16回
2024/12 訪問
「熊」と「牡蠣」。凄い死闘が繰り広げられとるなー!
本日はスペシャル営業。著名なジビエ料理店「ビートイート」さんとの強烈なコラボだ。ぶち込んできたのはなんと「熊カレー」。迎え打つ水曜カレーも冬シーズンの重要食材「牡蠣」を投入してきた! ナッティ仕様とのこと。まずは写真見て欲しい。
では、食レポいきますね。
まずいきなり熊の脂が甘い。強い右ストレートが溝落ちに入った。
とそこにカウンターでナッツの力も借りつつむちゃくちゃリッチな牡蠣ゴロゴロ攻撃だ。かろうじて野菜たっぷりのサンバルに逃げる。野菜もバカにならないぞ。
これは令和の巌流島か? 物凄いマッチアップにリングサイドのオレが倒れそう。タスケテ。う、う、旨すぎる…。
ビートイートさんのハラカド店にも良く行くけど、今日はまた一段と強烈なパンチですね。
たぶん今日だけだと思うんで、みんな急げ!
以下は店のフライヤーの文面。
↓
急遽決定。今週はなんと、beeteatさんとのコラボプレート。熊カレーが食べられます!
beeteatさんで熊体験した人はご存じですが、beeteat の熊はほんと旨い!!
魚介は冬の定番「牡蠣」。ベジは「三浦大根のサンバル」です。
喜多見もそろそろ営業再開なので、今後なかなか味わえないコラボプレートになると思います。
食べ逃しなきよう。
※1/1は水曜カレーお休み。年始は1/8からの営業となります。皆さま、良いお年を!
<お知らせ>
①【予約方法が変わりました】席予約は予約専用LINEアカウント(非公開)からの受付へと変更になりま
次回以降の席予約を希望される方は会計時にお声がけください。専用アカウントをお伝えします。
②【新年会受付開始】着席20名弱,立食だと30名/メニューはご相談。カレー無しも可/飲み放題あり
③【キッチンスタッフ募集】 SHUSAN&水曜カレー。気になる方はご連絡ください。飲食店での調理経験ある方限定。
④【SBQ BANDANA販売中】 MIN-NANOがコラボ展開しているバンダナの「WEDNESDAY CURRY/
⑤【料理教室】年明けから開予定。気長にお待ちください。
※その他詳細は、instagramをご確認ください。
2024/12/25 更新
2024/12 訪問
塊ポークがゴロリ! 海老烏賊カレーも納得の旨さ。水曜カレーってどんだけ引き出しあんの? ヘンドリックスのポークカレーを越えて来ちゃったよ
神宮前のアート臭が漂うシャレオツビルの3階。我らが水曜カレーは今週も旨かった。
名刺がわりの名物「秋刀魚カレー」の季節が過ぎて牡蠣が本格化する前のインディアンサマー的なメニューだったのか、今日はポークと海老烏賊、そして安定のサンバル。これがしかし、侮れない旨さだった。
牡蠣じゃなくて残念という気持ちが当初あったのは事実なんだが、いやいやかえって新鮮。牡蠣の口になってた所にカルダモンが効いた海老烏賊カレー。全然旨いやん。
そして、過去一デカいポーク! ガッツリお肉にサラッとスパイシーなグレイビーで、あの有名なヘンドリックスのポークカレーを超えて来ちゃったよ。オレ的には。
そして、サンバルとか添えてある野菜群ね。オータムポエムって秋に取れる菜の花みたいなヤツ、知らんかったけど旨い。「今週の葉山の野菜はこんな感じ」っていう事が感じられるカレープレートにしっかりなってるのが良いと思う。
2025/03/05 更新
2024/11 訪問
旬の秋刀魚カレーは冷凍モノを使わないから、旬の今だけ。いよいよ終盤戦。食べるなら今しかない!
秋刀魚カレーが遂に終盤。あと何回食べられるかなー? ここんちは冷凍モノを使わないので、鮮度の良い魚が揃う旬の間しか秋刀魚カレーはやらないのだ。旨い物を食べさせてもらって、季節のうつろいもわかる。まるでお鮨屋さんのようなカレー屋さん。
しかも、秋刀魚カレーをここの所続けているとはいうものの、カレーの味は毎回変えてる。トマト方向に振ったり、ココナッツへ振ったり、毎回変わるのが楽しみでもある。
今日はいつもの三種盛りはなくて、基本は秋刀魚カレー(マスタード&アサリ味)一本勝負。希望でバターチキンカレーをアドオンできる仕様。当然アドオンでご機嫌なランチとなりました。計2200円
2024/11/06 更新
2024/10 訪問
今年初の秋刀魚カレーが旨過ぎてビックリ! みんな原宿に急げ!
