たにけいさんのマイ★ベストレストラン 2009

何の予定もない週末、そんな時ぐらいしかこのラーメン屋さんに
食べに行く事もできそうにないので、何の予定もなかったこの
土曜日にとみ田に行ってきました。

１時頃にお店の前に着くと、案の定長い列が。１５人以上いたかな？
最後尾に並んでいたらお店の人に食券を先に買って下さい、
と言われ、つけ麺大の食券を先に渡して待つこと約１時間。

でもこれって途中でこれ以上待てなくなって帰る、
って人はどうするんでしょ？ちゃんとお金は返してくれます・・・よね？

さてさて、１時間弱待ってようやく中に入ると店内のあまりの狭さにびっくり。
カウンターに５〜６席と４人掛けのテーブルが一つだけ。そりゃ行列も長くなるわ。

事前に注文してあるので席に着いて５分もしないうちに、
見るからに濃厚なスープと太麺がやってきました。

一口すすると・・・美味ーい！！濃厚なのに塩辛い訳ではなく、
コシのある太麺に絡まった複雑な旨み成分が口の中を駆け巡ります。

これはよ～く出来てる、少なくともつけ緬では、今まで食べた事のある
つけ緬より一つとび抜けて美味い、そう断言できるほどの美味しさでした。

つけ緬大を頼んでかなりボリュームがあったけど、割りスープも飲みたい！
との切なる思いであっさりスープを注文。その割りスープにチャーシューの
細切れとネギを入れましょうか？と聞いてくれるのが心憎い、もちろんヨロシクで。

そのあっさりスープ、つけ緬のスープとは打って変わってあっさり味で、
柚子の風味が効いていてこちらもかなり美味しかったです。このスープで
ラーメンを食べてもかなりレベル高いでしょう。


とても美味かったです。ただ１時間待ちがデフォルトなようで、２回目の訪問は
もう少し落ち着いてからでいいかな。夜も営業で３０分待ちだったら、
毎週でも行きたいんですけどね。

久しぶりに東京に行く用事があったので、どうせだったら美味しいものを食べたいと思いこのサイトで調べて調布まで、この「鈴木」に行ってきました。

週末の12時にお店のドアを開けるとまだお客さんゼロ。一人ですけど大丈夫ですか？と聞くとご主人がカウンターを見渡して少し考えた後、「・・・どうぞ」　　　おぉっ、他の席は全て予約済みですか。

その後も度々お客さんが入ってきましたが、予約以外のお客さんは全て断ってましたのでラッキーでした。

さて注文したのは鰻重。「かなり時間がかかる」との事なので本でも読もうかとしていると、目の前でご主人が鰻を捌き始めたのでその手捌きに目を奪われました。初めて捌くところを見ましたが、自分の鰻が目の前で丁寧に捌かれるのを見るのは贅沢な気分でした。

串打ちが終わり、焼きが始まったと思ったらすぐに鰻を蒸篭の中へ。そうか！！関東って鰻を一度蒸すんでしたね。考えたらこの関東スタイルの鰻を頂くのは今回が初めてかもしれません。


長い蒸し時間が終わり、あっさりと焼いた後、ようやく待ちに待った鰻重が来ました。


・・・柔らかい。

こんな柔らかい、口の中で溶けるような鰻は初めての体験です。あっさりとしたタレと蒸した事で油分の抜かれた鰻のコンビネーションなので、味自体も上品な、軽い口当たりでとても美味しかったです。


今回初めて関東風の鰻を食しましたが、個人的には蒸さない関西の鰻の方がカリっとした焼き上がり＆脂の乗り具合を楽しめて好みのようです。まあ「慣れ」というのも大きいですが・・・

しかしこの「鈴木」の鰻の優しい味も文句ナシ、非常に美味しかったです。関西の鰻とはまた別物ですね。

一度行ってみたかったという友達に連れられ週末少し早い目の時間に店に着くと、
すでにテーブルは全て埋まっていましたが幸い順番待ちはなかったので
お店の外で待つことに。

それから約３０分程度、順番待ちの行列も伸び、お腹もかなり減ってきた頃に
ようやくテーブルが空き、まずはナムルやカクテギをつまみに渇いた喉にビールを流し込み、
メインのサムギョプサルの登場を待ちます。

そしてそのサムギョプサル、見るからに脂の乗った三枚肉がアツアツの鉄板で
カリカリに焼かれていきます。そして店員のお兄さん（このお店の店員さんは
おそらく全員韓国の方々）にハサミで食べやすいサイズに切りわけてもらい、
三枚肉から溶け出た油で炒めた香ばしいカルビ、ニンニク、ネギの和え物、
そしてごま油のタレをサンチェで包み、一口で食べると・・・最高！

豚肉の甘味、野菜の優しい味、そして唐辛子の甘辛さが口の中に広がり、
しかも牛肉に比べるとかなりあっさりしているので、かなりのハイペースで
平らげてしまいました。

次に来たのがチヂミ。このお店のチヂミは見た目以上にフワフワで食べやすく、
これまたかなり美味しかったです。 そして周りを参考に、というより美味しそうで
仕方なかったので、最後の〆として頼んだのが鉄板で作ってくれるキムチチャーハン。
もちろん美味しかったし、何よりもおこげがたまりませんでした！

