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2位
1回
2012/10訪問 2015/01/31
2012、10、31 初訪
先日のことです。
最近入り浸ってる感のある食堂のマスターとの会話の中でこのお店の名前が挙がりました。
そのマスターも昔から食べ歩くことが好きみたいで、スープカレーなら札幌スープカレー マグマさんだとか
ラーメンなら麺屋 高橋さんが旨いとか蕎麦好きなら一度は長野県のふじおかさんを訪れてみてとか
色々とお勧めのお店を教えてくれます。
そんな中で洋食ならここは外せないと教えてくれたのが今回紹介します「ユっぴー」さんです。
(実は以前からBMしてましたが何故か未訪でした)
ここのオムライスが絶品だそうで以前は裏メニューのため通常の注文にはなかなか応じてくれなかった
そうですが、マスターがなんとか頼み込んでいつでも食べられるようになったとかいう曰く付き(?)の一品。
それだけならわざわざ札幌まで食べに行くって気にならないけど更なる追い討ちが。
ここのシェフ、あの帝国ホテルの総料理長だったムッシュ村上こと故・村上信夫シェフの下で修行経験があり
その後海外の主要ホテルや豪華客船の料理人として更なる腕を磨き
何たることか英国王室でも腕を振るった経験まであるという只者ではない方だそうで、、、(汗)
このシェフの作る料理は何でも旨い、特にデミソースは別格の美味しさですって。
そんな凄い人の料理なら一度食べてみたいという欲望に駆られまして即行家族で訪問した次第です。
場所は高速の雁来インター降りてすぐのとこなので小樽からでも30分もあれば余裕で着いちゃいます^^
駐車場も余裕で7、8台は可能。
店内は白を基調とした明るい雰囲気ですがそんなかしこまる感じじゃなくて
ごくごく普通の洋食屋さんて印象。
接客スタッフの若い男女もなかなか好感持てます^^
荷物のある人には床に置くカゴも用意してくれます。
注文したのはビーフシチューです。
単品で1,480円、ライス・ミニサラダの付いたセットだと1,680円なのでセットに。
連れはそれぞれ卵とろとろオムライス、ペンネグラタンを注文。
待ってる間店内見ましたが壁には英語やら色んな国の言葉で書かれた賞状が
いくつも飾られていたり、村上シェフとのツーショット写真なんかもあったりと
今までの輝かしい経歴の数々が垣間見れます。
そんな中意外と早く料理が運ばれました♪
ビーフシチューはグツグツと熱そうに音立ててますが
実際食べてみると非常に熱々であります。
そして、やはり感動したのはデミソースのお味。
相当手間隙かかって作られているようなソースは見ためクドそうですが
サラッとしててまろやか、濃厚、ちょっとハヤシライスチックな感じがしました。
少し甘みもありますが野菜の甘みなのかもしかしてチョコレートって印象も、、、?
とにかく今までは地元のニュー三幸 本店さんで昔食べた土鍋のビーフシチュー
(その当時はフランス仕込みのシェフが作ってました)が美味しかった記憶がありますが
その味を遥かに超えてるような印象。
ましてや手間隙惜しんでちょっと手を抜いただけのデミソースとは格が違うなぁと
一般庶民の味覚を持った私でも容易に分かりますよ。
お肉も脂身はないですがジワ~っとやわらかです。
野菜のポテト、ブロッコリー、人参は特筆するものはなく、人参はおそらく冷凍ものを使ってますが
これだけスピーディーに提供し、なおかつ価格を考えれば納得できます。
ルーの量も多いし同行者のご飯を半分もらったので後半は正直苦しくなりましたが
美味しく食べるなら単品頼んでパンを別注文したほうが良いかも。
子供が頼んだ卵とろとろオムライスもシチューとはまた違ったデミソースですが
卵の何とも言われぬフワトロ感と相まってこれも相当旨いです^^)v
家内が頼んだペンネグラタンもボリューミーでプリップリの海老も入っており
その海老を使ったであろうソースがちょっぴり辛くて(エビチリっぽい)いい感じ。
今回食べたメイン料理は3品ですがそのどれもが期待通りの味でした。
食べログの口コミでは評価は割れてますが一般庶民の私としては
このお店は気取らずに普段着で(実際仕事途中の作業服や部屋着にサンダル履きでも問題ないです)
気軽に食べられる町の洋食屋さんとしてはこれ以上のお店はないですよ。
おそらくここのシェフもそういうのを望んでると思いますよ。
でなければ店名もユっぴー(”ゆってぃ”じゃなくて良かった^^;)なんて名前つけないですよ(笑)
食べ終えて壁に飾ってるムッシュ村上氏とのツーショット写真を撮りたいと申し出たとき
厨房からシェフが出てきて「どうぞ、どうぞお撮りください」と低姿勢で微笑んでくださったのを見て
確信しましたよ。
ここは間違いなく良いお店さんです。
そのツーショット写真にはムッシュ村上氏の言葉が書かれてます。
直筆で所々読みにくいですが
「料理の極意とは、研究と愛情と真心です」
だそうです^^)
お店を出るとこの時期気温は10度以下と寒いですが
何故か心はあったかです^^)
なので久しぶりに雄たけびを!
「このお店、飛んだ決まった、バッケンレコード樹立~!!!」
ユっぴーさん、また食べたくなったら高速飛ばして伺いますから^^)v
3位
1回
2015/05訪問 2015/07/15
2013.2.3 再訪
今回はアニバーサリーとして家族と身内の総勢10名でおじゃましました。
ワイン(白・赤)を持込みしまして
全員6,800円の鉄板焼きコース(子供は軽め)です。
シェフが貸切にしてくれましたので気兼ねなく食事できました^^
今回のアミューズ(つき出し)はカマンベールプレジデント、真だら子のからすみ風、
真だちのムニエル、セロリのピクルス(コリアンダーの香り付け)
アントレ(前菜)は目鯛とホッキ。
目鯛は半生で止めて余熱で火を通してます。
ヒラマサや脂抜けしたブリみたいに淡白な味。
網走産のホッキはすごい肉厚で甘~い!!
近年海水温の上昇は魚介類の生態にも影響でており
中には身入りの悪いものもあったりしますが
そんな中でも道東はまだ比較的良質の魚介が獲れるみたい。
地元の黄色いトマトをすり潰してニンニクと合わせたソースも旨い。
こんなホッキは滅多にお目にかかれません。
メインの肉は平取牛のA5ランク。
霜降り苦手な人はフィレをチョイスしましたが当然私はロース。
溶岩プレートでじっくり焼いており、おまけに二回に分けての提供。
お好みで胡麻ダレ、おろしポン酢、アンデスの塩で食べましたが
シェフが「今回は良い肉が入荷しました」というように良い具合にサシが入ってます。
う~ん、久々に旨い肉を堪能。
ガーリックライスも炒り玉子が入ったものですが何杯でも食べられます。
(実際他の人が満腹で食べられないと残したライスを3杯いただきました)
デザートは青森産のブドウ(やよい姫)のグラニテ。
苺品種にもやよい姫ってありますがこちらはブドウです。
ワインも使ってますが飛ばしてるので子供でも大丈夫。
サッパリとしてて肉を食べた後にはピッタシでした。
みんな満足してコーヒーを飲んでると突然シェフからサプライズな品が!
実は結婚記念日でしたので気を使ってくれたようです\(^o^)/
焼きプリンのスポンジケーキでしたが上品な甘さで食後の満腹お腹でも
これだけは別腹のようですね^^;
思い起こせば花形シェフが立ち上げた鉄板焼きの店
「21CLUB」(旧・ホテルアーサー札幌)で私たちは結婚記念日を過ごしたのが
今からちょうど10年前です(その時はシェフはもういませんでしたが)
そのシェフが今は地元で鉄板焼きも食べられるフレンチレストランをやられてます。
偶然といえばそれまでですが何か不思議な感じがしました。
今回の内容だってお肉だけでも5,000円はしますよ。
顔見知りなので多少サービスしてくれてはいますが
札幌だと最低でも9,000円くらいの値はあるコース内容だと思いますよ。
過去「21CLUB」で同等のサービス受けたときはたしか10,000円くらいだったと記憶してます。
シェフも正直言って鉄板焼きは採算合わないとぼやいてますが
小樽ではこれくらいの価格設定にしないと厳しいのも事実。
利用者にとってはとても貴重でありがたいお店ですので
今後も多少無理言うかもですがよろしくおねがいしますよ、花形シェフ^^;
今回も大変満足でありました (^v^)
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2012、11、10 初訪
フレンチのお店「ラ・シュミネ」さんでランチしてきました。
こちらミシュラン掲載されとります。
ここの花形シェフは小樽出身ですが縁あって
旧・板谷邸 海宝樓(かいほうろう)で同じ店名「ラ・シュミネ」(意味は暖炉)を営業してました。
その後は現在の場所(小樽駅から程近い船見坂途中)でやっとりますが
以前ここはビストロでしたのでほとんど居抜きでの営業です。
おまけに花形シェフはその昔、札幌中央区のフレンチレストラン「トーイズ」にいたり
旧・ホテルアーサー時代の鉄板焼き「21CLUB」の立ち上げにも関わったりしてたそうです。
そして今回訪問するまで分かりませんでしたがここのシェフ、
な、なんと!昔私と一緒に”飛んだ決まった”してたあの花形さんでした!
