飛んだ決まったさんのマイ★ベストレストラン 2017

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この店、飛んだ決まった!ヒルサイズ超え~~~!!

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

いろり庵 (小樽、南小樽 / 海鮮、ろばた焼き、居酒屋)

2回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2017/01訪問 2017/01/30

史上最高のあん肝西京漬け!これは参った!

2017.1月

昨年11月にここが復活してから既に4度目の訪問。
前回伺った時に大将より
「1月末に提供出来るあん肝西京漬けは旨いよ~」
って言われたのでこれはどうしても食べたいと思った。

その事をレビューに書いたら
「食べてみたい」ってコメントくれたフォロワーさんに声掛けて
今回集まったメンバーの顔触れ見たら
全員50過ぎの「スケベじっこ」ばかりが集まった(笑)

しかも前日からの悪天候の影響で途中ツルツル路面のなか
網走や函館から車で来るとは余程の物好きだなこりゃ(^^;)

0次会は酒屋の2階で下地作り、
こちらへは18時より8000円(飲み物別)コース。

予約は我々だけ。
途中外人観光客を2組断って終始ゆっくり寛げた。
その後常連らしき2人連れが来たかと思うと
私が居るのも知らずに「飛んだ決まった」の事を大将に話してたのには思わず苦笑した。

さて、料理の内容ですが
まずはいきなり登場しました「あん肝西京漬け」。
これをアテに持参した”飛露喜(純米大吟)”で乾杯!
このあん肝は5キロものの鮟鱇ですが大将曰く、
温暖化の影響で肝が小さいと嘆いてましたが
それでも夏場のあん肝とはモノが違うとか。

私は今まで最強のあん肝食べたのは浦河町の寿司屋でしたが
これはそれを上回った!
久々食べた瞬間笑ってしまう程危険な食べ物。
あん肝を西京漬けで食べさす店もここ以外知らないが
これは正直内緒にしたいくらい(笑)

その後出たのは握り5貫。
へぇ~、ここで寿司を出すとは知らなかったけど
刺身出すよりも喜ばれるらしく寿司だけ食べに来る人もいるとか!

ネタは中トロ、平目昆布締め肝乗せ、ボタン海老、真ダチ、イクラ(塩味)。
シャリの酢合わせは控えめで寿司屋の寿司とは違うと思ったけど
中トロや平目のとろけ具合は小樽のミシュラン掲載の寿司屋以上だった。

その後シシャモ(雄)、30キロクラスの真蛸足、サロマ産牡蠣をいろりで焼いて
メインの鍋は丹波の天然ものの牡丹。

冬場の天然イノシシは養殖ものと違い脂が乗ってます。
これを濃厚な味噌仕立てで喰わせるのですが
肉の脂身もさることながら柔らかいし癖も感じないね。
残った汁に麺投入して喰ったら旨い味噌ラーメンになるけど
今回〆に蕎麦を指定したので止めた。

いや~、今回も文句なしに楽しめたし
私の中では小樽最強の店である事に変わりはありませんでした。


2016.12.2(画像3枚追加)

本州のマイレビさんと「ふじりん」で呑んだ後はこちらにお連れしました。
こちらは個人的には「小樽3大変人店主」と思ってる店の一軒です(笑)
もう2軒は「HATAKE NO NAKA」と「シロクマ食堂」。
3軒に共通する事は
”小樽でそこまで拘って手間暇惜しまず料理を提供する人は他にいるべか!?”
勿論親しみ込めて言ってますので(^^;)

客は我々だけですが今後店の方針として2組入店した時点で
それ以上客は受け入れないようにするとか言ってますけど(笑)

たちかまの天ぷらいただきました。
たちかまとは、主にスケソウダラのたち(白子)で作る蒲鉾の事で
岩内町の加工品が有名。

しか~し、ここは真だち(真鱈白子)使用だし自家製。
しかも片栗粉使って固めるのじゃなくて塩のみ!
それでも十分固まりますし食べれば市販品との違い分かります。

牡蠣の松前焼きは利尻昆布敷いた上に牡蠣乗ってますが
焼いてる最中に出る牡蠣汁を小皿に移して飲むのがこれまた最高!

マイレビさんは焼酎「SUN燦 」を敢えて黒千代香(くろじょか) で呑んでますが
これは粋だわ~♪

でも「ふじりん」と「いろり庵」のハシゴは酒呑みには贅沢過ぎますね(^^;)
この後の〆は猫の居るバーでした♪

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2016.11.11(画像19枚追加)

2年前に閉店した「いろり庵」さんが11月1日に復活したと
タレコミが入ったのでこれは行かねばって事で訪問。

この店は私が唯一5点満点叩き出したお店です。
今回大将が私に告白したんですが
以前タイヤメーカーの星付き掲載を断ったそうです。
星の数はあえて言いません。
これだけ星付いて断ったのは京都の店以来だとか!
それだけでどうか察して下さい(^^;)

また以前のように混むと大将へそまげて閉めるかもしれないので
詳細は書きません。
今回食べた画像だけで勝手に想像して下さい(^^;)

何はともあれ復活した事を大変嬉しく思って今回のレビューを終わります。

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2014.9.12訪問

後輩の店が8月末に移転したので先日5日に伺った際に店主から
「いろり庵さんが6日で閉店するそうです」って聞かされたのですが
その時は「もう行けないのかぁ、、、」って思いましたが
その後11日に確認のため電話したら大将が
「13日で閉めます」って言うもんだからそりゃあ行くしかないっしょや(笑)

聞けば体調が思わしくないしもう歳だから限界ですって。
12日は1組しか予約入れてないけど一人なら良いよって言ってくれました。

最後の”いろり庵”さんです。

カウンター座りおススメの中から適当に注文したのは
ボタンエビの煮浸し
黒ガレイ刺身
ホッキ焼き
秋刀魚焼き
カラスミ
塩ウニ(自家製)
イカワタのルイべ(自家製)
蕎麦


相変わらずどれも拘り方がハンパないです。
ボタンエビは生きてるのを使ってるためか
足の付け根、頭の中身までが尋常じゃないほど味が濃くて甘くて
北海シマエビどころじゃないです。

黒ガレイは今が一番脂のってます!

ホッキは銭函産で肉厚が凄い凄い!
残った汁で雑炊してくれました♪

ビックリしたのは秋刀魚焼き。
根室産の8月に行われる棒受け網漁の秋刀魚だけを厳選。
その後に行われる流し網漁の秋刀魚とは別格だとか。
店主によると内臓がオレンジ色してるそう!
今回戴いたのは前日に仕入れたものだそうですが
それでも一部が確かにオレンジ色してましたわ。
わたくしこのような秋刀魚食べたのは初めてです。

宮内庁御用達のカラスミも絶品だけど
自家製の塩ウニ、イカワタのルイべも凄い。

聞けばウニは小樽産のノナですって。
大将、ウニと言えば大将の出身地である利尻や礼文でしょって言ったけど
小樽産でも市場に出回らないウニがあるんだとか。
一部の場所でしか獲れないウニを使ってるそうで
この塩ウニ食べたら思わず笑みがこぼれましたわ(笑)

イカワタだってマイカの未成熟だけを使ってるんだとか。

あのですね、小樽でこれだけ食材に拘ってる店って聞いたことないですよ。
札幌でもここまでやる店があるかどうか!?

〆の蕎麦は幌加内産の10割ですが
つゆが前回よりも良くなってますわ!
蕎麦打ちも独学で研究してここまで仕上げてるのには脱帽ですわ。

小樽の「きむら」さんや「シロクマ食堂」さんの蕎麦にも引けを取らないかも(笑)

酒もおまかせで頼んだら
小林酒造の北斗随想、二世古酒造の鬼殺し、澄川酒造場の東洋美人出されましたが
北斗随想は自宅呑みするくらい北海道の酒の中では好き。
鬼殺しは辛口で良いけど酸味が感じるのはあまり、、、(^_^;)
東洋美人は確か大吟醸って言ってたけどこれがめちゃくちゃ旨い。
ついお代りで3杯ほど、、、

お会計は¥15,000だけど高いとは思わないですね。
地元の寿司屋でこの金額食べる以上の満足感ありますので。

やっぱり5点満点叩きだしただけのことありますわ。

でも13日で閉めます、、、涙

この店を受け継ぐ人がいるようだけど
はたして大将みないな事やれるかどうか、、、!?

小樽にまた1軒、伝説の店が誕生しようとしています。
その名は「いろり庵」

大将、今まで最高の料理をありがとう(感謝)

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2013、11、1

今回はプチ・オフ会。
お相手は食に対する知識、味覚の鋭さでは私なんか足元にも及ばない
北海道を代表するレビュアーkeipapaさん。

最近は多忙を極めており自身のレビューもままならない状況のなか
わざわざ小樽で一献傾けませんかとのお誘いを受けた次第であります。

そうなるとやはりそれなりの店でってことになりますが
小樽で最強のお店「いろり庵」さんがピカイチなのでこちらにしようかと。

飛んだ的、唯一満点叩き出したお店でもあるし。

本来ならとっくに閉店してるはずだったこちらも
大将の体調もいいみたいだしもう少し頑張る模様です(^^♪

聞けばこの時期が1年の中でイチバンいい食材が揃うようです。

まずはビールで乾杯して最初の注文は積丹で連日大漁のブリを刺身でいただきましたが
しつこさのない控えめな脂身と上品な旨みと鮮度の良さはさすがこの店ならではって印象。

日本酒も道内産でイチバン好きな小林酒造「北斗随想」も相変わずあるし。

宮内庁御用達のからすみ、根ぼっけ、ししゃもも毎度ながら言うことなし!

今回特に感動したのは小樽産のアワビ!!

事前に頼んで用意してもらいましたが
大きめのアワビをただ単にいろりで炙って食べるだけのいたってシンプルな食べ方。

最初はおとなしくしてたアワビもやがてグニョグニョ動き出し
再びおとなしくなってから1分待った後に大将が捌いて盛り付けてくれますが
ステーキで言えばレア状態ですし
海水(塩水)だけの自然のままの味わいなんですがこれが絶品であります(^^♪

中学生の頃まではよく積丹や小樽の海に行ってはウニ、アワビを頂戴して
その場で食べてました。
それっていわゆる”水貝”みたいなもんですが
これはそれ以上の(アワビ本来の持つ)旨みがハンパないくらいに滲みでてます。

しかも肉厚状態\(◎o◎)/!

これって1個いくらなのか聞けば2、600円だそうです。

食に詳しいkeipapaさんも
「これ市場では1個2、000円くらいかな」だそうですからCPもステキであります^^)

最後は大将による手打ちの十割蕎麦で締めくくり、あっという間の3時間でした。

keipapaさん、今度は泊まりがけで来て下さいね^^)v

今回もこの店の評価(満点)は揺るぎないものでした。

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2013、6、29

小樽で最強のお店「いろり庵」さん。

飛んだ的、唯一満点叩き出したお店。

前回はカミソリハイキックさん、zinさんご夫妻とのオフ会でしたが
皆さんから好評いただいて嬉しい限り^^)

この日は下のボンズの運動会。
いつもお世話になってる歌市内在住のおじさん夫婦も駆けつけてくれまして
一度「いろり庵」さんにお連れしたかった次第であります。

<根ボッケ>
前回のオフ会では一部分での提供でしたが今回はその全貌が明らかに!
測れば全長40cmジャストの代物。
利尻産の根ボッケで焼いても表面に脂が出てません。
旨みとともに身の中に閉じ込めてるのが特徴!
店主曰く、”これが正真正銘の根ボッケです”と。
私はホッケ自体あまり好んで食べないのですがこれは明らかに違う!
通常のホッケと比べたらあっさりした感はありますが逆に独特のクセがなくて
最後まで飽きがきません。
ストックしてる最後の根ボッケらしいですがあればまた食べたいです^^)


<時鮭のしゃぶしゃぶ>
ご存知この時期に獲れる鮭で別名「トキシラズ」。
刺身でも食べられる鮭を贅沢にもしゃぶしゃぶで食べる逸品。
表面が白っぽくなったら即ポン酢でいただく。
絶妙の食感、中が生の状態でとろけそう。
正直いって参りました。
野菜(水菜、えのき、アスパラ)は最後に入れますが
量が多いし炭の温度がグツグツいうほどじゃなくて時間かかったのが少しもどかしい。

子供達が食べたイクラご飯には金箔のってます。
酒と塩だけで味付けしたであろうイクラはシンプルながら
イクラは上物(たしかサロマ産)で言うことなし。
塩も自家製ととことん拘りも凄い!

画像ありませんがおにぎりに付いてきた漬物(秋田いぶり漬け)が絶品!
燻し具合も絶妙なら味付けも上品で普段から食べなれた同行者も
あまりの美味しさに絶句したほど!

<ふろふき大根>
厚さ7、8cmはある大根ですが上手に煮てるのか大根臭さが皆無だし
上に載った八丁味噌っぽい代物が適度な甘さでこれまた旨い。

<湯葉のあんかけ>
湯葉好きの家内が注文しましたが
厚みがあって歯ごたえあるのにもかかわらず
フワッとしてて美味しいとのこと。
ここの湯葉は張碓の豆腐屋さんから仕入れてる豆乳で作ってますが
あそこの豆腐は最近我が家でも宅配してもらってますがマジで旨い!
そこの寄せ豆腐食べたら最後、他の豆腐は食べたくありません^^;

今回も絶品からすみ食べたかったけど、なんせ一人でこなしてるので
混んでると断られてしまうのであしからず^^;

週末など混むことが予想されるときは事前に予算や食べたいもの伝えるのがベスト。

間違いなく期待に応えてくれますよ。

どうやらご主人には「妥協」という言葉は知らないみたい。

今回も自己評価の満点は揺るぎないものでした^^)v

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2012、11、21

前回来たのは4~5年前。
その時はかなり下地が出来てた(酩酊)状態での訪問だったため記憶が曖昧でした^^;

ここは〆に食べる蕎麦も美味しいってことなので
蕎麦好きの助っ人を連れ出しての訪問であります。

この助っ人さん、仮名は「シロクマ」さんと言います。
(一部の読者さんには素性バレバレかも^^;)

ここの店主さん、利尻出身で前職はお堅い仕事(悪いことする人は許しません)だったそうですが
何を思ったか炉端焼きに転職。

元来真面目な性格(?)なのか仕事と割り切っても最高の食材を求めております。
創作料理はありませんが焼き魚系では小樽でピカイチ!

モノが違います!

お酒だってポン酒、焼酎、ワインもいい物置いてます。
(最近は薬屋さんの接待も無くなったようで以前ほど種類少ないですが)


今回はポン酒で攻めましたが、北斗随想「しずくどり」っていう
北海道(栗山)のお酒ですが美味しいですねぇこれは♪
なんでも市場に流通してない幻のお酒ということなのですが
こんな旨い酒が北海道にもあったなんてちょっと驚き!!

