2回
2017/06 訪問
素敵な和食屋さん 「和ダイニング 梶平」
かねてから気になっていたJR高槻駅西口を北へちょっと行ったところのビルの地下1階にある「和ダイニング梶平」さんへ初訪問しました。
予約なしで余裕やろと思っていたら、空いていたのはカウンター2席のみというラッキーというかかなり繁盛しております。
まずはお通しの“細切り昆布と大根の皮の酢の物”で、生ビールをグビッとな!
このお通しですが、最初は切り干し大根やと思ったんですが、聞いてみると普段は捨ててしまう大根の皮を千切りにしたそうです。この大根の皮のコリコリッとした食感と、ヌメリ気のある細切り昆布の食感がなんとも心地よく、後から出てくる料理にめっちゃ期待大でした。
“本日の刺身盛合せ(たぶん二千円以下)”は、どれもが新鮮そのもので、普段スーパーのお刺身を食べない嫁さんも美味しいと言って食べておりました。
この新鮮なお刺身には、もちろん“梶平おすすめ冷酒”をまずは右から順にいただきます。
“ソーセージ、キノコ、新じゃがのガーリックバター炒め(650円)”は、ガーリックバターの香りがたまらず、思わずもう一度生中を頼んで、グビグビッとな!
“駿河湾桜エビ、そら豆、コーンのかき揚(880円)”は絶品やったぁ~!
湾桜エビの香り、そら豆のホクホク食感、コーンの甘みがこれこそ三位一体の素敵なハ~モニ~を奏でて、冷酒との相性抜群で、たまらな~い!
そしてこの日一番やったのは“アブラメ(アイナメ)煮付(1,300円)”
写真では伝えられないほどの大きさで、これで1,300円は安すぎる!味がようしゅんでて、それでいて弾力としっとり感をあわせ持った身をいただくと、ほんま冷酒が進むこと、進むこと!
そして追加注文の“梶平名物!日本酒に!焼味噌(400円)”は、メニューに【いち押しリピートNo.1】と書かれているのがよくわかります。
焼き味噌の香ばしさに、ナッツ類の香りと食感が加わって、これはハマるわ~!
横に添えられたホタルイカの沖漬けもうれしい限りで、さらに冷酒を何杯おかわりしたことか。
他のお客さんが何組も注文するのを見てて、ついつい頼んでしまった“アボカドコロッケ(680円)”です。
中にたっぷりアボカドが詰まってて、衣はサックサクで、中はしっとりと、そしてアボカドの風味と旨みが加わって、めちゃめちゃ旨い!
ビールが欲しくなるところですが、ここは冷酒で楽しみます。
この料理と日本酒でこのお値段は再訪問確定ですな!
まだいろいろいただきたい料理がありますので次回も楽しみです。
ご馳走様でした!
お通し
本日の刺身盛合せ
ソーセージ、キノコ、新じゃがのガーリックバター炒め(650円)
駿河湾桜エビ、そら豆、コーンのかき揚(880円)
アブラメ(アイナメ)煮付(1,300円)
梶平名物!日本酒に!焼味噌(400円)
アボカドコロッケ(680円)
2017/06/13 更新
今日は嫁さんの提案で休日前に飲もうと、珍しく平日の夜に高槻で待ち合わせて、高槻でしっかりとした&カジュアルに和食がいただける「梶平」さんへやってきました。
まずはお通しでビールをグビッとな!
やっぱりメニューが秋らしくなって、日本酒も銘柄は変わってないのもあるけど、説明みるとひやおろしとか微妙に変わってるから、注文するのがめっちゃ楽しい!
気配りも愛想もいい店主、そして弟子なのか横にいる武蔵似の唇厚めの店員さん、そして女性店員さん二人も変わらない4人体制で、それぞれとの会話も楽しいの。
あまり食べないつぶ貝を刺身(or天ぷらor炒め)で注文してみました。
刺身となれば日本酒なので、瓶ビールと一緒に注文。
愛知県出身なので、とにかくアサリばかり食べてて、他の貝をあまり知らないため、つぶ貝ってほぼ初めてみたいなもんですが、とにかく風味・旨み・甘みが強く、酢橘、ミョウガ、青ネギの香りがちょっとしたアクセントとなって、日本酒とほんま抜群に合う!
そして、ある程度予想はしてたけど、780円で、びっくりするほどデカいカレイの煮つけが出てきました。
針ショウガ、ゴボウ、ナスが添えられ、ほんまここの煮魚は量・質ともに必ず注文してしまう逸品!
二回目の訪問時にいただいた(人気です)“豚肉、ネギ、紅しょうがのロール揚”
嫁さんは一度ランチで訪問した時に、これとお米の相性が良すぎて、記憶に残ってたみたいです。
揚げ物なので、もちろんチェイサーの瓶ビールとともにいただきます!
豚肉、ネギ、紅しょうがってだけでお好み焼きの揚げ物チックで、とにかくビールとの相性抜群!
「梶平」さんの楽しみの一つが、旬の素材を使ったかき揚げ!
今回は“桜海老、栗、銀杏のかき揚(850円)”でしたが、桜海老の香り、栗のホクホク食感と甘み、銀杏の風味が見事に調和してて、日本酒のチェイサーとなったビールをグビッとな!
そして、いつもなら〆に向けて“焼味噌”を注文するところですが、メニューで気になった“水ナスとミョウガ、生姜の浅漬け”を注文してみました。
そしたら想像してたビジュアルでとは違う、一品料理のような盛り付けでやってきましたよ。
水ナスの浅漬けにミョウガ、生姜(これも浅漬け?)、塩昆布、鰹節、胡麻という、風味が強い者たちが結構喧嘩しつつも、日本酒という緩衝材を想定してたかのように、とにかく合うのよぉ~
お酒か白米がなくて、単体だとしんどいけどね。
一度食べたら止められない、そして〆でこれを食べるために量を調整したいほど食べたい“サンマあぶり寿司”がやってきましたよ!
(骨せんべいがついてくる時点で、『お酒飲みなはれ』といわれてる錯覚に陥りますが...)
脂ののり、皮目の香ばしさ、寿司飯のしっとり感、寿司飯に入ってる紅しょうがの風味と酸味...書き出したら止まらな~い!
高槻でこのお店に出会えたことが幸せ!
ご馳走様でした!