彼も私を覚えてくれてまして、昔「トーイズ」や「21CLUB」に伺ったことあるよって
話したら色々経緯を話してくれました。
実に37年振りのご対面であります^^)
確かに彼は昔から「洋物」好きでしたがまさかフレンチのシェフになってたなんて、、、^^;
↑ここでは書けませんが勝手に想像してください(爆)
そんな訳でいきなり先制パンチくらいましたが逆に知ってる人だけに気楽に食事できました^^)
通常ランチは2,625円と4,200円から選びますが我々は安いほうのにしました。
ここは夜が主体の店ですが予約の入り具合でお昼でも対応してくれます。
今回食べた料理ですがアミューズは
カマンベールプレジデント、ブラックオリーブにアンチョビ・ケッパーで香りづけしたタップナードやら
コリアンダースパイスを使ったセロリのピクルス。
前菜はブランダードに真だちムニエルと軽く炙った北寄貝の上に胡麻の煎餅載ったもの。
周りにはトマトソース、赤ピーマンのピューレ、ブイヤベースのゼリーが散らしてます。
真だちは最近フォアグラよりも高価な食材だそうでこの時期から食べられるのはありがたい。
時期的にまだ小ぶりですが普段タチポン食べてる私にはこういう火の入った料理も
旨いなぁ~って思うわけですよ。
スープはレッドアンデス(男爵芋)を皮ごとすり潰したものにミルクの泡仕立てを浮かべてます。
私が選んだお肉料理はルスツ産ポークを溶岩でじっくり焼きあげてマスタードソースかけて
スティックブロッコリー、モロッコいんげん、レッドアンデスを添えたもの。
家内がチョイスした魚はアオゾイにオマール海老のクリームで味付けしたソース。
万願寺とうがらし、トマトをローストしたものが添えてます。
デザートは自家製アイスにミルクと蜂蜜のスープ仕立てにメレンゲムースを合わせてます。
ついつい昼間っからワインなんぞを飲んでしまいましたがこういう旨い料理には
やっぱかかせませんなぁ^^)
小樽で地元や近郊の食材を中心に使ったフレンチをこんなにも美味しく
良心的価格で提供してくれるお店があるなんてびっくらこきやした!!
味に関してはシェフの経歴が物語ってますんで今更必要ないですが
それにしても実に旨い!
ホテル在職中は管理職だったため利益優先でやむなく冷凍物を使わざるを得ない状況と
料理人として美味しいものを提供したいという使命感とのジレンマに悩んだことも。
地元にて独立し自分の納得した食材で腕をふるってますがいかんせんここは小樽。
保守的で閉鎖的な町だし年中市場には新鮮な魚介が手に入ります。
外食しなくても家で美味しい肉・魚が食べられます。
シェフもその辺は承知してます。
でも小樽で生まれ育ってこの町を好きだからこそ
滅多に行けないフレンチを気軽に食べてもらいたい。
小樽で寿司や刺身、焼肉もいいけど、旨いソースで味付けした魚介も最高ですし
「21CLUB」ばりの鉄板焼きも食べられます。
(消防法の関係で目の前では焼けませんが)
日本酒もあります。
美味しい手ごろなワインもあります。
(良いワインは置いてたけど誰も飲んでくれないので今はないかも)
ワイン持ち込みもOKです。
持ち込み料いりませんがシェフに1杯だけ飲ましてやってください(笑)
何分全部一人でこなしているので時間かかります。
(今回5人で貸切でしたがスタートからフィニッシュまで約2時間半です)
事前に予約してください。
予算や食べられないもの言ってくれたら対応してくれます。
昔やんちゃしてたシェフが”地元愛”に満ち溢れた料理をリーズナブルな価格で
提供してくれます。
わざわざ札幌まで行かなくてもいいんです。
”たまに行くならこんな店”って番組が昔あったけど
そんなフレーズがぴったりと当てはまるお店さんです。
4位
1回
2013/08訪問 2013/08/26
2013、8、18 再訪
お盆休み最終日の夜、家族で訪問。
前回食べた辛つけ麺がとても美味しかったので今度は違うのを食べてみたいってことで
券売機見るも昼しか食べられないものもあるとは知りませんでした(T_T)
本当はみそが食べたかったけど夜は札幌みそになりますと言うことでそれに。
調理してるのを何気に見てると野菜を炒めてるフライパンが”ファイヤー”
パフォーマンスしてまして俄然食べる気満々MAX状態に!
やがて着丼された札幌みそ、最初から唐辛子投入されてまして
なんだか旨辛そうであります。
早速スープをいただきましたが、、、、、あれ!?
何だかあっさり系の味だぞ!
しかも思いっきりあっさりしてる(T_T)
この衝撃は久しぶりだわ。
たしか20代の頃、味噌ラーメンの元祖ってことで人気があった
あそこで食べた時の印象と似てる^^;
メニュー名の札幌みそっていうのも意味深ではありますが、、、、、
家内は普通のつけ麺食べまして、最初はあれ!?って思ったけど
食べ進むうちに段々と味がのってきて美味しいわって言ってました。
今回食べた札幌みそは個人的に好みとは違うけど
今度は札幌みそより50円高い”みそ”をいただいてみたくなりました。
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2012、11、8 初訪
こちら非常に人気のお店さんでマイ・レビュアーさんも多数訪れており
しかも皆さん軒並みの高評価!
気にはなってたんですが個人的につけ麺は
あの魚粉にギャフンでして、、、
どうも好みじゃないので足が遠のいてました(汗)
今回”ある方”(1日に6軒もハシゴしたこともあるほどのラーメン好き)が
ここのつけ麺は別格との強い勧めもあってそれならということで訪問した次第です。
11時半開店の20分前に到着の1番のり!
入ってすぐに券売機があります。
このあともう一軒行く予定なので注文は辛つけ麺の小(¥700)の冷たい麺を選択。
店内は小じんまりとしてますが色んなものが整然としていてすっきりとした印象。
男性2名でやられておりますが二人とも口数が少ないうえに物腰も穏やかながら
真剣さを感じる姿はどこからーめん佳さんと似た雰囲気あります。
作ってる姿もまったく無駄の無い動きで、これは相当期待できそうです^^
10分ほどで来ました来ました!
つけ麺と言えばカネジンさんのイメージですがここの麺もそうでした。
太めの平べったい麺ですがもっちりとしてて噛み応えがあり麺だけ啜っても美味しい♪
幸いなことに(?)ここのつけ汁には魚粉がありません^^
非常に濃厚な豚骨と煮干の味ですがこれは旨い!!
煮干が過去食べたつけ麺より控えめなのも私の好みですし、少しピリッと感じる辛さも心地良くて
ただ単に濃厚なつけ汁じゃない、非常にバランスのとれた味付けになってます。
メンマは幅広い板状のものでコリッとした食感も面白いと思うし
今にも崩れそうな(実際崩れかけている)やわらかチャーシューも好きだし。
もっと麺量を増やしても飽きずに食べられました。
正直これならもっと早くに食べときゃ良かった^^;
(今までのつけ麺に対する印象が良くなかった)
自分の中ではここのつけ麺はおそらく北海道で1番じゃないでしょうか。
それくらいど真ん中の味でした。
ただひとつ、スープ割りをもらって飲みましたが
これは今ひとつ、唸るほどでもないかな、、、
私には薄めた分物足りなく感じたので次回はもう少し控えめに割ってもらおうかな^^;
みそつけ麺も気になるので、次回はそれを食べてみます。
麺屋 高橋さん、とても美味しくて完成度の高いつけ麺でした^^)v
5位
1回
2012/02訪問 2012/02/04
小樽にこんなお店があったなんて、、、正直驚きましたね!
まさに隠れ家とはこの店のことを言うのでしょう!!
オープンして3年ちょっととのことですが、レビュアーzinさんの口コミを
拝見するまではまったく分からず状態。
なんせ取材お断り、場所だって入り口がメイン通りに面していないので
絶対といっていいほど分からない。
地元のお客さんが多いそうですが、皆さん口コミで訪れているそう。
完全予約制、1日1組のみ(通常8人まで、10人でもなんとかなるようですがちと窮屈)
予約電話したら最短でも3週間後にとれました。
定休日は不定(予約入ってない日に休むみたい)です。
駐車場はすぐ近くの住之江市場のを利用可能とのこと。
メニューはありません(ドリンクメニューもないです)
コース料理で¥3000~(飲み物別)承るそうです。
我々は¥4000でお願いしました。
子供連れでも大丈夫です(子供用には¥1000で用意してくれました)
訪問する前のイメージとしては
<完全個室での食事>
<料理人さんは以前どこかで修行したある程度年齢のいった男性>
というふうに勝手に想像してましたが、、、実際はかなり違ってました^^;
細かい詳細は割愛させていただきますが
掘りこたつの座敷とカウンターキッチンが一体化しており
さながら誰かのお宅におじゃましたような感じ。
ある程度年齢のいったご夫婦がやっておられるのですが
調理担当は奥さんでご主人は配膳と子守?担当です。
(ご主人はバルーンアートの大道芸人みたいに風船で犬やらお花を作ってくれました)
さて、料理については以下の通りです。
まずは小樽の地ビールで乾杯!
うに・えび・数の子のゼリー寄せ
かつお出汁のゼリーで、さっぱりとした味に仕上がってます。
7品の前菜(特に名前はありません)
牛肉味噌漬けにクリームチーズをのせたもの、タチのバター焼き、鮪の柚子コショウ、
わかさぎ、えびそぼろ手まり寿司、等などどれも創作料理としては非常に秀品ですね。
どれも日本酒に合いそうなのでお酒は何があるのか聞くと、福島のお酒(名柄忘れた)と
栃木の「姿」という純米吟醸の生原酒(17度)があるとのことなのでそれを飲んでみましたが
これがまた旨い酒でグイグイいっちゃいますね!
