ikuyoさんのマイ★ベストレストラン 2018

GW後半は、主人と合流して都内で食べ歩き。

久しぶりにフレンチが食べたいな♪と思い、選んだのは、白金台にある2018年度ミシュラン一つ星獲得の此方のお店。

「ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション」で長きにわたり副料理長を務めあげた進藤シェフのお店です。

小学生低学年以下の子供は、個室利用です。

個室は、大人２人と子供１人で利用するのには勿体ない広さで、ふかふかのソファーもあり、娘もごろんと横になって寛いでました。
これだけのお店に子連れで食事ができる。しかも広い個室で最高ですね♪♪本当にありがたいことです。

因みに、個室は１室のみ 平日ランチ4650円以上のコース 、祝日ランチ7500円以上のコース 、ディナーは10800円のコースで４名以上 または15800円のコースで個室料無料です。それ以外の利用は個室料別途5000円かかります。

私たちは、7,500円のコースに子供(4歳児)にはアラカルトで料理をお願いしました。
サービス料は別途10%かかります。


【いただいた料理】
◆は私が選択した料理、◇は主人が選択した料理。

<アミューズ・ブーシュ1品目>
レバーペーストと生ハムを挟んだ小さなシュークリーム

<アミューズ・ブーシュ2品目>
じゃがいもにホタルイカ、うるいなど春の野菜を合わせたもの

<パン>
ルクセンブルクから輸入したバゲット
米粉パン

<スープ>
新玉ねぎのヴルーテ　コンソメジュレとトリュフクリーム
香ばしいクルトンを添えて

<前菜>
◆旬の貝類のサラダとのマリアージュ　ミモレットのチュイルと甲殻類のジュレをアクセントに
◇フォアグラのブランシャ焼き　花山椒のコンディモンと高知県産文旦のコンフィチュール　おかもと農園のグリーンアスパラガスを添えて(+1,400円)

<魚料理>
◆＆◇鹿児島県産黒むつのポワレ　ロワール産ホワイトアスパラガスをあさりのブイヨンと共にエチュベし瀬戸内レモンの香りで

<肉料理>
◆フランス　ランド産小鳩のロースト春の味覚を散りばめて(+2,000円)　
◇岩手県産　石黒農場ホロホロ鶏のロースト春の味覚を散りばめて

<デザート1品目>
宮崎県産マンゴーとフロマージュブランのムース　アーモンドのクロッカンとマンゴーとパッションフルーツのソルベ

<デザート2品目>
ピスタチオ・苺・リュバーブ・ハイビスカスを春の庭園に見立てて

<小菓子>
カヌレ、ゼリー菓子、チョコレート

娘には、上記のメニューの中から、新島産新玉ねぎのヴルーテ　コンソメジュレと香ばしいクルトンを添えてと宮崎県産マンゴーとフロマージュブランのムース　アーモンドのクロッカンとマンゴーとパッションフルーツのソルベをアラカルトで注文しました。値段の内訳は不明です。

【いただいた飲み物】
◆は私が飲んだもの、◇は主人が飲んだもの、□は娘が飲んだもの。
◆＆◇シャンパンロゼ(2,000円×2)
◆白ワイングラス(値段失念)
◇甘めの白ワイングラス2杯(1,000円×2)
◆重厚な赤ワイングラス(値段失念)
□桃ジュース(500円)
◆＆◇コーヒー

会計は、33,550円でした。


コンセプトは、厳選した旬の食材を活かしたお料理。
モダンでありながら、お料理はどれもワインに合うような重厚さもあり、非常に自分好みでした。
アミューズ２品目のじゃがいもにホタルイカなど、付け合わせの野菜がクセが強く、大人の味わいで美味しい。
能登産の野菜が多く使われています。

私が選んだ前菜の旬の貝類のサラダとのマリアージュ　ミモレットのチュイルと甲殻類のジュレをアクセントにで使われている貝は、ホッキ貝ととり貝とあともう一つは忘れましたが、聞き慣れない珍しい貝でした。貝好きには溜まらない一皿でした。葱のムースが感動的に美味しかったです。

娘にもアラカルトで追加注文した新島産新玉ねぎのヴルーテ　コンソメジュレと香ばしいクルトンを添えてにも驚かされました。
玉ねぎの冷たい滑らかなスープなんですが、ミルクは控えめで、玉ねぎを全面に出した味わいになってます。玉ねぎの甘さも独特な香りもしっかり出ています。
ですが、辛味はありません。
私には不思議でしたが、子供にはいまひとつだったようです(^^;
ミルク控えめで、玉ねぎの味が強すぎたからでしょうかね？辛味はないから子供でも大丈夫と思ったけど、子供にはクセが強かったのかな？と。個人的には、ここまで玉ねぎを活かしたスープに出会ったことがないので感動しました！

魚料理は、鮑を使った料理と黒むつの２種類。
鮑のは、+3,800円でしたので、２人とも鹿児島県産黒むつのポワレ　ロワール産ホワイトアスパラガスをあさりのブイヨンと共にエチュベし瀬戸内レモンの香りでを選択しました。

火入れが絶妙な黒むつ。ふわふわで中は半生。旨みが凝縮されています。
レモンの香りがなんとも爽やかで美味しい。ホクホクのホワイトアスパラガスも美味しかったです。まさに春の味覚ですね～♪

