岡崎宏一郎さんのマイ★ベストレストラン 2016

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それなり以上美味しいお店だけ紹介して行きます。

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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今年はこれまでになく地元相模原周辺を食べ歩きました。
そんな相模原市内のお店からベスト10を選んでみましたよ。

マイ★ベストレストラン

1位

中村麺三郎商店 (淵野辺 / ラーメン)

19回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.6
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

2020/10訪問 2020/10/06

白湯担担麺。

今でもそうなのか、担担麺は基本
とろーっとした白湯スープで作り、
その濃厚スープがなくなると、
あっさりコク旨の清湯スープに
切り替わります。

暫く行っていないうちに、また少し値上げ。
中村氏は原材料費が「半端ないです!(笑)」、
それから原材料費を高くした方が
「絶対に美味しい!」とも言っていましたよ。
ホントらーめんはこだわれば
スープにお金がやたらかかりますからね。

あっさりな清湯スープの方だと思いますが、
名古屋コーチンの鶏ガラも使うように。
銘柄鶏という部分ではなく、
地鶏のガラが高いそう。
そいやあ、小田急相模原の欅の佐野氏も、
青森シャモロックはガラも、
ポーンと値段が跳ね上がる!と
言っていたよーな?!

中村麺三郎商店的担担麺。
相変らず旨かった。
980円也。

スープを注ぐところを見ていたら、
一昨日のらーめん尾又家程には茶系の
色は強くなく、その分、火加減を調整して
スープを炊いていることがわかりましたが、
それでも泡立つスープはとろーっとした
濃厚な味わい。

そんなスープが絡みまくりの自家製麺は
おかわり(替玉150円)をかためで
お願いしたら、パツパツ感が出て、
言うことなし。

辛味増し(+50円)の麻×辣のうち
マーを控えめにしてもらったら、
辣の辛味や麻の痺れも表立っては
感じられず、辛味より旨味が先に感じられる
チョーイイ旨辛テイストになり、満足。
※拙者、唐辛子系の辛さには強いです。

改めて聞いてみたら、麺の坊 砦には
まずは渋谷区神泉のお店に。
そして、新横浜・ラーメン博物館の砦で働き、
神泉に戻ってからは店長を任されていたそう。

中村氏の場合は、らーめんの世界に入る前には、
聘珍樓で中華料理の職人でした!
同じ聘珍樓でも今年閉めた溜池山王のお店ですが。

高級中華にいたことが他の
らーめん職人とはまた違うし、強み。

お勉強がてら他の新進気鋭のラ店へも
行かれますが、お休みの日には、
街中華と呼ばれるような
昔ながらの庶民向け中華料理屋で
まずは瓶ビールから始める多分アラフォーの
中村氏は、昔ながらの街中華の
空気感にホッとするそうで!

カフェめぐりが大好きな女子にとっての
居場所がお気に入りのカフェであり、
そんなカフェでぼーっとするのは
明日への英気を養うための大事な時間。

そのカフェに当たるのが中村氏にとっては
街中華ということなんでしょうし、
カネを稼げていないことはないだろうに、
この気取りのなさは好感出来ますね?(^-^)

僕も街中華でおすすめを聞かれたので、
余り知らないことを前置きしつつ、
座間の中福楼を勧めてみました。

※食べログポイント現在3.75。
美味しいラ店が沢山ある中で神奈川県内の
らーめん店では食べログランキング5位。
飯田商店が近く味をガラリと変えること、
それから4位の時雨と点数は同じ3.90
であることを考えたのなら、
見方を違えれば、県内3位。

先週の火曜日に、"5月21日食べログの変"
と個人的に呼ぶ点数システムの
大幅な改定がありました。
その時に中村麺三郎商店は確か3.68から
3.90に大幅にアップ。
どうやら、熱心に食べ歩きをしている一部の
食べログレビュアー氏が高い点数を
つけるだけでは、総合点にそんなには
反映されなくなったみたいで、
僕自身の影響力は低くなったけど、
個人的にはそんな改定を歓迎しました(^-^)。
だって人間は間違うわけで、
なら、より広く評価された方が
より知名度を上げ、より集客すべき
と考えるから。

中村氏も、自分の謂わば作品が
より広く受け入れられたとするのなら、
嬉しいみたいでしたね。

■特製白湯らぁ麺 1100円(税込)
豚骨も入っているみたいですが、
メインは鶏がらと丸鶏の鶏白湯な味わい。
とろみの強いスープからは確かに
鰹節とは違う鯖節&煮干も感じられました。

チャーシューは3種4枚。
歯応えの豚肩ロース塩?、とろける豚バラ、
さくっと歯切れの良い鶏。

麺に歯応えを期待する向きには、
醤油or塩らぁ麺に使われるシルキーで柔い
自家製麺は好みを外れる場合もありますが、
この白湯らぁ麺や今年もお目見えした
酸辣湯麺でもそう、
低加水な自家製細麺が使われており、
どこか芯が通ったような歯切れが心地好い。

因みに今年も始まった鶏豚白湯つけ麺(900円)
の平打ち自家製麺の量は、
茹でる前で230g、+100円の大盛なら
330gと言っていましたよ。

追記:6月4日には3.90➡3.74に。
中村印の塩らぁ麺はいつ以来食べたかな。

オープンは忘れもしない2016年5月2日。
その前月4月の後半に前を通り、
なにやら凄い名前のらーめん屋が出来るんだなあ!(笑)
と興味を覚え、ネットで調べてみたら、
情報はほぼ皆無だったものの、
砦という有名らーめん店の出身ということが判り、
期待出来る!とオープン初日に並びました。

その後、店主の中村氏は、溜池山王の聘珍樓でも
料理人として研鑽を積んだことを知りましたが、
どちらの出身だろうと、塩らぁ麺のスープを
蓮華でひと口飲んだ時の衝撃は凄かった!!