クセもなく非常に飲みやすいので要注意。
(こんな旨い酒は久しぶりですが今回は3合でやめました)
聞けばこの銘柄はこれで最後みたいで酒屋さんでも次の仕込みまでは手に入らないとか。
続いては
かに豆腐の汁物
かにの味が濃厚で豆腐といったイメージはないくらいの食感でした。
本日の刺身
本鮪の中トロは赤身寄りでも大トロ寄りでもなくまさにど真ん中。
大きめに切られた身は上品な味でした。
ホタテはさっきまで生きていたそうで、小ぶりですが甘くコリコリとしてて
鮮度の良さを物語ってます。
蝦夷アワビは薄く切ってあるのでコリコリしてても食べやすいです。
養殖アワビではなく地物のアワビと思われます。
平目は上にのった塩昆布とともに山葵だけつけて食べてくださいとのこと
非常に相性が良いので、平目の甘さと昆布が口の中で何ともいえない
相乗効果を演出しており美味なり。
刺身は鮮度、素材ともかなりのもの、小樽の寿司屋、居酒屋でもこれだけの
ものはそうそうお目にかかれないのでは、、、?
次に出てきたのは
キングサーモンの幽庵焼き
脂ののったサーモンはトラウトサーモンみたいなギロギロしたものではなく
とても上品な脂ののりかたで、柚子の風味がなんともこれまた上品で旨い!
平目の入ったフワフワ饅頭(料理名勝手につけました)
大和芋と卵白を使った料理でこれまた上品なお味であります。
最後に土鍋で炊いたごはん(道産ふっくりんこ)と味噌汁。
ご飯の一粒一粒がとてもしゃきっとしており、これだけで何もいらないほどです。
料理担当の奥さんはここに店を出す前は、どこかで修行とかの経験はないそうで
料理学校?みたいな所で教えてもらっただけとのことですが
素材もさることながら、どこかの料亭で食べたみたいな料理の数々。
お酒を含め食材も独自のルートがあるような感じがします。
それでありながら良心的なお値段。
お二人とも非常にフレンドリーで、まるで家でくつろぎながら食事してるかのような錯覚。
食べ終わった後は目の前のキッチンで洗い物をしてる姿は家庭的雰囲気そのまんま!
人がひとりやっと通れるほどの狭い路地に潜入してから食べ終わるまで
すべてがサプライズの連続でした。
ここの再訪ですか?
当然100%ありますね。
こんなお店、ここだけではないですか!!
お店を出て、小樽の天狗山に向かってつい一言
「このお店、飛んだ決まった、K点オーバー!」
最後に、ここを口コミしたzinさんに敬意を表したいと思います。
6位
1回
2016/12訪問 2016/12/11
2016.12.10 6回目(画像4枚追加)
かねともさんの最終営業日になるかもしれない12月10日、
夜中に降り積もった雪40cmを急いで除雪終わらせて駆けつけました。
開店1時間前に到着すると既に15名程の並びが!
その中には知った顔の人型ロボットさん含め3名の食べロガーさんも(笑)
この日も最特上寿し(2,200円)を頂きました。
来年営業するかどうか未定なのでこれが最後になるかも。
相変わらず2,200円とは思えないボリュームとネタの数々。
雲丹は見た目悪いけど苦みなど皆無で意外な旨さにビックリ。
大将の厳選した仕入れには毎度ながら脱帽ですわ。
私見ですがここの寿しは舌よりもハートで味わうべきと思ってます。
思えばここに初めて来たのが2012年2月29日。
今回で6回目ですが大将、今までありがとう。
来年はどうなるか分からないけどいつまでもお元気で!
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2015.3.11 5回目(画像7枚追加)
行ってきました「かねとも寿し」さんへ。
マイレビュアーzinさんより「かねともさん、7日より今年の営業スタートです」
とメールをいただいてましたが
自分の中ではここを誰よりも愛してるzinさんより先に行ってレビューするなんて
おこがましいと思ってましたのでいつ行こうか思案中でしたが
ちょうどこの日は石狩で打ち合わせだったので、ここぞとばかりに訪問。
11時ちょい過ぎの入店ですが先客5名です。
流石に5回目の訪問だと大将も私の顔を見るなりニヤリと笑い
「いつものでいいのかい?」ってな感じです(^_^;)
<最特上寿し>2,200円
相変わらずテンポよく握りますねぇ、座ってからそれほど待たずに出来ました♪
イクラ・ウニ・アワビ・ホッキ・ズワイ・ミンク鯨・マグロ・サーモン・さより
甘エビ・帆立・平目・赤貝・鯵など。
大将「ウニはこの時期高いし今日のは美味しくないぞ!」って言うところは実に正直です(笑)
でも甘エビは普通1貫に2尾載ってるもんだけどここのは3尾でした!
甘エビ、アワビ、ミンク鯨、イクラ、帆立あたりが特に良かった♪
サービス皿には数の子・ホタルイカ・たち・タコマンマなど6貫。
タコマンマの上にはイカの白子が載ってますけど
口に入れた瞬間に溶けて無くなりました(笑)
これで22貫+玉子焼きですが
「まだ食べれるかい?」と言うと
更に3貫(タコ・帆立・白身)の上乗せサービス(笑)
8日の日曜は50人、前日10日は28人の来客だったそうですが
今後は徐々に増えていくんでしょうね(^_^;)
大将、冬はたっぷり休養したから今後は休まないでガンガン働くと言ってました。
実に元気そうで何よりですが、あまり無理しないでもらいたいです。
ちなみに幟に書いてる「厚田かねとも村」の文字、
ちょっと気になったので聞いてみましたが
厚田村が石狩市に合併してからめっきりここの人口が減って
周りの商店も一軒、また一軒と閉まって実に寂しい限りだし
自分のとこだけ連日のように忙しいから
いっそのことこの周りを「厚田かねとも村」にしようってことで掲げてるみたい。
良いんじゃないでしょうかぁ!
これからはここ周辺を「厚田かねとも村」と呼ぶ事にしましょう(^_-)-☆
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2014.12.5 4回目
行ってきました「かねとも寿し」さんへ。
マイレビュアーzinさんが先日レビューしましたが
「来年1月~3月までは休業します」との内容に
「今月は厳しいので来春に伺います」ってコメント入れたのですが
「いやな予感がしますので出来ましたら12月の訪問を、強くお薦めいたします。」
って返コメきたもんだから
まさか、、、先日の「ふくべ」さんに続いてここも!??????
そう思うと何とか今月行けないものか画策するのですが
丁度良いタイミングで石狩新港にある得意先で仕事の打ち合わせが入ったので
そのついでにちょいと足を延ばしたって訳です♪
事前に電話で営業してるのを確認して11:15に入店しましたが
既に席は埋まってました。
何気にカウンター見ると何とそこには私のドッペルゲンガー(分身)が座ってるではないですか!(@_@;)
でもよ~く見ると、な~んだ、くるのすけさんじゃないっすか(笑)
なんたる偶然。
聞けば彼もzinさんのレビュー見たら非常に気になったらしく
ちょうど石狩で仕事あったついでに伺ったみたい。
ははは、さすがzinさんの影響力は絶大ですな!
さて、15分後に席につきまして注文はいつもの最特上寿し(¥2,200)です。
前回1年前よりも200円アップしてますがそれでもここのコスパは最強です!
だって握りが22貫に玉子焼き付きですよ!
おまけに食べ終わる時に大将がこっそり1貫おまけしてくれまして(^_^;)
今回も色々なネタが。
イクラ・ウニ・アワビ・ホッキ・ズワイ・鯨・マグロ・タコまんま・タチにタチカマにetc、、、、
特に今回はマグロが良かったです!
ミナミかクロの中トロで、これきっと生でしょう。
口に入れると一瞬でとろけました♪
今回1年振りの訪問で4回目ですが
相変わらず大将私の顔を覚えてくれてました(笑)
帰り際に「来年の3月に来るからどうぞお元気で」って声掛けると
「前もって電話よこしなよ」との返答にちょっと安心した自分がいました。
今回も美味しく御馳走様でした♪
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2013.12.17 3回目
最近は特に忙しくて口コミも満足に出来ない状況でして
マイレビュアーさんへの訪問やコメントにも影響を及ぼしてる始末、、、(>_<)
そんな中、本日は「かねとも」さんが再開したことをお知らせしようと思いレビューしてみました^^;
「かねとも」さんの休業はいつも私をダシに使ってる”麺喰いマー坊”さんからのメールで知ってました。
本日は羽幌まで行くことになりお昼は当初の予定ではこの近くの食堂で
”たこ天丼”を食べるつもりでしたが店の前まで行くと
「今年の営業は終了しました」との張り紙が!
マジっすか(p_-)
一応ダメもとで「かねとも」さんの店前に行くと
なんと暖簾がかかってるじゃありませんか\(^o^)/
迷わず入店したのは言うまでもありません!
ちょうどお昼でしたが先客5人、後から9人の来店です。
カウンターに座り注文を告げずにしばし待っていると
大将が私の目の前に「最特上寿し」を差出しました。
凄い、大将は私の顔を見ただけで何を食べるのか分かったみたい(苦笑)
ではいただきます♪
うん、ウニは先月食べた時よりも良くなってるし今回の中トロは美味しい!
あとイクラ、アワビ、アナゴ、ツブ、鰊、、、、、、
今回も大満足です(*^_^*)
聞けば先月25日に肋骨を数本骨折したようですがだいぶ良くなったので
今日から再開したとのことです。
でもまだ痛むのであまり無理は出来ないみたい。
そんな状況の中でもお店を再開した大将の心意気には頭が下がります。
そんな訳で「かねとも」さんはやってますけど
大将もまだ万全じゃないので土日の混雑時などは特に
こちら側も気を使いたいところではあります。
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2013.11.22 再訪
この日は仕事の打ち合わせで羽幌まで行くので途中に寄りましたよ「かねとも」さんへ。
11時半入店ですがカウンター埋まってました。
でもすぐに空きましたのですんなりと着席できました(*^_^*)
やはりマイレビュアーzinさんが言ってた通り平日のこの時期は狙い目ですねヽ(^0^)ノ
凄いのは今回二度目だし1年半以上間隔空いてるのに顔を覚えてくれてたこと!