肉料理は３種類ありました。
岩手県産ホロホロ鶏、ランド産小鳩、熊本県産あか牛がありました。
私が選んだフランス　ランド産小鳩のロースト春の味覚を散りばめて(+2,000円)は、小鳩ちゃんの色々な部位を楽しむことができる一皿♪
もも、手羽、ハツ、ささみ、レバー。お肉の味わいを活かすシンプルなソースが好印象でした。
添えられている野菜もそれぞれ美味しく、お肉の味を引き立たせるのに一役買ってます。
骨付きの鶏肉が好きな娘に手羽はかなり食べられちゃったけど、美味しかったです。
主人が選んだ岩手県産　石黒農場ホロホロ鶏のロースト春の味覚を散りばめても素晴らしい完成度の高さでした。まさにホロホロで柔らかい鶏肉でとても美味しかったです。皮目はパリパリで中はとってもジューシーでした。

そしてパンの美味しさにも感動！
最初に出てきたルクセンブルクから取り寄せたバゲットは今まで味わった美味しいバゲットよりも更にワンランク上だなと感じました。
流石、美食の大公国ルクセンブルクですね！
いつか行ってみたいな～。

次に出てきた米粉パンも秀逸でした。こんなに美味しい米粉パンを食べたのも初めてです。外側はカリッと香ばしく、中はふんわり、もっちり。

お酒は結構高めかな、と感じました(^^;
ですが、好みを伝えて持ってきていただいたワインはどれも美味しかったです。

最後のデザートも美味しくいただきました。
お土産にハーブティーをいただきました。

主人が最初に行きたいとチェックしていたお店ですが、主人よりもむしろ私の方が気に入ってしまいました(*^-^*)
主人も勿論美味しかったと言ってましたが、クセの強い食材や大人向けの味わいのソースなど、どちらかというと私好みの味わいのお料理でした。

ゆったりとした贅沢な個室で気兼ねなく子供と一緒に美味しい食事をいただけたことが何よりも良かったです。

(2018/05)

現時点での食べログの点数4.03

主人と娘と３人で夏休み中の平日のランチタイムに訪れました。
此方は、永田町駅直結、東京ガーデンテラス紀尾井町にあるモダンスパニッシュとスペインの伝統的な炭火料理がいただけるお店です。

シェフは、スペインで研鑽を積み、あのモダンスパニッシュの名店レストラン サンパウでスーシェフを務めた方です。

レストラン サンパウは、前々から行ってみたいね、と私たち夫婦の間で話題に上っていたお店で、今回も候補に挙がりましたが、よくよく考えてみると、金額と内容のバランスを考えると、此方の方が満足度が高そうだな、と直感的に思ったので、すぐに予約しました(笑)

子連れ可能ですが、他のお客様のご迷惑にならなければ、という条件付きです。
当たり前のことですけど、身が引き締まります(笑)
子供も年中さんになってだいぶ雰囲気を察しておとなしくしてくれるようになりましたけどね。まぁ、でも油断はできません(笑)

ランチタイムということで、カジュアルなワンプレートランチもあればコース料理もあります。


平日のランチコースは、以下の２種類

　Alicia(3,900円)
　Blanca(5,900円)

どちらもメインディッシュにJosperを使ったお料理は付きますが、内容に結構差があります。

私たちは、 Blancaコース(5,900円)を注文し、娘には、平日限定のメヌー・コンビナード(1,800円)というワンプレートランチをお願いしました。

手軽に色々なスペイン料理がちょっとずつ楽しめ、メインのお肉料理を３種類の中から好きなものが選べます。
このワンプレートランチも中々お値打ちでいいと思いました！

ワンプレートランチのお肉は以下の３種類の中から選びます

　１．信玄鶏 骨付きモモ肉のJosper炭火焼き シェリー風味
　２．スペイン産ポルテサノ豚の低温調理 Josper仕上げ
　３. 自家熟成牛のサーロイン Josper 炭火焼き (プラス ￥200 )

娘は、骨付きの鶏肉が好きなので、信玄鶏 骨付きモモ肉のJosper炭火焼き シェリー風味を選択しました。


今回いただいたBlancaコースの内容

◆アペリティーボ デ ボカド

一口ずついただける前菜の盛り合わせです。
瓶の中に入っているのは、フォアグラのムースです。ねっとりとしていて濃厚で美味しかったです。
軽やかだけれど、一つずつお酒に合わせるのが楽し一品でした。


◆真鯖燻製のフランボワーズビネガーマリネ　林檎のピューレ

鮮度の良い脂の乗った美味しい鯖です。
しっかりとした旨みの強い鯖にさっぱりとしたソースが美味しかったです。


◆ハタのフリットとウイキョウ　黒ロメスコソース

ロメスコソースは、カタルーニャ地方のナッツたっぷりのトマトソースだそうです。
深いコクのある味わいで淡泊なハタと合わせることで、ハタの味をうまく引き出しているなと思いました。


メインは３種類の中から以下の２種類を選びました

◆ イベリコ豚のプルーマ

スペイン製の希少な炭窯"Josper"を使用して焼いています。
この鮮やかなピンク色！ぷりっとした美味しそうな脂身！
これで美味しくなかったら反則です。
イベリコ豚は何度か食べてますけど、やっぱり凄いな、と改めて感心しました。

表面はカリッと香ばしく、中はレア♪
噛みしめると、じわじわと旨みが出てきて、和牛を食べている感覚に近い味でした。
またシンプルなソースがいいですわ。
美味しいお肉には余計な味付けは不要ですね。

◆岩手県産　白金豚

イベリコちゃんほどの凄まじい衝撃はないものの、此方も美味しかったです。
イベリコ豚との違いを楽しめて面白いです。
淡泊そうな見た目で、派手さはありませんが、奥ゆかしい味わい、旨みがあります。
脂身もかなり美味しかったです。


