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カントナのレストランガイド
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カントナ (神奈川県) 認証済
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1回
夜の点数：4.5
2009/12 訪問
とっておきの隠れ家〜クリスマスに再訪〜
予約してクリスマスに伺いました。この期間は｢ノエルのメニュー｣というクリスマスディナーコースのみとなります。玄関を開けると、いつものように皆さんから優しい笑顔で挨拶されます。本日は個室も含めて満席。燻製窯のある中庭は、ささやかなイルミネーションに飾られています。テーブル席には小さなキャンドルと本日のコースメニューの説明が。いろいろなところがクリスマスバージョンです。暖炉には火が入っていてとても暖かく、ムード満点です。車なのでアルコール類は無し。いつかは電車等で訪問して、料理に合うワインをいただいてみたいです。本日のコースは…リヨン風タルトオマール海老のユール紅烏賊のキャレ鶉のコンソメマリネした真鱈のヴァプール牛フィレ肉の塩釜ロースト（あるいはジビエの手作りソーセージ）デザート珈琲か紅茶という流れ。肉厚なオマール海老はソースが秀逸。紅烏賊は烏賊とは思えない分厚さと新しい食感。添えられた自家製ベーコンのコンビが素敵。鶉は口直し程度ですが良いダシです。真鱈は本日一番の料理。蒸してあるのでとてもホクホクで香ばしい真鱈。そのうえとてもジューシー。こんな真鱈は食べた事無いです。肉料理はカントナはジビエをチョイス。ジビエにしては上品。シカ、キジ、イノシシ、ウサギ等が使われているようです。いつもながら、ソースが美味い。得に魚介類系のソースが素晴らしいです。山男っぽいチーフの外見からは想像出来ない（失礼！）繊細な料理、家庭的な優しいサービスを本日も堪能させていただきました。〜〜〜2009年11月訪問〜〜〜特別な時や、大切な人を招待する時に使っているお店の一つです。だけど、なぜだか足が遠退いて約5年ぶりの訪問。予約して平日夜に伺いました。どの駅からも中途半端に遠いので、いつも車で伺います。駐車場はこの建物にある1台と徒歩3分くらい先に月極が3台程あります。湘南片瀬山にある周りの住宅の景色と馴染んだ一軒家。小さなプレートだけが普通の住宅との違いです。草花に囲まれた階段を登り玄関へ。｢普通のお家だったらどうしよう｣といつもちょっとだけ不安になりながら扉を開けます。店内は全体的にウッディー。個室もあります。オープンキッチン周りはレンガ造り。きれいに並べられた調理器具。重厚な家具類。何も変わっていません。そして皆さんの笑顔に迎えられるのも昔と変わりません。ただ、久しぶりに拝見したマスターはヒゲをたくわえられており、年月の経過を実感します。大きく取られた窓の外には斜面を上手く使った庭がライトアップされています。よく手入れされた草花。そしてかわいらしい燻製窯。まさに｢隠れ家｣という言葉がピッタリなお店です。たまにタヌキが迷い込んだりする庭ですが今日はネコが一匹。以前はコースのみの料理でしたが、いくつかアラカルトも始めたようです。コースは基本3種類。種類によってメインやオードブルの種類が増えたり、チョイスが可能になったりします。本日は真ん中の5000円台のコースにしました。まずは前菜が2皿。特に燻製ものが秀逸。サバの燻製。庭にある窯でこしらえられた燻製は、その薫りが鼻腔を強烈に突き抜けてゆくインパクトは大。ベーコンも素晴らしい出来です。魚は天然鯛と太刀魚。焼き加減、ソース共に完璧。肉は連れがフィレステーキ、カントナは猪。今回の猪は野生ではないようなので、野趣あふれる味わいはありませんでしたが、クセがありませんでしたので食べやすさはアップ。ちょうどよい厚さにカットされていて、美味しさのあまり連れとシェアすることも忘れて食べきってしまいました。デザートは3つから選べます。連れが食べたいのを2つ選ばせて、それのおこぼれに与りました。チョコレートケーキはビターで大人の味。中までしっかり詰まっています。もう一つは失念しましたがアップルケーキ。別腹の連れは｢どちらも美味しい｣と喜びながら完食。最後はコーヒーで〆。お代わりもいただけます。久しぶりでしたが、昔と何も変わらずに大変美味しくいただきました。サービスも心地よく、とても寛げる時間をいただきました。