(そんなに印象深い顔立ちなのか!?)
注文は定番の最特上(¥2,000)です。
大将、握りながらの軽快なトークは相変わらずですね^^)
(まるでどこかの店の大将みたい^^;)
最特上は通常の16貫とサービスで握る+α(今回は7貫)の構成です。
今回はウニとタチ(鱈の白子)はちょっと残念だけど他は良かったですよ♪
大将も「今日のウニはダメだけど近々道東産が入荷するからね」と実に正直です。
でもこのボリュームで¥2,000ですからね!
おまけに「今日は暇だからもっと食べるかい!?」って言う始末!
どこも真似の出来ないくらい驚愕のコスパであります(((゜Д゜;)))
今回も恐れ入りました(;^ω^)
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2012.2.29 初訪
かなり以前から気になってたお店です。
マイレビュアーであるzinさんが2月に再訪している。しかも2回も!!
今が旬のニシン、そしてその白子やらたちかま(タラの白子で作ったかまぼこ)やらクジラまである!!
おまけに
「かねとも史上最高のボリュームの今が訪問のチャンスですよ!」と
まるで私に訴えかけているかのような熱いメッセージが!
男ならこれに答えねばなるまい!!
これは何としても2月中に行かねば!!!
でもなかなか機会が無い。
と思ったら今日は29日ではないか!
今日を逃したら、次回は4年後まで待たねばならない!
(別に29日にこだわらなくても、、、、、^^;)
そんなことを考えていたら、仕事も手に付かない。
思い切って行く事にしました。
月末なので銀行やら用事を済まして厚田まで片道1時間、車を走らせました。
(何が何でも食べたいと思ったら、多少無謀なことするアホなおっさんです^^;)
11時半に到着しましたが、店内は先客5人(出待ち4人)。
順番にカウンターの端から座るよう指示されます。
自分でお茶を入れて最特上(¥2000)を注文。
途中予約客8人衆が来店(地元?の常連と東京からの客人)
その後も3組8人が来店。
なんやかんやで約30分後に最初の握りが登場♪
見たところネタは、カンパチ、ボタン海老、さより、うに、いわし、いくら、ほたて、中トロ
白身、ホッキ、クジラ、赤貝、サーモン、シャコ、アワビ、ズワイ蟹の16貫。
どれも新鮮です。
アワビはコリッコリだしズワイも身の細かいところまで旨味があるしクジラもさほどクセがない。
うにはこの時期おそらく道東あたりのものだろうけどミョウバンも若干感じる程度で良好。
冷凍ものもあるだろうが、それを感じさせないネタに仕上がっている。
シャコだってまだ時期じゃないから冷凍ものだろうけど全然水っぽくない!!
オヤジさん一人で握っているから時間との戦いでどうしても多少握り方が
雑になりやすいのだが、気にならないレベル。
シャリも酢の効き具合や少し甘味もあるのは私好みだし
大き過ぎず小さくも無い、握り具合も強くもなく弱くてすぐほぐれる感じでもなく
まさにちょうど良い塩梅なのです^^)v
これだけでも2000円は納得なのにオマケの皿が!
たち軍艦、数の子、たちかま、たまご、巻物3貫、
もう1つの皿にはニシン、ニシンの白子軍艦。
たちは時期が終わりごろなのかクリーミーさは今ひとつ
ニシンの白子は初めて食べましたがけっこう独特のクセがあり
私は平気ですがやはり白子なだけに好みが分かれそう。
たちかまは食感がはんぺんみたいですがけっこう濃厚なお味で旨い!
トータルでみても、これだけの品数(24貫+1品)、このネタと鮮度、味を
考えても2000円は驚愕としかいいようがありません!
2000円でこれだけの寿しを出せる店って他にあるのかどうか!?
帰りがけオヤジさんに聞きました。
飛んだ・・・「シャコは時期的に早いし何処産のもの?」
店主・・・・「これは小樽産の秋シャコだよ!」
飛んだ・・・「じゃあ冷凍ものだ」
店主・・・・「そうだよ、去年の秋4000本仕入れといたんだ」
飛んだ・・・「でも冷凍ものにしては旨いねぇ!」
店主・・・・「でもオスだし秋シャコは脂っこくてさぁ」
飛んだ・・・「でもオイラはメスよりもオスのほうが好きだよ」
店主はニヤリと笑いシャコを一本プレゼントしてくれました(^0^)/
そのまま帰ろうとしたら一言ポツリと
店主・・・・「正油つけて食べたほうがおいしいよ」
その後店内中にお客さんのほのぼのとした笑い声が響きました。
私は一言、「このままでも充分おいしいからいいよ」と
捨て台詞を残してその場を立ち去りました。
(顔が少し赤かったのは気のせいでしょうか、、、^^;)
ここは、夏場は来たことありませんが激混みみたいだし(特に週末)
年間通して冬場のほうが良いネタあるのかも、、、!?
1月中は休むみたいだから、また来年の2月に来てみたいです^^)v
大将、なかなかいいキャラしてますなぁ♪
7位
1回
2012/10訪問 2012/10/23
2012、10月 とある週末
久々ジュリオのパスタが食べたくなって総勢6名(がきんちょ2名)で押しかけました。
↑イタリア読みではジウリオですが我々はいつもジュリオと呼んでます。
イタリア人シェフのジュリオは本国では料理学校の先生もしていた経歴の持ち主ですが
今から15年以上前に縁あって小樽の船見坂にあったレストランでシェフしてました。
その後独立し小樽市内に「カフェ・ド・ジュリオ」という店をオープン。
「こりゃあ小樽に旨いイタリアンの店が出来たわ」と喜んだのもつかの間
今度は札幌に移転してしまいトホホの涙、、、
札幌では円山西町やススキノ界隈に出没と
イタリア人気質なのかどうか分かりませんが一ヶ所に腰を据えない印象ですが
現在は南3西8の西に向かう一方通行沿いに店を構えてます。
(食べログの地図位置が違ってたので修正依頼済)
お店の右隣に5~6台駐車可能なコインPがあるので便利です。
(今回もハンドルキーパーいるので飲む気満々^^;)
現在の店はワインの品揃えがそれなりにあってどちらかと言うと
ワインバー的なお店の印象で
店内入ると7人ほど座れるカウンターがありその奥にテーブル席が4卓ほど。
料理メニューは馬鹿でかいボードに書いてあるのをテーブルまで持ってきてくれるので
それを見て適当に頼みます。
(コース料理にも対応してくれます)
では今回注文しました料理の一部を紹介します。
<ジェノベーゼプレート>
前菜盛り合わせで内容はチーズフォカッチャ、パプリカのソテー、キノコのソテー
アーティチョークを使った料理、カポナータ、ワカサギのフリッターマリネ。
カポナータとチーズフォカッチャ、キノコのソテーが特に美味です。
<パルマ産生ハム、ベビーリーフとパルミジャーノ>
生ハムってけっこう塩気が強いイメージあるのですが
これは全然そんなことなくて非常にしっとりとやわらかく、マイルドな味で
これは非常に美味しいです!
ジュリオが厳選したパルマ産の生ハムで熟成期間18ヶ月だそう。
ちなみにパルミジャーノは24ヶ月の熟成だそうです。
<天然本マグロとシチリア産マグロのからすみのカルパッチョ>
本マグロの上にシチリア産マグロのからすみがのった一品です。
マグロのからすみって初めてですが食べた印象は
なんとなくしっとり感のある”鮭とば”っぽい感じがしました。
これは完全にアルコール飲みながらには最高ですね^^
<トリッパの煮込み>
ハチノス(牛の第2胃)ってほんと見た目が蜂の巣みたいですが
いわゆるモツ煮なのでなんてことないです。
生まれて初めて食べた料理なのですが非常に薄味ですね、これは。
同行者は昔はもっと濃厚な味付けだったと証言してましたが
しばらく食べないうちにジュリオも薄味になったかな・・・・・!?
<ピッツァ・マルゲリータ>
ここのマルゲリータもなかなか美味しいですね^^
周りはカリッサクッで内側はモッチリとした生地でトマトソースも酸味のあまり感じないピッツァです。
マルゲリータ好きの子供が美味しそうに何切れも食べてます。
<タリオリーニ・ジェノベーゼ>
この店人気のパスタでジュリオお得意の手打ちのタリオリーニ。
今回料理全般的にシェアーして食べましたがジェノベーゼは好きだし
おまけにパスタは手打ちですっごく美味しいし、できれば独り占めしたかった逸品^^;
<コルゼッティ、くるみのソース>
これもジュリオお得意の人気料理で
円型のコイン状にぺったらこくのばしたパスタにくるみのソースで味付けした一品。
非常に濃厚なソースにくるみの味が合わさっており、まさに「何も言えねぇ」旨さ!
上記のパスタ2品は是非とも食べていただきたいですね^^)
ワインもグラスワインでスパークリングと白を4~5杯程度いただきましたが
どれも飲みやすくて旨いっす^^
いや~、久しぶりにジュリオの料理を堪能しましたが
たいへんおいしゅうございました^^)
食後に自家製のリモンチェッロを飲む予定でしたがすっかり忘れてしまったので
それは次回の楽しみということにします(*^_^*)
8位
2回
2025/06訪問 2025/07/08
2025.6月
友人とススキノでメシ食べた後に
旨い味噌ラーメンが食べたいと言うので
久々(10年以上振り)雪風に来てみたら
多少並んでいるものの
以前程の激並びもなく
割と待たずに入店したら
以前とは席のレイアウト変わった気がする。
・濃厚味噌らーめん(998円)
初代店主(現丹陽店主)の時は
北海道熊さんの麺だったけど
身売りしてから西山製麺に変えたけど
今もそうかな!?
