ikuyoさんのマイ★ベストレストラン 2016

３泊４日愛知・滋賀美味しいものめぐりに行ってきました。

３日目は、名古屋へ。今回の旅行の食事で私が最も楽しみにしていたお店です。
1ヶ月半ぐらい前に予約しました。子連れなのでソファー席をお願いしました。

１２月はランチのコースは２種類しかなくて、5,500円～なのでそれをお願いしました。
子供(2歳児)の料理をどうするか訊かれ、「オムライスならできますが」と言われましたので、オムライス以外が何ができるか尋ねたら、コース仕立てにすることもできるそうなので、それでお願いしました。
娘は子供扱いされることを物凄く嫌うので(^_^;)
子供のコース料金は、確か2,500円ぐらいだったと思います。

【いただいたお料理】
◆はメインの肉料理で私が選択したもの、◇はメインの肉料理で主人が選択したもの。

<ポタージュ>
■京都産聖護院かぶのポタージュ　北海道産つぶ貝とともに

<前菜>
■旬の食材を使用した前菜の盛り合わせ

<魚料理>
■三河湾産鰆のポワレ　甘海老と香味野菜のビスクソース

<肉料理>※5種類ある中から好きなものを選択。
◆北海道滝川産鴨スノーホワイトチェリバレー種のロースト　ザクロのソース
◇愛知県半田産豚肩ロース肉の低温ロースト　柚子胡椒風味の赤ワインソース

<パン>
■フォカッチャ

<デザート>
■長野県産リンゴ信濃ほっぺのキャラメリゼ　シナモンのアイスクリーム添え

【いただいた飲み物】
◆は私が飲んだもの、◇は主人が飲んだもの。□は娘が飲んだもの
◆グラス赤ワイン２杯(値段不明)
◇グラスシャンパン(値段失念)
◇グラス白ワイン(値段不明)
□りんごジュース(値段失念)
◆◇アイスコーヒー

ワインは好みを伝えて選んでもらいました。
グラスワインでも決まったもの以外のものも出してくれます。

【娘の料理】
■ポタージュと前菜のお皿
■メインは、皮目をパリッと焼き上げた三河地鶏もも肉ソテー　粒マスタードのソース
■デザートは、アイスクリーム苺添え(写真撮り忘れ)

旬の食材を使用した前菜の盛り合わせは、７種類の料理を少しずつ。
見た目も華やかで、色々な料理がいただける、これぞビストロダイアの真骨頂とも言える前菜です。

右上から、パテドカンパーニュ、ローストビーフ　フライドオニオン添え、エイヒレを裏ごししたもの、サーモンの燻製、カナッペ、寒ブリ、三河湾産の魚(恐らくタイの一種かと。名称失念)
それぞれソースも工夫されていて、手が込んでいます。本当に華やかで名古屋らしい。

魚料理は、三河湾産鰆のポワレ 海老と香味野菜のビスクソース
このソースはダイアのスペシャリテ。
濃厚で魚介のエキスの旨みがダイレクトに感じられるこのソースは秀逸。鰆の火加減も絶妙で、表面はカリッと香ばしくて中はふっくらとした繊細な仕上がり。

メインのお肉料理は、5種類ある中から選択します。
娘は、この大人のメインのお肉料理の中から、皮目をパリッと焼き上げた三河地鶏もも肉ソテー　粒マスタードのソースでした。
私は、迷わず北海道滝川産鴨スノーホワイトチェリバレー種のロースト　ザクロのソースを選択しました。
主人もこれが食べたかったみたいですが、譲ってもらいました。ありがとうございます。
主人は、愛知県半田産豚肩ロース肉の低温ロースト　柚子胡椒風味の赤ワインソースを選びました。
私も鴨じゃなかったら、この料理かなと思ってました。
地元の食材ですし、輸入物の仔羊よりはこっちかなと。
他には、北海道産牛フィレ肉とスペイン産鴨フォアグラのポワレ　フランス産トリュフのペリグーソース(＋2,000円)がありました。