◆浅利の白いパエリア南部鉄器仕立て　バスク風

パエリア鍋ではなく、南部鉄器でパエリアを焼くというのが斬新です。
レストラン サンパウ仕込みのモダンなお料理もありつつ、パエリアがいただけるのが嬉しいです！
なんと言ってもスペイン料理と言えば、私たちの中でパエリアが一番なので(笑)

白いパエリアなのでサフラン不使用です。
浅利のエキスが染み込んだお米はしっかりアルデンテで、白いけどパエリアなんですが、和風テイストの浅利の炊き込みご飯的な雰囲気もあり、なんとも不思議で美味しいパエリアでした。
お腹いっぱいだと言っていた娘もこのパエリアが登場するやいなや夢中になって食べてました。
私の食べる量は結構減ってしまったけど仕方ない。


◆３種類のパン(カシス、全粒粉、あおさ)

３種類のオリーブオイルを出してくださいましたが、つけてもつけなくても美味しいです。
オリーブオイルはそれぞれ個性豊かで青臭さが出ていて好印象でした。
どれも美味しかったですが、カシスのパンが変わっていて面白かったです。


◆ミルクソルベ　アーモンドミルクのエスプーマ

真っ白で、ちょっとオリーブオイルがかかっていて、見た目はとてもシンプルですが、見た目とは裏腹に複雑なデザートです。
アーモンドのナッティーな香りと青臭いオリーブオイルの効果なのか、ミルクミルクしてなくてさっぱりいただけて、尚且つ美味しいデザートでした。

◆小菓子

フィナンシェやクッキーなどのお菓子です。
殆ど娘が食べました。


メヌー・コンビナード(1,800円)の内容

◆本日のスープ(ビシソワーズ)

ひんやり冷たくて、じゃがいもの味が濃い美味しいビシソワーズでした。

◆本日のスペイン料理の盛り合せ

サラダ、レンズ豆のソテー、スペイン風オムレツ、赤キャベツのマリネ、ラタトゥイユ風のもの、紅あずま
ちょっとずつおかずがが盛られていて、野菜たっぷりで楽しいワンプレートランチでした。

◆信玄鶏 骨付きモモ肉のJosper炭火焼き シェリー風味

とても柔らかくしっとりとしています。シェリー風味ですが、子供でも食べやすい味付けで娘も美味しそうに食べていて良かったです。

◆パン(サフランライスも選択可能)


【今回いただいた飲み物】
◇は私、◆は主人、■は娘が飲んだもの。
◇バスク地方のワイン グラス(値段失念)
◆CAVA(値段失念)
◇ドン・ソイル・アモンティリャードのソーダ割り(900円)
◆サングリア(値段失念)
■バレンシア産オレンジジュース(値段失念)
◇カプチーノ
◆ミントティー

バスク地方のワインなどユニークな飲み物がありました。微発砲で乾杯のドリンクにピッタリのワインでした。
シェリー酒は３種類ありました。中間のものを選びました。
若い頃にシェリー酒にもハマっていた時期がありましたが、濃厚な味わいで美味しかったです。
私はハイボールは飲みませんが、シェリー酒のソーダ割りが大好きです。ハイボールみたいに流行らなければいいな、と密かに思っています。まー流行らないでしょうけどねw

会計は、18,000～19,000円ぐらいで、内容の割にはとてもリーズナブルだと思いました。

レストラン サンパウ仕込みのモダンさと伝統的なスペイン料理の両方が楽しめて大満足のランチでした。コストパフォーマンスもとても良いです。
接客も素晴らしくて、料理の説明もとても丁寧でした。

(2018/07)

現時点での食べログの点数3.73

旭川から特急ライラックに乗って札幌へ。
一人で「ぱん吉」へ行き、パンを買った後、主人と娘と合流してランチです。

北海道へ行ったら、一食は道産食材を使ったフレンチをいただきたいと思っていました。
此方のお店はランチタイムであれば子連れ可能で、いくつかのお店と較べてみた結果、個人的に魅力を感じるお料理が多かったので此方に決めました。
かなり前に予約を取りました。

地下鉄東西線の西28丁目駅から徒歩5分ほどの所にあるのですが、歩道が凍結していて大変でした(^^;
この日は比較的お天気が良かったので、翌日にはだいぶ雪も解けましたが。

お店はゴージャスの一言に尽きますね。
円柱形の立派な建物で、2階のウェイティングルームはバブリーな雰囲気。
レストランは螺旋階段を上った3階にあります。
3階は、高級感のある落ち着いた雰囲気でした。

子連れは私たちだけでしたが、お店の方々はどなたも子供にフレンドリーで親切に接してくださいました。お喋り好きな娘も楽しそうに会話してました(^'^)
私たちもとても居心地良く過ごすことができました。

因みに、ランチタイムであれば未就学児OKですが、個室ではないので、他のお客様への配慮は必要だと思います。

ランチは、2,500円、3,500円、5000円の3種類。
別途消費税とサービス料が10%かかります。

私たちは、5,000円のコースをお願いして、娘にはお子様ランチ(2,000円)をお願いしました。

今回いただいたコースの内容は、
(正式名称は失念)

■アミューズ4種
■イカ、イカ墨とそばの実のリゾット
■マッシュルームを玉ねぎのソースで
■鱈を甲殻類のソースで
■蝦夷鹿のロースト、余市のウィスキーソースで
■パン
■ヨーグルトのアイスクリーム
■小菓子
■選択できるデザート

残念ながら、アミューズ4種の写真を撮り忘れてしまいました(>_<)
“わかさいも”を模したミートパイ、セロリとブルーチーズのタルト、そば粉のクレープにスモークサーモンを包んだもの、クルミを使った甘いものでした。
北海道銘菓の“わかさいも”は此方の親会社のようですね。実は、北海道へ行く前から、わかさいも気になってました。
それだけ断面の写真を撮ったものがあります。
特にこれと言った印象はあまり残りませんでしたが、趣向を凝らしたアミューズでした。