なんやこの旨味の多重奏は?!と(笑)
旨すぎて、失禁寸前まで行ったかも♪
なんて言葉選びが下品に過ぎるかな?(^^;笑

あの時は中村氏のことをスープ作りの魔術師
などと書いた記憶がありますが、
久しぶりに食べてみたら、やっぱり旨い‼
中村麺三郎商店の塩は!

オープン当初に比べ、鶏の比重が
だいぶ増えているはずで、
その鶏の旨味を際立たせ、
より判りやすくするために、
節や昆布、更には塩だれに
含まれるほたて貝柱他の
お出汁をとても効果的に使っている。
円やかなコク旨。

ソフトでシルキーな口当たりの
塩らぁ麺専用の自家製細麺もいいですよ。
ちゅるんとして、でも、にゅうめんとは
別個の伸びやかな腰がある。

麺に歯応えを期待する方は、
別の低加水自家製麺を使っている
白湯らぁ麺か今年はまだある
担々麺になされば良いし、
塩らぁ麺もなんとも完成された一杯で
旨かったですねえ!
たまに焼いている分のチャーシューが
硬いことがありますが、
今日のは3種類とも柔らかく、美味。

後1週間で3周年!
仮に何か特別メニューを出すにしても、
GW中は多分やらないみたいですが、
3年は過ぎちゃえば早かったようで、
「4年目も宜しくお願いします(^_^)」
と言われたので、こちらこそ!
みたいに返しておきました!

おしゃべりする時間が取れないので、
らーめん店には大抵ひとりで行きますが、
中村麺三郎商店にだけは4回ほど
人を連れて行っています。

※麺1玉は依然120gなのかな。
大盛(+100円)はその1.5倍。

3.68?➡3.90
「味噌らぁ麺」は限定Cのボタン=900円でした。
発売は1週間前の12月2日。
中太自家製卵麺は茹でる前で150g、大盛には出来ない代わりに、
担担麺等で使われる低加水で別の自家製細麺の替え玉(150円)なら
出来るようでしたよ。
手間がかかるからか、夜営業の時間帯に数量限定で
出すようにしたみたい。

■味噌らぁ麺 900円(税込)
端的に言って旨いです。
甘みのない濃厚味噌らーめん。
基本のスープ2種類をブレンドしたりと、
いろいろと試してみたのだけど、
味噌ラーと言えば味噌だれの
分厚いコクが決め手になるのでしょうか、
そんなコクを多分しっかりと前面に持って来るために、
あっさりの方の清湯(チンタン)スープを採用したそう。

3種類の味噌のブレンドだというたれには
要らぬ麹臭はなくて、コクがとても強い。
見ていたらラード(豚の背脂)らしき白いブツをまずは
小さめの中華鍋で熱し、そこにひき肉を加えたら、
特製の味噌だれを暫く炒めていました。
そして、清湯=あっさりスープを注ぐ。

焦がし味噌ではないのですけど、
味噌だれの風味が立ち、旨い。
野菜は茹でたもやしと生の青葱だけだったかな。
生玉葱も入っていたかも。
あと、いつもの美味しい穂先メンマも入りました。
割かし歯応えのある豚バラチャーシューが2枚。
仕上げに黒胡麻芝麻醤にんにく油と唐辛子粉、それから、
多分、山椒粉も少々。
最後の最後に生生姜をそれなりの量すりかけて完成。

自家製でゴワゴワはしていない肌の平打ち卵麺は中太で、
硬さはなく、でも存在感はあって、
コクのつよーい味噌スープに合っていたし、
個人的には麺場80'sのと並んで、
相模原市内味噌ラーの3強としたくなりました。
割と寒かった今夜、身体も温まりましたし。

※12月30日の中休みに受け取りのチャーシューの
予約販売が始まりました。3種類計130本限定。
※「岡崎さん、マボロシ美味しいですか?」と(^^)。
インスタにも良くあがって来るそうで、
マボロシのカレーが気になっているそう!
言うのを忘れましたが、マボロシでは、チキンorポークは選べないけど、
電話でお取り置きをお願いすることが出来ることは
かとう氏に教わりました。
翌日の昼下がりに行ってみれば、
味噌らぁ麺はなく、お聞きしてみたら、
「すみません、(味噌らぁ麺は)
夜やれる時にやろうかな、と。」
とのことでした。
※この日の夜営業の時間にはあったそう。
※気になる方はお店のTwitter
フォローしてみて下さい。

■担担麺 900円(税込)
こちらも楽しみにしていた
「辛味増し(大辛)」券を50円でつけてみた。
※とろみのある白湯(スープ)が切れる
と清湯(スープ)になります。

kirinさんがお書きになっていたように、
唐辛子系のラーな辛さは耐性のある者には
そんなでもないのですが、
花椒の舌が痺れるような麻(マー)味がかなり強い。
でも、辛味の溶け込んだ濃厚スープの
味もしっかりと楽しめましたよ。

替え玉をかためでお願いしてみたら、
歯切れのむっちりとした感じは後退し、
ポキポキ感が前に出て来たので、
そこは好き好きですね。
個人的には低加水な自家製麺を
何も言わずに茹でてもらい、
むっちり感とポキッと感を
両立させている方がより好み。

もし可能ならば、大辛(+50円)にし、
且つマーラーのうち、中国山椒の
麻味は控えめにしてもらうと、
個人的に理想的な担担麺になりそう。
後味に和山椒の余韻があったので、
もしかしたら、ですが、日本の実山椒も
少し混ぜているのかも知れません。
中村麺三郎商店の秋冬の風物詩である担担麺が
今季は9月27日(木)に始まりました。
今夜、台風の近づく中の訪問。
パラパラとお客さんがいたくらいで、
雨足が強まり、中村氏は、もう来ないかな?と
結局1時間くらい早く閉めたみたいです。