鴨は美味しかったのですが、主人が選んだ豚肩ロース肉がとても美味しくて、それと較べるとちょっと霞んでしまいました。
低温でローストしているから、お肉が凄まじい柔らかさ。とってもジューシーで感動的な味わいでした。
これは選んで大正解でした。
娘の三河地鶏もも肉も火入れ加減が素晴らしかったです。

デザートは、長野県産リンゴ信濃ほっぺのキャラメリゼ　シナモンのアイスクリーム添えでした。
完成度の高い大人向けの味のデザートで、最後の最後まで美味しかったです。

土日は子連れのお客さんも多少はいるのかな？
私たちが伺った時は子連れは私たちだけで、いつも通りアウェーな状況でしたが、娘の料理を早めに持って来ていただいたりして、色々気を遣っていただき、とてもありがたかったです。
料理の味は勿論、接客やお店の雰囲気も素晴らしくて素敵なお店だなと思いました。

(2016/12)

３泊４日愛知・滋賀美味しいものめぐりに行ってきました。
　
２日目の夜は、大津市の瀬田唐橋のたもとにある地鶏とジビエが楽しめる炭火割烹へ。
蔵を改装して造られており、店内も和風の落ち着いた雰囲気です。
１階はカウンター席、２階は座敷席になっています。

気になるお料理が沢山あったのでコースではなくアラカルトでお願いしました。
ワインの種類は豊富ですが、日本酒は上原酒造の不老泉のみと徹底しています。しかも燗ではなく、冷推奨です。

【いただいたお料理】
・お通し(野菜、玉子と自家製もろみ味噌)
・淡海地鶏お造り一人前(1,500円)
・滋賀産いのしし(2,500円)
・ソリレス　ある分だけ(値段不明)
・砂ずり(400円)
・もも肉塩焼き(800円)
・自家製つくね2本(250円×2)
・フォアグラコロッケ(1,000円)
・白金豚サルシッチャ(600円)
・大はまぐり焼き(値段失念)
・だし巻き(600円)
・安納芋(値段失念)
・淡海地鶏がらスープ(500円)
・淡海地鶏焼鳥丼(1,000円)
・自家製カレー(1,000円)

【いただいた飲み物】
・不老泉備前雄町純米吟醸(800円)
・不老泉山廃仕込み紫ラベル(800円)
・不老泉玉栄(800円)
・不老泉山廃仕込み参年熟成原酒(800円)

【お土産】
・自家製もろみ味噌　お土産(500円)

会計は、大人２人+2歳児１人で18,000円ほどでした。

お通しがとても美味しくて、自家製のもろみ味噌をお土産で購入しました。　
此方のお店の野菜は、京都上賀茂の田鶴農園から仕入れているそうで、野菜が瑞々しくて、自家製のもろみ味噌も甘過ぎなくて良い味でした。
野菜のおつまみは淡泊な印象で、私が好む日本酒にはあまり合わないのですが、濃厚なもろみ味噌の効果で美味しく不老泉をいただくことができました♪

淡海地鶏お造りは、ハラミ、白肝、ささみ、胸肉、砂ずり、ハツというラインナップ。
白肝のねっとりとした濃厚な旨みが最高でした。新鮮な鶏ならではの美味しいお造りが堪能できて良かったです。

もも肉塩焼きは、雄と雌があります。
どちらもそれぞれの良さがあって美味しいのですが、個人的には弾力のある雄が好みです。

此方のお店の自家製つくねは一風変わっています。
一度揚げてから炭火で焼くので、表面がサクッとしています。中はジューシーで肉肉しくて病みつきになります。

フォアグラコロッケには自家製のパンが付きます。フォアグラを裏ごしして作ったコロッケです。上に乗っているのは、不老泉の奈良漬ソースです。
これはもう美味しくないわけはありませんね。

ジビエの種類も豊富で迷いましたが、主人が猪が好きなのと、地元の滋賀産でしたので、猪を注文しました。
粒マスタードと共にいただきました。臭みはなく食べやすくて美味しかったです。

〆には、淡海地鶏焼鳥丼と自家製カレーを注文。
どちらも頼んで大正解。
主人がカレーを頼んだ時は、「え？」って思いましたが、おつまみとしてではなく、純粋にカレーとして美味しかったです。