そして十四代「本丸」。
今ではブームも去った感もある(?)お酒ですがこれが¥1,000以下
で飲めるとはアンビリーバボーです。
ひとりで一升空けるお方もいるとか^^;
非常に飲みやすいお酒で女性向きですね^^

ついでに而今(じこん)なんてお酒も飲んじゃいました~^^)
(多摩の小山商店さんはめずらしい酒扱ってますからね^^;)

お通しで頼んだ湯葉のあんかけ。
自家製で作るのに5時間くらいかかるそうですがこれで¥500ですか!?
お通しとはいえありえない価格ですよ!
他の店でこれと同じ量だと倍以上しますよ!

シロクマさんもこの湯葉食べただけで間違いなく蕎麦も期待できると確信してます。

寄せ豆腐だってそのまま食べても甘くてとろけそうなくらい。

いくらおろしもこだわってます。
サロマ産のを塩だけで味付けしてますが塩も自家製だそうです。
このいくらを食べにわざわざ本州から押しかける人もいるとか。

塩ウニだってイカワタルイべだって腰抜かすほどなめらかです。
ぽん酒がすすむこと、すすむこと^^

ししゃもは当然鵡川産でありますが、こだわりかたもハンパないっす。
特にメスはお腹が膨らむ寸前のものを使ってます。
大量に仕入れては自宅にあるマイナス60℃の冷凍庫にストックしてるそうですが
まったく鮮度がおちない。
オスメスとも焼いてもらいましたがどちらも度肝を抜かれるほどフワッとした食感。
メスの方が美味しいですね。

他にも食べてみたい魚がありましたが事前に予約リクエスト必須なため
今回は断念しましたが次回来たときは、、、うっしっし^^

〆の蕎麦は幌加内産の十割。
幌加内の蕎麦は大規模畑なので機械による収穫を余儀なくされるってとこが
気になるとこではありますがここの店主さん、製粉会社を厳選してるため
かなり良い状態の蕎麦を提供してくれます。

小樽では「きむら」さんの蕎麦がダントツなのでそこには敵わないものの
美味しい蕎麦でした。
ただ、つゆがご主人のこだわりなのか甘みがまったくないです。
なんでも利尻昆布でとったダシの上澄みを使ってるそうですが
かえってマイナスに働いているように思いました。
枕崎の鰹節を使ってるだけにちょっともったいないですね。

相方のシロクマさんが言ってましたが昆布は使わずにトビウオ(アゴダシ)と
鰹節でダシをとった方がこの蕎麦には合うようです。
流石は助っ人、蕎麦にはやたら詳しいです。

本当は今年の9月で店を閉める予定だったそうですが
色々あったようであと2年くらいはやられるそうです。

常連さんには以前から閉店するって公言してたようで
皆さんもうやめたと思い込んで客足ものびてませんがまだまだやってますよ~!

個人的にはやめるなんてもったいないですよ。

小樽にこんなお店があるのは非常に貴重なんですから!

皆さんも小樽で旨い酒、旨い肴と魚が食べたい時、
地方からお客さんが来てどこに連れて行こうか迷った時、
是非ともここに行ってみてください。

あらためて実感しますよ。
魚がこんなにも旨いなんてってことに。
(ちなみにお肉もありますので^^;)

「いろり庵」さん、、、恐れ入りました。

  • 2017.1月
  • 飛露喜で乾杯
  • あん肝西京漬け

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2位

ラ・シュミネ (小樽、南小樽 / フレンチ、鉄板焼き)

3回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.8
    • | 酒・ドリンク 3.7 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2017/10訪問 2017/10/12

定期?訪問

2017.10月

巷では3連休とか言ってるけど
こちとら休み返上で仕事だし家族は愛想つかせてどっか行っちゃうし、
1人だと背中から羽が生える特異体質の私は
久々地元での”ぼっち吞み”です。

1軒目は「ドック・オブ・ザ・ベイ」さんで軽く焼き鳥等いただいて、
2軒目は何処に行こうか徘徊したけど
結局ここに来ちゃいました(^^;)

勿論予約なんかしてないし
お店覗いたら1組先客居たけど
花形シェフ、私の顔見たら入れてくれました♪

軽く飲み食いしたいと言うと
アミューズと白ワイン、
それからここでの定番”甘エビとラタトゥイユ”.

肉は新得町のトムラ牛(ジャージー牛)の溶岩焼き。
上には黒トリュフ乗ってます。
新得には富村牛(トムラウシ)って地名あるけど、
そこでトムラ牛を飼育してるのかいな!?
しかもジャージー牛だって。
脂身が黄色いから赤身が好まれるらしいね。
食べたのは腰あたりの肉だから筋っぽいって言ったけど
まったく気にならないくらい柔らかいです。
おかげで赤ワイン3杯も飲んじゃった(笑)

やっぱり顔馴染みの店だと落ち着くし
ここ来たら期待通りのもん食べさせてくれるから
今後も定期的に伺いそうですわ。


2017.5月

前回に続き今回もミシュランに掲載されましたね、
花形シェフおめでとうございます!

今回小樽フレンチはここと「グリル銀鱗荘」選ばれたのは
個人的には当然の事と思っちょります。

他に選ばれた中でニューフェイスは
「はしをね」、「高大」、「きむら」の3軒で
まぁこれらも妥当と言えば妥当かな(^^;)

さて、こちらへは「らく天」での宴会後に伺いましたけど
かなり久しぶり。

今回も適当にお任せ。
1品目は失念、
2品目は天然本鮪に柚子のクリームソースかけたもの。
シェフ曰く、鮪を美味しく食べさせようと考えたら
野菜がごちゃごちゃ付いちゃったらしい(笑)

3品目は鮟鱇のムニエル、ビストロ風。
ソースはコンソメ&トリュフ。

〆は白ワインとフルーツジュースのゼリー合わせて固め、
空気含ませ泡立てたソースにブルーベリーシャーベット浮かべました。
周りにブラッドオレンジ、苺入ってます。

料理だけなら☆付いてもおかしくないと思うけど
移転してからの店造りがフレンチぽくないのが
審査員には微妙だったんでしょうか(^^;)

まぁでもわざわざニセコから外国人旅行客が
ここ目当てに押し掛けるんだから
☆は関係ないか(笑)

何はともあれ、小樽で本格的フレンチは難しいと思われながらも
続いてるんだから恐れ入りました。

寿司も好きだけど、それ以上に洋食好きな私には
ここは無くてはならないお店さんです。


2015.10月 (画像3枚追加)

「宝すし」さんを出た後に何だかまだお腹と心が満足しないので
こちらに予約無しで突撃訪問しました。

入り口で花形シェフが出迎えてくれまして
私が何か食べれるかの問いに快く受けてくれました(*^_^*)

以前食べて美味しかったここの定番料理である
”甘エビとラタトゥイユ” を頂きながらちゃっかりワインをタダ飲み(笑)
甘エビの甘さ、これは鮮度を保ちながら熟成させる絶妙な加減の成せる技でしょうか!
この料理は大好きなんです!

この後シェフからは良いフォワグラが入荷してるよって言うので
それいっちゃいましょう♪
確かにフォアグラは口に入れた瞬間にとろけましたけど~!
なまら旨~~~~~~~~~~~~~~~~い!!

添えられた奇妙な野菜はロマネスコ。
ブロッコリーとカリフラワーのミックスしたような野菜で美味しいね。

最後にデザートとコーヒーで〆て今回も満足度MAXでした♪
今夜はシ―ス―とフレンチのハシゴなんかして
かみさんにバレると家庭崩壊の危機なのでここだけの話にしときます(^_^;)

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2015.5.3

※移転前の店でレビューあげたけど移転後の店に移行されてないので
あらためてアップしました(^_^;)

小樽の急坂で知られる「船見坂」で7年、
その前の旧板谷邸「海宝樓」含めるとトータルで9年やってましたが
諸事情で今回こちらに移転しました。

今度の住所は⇒小樽市花園1-11-17 G5ビル2階
以前「居酒屋 花虎」あったとこです。

5月1日のオープン日には東京の「シロガネーゼ」が来たらしいけど
この日(3日)はわたくし「カネガネーゼ(金がねーぜ)」が行ってきました(笑)

しかしこれまたディープなとこに移りましたね。
通称「スパル上横丁」に面し映画「NANA」でも使われた通り。

花形シェフに聞けば
小樽でフレンチやれるような厨房設備揃えてるとこって無いから
諦めて札幌か東京にでも行こうかと思ってた矢先に知人からここ紹介されて
これなら出来そうってことで決めたらしいです。

以前居酒屋だった店内は12人座れる掘りごたつの座敷を
3つに仕切ってますよ。
その横にはテーブル席が1つありますがそこは喫煙者専用席にする予定だとか。

まあテーブル席じゃないとフレンチって気分じゃないよねって人は別として
これはこれで面白いし充分アリですよ。

さて、今回は3人で伺いまして1人5,000円のお任せにしました。

・アミューズ
・アトランティックサーモン(スモーク)
・クレソンのスープ
・鴨とフォワグラ
・デザート

まあ料理についてはジャンル問わず小樽で一番って思ってるくらいだし
何度かレビューしてるので今更あれこれ書かないけど
今回は特に鴨とフォワグラが旨かった~♪
鴨肉は恵庭産のフレッシュ(生)なやつ使ってますわ。
それを溶岩プレートの上で焼いてゴボウとセリのソースで喰わせます。

昔から小樽でフレンチは育たないって言うけど
今まで9年間も続けて来れた事自体ほぼ奇跡に近いでしょう(笑)

さて、今度は飲み屋がひしめく歓楽街の花園ですよ。
しばらくは様子見ながら今までと同じスタイルでやるようだけど
日によって遅い時間帯にはビストロみたいな事も考えてるようだし
オードブルの出前注文なんかにも対応してくれそうな気配(*^_^*)

小樽でフレンチならここか「銀鱗荘」だと思ってる私には貴重な一軒ですからね、
札幌の名店「ト―イズ」や旧ホテルアーサー時代の「21CLUB」に居た腕前は
誰もが認めるとこですので頑張って欲しいと思います。

くれぐれも言っときますが
ここはシェフ1人でやってますゆえ
時間には余裕を持ってお越しください。
それだけの価値はあると思っております。

最後に、私の胡散臭いレビューじゃ物足りない方のために
移転前の情報も載せるのでご覧になりたい方はどうぞ↓(笑)
http://tabelog.com/hokkaido/A0106/A010601/1048689/

  • 甘エビとラタトゥイユ 2015.10月
  • フォワグラ 2015.10月
  • 2015.10月

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3位

シロクマ食堂 (小樽 / 食堂、居酒屋、カフェ)

20回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 4.7 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 ¥1,000~¥1,999

2025/05訪問 2025/05/07

あん肝のソテー&天ぷら!

2025.5月

通常利用外レビュー

塩谷にある「佐々木鮮魚店」は
自家製の塩辛が美味しいけど
イカが不漁って事もあり
いつ行っても売切れで常に予約待ち状態(>_<)
その佐々木鮮魚店から連休中に電話あり
何でもあん肝仕入れたけど
売り先のキャンセルで処分に困り
食べるならどうぞって言われたら
当然要るでしょ(笑)

でも現物見たら2.5k(17kの鮟鱇)もあるし
とてもじゃないけど喰いきれんし
行きつけの食堂に半分持込み
店ではソテーと天ぷらにして頂きましたが
どちらも生(下処理済)の状態で
ソテーは小麦粉付けて火入れ、
ソースはここの万能醤油タレと味醂、
鮮度良いせいかクセや臭みもなく
味はフォアグラ以上。

あん肝の天ぷらは初めてだし
塩、天つゆの両方で食べたけど
天つゆにも使われている万能醤油タレが
優秀な事もあり断然天つゆで食べた方が旨い!

我が家には蒸したあん肝が冷凍庫に眠ってますが
店で出したら多分20〜30人前あるし
暫くはあん肝を見るのも嫌になるでしょう(^^;;
2025.3月

店にはちょくちょく顔出してるけど
食べずに情報交換だけしてる
「シロクマ食堂」ですが
オオズワイの内子味噌漬を仕込んだと聞いたら
そりゃ食べてみたいでしょう。

因みにここのレビューに
「夫婦でやってます」って書込み見るけど、
そう見えるかもしれませんが
実際は夫婦じゃないし確認しないで
憶測で書くならせめて夫婦の後に
「?」を付けた方が宜しいかと!

・ナマコ酢
・オオズワイ内子味噌漬
・真だち昆布焼
・タラバ外子
・刺し盛り
・道内和牛ロースステーキ
・カニ炒飯(1,700円)
・日本酒/5種類

カニ炒飯以外はメニューに値段書いてないから
実際の各値段は知りません。

ナマコ酢の酢は出来合いを
使わないのがシロクマ流で
酢のつ〜んとした所がなく実にマイルド。

真だちは道北ものでしょうね、
時期的に今回で最後、
10月まで食べれないから
多めに注文して堪能しました。

オオズワイの内子味噌漬は
食感が塩雲丹に似てまったりしてまして
味噌っぽさも無く美味、
これは酒泥棒の極みですわ!

タラバ外子もシャリシャリして
これも珍味ですね。

刺し盛りはどれも鮮度良し、
特に甘海老が身も適度に締まり
普通の居酒屋ではお目にかかれないレベル。

日本酒は今まで硝子の徳利で出てたけど
色々呑みたい客の要望に応えて
グラス出しにしており
お陰で良い酒ばかり5種類も呑んでしまった(笑)

お店は相変わらず
カニみそクリームスパを求める人が多く
昼は混む率高いけど
夜は予約客中心でゆったり過ごせます。

今回食べたカニの内子味噌漬ですが
勿論酒のアテにピッタリですが
以前由仁町のうどん屋で
タラコとカラスミ入りの
汁なしうどん食べた事思い出し
内子の味噌漬入りの汁なしうどんってのも
合うかもしれないと思ったので却下覚悟で
リクエストしてみますが
仮に合うとしても値段いくらになるかな(^^;;
2022.7月

夏場の、特に昼間のシロクマ食堂は
暑さの苦手な私には過酷なので
なるべく遠慮してたけど
マスターやっと重い腰上げたようで
念願のエアコンが設置されましたが
見たら何と日立の白くまくん!(笑)

それでちょっと前に名前は言えないけど
市内の遠藤商店から“くまコーラ”を
ごっそり?買い占めたとかで
その内の1本をキープ。
一人で呑むより気の合う仲間と呑もうと思い
久々「スケベジッコの会」メンバーでのオフ会です。

料理はお任せでして
今回の秀品は積丹沖で獲れた
メジマグロ(本鮪の幼魚)のトロと
自家製の〆鯖ですね。
メジマグロは元々本鮪程濃厚な旨味は無いし
夏場って事もあるけど
それを差し引いても口の中でとろけるし
メジの方がしつこく無いから好きって人もいるよね。

〆鯖はそのままでも刺身に出来る脂乗りの良い鯖を
軽〜く〆ておりこの〆具合が実に絶妙。

くまコーラは決してコーラではありませんで
佐渡島在住のフランス人醸造家が
道内のワイナリー(山田堂)とコラボして
出してるナイアガラスパークリングの商品名でして
柑橘系の香りが夏にピッタリでこれは旨い。

今までエアコンの無い店内で
不快な思いで食事してた人も
少なからずいると思いますが
今後はそれが解消される事でしょう!
2021.9月 訪問多数

とある平日の昼時、
緊急事態宣言で休業中の此処の前通ったら
何やら機材下ろしてる車がいるので
何事かと思い店内入ると
TVh旅コミの収録でした。
(道内限定9/25オンエアー)
※18日から営業してますが海鮮系はやってないのと
酒類提供不可等制限してます。

なんとラッキーな事に番組で紹介される料理を
試食出来るって言われたので収録後に行くと
撮影スタッフと美人リポーターが店内で食事中ですが
問題ないとの事でお邪魔(^^;

出されたのは
“軽くスモークした角切りローストビーフ丼”
と言う実に長ったらしい品名の料理で
見たら角切りされたスモーキーなローストビーフと
その周りには十勝スロウフードの牛トロフレーク、
そしてセンターには卵黄という布陣で
ローストビーフは見ての通り
しっとり&ややジューシーで桜チップの薫香感も伴って旨い。
因みに”じゃらん10月号72P掲載”の品には
牛トロフレークは乗せてませんが+300円で可能。
ローストビーフと卵黄だけだと1,000円(1日5食限定)。

牛トロフレークとそれにかかってるシロクマ自家製のタレは
次回M本掲載予定店(私が勝手に思ってるだけ)である
「マリイイダ」の牛トロまぜそばに
使用されてるのとほぼ同じものなので、
その旨さは今更説明しなくても良いかと(笑)

マスターから壁に飾ってある
食べログ百名店の証を見せられたけど
定食部門(今年8月に発表)では道内で3軒
(あと2軒は「民宿 青塚食堂」、「柳ばし」)
だけってのが凄いわ!