■担担麺 900円(税込)
大盛なら+100円で0.5玉増し。
替え玉は+150円で1玉。
中村麺三郎商店自慢の低加水麺を
それだけでも食べてみたくて、
替玉券を買いました。

何もが突出しないスープがやはり旨いですね。
唐辛子系の辛さは耐性のある者なら小辛くらい。
仕上げにかけられる花椒も
美味しい鶏豚白湯の引き立て役。
味に深みと幾らかのとろみのある
スープからは少しキリっとした醤油感。
お聞きしてみたら、やはり醤油だれの方を使っているそう。

麺は白湯らぁ麺と共通のお店的には低加水な方の細麺。
かため注文でもポキっとはせず、伸びやかな口当たりと
小麦粉が詰まったようなムチっとする歯切れで、
ここだけの無二の自家製麺で旨い。
スープもし~っかりと運んでくれ、良かった。
どのくらいだか、用意出来る日は数量限定。
毎日あるわけではないみたいです。

■鰹出汁冷やし担担麺 1000円(税込)
大盛には出来ません。

麺はもしかしたらこの冷やしメニュー用で、
細くてつるつるしていて、伸びやかな腰もあるもの。

具が結構賑やかで、
・花椒が少し香る挽肉
・砕いたカシューナッツ
・小さなダイスカットの胡瓜
・茗荷の多分蜂蜜漬
・白髪葱
・大葉
・白胡麻
の7種類。

冷え冷えだと旨味を感じにくいとの配慮なのか、
スープに冷たさはなく、昆布と鰹節出汁、
そして自家製の辣油&芝麻醤。
辣油に辛さはなく、主に芝麻醤の甘みやコク
といったものが前に出て来て、お出汁は裏方。

スープがなかなか美味しくて、
甘酸っぱいのだけど、
優しい甘酸っぱさで、
巷の冷やし中華とは
一線を画します。

いろんな組合せで食べれば、
なかなか楽しめたけど、
正直、中村氏にしてはそーんなでも
なかったかも知れません。
前に鴨出汁だけの鴨醤油
らーめんを頂いた時も
お出汁感が単調に感じられ、
ピンと来なかったし、
たまにですけど、僕的には外したな、
ということもあります。

それも含めて僕はこのお店を評価しているし、
また、中村氏と仲良しのラヲタさん辺りで、
いつだって、旨い!みたいなことしか
言わないのは、寧ろお店と書き手の
評判を落とす可能性はありますね。

話を戻しますと、溜池山王聘珍樓にいたこともあり、
地アタマが良いように見受けられる中村氏にしては、
今日の一杯に関しては、良い意味での発想の飛躍が見られなかった。
見た目ではなく味わい的に枠の中に止まっている。
僕自身、パターン化された思考の枠組みの
外に出られずにいるけど。

とまあ、今回の冷やしにしろ、全然美味しいのですけど、
ただ、マチサガで冷やし麺なら、
今年はの「冷やしラーメン」かなあ。
一緒に行った者にちょこっとひと口だけ味見させて
もらったことはあるものの、食べたことはなかった
中村麺三郎商店の鶏豚白湯つけ麺を食べてみました。

■特製鶏豚白湯つけ麺 1150円(税込)
特製になると+250円。
つけ麺専用の麺の量は230gくらいで、
大盛(+100円)は1.5玉とのこと。

まずつけ汁だけ頂いてみたら、美味しい~♪
鯖だという節の香りがふわっと来て、
汁に浮いている焦がし葱?の香ばしさが次に。
そして鶏×豚だという動物系の
とろっとした濃厚スープの旨味。
塩だれだったのかな、たれも複雑ながら
すっきりと効いている。
底には細かな刻み玉葱、そして風味的には
にんにくも入っていたのかも。

そこに平打ちの自家製中太麺を浸けてみる。
しっかりと鶏×豚×節の濃厚Wスープを纏い、
円やかな動物系の中の鯖節のアクセントに飽きることなく、
300g超の麺もすんなりとお腹に収まる。
柔らかくも硬くもなく、丁度良い加水率の
ここだけの麺でした。

4種類のはずが、3種類に見えたチャーシュー4枚は
しっとりとした鶏、歯応えの良い豚2種。
一部筋張っていたのはご愛敬。

茗荷のシロップ漬と思われるものが少しトップに
乗っており、これが彩りのみならず、
味わいのアクセントになっていました。
フカヒレを食べる機会は個人的には
過去に何度かしかなかったはずで、
どのくらい大きいのかわからないままに
中村氏にお聞きしてみたら、
それが入って届く箱?にも「特大」
と書いてあるように、
大人の男性が手を広げた大きさの
フカヒレはデカくて且つ質が良いのか、
下茹でしても余り縮まないし、
安物だとある?臭みもなかったそう。

溜池山王聘珍樓にもいた中村氏の手掛ける
高級中華食材と今時のイケてる塩らぁ麺のコラボは
彼の真骨頂かも知れません。
お値段は2800円。
こんな機会でもないと出せない、というわけで、
ラーメンウォーカー神奈川という雑誌がやっている
限定麺ラリーの6月を担当し、1ヶ月間土日のみ
昨日から15食/日限定で出しています。
当該の雑誌2018版持参+2800円を出せば、
このやぁばいのにありつけるわけですが、
本日6月3日(日)の夜営業では残り1食のみ。

■極上鶏白湯フカヒレ姿煮込みと塩そば 2800円(税込)
塩そばはいつもの塩らぁ麺として出しているものの
葱のみのせ素らーめんのようで、大盛180gは+100円。
ご飯にかけても○まるとのことだったので、
大きな方のご飯を150円でつけてみました。

