この口コミは、カントナさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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夜の点数:4.5
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 3.2
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|雰囲気 3.4
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|CP 4.7
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.5
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| サービス3.2
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| 雰囲気3.4
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| CP4.7
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| 酒・ドリンク- ]
パリッパリのアッチアチ餃子と胡椒の効いたパラパラふっくら炒飯
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2024/10/21 更新
大谷石の大谷資料館を訪問した後の食事処を検討していたカントナは、「折角の栃木県であるので餃子を」と思って美味しそうなお店の情報を漁るのでありました。
結果、「大谷と言えば翔平」と言う安易な連想でチョイスしたのがこちらお店。皆さんのレビュー内容にビビっと電気が走ったカントナは、期待値を高くして訪問をするのであります。
お店前のスーパーマーケットの駐車場が利用可能との事で安心して向かった一行が辿り着いたのは、場末な雰囲気の外観の町中華なお店。「それがまた良い味を出しているよな」と感じ取るカントナ一行はガラリと入店いたします。
そんな店内も場末な町中華の様相なのであります。テーブル席3つにカウンター席少しの狭いお店。
テーブル席は家族連れで占拠されておりましたので、カントナ一行はカウンター席に横並びで着席する事にいたします。
早速メニューを拝見いたしますと、餃子と炒飯とライスとラーメン程度の潔いメニュー構成なのであります。
「手広くしていないのが好印象であるな」と思うカントナは「焼き餃子」を3枚と「炒飯」をお願いする事にいたします。
すぐにコップと餃子のタレ皿が提供されるのであります。コップはお店に似つかわしくない厚みがあって背の低い、無印良品的な素敵なスタイルのもの。卓上設置のポットから水を注いでお次はタレの調合であります。
そして餃子のタレ皿も持ち手がある変型スタイルなのであります。こちらもお店に似つかわしくないスタイリッシュさで、とても印象的なのでありました。
卓上の調味料には醤油にお酢に胡椒に自家製であろう辣油に加えてお店特製のタレも配備されているのであります。カントナは特製のタレを垂らして準備完了であります。
家族連れ多数に外国人のお一人様も見受けられる、多様なお客さん構成。
そんな観察をしながら10分程度。まずは餃子の到着であります。2枚と1枚の分離分割方式で到着した餃子は、1人前6個の構成であります。
早速1つを摘んでみますと、箸から伝わる焼き目のカリカリさ。
期待しながらタレチョンでパクリといたしますと、果たして焼き目はカリカリと言うよりもカリッカリなのであります。そして当然アチアチよりもアッチアチな餃子なのであります。到達した餡はキャベツとニラがベースのような気がするのでありますが、「美味しい」しか出てこない出来の良さに分析を後回しにするカントナの脳みその反応なのであります。
餡の味付けはほんのり感じる程度で細かく刻まれた野菜中心の餡。主張し過ぎない食感と風味が良いバランスを保っているのも美味しさの秘密なのでありましょうか。
そんな餃子を堪能しておりますと「炒飯」が到着であります。
カントナの正面でお父さんが懸命に鉄鍋を振っている様子が伺えた炒飯は、炒飯皿にまあるく盛られて登場であります。
早速一口いただきますと、パラパラ至上主義者ではないカントナでも美味しく感じるパラパラ炒飯。ご飯一粒一粒の外側がコーティングされているパラパラ食感と、外に逃げられない水分が内部で充満してふっくらに仕上がった炒飯なのであります。
そしてオーダー時に「胡椒を入れても良いか」と聞かれて「良し」と回答したくらいに胡椒が抜群の存在感を発揮している炒飯なのであります。
パラパラでフワッとな炒飯も美味しくいただいたカントナは満足度を更に充足させたくて、餃子1枚をお代わりいたします。
変わらぬアッチアチさと変わらぬカリッカリさの上出来餃子を再び堪能したカントナはお腹いっぱい胸いっぱいでごちそうさま。
ちょうど他のお客さんもごちそうさまのタイミング。夕飯時にはまだ早い時刻ではありましたが、餃子は売切れてしまったようで暖簾も下げられて退店と同時に閉店。
餃子も炒飯も期待以上の結果となり、己のチョイスに自画自賛しながらも「再訪したいけれどもとても遠い」問題に深く悩むカントナなのでありました。