8年前に朝里から今の場所に移転した頃の
状況を考えればウソみたい(^^;
2021.3月

軽めにレビュー

カニのナリちゃん今期のカニ漁始まったとの事で
刺身で食せる大きめのが手に入ったら連絡頂戴と
言っておいたので入荷に合わせて夜に訪問。

カニはまだピンピン元気でして
私は刺身の時はいつも黄身醤油!
刺身はそんなに旨いのか?
それはですね、茹では茹での旨さがあり、
刺身は刺身の旨さがあると申しましょうか、
まぁ好き好きかなと。

ただ、水揚げ後冷凍せず
漁港から直行で今の今までピンピンしてた
紅ズワイの刺身は大変貴重だと思いますよ。

それと天ぷらは生と茹でたのでは明らかに
生のを揚げた方が断然甘味が強い!

カニ刺しはタイミングなので
あらかじめ予約しても食せる確率限りなく低いかと(^^;)
因みにシロクマでも刺身の日に出くわす人は
年間数組ですので。

あと注文しないのに出されたじゃが芋の素揚げ、
これが滅法甘い(サツマイモの甘さと違う)ので
何で?と問うと”五四〇”と言うネーミングで
倶知安のじゃが芋を雪室貯蔵、
540日熟成することでデンプンの糖化作用により
甘味とコクがぐぐぐいっと増すんだとか!

この”五四〇”は今後(既に?)色んな飲食店で
目にする機会増えるかも!

最後に、
どの飲食店でも客と店の相性ってありますわね(^^;)
2021.1月 

某雑誌がホクレンから協力要請?タイアップ?して
牛乳や乳製品使ったメニューを期間中(2/1~3/31)
提供して欲しいと言うことで道内有名店何軒かに打診、
シロクマ食堂にも依頼きたようでして、
マスターからカニ味噌クリームコロッケを出すので
試食よろしくと言われ訪問。

拘り強い人だから他には無いようなコロッケ作りましたと
目の前に出されたのは見ためは普通だけど
食べるとカニとカニ味噌(何れもベニズワイ)が
口の中を襲います!

これは強烈なカニ感で
原価どれだけかかってるのやら、
正直ここまでやるかと思ったけど
逆にホワイトソースのクリーミーさが無さすぎなのと
塩気が強めなのでこのまま食べてもご飯のおかずになるわ(笑)

その辺を修正して本番に臨むみたいだけど
さて、その後食べてないので何とも分かりませんが、
相変わらずと言うか今回も
ちょっと他では食べられない代物ってことだけは間違いなさそうです!

それにしても1,800円するのに割に合わないと言ってる
カニ味噌クリームコロッケ、
食べる人いるんだべか?(笑)
2020.11月 訪問数知れず

十勝シリーズの箸休めレビュー(^^;)
牛とろフレークと雲丹の組み合わせが合うのは
周知のとおりでして、
雲丹の時期だけ注文できる”牛とろ雲丹丼”は
知る人ぞ知る隠れ人気メニューにもなってますが、
時には「食」に遊び心も必要とばかり
牛とろがご飯に合うならうどんでも合うんじゃね?
とばかりにマスターに無茶振りして注文したのが
”牛とろ雲丹うどん”!

もしかしてこの組み合わせのうどんを食べるの
世界中でアタシが初めて?
って真偽定かじゃないのに勝手な優越感抱き
目の前に出されたそれを食べると
かかってるタレの分量が少し多かったけど
概ね想像通りの旨さであります!(^^)!

ただ、ここはうどん店じゃないので
もっとうどんのクオリティが高ければ
メニュー化しても良いと思った。

例えば札幌辺りのうどん専門店とコラボしたら
面白いかもね!

そしたらほら、”牛とろ混ぜそば”常時出してる
「マリ〇〇ダ」さんのうどんバージョンになるんじゃね?(^^;)


2019.12月

某雑誌企画ものの開運丼食べたさに訪問。

・牛トロフレークと道産牛のローストビーフ丼(1,500円)
ここの牛トロフレーク丼は昔からの定番人気メニューで
それに道産牛のローストビーフを丼の周りに乗せて
見ため豪華にした一品。

タレに卵黄混ぜた黄身ダレは文句のつけようが無く
自家製のローストビーフもしっとり柔らかく
牛肉の旨味がハンパない。

ローストビーフは雑誌に載ってる程の大きさは無いけど
これはその時の仕入れた肉の状態によるものですので。

もし雲丹があればこの丼に乗せる事をお勧めする。
そうすれば今年のグルメトレンド
”サーフ&ターフ(海の幸&陸の幸)”となり
更なる旨さの上乗せ状態となるので是非お試しを!

2018.12月

今年も色んな方と酒を酌み交わしたシロクマさんですが、
年末最後は担任の先生交えて5名でのプチ同窓会。

ほぼ貸切状態で酒を持ち込んでの飲み会で
料理は私の好みで真ダチ昆布焼やら
肝ソースが濃厚な鮑ステーキやらホッケ焼に刺し盛りの他に
ザンギやら自家製ローストビーフやらどれも期待通りの味。

今年も色々と旨いものにありつけた「シロクマ食堂」さんですが、
2019年の幕開け早々からおそらく激混みが予想されるので
営業時間や定休日、その他色々変更せざるを得ない状況に
なるとの事ですので現時点での決定事項をお知らせします。

店のHPにも書いてますが、
昼の営業時間が平日、土日祝日とも各30分短縮されまして、
昼の部の予約不可は今まで通りですが、
夜の部は完全予約制になりまして、
夜の部のお子様連れは不可なのと
夜の部でのランチメニューのみの注文も不可となる模様。
(夜の部の制約は原則としてなので詳細は直接店にご確認を)

定休日については
平日の夜と日曜の昼夜は基本店主1人で対応するため
今後の状況次第によっては日曜を休みにする可能性もあります。
それと諸事情で値上げする事になりそうです。

何せ1人で調理してる上に妥協することを極端に嫌うので
来店客全てのリクエストに応える事は不可能な状況ですので。



2018.10月

まぁネタ的レビューですのでスルーして下さい(笑)

「シロクマ女子会」に参加した時の事ですが、
私は二度目でしてメンバーはほぼ前回同様に
無化調&自家製麺の店M女史、
ワンコインカフェA女史、
それとラーメン女子部の面々。

店内はほぼ貸切状態でしたが、
その中に胆振エリアN市から来たと言うご夫婦が居ましてね、
何やらマスターに話してる内容が
「昼に余市のじょぐらに行って海老ラーメン食べたけど、
閉店知ってからこれで7度目の訪問」だとか言ってるし、
私の名前出してるしどうやらフォロワーさんのようで
お互い初対面ながら動揺隠せませんわ(^^;)

おまけにポン酒好きのようなので
ご主人交えて仲良く呑みましょねってな状況。

料理は持ち込んだもの含めて色々出たけど
撮った画像は刺し盛りだけですわ(^^;)
食べ専はM女史とラーメン女子部に任せて
私とA女史とフォロワーさんでポン酒呑みまくり。

中でも香川の丸尾本店「悦凱陣(よろこびがいじん)」が貴重らしく
マスターもやっと手に入ったとか言ってるし、
呑むと米の味わいがしてそれでいて辛さも十分あって、
キレ・コク・味わいが絶妙なバランス。
スイスイ呑めてちょっとキ・ケ・ン(笑)

はい、今回は両手に華でしたし色んな意味で楽しめました♪
なんか、私ってオヤジばかりで呑むよりも女子会の方が
しっくりくるみたい(笑)
 


2018.7月

今年に入ってからかなぁ、
今日のランチを何処で?って考えても
小樽市内の気になる店はほぼ行きつくしたから
食べたい欲望が起きないから困ったもんです(^^;)

そんな時は近所にある「シロクマ」さん行くんだけど、
混んでて入れない確率が年々高くなってるのは気のせいでしょか?

きっと”あのテレビ番組”の影響が大きいんだと思うけど、
それなのにまた来月(8月)全国ネットに出るってか(゚д゚)!
何でもこの間アポなしで大喰い女子の曾根ちゃんが来て
あれやこれを食べてったようだし、
その後再度番組制作スタッフが一般客が食べてる風景を撮影してったんだけど、
何も知らずにたまたまその場にいた私がお茶の間に映ったとしても
サクラじゃない事をここに誓います!

さて、シロクマ食堂と言えども長年通ってると
普通のもんは食べたくないんだけど、
今回伺った時は特に食べたいもんも思い浮かばず
結局時間かからずに提供される牛トロフレーク丼にした。

でもさ、食べながら
「こういう風にしても美味しいかも」って色々考えながら
食べる癖あるもんだからさ、
ふと思いついたのが牛トロに雲丹乗っけたらどうだべ?って発想。

だってさ、ステーキの上に雲丹乗っけた事あるけど
意外と旨かったのよ。

それでマスターに頼んで作ってもらったのが牛トロうに丼。
牛トロ丼食べた後だったからハーフサイズで。


一口食べると思わず笑みが!
ふふふ、思った通りだわ。
牛トロフレークと雲丹がそれぞれ自己主張してるけど、
ケンカしないで旨味のデュエット奏でてるわ♪

これはマジヤバ旨い!!!

ここでマスターに提案。
観光客で牛トロフレーク丼も食べたいけど
うに丼も食べたいと思ってる人いたら
どっちも楽しめる”牛トロうに丼”を勧めてはどうか?ってね。

だって今年のお盆も間違いなく激混みするんだから
これがオーダーされたら手軽にササっと出せるし
客の待ち時間の短縮にも繋がるし一石二鳥だべさ(笑)

っていうことで、”牛トロうに丼”の
別次元の美味しさをあなたも堪能してみてはいかがかな。



2018.4月

何だか知らないけど今年に入ってから
女子会に参加する機会が多い気がする飛ん決まです(^^;)

この日は札幌ラーメン女子部?女子ズ?の3名と
白石区のラーメン店Mさん、
東区のワンコインカフェAさんと私の6名でここを貸切。

女性陣のお目当ては”なりちゃん”の紅ズワイ!
Mさんはここ来るために
「スープ切れのため夜営業お休み」って書き込みしてるし(^^;)

なりちゃん女性陣目の前にして張りきってカニ捌いてますよ(笑)
それにしても皆さんけっこう食べますね。
画像はほんの一部でして
他には黒豚ハンバーグとプレミアハンバーグの食べ比べとか
裏メニューの〇ツ丼とかあれやこれをどんだけ喰うの!みたいな(笑)

野郎ばかりの飲み会(オフ会)も良いけど
女性ばかりの飲み会(オフ会)に参加するのも
全然嫌いじゃないわよ♪


2018.1月

小樽でカニの加工やってる”なりちゃん”て呼ばれてるおっちゃんいるんだけどさ、
その人が漁期になると自ら船に乗り込んで
獲った紅ズワイガニは運が良ければ刺身で食べる事出来るんだけど、
カニ味噌も瓶詰販売してて無添加なんだけどこれがまた秀品でさ。

でもなりちゃん売り方が素人なのか悪銭苦闘してた頃に
シロクマ食堂にふらふら~っと訪れてさ、
マスターに色々相談する程の関係になったんだけど、
マスターがカニ味噌と剝き身使った料理を思いついたようで
私に試食してみてって出されたのが今から4年前の2014.5月。

私はあまりの旨さに即答で
「これ絶対にメニュー化して欲しい」でした(笑)

・カニ味噌クリームスパゲティ
バゲット付きで1,500円。
このスパゲティは”なりちゃん”のカニ味噌と
マスター秘伝の蟹油を使わなければ絶対出せない味なので
他の店で真似しようにも不可能でしょう。

これが全国ネットで紹介されたら
ただでさえ混むと時間かかる店なのにどんな事になるんだべ(^^;)
でもマスターはどんなに混んでも予め麺の茹で置きなんて絶対やらないし、
基本これ作るのは使い慣れた1人分用のフライパンだし。

でも既に混む事を察知したのか
数人で来て全員これを注文してるお客さんいた時は
大きいフライパンで調理してたけど
あとから聞いたらやはり使い慣れたのとは
勝手が違うから仕上がり具合がちょっぴり微妙だって言ってたけどね。

さて、どうなる事やら(^^;)


2018.1月

シロクマネタは色々あるんだけど
今回アップするのは今後メニュー化する予定なので
通常利用外とします。

年越し&正月用に「Mari iida」さんとコラボした
”和ラーメン”も良かったんだけど、
今回マスターよりそれとは違う麺があって
ちょいと”まぜそば”作ってみたので食べてみません?
って言われたので家族で訪問。

聞けばシロクマ食堂さんの人気メニューの一つである
”牛トロ丼”で使う牛トロを乗せた”まぜそば”だとか。

出てきたものには自家製のローストビーフまで乗ってますわ。
これに牛トロ丼用のタレを適当にかけて食べたんだけど、
あまりの旨さに愕然とした(゚д゚)!

ひと口食べて卵黄と山ワサビ乗せたけど
箸が止まらないってのはこの事を言うんだね(笑)

元々ここの牛トロはタレの旨さもあって
他店とは別格なんだけど、
それに自家製ローストビーフもさることながら
やはり一番のポイントは「Mari iida」さんとこの自家製麺だわ!