土鍋でグツグツ煮立ち乍ら出て来る特大フカヒレの姿煮。
「極上」と冠したように、信玄鶏丸鶏と地鶏ガラと
香味野菜だけを煮たトロトロの旨味の強い鶏白湯餡。
フカヒレの太い繊維質な歯切れはもろ高級中華な風で、
量もあり、少しずつ頂けばなかなか減ることがない。

塩そばの方はシルキーな舌触りの滑らかな肌の
高加水麺で、最近、塩、醤油、白湯(パイタン)それぞれに
麺を作り始めたので、やることが多くて、
「大変っちゃあ大変ですよ」と笑っておられました。
夏場のつけ麺も始まりましたし。

どうやら中村氏はジャパニーズピープル、
いえ、若しかしたら世界中の人に
鶏出汁の美味しさを伝えたいようで(^^)、
2年1ヶ月前のオープン当初は
他にも色々と入れていたものの、
今では清湯(チンタン)の方のお出汁には、
比内地鶏と名古屋コーチンの丸鶏、
徳島の地鶏ガラ、本枯れ節、昆布くらいが主に入っている。
塩だれには、帆立の貝柱、浅蜊、牡蠣、昆布それぞれの出汁と
海の塩、陸の岩塩が入っているとか。

今日はそんな透き通った、でも既にお出汁感の強い
塩らぁ麺にトロ~っとした鶏白湯&フカヒレをかけてみれば、
旨味の多重奏、文句のつけようがない美味しさでした(^^)。
今夜の1食を除けば、6月30日(土)までに
食べられるのは後105食のみ。
2800円は味の良さも加味したら、
どのくらいだかわかりませんが、
とにかく安いのだろう、と。
高級中華料理店のことは知りませんが、
フツーに値段設定をしたら4千円するのかも?!

今日はフカヒレ姿煮を
1.そのまま
2.ご飯にかけて
3.塩そばに載せて
と3通りしか試しませんでしたが、
食べ方は自由だそうで、
逆に土鍋の中にご飯や麺を入れてみても
いいのですよね~。
ぜひ、いろんな美味しさに出合って下さい(^^)。

※柔らかめの麺が気になる方は
かための茹で加減でお願いしてみてください。
相模原市内の優秀ラ店を"まとめ"にしようと思い、
レビューは書かなかったけど、1ヶ月半ぶりの訪問です。

サンラータンメンは4月16日に発売になったみたいですね。
便所臭のする完熟ドリアンだけは嫌いな僕は、
お酢の酸味に関してはそんなには美味しいと思えず、
でも酸味がそんなに立たないとのどなたかの
tweetを読んで以降、気になっていました。

■酸辣湯麺 900円
大盛1.5玉は+100円。
更に200円で海老ワンタンを3つ付けてみた。

お酢の酸味がそれなりにはあるけど、
辣な辛味、そして中村麺三郎商店の清湯スープが
加わるとなかなか旨い。
お酢好きさんならもっと楽しめるはずで、
らーめん店のみならず、溜池山王聘珍樓という
高級中華にいた時に身につけたものが
役立っているのでしょう。

辛味は強い者には小辛くらい。
麺肌が滑らかな細麺は芯が微かに通っている
くらいの茹で加減で、気に入りました。
白湯らぁ麺でも同じ麺が使われているはず。

さて、迫る5月2日。
中村麺三郎商店が現在の地に颯爽と誕生した日。
何か2周年記念の一杯をやるのかと思いきや、
別のイベント?と重なっているので、
定休水曜日の5月2日はそのまま休み、
もうちょっと後で考えてる、とのこと(^^)。

※昨日4月26日より原材料費の高騰から、
だいたい100円値上げしました。
10月に担々麺と白湯らぁ麺が低加水細麺になってからは
初めて白湯らぁ麺を食べてみました!
担々麺はレビュー済。
醤油と塩らぁ麺で使われるシルキーな
舌触りの麺とはまた違います。

■特製白湯らぁ麺 980円
大盛100円、九条ねぎ120円をブラス。

さらっとしていたのは
煮干×鯖節のスープだったのかな、
まず節の香りがふわーっと立ち、
そんな和風のスープと並び感じられるのは
鶏×豚の強くはないとろみ、
そして厚みのあるうま味。
円やかなたれは白湯らぁ麺専用で、
醤油と塩を混ぜているそうですが、
折角の濃厚白湯が黒っぽくならないように、
醤油は控えめにしてあるとのこと。

そんなスープに合わさるは
中村麺三郎商店謹製の低加水細麺。
僕の中でこの麺の美味しさは(小田急相模原)の
醤油or塩らーめんの細麺とタメを張り、
芯が残ってはいないのですけど、
でも芯の強さが感じられ、
濃厚なスープとも合い、旨いですねー!
かため指定でも、ポキポキ感まではなく、
その良い加水加減が素敵。
※醤油や塩らぁ麺はこの麺では
作ってもらえないとのこと。

ぜひ中村麺三郎商店の担々麺やこの白湯らぁ麺で
低加水麺の美味しさも確かめてみて下さいね。
※白湯スープがない時もあるので、要Twitterチェック。

九条ねぎの青葱トッピングも良かったし、
他にも何も言うことなしの一杯でした!(^○^)

欅との相互訪問も済んだようですし、
他の評判らーめん店との横の繋がりを密に、
マチサガのらーめん界を
これからも味で率いて行って欲しいですね。
と思い、いつもより出来が良いのか、とお聞きしてみたら、
いつも通りの出来だそうで(笑)。