淡海地鶏焼鳥丼には、そのままでも十分美味しいのですが、卓上に置かれた「やまつ辻田」の山椒入りの唐辛子をかけて食べると、より一層美味しくなって、お腹いっぱいのはずなのにまた食べたくなります。


幸運なことに隣の席に誰もいなかったので、子連れでしたが気兼ねなく食事をすることができて良かったです。
全ての食材、そして調味料など随所に拘りが感じられ、お料理もどれも美味しかったし、色々勉強になって楽しかったです。
日本酒は不老泉のみでそのスタイルは良いと思いましたし、私は重厚な日本酒が好きなので問題ありませんでしたが、もう少し軽めの日本酒が好きな主人は他の銘柄があると良かったみたいです。

お土産で購入したもろみ味噌(500円)は大活躍しています。

(2016/12)

３泊４日愛知・滋賀美味しいものめぐりに行ってきました。

初日の夜は、前々から行きたかった此方のお店へ。
滋賀県には、和食の優良店がとても多い印象を受けます。しかも、メディアに殆ど登場しないお店が多く、そのスタンスも素晴らしいなと思います。

此方のお店は、ランチは1～2年先まで予約がいっぱいだそうで、夜は予約が取りやすいということで、1ヶ月半ぐらい前に予約しました。
料理長は、草喰 なかひがしの出身。

予約時にコースかアラカルトか聞かれました。
コース料理の値段は、6,500円、8,500円、10,000円の3種類あり、料金が上がるからといってグレードがアップするわけではなく、品数が増えるだけだと言われたので、一番下の6,500円のコースにアラカルトを注文することにしました。

カウンター席と個室のテーブル席と小上がり席があります。
個室があり、一応子供可となってますが、やっぱり子連れにはややハードルが高いお店で、予想通り子連れは私たちだけでした。

滋賀のお店なので、滋賀の地酒が充実しています♪
メニュー表の一番上に書かれた明尽が一番軽いお酒で、徐々に重くなってくるそうです。
料理もそういう感じで提供されるので、料理に合わせてお酒を順に変えていくと楽しいと思います。

【いただいたお料理】
■はアラカルト注文、◆はコース料理

■伝助穴子の天麩羅(1,500円)
サクサク、ふっくら。芽キャベツの天麩羅が添えられていました。

◆八寸
丹波篠山の黒豆枝豆、牡蠣のしぐれ煮、カボチャ、菊菜の海苔巻きに山芋を乗せたもの、近江牛の春巻き、紅芯大根の酢の物、聖護院かぶらと柚子味噌、玉子焼き

稲穂のポン菓子が散りばめられています。

郷土食が強く、季節感が演出された八寸で、シンプルな食材だけれど、一つ一つが美味しく、酒の肴としても申し分ありませんでした。

◆椀物
じゃがいものすり流しと大根餅

優しく上品なとんこつスープのような味わい。大根餅がもちもちしていて美味しい。

◆焼き物
鯉

長野県の鯉を使った郷土料理は甘くて苦手ですが、この鯉の焼き物は甘さ控えめの良い味付けでとても美味しかったです。
揚げた鱗と葱が乗っています。

◆雲子のポン酢和え
雲子は京都の呼び名で、白子のことです。
濃厚。重厚な日本酒とよく合います♪

◆お造り
寒ブリとのどぐろ

このタイミングでお造り登場です。
寒ブリものどぐろも濃厚な魚だから前半ではなく、このタイミングにしたのだと思います。実によく考えられていますね。
燻製醤油でいただきます。
山葵を漬物風にしたものが添えられています。これがまた美味しかったです。