茶褐色で小麦感あるモチモチ麺だから
牛トロやローストビーフも活きるんだわね。

一般的な”まぜそば”みたいな油感はゼロだし
これにマヨネーズとかラー油のカスタマイズは
マヨラーの私でも合わないと思うからやらないけど、
そういうのとは一線を画してるね、これは。

すかさずマスターに
「これ絶対メニュー化して欲しい」って言ったので
多分今月中にお目見えすると思う。

麺は当然マリさんとこの自家製麺を使う予定なので
マリさんよろしく(^^;)
麺量は通常200g程度で大盛りだと麺と牛トロ増やすので
追加料かかるけど対応するはず。

卵黄はお好みで言えばいいはずだし
山ワサビも同様に。

でもあと半月もすると
ここが全国ネットで紹介されるから
そうなったらしばらくここへは行けないでしょうから
今のうちに喰いたいもん喰っとくかな(^^;)
2017.12.31

皆様、年末年始はいかがお過ごしでしたか?
私は胃腸不具合で食べログどころじゃなかったけど、
今年も小樽のお店を中心に、
少しでも参考になるようなレビュー出来たら良いな、
なんて思っておりますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

ちなみに私が高評価する店はあくまでも”旨さ”重視で
店の雰囲気や接客は良いに越したことないけど、
そんなのは二の次三の次ですのであしからず(^^;)

さて、大晦日の年越し蕎麦ですが、
前年度食べた地元でお気に入りの蕎麦屋が想定外の出来栄えだったので、
そこには行かずこちらにお邪魔しました。

数年前はここでも年越し蕎麦提供してたけど、
今はそんな余裕もないほど忙しい。

今年は「Mari iida」さんとのコラボで
”和ラーメン”を出すと言うので31日の昼に家族4人でおじゃま。

ちなみに「Mari iida」さんでは200食限定(完売)、
「シロクマ食堂」さんでは20食(無告知)用意。

この和ラーメン、
麺はマリさんとこの自家製ですが、そば粉(ニセコ産)入りです。
スープももろ和風出汁効いてるので
食べ始めは「これは蕎麦か?」って思ったほど。
でも食べ進むとラーメンぽさも感じてきたので、
まぁ蕎麦とラーメンのハーフという何とも不思議な味わい。

でもちゃんとツボは押さえてるので
美味しいことには違いありませんでした。

2017年も「シロクマ食堂」さんには
色々我儘な事言ってメニューにないもの食べたけど、
近所にそういう我儘言える店があるっていうのは最高ですよ。

でもあと一ヵ月もしたら
この店はそんな我儘も言えない状況になると思うので
今のうちに色々食べとくかな!(^^;)
2017.9月

マイレビ”サトチナさん”が旭川で美味しいチャーハンを
探し求めてちょこちょこレビューしてますが、
私も地味に地元で美味しいチャーハン探しをしてまして、
今回紹介するのは「シロクマ食堂」さん。

ここの”カニチャーハン”は多分小樽で一番美味しいと思います。
もしかしたら札幌でもこういうの出す店無いかも!
以前メニューに載ってなかった時に食べた事はありますが、
今年に入ってから正式にメニュー化してバージョンアップしました。

・カニチャーハン(1,200円)
味噌汁付きでこの値段はおよそ食堂価格じゃないよね(^^;)
でも食べたら分かる人には分かります(笑)

ここのはハッキリ言いまして
中華やラーメン屋、食堂のとは別物です!

炒め油は自家製蟹オイル。
調味料に塩は不使用で醤油もちょこっとだけ。
仕上げに白だし使うんです。
そうすると蟹の風味が増すんだとか!

仕上がったカニチャーハンは
軽いしっとり感あってちょっと和風テイストですが、
私はこんなチャーハン過去に食べた事ない。

前から旨いチャーハン食べたがってた家内に言わせたら、
昔香港で食べた炒飯と似てるんだってさ。

まぁそういうカニチャーハンです。



2017.5月

GW最終日の夜、
愛知からマイレビさんが来られた。

前回1年前にご夫婦だけでここに来られた時に
今度は家族皆で来たかったそうで今回5名での来店。
飛んだ家の4名と合わせて総勢9名なので当然貸し切りです。

今回も前回同様運よく蟹(紅ズワイ)の刺身あり~の、
ホッケあり~の、その他この時期に手に入る食材を
惜しげもなく提供してくれたシロクママスターに感謝!

日本酒も相変わらず凄い顔ぶれ!
・写楽(純米吟醸・おりがらみ)
・田酒(純米大吟醸・四割五分)
・飛露喜(純米吟醸)
・十四代(純米吟醸・龍の落とし子)
・新政(#6)
・加茂錦・荷札酒(純米大吟醸)

小樽はおろか札幌でもこれだけ揃ってる店は
そうそうありません。
まるでパリコレのトップモデル級が勢ぞろいしたみたい(笑)
しかも独自ルートなので思いのほか安く呑めるし。

でもまぁいつもあるわけじゃないし
マスターも積極的に薦めないようだし、
この酒が分かる人だけ呑んでください(^^;)

料理の細かい説明もここに関しては不要でしょう。

18時から23時近くまでの約5時間も
呑んで食べて、最後には3人のお子さんと一緒に騒ぎまくって。
今回も楽しい夜でした(*^^)v



2017.2月

冬のイベント(小樽雪あかりの路)や春節も過ぎると
比較的空いてる事多いシロクマ食堂さんですが、
そんな時しか食べられないものをまとめてみました。
(忙しい時は手間なので作ってくれません)

・チーズカツカレーうどん
これは通常メニューである”名古屋風カレーうどん”にカツ乗せて
更にチーズ乗せたもの。
ここのカツは中がピンキーに仕上げるので私は好き!
揚げ油も厳選してるのでライトでいて肉の旨みが楽しめます。
こういうカツに仕上げてくれる店は小樽には無いなぁ、、、

・カツ丼
メニューに無いけど手が空いてて尚且つ材料あれば作ってくれます。
流石は元蕎麦職人だけあって出汁が素晴らしい。
通常だと和風で上品なカツ丼ですが
私は敢えて甘じょっぱくしてもらいます(^^;)

・チーズカツスパ目玉焼き乗せ
カツスパは言わずと知れた釧路名物。
でも釧路まで行かなくてもここで食べられる。
釧路で食べた事ないから味の比較は出来ないけど(笑)

鉄皿で提供されるからジュージュー感が良いね。
目玉焼きは不要と思うかもですが私には重要なアイテム!
ミートソースの酸味がちょっと苦手でして
黄身と混ぜることによって中和されるんです♪
これはかなりボリューミーなのでお腹一杯です。

な~んだ、全部トンカツ絡みの食べ物じゃんと思うかもしれませんが
要するにここのカツが好きなだけ(笑)

以前帯広のインデアンカレー持ち帰りここのカツとのコラボ、
”シロクマインデアンカツカレー”食べた時は最高に旨かった♪

これらはあくまでも空いてる時、尚且つ食材がある事は勿論ですが、
あとはマスター次第かな(^^;)
2017.1月

訳あって紅ズワイの剥き身やら上身を大量に仕入れたようなので
それらが無くなるまでお徳価格で放出ですって!

食べたのはカニチャーハン。
カニの味噌汁付で1000円。

剥き身が一袋(100g)近く入ってるのでカニの旨みがハンパないわ!
凄い贅沢なカニチャーハンだと思う。

味は中華と言うよりも和テイスト。
元々蕎麦屋やってたから出汁使いが見事。
ここのウリである「他とは違う味わい」に拘ったウマウマなチャーハンです。

蟹入り玉子焼きも同様にこれでもかってくらい蟹使ってます。
でもこれらは蟹の在庫が無くなればお終いですので。

日本酒も相変わらずの品揃えです。
何故かこの店には「獺祭」置いてませんけど
それもマスターの拘りですので(^^;)
2016.9月 (画像14枚追加)

最近のシロクマは酒の品揃えが豊富ですが中でも日本酒が凄い事になってますので
今回はポン酒ばかり色々呑んでみました(笑)
同席したのはマイレビzinさん御夫妻。
奥様が私の想像を遥かに超える酒好きなんです。
(自分のペースで呑めば2升は楽勝らしい(^^;))

今回呑んだ中でとんでもなく旨かったのが
新潟の加茂錦酒造の「荷札酒」ってので
特に純米大吟醸生詰原酒 Ver.4.2 ってのが別格でした!
なんの躊躇いもなく喉奥にすぅ~~~っと消えていくんです。
この酒は危険です、何杯でも呑めちゃいます(^^;)

今回一緒に呑んだ「寫楽」や「黒龍」、「姿」などが脇役に感じたんですから!
まだあまり知られてないようだけど、この酒は間違いなくブレークします!
(あくまでも私の好みって事ですけど)
今のうちにマスターに頼んで720mlのを4本お願いしました。

アテは今秋お初のたちポン、それと礼文の塩水ウニ。
そしてここでは食べるの2回目ですが生の落花生茹でたやつ。
他にも出たけど割愛。
たちポンは時期が早くやや小ぶりだけど味は濃厚で旨い旨い!

これらと旨いポン酒達、なまら幸せ~~~(^^♪

ちなみにワンショット8,000円のウィスキーありました(画像だけ掲載)ので
好きな方はどうぞ!

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2016.5.6(画像7枚追加)

娘がシロクマでカニの刺身食べたいって言うので店に問い合わせたら
「本日ありますよ」との事。
しかも予約は1組だけですと言うので暫くぶりに家族で訪問。
でも我々が伺うと決まって後から客が入るんです(^_^;)
他の店でも我々だけで食事してると後から客入る事多いし
もしかして客を呼ぶ客だったりして!(笑)

ここではカニ刺し何度か食べてるけど今回のは大きい。
子供達は旨そうに喰ってるし私の酒のアテが無くなるっちゅうに(^_^;)

甲羅焼きは素材の旨みだけで勝負って感じ。
「がつや」さんの甲羅焼きも違う旨さあるけど
どっちがどうと比較は出来ない。
根室産の雲丹などとつまみながら呑んだけど
刈穂の大吟醸って初めてだけどアホみたいに旨いね。
飲みやすくてクイクイいっちゃうわ。

逆に写楽の純米吟醸備前雄町は口に合わず。
これは今まで飲んだ写楽とは別物で”らしくない”って感じた。
根室産の雲丹は見た目がとても綺麗な色してるけど
濃厚な旨みはえりもで食べた春雲丹や羅臼の雲丹に軍配が。

「カニみそクリームスパゲティ」は春先から11月頃までしかメニューに載らないけど
かみさんも私も大のお気に入り。

無添加のカニ味噌、新鮮なカニ身も申し分ないけど
やはり仕上げに回しかけるカニオイルがポイントだべさ!
私は滅多に「絶品」って言葉使わないし
そういう料理に出会えるのって数年に一度あるかないか。
だけどこのスパゲティは別格だしシロクマ食堂の中でも
最高傑作品ではないべか。
私と味覚の好みが似てるって思った人にはおススメします。
ちなみに山岡家のラーメン大好きです(爆)

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2015.11月(画像2枚追加)

もはや小樽の名店ですね。
今回はzinさん御夫妻とご一緒でしたが
もう数えきれない程ここでご一緒してます。
既に多くの方が高評価してるのであえてレビューもしてなかったけど
今回食べたホッケ焼きと自家製〆鯖が最高だったので書いてみました。

私はホッケがあまり好きではありません。
小樽で生まれ育ったのに魚をきれいに食べれないし(笑)
過去に食べたホッケで唯一旨いって思った「いろり庵」さんは昨年閉店。

でもここで食べたホッケはそれ以来に旨いって思った。
聞けば市内の妙見市場内の魚屋さんで売ってるホッケらしいですけど
ホッケ独特のクセがあまり感じないんです。
何となく画像見ても分かりません?

〆鯖は過去食べた中では最高です!
自家製ですが酢が控えめに〆てるけど
この加減がまさに絶妙なんです。
脂のりも上品だけどしっかりあるしまるで高級料亭で食べてるような錯覚。
ここのマスターの腕は良いとは思ってたけど
この〆鯖には度肝を抜かれました。
ただ、〆たその日は極上の味わいですが
次の日以降になると普通の〆鯖になるのでこればかりはタイミングでしょうな(^_^;)

酒の品揃えといい料理の質といいもはや小樽では
フレンチを除いてはここか「群来膳」さんかってくらいです。

今年に入ってから週末の昼は行列も珍しくない光景となりましたが
あまり書いてこれ以上混むのも困るのでこの辺で止めときます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2015.2月(画像7枚追加)

(すばるさん風に)もろたもろたええもんもろた。
秋田の酒、「新政」立春朝搾りをも~ろ~った!!!

ある方からメールで
>2月4日の朝に絞った生酒で決まったお店にしか入らないので
>自宅で飲んでください♡♡♡(縁起物ですよ~~)
との事ですが何と2本も送ってくれました!
(もう1本は高知の亀泉)

これは自宅で呑むなんて勿体無い。
折角だからこの度「ベストレストラン2014」と「ベストランチ2014」のどちらも北海道17位にランクインした
シロクマさんでお祝いかたがた呑もうってことに。

ちなみに最近肉の仕入れ先を開拓したとか。
この日は牛タンがあったのでそれをアテにすることに。
牛タンは原型で仕入れてます。
それを惜しげもなく周りを削ぎ落とし中心部分だけを使ってますが
何も知らずに食べたら牛タンだとは思わないようなポッチャリとした食感。
う~ん、バリの指定された場所で造られた塩と柚子胡椒で食べるとイケますな♪

「新政」立春朝搾りは春を迎える祝い酒。
非常にフレッシュで呑み口軽くクイクイ喉を通りますよ♪

別の日のランチ訪問では新たなメニューとして黒豚100%ハンバーグがお目見え。
本当は「雪あかり」のイベント期間限定メニューだったのですが
反響が多くてイベント後も継続して提供することに。

このハンバーグ、赤井川の「山中牧場」さんで飼育してる黒豚なんですが
非常に濃厚な旨味があって私は牛100%や合挽きよりも美味しく感じました。
今回はチーズトッピングしましたがソースの味も含め
今まで食べたハンバーグの中では一番かもしれない!

またある時に食べた豚丼ですが
時には知床ポークだったり、何処かのもち豚だったり、ノ―ブランド肉だったりしますが
いずれも道産豚を使用してます。

今までの豚丼もまあまあ旨いとは思ったけど
肉の仕入れ先を変えただけでこんなに肉が甘くて旨いなんてちょっと驚きです。
ここの肉料理全般に言える事はソースやタレも美味しいんです。

豚丼の美味しい恵庭の「空海」さんは女性的な品の良さがあるけど
ここのはそれよりも少しだけ男性的です。

ここに移転してから3年経ちますが
私が移転初期にここを訪れた時のレビュータイトルが
「通えば通うほど奥が深い店」でしたが
まさに今回もそれを実感した次第であります。

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2015.1.27(画像1枚追加)

先日ここのマスターから私の好きな留萌のカレー屋さんのお土産を貰ったので
お礼の挨拶かたがたランチ訪問。

冬はやっぱりカレーうどんでしょうってことでスペシャルの
「チーズカツカレーうどん目玉焼き乗せ」を注文。
今までチーズカツカレーは注文してるけどそれに目玉焼きをプラスしてみました(笑)
(多分混んでる時はマスター嫌がるでしょうね!)

待ってる間に後ろの壁を見ると
何やら「おいしん坊ガイド」の平成27年度版が置いてあるではないですか!?