12月半ば以降、良くらーめん就中評判店を食べ歩いていますが、
だからか、今夜の中村麺三郎商店の塩らぁ麺のスープは
とても美味しく感じました。

何が入っているのか、出汁感が分厚くて、ぶわーっと来たし、
角がしっかりと取れた塩だれの塩気と旨味が
お出汁にめちゃ合っている。

麺は切り刃22番とのこと、計算してみたら1.36mmの
自家製の結構な細麺はいつも通り滑らか~な舌触りで、
柔らかくて「にゅうめんみたい」と評価は分かれるのですが、
これはこれで中村氏が「合っていると思うんですけどね~!」
と言うように、全然アリだと個人的には思います。
※腰のあるものが良ければ、担々麵か白湯らぁ麺。
麺が違います。

それにしても、今日のスープは個人的にはとてつもなく旨くて、
その辺りをお聞きしてみると、
使っている食材自体は「シンプルにはなっているけど」、
鶏にしたって1年8ヶ月前の開店当初に比べ
量がとても増えているそう。
お値段据え置きに利益を食材に
還元してくれているのかも知れませんし、
あちこちを食べ歩くほどに中村麺三郎商店の凄さを
知ることになるのかも知れませんね。

ところで店名の由来。
「三男なんですか?(^^)」とお聞きしてみたら、
にっこりとされ、だから三郎とのこと。
店名は「凄い考えたんですけど
(なかなか良いものを)思い浮かばなくて(笑)」、
でもインパクトは出したかったので、
中村麺三郎商店という名前に落ち着いたそう(^^)。
一度二度と口に出せば覚えちゃいますから、
良い名前ですよね。

他にもちょこちょこっとお話させてもらいましたが、
「まだそんな身分ではないので(笑)」
弟子はまだ取らないそうですよ。
因みに天国屋ではお弟子さん募集中ですね。

お店に興味を持ち一度は実際に行って欲しくて、
読み手の興味を惹きそうなことを少し書いてみましたが、
何を書いたら良いものかわかりませんね(笑)。
昼のプメハナの「チーズ油そば」を楽しめず、
そして、最近、個人的に推している
まず目指すべきは中村麺三郎商店
のポジションなのかな、と思い、
祝日の夜の8時過ぎ、再度偵察に行ってみました。

オープンし、即ブレイク。
その後も人気を保ち続けるだなんて
なかなか意図して出来ることではないにせよ。

■担担麺 850円
大盛1.5玉(+100円)にすると180g。

パン屋さんは天然酵母に情が湧くそうですが、
中村氏は自慢の自家製麺にもしかしたら
愛着を覚えておられるのかも知れませんね。

以前は時々限定で出されていた担担麺。
今年の10月にレギュラーに昇格しました。
そこに合わさるは醤油or塩と違った
低加水の自家製麺。

僕の中では欅の醤油or塩で使われている
細くて少しポキっとしたやはり
自家製の麺と美味しさの点でタメを張ります。

共通点はアルデンテな芯の強さ。
硬いわけでないのですけど、
芯がしっかりとしていて、
唇の間を通って行く時の
滑らかな感じと
ちょっとざら付く感じ
という違いはあれど、
噛んだ時にしなやかな
芯の強さが感じられることが
美味しさとなっています。

スープは、今夜は白湯ではなく
清湯ベースのようでしたが、
そんなベースのしっかりとした
旨味の中に芝麻醤。

花椒粉と
風味重視の自家製と思われる辣油
の適切な麻辣具合。
聘珍樓出身だという店主の
得も言われぬ匠の技が効いていて、
美味しさへと昇華していましたね。
そこにいたらーめんフリークな3人組のおひとりが
大塚の鳴龍より上↑↑と言っていたことにも
首肯出来ます。

安直にスーパーで売っている辣油と
チーズを入れていた
プメハナとはだいぶ違うし、
拘りをひとつずつ積み重ねて行き、
それがお料理として完成度の高さを見せることは
消費者としても楽しいですよね。

去年の5月2日のオープン日に塩を頂き、
テンションは急上昇、
中村氏のことを「スープ作りの魔術師」やら
「スープのブレンド王子‼」と呼んでから早1年半、
まだまだ色褪せる気配すら感じさせない
気鋭のらーめん店ですね。
先週の訪問者数がうちにしては多い337になり(有難うございます)、
昨2016年に相模原からは市の内外に最も知られた飲食店である
こちら中村麺三郎商店のことをまだ御存知ない方もいらっしゃるかも?
と5ヶ月ぶりに行ってみましたよ。

男前九州男児は3杯ずつ無駄のない動きで作っていました(^^)。
雨降りの日曜の午後2時には依然外待ちのお客さんが。

■醤油らぁ麺 750円
Twitterで見て旨そうだった「塩チャーシュー」(300円)をトッピング。
おっ?麺が太くなった?と思えば、
自家製麺は切刃16番で作るようにしたそう。
3cmを切番で割るのですから、
16番とは太さ1.875mmとなりますね。

ちょっとふわっとする感じもある口当たりがソフトな麺は、
多加水であるが故の伸びやかな腰があり、
でもソフトなだけでない細い芯が一本通っている風。
普段らーめんは余り食べない女性食いしん坊さんの感想もお聞きしたく。

つるつる感はそんなに強くはないのですけど、喉越し良好。
中村氏も言っていたように、さっぱり芳醇清湯らーめんには合っていますね。
但し、にゅうめんみたい(泣)と苦手な人もいるのも確か(^^)。

※僕は勘違いしておりましたが、低加水麺になるのは、
今月から準?レギュラー化した「担担麺」(850円)だけの模様。

醤油だれはキレと円やかさを両立させており、
分厚い旨味というよりは味わいにとても奥行きの感じられた
5種類くらいの食材でとったお出汁をくるりと上手に纏めていました(^^)。
油も風味付け程度に適切に浮いている。

他で鶏チャーはなかなか美味しいものに当たらないように思いますが、
中村麺三郎商店のそれはスーパーしっとり&柔らかで旨い!
豚バラはトロトロ、楽しみにしていた豚肩ロースと思われる
「塩チャーシュー」はパストラミっぽく周囲に胡椒がついていて、
歯応えとしみ出す肉の旨味を楽しめる無印ならぬ中村印の良品で、
三者三様の歯応えと風味を楽しめます。