次に出されたイカを使った前菜は秀逸でした。
とても柔らかく繊細な食感のイカに濃厚なイカ墨ソースがよくマッチしています。
一緒にリゾットが添えられていますが、そばの実入りで、ぷにぷにとした食感も楽しく、完成度の高い一皿でした。

続くもう一つの前菜は、マッシュルームに玉ねぎソースがかかったもの
残念ながら、マッシュルームは北海道のどこの産地だったか失念しましたが、細かくスライスされたマッシュルームに甘みがありつつもビターな玉ねぎのソースがかかっています。仕事の丁寧さがよく表れたお料理でした。

お魚のメインは、鱈でした。
鱈は、淡泊な魚なので我が家ではあまり好んで食べませんが、甲殻類のソースが非常に美味。
鱈もふっくらとした仕上がりで美味しかったです。

お肉のメインは、待望の蝦夷鹿でした。
これからの時期は蝦夷鹿が美味しいそうなので、今回の旅行で是非とも食べたいと思っていました！
蝦夷鹿のローストを余市のウィスキーソースでいただきます。
蝦夷鹿は驚くほど柔らかく、肉肉しくて美味しい！ビターなウィスキーソースも素晴らしく、一緒に合わせていただくと、思わず笑みがこぼれます。
滑らかなマッシュポテトや付け合わせの余市産の里芋のような粘り気のある芋も美味しかったです。

デザートが選択できるというのもいいですね！
主人が選んだ日本酒のスフレは圧巻でした。日本酒がたっぷりと染み込んだ、ふわふわと繊細なスフレ。美味しかったです。

娘が食べたお子様ランチ(2,000円)は、牛蒡のポタージュ、エビフライ、ハンバーグ、チキンライス、パン、デザート(大人同様に選択できます)という内容。
牛蒡のポタージュとエビフライは完食した為、味は不明ですが、ハンバーグはジューシーで美味しかったです。

今回いただいた飲み物は、

(◇は私、◆は主人、□は娘が飲みました)

◇＆◆グラスシャンパン(1,700円×2)
◇白ワイングラス(値段失念)
◆キール・インペリアル(1,800円)
◇赤ワイングラス(値段失念)
◆ウィルキンソンジンジャエール ドライタイプ(700円)
□増毛産りんごジュース(800円)
◇＆◆コーヒー


会計は、25,304円でした。

アルコールは少々高めですが、お料理に関しては、これだけの内容で5,000円はリーズナブルだと思いました。
奇をてらったようなモダンフレンチではありませんが、一つ一つの仕事がとても丁寧な印象を受けました。北海道産食材をふんだんに使用した正統派フレンチですね。
ジャンルは違いますが、前日の旭川の「鮨みなと」での不満が少しだけ解消されました。

(2018/11)

現時点での食べログの点数3.76

希少な北海道産の羊肉がいただけるお店です。
ジンギスカンで一番行きたかったお店は旭川の「成吉思汗 大黒屋 5丁目支店 」ですが、旭川では1泊しかしなかったので、残念ながら行けませんでした。

札幌でジンギスカンを食べるならどこがいいかな、と点数だけに踊らされずに(笑)、主人が選んでくれたお店が此方でした。
小洒落た雰囲気のお店で、排煙設備がしっかりしているので洋服に臭いがつかなくていいと思ったのと、珍しい北海道産の羊肉に拘り、希少部位も食べられるから私が食いつくと思ったとのことです(笑)
予想通り食いつきました(笑)

お店は、すすきのの裏路地にあります。
お店はとてもきれいでしたが、食べログの写真で見たほど広さは感じませんでした。

注文したのお料理は、

■king of ユッケ(1,600円)
■旬の野菜盛り合わせ(1,200円)
■士別しずお農場ラムの肩ロース(値段失念)
■北海道産ラムチョップ(値段失念)
■北海道産ラムのホルモン(値段失念)
■北海道産ラムのタン(値段失念)
■旬の焼き野菜(1,200円)

注文した飲み物は、

(◇は私、◆は主人、□は娘が飲みました)

◇北海道山わさびサワー(800円)
◆本気のレモンサワー(800円)
□余市りんごジュース(500円)
◇流氷レモンビール(800円)
◆ひつじレッドアイ(700円)
◇奥尻ピノ・グリ(1,200円)

内訳が不明なものもありますが、会計は、18,252円でした。

ラムやマトンは、オーストラリア産もありましたが、折角なので全て北海道産を選びました。
お高いですが、少量なので色々な部位をちょっとずつ食べられていいですね。

king of ユッケは、とろとろで赤身の濃厚な旨みが非常に強く、感動的な美味しさでした。

そして、ジンギスカンは今まで食べたことのあるジンギスカンとは全く別次元の食べ物でした。
一般的なジンギスカンと較べると、かなり洗練された味でした。
北海道産の新鮮で上質なラムは、想像を上回るレベルの高さでした。
部位によってそれぞれの良さがあり、一概にどれが一番とは言えませんが、ラムチョップの旨みは凄まじいものでした。ラムタンもコリっとした歯ごたえが癖になります。
いずれも人間がダメになるような破壊的な美味しさでした(笑)

お店の方々はとても感じが良く、お若い方が多いですが、丁寧にお肉を焼いてくれるので美味しくいただくことができました(^'^)
子連れは私たちだけでしたが、子供にもとても親切にしていただきました。