寒ブリも美味しかったのですが、のどぐろは脂が乗っていて感動的な美味しさでした。
先日、富山のお店で食べたものと同じぐらいのレベルの高いと感じました。

◆箸休め
芯を残して炊いた新米に味噌をつけて

斬新な箸休めですね。ご飯に味噌を付けただけなのに、お酒のおつまみになってしまうから面白い。

◆揚げ物
鹿肉のフライ

普通に美味しい。

◆煮物
猪の白味噌仕立て

猪の旨みと野菜の甘味が出ていて美味しかったです。

◆お食事
お米が美味しい。
和食屋さんでご飯が白米だとテンション下がるのですが、付け合わせに出せれたおかずやお漬物が美味しくて、ご飯が進みました。

おかずは、へしこ、ブロッコリーの素揚げ、なめたけでした。

◆デザート
人参の葉と柿のアイスクリーム

これまた斬新なアイスクリーム。人参の葉をアイスクリームにするという発想はなかったです。
ちゃんと人参の香りがします。柿との相性も良くて楽しめました。

【いただいたお酒】
・萩の露　特別純米(850円)
・松の司　純米吟醸(850円)
・不老泉　特別純米山廃３年熟成(950円)
・道灌　特別純米(850円)
・松の花　特別純米(900円)

不老泉だけ燗でお願いしましたが、翌日に別のお店で冷で呑んだら冷のほうが美味しいな、と感じました。
この日呑んだ中では、萩の露　特別純米が一番好みに合いました。骨太で美味しかったです。


地元食材を中心に工夫を凝らした美味しいお料理がいただけました。
滋賀県は海なしの内陸県ですが、海産物に頼らなくても地元の素晴らしい食材、そして発酵食など、独自の食文化(食べさせ方)も素晴らしいと思います。
新たな発見が多く、驚きに満ちた楽しい食事でした。滋賀県素晴らしい！

個人的な希望を言わせていただくと、コースの金額によって料理のグレードが上がっていくと面白いかな、と思いました。
アラカルトのメニューに琵琶湖の天然鰻があり、コースの料金を上げると天然鰻が入ってくると嬉しいです。

(2016/12)

３泊４日愛知・滋賀美味しいものめぐりに行ってきました。　

最終日のお昼ごはんは、食べログの鰻ランキングで愛知県２位のこのお店に行きました。
因みに、昨年は愛知県１位の「田代」へ行きました。

「田代」同様にこのお店も予約不可で、開店前から並んで待ちます。
この日は土曜日だったので、私たちも開店の４０分ぐらい前に行って並びました。
椅子と温かいお茶が用意されており、風除けのテントもあるので、冬でもそれほど寒さを感じずに待つことができました。

【注文した料理】
・上ひつまぶし(5,960円)
・肝入りうなぎ丼(3,900円)

鰻は、表面はカリッと香ばしく焼き上がっていて、肉厚です。鰻の質も良いと思います。
タレも甘過ぎず、辛過ぎず、丁度良い感じで、とても美味しかったです。

「田代」の方がより香ばしく焼き上げていますが、トータル的には此方の方が美味しいと感じました。
私は、肝いりうなぎ丼を食べたのですが、肝も今まで食べてきたものより、プリッと弾力があって美味しかったです。
値は張りますが、そこそこボリュームもあるし、美味しい鰻を食べられたという満足感はとても高いです。

今回の旅行では、名古屋のスペイン料理店が期待していたよりも残念な感じでしたが、それ以外はどれも期待通り、むしろそれを上回る美味しい食事ばかりでした。
最後に食べたこのお店の鰻も超絶に美味しかったので良かったです。

(2016/12)

このお店に行きたくて富山１泊旅行を計画しました。

のどぐろ、香箱蟹、がすえび、寒ぶり、能登牡蠣、ゲンゲ・・・と、この時期の北陸は最高の食材に恵まれます。
今回は、魚津産のクエまで堪能しちゃいました(*^^*)♡♡♡

この日は平日でしたが、３週間ぐらい前に予約しました。
子連れで来ていたのは私たちだけでしたが(毎度のことですけど)、小上がり席もあるので子連れにも安心です。
席には子供用の食器やカラトリーも用意されていました。

店内のBGMにはJazzがかかっており、和風モダンな雰囲気のお店でした。

事前にメニューをチェックしてきたので注文する料理はある程度は決めていましたが、新たに追加された料理もありました。
お酒は、私たちは日本酒しか飲みませんでしたが、北陸のものが中心です。