スープにとろみ出すため米粉入れてるのは
昔のまんまだし
経営変わって足が遠のいたけど
やはり雪風の味噌は好きな味です。
2012、11、23深夜 再訪
今回も〆ラーであります。
昼のなると 本店さん、夜の味処 なか村さん、
そしてここと栃木のレビュアー「イルカくん」さんも同行です。
ここに来る前にパブで2時間ほどインターバルをおいたので
お腹は臨戦態勢整っております。
到着は午前0時前後。
ここは遅く来ると完売してしまうのでちょっと心配でしたが
運良く我々の後のグループで最後との通達 (^v^)
いつもは店主さんのほかにもう一人厨房に男性がいるのですが
今回はいつものおばちゃんはサポートしているものの店主さん一人で作ってます。
毎回濃厚味噌ばっか食べてますが今回は辛味噌らーめん(\850)です。
いつもながら店主さんの無駄の無い動きと腰の低い接客には感心させられます^^
辛味噌はベースが濃厚味噌なので基本の味が同じでちょいとピリ辛なだけですが
このちょいピリ辛な感じがこれまた後引く旨さであります。
それと濃厚味噌らーめんには入ってなかった細切り木耳とメンマも入ってます。
これは価格が100円高いので納得できます。
個人的には意外と辛味噌の方がクセになるかも!
今回も相変わらず美味しくて、ここの味噌らーめんは大好きな一杯でありますv(^^)v
次回はまだ未食の鶏がら塩らーめんにも挑戦してみます。
この後は小樽までタクシーで帰るには出費が大きいし
JR始発まで徘徊できるほどタフじゃなくなったのでカプセルさんにお世話になります^^;
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2012、4、21 再訪
白石の居酒屋(ぽんぽこたぬき・・・)で飲み会のあと、本郷通りのスナックへ
毎度お決まりのコース、、、
その後更に檀家回りをする友人達を振り切り一人タクシーに乗り込み目指すはススキノ!
ぽんぽこでは毎度ながらの食べきれないボリュームでありましたがそれでも食べたい〆ラーメン^^;
久々にここのが食べたくなっての訪問です。
初訪から6~7年経過してますが今や行列のできるお店へとなりまして
ススキノで飲んだあとの〆ラーとして数回訪れてますがあまりの行列に断念したことも何度か(涙)
今回は12時近くでしたが表には3人、気がつくと後ろには7人くらいの待ち客。
ほどなくして店内へ案内されましたがそこでも更に待ちます。
その間に注文をとりにきたのでいつもの濃厚味噌ラーメン(\750)を。
他には辛味噌(\850)、鶏がら塩(\750)がありますが何故か醤油はないです。
カウンター奥に案内され着席後、スープ完売の札が表に掛けられました。
21時オープンでもう完売ですか!?
流石人気店だけありますね。
出来ました!
スープはトンコツと鶏がらの白湯系。味噌は白と赤のミックス。
相変わらずの旨さですね♪
この濃厚でコクがあるスープ、こってりとマイルドの融合。
微妙に酸味?を感じますがこれがまた良い感じなのです^^
味噌ラーメンでありながら味噌くささを感じさせない仕上がりは素晴らしい!
まさにクセになる一杯!
麺は中細のちぢれ系で王道のプリシコ麺。
ゆで具合を口に入れて確認する姿に真剣さを感じました。
お客さんの大半は飲んだ後に訪れていますが、妥協しない姿勢は立派です。
リズミカルにテンポのある動きには無駄がなく、見ていて気持ちが良いです。
具にも拘りが感じられますね。
チャーシューは鶏ももと豚ばら肉が各1枚。
鶏はあっさりとして豚は表面炙り系の旨み閉じ込めしっかり下味タイプ。
どちらも程よいやわらかさで美味しい♪
ネギは白いのが千切り、緑色部分は輪切りです。
半熟玉子は味玉ではないですがこのスープにはこのほうがクドくない。
ひき肉はスープに深みを増し、千切りの揚げ芋はスープといっしょに飲むとコクが増します^^
メンマは見あたらないです。
濃厚スープはさすがに〆ラーということもあり汁完できませんでしたが満足の一杯であります^^)v
個人的には味噌ラーメンならここか最近復活した狼スープ、
老舗系ではラーメンふくべか平成軒がいまのところ好きです。
ごちそうさまでした。
店を出て、迎えの車がどのあたりを走ってるか確認したらまだ友人宅(南区)とのこと^^;
しかたなく石山通り方面に向かい歩いているとらーめん五丈原 本店が!
久しぶりだが今日はもう無理!またの機会にします (>_<)
結局車と合流したのは南13条あたり。
寒いけど食後の運動にはなったかな^^;
9位
3回
2018/05訪問 2018/05/07
2018.5月
ここ来るの5ヵ月ぶり。
長女が菜々兵衛ファンなもんで。
家内が子供の日に仕事入ったので3人での訪問。
開店10分後くらいだったけど既に10名程の並び。
その後小上がりの相席になりまして
並んでる最中に注文した煮干しとんこつが着丼。
・煮干しとんこつラーメン(750円)
ここでこれ食べるの初めてでして
非ニボラー故に一抹の不安ありますがいざ挑戦!
まずはスープですが
煮干しがしっかり感じられて
それに豚骨が覆い被さるような印象で嫌なエグミはないですね。
ややざらついた粉っぽさ?も気にならない程度あるけど
まずまずのバランス感あって美味しいスープです。
麺は白っぽい細めのストレートで麺自体に違和感ないのだけど
スープとの絡み具合が今ひとつかなぁ、、、
麺啜ってからスープ口に運ぶと問題ないけど。
長女は鶏白湯塩、長男は鶏白湯醤油だったけど
塩の方はここで初めて食べた頃よりは
気のせいか幾分大人しくなったような印象なのと
醬油はスープに穂先メンマの味が移ってるような、、、
店主さんの姿なかったけど朝の仕込み時間には居たのかなぁ、、、
ここは何度来ても色褪せないラーメンでいてくれる事を願います。
2017.12月
久々の「菜々兵衛」さん。
娘がここのファンで鶏白湯塩を食べたいとのリクエストに応えて
ここだけのために小樽を抜け出したって訳。
日曜14時過ぎに到着するも客足途絶えません。
4名だけどカウンターに空き出たので
ここでは初のカウンター席に。
一時期不在の店主さんでしたが
ちゃんと厨房センターで司令塔&鍋振ってましたわ。
私は濃厚とんこつの塩、息子は濃厚とんこつの醤油、
家内と娘は鶏白湯塩。
・濃厚とんこつ・塩(750円)
定番メニューじゃないのでいつまであるか知らないけど
スープが熱くてちょっと上顎火傷した(^^;)
でもこのスープは九州博多辺りの豚骨ラーメンを
彷彿させるような味わいだと思ったし、
豚骨の旨味満載だけど山岡家とは対極の、
何処か品のあるような上質なスープで油膜も確認出来ます。
このスープはかなり好きだわ♪
麺は加水低めのストレートな細麺で
茹で具合もバッチリなパッツンパッツン食感の
良い感じの麺でスープの相性ドンピシャ!
具は肩ロースチャーシュー、木耳、小口ネギ、
それと穂先メンマの代わりの茹でもやし。
このもやしはこれに必要かと言われれば微妙かな(^^;)
かと言ってこれに合う代替えの具を色々考えたけど
どれもイマイチしっくりこないんだわ(^^;)
濃厚とんこつの醤油を味見したけど
家内は塩よりも好評だったけど
私には塩食べた後だったせいもあるのかどうか分かりませんが
何かちょっと輪郭が薄い印象でした。
う~ん、山岡家なら断然醤油だけど
ここの濃厚とんこつは塩が好みだなぁ、、、
って事で「菜々兵衛」さんは鶏白湯塩が旨いけど
濃厚とんこつ塩も旨いんですわ。
2014.6.29
前日の長男の運動会にわざわざ歌志内から駆けつけてくれた義伯母夫婦に
北海道で一番評価の高いラーメンを食べてもらおうと6名で訪問。
私は(限定30食)トロトロ豚バラ軟骨塩ラーメンを。
ちなみにこの日の10:10現在のとんこつスープ濃度は14%です。
店主さんの姿はないようですがやはり体調のせいでしょうか!?
トロトロ豚バラ軟骨塩ラーメン(¥750)
ルックスは穂先メンマ、木耳、豚バラ軟骨、小口ネギで
スープは生姜の風味が香りさっぱりとした印象ながら
塩分程良い旨味とバランスの優れた流石菜々兵衛さんと言わずにおけない一杯です♪
道産小麦100%の中太麺とスープの相性も申し分ありません。
豚バラ軟骨も口にねっぱる感触がすごくて
これ以上肌がつるつるしたら頭と顔の境界線が分からないではないかってくらいの
コラーゲンぷりたんの軟骨であります♪
ここは何食べても期待を外さないラーメン提供してくれるのが
毎度ながら流石だなぁって思わせてくれますね。
義伯母夫婦も鶏白湯塩、名古屋コーチン塩をそれぞれ食べて
しっかりと鶏の旨味を堪能したようです♪
今回も満足の一杯でありました。
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2013.11.4 再訪
娘が「北海道で一番美味しいラーメンを食べたい」って言うもんで
(現時点)食べログナンバー1のこちらへ家族で伺いました。
1時過ぎ到着でしたが店外には約20人くらいの行列が、、、(((゜Д゜;)))
ひとまず私だけ並んで家内は車内で待機、子供たちは近くの公園で遊んでます^^;
↑ちゃっぷい、ちゃっぷい、どんとぽっちい、、、(寒)
1時間ほどで小上がりに案内されまして
注文は私が辛みそ(中辛)
家内は名古屋コーチン(塩)
長女は鶏白湯(塩)
長男はお子様ラーメン(醤油)
私と家内は煮玉子トッピング。
前回から間隔開いてましたが50円アップしてたんですね。
ここの辛みそってどういうの出すのか気になりましたけど
着丼されたのを見て第一印象は「けっこう濃そう」って感じです。
でも実際食べてみると、、、、、、、
見た目ほど濃くないのとちょいと甘めなのに
辛さが上手いこと作用しててこれもすっごい美味しい♪
ひき肉もたっぷり投入されててコクもあるし。
加水低めの中細麺との相性もどことなく旭川ラーメンの人気店
「よし乃」の味噌食べた時の感じと似てるような、、、
私には中辛でちょうどいいですが
大辛だとバランス的にどうなのか気になるところではあります^^
家内に名古屋コーチン・塩の感想聞くと
ここまで鶏の旨みを感じる塩ラーメンは初めてで
すっごい美味しいと絶賛してます!