2010/01/06 更新
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予約してクリスマスに伺いました。この期間は｢ノエルのメニュー｣というクリスマスディナーコースのみとなります。玄関を開けると、いつものように皆さんから優しい笑顔で挨拶されます。本日は個室も含めて満席。
燻製窯のある中庭は、ささやかなイルミネーションに飾られています。テーブル席には小さなキャンドルと本日のコースメニューの説明が。いろいろなところがクリスマスバージョンです。暖炉には火が入っていてとても暖かく、ムード満点です。
車なのでアルコール類は無し。いつかは電車等で訪問して、料理に合うワインをいただいてみたいです。
本日のコースは…
リヨン風タルト
オマール海老のユール
紅烏賊のキャレ
鶉のコンソメ
マリネした真鱈のヴァプール
牛フィレ肉の塩釜ロースト（あるいはジビエの手作りソーセージ）デザート
珈琲か紅茶
という流れ。肉厚なオマール海老はソースが秀逸。紅烏賊は烏賊とは思えない分厚さと新しい食感。添えられた自家製ベーコンのコンビが素敵。鶉は口直し程度ですが良いダシです。真鱈は本日一番の料理。蒸してあるのでとてもホクホクで香ばしい真鱈。そのうえとてもジューシー。こんな真鱈は食べた事無いです。肉料理はカントナはジビエをチョイス。ジビエにしては上品。シカ、キジ、イノシシ、ウサギ等が使われているようです。いつもながら、ソースが美味い。得に魚介類系のソースが素晴らしいです。
山男っぽいチーフの外見からは想像出来ない（失礼！）繊細な料理、家庭的な優しいサービスを本日も堪能させていただきました。
〜〜〜2009年11月訪問〜〜〜
特別な時や、大切な人を招待する時に使っているお店の一つです。だけど、なぜだか足が遠退いて約5年ぶりの訪問。予約して平日夜に伺いました。
どの駅からも中途半端に遠いので、いつも車で伺います。駐車場はこの建物にある1台と徒歩3分くらい先に月極が3台程あります。
湘南片瀬山にある周りの住宅の景色と馴染んだ一軒家。小さなプレートだけが普通の住宅との違いです。草花に囲まれた階段を登り玄関へ。｢普通のお家だったらどうしよう｣といつもちょっとだけ不安になりながら扉を開けます。
店内は全体的にウッディー。個室もあります。オープンキッチン周りはレンガ造り。きれいに並べられた調理器具。重厚な家具類。何も変わっていません。そして皆さんの笑顔に迎えられるのも昔と変わりません。ただ、久しぶりに拝見したマスターはヒゲをたくわえられており、年月の経過を実感します。
大きく取られた窓の外には斜面を上手く使った庭がライトアップされています。よく手入れされた草花。そしてかわいらしい燻製窯。まさに｢隠れ家｣という言葉がピッタリなお店です。たまにタヌキが迷い込んだりする庭ですが今日はネコが一匹。
以前はコースのみの料理でしたが、いくつかアラカルトも始めたようです。
コースは基本3種類。種類によってメインやオードブルの種類が増えたり、チョイスが可能になったりします。本日は真ん中の5000円台のコースにしました。
まずは前菜が2皿。特に燻製ものが秀逸。サバの燻製。庭にある窯でこしらえられた燻製は、その薫りが鼻腔を強烈に突き抜けてゆくインパクトは大。ベーコンも素晴らしい出来です。
魚は天然鯛と太刀魚。焼き加減、ソース共に完璧。肉は連れがフィレステーキ、カントナは猪。今回の猪は野生ではないようなので、野趣あふれる味わいはありませんでしたが、クセがありませんでしたので食べやすさはアップ。ちょうどよい厚さにカットされていて、美味しさのあまり連れとシェアすることも忘れて食べきってしまいました。
デザートは3つから選べます。連れが食べたいのを2つ選ばせて、それのおこぼれに与りました。チョコレートケーキはビターで大人の味。中までしっかり詰まっています。もう一つは失念しましたがアップルケーキ。別腹の連れは｢どちらも美味しい｣と喜びながら完食。
最後はコーヒーで〆。お代わりもいただけます。
久しぶりでしたが、昔と何も変わらずに大変美味しくいただきました。サービスも心地よく、とても寛げる時間をいただきました。