相模原市内の飲食店の食べログランキングのワンツーは
長らく貝ガラ屋、そして、こちら中村麺三郎商店ですけど、
貝ガラ屋の店主にはフレンチの素養があるし、
中村氏は砦の他に溜池山王聘珍樓(中華)にいた。
同じ飲食でもらーめん以外の世界も知っていると
そこより上に行けないガラスの天井に
頭がぶち当たることがなかなかないのかも知れません。

因みに貝ガラ屋では現在店長候補を募集中。
興味がある方はお店のTwitterを見てみて下さい。

2日連続で行ってみました。
今日のお目当ては1周年記念の鴨白湯らぁ麺。
本日限定です。
通常の白湯は今日はなし、清湯の醤油と塩はありました。
因みに今日は夜も営業します。

■鴨白湯らぁ麺 ~燻し鴨仕立て~ 950円
スープのとろみが強かったら個人的な好みは外れるかも?
と敢えて期待値は落として訪問してみたら、
大量の鴨ガラと丸鴨でとったというスープは
さらさらで、とろみは余りなくて、美味しかった。

ひと口啜ると鶏とはまたちょっと違う風味が強くて、
後から節系スープの香りがふわりと追いかけてきます。

麺は一度食べてみたかった中村麺三郎商店の低加水麺で、
結構な細麺にザラ付きはなく、つるつる感もそんなにはなくて、
濃いめのスープが良く絡みました。
近年流行りの(?)ポキポキ麺とも違った腰があり、
通常の柔めの麺が好みを外れる方は、Twitterをチェックしつつ、
低加水麺がある日に試してみてもいいのかも。

燻されたという鴨ロースは歯応えが良く、
燻香は強めで、これも良かったんじゃないか、と。
昨日5月2日はこちら中村麺三郎商店の1周年でした。
おめでとうございます(^^)。
昨日と今日は昼のみの営業で、昨日は最近出している「昆布と鶏節水のつけ麺」が
あったようですが、今日は「贅沢地鶏のらぁ麺」。
お値段そのままに、煌めくスターな地鶏さんたちが使われております。
情報はお店のTwitterで。

本日は清湯の醤油味と塩味のみで、
1.奥久慈軍鶏ガラ
2.比内地鶏丸鶏
3.名古屋コーチン丸鶏
4.青森軍鶏ロック丸鶏
などの鶏ばかりでスープは採られたそう。

チャーシューは
1.吊るし焼き豚
2.いつもの豚肩ロース低温調理

醤油味の特製らぁ麺にしてみましたが、
スープをひと口、まず感じられるのは
蕎麦汁のようなお味。

あれ?中村氏は和食畑出身だったか知らん(実際は溜池山王聘珍樓)
とちょっと混乱するような和食っぽいカエシ。

麺はいつもの、にゅうめんよりはもうちょっと腰のある
伸びやかで小麦の風味の強いもの。
ぽつぽつとしたフスマが見え、
混ぜてあるという石臼手挽き粉が効いているのか、
小麦の風味が豊か。

では、出汁は?というと、正直僕の馬鹿舌では違いがわからず(笑)。
ただ、しっかりとした鶏出汁は感じられました。
980円ぽっちで「贅沢なものを頂いているぞ~!」
というちょっとした御馳走感も得られた。

いつもはない焼き豚は燻されたようにも思える良い香り。

明5月4日、今度は白湯タイプの贅沢スープのらぁ麺をやるらしく。
今日の昼の場合、45分前で8人の並び、5分ほど早く開店した時には、
20人の並びでしたが、その後、行列はながーく伸びてはいませんでした。
明日の夜にスープは残っているかな。
と思い、再度見返してみたら、貝ガラ屋が3.71、
こちら中村麺三郎商店が3.7で僅差で2位でした。
ちょっと前まで3.67とかでしたから、
もうじき追い抜いちゃうのかも知れませんね。
因みに相模原市で食べログに登録されている飲食店は3200くらい。

開店した2016年5月2日に食べて以来、
久しぶりに塩らぁ麺を食べてみましたよ。

■海老ワンタン塩らぁ麺 980円(税込)
どなたかにゅうめんのようなとお書きになっていたように、
細い自家製麺がとても特徴的。
加水率が高いのか、人によっては茹で過ぎじゃないか、と誤解するくらいに
ちゅるんっと柔らかで伸びやかなちょっと角ばった麺。
固めオーダーも受け付けるそうですが、僕は好き。
でもダメな方もいるのも確か。

最近、外から仕入れている石臼の手挽き小麦粉を混ぜるようにしたらしく、
高いのだけど、この風味には敵わないみたいなことを仰っていました。
確かに小麦感がアップしたよーな?

貝類も入っているらしい塩だれはちょっと角の残されたもので、
いろんな出汁が黄金比的にブレンド?された清湯共々良かった。

僕の勘違いから、食べログ相模原ランキングで貝ガラ屋と並んで
1位になりましたよ、とお伝えしたら、
食べログの点数が全てじゃないけど、現に見て来てくれるお客さんはいるし、
素直に嬉しいみたいなことを仰っていました。
点数は高い方がいいとも笑顔で仰っていたのは、
きっとお店の存在を知ってもらい、
ご自分の自慢の一品を一度は食べに来て欲しいのでしょうね。
平日の夜8時台にもお客さんは途切れなく来ていました(^^)。
去年相模原市に出来た飲食店では、
市の内外に最も知られたお店ですよね、きっと。

そんな中村麺三郎商店の担々麺が
ここ淵野辺の地でプチブレイクしているらしく、
SNSで結構情報が流れているみたいなので、
なら、僕如きが紹介するまでもないかなあ?
既に清湯タイプの方は紹介したし!と
白湯タイプを食べることは後回しになっていました。