【いただいた料理】
・のどぐろ塩たたき(1,980円)◎
・名物かわはぎ丸ごとカルパッチョ(880円)◎
・香箱蟹の甲羅詰め(1,500円)○
・魚津産のがすえび(1,200円)◎
・魚津産の活〆クエ(1,500円)○
・ゲンゲの天麩羅　骨せんべい付き(700円)◎
・能登牡蠣のフライ(800円)
・たら白子の天麩羅(880円)○
・一番出汁の出し巻き玉子(700円)
・自家製カラスミin焼餅(700円)○
・カボチャアイスと和栗ソース(600円)

【いただいた飲み物】
・勝駒(650円)
・鶴の里(750円)
・曙　初嵐(550円)
・千代鶴(700円)
・五凛 山田錦(530円)○+
・苗加屋ひやおろし(600円)○
・満寿泉(530円)


会計は、大人２人、２歳児１人で17,490円でした。

お腹いっぱい食べたつもりですが、能登牡蠣(生)と氷見牛とトマトと生ウニの朴葉焼きも食べるべきだったなーと、ちょっと後悔(^_^;)

料理はどれも美味しかったのですが、特に、◎を付けたものは素晴らしかったです。

のどぐろ塩たたきは、このお店の看板メニューの一つ。お刺身盛り合わせには絶対に入ってきません。
塩は、珠洲の塩を使っているそうです。
のどぐろの旨みを引き立たたせた絶妙な炙り具合で、これは凄まじい美味しさでした。

名物かわはぎ丸ごとカルパッチョは、かわはぎの身の上に、こってりとした肝が乗っています。
ぽん酢たれがかかっています。たれがさっぱりしているので、しつこ過ぎず、だけど、肝が超濃厚なので、旨みも十分にあり、カワハギってこんなに美味しかったんだなーって思いました。

そして、魚津産のがすえび
こんなに美味しいがすえびを食べたのは初めてかもしれません。
身はぷりぷりとしていて、大きくて食べ応えがあります。がすえびの旨みと甘味がしっかり感じられました。
頭は七輪でよく焼いて食べます。香ばしくてカリカリしていて、これも美味しい。

ゲンゲの天麩羅　骨せんべい付きは、自分たちも楽しみにしていた料理ですが、娘の為に注文したものでもあります。

ゲンゲは安いのに、とっても美味しい魚です。
今回、初めて天麩羅でいただきましたが、天麩羅にしてもやっぱり美味しい。
身がふっくらしていて味が濃いです。大根おろしにつけていただきました。
娘も大変気に入ったようで喜んで食べてました。

日本海の幸を堪能できる料理が多数ありますが、他にも自家製カラスミin焼餅とか呑兵衛の心を鷲掴みにするような魅力的な料理がとても多かったです。

日本酒は折角ですので北陸のものしか呑みませんでした。
元々、北陸のお酒は淡泊なものが多い印象を持っているので普段あまり好んで呑みませんが、今回初めて呑んだ石川の五凛や富山の苗加屋ひやおろしは、そこそこパンチがあって美味しかったです。
私の希望としては、これより更に重厚なものが好みですけど(笑)
話題の勝駒は、淡麗系。でも、もっとダメダメな感じなのかなと想像していましたが(スミマセン)、それほど薄っぺらいというわけではなく、万人受けする無難なお酒だなと思いました。

１９時過ぎ頃から混んできましたが、混んでいるわりには料理の提供に時間はかかりませんでした。
店員さんは、どなたも周囲の様子に気を配っていて、サービス面でもよく行き届いている印象を受けました。

因みに、隣の席に座っていたグループは、5,000円のコース料理を注文していましたが、美味しそうな料理ばかりで、これで5,000円は安いねーと主人と話していました。
私たちは好きなものを色々食べたかったのでアラカルトにしたけど、コース料理でも満足度は高いと思います。

(2016/11)

銀座三丁目にあるモダンフレンチのお店で、個室が予約取れたのでランチをいただきに行きました。
この日は平日だったからか、１週間ぐらい前でも個室が予約取れましたが、１２時過ぎにはほぼ満席の状態でした。