聞けば昨日にモノ好きな爺ちゃんがニセコの温泉帰りに立ち寄って
カレーうどん食べてったついでに置いていったらしい。

それを見ながら出来上がりを待ちますが
道内のラーメン、蕎麦、うどん屋さんをくまなく紹介してますよ(゚д゚)!
なんでも仕事のついでに立ち寄った店が殆どみたいだけど
これを見る限りでは店に立ち寄ったついでに仕事してるとしか思えないわ(笑)

なんて事を思いながら15~20分ほどで出来ました。

やはりここのチーズカツカレーうどんは完璧ですね!
そして目玉焼きの黄身に麺をつけて食べると更にまろやかな味になって旨い!

ちょっとヤリ過ぎかなって思ったけどこれもアリだと思いました。

欲を言えば白身部分が焦げ目つけない程度に仕上げてくれたら
食感がもっと良くなったでしょうね!

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2014.10.1

数えきれない程訪問(画像3枚追加)

小樽の隣町、余市町は今「マッサン」に沸いている。

更に盛り上げようと小樽で「ご当地ハイボール」レシピコンテストが開催され
最優秀賞に選ばれたのが小樽商大生(女性)が出品した
「クレインズ・ブーケ(鶴の花束)」と名付けられたハイボールで
竹鶴政孝氏が妻リタに贈ったであろうブーケをイメージしたもの。

竹鶴ピュアモルト30ml
ジンジャエール
レモン汁
それらを軽く混ぜて最後にグレナデンシロップを少量垂らして出来あがり!

これを提供する店は小樽で58店、余市で22店。
その中の1店「シロクマ食堂」でいただいた。

ここのマスター、他店より拘りたいといって材料を厳選。
ジンジャエールはウィルキンソン、グレナデンはダルボ、レモンは国産。
女性が考えただけあって爽やかで香りが良いいし
ウィスキー苦手な人でも非常に飲みやすい仕上がり。

こりゃ「マッサン」だけに「オッサン」には似合わないハイボールですわ(^_^;)
しか~し、女性を口説くアイテムとしては最高じゃないっすか\(~o~)/

残念ながら、私には口説きたい女性が居なかった!(´ω`)・・トホー

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2014.7.6

春頃から紅ズワイ扱ってる水産会社と懇意にしてるようで。
最近人気上昇中の「カニみそクリームスパゲティ 」もそのせいです。

それの刺身を食べてみないかと言われたので伺いました。
ただし水揚げ後2日が限度みたいなのでタイミング合えばって条件付きますが(^_^;)

毛ガニやタラバの刺身は食べたことあるけど
紅ズワイの刺身って初めてですが
甘みあって美味しいけど焼いたり茹でた時の甘みよりは弱めです。
醤油にうずら黄身溶いて食べたかったけど無いので次回は持参します(笑)

でも甲羅焼きは別格でした!
カニ味噌と身っこのハーモニーがポン酒グイグイいきたくなるくらいの
病みつき系で偏屈親父も腰抜かすんでないかな(爆)

〆のカニ雑炊も美味しく頂いて大満足の夜でした♪

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2014.5.13

取引先の営業マンK君とランチ訪問。
二人ともカツ丼に舌づつみ♪
相変わらず柔らかジューシーなカツで旨い旨い。

するとマスターから
「新作なんですが試食しませんか?」との打診。
聞けばカニみそ使ったパスタだとか!
カニみそ入りのパスタは聞いたことが無い飛んだ決まった。

興味深々で出来あがりを待つ、、、、、
やがて目の前に登場したパスタは
カルボナーラに使ってるクリームソースを絡めたパスタの上に
紅ズワイとカニみそが載り、周りにカニ脂をちりばめた品。

見た目は悪くないがはたして味は、、、、、

なんじゃこりゃ!!!
カニみそのコクとクリームソースが見事に合わさって
今まで味わったことのないパスタではないですか!!!!!

これは旨い、かなり旨い♪
好みで醤油を垂らしても旨味が増すけど
個人的にはワイン呑みながら食べたい気分。

マスターには「カレーうどん」以来のヒットの予感がすることを伝え
正式にメニューに載せることを強くプッシュ!

これはカニみそ好きの家内にも食べさせたい。
ってことで夜にも家族で押しかけました(笑)

家内はひと口食べた途端、旨い旨いと絶賛!
私は家内のおこぼれをワイン呑みながら食べ、幸せモードに。

カニみそクリームスパゲティ、バゲット付きで¥1,000也。
是非ともワイン呑みながら食べて戴きたい逸品ここに誕生!

「名古屋風カレーうどん」と「カニみそクリームスパゲティ」の
ツートップが誕生した瞬間です!(●´∀`)vィェ━ィ♪

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2014.5.6

この日は”にらそば”目的で伺いましたが
運よくありつけたのが”(幻の)手切りハンバーグ”です。

一応常連の私でも過去1~2度しか出会ってない代物。
しかもいつもは牛のもも肉を使ってますがこの日はサーロイン。
原価かかってるしこのハンバーグ下ごしらえするときは徹夜状態だし
余程の事ないとお目見えしない逸品。

ここのプレミアムハンバーグもメチャうまだけど、これ食べたら霞むね!
でも食べられるかどうかは運次第ですので(笑)

翌日5月7日の昼にも伺いました。
前夜は”にらそば”目当てでしたが色々食べたら満腹になり翌日昼に持ち越しに。

”にらそば”と言えば栃木県鹿沼のご当地そばですが
そこで本場の”にらそば”食べたことあるマスターが再現してくれるということです。

北海道もこの時期にらが出回るし、夏には蕎麦を提供しないってことで
狙い目は今月中ですが事前にリクエストが必要です。

蕎麦はいつもより太めに打ってまして、にらとごちゃまぜにするのが鹿沼式みたい。
にらが甘いけど意外とそばとの相性は悪くないですよ!
こういう組み合わせもアリと思いました。

食べてる途中でふと気が付きましたけど
”にらそば”が合うならきっと行者にんにくも合うのでは!?
ってことですかさずマスターにリクエストを!
「家にもらった行者にんにくがあるんだけど、今から取ってくるから頼むね!」
家まで車だと5分で往復できるので便利ですよ(笑)

行者にんにくはニラと比べたら細いけど味は強烈です!
そばつゆが負けちゃうくらいの味わいですが
風味はニラと同じ系統ですのでこれも合いますよ♪

鹿沼の”にらそば”に対抗して北海道は”行者にんにくそば”って言うのは
ちょっと面白いと思いませんか(笑)

本日はこのあと「HO」の取材を受けるそうですが
何の料理が掲載されるのか非常に楽しみです♪
掲載直後は絶対混むから載せる料理はカレーとか牛トロフレーク丼とか
すぐ出せるものにした方が良いよってアドバイスしときました(苦笑)

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2014.4.10

本日は取引先の営業マンK君が来社。
昼はシロクマ食堂でカツ丼が食べたいとのリクエストだ。

彼には岩内へ出向いた時には”アワビの塩辛”を買ってきてもらってるので
カツ丼くらいはご馳走しとかないとと思い訪店。

するとメニューには今まで見慣れない文字が!
”ステーキ丼”ですって!!

するとK君それを見るなり
「カツ丼よりもそそられますねぇ」って言うもんだから
「マスター、その見慣れない文字のヤツをふたつ」ってコールしましたよ(´Д`)ハァ…

ちなみにノーマルで1,500円ですが大盛頼んだので1,600円です。
相変わらず妥協しないで調理してるので食堂としては時間かかってます。

やがて運ばれた丼には160gそこそこの牛肉がドカンと鎮座してます!
焼き具合はレアでお願いしましたが中はややピンク色のミディアムかな。

聞けば道産牛とのことですがジューシーで柔らかくて旨いですよ♪
なんか口の中で赤身と脂身がこぞって自己主張し合ってる感じかな!

ソースはここで出してるハンバーグでも使ってるマデラベースに
これ用に手を加えてるとか。
私は事前にニンニクマシマシで頼んでますのでパンチ効いてます!
気がつけば目の前には天狗山がそそり立ってますわ(^_^;)

K君は午後の仕事に影響するからニンニク抜き抜き食べてましたが
満足のご様子です。

このステーキ丼、この価格で提供するために質を落とさずに安く手に入る時しか
提供出来ないようですが
元気モリモリさせたい時なんかかなり強力な助っ人になると思いますがね☆(ゝω・)vブイッ!!

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2014、3、18&21

また文章削除してのレビューです(笑)

18日に食べた春パスタ、旨いです。
ホッキ、帆立、なばなをガーリック使い上に鷹の爪のっけたもの。
なばなは春を感じさせる今が旬の野菜で濃い~うま味にノックアウト!

21日の蕎麦打ちの日に食べた巣ごもりそばはビールに合う合う!
生そばを素揚げして和風の餡をかけたもの。
マスター今回で作るの生涯3度目。
実は初めて作った時も試作品食べさせられました^^;
その時はコショウ効き過ぎてたのですかさずチェックいれたので
今回は修正しての仕上がりは
ここのお気に入りである”名古屋風カレーうどん”に匹敵するほど好みになったかも!

目下の課題は蕎麦打ちする日以外でも提供出来るかどうか。

エビス呑みながらの巣ごもりそばは
まさに「飛んだ決まった、K点超え~」であります(o^ー')b よっしゃ!

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2013、12、31

マスターが蕎麦を打つって言うもんで
今年の年越し蕎麦はこちら、シロクマ食堂さんにしました。

お店で食べたのは十割蕎麦で持ち帰り用は一九と二八の中間です。

相変わらず細くて星も見られるちょいと粗めの蕎麦ですが
風味こそ穏やかですか甘みはしっかり感じで喉越しも良好♪

つゆも蕎麦と同じくらい金かけて材料仕入れてるのでモノが違います。

美味しくてついお代わりしちゃいましたが
2014年は更にパワーアップするようですよ!

今までは道具と場所の関係で店で挽くことは出来ませんでしたが
”秘密兵器”の購入により今後は店で蕎麦を挽くみたい。

どうやらマスターは真剣に小樽で一番を狙ってるみたいですよ!

2014年のシロクマ食堂の蕎麦から目が離せません(o^^o)♪

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2013、8、4

そろそろここの蕎麦が食べたいな~って思いマスターにオネダリ。

1時過ぎに家族で押しかけたら最近「ハナタレックス」や「イチオシ」に登場してる
自称500件以上蕎麦屋を訪問してる”なんとかマー坊”さんが出待ち状態。

彼の注文はおろし蕎麦だそうですが私はなめこおろしを注文!

今回は中標津産の蕎麦粉に粗挽き20%ブレンド。
マスターによると北海道も温暖化の影響で蕎麦も比較的涼しくて霧が出現する
道東方面のが良いとのこと!

出てきた蕎麦はなめこおろしが別盛りなので
「これはどのようにして食べるのかな?」って聞くと隣から
「それは直接蕎麦にかけて食べるのですよ~」って言うのでマジに受け取ったらマスターが
「そうじゃなくて、なめこおろしにつゆをかけて食べるのが一般的です」とのこと!

あの~、お隣に座ってる自称500件以上蕎麦を食べてる”なんとかマー坊”さん、
私は今まで約50年もの間、人を疑うことなく育ってきましたのでテキトウなこと言わないでください!

それはそうと肝心な蕎麦は風味も良くて適度な粗挽き感といい
回を重ねる毎に美味しさを増してますよ♪

ここのなめこはしっかりと味がついてるので私は好きです。
家内はちょっと甘過ぎって言ってますが私はおろしと一緒に食べると
辛味と甘味が合わさってちょうどいいと思いますけど!

マスターはもう少し粗挽きの割合を増すとかなり自分の出したい蕎麦の
イメージに近くなるって言ってますが今回食べた蕎麦はここだけの話ですが
小樽でもトップクラスだし北海道のなかでもかなりのもんだと思います。

気仙沼で10年蕎麦屋をやってたマスター、
弟子も何人かいるようだしフレンチの三国シェフも食べに来たそうだし
自分のイメージしてる蕎麦粉が手に入ったらどんなことになるやら((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

ちなみにここの蕎麦はいつ食べられるかは分かりませんがなんでもここの常連さんが
「そろそろここの蕎麦食べたいなぁ」って言うとそれに合わせて打ってくれるみたいです。

なんとも気まぐれですが運良く食べられた人はかなりラッキーかも!

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2013、6、8

まず初めに申し上げますがおかげさまでこのレビューに対するコメントが
100件になったのでこれ以上はコメントできないようです^^;
かといって今までのを削除することも出来ないし、、、

なのでもうここのレビューはやめようかと思いましたが
今回食べた”山菜なめこおろし蕎麦”があまりも美味しかったので
たまらずに書いちゃいます^^;

なめこは甘めでコクのある味付けに仕上げてるし
山菜はマスターの実家のある(後志管内)家の周りで採れたワラビ、いただいた筍やフキ
を使ってるので不味いわけがありません!

つゆもダシが効いてて今まで味わった中でイチバン好みの山菜蕎麦です。

ただし山菜はこの時期だけなので食べるなら「今でしょ」ってことなのが残念 (>_<)
でもなめこおろし蕎麦は通年提供できるようなのでなめこ好きの私としてはありがたい♪

この日も蕎麦目当てで訪れた人が10数人もいたし
私が帰るときには”カツカレーうどん”と”うに蕎麦”食べてるご夫婦(?)いたし
その人から「飛んだ決まったさんですか、”いろり庵”行きましたよ」なんて声掛けられたし^^;

なまらこっぱずかしかったからそそくさとお店をあとにしましたけど(汗)

シロクマ食堂さん、地道に蕎麦目当ての人が増えてきてますね^^
もしかして食堂から蕎麦屋への転身の日も近いかな(笑)

いや、やっぱりここは今のスタイルが良いと思いますよ!

次回の「蕎麦の日」はいつなのか、ちょっと気になりますね^^

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2013、4、20

読者の方には「またシロクマかよ」といささかブーイングも聞こえそうですが
気にしないで口コミしますので^^;

マスターは以前気仙沼で10年ほど蕎麦屋をやってた話はすでに書き込み済みですが
そのマスターの蕎麦が食べたいと前からず~っと言い続けておりまして
やっとこの日実現したのであります。

とは言っても1日限りの限定18食くらいですので食べられた人はごくごく一部の人だけ。

11時過ぎに様子見に伺ったらなんと麺喰いマー坊さんが一番乗りでおりました^^;
遭遇はこれで2度目ですが流石はフットワークいいですねぇ^^)

一度引き返し、その後家族やら総勢7名で押しかけましてもりそばを堪能。
たしか予定ではおろしそばのはずですが、、、!?

聞けば醤油がまだ届いてないとかでおろしそばは出せないらしい、、、
何でも気仙沼時代におろしそばに合う醤油を捜し求めていたら
「これだ!」ってものに出会ったのが山形にある家族で細々と作ってる醤油屋さん。

その醤油がまだ届かないそうで(汗)、、、

ちょうどその時宅配業者がら電話があり夕方まで届けるそうで一安心。

しめしめ、この日の夜はマイレビュアーめたぼさんとここで一杯やることになってるし
おろし蕎麦も食べられるぞ\(^o^)/


ってことで6時に夜の部スタートです^^;

初めて会うめたぼさん、私と同じ歳だけど全然めたぼじゃないし、
私の方が断然めたぼでした(T_T)

マスターに珍しいお酒をリクエストしたら出されたのがこれら!