いや旨くてビックリです。毎週のように来てますけども、そして毎週、旨い旨いと叫んでるワケなんだが、今日のはマジでレベルがもう一段上がった感じ。
もうこのヴィジュアルからして来てます。
で、秋刀魚をほぐすのももどかしく、下のソース部分も掬いつつ、お匙でですね、口に入れる。
パーっと香りも広がって…。あー、もう。旨いのなんの!
サンバルも牛蒡がゴロゴロ入ってだいぶ攻めてるけれども、いつもの優しい旨さが包みこんでくれる。
ポークはシナモンバジルという希少なバジル入って香りも味も大変よろし。
最近、下北沢や三茶のカレー屋攻めを行っているオイラだが、やっぱりここんちはレベルが一段も二段も上だわ。
2024/10/09 更新
2024/09 訪問
来週で鯵も終わりだね。季節の変わり目を教えてくれる激旨カレー
オレの中でのカレーのイメージって、年中いつ行ってもおんなじ味で迎えてくれる、割と安定的な料理だ。オカンとか給食のカレー系ってまさにそうだし、GHEE(今はBLAKES)の赤出川さんの牛肉のカレーは方向性は真逆だけども、いつ行っても期待通りのあの味だ。
ところが水曜カレーは全く違う。8月1か月の間だって月初と月末じゃだいぶ趣が変わってくる。ある季節が訪れて、徐々に真っ盛りになり、やがて去っていくのを料理で表現しているのだ。まるでお鮨屋さんのように。
蒸し暑くなってくるのと時を同じくして鯵が旨くなってくる。そこで名作「冷やし鯵カレー」が登場する。8月のじりじりとするような暑さに冷たい鯵。白ネギや豆腐も入ってまるで冷や汁なんだが、ちゃんとカレーになっている。南インドカレー的なフレームワークの中で、全く問題なく機能している。南インドの港町「コチ」にはこういうカレーがあるんです(まるっきりのでまかせです)と言われたらすっと信じてしまう感じのナチュラルさ。しかも、スプーンが止まらない驚きの旨さ! こりゃまた、旨いのなんの!
ライスの上にさりげなく飾られる空心菜。今日は空心菜だが、日によってゴーヤだったり、万願寺唐辛子だったり、その時その時でわんさと生え盛る夏野菜が週替わりで盛り込まれる。この付け合わせの野菜たちも魅力の一つで、ここんちのカレーは葉山、鎌倉の旬の野菜をたっぷり食べられる、私こと社畜系リーマンにとっての野菜補給ステーションでもあるのだ。
3種盛りの一角は今回サンバル。まあ、サンバルってのは野菜と豆のやさしい味噌汁的なカレー。なんかあったらお母さんのところへ帰ってらっしゃい…みたいなカレー。3種盛りの中では、中盤の底で守りの要でもあり、ルーズボールを拾ったところからの攻撃の起点にもなる遠藤航みたいなヤツですよ。
もう一つはお馴染みキーマカレー。これも春は山椒が使われたり、羊の時も有れば、チキンもある。今日はポークだ。オレね好きな粗挽き仕様。「シナモンバジル」という香りの良いバジルがふんだんに投入されている。こういう活きてるハーブがさりげなく使われてるのも気に入ってるポイント。ベランダ的なところにカレーリーフの木もあるしね。
あー、旨かった〜。ご馳走様! また来週来なきゃ!
2024/09/05 更新
2024/08 訪問
24年も100名店選出! 珍しいレモンバジルチキンカレーがガツンと来た! これは昼から旨過ぎ警報発令中!
旬真っ只中の「冷やし鯵」は言うまでもなく安定の旨さ。こんな「走り・旬・名残り」を感じさせてくれるカレー店って他にある? カレーという枠組みの「懐の広さ」にも感心させられる。今日の付け合わせのゴーヤとか沖縄料理みたいだし、空芯菜のソテーが上に乗ってて、もう国籍不明。サンバルは安心できるいつものあいつって感じだが、これもインド料理店では出てこない葉山とかあっちの方の野菜だらけで、なんか味噌汁みたいだよ。大好きだぜ。でも、そういう事全部含めて魅力になってるのが凄いよね。
夏の水曜カレーの主役と言えばみんな大好き冷やし鯵だが、今日は珍しいレモンバジル(ホーリーバジル)を効かせたチキンのカレーが特筆すべき激烈な旨さ! 東京のカレー店で、このレベルの生ハーブが使えるようになってきたのは凄い事だ(こちらの三階にはカレーリーフの鉢植えが)。
2024/08/07 更新
2024/07 訪問
夏のカレーはココにある!冷やし鯵が最高に旨いがゴーヤや万願寺とうがらしも!