更に、旬の野菜にも拘りがあり、地元北海道産の野菜がとにかく美味しかったです。
中でも、一般流通しない“札幌　黄”という玉葱は加熱すると甘みが増し美味しかったです。
写真には載ってませんが、豆もやしも美味しかったです。

他にも一品料理でも気になるお料理が多数ありました。
ですが、この後らーめんを食べる予定だったので仕方なく諦めました。

オリジナルのドリンクも充実していて良かったです。
北海道山わさびサワーは、ピリッとした山わさびの辛さがクセになるユニークな味わいでした。

訪れる前から楽しみにしていたお店でしたが、まさか自分の総合評価が4.5超えになるとは思っていませんでした。

(2018/11)

現時点での食べログの点数3.62

東京方面の高速運転するの飽きたーと主人に言われ、東京・神奈川以外のお出かけ場所を検討することに。
全治三か月の大怪我をしていた時に、暇だったので四六時中食べログ検索をしていたのですが(今でも暇さえあればやってますけど(^^;)、その時に、秩父にある此方のお店が気になりチェックしていました。
久しぶりに秩父はどう？と提案して秩父行きが決定しました。

ジビエや山菜、自家栽培のきのこがいただけるお店です。
私の好きなタイプのお店で、主人と娘には付き合ってもらう感じでした(^^;
刺激的なエスニック料理や洗練されたお料理もいいけど、素朴な山里料理も結構好きだったりします。　

メニューは石焼中心のコース料理で、一品料理が少しあります。
特に子供用のメニューはありません。
子供用のカラトリーは用意してくれます。おもちゃも置いてあります。
各テーブルに石焼が置いてあるので、小さいお子様連れの方は注意が必要です。

母屋の方は、囲炉裏もあり本格的な感じですが、子供がいたからか私たちは離れの方に案内されました。雰囲気は母屋より劣りますが、プライベート感があり、ゆっくり食事を楽しむことができました(^^♪
窓からは絶景も見渡せます。

【注文したもの】
・勘定元コース(3,240円)
・元締コース(3,240円)
・猪のもつ煮(432円)

壁に貼ってあった季節限定のハヤの唐揚げやハヤの甘露煮が気になっていたら、サービスでハヤの甘露煮を出していただきました♪
クセはなく、甘露煮と言っても味付けは甘過ぎなくて良かったです。

続いて前菜が登場。
ハヤの卵を使った玉子焼き、ワラビの煮付け、自家製こんにゃく、自家栽培のきのこ、梅のコンポートのようなもの、色々な野菜と山菜の酢漬けという素朴な滋味溢れるおかずばかりで、ハヤの卵を使った玉子焼きは、ぷちぷちの食感が秀逸で濃厚な味わいでした。
酢漬けは、ふきのとうが苦味があって美味しかったです。大根に似た野菜も辛味があって良かったです。

コース料理とは別に注文した猪のもつ煮は、意外にもあっさりとした味でした。あまりドロッとはしてません。
猪のもつは柔らかく煮込まれてトロトロでした。

メインの石焼用のお肉と野菜は２人分盛られていました。
私が注文した勘定元コースのお肉は、猪、鹿、鶏の三種類
主人が注文した元締コースのお肉は、猪、豚、鶏の三種類
タレは、味噌だれと行者にんにく醤油の２種類

猪や鹿はクセはまったくありません。
特に印象に残る感じではありませんでしたが、自家製の行者にんにく醤油が美味しかったです。
コースに入っていたお肉ではなく、サービスで出していただいた獲れたての鹿のハツとレバーが凄まじく美味しかったです！
特に、レバーは噛むとプシューと肉汁がはじける感じでレバーの概念が覆されました。
このサービスで出していただいたレバーとハツがあまりにも美味しくて、私の中で総合評価が一気に跳ね上がりましたw

主人は臓ものがあまり得意ではないので私一人で堪能させていただきました♪
その間に主人は娘と母屋までお散歩。お店の方が娘の為にパズルを出してくれました。

名物のきのこめしは、素材の味を活かした薄味。きのこの味がダイレクトに楽しめる美味しいご飯でした。
きのこ汁には、細かく千切ったふきのとうが入っていて苦味がいいアクセントになっていて面白いな、と思いました。

11時頃に入店したのですが、お店を出るまで２時間弱かかりましたかね。
娘がパズルで遊んじゃったのもありますが(^^;
此方のお店で思いの外長く滞在することになってしまいましたが、満足度の高いランチとなりました♪♪

ただ、ブルーベリーをくれたお店のご主人？(おじさん)が良い意味でも悪い意味でもフレンドリー過ぎてやや引きましたけど(^^;

(2018/06)

現時点での食べログの点数3.57

家族で北海道旅行に行ってきました。
蒲田のホテルに前泊しましたが、此方のお店のクスクスに興味があり、恵比寿で前泊のディナーを。

ランチも営業していますが、夜に行ってみたいと思っていたお店でした。

雰囲気は、いかにもイタリアにありそうなカジュアルなトラットリアで、適度に騒がしく(良い意味で)、とても居心地が良かったです。
予想通り子連れは私たちだけでしたが、ディナータイムでも子供OKでした。
子供用の椅子やカラトリーなどはありません。ベビーカーは預かっていただけます。
１人400円の席料がかかります。
お店の方は、どなたも子供にフレンドリーで優しかったです。


注文した料理は、

■豊後水道産 鯖のマリネ オレガノ風味(1,000円)
■クスクス トラーパニ風 魚介のトマト煮込み(2,000円)
■ハチノス、ギアラのジェノヴァペースト煮込み(1,800円)
■スパゲットーニ カラスミとピスタチオのソース(1,700円)
■仔牛のカツレツ スフィンチョーネ風(モッツァレラ、アンチョビ、オレガノ、トマト)(2,500円)
■クスクスドルチェ(500円)
■ティラミス(500円)
■カボチャのジェラート＆パッションフルーツのシャーベット(500円)

