TERMITEさんが投稿した昆布と麺 喜一(京都/今出川)の口コミ詳細

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すぺ千三百の高槻・京都グルメ

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昆布と麺 喜一北野白梅町、今出川、鞍馬口/ラーメン

1

  • 昼の点数:3.8

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 3.8
      • |サービス 3.8
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2025/08 訪問

  • 昼の点数:3.8

    • [ 料理・味3.8
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

【完全予約制&ワンコンブ制】コース仕立ての昆布らぁめん! I♡京都拉麺1787『昆布と麺 喜一』 | I ~ LOVE ~ 高槻

【完全予約制&ワンコンブ制】コース仕立ての昆布らぁめん! I♡京都拉麺1787『昆布と麺喜一』まいどでござる(。・_・。)ノ
今日は朝から京都で美味しく楽しく昆布の勉強をしてきたすぺ千三百でござる。

毎週欠かさず録画して観ている『おとな旅あるき旅』で三田村さんが『7月19日放送回』で訪問していた完全予約制のお店ですが、運よく休日に予約が取れて、ほんまラッキ~!

というわけで、今日のお昼はすでに予約していた昆布らぁめんをいただくために、千本今出川バス停すぐの創業明治35年老舗昆布店『五辻の昆布』へ、予約した11時からの回の15分前にやってきました。

11時の10分前から案内が始まるということで、1階の店内で昆布の商品を眺めながら、しばし待つことに。

そして10分前になると、2階の『昆布と麺喜一』へ案内され、すでにワイングラスなどがセッティングされたカウンター席に着きます。

今回、3種類の最高級昆布(左から羅臼昆布、真昆布、利尻昆布)が用意されていると説明を受けます。

そして3種類の昆布の中から羅臼昆布の束を取り出して見せてくれます。

箱から取り出した瞬間、昆布のええ薫りが漂ってきます。

1回10名限定ですが、一人一人の前で、『昆布ロウリュ』が始まります。

自分の前に来た時、ほんま『昆布を浴びてる』って感じで、たまらな~い!

続いて目の前の3つのワイングラスに、左から羅臼昆布、真昆布、利尻昆布の順に水出し昆布出汁が注がれますので、まずは香りを楽しんだ後にテイスティングすると、説明されたそれぞれの特徴がよくわかります。

どれも美味しすぎる!
ペットボトルに入れて、持ち歩きたい!

続いて『おぼろ昆布』と『とろろ昆布』の違いを説明されつつ、真昆布を手削りして『おぼろ昆布』を作るところを観察します。

手削りしやすいように、予めお酢に昆布を漬けて柔らかくするそうで、試食してみると表面の緑が濃いところは酢昆布のように、ちょっとお酢強めで、内側の淡い緑の部分はフワッとした食感だけど、昆布の繊維が残ってて、噛めば噛むほど旨みがじわ~っと口の中に溢れ出してくる感じで、超~旨い!

試食していると奥からラーメンが出てきて、削りたての『おぼろ昆布』をトッピングしてから提供されます。

そして、透き通った昆布出汁メインでカエシ不使用の清湯スープの上に、出汁と塩につけて低温調理した鶏ムネ肉チャーシュー、出汁で炊いた竹の子スライス、焼き目を付けたお揚げさん、刻み九条ネギ、削りたての『おぼろ昆布』がトッピングされた『昆布らぁめん』が、なんとも優しい昆布の薫りを漂わせてやってきました。

ちなみにお値段は、『1152(いいこぶ)円+ワンコンブ制』ということで、会計時に1階の『五辻の昆布』で、昆布の商品をどれか一つ購入することになります。

それではさっそく、透き通った清湯スープを一口いただくと、昆布のなんとも優しい薫りが鼻を心地よく抜け、昆布の風味・旨み・甘みが口の中いっぱいに広がり、カエシ不使用やけどしっかりとした塩味が加わって、すんご~く美味しい!

昆布以外にも煮干し・鰹節・するめ・貝・木の実・茶葉なども使用されているとのことでしたが、昆布が引き立つように上手く調整されている印象です。

削りたての『おぼろ昆布』をスープに溶かしていただくと、より一層昆布の風味・旨み・甘みが引き立って、めっちゃイイ感じ!

修学院の『らぁ麺とうひち』謹製の全粒粉入りストレート細麺は、小麦の風味豊かで、しなやかなコシに、プリップリの食感と麺肌滑らかでツルツルッとした喉ごしの良さがなんとも心地よく、昆布出汁スープとなじみになじんで、かな~り旨い!

麺とおぼろ昆布を一緒にいただくと、それぞれの食感が楽しめて、さらに小麦と昆布の風味が融合して、めっちゃクセになるぅ~!

低温調理された鶏ムネ肉チャーシューは、しっとり滑らか食感が心地よく、噛めば噛むほど鶏肉の旨みがじんわりと口の中いっぱいに溢れ出し、シンプルな味付けやから昆布出汁スープにしっかりなじませていただくと、めっちゃウマウマ~!

ほどよく味付けされた竹の子スライスのコリコリ食感、焼き目を付けたお揚げさんの香ばしさとカリカリ食感、刻み九条ネギのビターな風味とザクザク食感がアクセントになって、めっちゃイイ感じ!

麺を食べ終えたら、さらに追加で提供されたおぼろ昆布をスープに追い投入して、少ししゃぶしゃぶしてからいただくと、おぼろ昆布の繊維食感が心地よく、昆布の薫りが引き立って、より一層スープがコク深くなって、味変大成功~!

麺を食べ終えるころに、五辻の昆布佃煮のミニおむすびが〆で提供されます。

おむすびの上に『新生姜昆布(洛水)』、ハート形のは出汁を取った時に使用した昆布を佃煮にしたもの、タブレット状のが昆布と椎茸を丸めた『汐吹昆布(まる昆)』とのことです。
 

というわけで、最後の〆は残った昆布出汁スープめがけてのぉ~

おむすび投入の儀式~!

鶏ムネ肉チャーシューをお箸でほぐして、本日最初の“まぜまぜ~♪まぜまぜ~♪”の呪文を唱えてみると、すぺ千三百的“3種の昆布出汁茶漬け”の完成ナリ~!

超~旨そう~!

さっそく一口いただくと、昆布出汁の風味・旨み・甘みをたっぷりと纏ったライスに、鶏肉の旨み、昆布佃煮の風味が加わって、すんご~く美味しい!

あっという間に極上昆布出汁スープを飲み干して、ペロッと完食いたしました。

『ワンコンブ制』なので、会計時に1階の『五辻の昆布』で昆布佃煮を購入しつつ、口の中に残る昆布の風味と旨みの余韻にどっぷり浸りつつ、昆布のことをこんなに楽しく美味しく学べて、超~ご満悦ナリ~!&ご馳走様でした!

2025/08/31 更新

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