■担々麺 850円(税込)
今回紹介するのは白湯タイプで、麺は通常の自家製細麺。
もしかしたらまた近く平打ち麺での提供もあるかも。
気になる方はツイッターをチェック。

以前食べた通常の白湯らぁ麺に比べて、
濃度が結構高くなっていました。

そんなとろ~っとした鶏豚白湯と芝麻醤の合せ技。
麻と辣が過剰になることなく効いている。
マニアックな醤(ジャン)が遣われているようで、
挽肉にある複雑な味臭も良い。

麺は、茹でる前からそうなのか、
敢えて柔らかめのものになっており、
そんな伸びやかな腰のあるものが
依然残る?らーめんの麺と言えば何でも固め!という
世の中の風潮に黙って異議を唱えているようで、好感。

こちらも美味しいのですけど、敢えて序列をつけちゃうならば、
相模原市民会館裏手にあるドラゴンキングの汁無し担担麺がより好き。
中村麺のは高度に美味しく、ドラゴンの方は素直に美味しい感じ。

中村氏は同じ聘珍樓(へいちんろう)でも溜池山王聘珍樓にいらしたそう。
【2016年12月27日訪問】
1回はレビューしなかったけど、訪問4回目。
店主・中村氏にはらーめん店で5年のみならず、
中華料理店で5年の修業経験があるとのこと。

そんな中村氏が横浜中華街で見つけてきた沙茶醤やメーシー醤?他
マニアックなジャン(醤)が使われた担々麵を頂いてきました。
時々限定で出しているみたいです。

■担々麵 850円+大盛100円
大盛にするとやはり180グラムとのこと。

これもまた美味しいですね。
食べログの点数的に個人的には「貝ガラ屋」同様、
味で4.0を下回ることはありませぬ。

醤油たれの清湯スープには自家製の芝麻醤と甜麺醤。
辣油は程好く浮いており、写真だと右に黒く見えるのが花椒で、控えめ。
辣油の辛さは好きな人には中辛くらいで、きちんとコク旨になっている。

挽肉に拘りがあり、横浜中華街で仕入れて来た沙茶醤他
幾つかのマニアックな「醤系」が入っているそう。
これが少しずつスープに混ざり、味わいの変化を楽しめます。

自家製の色白麺は細くて素麺を思わせるが、
でも腰は素麺とは別個の小麦感のあるもので、良かった。

手を動かしながらお話を聴かせてくれましたが、
お子さんが小さいので、自宅の近所の今の場所で奥さんと二人三脚のんびりと
始める予定だったところ、いきなり評判が出たのは想定外で、
一時期家に帰れなかったそう(^^)。
そんな男前店主は指宿出身の九州男児。
にこやかにお話してくれたので、サービス点は4.2にさせてもらいました。

これで塩、白湯、醤油、白湯つけ麺、担々麵と
5種類食べたことになるけど、個人的には塩らぁ麺推しかなあ。
他のレビュアーさんの中には醤油らぁ麺を一押しにしている方もいらっしゃいますね。

【2016年6月10日訪問】
昨夜から復活した「白湯らぁ麺」(750円)を目当てに40日位ぶりに行ってみました。
5月2日のオープンから程なくしてブレイクしたらーめん店です。

またまた旨くてこぬやろ(*^▽^*)ですね。

主に鶏ガラ×丸鶏と豚骨でとったスープ。
スープを啜ればふわりと香る節。
円やかな鶏の旨味の中に豚骨のコクが感じられ、
微かに香る臭旨風味が食欲をそそる。

例えば、動物系なら丸鶏オンリーかも知れない
町田「[a:13186354,なべすけ]」の濃厚鶏白湯に比べるととろみはかなり抑えられていて、
とろりというよりはさらりとしたスープは逸品。

たれはこの白湯(ぱいたん)専用の塩たれを通常の醤油たれで割っているそうで、
なるほど塩らぁ麺と違い貝汁臭はせず、
とにかく2種のたれのブレンド具合がたまんないですね。

麺は塩らぁ麺と同じと思われるフスマ入りの自家製細麺で、
つるっとする舌触りとちょっとポキっとする歯切れの両立が楽しく、
絡みまくりまでは行かないスープとの相性も良好。

チャーシューは煮崩れる手前のとろける豚バラとスーパーしっとりな鶏ささみ?
仕上げに長い穂先メンマを回し、青葱と揚げ葱をはらりと。

男前店主はどこまでセンスが良いのか知らん。
同じ淵野辺にある「貝ガラ屋」とセットで遠征の価値はアリアリかも知れませんし、
広く神奈川県或は更に広い範囲で評価されるべきらーめん店なのでしょう。

オープンから5日間だけ売り、
その後白湯らぁ麺の提供をストップしていたのは仕込みが大変だから。
白湯は2日に1回仕込むそうで、
1日目に沢山出れば翌日はスープ切れになることもあるそう。
現に昨夜から再開したこの白湯らぁ麺は
今日の午後2時半訪問の僕の一杯で売切れでしたよ。


【2016年5月2日訪問】
青山学院大学相模原キャンパスへの通学路に出来たのは「中村麺三郎商店」。
今2016年5月2日にオープンしました。

通りがかりに気になっていましたが、ネットの少ない情報を読めば、
どうやら大物が淵野辺にやってきたようで、
楽しみに出かけてみれば、午後1時過ぎに外待ち14人、
必ずしもラヲタさんばかりではないようでした。

■チャーシュー塩らぁ麺 980円
チャーシュー麺になると230円増し。
100円プラスで大盛にしたら、麺は1.5玉なんでしょう180グラムとのこと。

いやいやいや、旨いですねえ!