基本味噌派の家内ですがこの塩ならまた食べに来たいそうです^^)
娘も鶏白湯・塩を美味しいと言いながら珍しく完食!
下のハナタレボンズの食べたお子様ラーメン・醤油も
昔風の味ながらダシの旨みが効いた優しくも深い味わいでした。
初めて来た時は鶏白湯・塩にすっかりやられた印象でしたが
今回家族で色々食べてみると
この店のラーメンは何食べてもハズレが無いことに気づかされました。
ここのラーメン食べるとあらためてバランスの重要さを思い知った次第です。
特に”名古屋コーチン・塩”は超オススメであります^^)v
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2012、8、25 再訪
友人と平日のお昼におじゃましました。
前回は鶏白湯の塩を食べて大満足でしたので
今回はつけ麺・300g+チャーシュー(\950)にしてみました。
つけ麺はあの魚粉が今ひとつ馴染めないのですがここのはどうかな!?
確かにしっかりと節系の味はしますし濃厚なスープなのですが意外としつこさはないです。
他で食べたものよりは幾分マイルドで豚と魚のバランスが良いようです。
麺も太めのつけ麺仕様で水切りもしっかりされててもちもちした美味しい麺♪
+200円のチャーシューも量は多めですが、ここのはやわらかく味付けも控えめなので
最後まで美味しく食べられちゃいます^^
最後は割りスープをもらって飲み干しちゃいました^^)
お店を出てからあらためて「ここは良い店だよなぁ」としみじみ思いました(*^_^*)
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2012、4、7 初訪
やっと訪問できました、こちらの店に。
先日来た時は臨時休業でしたからね^^;
早いうちにどうしても来たかったもんで、、、
実は身内に飲食関係の仕事をしている者がおりまして、それによると
まもなく発刊されるミシュランガイド(北海道版)にラーメン屋さんが掲載されるようだ
という噂を耳にしたとのこと。←あくまでも噂です(^-^;
(身内の勤めてる店も掲載の事前通達があったみたいで)
そういえば、先日レビュアーのぽんぽこTことK氏もこの店に訪問して
熱いレビューを載せておられた!
掲載される店ってもしかしてここなのか!?
だとしたらその前に訪問しなければなるまい。
今でも混んでるのにこれ以上となると警察も出動してこの付近の鎮圧にかかるであろう。
そうなれば非常事態だ!
そんな妄想を考えるといてもたってもいられない性分でして(汗)
本日は石狩新港あたりで打ち合わせ後、20km離れたここまで車を走らせて1時ちょい過ぎの到着。
運よく一台分空いてたので良かったです^^)
店内は混んではいましたが10分くらいでカウンターに座れました。
入り口付近で待ってるあいだ、メニューを渡されましたが
迷わず鶏白湯の塩、せっかくだから大盛に煮玉子トッピングで!
ここは大盛追加50円増しとはありがたいですね^^)
後ろの女性(親子?)二人組は初めてなのか選ぶのに迷ってたので
思わず「ここ、初めてなら鶏白湯の塩ですよ!」って助言して差し上げました^^)
店内はお世辞にも広いとは言えない空間ですが、スタッフが6人もいるのはすごい!!
待望のラーメン登場です♪
まずスープですが、しっかりと鶏の味がします。←鶏白湯だから当たり前だ。
とても濃厚ですがそれでいてしつこくない。
コクがありながら鶏系独特の上品さもあって、なんまらうめ~べや~!
この味は万人受けしますね。
でも決してありきたりな味じゃなくて非常に良く出来たスープだと思います。
麺にも拘りがあるようで、つけめん用、細麺、たまご麺と3種類を使い分けてます。
もしかして自家製なのか、塩には白い細麺ですが加水低めみたいですが
大盛なのに最後まで美味しくいただけます。
具にも拘っているようでメンマは特にすごい!
非常に長くて手で一本一本割いたもの。
塩ぬきしただけの?軽い食感ですがこのラーメンにうまく溶け込んでます。
チャーシューだって負けてはいません。
厚さ5ミリくらいのがド~ンと1枚ですがとてもやわらかく
味は控えめですがしっかりと引き立て役を演じています。
全体的にとてもバランスに優れたラーメンであると思いました。
ここでどうしても気になることが。
同じ鶏白湯の塩が美味しい麺や けせらせらさんとどちらに軍配が上がるか!?
けせらせらさんは前回食べてから1年近く経っており記憶が薄れ気味。
思い切ってここを出てから即行車を走らせること約25分。
伺いましたよ^^;
結論ですが、個人的には菜々兵衛さんに軍配が、、、、、
けせらせらさんはスープと麺の相性がいまいちなのと
スープはとろみがあって濃厚に違いないのですが
先に菜々兵衛さんで食べたせいもあるかもですが、後半ぼやけた味に感じました。
価格的にはけせらせらさんが650円で煮玉子も付いておりお得ですが
それを差し引いても菜々兵衛さんのスープと麺には惹かれるものがありました。
もし本当にラーメン屋さんが掲載されるのなら、やはり菜々兵衛さんが最有力か!?
豚骨・魚介系のWスープの人気店もありますが、これは好き嫌いが分かれる味かと、、、
いずれにしても発刊が楽しみであります(*^_^*)
PS・・・もし情報が間違ってても責任は負えませんので、、、m(_ _)m
10位
2回
2023/05訪問 2023/05/16
2023.5月
言わずと知れた「すみれ三銃士」彩未・狼スープ・月光軒(元やぶれかぶれ)の1軒。
運よく3軒(4か所)食べれた私の中ではここが一番好きなんですが
来る度にスープや具材を色々ちょしてるようで
毎回違う顔を覗かせてくれます。
今回近所に用事あったので7年振りに訪問。
・味噌卵らーめん(1,050円)
前回から150円アップしてまして
スープは前回同様ライトな口当たりで
これは純すみ系出身者の中でも特に人気店に共通してる印象ですが
昔の「狼スープ」を知ってる私と同行者にはちと物足りない。
まぁ美味しい事には間違いないんですが。
具材で変化が見られるのはキャベツかな?
確か前回は入ってなかったような記憶が、、、。
あとは卵が平飼い自然卵使用してまして
黄身がもろ半熟のジュクジュク状態の
白身まで若干半熟ぎみ。
この黄身が旨いわぁ~♪
麺も以前と同じなら西山製麺ですね、
中太縮れのプリプリ食感で美味しい♪
今度はいつ来れるか分からないけど
純すみ系で味噌と言えばここですからね、
また来ますよ。
2016.1.23 (画像4枚追加)
言わずと知れた「すみれ三銃士」彩未・狼スープ・月光軒(元やぶれかぶれ)の1軒。
運よく3軒(4か所)食べれた私の中ではここが一番好きなんです。
一時休業してたけど4年前の復活時に食べて以来の久々訪問。
うちのかみさんもここが大好きだし今回家族連れで。
ラーメンのメニューは味噌と味噌卵だけという潔さに
やはり純すみ系は味噌だよなぁと当然のように納得する自分がいます。
前回よりもそれぞれ50円アップしてますが
私とかみさんは味噌卵(900円)、子供達は味噌の半麺(650円)。
ここのラーメンは店主が研究熱心なのか日々試行錯誤してるのか
来るたびに微妙に違うんすよねぇ(笑)
(以前大根入りの時は思わず苦笑い)
さて今回は、、、
まず見た目で違ったのは胡麻七味がかかってる(前回は白胡麻のみ)のと
チャーシューも明らかに違う。
今回のバラ肉は前回同様ホロホロ系だけど脂身が特に旨い!
このチャーシューは好きだなぁ♪
ただ、麺がここにしては少しゆるいのが気になったのとスープがちょっと、、、
表面の油膜は今回のは控えめに感じたのと
元々ここのは塩分濃い目なのだけど
それをあまり感じさせないバランスの良さがあった。
でも今回食べたのは塩気がちょっと気になります(>_<)
う~ん、たまたまなんですかねぇ、、、
なんかあのガツンとパンチが効いた「狼らしさ」が感じられないんですけど。
それともこの4年の間に色んなラーメン食べてるから味覚が変わった???
いや、かみさんも私と同じ感想だからそれは違うと思うけど。
そういう訳で今回は評価を下げました。
私としてはこの店は純すみ系の中で
村中母さんがやってた「ラーメンの駅」に次いで好きなので
頑張って欲しいと思ってますので!
機会をみてまた来ます。
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2012.4.16
なつかしの狼スープです♪
マイレビュアーの麺喰いマー坊さんの口コミを見て伺いました。
休業期間は約1年半、私は久々で10年近くはご無沙汰?でしょうか^^;
2時頃の訪問ですが先客3人、後客は3人です。
ここは今更説明する必要はないですね^^
味噌ラーメンのみで勝負する純すみ系のお店。
駐車場は店横1台のみ!
あとは近所のコインPに駐車したほうがよろしいかと。
注文したのは味噌卵ラーメン(\850)。
茹で加減はおまかせです。
厨房にはなつかしい顔の店主が温めた丼にショウガを摩り下ろしてます♪
7~8分くらいでなつかしのご対麺・・・・・じゃなくご対面~♪
相変わらずのおいしさですね^^)
こってり濃厚なんですが、どこかシャキッとスッキリ感もあるスープ。
スパイシーさも感じるパンチの効いたガツン系♪
ラードの膜でとても熱々です!