鶴の荷車
十四代 秘蔵乙焼酎
十四代 蘭引酒
豊盃 特別純米酒

豊盃以外は焼酎でしたが
ここって食堂なんですけど、、、^^;

まだまだ隠してるお酒はあるようですがけっこうレアなもの置いてます。

この日はマスターと顔見知りである遊漁船の船長が
釣れたてのアブラコ(アイナメ)を持って来てくれたそうで
初めて刺身で食べましたがなまら旨い、これ!
白身だから淡白な味かと思いきや全然違います。
なんか濃厚な旨みと適度な歯ごたえでバクバクいけちゃいます。

他にはボタン海老の味噌和え、松前漬け、ほっけの子などでしたが
レアな酒といい肴といいいつもながら参ります^^;

〆に待ってましたのおろし蕎麦ですが
茹でる鍋はチタン製の中華鍋ですよ!!

これは気仙沼時代から使ってたそうでチタンだと
蕎麦に味が移らないからいいのだとか。

蕎麦は今朝打ったものですが蕎麦粉を送ってくれたのはマスターの一番弟子で
(っていうかマスターには蕎麦屋時代に弟子が何人かいたのですね!?)
宮城の人気店すぎやまのご主人。
なんでも蕎麦を自家栽培してるそうです。

それとここのこね鉢は栓の木でできた2尺3寸のものだそうで
これだけの大きさのこね鉢を作るには相当の巨木が必要なのだとか。
これはかなり高価なものと見ましたが、、、
ちなみに2尺1寸の栗の木でできたこね鉢はお弟子さんにあげたそうです。

茹で上がった蕎麦を手早く冷水でしめておろし蕎麦専用の丼に盛り付けます。
この丼も有名な陶芸家に頼んで作ってもらったとか。

そして例の醤油をぶっかけておろしを添えて最後に
枕崎産の本枯節をその場で削って出来上がり♪

これだけこだわってて不味い訳がありません。
醤油は「これ出汁か何か入ってる感じだね」って思わず聞きましたが
この醤油はこういう味なんだそうです。

飛んだ・・・「これってどういうこと!?」
マスター・・・「しょうゆうこと!!」

、、、、、だそうです(T_T)

昼に出したもり蕎麦はつゆの味が若かったようで、、、^^;

マスターは来月にもリベンジするそうですのでこうご期待^^)v

なんだかんだいって0時近くまでめたぼさんと飲んじゃいました。
(めたぼさん、あまりお酒が得意じゃないのに付き合ってもらい恐縮です^^;)


旨い酒と肴、〆には蕎麦って
まるで蕎麦屋 籔半ですか、ここは!?

恐るべし、シロクマ食堂!! 

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2012、11月

ここのところ通いまくってすっかり常連と化してます。

美味しい鰹を食べたことないと言うと気仙沼時代の顔なじみの船頭さんから今時期脂が最高の
戻り鰹を頼んで送ってもらった時があり、それならついでにとこれまた今時期に東北で食べる
いも煮を作ってくれて鰹といも煮、そして小樽産の秋シャコ他でちょっとしたパーティを10/26にやりました。

10月頃の戻り鰹は脂がのっており特に気仙沼あたりで獲れたものは最高とのこと。
更に南下するに従って脂抜けするので刺身よりも鰹節に適します。
鹿児島・枕崎の鰹節が最高なのは脂が抜けきってるからこそなんです。

そして、鰹は鮮度が命。
今回のは市場を通さないので水揚げしてから二日後にはお店に届いてます。
船頭さんは今年は水温の関係でタイミングがずれてしまい若干脂が抜けてるって
言ってたそうですが我々には今までこんな鰹を食べたことが無いので十分満足です^^
だって全然あの独特のクセというか臭みというのがまったくなくて
まるで鮪を食べているかのような味なんです。

いも煮は初めて食べましたが里芋、牛肉がメインの醤油ベースの味。
さっぱり系ですが出汁の旨みが効いてて何杯でも飽きずに食べられますねぇ^^

豚の角煮は焼酎とパインジュースで煮込んでるのがポイント。
圧力鍋を使用してますが非常にやわらかいです。
仕上げは醤油、みりん、砂糖、昆布等ですが正直相当旨いです。

ハンバーグはプレミアムと手切りとありますが
どちらも十勝ボーンフリーファームさんの牛100%ですが
なんと言っても手切りハンバーグが凄い!!!

肉の塊を筋取りして手切りして荒引きしてと下ごしらえに8時間もかかるそうです。
肉々しい食感出したいからってほとんど徹夜状態までしてそこまでやりますかね、、、(汗)

夏場は無理なのでこれからの時期限定のようですが
いつもあるとは限らない”幻のハンバーグ”なのです。
ソースの味は肉汁とシェリー酒又はマデラ酒に醤油、みりん等で味付けされており
なんとも甘みのある芳醇なソースなのであります。

更には
私が特におすすめしたいのは”名古屋風カレーうどん”であります。

夏場はほとんど注文されなくてメニュー落ちになりましたが
今回リクエストして初めて食べさせていただきましたが
はっきり申し上げてこれは無茶苦茶旨い!

なんでも名古屋の人気カレーうどん屋さんの味を参考にしたとかで
具の豚肉(名古屋の店は鶏肉使用)、お揚げ、ネギもさることながら
豚の背脂でコクを出したルーは非常にクリーミーな味で洋風ながら
アジアンテイストのカレーうどんに仕上がってます。

残ったルーにご飯を沈めて食べるとまろやかなカレーライスへと変身し
うどんとご飯とで2度楽しめるのであります。

後引く旨さにビックラコ!

是非とも通常メニューとして復活してもらうようリクエストしましたので
ここのカレーうどんは特に食べていただきたいと思います。

いままで何度か通ってますが、ここは通えば通うほど奥が深いと感じるお店さんですね^^

それはおそらくマスターの食に対するこだわりとセンスによるものではないかと
わたくしは思うわけであります。

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2012、7、25 初訪

やって来ましたシロクマ食堂さんへ。

この日は向いにある漁組さんへ用事があったのでその前に腹ごしらえ!

お昼時でしたが貸切状態でした。

このお店、以前は朝里にあったようですがこちらに移転されたようです。

メニューはカレー、スパゲティの洋食系やら十勝ボーンフリーファームさんの牛トロ丼や
この時期限定のうに丼なんかもあります。

塩水うにのスパゲティも気になりましたが今回注文したのはイタリアン(\850)です。

ナポリタンの下に半熟卵を敷き詰め鉄板で提供される料理のようです。

店内はカウンター8人程度と奥に6人くらい座れるテーブルが1卓。

とても気さくなご夫婦(?)でやられてます。

出待ちまでの時間は15分くらいかかったでしょうか。
(もしかして一度作り直したかも!?)

ジュージューいいながら運ばれましたがさすがに熱い!

寅年なんで猫舌の私にはかなり熱々であります^^;

でもケチャップの味が普通の市販品とちょっと違う感じのものでそこそこの濃厚感と甘み、
この甘みはケチャップの味なのか別のものなのか、、、!?

でもかなり好みのナポ、、、いや、イタリアンであります♪
(生粋のオタリアンがイタリアンを喰ってます、、、(T_T)

底に敷かれた半熟卵は意外なほどフワフワでこれまた食感が絶妙であります。

見たこと無い粉チーズを振りかけて美味しくいただきました^^)

食べ終わる頃壁のメニューボードを見るとなにやら「シロクマアイス」なるものが!

おまけに乳化剤・安定剤・無添加って書いてある!

更には生乳アイスでこれほど高品質のものはあまりありませんだって!?

店主さんに確認すると
なんでも千葉県にある企業体で作られてるアイスだそうで(あら、そうなの)
普通のホルスタインですが餌にもこだわって、遺伝子組み換えしてない牧草を
自分たちで作ってるとか(へ~、すごい拘ってるのね)

おまけに関東方面でもあまり出回っておらず、北海道では多分ここだけですって!?

マ、マジっすか!!!

酒好きで甘いもの好きな私としては何が何でも食べたくなりました^^;

出されたアイスは一見普通のアイスですが(見た目から違ったら大変だ!)

ひと口食べると、、、、、!?

なんて穏やかな味、ミルクの濃厚さも程よく残しつつも口溶けが優しい♪

後味も若干余韻を残しますがさっぱりとしてて変に残らない感じ。

とても気品に満ちた上品にして上質なアイス。

「これはアイスの貴婦人や~!」

な、なんまら旨めぇ~!!

これは思わぬ場所で思わぬ味との出会い。

思わず心の中で「美味しいアイス、見~つけた!」って叫んじゃいました^^;

皆さん、ここは一見入りづらそうな(失礼!)外観かもしれませんが
小樽に来たら是非とも北運河まで足を運んでください。

そしてここ「シロクマ食堂」さんで美味しいイタリアンとアイスクリームをご賞味あれ!
(イタリアン以外にも美味しい料理がありそう)

コーヒー好きには「クロクマアイス」(アッフォガートみたいなもの)ってのもありまっせ^^

近いうちに家族で再訪しますんで^^

尚ここは不定休ですので事前に確認されたほうが良いようです。

気さくなご夫婦(?)がお待ちしてます^^)

PS、、、アイスだけなら☆4・5であります(*^_^*)

  • あん肝のソテー
  • ナマコ酢
  • あん肝の天ぷら他

もっと見る

4位

ヴェッキア ローマ (琴似(JR)、琴似(札幌市営) / イタリアン)

2回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2024/08訪問 2024/09/06

陽気なローマ人ダリオの絶品フンギのピッツァ!

2024.8月 再訪(2度目)

今回も前回同様家族4人で訪問。
前回(7年前)初訪レビューした際は
1〜2件しかレビューされてなく、
その時に食べたフンギのピッツァが超絶旨くて
悶絶した記憶が。
その後「HO」の別冊「HOシュラン」に
ここのフンギピッツァが紹介されたけど
現時点での食べログ評価は3.05。
個人的には嬉しいですよ。
だって調理はローマ人のダリオが一人でこなしてるので
混んだら時間かかるしね!

注文品
・焼チーズ(1,500円)
カチョカバロは塩気しっかり目、片面焼き色香ばしい。 

・手作りブラータとトマトのサラダ(1,800円)
フレッシュなブラータはもっちゃりして旨い!
これはリピ決定ですな(^^♪

・ピッツァフンギ(2,500円)
薄生地の上にホワイトソース、
その中にフンギ(椎茸、舞茸、エリンギ、シメジ)、
ソースの上からトリュフオイルがかかっており
一見くどそうだけど不思議とペロッと食べられるし中毒性高い。
これを超えるピッツァには今だ出会ってない。
でも「マッシモ」のようなシンプルイズベストな
ピッツァとは真逆なのでそういうのを好む人にはどうでしょう(^^;

・マルゲリータ(1,800円)
マルゲリータ好きな長女が注文。
2,200円のマルゲリータDOCとの違いが
気になるので次回はそれかな。

・チーズと胡椒のパスタ(1,900円)
モチモチの手打ち生パスタ、
チーズが結構強烈だけど
こういうの嫌いじゃない。

ドリンクは最初だけモレッティ、
その後は赤をデカンタで。

次回もフンギピッツァ、
ブラータとトマトのサラダは外せないし
ダリオのぶっきらぼうな日本語のトークも外せない(笑)

琴似にはここと「炭や」と「ユニヴェールエス」と、特に好きな店が集まってるし
探せば他にも突き抜けた良店が見つかる気がするし
この町に住んでる人が羨ましい限りです。

2017.7月 初訪

札幌市西区琴似にある「ヴェッキア ローマ 」さんに家族で訪問。
こちら、伺った時点では口コミ1件だし評価も3.05だし
普通ならノーマークなんだけど私は見逃さなかった!
一目置いてる女性レビュアーさんがここは旨いって誰かに言ってたのを!!

知ってます?
一般的に女性の方が味覚が繊細だって事を。
ここだけの話ですが、私が一目置いてるレビュアーの男女比率は
女性が多いんです(^^;)

さて、店の場所は琴似駅前のイトーヨーカ堂すぐそばですので
買い物しなくても2時間まで無料のヨーカ堂を利用。
でも帰りにヨーカ堂で買い物したけどね(笑)

お店は陽気なイタリア人2名でやってます。
まずはイタリアビールのモレッティで喉を潤しまして色々注文。
家内がハンドルキーパーですので毎回助かります(^^;)

・カプレーゼ(1,050円)
バジルソースがインパクトあって旨し!
最初から軽いジャブをくらいました(笑)

・マルゲリータ(1,250円)
マルゲリータ好きな娘が注文しましたが
かなり薄い生地でもモチモチしてますね。
トマトソース、チーズ、バジルとシンプルですが
白石区の名店「マッシモ」とはまるで風味が違います。
好みの問題ですがこっちの方が癖になる要素アリと思いました。

・フンギ(1,750円)
これはスタッフのおススメですが、
結論から言うとこのピッツァは衝撃的な旨さでした。
ホワイトソースに季節のキノコ、パセリ、チーズに
トリュフオイル!
こんなの今まで食べた事ないです。

シンプルで上品なピッツァが好みの人には
ちょっとくどいって思うかもしれないけど
私と家内と息子は「これまた絶対食べたい」って意見で一致!
あっ、娘はマルゲリータしか食べてませんので。

・牛ヒレ肉ゴルゴンゾーラソース(2,750円)
これもスタッフのおススメですが
ゴルゴンゾーラチーズが凄い強めに効いてます!
私は好きだから良いけどそうでもない人には無理かも!(^^;)
これはゴルゴンゾーラが主役で肉は脇役ですね(笑)

・カジキマグロのマリナーラ(1,950円)
家内が注文しましたがホントはスズキの煮込みが食べたかったみたい。
でもスズキの入荷が無いから仕方ないね。
これは提供まで少し時間かかったけど
カジキマグロの身がとても柔らかくて全然パサついてない。
じっくり低温で火入れしたからでしょうか?

ここまでで充分満足したので〆にグラッパを飲んでから
チェックしようと呼んだけど、
スタッフのホセが「うちのティラミスめっちゃ旨いよ」って耳元で囁くもんだから
ついそれとエスプレッソを注文(^^;)

ここのティラミスはありがちな茶色のスポンジ生地が
底にちょびっとあるだけで、大半はマスカルポーネクリーム。
でも全然しつこくない味で美味しかったし
エスプレッソも飲みやすかった。

気分よく店を出て久々に雄たけびを!
「この店、飛んだ決まった!ヒルサイズ超え~~~!!」


  • 陽気なローマ人ダリオ(掲載了承済) 2024.8月
  • 焼チーズ 2024.8月
  • 手作りブラータとトマトのサラダ 2024.8月

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5位

旬味創作 はしをね (南小樽 / 創作料理、居酒屋)

4回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 3.7 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2025/10訪問 2025/11/27

別格!