注文した飲み物は、

(◇は私、◆は主人、□は娘が注文しました)

◇プロセッコ グラス(600円)
◆ジントニック(800円)
◇赤ワイングラス(1,100円×2)
◆ミモザ(800円)
□100%オレンジジュース(500円)
◇ハーブティー(500円)
◆紅茶(500円)

とにかく食べたい料理が多くて悩みました(^^;
特にクスクスは全部制覇したくなりました！

イタリアの伝統的なクスクスは、イタリア風の味付けになっています。
シチリアでは、トラーパニを中心とした島の西側で有名だそうです。クスクスと魚介エキスたっぷりの煮汁を別々に提供するスタイルです。

今回は、お店一番の看板メニューのクスクス トラーパニ風 魚介のトマト煮込みをいただきました。
魚介たっぷりのクスクスはそのまま食べても美味しいのですが、魚介エキスたっぷりの煮汁が凄まじく美味しいので、それをかけていただくと美味しさが倍増します！旨み炸裂です！！

ハチノス、ギアラのジェノヴァペースト煮込みは、一般的なトリッパと違って、ジェノヴァペーストで煮込んであるので、バジルの青々しい風味や苦みが感じられて大人の味わいに仕上がっています。これは赤ワインによく合いました。

そして、主人が一番感動したのは、スパゲットーニ　カラスミとピスタチオのソースでした。
北海道で食べたどの料理よりもこれが一番美味しかったそうです(^'^)
うちの娘の食いつきも物凄かったですけどね(笑)

モチモチの手打ちパスタ。アルデンテが良い感じ！
その手打ちパスタに濃厚なカラスミのソースが良く絡んで美味しかったです。ピスタチオの食感も楽しくて感動的な一皿でした。

お店の人に勧められるがまま食後にドルチェとお茶も最後に注文(笑)

クスクスドルチェは、名前の通りクスクスを使ったスイーツ。
イタリア版おはぎのような珍しいドルチェでした。

イタリアの郷土色満載で、随所に“イタリア”が感じられる美味しいお料理でした。
此方のお店より高得点な三軒茶屋の郷土イタリアン「ペペロッソ」よりもはるかに気に入りました。
北海道旅行に向けて幸先の良いスタートとなりました(^'^)
因みに、主人の総合評価は4.5だそうです。

(2018/11)

現時点での食べログの点数3.63

GW後半は、主人と合流して都内で食べ歩き(^^♪
最終日のランチは、話題沸騰の新店、インドの郷土料理、マンガロール料理のお店に行きました♪

銀座インズの2階にあります。
オープンしてまだそんなに経ってないのに、現時点で口コミ件数が76件、点数は3.74です。
エスニック好きのマイレビュアー様も多数訪れていて気になっていました。

ランチメニューもありますが、土日祝はアラカルトで注文も可能です。
インドの南部にあるカルナータカ州の首都マンガロールは、港湾都市だそうなので魚料理が有名です。
ここへ来たからには魚料理をアラカルトで食べたい！と思っていました。
しかも、スパイスカクテルなども充実していて興味深いお店です。

隣の席との間隔は狭く、アラカルト料理は出てくるのに時間がかかり、更に子供が食べられる料理も少ないので、子連れには結構ハードル高いです(^^;

【注文した料理】
・ラムミントカレー(2,110円+税)
・マンガロールガッシ　鯖(1,550円+税)
・ニールドーサ2枚(610円+税)
・マンガロールビリヤニ カジキマグロ(1,820円+税)
・アイスとフルーツの盛り合わせ(680円+税)

【注文した飲み物】
・キューバモヒート(960円+税)
・マッジゲ(700円+税)
・マンゴージュース(500円+税)

欲を言えば、もっと色々食べたかったです。。。
大人数で行けばもっと楽しめそうですね。多くのマイレビュアー様が注文しているスタッフド カラマリ(イカの詰め物)を注文し忘れたことは悔まれます><
お値段は、銀座価格なので単品料理の値段はお高めです。

ラムミントカレーは、これでもかというほどミントがしっかり効いていて、ミント好きには溜まりません。後味爽やかでスパイシーなカレーです。ラム肉もごろごろ入っていました。

マンガロールガッシ　鯖は、ココナッツをふんだんに使ったコクのあるカレーです。
鯖を選びましたが、他には、カサゴ、サーモン、カジキマグロ、ロブスター、カニ、マルワイ(二枚貝)など魚介以外に、チキン、ジャガイモとグリーンピースもありました。

ココナッツが効いているからちょっとマイルドなのかなと警戒しましたが、杞憂に終わりました。
意外にもスパイシーで驚きました。鯖の濃厚な旨みと相まって素晴らしい味わいでした。これは美味しいですね～！

マンガロールビリヤニも絶対に注文しようと決めていました。
提供までに時間がかかるので食べたい人は最初に注文されることをお勧めします。
私たちは、カジキマグロ を選択しました。他には、マナガツオ、海老、チキン、マトン、玉子、野菜がありました。
お魚のビリヤニをいただくのは今回が初めてです。
竹の器に盛られた見目麗しいビリヤニ！テンション上がりますね～!(^^)!
お皿にひっくり返していただきます。下の方にカジキマグロがごろごろ入ってました。
今まで食べてきたビリヤニとは別物でした。パラパラというよりは、ふわふわの食感です。面白いですね～。今まで好んで食べていたタイプのビリヤニも好きですが、これはこれでとても美味しいと思いました。爽快感満点のスパイシーなビリヤニです。