前菜やサンチェはなくなれば追加してくれるし、いっぱい食べて飲んでも一人当たり
コスパ高過ぎです！今度は冷麺など他のメニューにも挑戦したいです。

雨が降る週末の夜に行ってきました。

このサイトでカレーランキング１位に輝くほどなのでかなり並ぶと覚悟して行きましたが、
７時前と少し早かったせいか、すんなりとお店の中に入りカウンターへ。

まずはお店の中に入るだけでスパイスの重層的な香りがして、食欲を湧きたて、
期待を高めさせます。

オーダーしたのはチキンカレー（辛口）＆季節の野菜をトッピング。

・・・１５分ぐらい、そこそこ待ったかな。やって来たのは浅いプレートに乗った
ご飯＆ボウルにはチキンと野菜がてんこ盛りのカレー！！

さっそくカレーをご飯のプレートに乗せて、骨付きのチキン、ドラムスティックの方を
手で移そうと思ってたら、スルっと肉が落ちて骨だけ取り出してしまいました！
あ～、これ食べなくても美味しいって分かりますよ（笑）　

ほろほろのチキンとたっぷりの野菜を口に運ぶと、熟成されたカレーの味わいと
スパイスの刺激＆香りが口の中に広がります。

鶏肉、そして何種類入っているのか分からないぐらい、たくさんぶち込まれた
野菜もそれぞれの味や歯ごたえなど、それぞれの特徴が失われる事なく
見事に調和していました。

味は日本的なカレーだけどスパイスがふんだんに使われており、そこらのカレーとは
一味も二味も違う、芳醇で深みのある素晴らしいカレーでした。

２０１３年１０月再訪

以前東京に住んでたときにたまに行っていた中華屋さん。

久しぶりに再訪、麻婆豆腐を注文しましたが、どうも以前のものとは
すっかり変わってしまってました。

う～ん、本場の味に近づいたのかもしれませんが、
ちょっとこれはキツいな。。。

そんな訳で久しぶりの訪問は残念な結果になってしまいました。

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一度目の訪問時はメニューの（激辛）の文字を見落として、
麻婆豆腐を“辛目”で頼んでしまい、美味しかったですが途中からは
食べるのが精一杯という始末でレビューなんて書く気も起きませんでした。

しかし今回再挑戦、もう一度麻婆豆腐を食べに行ってきました。


このお店はカウンターのみで一人でも気楽に来れるのが良いですね。
女性の一人客もちらほら見かけます。

注文はもちろん麻婆豆腐、普通の辛さで、とは言っても多分激辛でしょうが・・・

しばらくするとやって来ました、前回に比べると若干唐辛子の赤味は少ないですが、
それでも他店で見る麻婆豆腐に比べると明らかに量が多い唐辛子＆花山椒がたっぷりの麻婆豆腐丼！

一口目、二口目・・・丼半分ぐらいまでは順調に進みます。
麻婆豆腐の旨味と唐辛子の辛さ、花山椒の痺れるような辛さが絶妙です。
色んなお店で麻婆豆腐を食べてきましたが、ここのは旨味たっぷり、
激辛だけど花山椒のおかげで辛さが後に残らないのでさっぱりしていてかなり美味しいです。

しかし丼も半分を過ぎたところで汗が滝のように流れてきました。
もう秋なのに・・・おそらく普通の辛さでこのレベルって東京はおろか、
日本国内でもあまりないんじゃないでしょうか（笑）　
普通のお店の激辛以上の辛さだと思います。まあそれでも美味しいからスプーンが進んじゃうんですけどね。

接客もあのおしゃべり好きのおばちゃんがとにかく温かくて、
お店を出る時に「おやすみなさーい」と言ってくれていつも和みます。

お盆休み、開店時間の１１時前にお店の前に行くと、すでに２０人ぐらいの行列が！

ETC効果で高知には他府県ナンバーの車が溢れてる、とタクシーのおっちゃんが
言ってましたが、このひろめ市場も自分含め、観光客でいっぱいでした。

慌てて最後尾に並び、ガラス越しに見える豪快な藁焼きを楽しみながら待つこと
約２０分、ようやく本場のカツオのたたきにご対面です。

注文したのは「特製カツオのたたき定食」１０００円也。塩とポン酢、どちらも
楽しむことができます。

まずは初めて食べる、塩をつけてのたたき。これは・・・すごい！藁で焼かれた身の
外側の香ばしさと、中の身の旨みが塩で一段と鮮やかになります。今まで
好んで食べていたカツオのたたきは一体なんだったんだ？と思ってしまうほど、
別格、別物でした。

もちろんポン酢をつけて食べてもめちゃくちゃ旨いです！ご飯が止まらない！
いや～、カツオがすごいのか、藁焼きがすごいのか、まあ多分どちらもスゴイんで
しょうがｗ、ここまで普段のたたきと味が違うとは思ってませんでした。


味に関する不満はありません。ただ、定食のカツオの量が少し物足りなかったので、
定食でカツオ大盛りバージョンが欲しかったかな。値段的には高いけど、まあ
観光地だし、これだけのカツオを食べれれば文句言うほどじゃないです。

平日夜、仕事帰りに寄ってみました。

初めて行くお店なので基本のロースカツを注文すると、
驚く事にカウンターの向こう側でロースの塊から一人分切り分けてくれます。

そしてその丁寧に下ごしらえされたロースが油の中から姿を現し、
ご主人の包丁によって「ザクザク」っと切り分けられると、
ご飯と赤だしに近いお味噌汁と共に目の前に運ばれてきます。

まずは一口、何もつけずに食べると熱い豚の脂がジュワッと口の中に広がり、
ほのかな甘さと豚肉の旨さが後から伝わってきます。

脂は全然しつこくなく上品な味で、お肉も歯ごたえはあるのに柔らかくて、
口の中で両者が溶け合っていく感じでした。
ポン酢とソースもつけて食べましたが、こちらも文句なしに美味しかったです。

ここのカツ丼も美味しいらしいけど、ヒレカツも特上もまだ食べてないからな～。
しばらくは通うことになりそうです。