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昼の点数:4.0
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~¥999 / 1人
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料理・味 3.7
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|サービス 3.7
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|雰囲気 3.7
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味3.7
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| サービス3.7
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| 雰囲気3.7
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| CP4.0
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| 酒・ドリンク- ]
★チンチン電車沿いの奇跡★
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玉子サンド
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レーコー
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渋いゼ! 渋すぎる外観
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2016/06/02 更新
玉子サンド
主流はコンビニを始め、市井のパン屋さんでも販売しているスプレッドタイプなんだろう。
しかし、関西の喫茶店では‘玉子焼’で提供している所もあったりする。
その玉子焼タイプの玉子サンドと言うと、惜しまれつつ閉店した、
京都の『コロナ』を思い浮かべよう (^ ^)
伝説の店主の技を見に、一度は行ってみたかったなぁ〜と思う。
そんな玉子(焼)サンドを無性に食べたくなり、ググる。
玉子サンドは勿論だが、店の外観にハートをブチ抜かれた店を発見!
巷では、そこそこ有名店の模様だね (⌒-⌒; )
店の所在地は、阪堺電車 高須神社駅前に位置するのでピンポイントでわかる。
しかし、チンチン電車にチンタラ乗ってられない。
実際は、車で行ったのだが、駐車場の確保が面倒くさかった (-_-)
なんとかコインパーキングを探し出し、そこから徒歩で店を目指した。
路地裏にある様な住宅街を歩いて行き、ショボショボな駅を確認し、
店が近くにある事は察知した。
果て、何処だろうと...
ん?もしかしてコレ?
マジか?と立ちすくんでしまった。
勿論、事前情報でインパクトある佇まいは理解していた筈なのだがねぇ (´・_・`)
喫茶と言う文字は、ほぼ消えている。
そもそも、そこに喫茶店らしい寛げる空間が存在するのかも信じ難い。
どうしよ、入る?
と、一瞬たじろいだが、せっかくココまで来たのだからと恐る恐る入店した。
先客が4名。
明らかに、地元のご老人達の情報交換の場になっており、又、希薄になりがちな人間関係を
繋ぎ止めるリンクの役割を果たす場にもなっていると推測した。
若干、異星人襲来の様な視線を感じつつも、迷わず、玉子サンド(450円)と
アイスコーヒー(380円)を注文する。
店内はそう広くなく、10畳位のスペースにカウンター4席、2人席×2、4人席×1
と密集率が高い。
BGMは、N○KのAMラジオが流れ、丁度、チンペイのヤローが変態の癖に、
真面目に音楽観を語っているのを聞いて、少し笑ってしまった (≧∇≦)
そんな中、愛嬌あるママさんの調理が始った。
トントントンと胡瓜カットをしている音が聞こえ、
卵を数個割っているサマも感じ取れる。
鶴の恩返しが如く、製作過程を拝見したかったが、異星人が故に自重した。
ものの数分で、ボリュームたっぷりな玉子サンドが登場した。
この量で450円?一人前?
予想以上の迫力。
およそ、6枚切りの食パン4枚使って8等分されている ( ´Д`)y━・~~
これがもしコ○ダ珈琲で出すとすれば、税抜880円てなとこか...
見てくれで、ある程度の味は予想出来たが、見事なバランス感にヤられたね (^.^)
出来立てという事もさっぴいても、意外な位にパンのフワフワ具合、
胡瓜のシャキシャキ感、辛子が程良く効いたマヨネーズ、軽いバターの風味、
そして、大振りでホカホカの玉子焼とのコラボがこの上なく成立。
食べてる幸せもあり、ニヤニヤ顔が溢れ出す (^∇^)
4切れで、充分お腹も満たされたが、私の右手が止まらず、結局完食した。
再度言おう!
マジで450円でええのん? ええのんかぁ〜 (鶴光風で)
聞けば、この地で40数年営業されており、ずっと店を1人で切り盛りしてきたとか。
最近では、ネットのお陰で色んなエリアから店に来てくれると言う。
そんなママさんは、お客に寄り添う接客をしているなぁと感じた。
そういう人柄も込みで、あの玉子サンドも皆に愛されるのだろう(⌒▽⌒)
柄にも無いが、ママさんどうぞ末永くお元気で、名物の玉子サンドを
作り続けて下さいと思いつつ、チンチン電車の長閑な走る音を聞きながら、
現実世界に戻るのであった (^O^)/