店内はゴージャスな雰囲気で、個室は、大人２人＆子供１人で利用するのには贅沢な広さでした。
テーブルセッティングには、グラスに入った一輪のバラが優雅な空間を演出。

お料理ですが、大人は6,500円のおまかせコース(税サ別)をお願いしました。
２歳の娘には、パン、スープ、デザートのコース仕立てでお願いしたら、2,500円かかると言われそれでお願いしました。
２歳の子供には少々高いなと感じましたが、アミューズは娘の分も用意されていましたし、大人のコースが時間かかるので、その間に葡萄(瀬戸ジャイアンツ)を出していただいたり、色々気を遣っていただいたので仕方ないかなと思いました。個室料もかかりませんしね。


【いただいた料理】
・パプリカのムース
・秋刀魚を軽く炙って、バジルや山椒のソースなどを添えたもの
・モン・サン・ミッシェルからの贈り物
・フォワグラのパフェ
・カボチャのポタージュ
・サメガレイのソテー
・ウズラのロースト
・パン３種
・桃のデザート
・小菓子

【いただいた飲み物】
・主人が一杯目に呑んだものは名称失念、キールロワイヤルに似ていてオレンジ系のものだったかな？(値段失念)
・グラスシャンパン(値段失念)
・グラス白ワイン(値段失念)
・グラス赤ワイン(値段失念)
・アイスティー
・アイスコーヒー

モン・サン・ミッシェルからの贈り物は、ムール貝を使った見目麗しい料理。
火入れ加減が絶妙で、さっぱりいただけてとても美味しかったです。
フォワグラのパフェは、今回いただいた料理はどれも美味しかったのですが、特に素晴らしかったです。
ベリー系の酸味も効いていて、デザートっぽい要素もあるけどデザートではない。食中酒によく合います。
フォワグラのこってりとした濃厚な味をベリーの酸味が旨く引き立てていて、とても美味しかったです。

魚のメインのサメガレイも火加減が素晴らしく、エンガワも美味しかったです。

デザートは、大人も子供も同じ桃を使ったデザートですが、微妙に違いがありました。
娘のはライトですが、可愛く盛り付けされています。

パンは、バゲット、コーン入り、ライ麦パンの３種類で、バターが２種類添えられていたのですが、ポルチーニ茸を練り込んだバターが秀逸でした。
娘はコーンのパンにそのバターを付けて食べるのが気に入ったみたいです。

多皿構成ですが、一品一品の量はそれほど多くないのですが、出てくるスピードもかな～り緩やかだったので結構お腹いっぱいになりました。
この内容で２時間半近くかかりました(^_^;)
セントル　ザ・ベーカリーに先に寄っておいて良かったです(笑)

(2016/09)

３泊４日愛知・滋賀美味しいものめぐりに行ってきました。

初日は、滋賀泊なんですが、自宅から滋賀まで直通で行くと、サービスエリアでの食事が避けられない状況になってしまうので、愛知でわざわざ高速を降りることに(^_^;)
此方のお店は、名古屋市守山区のお隣、尾張旭市にあるので、愛知県内の中では行きやすいエリアにあります。
愛知県とんかつランキング１位のとんかつあさくらに行きたい気持ちもありましたが、あちらは少し遠いのと開店時間前から待たないと食べられなかったりしてハードルが高いので、２位のこのお店に白羽の矢が立ちました。
因みに、現時点の食べログの点数は3.78です。

店内は、カウンター席とテーブル席があります。
和風モダンなお洒落な雰囲気で、庶民派のとんかつ店とはだいぶ雰囲気が違います。

一応、子供ＯＫのお店ですが、あまり子連れで来る人は少ないかもしれませんね。
ですが、子供用のカラトリーを用意してくださったり、お茶をぬるめに用意していただいたり、子供への配慮がとても良かったです。

【注文した料理】
・ロース・ひれ盛り合わせ定食(1,990円)
・ロース・海老盛り合わせ定食(2,200円)

お店側は、ひれをお勧めしていますが、ロースの方が好きなので２人ともロース付きにしました。
お好みでひれやエビフライと組み合わせができるのはとても良いですね♪
２歳の娘がエビフライ好きなので、単品でエビフライを注文しなければならないかな・・・と思っていたのでありがたいですね。