2025.10月

丁度1年ぶり。
今年はイカが豊漁みたいだし
以前食べたイカゴロ豆腐が恋しくて
来たけどイカが漁獲枠の関係で
休漁とかで今回は諦めます(-。-;

・お通し/イカと菊芋の浅漬け、鶏牛蒡の松風焼
・真ダチポン酢
・あん肝パテ、イチジク添え
・アワビ、ウニバター新じゃがすり流し
・お造り盛り合わせ/2人前
・身欠にしんねぎ味噌和え
・にしんなめろう
・えりも産目鯛の栗蒸し、わさび餡

お通しからして手が込んでるし
あん肝もイチジクと合わせる等
実に面白い。
刺身も
にしん(網走)、ブリ(函館)、の道産以外に
ソウダガツオ、キジハタ(共に青森)
サワラ(静岡)、本まぐろ(和歌山)等
内地産を積極的に仕入れ。

現在の場所は立地的に決して良いとは
言えないけど
常連に支持されてる感あり
やはり地元では別格でしょう。

2024.10月 再訪(レビュー3回目)

かみさんの誕生日祝いに訪問したのは
「旬味創作 はしをね」。

ここへは5年ぶりでして
市内の花園ばかりで移転する事2度目ですが
今回の場所は人通りが極端に少なく
観光客はおろかここ目当ての予約客以外は皆無に等しいという悪条件、
しかもコロナの影響で営業してるかずっと不安の日々でしたが
やってて安心しました。

今回もコースじゃなくお好みで適当に注文
・刺し盛り(値段不明)
・ゲソポテトサラダ(450円)
・キンピラつくね串(250円)
・スズキのグリル、もち麦チーズリゾットちりめんキャベツ包み添え(1,280円)
・真ダチ天ぷら(1,280円)
・アワビ、ウニ、バター新じゃがすり流し、フカヒレあん(1,980円)
・サザエつぼ焼き、チーズエスカルゴ風(950円)
・真ダチと柿の白味噌ソースオランデーズ(1,280円)
・海鮮まかない丼(1,480円)
・天然真鯛とむかご 湯葉包み蒸し わさびあん(1,480円)

ここはいつも変わったもん食べれるし
しかもどれも外さないのが凄いなぁ。
今回だってかみさんの頼んだ
スズキのグリル、もち麦チーズリゾットつりめんキャベツ包み添えは
焼きナスソースに玉子とオイルのソースが添えられてたり
アワビ、ウニ、バター新じゃがすり流し、フカヒレあんには
ハッキリと認識出来るフカヒレが多めに入ってたり
サザエつぼ焼き、チーズエスカルゴ風や
真ダチと柿の白味噌ソースオランデーズ等
和食でこんなの出す?って感じで
良い意味で期待外すし
真ダチと柿を合わせる発想も凄いって思うし
やはり小樽の和食では別格かな!

こういう店は続いてもらわないと困るし
是非とも頑張って欲しいと思います。

以上、ご馳走様でした。

2019.9月 

言わずと知れた創作系和食では市内トップクラスの店
「旬味創作 はしをね」さんに1年振りに家族で訪問。

現在の場所に移転してから2度目ですが
夜は人通りがほとんどないとこなので
前みたいに通りすがりの客は少なく大半が予約客。

場所的には不利だけど
店の雰囲気はここの方が断然良いし
今回も人数上座敷のテーブル席だったけど
出来ればカウンターでライブ感味わいながら飲食したいわ。

今回も色々頼んだけど画像は一部のみ掲載、
毎回どれも外さないし
”真ダチの冷製たたき昆布のジュレ”、
” 釧路産鯨サエズリ塩窯焼き”、
”生湯葉玉子豆腐.生雲丹.イクラ”など
小樽ではここでしか食べられないのではと
思うような品も楽しめた。

ただ、厚岸産生牡蠣はねっとりしてて鮮度的に微妙に感じたけど
牛タンやわらか赤ワイン煮込なんかは
ソースに味噌?も使ってるのか
洋食なのに「和」のテイストも感じさせてくれたし、
中でも今回特に良かったのは”ちりめん山椒炒飯”で
ここまで米の一粒一粒がハッキリくっきりしたパラパラ炒飯も
滅多に出会わない上に中華のくくりながら
ちりめん山椒で「和」を感じさせてくれるところは凄いと思う。
しかもバカ旨だし(笑)

今の場所に移ってからは
完全に隠れ家的存在になったけど
小樽でワンランク上の創作和食をお探しなら
私ならここかなぁ、、、、、



2018.10月

小樽の創作系和食ではトップクラスと自負してる
「旬味創作 破汐音」さんが稲穂から花園に移転したので確認も含め行って来ました。
ちなみに移転は二度目ですが、
今度の場所は花園と言っても繁華街から離れた場所で
近所には「ゆるり庵」、「つくし牧田」、「茶寮 青葉ヶ丘」があるけど
地方組にはハードル高いエリアかもね(^^;)

駐車場は店の左横に3台?確保してますが、
呑む人はハンドルキーパー同行か代行手配宜しく!

この場所は以前違う店だった時に一度訪れてますが、
店に入ってすぐの場所はすっかり様変わりしてます。

カウンター席はライブ感あって凄い雰囲気良いけど
今回4人ですので奥の座敷に通されたけど
こっちも落ち付いた雰囲気でこれまた良いわ。

移転してもメニュー内容変わらないし
酒も店主の出身である青森の地酒が中心ですので
今回は豊盃ばかりを4合ほどと料理はそれぞれ好きなもんをって事で
私はタチポン、お造り盛り、落葉みぞれ酢和え、青つぶ煮、
イカゴロ豆腐に。

真ダチはほぼ生に近いですね。
時期的に走りのせいかやや濃厚さに今一歩感は否めませんが
大好きなので何の問題もありません。

お造り盛りは真つぶ、秋蝦蛄、ボラ、コチ、甘鯛、
鮪(赤身、中トロ)と相変わらず道産に拘ることなく
全国から良さげな魚を仕入れてます。

今回の激ウマは”イカゴロ豆腐”。
イカゲソ、ゴロ、絹豆腐を使い
蟹味噌と胡麻油とバターが味のポイントでして
そのままでも美味しいけど、
最後にご飯を貰いそれに残った汁をかけて
少し残しておいた具を乗っけて食べるとマジ旨です♪

先にも書いたけど以前あった場所と比べると
特に地方組には不便だと思いますが、
そのマイナス要因も問題ないかもって思うほど
ここの料理はクオリティ高いですし、
かなり店内の雰囲気が良くなった分、
もしかしたら次回のM本には星付きで掲載されるかもね!

  • お通し/イカと菊芋の浅漬け、鶏牛蒡の松風焼
  • 刺し盛り 2024.10月
  • 真ダチポン酢

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6位

まる貴そば (上野幌 / そば)

1回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/11訪問 2017/11/28

う、う、旨~~~い!

2017.11月 初訪

かなり前からBMしてたけど
すっかり記憶から忘れ去られてた「まる貴そば」さんに訪問。
平日のオープン少し前に到着するも既に数名の並び。
人気の程が伺えます。

やがて店主さんが暖簾かけに出て来たけど
物腰の柔らかい繊細なイメージで
どう見ても蕎麦打ち職人て感じじゃない(^^;

玄関でスリッパに履き替え店内入ると
住宅の1Fを改装した造りとなってます。

・板そば・相盛り(700円)
相盛りだから細いのと太い蕎麦が半々。
シャープとは言えないけどエッジ効いてる蕎麦は
これから春頃までが一番蕎麦の美味しい時期に突入するがごとし
程良い香りがします。
板そばだからかどうか分からないけど
しっかりと水切りされてます。

太い方は噛むごとに甘味が強いので蕎麦食べてる感強いけど
長さがけっこうあるのでおちょぼ口の私には食べにくいかな(^^;
細い方は気の利いた言葉が浮かばないくらい旨い。

しかもここのつゆすんごい美味しいの!
他の店では味わった事無いつゆで
何て言うか熟成されたような芳醇でふくよかな旨味って言うのかなぁ。
多分今年食べた蕎麦屋の中ではダントツかもしれない。

でもこのつゆ、細い蕎麦にはドンピシャだけど
太い蕎麦には若干役不足なのは否めない感じ。

でももしそれぞれに合わせたつゆ出したら
間違いなくM本に掲載間違いなし!
なんていつもながら無責任発言な飛ん決までした(^^;


  • 板そば・相盛り 2017.11月
  • 板そば・相盛り 2017.11月
  •  2017.11月

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7位

そば&カフェ からくれ (留萌 / そば、カフェ)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2017/11訪問 2017/11/12

蕎麦もスイーツもハイレベルの旨さ!

BMしてたお店にやっと行く機会が訪れたようです。
「そば&カフェ からくれ」さんと言いまして
場所は留萌から10km程北上した小平(おびら)町。

お店はご主人と娘さんでやられており、
蕎麦はご主人が、パティシェの娘さんはスイーツ担当。
店内からは日本海が一望できます。

今回このエリアに行くことを
某食堂マスター(元蕎麦屋店主で弟子も数名)に伝えると、
「からくれ」さんはもりとかけの両方美味しいし、
スイーツも絶品なので食べて欲しいと強くプッシュされたので
それに従い注文したのは、

・もりそば(700円)
・月見そば・温(800円)
・りんごのシブースト
・ホットジンジャー(450円)

まずはもりそばですが蕎麦は小平産で
丸抜きの粗挽き自家製粉。
ちょうど新蕎麦の時期だけどここのは蕎麦の香りが強いです。
麺量は170gくらいか?
手繰るととても力強い蕎麦の旨味と共に
鼻から香りがふわ~っと抜けていき何と心地良い蕎麦だこと!
山葵がちょっとチープだけど
地元小樽でもここまでの蕎麦を出す店あるかなぁ、、、

でも私を驚かしたのは蕎麦以上に”つゆ”。
熟成させたような円やかな旨味のつゆで素晴らしい!
つゆで感動したのは久々で
「伊達 翁 」さん以来かもしれない。
ここがミシュランに掲載されたのも不思議じゃないわ。

次に月見そば(温)ですが、
蕎麦が伸びないうちに急いで食べなきゃと思い
口に運んだけど結局最後まで気になる伸びは感じず。
つゆはちゃんと温かい用と冷たい用と分けて作ってるから
出汁感あれどしょっぱくないバランスの良いつゆ。
月見用の生卵も鮮度が良いです。

ここまででもけっこうお腹が満足したけど
スイーツはやはり別腹ですね(^^;

りんごのシブーストは11月限定みたいですが
生地のムースが絶妙の甘さ!
ちょっとちょっと、これ「札幌の有名店のケーキです」
って言われても疑わないと思う。
それくらい美味しい♪

〆にホットジンジャーで体の芯からポッカポカ、
お腹も心も大満足しました。

今度はドライブがてら家族で伺います。
このエリアは「カリーザイオン」と「大判焼」、
そしてこちら「からくれ」さんの3店巡礼で決まりかな!(笑)


  • もり 2017.11月
  • 小平産の新蕎麦 2017.11月
  •  2017.11月

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8位

東巴 (発寒中央、宮の沢 / 中華料理)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/10訪問 2017/10/29

飛んだ的、最強の炒飯に出会う!

2017.10月 初訪

前からずっと気になってた「東巴(トンパ)」さんに訪問。
以前家族でランチに行くも遅い時間帯のせいか品切れで入れず。
今回は1人で行って来ました。

気合い入れて開店20分前に到着するも
結局11時半ジャストオープン後も1人でした(^^;)
やがてパラパラと客が来だしましたけどね。

昼はランチメニューのみ対応ですが
最初から決めてました。

・担々麺セット(980円)
内容は担々麺、東巴炒飯、ミニサラダ、搾菜、杏仁豆腐、
それとコーヒー又は烏龍茶。
この内容で嬉しい値段設定です。

奥の厨房では鍋を勢いよく振る音が
ちゃかぽこちゃかぽこと聞こえますが
この音聞いただけで
きっとパラパラ炒飯に違いないと確信する自分がいます。

もし担々麺から提供されたら炒飯の味が分からなくなるから
嫌だなと思ったらちゃんと炒飯から提供されましたよ!
これ、私のアホ舌には大事な事です(^^;)

東巴炒飯の具は卵、ネギ、チャーシュー、枝豆、
それと干したじゃこ。
まず、思った通りの見事なパラパラ具合で
味はしっかりめです。
チャーシューは二日間じっくり醬油ダレに漬け込んで
味が浸みてます。
干したじゃこの食感と風味がこれまた合います。
う、う、旨~~~い!

これはラーメン屋の炒飯みたいな直球勝負的味とも違うし、
食堂の炒飯みたいな大衆的味わいともちょっと違うし、
本格中華料理屋にありがちな塩分微妙に控えめじゃね?みたいな
なんか物足りない炒飯とも違います。

人によっては「ちょっとクドくね?」って感じるかもですが
飛んだ的にはもろドストライクな味。
過去食べた中ではおそらく#1かなと。

次に担々麺ですが
使われてるラー油も芝麻醤(ツーマージャン)ていう胡麻も自家製だし
その他店で使われてる調味料の大半は自家製だそう。

その担々麺はスープがサラリとして非常に飲みやすい。
中細麺との相性も抜群だし上に乗った挽肉も
しっかり味が染み込んでます。
この担々麺、特に何かが突出してる感じじゃないのに
バランスが非常に良いので最後まで美味しく感じましたし
スープというか担々麺の汁も飲み干さずにはいられないって気にさせるので
結局汁完しちゃいました(^^;)

正直言ってランチとはいえ
この内容と味でこの値段は凄すぎます!

久々の4点超えに店を出てこれまた久々に雄たけびを!
「東巴さんの料理、飛んだ決まった!ヒルサイズ超え~~~~!!」

今度は家族で夜に行きます。

  • 担々麺セットの東巴炒飯2017.10月
  • 担々麺セットの東巴炒飯2017.10月
  • 担々麺セットの担々麺2017.10月

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9位

うな亭わがつ (円山公園、西18丁目、西28丁目 / うなぎ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2017/06訪問 2019/06/30

名店「うな亭」のDNAを受け継ぐ店

2017.6月

この店はキリ番用にと思ったけど
今度のキリ番(1200レビュー)まで到達する自信ないので
早々にアップします。


子供の頃に父親から
旨い鰻を喰わせてやると言って何度か連れていかれたのが
すすきの交番横にあった「うな亭」だった。

自分の中では今まで食べた中で一番美味しい鰻だと思ってるけど
店は30年前に閉店。

それから時は流れ
ここがオープンした2014年に”食べ過ぎ太り過ぎ”さんが
レビューした際に
「昔すすきの交番横に”うな亭”と言うお店あったけど
ここと関係あるのかな!?」とコメントしたけど謎のままだった。

そしたら以前テレビでここが紹介された際に
「店主は「うな亭」のファンで、、、」と聞いた瞬間に衝撃が走った!
やっぱりススキノの「うな亭」と無関係じゃなかったのね!
そのことを知ったからには行くしかないでしょう(笑)

「うな亭」が閉店後にそこに居た職人さんが
「うな清」という店を開いたけど
そこの大将も体調崩し数年前に閉店。

それを知ったここの店主さんが
「うな亭」の味を無くしたくないと一念発起、
脱サラしてこの店を出したって訳です。

・松重(3,800円)
鰻は個体差によって蒸し時間に変動あるので
出来上がるまでに30~40分程かかります。

松重には鰻が1匹分入ってまして
口に入れた時のふんわり感がハンパない!
う、う、旨い♪
ご飯の炊き加減もやや硬めで絶妙です。
心なしかタレがちょっと濃いめに感じるけど、、、

ここのタレは「うな亭」で使用されたものを
「うな清」で受け継がれる事トータル50年もの間
継ぎ足してきたそうですので、
濃さは昔ながらの味を引き継いだ結果だそうです。
私と言えども近年徐々に薄味に慣れ親しんだ
せいなのかもしれませんね(^^;)

何はともあれ約40年振りに「うな亭」の味を
堪能出来た事だけで感無量であります。

また伺いますよと店主さんに告げてお店を後にしました。
この店に出会えたことに感謝!