最近食べたラーメンの中では最強的な熱々感であります。
茹でながら麺をつまんで口に含んで噛んで確認してるだけあって
茹で具合も硬めに仕上げているあたりは流石!
具の薄切りチャーシューはやわらかさも申し分なく控えめな味ですが
これにはこれで十分です。
メンマは見当たりませんね。
(昔はどうだったか記憶がはっきりしません^^;)
毎回来るたびに異なる野菜が入ってるのですが、今回は定番の玉ねぎ以外には
キャベツとジャガイモが!?
キャベツは軽く炒めた?感じで歯ごたえもしっかり感じます。
ジャガイモは小さめのサイコロ状のものが1ヶだけ?確認できました^^;
あとは溶けてしまったのか!?
(気のせいかスープが少しざらつき感がありました)
でも今回の野菜たちは別に違和感はなかったです。
(昔は大根が入ってたこともありましたから^^;)
もしかして店主はこのスープとの相性をいろんな野菜で試しているのか、
はたまた遊び心なのか!?凡人にはわかりませんが
アンケート用紙が設置してあるということは、お客さんの反応が知りたいのか?
そんなことを考えながら、、、いつの間にか汁完してました(汗)
高血圧なんだから少しは考えろ!(゜д゜;)
久々なものでついつい、、、(^-^;
やはり個人的には純すみ系の中では一番好きな味かな^^)v
次回来る時はどんな野菜が入ってるのか、、、はたまた入ってないのか!?
興味津々であります (^v^)
2017.1月
昨年11月にここが復活してから既に4度目の訪問。
前回伺った時に大将より
「1月末に提供出来るあん肝西京漬けは旨いよ~」
って言われたのでこれはどうしても食べたいと思った。
その事をレビューに書いたら
「食べてみたい」ってコメントくれたフォロワーさんに声掛けて
今回集まったメンバーの顔触れ見たら
全員50過ぎの「スケベじっこ」ばかりが集まった(笑)
しかも前日からの悪天候の影響で途中ツルツル路面のなか
網走や函館から車で来るとは余程の物好きだなこりゃ(^^;)
0次会は酒屋の2階で下地作り、
こちらへは18時より8000円(飲み物別)コース。
予約は我々だけ。
途中外人観光客を2組断って終始ゆっくり寛げた。
その後常連らしき2人連れが来たかと思うと
私が居るのも知らずに「飛んだ決まった」の事を大将に話してたのには思わず苦笑した。
さて、料理の内容ですが
まずはいきなり登場しました「あん肝西京漬け」。
これをアテに持参した”飛露喜(純米大吟)”で乾杯!
このあん肝は5キロものの鮟鱇ですが大将曰く、
温暖化の影響で肝が小さいと嘆いてましたが
それでも夏場のあん肝とはモノが違うとか。
私は今まで最強のあん肝食べたのは浦河町の寿司屋でしたが
これはそれを上回った!
久々食べた瞬間笑ってしまう程危険な食べ物。
あん肝を西京漬けで食べさす店もここ以外知らないが
これは正直内緒にしたいくらい(笑)
その後出たのは握り5貫。
へぇ~、ここで寿司を出すとは知らなかったけど
刺身出すよりも喜ばれるらしく寿司だけ食べに来る人もいるとか!
ネタは中トロ、平目昆布締め肝乗せ、ボタン海老、真ダチ、イクラ(塩味)。
シャリの酢合わせは控えめで寿司屋の寿司とは違うと思ったけど
中トロや平目のとろけ具合は小樽のミシュラン掲載の寿司屋以上だった。
その後シシャモ(雄)、30キロクラスの真蛸足、サロマ産牡蠣をいろりで焼いて
メインの鍋は丹波の天然ものの牡丹。
冬場の天然イノシシは養殖ものと違い脂が乗ってます。
これを濃厚な味噌仕立てで喰わせるのですが
肉の脂身もさることながら柔らかいし癖も感じないね。
残った汁に麺投入して喰ったら旨い味噌ラーメンになるけど
今回〆に蕎麦を指定したので止めた。
いや~、今回も文句なしに楽しめたし
私の中では小樽最強の店である事に変わりはありませんでした。
2016.12.2(画像3枚追加)
本州のマイレビさんと「ふじりん」で呑んだ後はこちらにお連れしました。
こちらは個人的には「小樽3大変人店主」と思ってる店の一軒です(笑)
もう2軒は「HATAKE NO NAKA」と「シロクマ食堂」。
3軒に共通する事は
”小樽でそこまで拘って手間暇惜しまず料理を提供する人は他にいるべか!?”
勿論親しみ込めて言ってますので(^^;)
客は我々だけですが今後店の方針として2組入店した時点で
それ以上客は受け入れないようにするとか言ってますけど(笑)
たちかまの天ぷらいただきました。
たちかまとは、主にスケソウダラのたち(白子)で作る蒲鉾の事で
岩内町の加工品が有名。
しか~し、ここは真だち(真鱈白子)使用だし自家製。
しかも片栗粉使って固めるのじゃなくて塩のみ!
それでも十分固まりますし食べれば市販品との違い分かります。
牡蠣の松前焼きは利尻昆布敷いた上に牡蠣乗ってますが
焼いてる最中に出る牡蠣汁を小皿に移して飲むのがこれまた最高!
マイレビさんは焼酎「SUN燦 」を敢えて黒千代香(くろじょか) で呑んでますが
これは粋だわ~♪
でも「ふじりん」と「いろり庵」のハシゴは酒呑みには贅沢過ぎますね(^^;)
この後の〆は猫の居るバーでした♪
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2016.11.11(画像19枚追加)
2年前に閉店した「いろり庵」さんが11月1日に復活したと
タレコミが入ったのでこれは行かねばって事で訪問。
この店は私が唯一5点満点叩き出したお店です。
今回大将が私に告白したんですが
以前タイヤメーカーの星付き掲載を断ったそうです。
星の数はあえて言いません。
これだけ星付いて断ったのは京都の店以来だとか!
それだけでどうか察して下さい(^^;)
また以前のように混むと大将へそまげて閉めるかもしれないので
詳細は書きません。
今回食べた画像だけで勝手に想像して下さい(^^;)
何はともあれ復活した事を大変嬉しく思って今回のレビューを終わります。
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2014.9.12訪問
後輩の店が8月末に移転したので先日5日に伺った際に店主から
「いろり庵さんが6日で閉店するそうです」って聞かされたのですが
その時は「もう行けないのかぁ、、、」って思いましたが
その後11日に確認のため電話したら大将が
「13日で閉めます」って言うもんだからそりゃあ行くしかないっしょや(笑)
聞けば体調が思わしくないしもう歳だから限界ですって。
12日は1組しか予約入れてないけど一人なら良いよって言ってくれました。
最後の”いろり庵”さんです。
カウンター座りおススメの中から適当に注文したのは
ボタンエビの煮浸し
黒ガレイ刺身
ホッキ焼き
秋刀魚焼き
カラスミ
塩ウニ(自家製)
イカワタのルイべ(自家製)
蕎麦
相変わらずどれも拘り方がハンパないです。
ボタンエビは生きてるのを使ってるためか
足の付け根、頭の中身までが尋常じゃないほど味が濃くて甘くて
北海シマエビどころじゃないです。
黒ガレイは今が一番脂のってます!
ホッキは銭函産で肉厚が凄い凄い!
残った汁で雑炊してくれました♪
ビックリしたのは秋刀魚焼き。
根室産の8月に行われる棒受け網漁の秋刀魚だけを厳選。
その後に行われる流し網漁の秋刀魚とは別格だとか。
店主によると内臓がオレンジ色してるそう!
今回戴いたのは前日に仕入れたものだそうですが
それでも一部が確かにオレンジ色してましたわ。
わたくしこのような秋刀魚食べたのは初めてです。
宮内庁御用達のカラスミも絶品だけど
自家製の塩ウニ、イカワタのルイべも凄い。
聞けばウニは小樽産のノナですって。
大将、ウニと言えば大将の出身地である利尻や礼文でしょって言ったけど
小樽産でも市場に出回らないウニがあるんだとか。
一部の場所でしか獲れないウニを使ってるそうで
この塩ウニ食べたら思わず笑みがこぼれましたわ(笑)
イカワタだってマイカの未成熟だけを使ってるんだとか。
あのですね、小樽でこれだけ食材に拘ってる店って聞いたことないですよ。
札幌でもここまでやる店があるかどうか!?
〆の蕎麦は幌加内産の10割ですが
つゆが前回よりも良くなってますわ!
蕎麦打ちも独学で研究してここまで仕上げてるのには脱帽ですわ。
小樽の「きむら」さんや「シロクマ食堂」さんの蕎麦にも引けを取らないかも(笑)
酒もおまかせで頼んだら
小林酒造の北斗随想、二世古酒造の鬼殺し、澄川酒造場の東洋美人出されましたが
北斗随想は自宅呑みするくらい北海道の酒の中では好き。
鬼殺しは辛口で良いけど酸味が感じるのはあまり、、、(^_^;)
東洋美人は確か大吟醸って言ってたけどこれがめちゃくちゃ旨い。
ついお代りで3杯ほど、、、
お会計は¥15,000だけど高いとは思わないですね。
地元の寿司屋でこの金額食べる以上の満足感ありますので。
やっぱり5点満点叩きだしただけのことありますわ。
でも13日で閉めます、、、涙
この店を受け継ぐ人がいるようだけど
はたして大将みないな事やれるかどうか、、、!?
