味甘(みかん)さんが投稿したLa maison du caviar 17℃(東京/築地市場)の口コミ詳細

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味甘(みかん) (女性・東京都) 認証済

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La maison du caviar 17℃築地市場、新橋、汐留/フレンチ、ワインバー

1

  • 夜の点数:4.9

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP -
      • |酒・ドリンク 5.0
1回目

2022/02 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク5.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

全てが息をのむ豪華さ。その中で本格フレンチと上質なワインをいただく幸せ

香川県にある「瀬戸内キャビア CAVIC JAPAN」が経営するレストラン。
お料理にはフレッシュな国産キャビアが絶妙に使われています。

お店:
新橋駅、東銀座駅、築地市場駅のトライアングルゾーンの真ん中あたりにあります。
周りにも飲食店はありますが、基本的にはひっそりと静かな隠れ家風。

店内はバーカウンター、ダイニングは2組、そのほかVIPルームの個室あり。
アンティークを愛するCAVIC JAPANのオーナーが全てに拘りを持って作り上げられたようで
初めての来店の場合は、食事の前に店内ツアーをしていただけます。
ネタバレしないようここにはあまり記しませんが、その店内ツアーがこれまた凄いのです。

これは確かに、ジローラモさんが艶女を連れて来店されるわけですね(笑)
※お店のHPを見てみてください。

お料理:
シェフは以前「コム・ダビチュード」のオーナーシェフをされていた釜谷孝義氏です。
その頃は本格派ながらビストロ的な気軽さを兼ね備えたお料理だったと記憶していますが
こちらのお店でいただくのは、繊細かつ豪華なお料理。

要所要所にCAVICの大粒で優しい塩加減のフレッシュなキャビアが使われており
お料理を引き立てます。
オマールの外子の赤い粒とキャビアを合わせていただいた時の感動たるや。

ちなみに私がお伺いした時は15,000円のコースのみということで
それだとポーション控えめで女性向けのボリュームでした。
他の方のレビューだと、相談すればスペシャルなコースもご用意いただけるのかもしれません。
予約の際相談されてみてください。

カトラリーはクリストフルですが、ものによっては特注品だったりします。
(キャビアはシルバーのスプーンでいただくと風味が変わってしまうということで
 口に入る部分だけ素材が金にしてありました)
そのほか食器やテーブルクロスも、どこまでも妥協がありませんでした。
もうこれ以上、書ききれないです。ほんと。

お酒:
ペアリングでいただきました。
フロアのサービスをご担当いただいたのはディレクターソムリエの浅原高志氏。
オーナーからの信頼も厚く、2人3脚でこの素晴らしいお店を作りあげられた様子を感じます。
そんな方に注いでいただくフランスの上級ワインは今まで出会ったことのないような
思いがけないものばかり。
量もたっぷりでさらに満足度が上がりました。

予約時のポイント:
・オーナーがアンティークに嵌るきっかけとなった巨大なオルゴールは
 いろいろな曲を流すことができるとのことで、
 私はお祝いにふさわしいある曲を流していただけました。
 なので、予約時にどんな曲を用意できるかご相談されてみてください。

・基本的な業態は「シガーバー」のため、
 先に予約を入れたお客がその日禁煙もしくは喫煙可とするか指定できます。
 →先に禁煙希望のお客が予約をしたら、その日は禁煙営業となる。逆もあり。

まとめ:
とにかく圧倒される時間を過ごしました。
お店の造りだけでもすごいですが、お料理もワインも本物。全然見掛け倒しじゃない。
これからもお世話になろうと思います。

  • Jean Vesselle Brut Oeil de Perdrix

  • アミューズ スモークサーモンのマリネ 瀬戸内キャビア風味

  • Kuentz-Bas, Geisberg, Riesling, Alsace Grand Cru

  • ブルターニュ産オマールブルーのサラダ 瀬戸内キャビアと共に

  • バゲットとフランス産無塩バター

  • Marc Bredif / Vouvray Grande Annee 1994

  • シャンピニオンのスープ カプチーノ仕立て

  • Chassagne Montrachet Blanc Bernard Moreau 2018

  • 5時間蒸したアワビ 瀬戸内キャビアのソース

  • Chateau La Lagune Haut-Medoc 1996 GRAND CRU

  • テーブルクロスはクリストフルの柄に合わせた特注品

  • アイルランド産へアフォード牛フィレ肉のグリエ

  • ソースと一緒に

  • Chateau Coutet Premier Cru 1999

  • フロマージュ

  • モンブラン

  • 120年前のアンティークカップでいただく紅茶

  • オーナーがアンティークにはまるきっかけとなった120年前のドイツ製オルゴール

  • VIPルームのオルゴールはいろいろな楽器を奏でる多重奏

  • フランス製小鳥のオルゴール

  • バーカウンター

  • ダイニングのアンティーク食器のディスプレイ

  • セラーの中を見せていただきました(もちろん飲んでません)Henri Jayer

  • Romanée-conti

  • 渋沢栄一氏がご活躍していた明治維新前のvintage

  • 渋沢栄一氏がご活躍していた明治維新後のvintage

  • 入口

2022/02/27 更新

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