マッジゲは、ノンアルコールのスパイシーカクテル。
スパイスの効いたバターミルクに炒めクミン、カレーリーフ、にんにくを入れた面白い飲み物です。甘さはまったくありません。主人は思っていたのと違って飲みにくいと言ってました。
キューバモヒートは、フレッシュなミントがたっぷり。濃厚なモヒートでとても美味しかったです。

完成度の高い美味しい料理ばかりでした。
初めていただく料理ばかりで新鮮味もあり楽しかったです(*^-^*)

(2018/05)　

現時点での食べログの点数3.74

久しぶりに中高時代の友人たちと会うことになりました(*^-^*)
娘も4歳になり、そろそろ落ち着いて食事ができるようになってきたので、やっと友人たちとゆっくり話ができそうだなってことで。

友人が行ってみたいカフェが銀座にあるということで、ティータイムはそのお店に行くことにして、ランチは友人たちの苦手な食べ物を除き、私が行ってみたいと思っていたお店を８軒程挙げて、その中から選んでもらうことにしました♪(笑)
↑私が一番「食」に煩いので(^^;
で、私が選んだ候補の中からこのお店に決まりました。
麻布十番に本店がある四川料理のお店です。
化学調味料無添加に拘っています。

モダンでスタイリッシュな雰囲気ですが、適度にカジュアルさもあり、子連れで利用しやすいです(*^-^*)

土日のランチタイムは、得セット(2,160円)か4,900円のコース料理かアラカルトの注文になります。

【注文した料理】
※私と娘が食べたもの
・得セット(2,160円)※おおいた冠地どりと九条葱たっぷり塩鶏そばを選択
・陳麻婆豆腐(2,160円)
・青山椒のアイスクリーム 四川あま酒とオレンジのソース(972円)

【注文した飲み物】
・生ビール(864円)

得セットは、娘がラーメンがいいと言うのでおおいた冠地どりと九条葱たっぷり塩鶏そば
を選択しました。
お店の名物料理です。　
使用する鶏は、「おおいた冠地どり」。大分県の地鶏だそうです。
地鶏ですが、とても柔らかくしっとりしています。旨みも強くて美味しい鶏肉です。
たっぷり葱が入っているのも嬉しいです(^^♪
鶏の出汁が効いていて、優しい味わいですが、じんわりと旨みの広がります。
名物料理というだけあって美味しかったです。
基本的に私一人だったら、ここでは辛い料理しか注文しないと思うので、これが食べられたのは娘のお蔭ですね(*^-^*)

得セットには、前菜三種盛りや黒酢の酢豚も付きます。

この日の前菜三種盛りには、よだれ鶏がなかったのが残念でしたが、よだれ鶏風のタレがかかったピータン豆腐が秀逸でした!(^^)!
それに、四川風ピクルスと牛蒡を四川風に味付けしたものがありました。

黒酢の酢豚は、具は豚肉と長芋です。
長芋のシャキシャキ、ホクホクとした食感が意外にも酢豚に合って美味しかったです。

陳麻婆豆腐(2,160円)は自分の為に注文しました(^^♪
洗練された味付けながらも、しっかり麻辣が効いていて、旨味調味料が入っていないけど、しっかりコクのある美味しい麻婆豆腐でした♪

デザートは、気になっていた青山椒のアイスクリーム 四川あま酒とオレンジのソース(972円)
を注文しました。
それほど山椒がガツンとくるわけではなく、ほのかに山椒風味が感じれます。四川あま酒とオレンジのソースとの相性は、個人的にはやや微妙でした(^^;
ですが、それ以外の料理は全て美味しくて、雰囲気や接客も良かったです。

(2018/03)

現時点での食べログの点数3.58

夏休みの帰省ランチで利用です。
今年は娘の習い事の関係で、滞在は去年より短く10日間でした。
その間に主人が遊びに来てくれて、３人で食事をしました。

子供の熱中症対策の為、今回のお出かけは全て商業施設が近くにあるようなエリアばかりです。
マンダリンオリエンタル37階にある此方のお店がある三越前駅には、コレド室町や三越があり、いつでもエアコンのある場所に避難できる環境なので、前々から夫婦の間で話題に上っていたけど行かなかったこのお店に白羽の矢が立ちました。

平日は比較的予約が取りやすいようで、直前でしたが問題なく取れました。

お店は、モダンでスタイリッシュ。
大きな窓からは素晴らしい眺望が見えます。夜は夜景が素晴らしいでしょうね(*^-^*)

ランチタイムでもアラカルトの注文が可能ですが、コース料理を頼む方が多いようです。
因みに、アラカルトの場合は、ご飯ものがかなりの金額で、炒飯が3,800円には驚きました(^^;
高級ホテルなので、飲み物もお高めです。


平日ランチのコース料理は以下の中から選びます
※別途消費税及びサービス料が13%かかります。

　MAHOGANY　　3,800円　
　HEAVENLY FLOWER　　4,900円
　ROSE　　5,900円
　TRADITIONAL CANTONESE MENU　　9,300円
　CHEF'S TASTING MENU　　　15,800円

私たちは、ROSE(5,900円)を選択し、アラカルトの中から海老春巻き(1,600円)を注文しました。
　
今回いただいたコースの内容　　　

◆叉焼と豚ネックの黒胡椒焼き 香鶏のマリネ 盛り合わせ

それぞれ味わいの異なるお肉。シナモン風味の大豆が添えられています。
特に、香鶏のマリネは、皮目パリっと、中はしっとりジューシーで、程よく甘辛い味付けで美味しかったです。