小樽にまた1軒、伝説の店が誕生しようとしています。
その名は「いろり庵」
大将、今まで最高の料理をありがとう(感謝)
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2013、11、1
今回はプチ・オフ会。
お相手は食に対する知識、味覚の鋭さでは私なんか足元にも及ばない
北海道を代表するレビュアーkeipapaさん。
最近は多忙を極めており自身のレビューもままならない状況のなか
わざわざ小樽で一献傾けませんかとのお誘いを受けた次第であります。
そうなるとやはりそれなりの店でってことになりますが
小樽で最強のお店「いろり庵」さんがピカイチなのでこちらにしようかと。
飛んだ的、唯一満点叩き出したお店でもあるし。
本来ならとっくに閉店してるはずだったこちらも
大将の体調もいいみたいだしもう少し頑張る模様です(^^♪
聞けばこの時期が1年の中でイチバンいい食材が揃うようです。
まずはビールで乾杯して最初の注文は積丹で連日大漁のブリを刺身でいただきましたが
しつこさのない控えめな脂身と上品な旨みと鮮度の良さはさすがこの店ならではって印象。
日本酒も道内産でイチバン好きな小林酒造「北斗随想」も相変わずあるし。
宮内庁御用達のからすみ、根ぼっけ、ししゃもも毎度ながら言うことなし!
今回特に感動したのは小樽産のアワビ!!
事前に頼んで用意してもらいましたが
大きめのアワビをただ単にいろりで炙って食べるだけのいたってシンプルな食べ方。
最初はおとなしくしてたアワビもやがてグニョグニョ動き出し
再びおとなしくなってから1分待った後に大将が捌いて盛り付けてくれますが
ステーキで言えばレア状態ですし
海水(塩水)だけの自然のままの味わいなんですがこれが絶品であります(^^♪
中学生の頃まではよく積丹や小樽の海に行ってはウニ、アワビを頂戴して
その場で食べてました。
それっていわゆる”水貝”みたいなもんですが
これはそれ以上の(アワビ本来の持つ)旨みがハンパないくらいに滲みでてます。
しかも肉厚状態\(◎o◎)/!
これって1個いくらなのか聞けば2、600円だそうです。
食に詳しいkeipapaさんも
「これ市場では1個2、000円くらいかな」だそうですからCPもステキであります^^)
最後は大将による手打ちの十割蕎麦で締めくくり、あっという間の3時間でした。
keipapaさん、今度は泊まりがけで来て下さいね^^)v
今回もこの店の評価(満点)は揺るぎないものでした。
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2013、6、29
小樽で最強のお店「いろり庵」さん。
飛んだ的、唯一満点叩き出したお店。
前回はカミソリハイキックさん、zinさんご夫妻とのオフ会でしたが
皆さんから好評いただいて嬉しい限り^^)
この日は下のボンズの運動会。
いつもお世話になってる歌市内在住のおじさん夫婦も駆けつけてくれまして
一度「いろり庵」さんにお連れしたかった次第であります。
<根ボッケ>
前回のオフ会では一部分での提供でしたが今回はその全貌が明らかに!
測れば全長40cmジャストの代物。
利尻産の根ボッケで焼いても表面に脂が出てません。
旨みとともに身の中に閉じ込めてるのが特徴!
店主曰く、”これが正真正銘の根ボッケです”と。
私はホッケ自体あまり好んで食べないのですがこれは明らかに違う!
通常のホッケと比べたらあっさりした感はありますが逆に独特のクセがなくて
最後まで飽きがきません。
ストックしてる最後の根ボッケらしいですがあればまた食べたいです^^)
<時鮭のしゃぶしゃぶ>
ご存知この時期に獲れる鮭で別名「トキシラズ」。
刺身でも食べられる鮭を贅沢にもしゃぶしゃぶで食べる逸品。
表面が白っぽくなったら即ポン酢でいただく。
絶妙の食感、中が生の状態でとろけそう。
正直いって参りました。
野菜(水菜、えのき、アスパラ)は最後に入れますが
量が多いし炭の温度がグツグツいうほどじゃなくて時間かかったのが少しもどかしい。
子供達が食べたイクラご飯には金箔のってます。
酒と塩だけで味付けしたであろうイクラはシンプルながら
イクラは上物(たしかサロマ産)で言うことなし。
塩も自家製ととことん拘りも凄い!
画像ありませんがおにぎりに付いてきた漬物(秋田いぶり漬け)が絶品!
燻し具合も絶妙なら味付けも上品で普段から食べなれた同行者も
あまりの美味しさに絶句したほど!
<ふろふき大根>
厚さ7、8cmはある大根ですが上手に煮てるのか大根臭さが皆無だし
上に載った八丁味噌っぽい代物が適度な甘さでこれまた旨い。
<湯葉のあんかけ>
湯葉好きの家内が注文しましたが
厚みがあって歯ごたえあるのにもかかわらず
フワッとしてて美味しいとのこと。
ここの湯葉は張碓の豆腐屋さんから仕入れてる豆乳で作ってますが
あそこの豆腐は最近我が家でも宅配してもらってますがマジで旨い!
そこの寄せ豆腐食べたら最後、他の豆腐は食べたくありません^^;
今回も絶品からすみ食べたかったけど、なんせ一人でこなしてるので
混んでると断られてしまうのであしからず^^;
週末など混むことが予想されるときは事前に予算や食べたいもの伝えるのがベスト。
間違いなく期待に応えてくれますよ。
どうやらご主人には「妥協」という言葉は知らないみたい。
今回も自己評価の満点は揺るぎないものでした^^)v
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2012、11、21
前回来たのは4~5年前。
その時はかなり下地が出来てた(酩酊)状態での訪問だったため記憶が曖昧でした^^;
ここは〆に食べる蕎麦も美味しいってことなので
蕎麦好きの助っ人を連れ出しての訪問であります。
この助っ人さん、仮名は「シロクマ」さんと言います。
(一部の読者さんには素性バレバレかも^^;)
ここの店主さん、利尻出身で前職はお堅い仕事(悪いことする人は許しません)だったそうですが
何を思ったか炉端焼きに転職。
元来真面目な性格(?)なのか仕事と割り切っても最高の食材を求めております。
創作料理はありませんが焼き魚系では小樽でピカイチ!
モノが違います!
お酒だってポン酒、焼酎、ワインもいい物置いてます。
(最近は薬屋さんの接待も無くなったようで以前ほど種類少ないですが)
今回はポン酒で攻めましたが、北斗随想「しずくどり」っていう
北海道(栗山)のお酒ですが美味しいですねぇこれは♪
なんでも市場に流通してない幻のお酒ということなのですが
こんな旨い酒が北海道にもあったなんてちょっと驚き!!
そして十四代「本丸」。
今ではブームも去った感もある(?)お酒ですがこれが¥1,000以下
で飲めるとはアンビリーバボーです。
ひとりで一升空けるお方もいるとか^^;
非常に飲みやすいお酒で女性向きですね^^
ついでに而今(じこん)なんてお酒も飲んじゃいました~^^)
(多摩の小山商店さんはめずらしい酒扱ってますからね^^;)
お通しで頼んだ湯葉のあんかけ。
自家製で作るのに5時間くらいかかるそうですがこれで¥500ですか!?
お通しとはいえありえない価格ですよ!
他の店でこれと同じ量だと倍以上しますよ!
シロクマさんもこの湯葉食べただけで間違いなく蕎麦も期待できると確信してます。
寄せ豆腐だってそのまま食べても甘くてとろけそうなくらい。
いくらおろしもこだわってます。
サロマ産のを塩だけで味付けしてますが塩も自家製だそうです。
このいくらを食べにわざわざ本州から押しかける人もいるとか。
塩ウニだってイカワタルイべだって腰抜かすほどなめらかです。
ぽん酒がすすむこと、すすむこと^^
ししゃもは当然鵡川産でありますが、こだわりかたもハンパないっす。
特にメスはお腹が膨らむ寸前のものを使ってます。
大量に仕入れては自宅にあるマイナス60℃の冷凍庫にストックしてるそうですが
まったく鮮度がおちない。
オスメスとも焼いてもらいましたがどちらも度肝を抜かれるほどフワッとした食感。
メスの方が美味しいですね。
他にも食べてみたい魚がありましたが事前に予約リクエスト必須なため
今回は断念しましたが次回来たときは、、、うっしっし^^
〆の蕎麦は幌加内産の十割。
幌加内の蕎麦は大規模畑なので機械による収穫を余儀なくされるってとこが
気になるとこではありますがここの店主さん、製粉会社を厳選してるため
かなり良い状態の蕎麦を提供してくれます。
小樽では「きむら」さんの蕎麦がダントツなのでそこには敵わないものの
美味しい蕎麦でした。
ただ、つゆがご主人のこだわりなのか甘みがまったくないです。
なんでも利尻昆布でとったダシの上澄みを使ってるそうですが
かえってマイナスに働いているように思いました。
枕崎の鰹節を使ってるだけにちょっともったいないですね。
相方のシロクマさんが言ってましたが昆布は使わずにトビウオ(アゴダシ)と
鰹節でダシをとった方がこの蕎麦には合うようです。
流石は助っ人、蕎麦にはやたら詳しいです。
本当は今年の9月で店を閉める予定だったそうですが
色々あったようであと2年くらいはやられるそうです。
常連さんには以前から閉店するって公言してたようで
皆さんもうやめたと思い込んで客足ものびてませんがまだまだやってますよ~!
個人的にはやめるなんてもったいないですよ。
小樽にこんなお店があるのは非常に貴重なんですから!
皆さんも小樽で旨い酒、旨い肴と魚が食べたい時、
地方からお客さんが来てどこに連れて行こうか迷った時、
是非ともここに行ってみてください。
あらためて実感しますよ。
魚がこんなにも旨いなんてってことに。
(ちなみにお肉もありますので^^;)
「いろり庵」さん、、、恐れ入りました。