因みに、名古屋名物の味噌カツも一応メニューに載っていますが、誰も頼んでいる人はいませんでした。

此方のお店では、揚げてから蒸らすので注文してから提供されるまで３０分近く時間がかかります。
豚肉は、越後もち豚を使用しています。

待ちに待ったとんかつは、想像以上にお肉が柔らかく、衣は薄く、とても上品な仕上がり。
脂身は少ないけど、脂身に頼らず肉の旨みを引き出す調理方法が素晴らしいのでしょうね。
自宅の近くにもお気に入りのとんかつ店がありますが、味の違いは歴然。
今までとんかつの有名店に行った回数は少ないほうなので比較があまりできませんが、これほど美味しいとんかつを食べたのは初めてです。
わざわざ遠くまで行った甲斐があり、幸先の良いスタートとなりました♪

(2016/12)

この日は、逗子・葉山へ遊びに行くことなったのですが、木・金・土・日のみ営業の逗子の人気カレー店であるスパイス・ツリーがまさかの臨時休業だった為(家を出る直前にブログをチェックしておいて良かった・・・)、急遽このお店に行くことに決まりました。
ミシュラン★獲得の人気店だけど、コース料理以外は予約不可なので、開店時間と同時に入ればどうにかなるかなと思って。

鎌倉の材木座の住宅街にひっそりと佇んでいます。
駐車場はお店の前に１台分のみ止められます。開店時間の５分過ぎに到着したけど、運よく車を止められることができました。

和風モダンな造りのお店で、店内にはジャズが流れていて落ち着いた雰囲気でした。
子供ＯＫのお店ですが、あまり騒がしいと顰蹙かと思います。
小上がり席もありますが、テーブル席に案内されました。椅子は背もたれがないので、きちんとお座りができるぐらいの子供でないと厳しいかもしれません。

このお店はわりと蕎麦前が充実しています。日本酒も色々揃っているようでした。

【注文した料理】
・胡麻豆腐の天ぷら(900円)
・だし巻き玉子(800円)
・天ざる　 1900円
・鴨せいろ(1,700円)
・そばがき(1,500円)

タイトルに「細部に拘りが感じられる」と書きましたが、一番拘りを感じたのは、蕎麦のつけ汁です。
蕎麦は、そばがき、鴨せいろ、天ざると３種類注文しましたが、それぞれ個性的かつ美味しいつけ汁でした。

せいろはかなりの極細切り。
美味しい蕎麦なんですが、もう少し粗挽きで蕎麦の香りや旨みがもっとしっかり感じられる方が好みです。
鴨せいろの鴨は、フランスのシャラン鴨を使用。
サクサクの天ぷらや鴨汁などは絶品でした。

そして、なんと言ってもだし巻き玉子は感動的な美味しさでした！
甘味は全然なくて、濃厚な出汁の味と僅かな塩気が感じられて、とってもふわふわ。
これは、日本酒のアテの為に作られただし巻き玉子だーって思いました。
主人は甘いだし巻き玉子が好みみたいですが、私は断然このだし巻きが好き！

胡麻豆腐の天ぷらは、サクサクの衣ととろとろの胡麻豆腐の対比が面白いです。
ただ、私にはちょっと甘いかなー。まるでデザートのようでした。主人や娘は気に入ったみたいですが。　

そして、蕎麦湯は未だかつてない超ドロドロ系でした。
透明でシンプルなものより白濁系が好きなので美味しくいただきました。

これより美味しい蕎麦は何度も食べていますが、随所に拘りが感じられて満足感の高いランチでした。
スパイス・ツリーへ行けませんでしたが、それはまた今度リベンジするとして、此方のお店で食事ができて良かったです。

(2016/06)

久しぶりに横浜中華街に行ってきました。
今度中華街に行ったら、絶対に菜香新館でご飯を食べる！と心に決めていました。

開店の１０分前にお店に到着しました。
ウェイティングシートに名前を書いて待ちました。
開店したら予約をした人から中に通されます。

平日限定のランチコースがありますが、自分たちで選んだものが食べたかったのでアラカルトで注文しました。
点心は、小さいサイズのものが多いので、少人数で行っても色々楽しめていいですね(^^♪


