こと食べ物飲み物の話において、「女性向き」とか「女性に嬉しい」とか「女性が好む」とかが大嫌いです。
味覚に女も男もあるかーーーーー!!!
と思います。
一般的に「女性向き」と言われるものは、
・甘い
・アルコール度低い
・色がカラフル、きれい
・量が少ない
・おしゃれ(漠然としてますが)
・カロリー低そう(「ヘルシー」という表現が多い)
・コラーゲンやらヒアルロン酸やらの、化粧品で使うような成分が含まれている
とかそんな感じですかね?
でもねー、甘いの嫌いだったり酒好きや酒豪の女性なんていくらでもいるでしょ。
男性で甘党だったり下戸だったりもたくさんいるよね。
うちの部下男くんは酒が弱くて、飲み会ではカシスオレンジを1,2杯飲んで終わりだよ。
モノの見た目に至っては、視覚と性別なんて関係あるの!?と思う。
女性ってそんなに「イメージ」でモノゴトを判断すると思われてんの?
「ヘルシー」もそうだよね。男だってヘルシーがいいに決まってるじゃん。
同じような話として、「おかずにも、お父さんの晩酌のおつまみにもいい」とかいう表現も「?」
下戸のお父さんの立場ないんじゃない?
男だろうが女だろうが、日本人だろうが外国人だろうが、年寄りだろうが若い人だろうが、酒飲みだろうが下戸だろうが、何を美味しいと感じて何を美味しくないと感じるかは人それぞれ。
「人それぞれ」を無視して何かで一括りにする表現は大嫌いなのだ。