  • 松重 2017.6月
  • 松重 2017.6月
  •  2017.6月

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10位

鮨処おざ喜 (浦河 / 寿司、ふぐ、あんこう)

5回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 3.9 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2020/06訪問 2020/06/06

この時期の天然トラフグが食べたくて!

2020.6月 訪問多数

今年になって日高方面に泊りがけで行くの初めてなので
定宿から近いこちら”通いの寿司屋”おざ喜 さんに久々おじゃま。

浦河町もご多分に漏れず夜の歓楽街は閑散としてますけど
こういう時こそ食べロガーは頑張ってる店を応援すべきと思います。

こちらではこの時期運が良ければ河豚にありつけるのですが
今回は白子焼きにありつけました。

浦河沖では春定置に天然のトラフグがかかることあるのですが、
市場価値が低いためアホみたいな値段で買えるようです。

過去に何度もここで食べてるけど
そういう事情がなきゃ薄給リーマンの私の口に入りませんから(^^;

今回他にも刺身やら焼きものやら握りやら食べたけど
寿司屋さんみたいに生もの扱う飲食店は大変ですね。
コロナの影響で客足読めない中でも
ネタを用意しなきゃならないですから。
かといっておかしなもん出せないし、、、。

いつ終息するか分かりませんけど
早く元のように戻ってほしいと願うばかりです。
2017.11月

こちらはすっかり”通いの寿司屋”になってます(^^;
今回もお任せ。

ツブの塩辛を食べてみたの。
これは私がリクエストしたものなの。
ヒントはカワハギ刺身と肝醤油の組み合わせ。
日高は真ツブの産地だからツブと肝の組み合わせた料理を
大将に考えてもらったって訳。
だって日高のご当地グルメになれば良いと思ってさ(笑)

でもツブ刺しと肝醤油は合わなかった。
あれこれ試作して塩辛に落ち着いたみたいだけど、
食べ始めは酒のアテにバッチリと思った。
でも食べ進むと肝の癖なのかエグミのような風味を感じてしまった。
惜しいなぁ、、、
ツブと肝をニンニクとソテーしたらどうだべ?
でもそれだと酒じゃなくてワインだよね(笑)

鰊があったので刺身で食べた。
前浜でも鰊あがるんだって!
前に来た時は八角も前浜であがる事が発覚したけど
鰊よおまえもか!

頃合いみて握ってもらったけど
何と赤酢のシャリでした!( ゚Д゚)
ここで赤酢シャリは初だけど
定期的に”赤酢の日”を設けてるんだとか。

道産子は赤酢シャリなんて食べ慣れてないせいか
酢の風味がちょっと独特でイマイチ馴染めない私。
でもここのはmizkanの山吹ってのを使ってるせいか
嫌味の無い風味でもろ私のタイプ♪

この店は”馬”の関係者多くて
この前来た時は内地からの馬主さん来てたし
この日は地元の牧場主さんが。

そしたらその人となんとなく意気投合したのか
「海老の頭の中身と雲丹を一緒に盛って軍艦にして食べたら美味しいよ」
って助言してくれたので試しに食べてみたさ。
そしたらビックリ、この組み合わせは初だけどホントに旨いのさ!

気になった人は今度何処かの寿司屋さんで食べてみそ!



2017.6月

サラブレッドと昆布の町、浦河町。
こちら「鮨処おざ喜 」さんは
前回に続き今回もミシュラン掲載はまぁ当然ですよ。
おそらく日高管内の寿司屋でここが一番と思いますけど。

昨年のこの時期にここで河豚食べられたけど今年も運が良かったみたい(笑)
浦河沖の定置に時鮭に混じって色んな種類の河豚が獲れますけど
ここで使うのはトラフグのみ。
しかもアホみたいに安く手に入るので超お得。
昨年は3キロものだったけど今年は1キロ。
それでも白子なんかとろける甘さで最高ですね。

そして、何と真鯛も獲れるんです!
今まで本州からの流通ものしか食べたこと無いので
そこまで旨いと思ったこと無いけど、
今回食べたのは違いましたわ。
身が締まってシャクシャクした歯応えに旨味も別物。

兜煮なんか昆布と鰹の出汁が素晴らしい。

大将は私が伺った日の前日に札幌まで日本酒の買い出ししてくれまして、
「寫樂」とか「まつもと」とか揃ってましたけど、
中でもアホみたいに旨かったのは三重の酒である
「寒紅梅」 純米吟醸 遅咲き火入れ。

いや~、旨いポン酒に旨い魚に寿し。
日本人に生まれて良かったです(*^^*)


2017.3月

浦河の「鮨処おざ喜」さんに定期訪問。
ちなみに5月19日に発売される「ミシュラン北海道2017」予約しました(^^;)
この店は今回も前回同様掲載されるそうです。

ー今回食べたものの1例ー

鮫鰈刺身、身が厚いし
特に縁側はコリコリしてるし甘くて美味しい。
マツカワに負けてません。

鯵のなめろう、これは酒に合い過ぎです(^^;)

鱧焼き、この辺で獲れる黒鱧とか烏鱧と呼ばれてるやつで
店にある時は必ず食べますが山ワサビがめっちゃ合います。

後は毎回そうですが、
大将がメニューに無いけどその時にある食材で
適当に出してくれるのをそのまま食べてます。
嫌いなもん無いからいちいちこれ食べれる?とか聞かれないので楽だし。

最後に握りを数貫摘んで今回も美味しくご馳走様。

今年も5~6月に浦河沖の定置でたま~に鮟鱇や河豚あがる予定なので
今から楽しみですが、
その時期のオフ会ここでやろうかな!
って誰がここまで来るんだべ(^^;)

2016.10月 (画像4枚追加)

またここに来ちゃった♪
でも今回は「八雲」で〆ラーするので軽く済ませたけど(笑)

今年はシシャモが不漁のようで高いね。
鵡川で1串(10尾)2,500円ですか!
浦河で1,000円だって、それでも安くはないけど。

刺身が旨かった。
秋刀魚は旬だし、平目は昆布の〆具合がドンピシャ、
鰤は日高沿岸でも獲れてるしキロ500円は安いわ。
ハラス部分食べたけどサクサク食感で脂も嫌味ない程度に乗ってるわ。

イカゴロ味噌漬けルイベは酒のアテに最高!
呑んだ酒は東洋美人、八海山、天宝一。

今回のピカイチは鰤カマ焼。
普通は大根おろしと醤油だけど、ここでは山ワサビ醤油で。
この組み合わせはめっちゃ合います♪

浦河には他にも「檀家」ありますが、やはりここに来る事が多いなぁ(^^;)

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2016.6月 (画像5枚追加)

浦河沖の春定置にトキシラズに混じりトラフグやアンコウが稀にかかる事は
地元の人でもあまり知られてないそうで、
なんでも高級魚のトラフグがアホみたいな安値で買えるとか!
しかも伺った日の河豚は3キロ物。

実は以前大将から河豚や鮟鱇の事を聞いてたので
入荷したら連絡くれるようにお願いしてたんです。

河豚は刺身と白子と顎部分を焼きでいただきました。
刺身はあえて厚めに切ってますので身のコリコリした食感と噛むほどに甘味増す旨さは
今まで食べた河豚は何だったの?って言うくらい強烈!

白子はポン酢と焼きと両方で食べました。
白子は湯通ししてない生。
独特のクリーミーさがあってまさしく珍味!
焼きは表面の香ばしさと中のトロトロ感のギャップがとても心地良いね!
どっちも美味だけど個人的には焼きに軍配かな。

顎部分の焼きはまるで鶏のせせりかカエルを食べてるかのような弾力。
カエルは食べた事無いけど何となく想像で(^_^;)

特筆すべきはあん肝!
自分でも肝だけ買って作った事あるけどここまで舌触りが滑らかなのは食べた事ないわ。
聞けば肝だけ取り出して売ってるのはこの食感にはならないとか。
ここは1本まるごと買って自分で捌くので違うんだとか!

正直このあん肝にはやられました。
そして河豚の肝、、、いやいや、それは法律で禁止されてるので
当然食べてませんよ。
ただ、これはあくまでも他で聞いた話ですが
しっかり血抜きした肝を指の先ほどの大きさに切って
2~3切れまでなら大丈夫みたいですね。
私は食べた事無いけど口に入れた瞬間トロけて無くなる程だったとか!

あまり人には言いたくないけどこの時期の「おざ喜」さんは凄いね!
入荷次第だけど河豚とあん肝を目当てにわざわざここに来る価値は大いにあると思います。
だって他にも色々食べて寿司もつまんで、酒も5合呑んで2万でお釣りくるんですから!

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2016.2月と4月分まとめてレビュー。

浦河の定宿付近には飲食店が多いし
新規開拓に事欠かないのはありがたいんだけど
結局ここに来ちゃうんだよねぇ(笑)

私がここに初めて来た頃は日本酒よりも焼酎に力を入れてたけど
大将とポン酒の話を色々するうちに本州の有名処を置くようになったね。

2月に行った時は何と「醸し人九平次」(かもしびとくへいじ)があった!
ちょっと驚いたけどこの酒は酸味があるのであまり好みじゃないんだけど
折角大将が勧めてくれたので1杯だけいただいた。

4月には山形の酒「楯野川」純米大吟があったので有難くいただいた♪
山形には他に十四代、出羽桜、くどき上手 などもあるし
全般的に淡麗辛口の酒が多い気がする。
酒のアテもその時々の旬ものがあるので1年を通して飽きる事はないね。

そうそう、4月末から浦河初め日高沿岸でトキシラズを目的とした
春定置が始まるけど、その定置網に混じってアンコウやトラフグが稀に揚がるそうです!
それ以上は言いませんが、5月か6月に来る時が今から楽しみです(笑)

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2015.7.13(画像4枚追加)

「伊勢家」さんで消化不良でしたので
〆に寿司でも摘もうかと向かいのこちら「鮨処おざ喜」さんに突撃訪問!
カウンター隅に座りポン酒とアテを!

鰹ポン酢はこの時期東北産って言うから宮城あたりか?
津軽あたりで脂乗って南下する鰹ですが
今回ポン酢でさっぱりと美味しく頂いたけど
脂乗りはそれほど感じなかったです。
極上の鰹は食べた事無い私にはこんなもんかなって感じ。

その後勧められたハモはとても美味しかった♪
何でも浦河沖で水揚げされた通称”黒ハモ”又は”カラスハモ”と呼ばれるもので
皮はパリッと香ばしく、身はふっくらとしてて
おろしたての山ワサビと醤油で食べたけど正直これは旨い♪
毎度あるわけではないけどあればまた食べたいです。

酒盗とクリームチーズは酒盗がしょっぱ過ぎて私には合わなかった(>_<)
市販の瓶詰だからしょうがないよね(^_^;)

結局寿司は食べないで終わりました(笑)
う~ん、今回2度目だけど浦河で寿司屋行くなら
ここが自分の好みには合ってるかな!

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2015.4月 初訪

最近日高出張で浦河に泊まる事多いです。
どうしてかって?
旨いもん喰いたいからです(笑)

今回はこちらにしてみましたが浦河も探せば良い店ありますね!
(以前まで否定的だったのは水に流して下さい(^_^;))
こちらさんは「浦河町ミシュラン三羽ガラス」の1軒です。
あとの2軒は訪問済ですが当たりハズレは仕方無いです(^_^;)

ここを選んだのは「あぶらぼうず西京焼」が食べてみたかったから。
ちなみに「あぶらぼうず」って脂ぎった私ではありませんので!
ちょっと調べたら「クエ」に似た風貌だとか!
まあ「クエ」なんて高級魚も食べた事ないけど(>_<)

実際食べたらタラに似た味です。
まあ「あぶらぼうず」って言うくらいだから脂のってるけどね(笑)
これで1,000円です。
希少な魚なのか、ちょっとお高めでしょか(^_^;)

いつものようにビール一杯だけにしてポン酒いきましたが
この日は国稀純米、小樽熊ころりしか置いてないって言うので
この時点で諦めモード、国稀純米いただきました。

でも焼酎は何故かプレミア揃いです!
森伊蔵1,500円ですので呑みません。
(過去抽選で何度か当選して呑んだけど普通でした)
魔王1,200円ですがこれは好きなので呑みます(笑)

大将と会話してるとメニューに無いものを出してくれます。

<鮫ガレイ切り込み>
一度様似の店で買った時は熟成しすぎなのか癖が強過ぎて口に合わず撃沈(>_<)
二度目はえりもの店で買ったけどそれはまずまず喰えました。
ここのは自家製で熟成期間浅め(一週間)ってことなので食べてみましたが
クセも抑えられてて美味しいです♪

<あん肝>
日本海は冬しか食べられないけどここでは今でもあるんですね。
まあ冬の日本海ものに比べたら濃厚さやしっとり食感に欠けるけど
この時期食べられるだけ幸せです(*^_^*)

<アスパラとホッキのバター焼>
アスパラはおとなり三石産。
ホッキは肉厚でどちらも甘くてバターの風味が良いですね♪


<行者にんにく醤油浸け>
浦河町内で採れたまさに旬もの。
あまり食べ過ぎると翌日に影響します(笑)

そこそこ良い気分なので〆に握ってもらいました。

めぬき・・・しっとりして甘みあります。
鮫ガレイ・・・めぬき同様甘くてコリコリです。
イクラ・・・ちょっと濃い目の味付けです。
ウニ・・・北方四島産、少しミョウバン感じたけどこの時期としては許容範囲。
真つぶ・・・甘くてコリコリ、流石は地元産。
中とろ・・・キメの細かい食感は多分生でしょうか!
コハダ・・・軽く酢が効いてて今まで食べたコハダの中では美味しい部類。
ボタン海老・・・シャリよりも海老が大きくて食べ応え十分。

お酒呑んでアテも寿司も適当に食べてお会計1万ちょい超えです。
気持ち的にはちょいと高い?って思いましたが
地方とはいえカウンターであれやこれや食べたらこんなもんでしょか!

でも美味しかったからそこそこ満足です。
でもポン酒もうちょっと種類増やして欲しいけど
大将に聞いたらこの店では焼酎呑む人多いからポン酒は揃えても出ないそうです(^_^;)

また機会があれば来ても良いかな♪

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