◆点心シェフセレクト蒸し点心三種

海老入りの焼売が特に印象に残る味わいでしたが、全体的には点心はわりと印象薄めでした(^^;
勿論、高い次元の話で、ですが。

◆北海道産ズワイ蟹と干し貝柱入りの翡翠スープ

今回のお料理の中で、一番インパクトのある見た目でした(笑)
グリーンがとても鮮やかなスープです。
ほうれん草をどれだけ使うとこういう色になるのかな？と思いました(笑)
良い意味でほうれん草の青臭さがダイレクトに感じられます。
干し貝柱やズワイ蟹も入っているので、食感や香りもよく飽きのこないスープでした。

◆大海老の香り揚げ 香港海鮮市場スタイル

これも印象に残る美味しいお料理でした。
海老はブラックタイガーですが、大ぶりでプリプリの身が美味しいです。
それをからっと揚げ、それに香味ソースがかかっているのですが、このソースが素晴らしかったです。パクチーが刻まれていてエスニックな味わいになっていて、とても好きな味でした。

◆帆立貝と豆腐の重ね蒸し　ブラックビーンズソース

豆腐の上に鮮度の良いホタテ、それに濃厚なブラックビーンズソースがかかっています。
一見シンプルそうなお料理ですが、手の込んだソースが美味しかったです。

◆葱と焼鴨の細切り入り香港細麺

夫婦揃って、この日一番のお料理はこれでした。
香ばしく焼かれた鴨に柔らかく繊細な葱、スープは鴨の旨みたっぷりな上品な味で、美味しくないわけがありません。またこのスープには細麺がよく合います。

◆杏仁豆腐

殆ど娘に食べられちゃいましたが、つるんともっちり。濃厚な杏仁豆腐で美味しかったです。

◆香港小菓子は、タロイモとココナッツのケーキでした。
タロイモのねっとり感、素材の味が活かされています。ココナッツのシャキシャキした食感も相まって美味しかったです。

【アラカルトで注文した料理】

◆海老春巻き(800円+税)

コース料理は娘に取り分けましたが、それだけでは足りないので注文しました。
大きな海老が贅沢に入っていました。このお料理だけを考えるとコスパの良い美味しい春巻きでした。

【いただいた飲み物】
◇は私、◆は主人、■は娘が飲んだもの。

◇青島ビール プレミアム(1,700円+税)
◆ミラヴァル コート ド プロヴァンス(1,600円+税)
◆ヒューゲル エ フィス(1,600円+税)
◇トルマレスカ トルチコーダ(1,600円)
□リンゴジュース(955円+税)

最初の方で書きましたが、飲み物は高めです。
普通にアサヒスーパードライが1,600円もしていて驚きました(^^;
庶民ですので(笑)
家でよく飲むビールに1,600円も出したくないので、一杯目は、普段飲まない青島ビールのプレミアムにしてみました。
ジュースもピンキリで一番安いのがリンゴジュースでした(笑)

会計は、消費税、サービス料込みで、25,000円弱でした。
一流ホテルらしく、サービスもとてもよく行き届いていました。

シェフは、日本で本格的な広東料理を継承する数少ない料理人の一人として評価を受ける中国人華僑の方。
広東料理をベースとしながらオリジナリティーも加わった洗練されたお料理でした。
欲を言えば、コースのお料理に選択肢がいくつかあって、２人で同じものを食べるよりは別々のものを選んで食べられるとより楽しくていいのにな、と思いました。
お土産に高級烏龍茶をいただきました。

(2018/07)

現時点での食べログの点数4.08

三連休の中日。
この日は、子供を遊園地へ連れて行ってあげようと思っていたのですが、主人の体調がイマイチな上に、気温も高く熱中症になるリスクもあった為、行き先を変更することに。
お魚の遊園地「角上魚類諏訪店」に(^^;
で、前々から気になっていた下諏訪の「うな富」さんで鰻を食べつつ「角上」で魚を漁りましたw
あまり夏には鰻食べないんですけど、夏休みの帰省も近づいているし、パワーつけておかないとって思いまして。主人にも早く元気になってもらいたかったし。

住宅街の路地裏でひっそりと営業されている「うな富」さん。
開店時間の１５分ほど前に到着。既に何組かの方が並んでいます。
一巡目で入れそうだけど、駐車場が満車(>_<)
私一人で並んで、主人と娘には後から来てもらうことにしました。
ここでは詳細は書けませんが、裏技を使って駐車場問題は解決しました(^^;

【注文した料理】
・うな丼　上(2,600円×2)
・お子様うな丼(800円)※小学生以下のみ注文可能

私たちには冷たい緑茶、娘には麦茶を出してくださいました。
うな丼は、肝吸い、漬物、酢の物が付きます。

鰻は、地焼きなので皮パリパリでとても香ばしいです。
中はふっくらジューシーで脂乗ってます。
タレは甘めですが、さらっとしているので甘過ぎて嫌というほどではありませんでした。
実に美味しいうな丼でした。
人それぞれ好みがありますが、これぐらい焼き目が香ばしいといいですね♪期待していた以上に美味しくて、主人も気に入ってくれたみたいで良かったです。
更に、肝吸いの中の肝は香ばしく炙ってあって、これまた最高。このひと手間が嬉しいですね。
それに、なんと言っても、コストパフォーマンスが素晴らしい！
住宅街の路地裏で目立たない場所にあるけど、これだけ美味しくてリーズナブルなら人気出ますよね。

この近辺には、鰻 小林、うなぎ水門、古畑など鰻の名店が多いですが、この３軒を凌駕する美味しさでした！個人的な主観ですけど。
長野県では、うなぎのまつ嘉の次に好きです。ご馳走様でした。

(2018/07)

現時点での食べログの点数3.55