ま、なんだか毎週来ちゃってる訳だが、毎週来ても飽きないのは、佐島や長井なんかの漁港を廻ってその日に出せるサカナを選んでからメニュー書いてるんで、三浦半島から鎌倉あたりの産地直送カレーだからなんだよ。だから、毎週全然違う。今週は三浦野菜も完全夏仕様。ゴーヤを茹でて鰹節と梅干しで味付けしたモノにクミンがちょと効いてて、なんとも爽やかなアチャールになってたり、ココナッツの効いたダールの上に載ってるのは万願寺とうがらしの焼き浸し!
カレーって言えばCoCo壱的な「いつ行ってもあの味」的なやり口が多い料理だと思う。うまいレシピ開発しちゃえば、工場で再現して大量生産。全国のショップでバイトくんでも出せる体制構築して大規模チェーン展開……みたいな。
でも、そうすると店主が魂込めて毎日仕込んでたのとは似て非なるモノになってしまうというのは、「ハイチ」で皆さんご経験済みかと思う。
こちらのお料理は、そういうのとは別ジャンル。鯵の冷やしカレーなんて、良くこんなの思いつくよねーという超クリエイティブなオリジナル料理だけど、これがちゃんとうまいんです。冷や汁的な構造のお料理ですが、南インドにこういうのがあるって言われたら信じちゃうぐらいの完成度だよ。
今日はこの冷やし鯵に鎌倉野菜たっぷりのサンバル。そしてちょっぴりいつもよりスパイシーなバターチキン。見事なバランス。ご馳走様でした!
インスタからDMで予約するのがおすすめです!
2024/07/19 更新
2024/06 訪問
旨い! 旨い! 旨い! とサンカイ(三階だけに)言いたい水曜カレー
実は少しずつ味が変化する水曜カレー。今日は暑い日だったから、ちょとずつ味濃いめ。スパイス感も強め。それがいつもに増して良かった。
カルダモンが鼻から抜けるポークはゴリッと迫力ある仕上がり。これは旨い。旨すぎる。
海老も甲殻類の良さが出汁にでつつクリーミーで飯にあうぅぅー!
ダメだー。米を鬼のように食べてしまう! デブになるがなー(なっとるがな)。
ダメ押しのラッサム。酸がいい! よくこれにモズク入れるって思いついたよね。凄いセンスだわ。
三つのカレーのバランスが無限三角食べループに! オレはちびくろさんぼの虎のようにバターになってしまいそうであるよ(日本版はバターだが元の物語ではギー)。
2024/06/20 更新
2024/06 訪問
動的均衡としてのカレー。
水曜カレーについちゃ、毎週毎週食べてるからこそわかることがある。水曜カレーのスペシャルプレートを毎回食べてるんだけど、その場合はその日用意されたカレーがだいたい3種のってくる。ご飯の上に美しく掛けられたココナッツ風味のダルをいれれば4種だけど。
その3種〜4種が結構その日その日で、全然違うものに進化していくのだ。夏の野菜は1日でワシワシと生えてきて、むせるような夏の香りを発する。あー、夏の鎌倉の野菜だという感じがそのまま生かされた料理だ。暑くなりそうであれば、いつもよりもスパイスかま強め、塩分もたぶん気がつかない程度に。
生成AIに「動的均衡ってなに?」って聞いたら以下の答えを出力してきたよ。
「動的均衡(動的平衡)とは、絶え間ない流れの中でバランスが取れた状態を指す言葉です。インフローとアウトフローがあるにもかかわらず、ストックの状態(水準や規模)が安定して変わらない状態を指し、インフローの合計がアウトフローの合計と等しい時のみ起こります。生物学者の福岡伸一氏は、生命とは「動的平衡」にある流れそのものだと表現しています。生命は絶えず「分解」と「合成」を繰り返しており、崩壊してゆく生命の構成成分を先回りして分解し、乱雑さによって崩壊していく速度よりも早く再構成され続けることでバランスが保たれています。たとえば、人体を構成していた分子は、食べ物として新たに入ってきた物質が形作った分子と完全に入れ替わりながら、しかしマウスそのものは変化せずにいるという状態を「新陳代謝」といいます」
要するに鴨長明なんだよ。
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし」の書き出しで移り行くもののはかなさを語ったって教科書には書いてあるけど、そうじゃないんじゃないか? もっと深い哲学問題に足を踏み入れてる。オレたちの人生そのものが動的均衡の中にあって、ある時をスライスしてこうだって言ったって、もうそれはその時のスライスでしかない。もう目の前の鴨川の水は全く違うモノになっちゃってる。
お店だって料理だって、そうなんじゃないの?