【注文した料理】
・元祖海老のウエハース揚げ(580円)
・海老入り蒸し餃子(340円)
・ハチノスのエスニックソース蒸し(600円)
・スペアリブの黒豆みそ蒸し(600円)
・五目炒飯(950円)
・牛肉入り炒めきしめん(1,050円)

【お土産で購入したもの】
・塩漬けたまご入り五目ちまき(800円)
・ラオカンマー(390円)

食べた料理は全て美味しかったです。

元祖海老のウエハース揚げは、このお店の人気料理で、コース料理にも入っています。
衣はサクサクで、中の海老はぷりぷりでした。
海老入り蒸し餃子は、ぷるぷるの皮と中の餡のバランスが良く、注文して大正解でした。
ハチノスのエスニックソース蒸し(600円)はモツ好きにお勧めです。エスニック風味ですが、それほど強いクセはなく優しい味わい。
ビールが飲みたくなりますが、ビール飲むとお腹いっぱいになって食べられなくなるから我慢(笑)
とは言え、運転がある主人は絶対に飲めないのですが。。。(^_^;)
スペアリブの黒豆みそ蒸しは、今回いただいた料理の中で特に私が気に入った一品。
スペアリブは骨が多くてやや食べにくいのですが、黒豆みそのコク深い味わいがしっかり感じられて、これは本当に美味しかった。
五目炒飯は、パラパラの仕上がりで、上品な味でした。炒飯が大好きな主人はとても気に入ったみたいです。
牛肉入り炒めきしめんは、個性的な麺料理でした。良い意味で。
きしめんと書いてあるけど、米麺みたいな感じでした。ひらべったいけど、麺は短いです。ぷにぷに、もちもちの食感が溜まりません。
若干エスニックな味付けで個人的には五目炒飯より気に入りました。２歳の娘もこっちの方が気に入ったみたいです。

中華街へ行くことにあまり乗り気でなかった主人も満足してくれたみたいで良かったです(^-^)v

店内でいただいた料理はどれも美味しかったのですが、お土産で購入した塩漬けたまご入り五目ちまきがちょっとイマイチでした。
聚楽や頂好食品でもちまきを買ったのですが、そっちの方が好みの味でした。

(2016/05/16)

「真のナポリピッツァ協会」の加盟店で、言わずと知れたピッツァの超有名店。
前々から行ってみたいと思っていたお店で、やっと行くことができました♪

今回は、吉祥寺に車を止めて、井の頭線に乗って永福町でピッツァ＆酒屋訪問(笑)の後、吉祥寺で遊んだり、食べたり、ショッピングしたり、そして帰りにサルメリアロッキューに寄って晩酌のアテを購入して、また他の酒屋行ったり(笑)
あー楽しかった。

場所は、永福町駅北口を出て徒歩２分ぐらいのところにあります。
一応、予約して行きましたが、平日は満席で入れないということはあまりなさそうです。
子供用の椅子やカラトリーも用意してくれます。

ピッツアのランチセットは、サラダとドリンク付き。
女性限定でハーフサイズのピッツァも選べるそうですが、子供も一緒に食べるので大きいサイズにしました。

ブファリーナ(2,200円)とクアトロ・フォルマッジ(2,300円)を注文しました。

ブファリーナは水牛のモッツァレラを使ったピッツァ。
このお店は、特にトマトソースのピッツァの評判が良いので楽しみにしていましたが、今まで味わったトマトソースのピッツアと較べると、ワンランク上かなと思います。トマトソースの旨みがとても強くて美味しかったです。
また、生地もモチモチしていて、香ばしく、好きなタイプでした。

クアトロ・フォルマッジも美味しいのですが、チーズのバランスが好みと少し違っていました。もう少しクセが強い感じが好きなので、ちょっとおとなしいクアトロ・フォルマッジだな、と思いました。

お店の方も親切で気配りが素晴らしく、子供にも優しくしてくれて気持ちよく食事をすることができました。

(2016/07/01)