日々変わりゆく状況を最大限楽しみながら、料理の中に表現して行く。こんなカレー屋、他にある?
2024/07/25 更新
2024/05 訪問
旨い! 旨すぎる! 鎌倉野菜と三浦の海産物が南インドカレーで食べられる唯一無二の名店!
生もずくラッサム始まりました(冷やし中華か?)。ラッサム苦手人間のワシがラッサム好きになったのは当店のお陰。酸っぱくて辛くてじんわり旨い、最高のラッサムです。
当店では真鯛のマスタードカレーが定番だけど、今日は敢えてマスタードを封印。ココナッツできた。
旨みが濃いなー。よくあるサカナのココナッツカレーのモッタリ感は皆無。クリアな透明感を維持したまま、鯛の旨みがフルに引き出された濃厚カレー。これはマジでありです。
ポークはガッツリスパイス効いてて肉肉しい。肉は肩ロース。ほろほろ一歩手前まで煮込まれていて、ちょい辛め。これも旨いわ。
その他のポリヤル的な野菜もピクルス勢もスキなく美味しい。大将が美大の人なのでアートな見た目でバズってるのは間違いないんだけど、凄いのは味です。皆さんお間違えなきように!
2024/05/15 更新
2023/11 訪問
寒い水曜日のお昼はblock houseに集合だ!
有名レビュアーさんの来訪が続き、食べログの評価がアップ。100名店入りも果たした。なのでこのところ12時頃にはblock houseのあのあやうーい階段に鈴鳴りの並びが…。
特に秋刀魚の時期はInstagram映えを狙った一見さんが大量発生して、偉い騒ぎになってしまっていた。
今日は「鱸」のカレーがメインとの事で、かつ寒いから、これは並びも少ないのでは? と考察した。11時50分にあの階段に行ってみると、狙い通り前に6人しかいない。これで1巡目はゲットしたぜとほくそ笑む。その後開店までに列は倍以上になっていたから、やはり寒い冬だとは言え、気を抜くわけにはいかないと痛感。
しかし、実は小生、鱸という魚が割と苦手。今日も何度も逡巡した。鱸は育った環境で全く違う味になるのだが、川崎のコンビナートだの京浜運河だので獲れるヤツは物凄くヤバい個体が多い。しかも、鱸は都市の河川や港湾の環境が大好きらしく、物凄くたくさん生息している。
で、この鱸という魚は大層な悪食。ゴカイだろうが海老だろうがボラだろうが小魚だろうがなんでも食べてしまう。要は食物連鎖の頂点にいる魚なので、その辺りの環境の悪い面を全て引き受けてしまう。特に食べた物達の香りが、皮目の脂に凝縮されるので、東京湾奥で獲れた個体はかなり厳しい事になる。これらの魚は結構流通しているから、鱸と聞いただけで身構えてしまうのだ。
本来は古来から日本人に愛された食材で、確かに今まで2回程、激うま個体に出会った事がある。一回は八丈島産、二回目は大洗産。要は戦前のようなキレイな海が残っているような外洋に面した漁場で獲れたモノは、本来の高級食材の範疇に入るようなパフォーマンスを見せてくれる事もあるという事なのだ。
さて、水曜カレーの高木さんの鱸カレーは如何に?
結論から言いますけど、これが最高だった。
まず、普段からアジ、マダイ、サンマと、様々な魚を見事に素晴らしいカレーに仕立ててきた高木さん。彼の手に掛かると難しい素材程輝くのだ。聞いたわけじゃないんだが、たぶん、素材がまず違うのだろう。水曜カレーのふんだんに使われる野菜と同じく、逗子や鎌倉の近辺から仕入れた魚なんじゃないだろうか。三浦半島から湘南にかけてであれば、東京湾とは全く違う外洋に面した素晴らしい漁場が多数ある。長井や佐島など、有名漁港に上がった魚なら間違いない。
そして、それ以上に調理技術が凄い。ポワレのように皮カリ、身はふわふわで理想的な火入れ。柑橘やトマト、タマリンドといった酸の効かせ方もバッチリ。ココナッツミルクのコクも良い具合。そこに南インドを感じさせるスパイス遣いが加わって、名作カレーの出来上がりだ!
2023/11/29 更新
原宿と渋谷の中間地点、キャットストリートと明治通りの間にあるブロックハウスという怪しオシャレなビルの3階で、水曜日しか営業してないカレー屋さん。店主の高木さんは音楽フェス運営など、多彩な活動をされている。美大出身で軸足はアートにあるようで、水曜カレーのあるブロックハウスというビル自体、現代美術とアパレルの端境に居る人達の梁山泊のような雰囲気だ。
近所の人たちが12時から12時15分まで優先的に入れるローカルタイムなど独自ルールがあるので、インスタアカウントを見て予習してから来ると良いだろう。その週のメニューやイベント告知など各種情報がストーリーズで流れたりするし、DM予約もある(ドタキャンが多すぎるのでDM予約からLINE予約に変わった模様。それも詳しくインスタに書いてありますが、初回訪問の場合は予約できなくなった模様。となると初めてのヒトは余裕を持って13時台に並ぶというのがいいのかも。日によって並びなしの日もあります)。
メニューは毎週大きく変わります。夏は冷やし鯵、秋は秋刀魚のカレー、冬は牡蠣など、皆んなが楽しみにしている定番の季節メニューがシーズナルに登場するし、仕入れの都合(「佐島漁港に行ったら良い太刀魚があった」など、ストーリーズに流れたりするのがファンにとっては楽しみになっている)や季節の野菜の育成具合、店主の気分(「寒くなってきたからこっくり濃厚めなカレーにしよう」的な)等で変動する。
カレーは毎週大体三種あって、一種盛り、二種盛りなど自由に組み合わせられる。しかし、三種盛りに当たる「スペシャル」がお勧め。なぜなら濃厚なポークに野菜多めで優しい味のサンバル、海を感じる牡蠣など、非常にバランスがいいコンボになっているので、単体で食べるより断然楽しいから。
あとどう頼んでも自動で付いてくるローストした野菜、レモンなどの鮮やかなピクルス、ご飯に掛かってくる豆のカレー。これもそれぞれバカ旨い。これが葉山周辺の今週採れてる野菜なので、季節によって変わって行くのも大きな魅力なのでR。
さて、この日(正月休み明けでした)のカレーは以下の3種。
・チキンラッサム(餅入り)
・蟹海老 ココナッツ
・三浦大根のサンバル
「漁港も農家さんも本格始動されてないので、毎年恒例になりつつある年に一度の迎春プレート」との事。
餅入りのチキンラッサム(南インドのスープ)は独特の酸味が悶絶するほど旨い定番のやつ。タマリンドプラス、ある酸っぱい調味料が入ってて、ワタクシ社畜め(ラッサム、普段は苦手)のバカ舌にはピッタリフィット!(その独特の隠し味については店主さんに聴いてください)。雑煮ライクに餅が入っているけど、これが全く違和感なし! 南インドにも餅があるのかと思っちゃうよ。
蟹海老ココナッツは定番中の定番。これでもかという感じで蟹海老の出汁出まくり。ココナッツの自然な甘さもいい感じ。無心で猿のように啜ってしまう。社畜の前世は蟹食い猿だったのではあるまいか?
ベジカレーは三浦大根&蕪の葉のシンプルサンバル。これが意外と外せない。オカンのような優しさで「いつでも帰っておいでー」という感じで、この3種盛りのセンターバックのような役割をしている。なんか危険が迫ったら慌てずセンターバックに戻して体制建て直すみたいな。
そんなこんなでこの日も大充実ランチとあいなったのであった。
以下、蛇足ながら老兵よりの注意点ね。
結構、焦って注文しようとして店主を呼びつけたりする人も居るけど、こちらのカレー店、かなり充実してない設備の中で苦労してアレだけのモノを作ってるので、どうか焦らず音楽を楽しみながらゆったり構えて待って頂きたい。順番に公平に丁寧に提供しているので、多少時間かかるのは当たり前と思ってほしい。
特に最初は、充分時間的余裕を持って行きたい。有給休暇取って行くヒトもいるみたいだよ。