穏やかな表情を浮かべた男前店主は確かに1杯1杯心を込めて作っていましたが、
スープは潮汁みたいな色をしていたので、
その濁りは塩タレに含まれるという浅蜊と貝柱由来なのかも知れませんが、
この清湯スープはハイクラス!!

比内地鶏の丸鶏、徳島地鶏のガラ、豚骨、牛骨、本枯節、煮干他
で作るクワトロスープは厚みのある旨味が出ていて、
浅蜊、貝柱の他に昆布出汁も入っているという
海塩×岩塩の塩タレと合わさるとほんのりと潮の香がして、
少なくともらーめんの激戦区とも言われたことのある
相模原市に初登場にしていきなり1位かも!!
もっかい同じ淵野辺にある「貝ガラ屋」に行く必要はあるし、
お隣り町田の「しおらーめん進化」と比べられることになりそうだけど。

いやぁ、男前店主はスープ作りの魔術師に見えました(^-^)。
またの名をスープのブレンド王子!!

そんなウマウマスープとタッグを組むのは、
黒いポツポツとしたフスマの見える細いストレート麺。
自家製の麺はスープ毎に太さを違えているようですが、この白い麺がまた秀逸で、
唇の間を通る時には滑らかなつるつる感が少しあるのに、
芯が残るか残らないかの茹で加減のそれはパツっとする小麦感も残し、
ちゃんとスープを拾い、美味しい♪
スープとも相性は良かった。

そして、チャーシュー増しになると5枚だったかな、
豚と鶏のチャーシューは厚みのある今風のレアなタイプで、
歯応えは良く、肉を食っている感が強い。

他トッピングは細切りの白髪葱少々と揚げ葱、そしてながーい柔らかメンマ。

ネットの情報によると東京の有名な「麺の坊 砦」を卒業してから2年が経つそうですが、
その間、お料理の研究と遊びに精を出されたのかも知れませんね。
既に完成の域に達しつつある1杯に思えました(^-^)。

因みに白湯スープの方は、徳島地鶏のガラと丸鶏、豚骨、香味野菜、鯖節、煮干等で作るそう。
醤油タレは4種の醤油+魚介出汁とのこと。

少なくともGW期間中は店頭には行列しそうで、
2台は置けそうな駐車スペースはないかも。

  • 特製塩らぁ麺  1130円(税込)  海老ワンタン1つ、チャーシューが3種類計4枚、味玉、柔らか穂先メンマ、小口切り青葱、白髪葱。
  • 担担麺  900円(税込)
  • 塩らぁ麺 780円

もっと見る

2位

貝ガラ屋 (淵野辺 / ラーメン、つけ麺)

6回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.6
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ~¥999

2019/01訪問 2019/01/31

僕の中では過去のお店に。

※貝ガラ屋の味をまだ知らない方は
まだまだ楽しめるはず(^^)。

昨日、小田急相模原ので頂いた「牡蠣味噌ミルク麺」
との味の落差は大きかったし、
2014年2月にイプサとしてクラー軒の跡に
入ってから早5年近くが経ち、
原価率が高すぎるのか、お店の内外の
あちこちが老朽化したままだし、
店主には相変わらず覇気がなくて、
店内には生き生きとした感じや賑わいは皆無、
今日の貝ガラ屋の一杯は楽しめなかったです。

賛否がぱっくりと分かれたチョコ担々麺を世に問い、
パパパパパインの謂わば1.5号店だった
クラー軒の時代(2013.5.~)から、
淵野辺の駅は離れたこの場所は
らーめんファンにとってちょっとした
聖地だと考えていましたが、
もう僕の中では過去のお店になりました。

■濃厚牡蠣ソバ 780円(税込)
大盛=1.5玉=255gで。
麺はむちっとした切り刃16番ウェーブ。
動物系×乾物魚介系のお出汁も入っているはずですが、
前面に出て来るのはやっぱり牡蠣の風味。
前に営業時間前に並んでいる時に
発泡スチロールの箱が幾つも
持ち込まれていたことがあるので、
冷凍物ではなく生の牡蠣を使っているのかも??

それなりにどろっとしたスープからは
牡蠣の渋苦味のようなものも
以前同様に感じられ、
初めてだったらいざ知らず、
もう10回以上食べている身には
並の牡蠣らーめんに思えました。

僕自身、もう4年以上長旅に出ておらず、
内心クッタクタに疲れていますが、
それでも他者に接する時には
気持ちを入れて、それなりには
太い声で話すように心がけている。

暗くまではないけど、どうにも覇気のない
店主は、もしかしたらもうダラダラと
惰性で一世風靡した貝ガラ屋を
続けているだけなのかも知れないし、
もし、仮にそうだとして、
僕自身、興味がないことをやらされている時は
キツくて仕方がないので、
気持ちは判らなくもないのですが、
何だかお店の空気が澱んでいて、
今日はつまらなかったですね。

3000軒あるという相模原市内の
飲食店の中では食べログの総合点3.77と
ダントツながら、僕の中ではもう
終わったお店かも知れません。
このおじさんが書かずとも十分評判の出ている貝ガラ屋。
7ヶ月半ぶりに行ってみました。
2014年11月20日オープン。
前身のイプサで出していたまぜそばのうち
牡蠣のそれの評判が良かったので、
濃厚牡蠣つけ麺を看板メニューとして
リニュアルオープンしたんでしたね。
僕はその20日後くらいにつけ麺を食べ、
旨過ぎて失禁したひとりで、あれから3年半のうちに
中村麺三郎商店と麺屋歩夢も淵野辺にオープンし、
この3店が相模原市内らーめん店3強と個人的には考えています。
葵亭にはまだ行けておらず、相模大野のラーメン二郎に
チョー久しぶりに行く必要はあるけど。

■濃厚牡蠣ソバ+貝めしセット 970円(税込)
私的相模原市名物はふたつまでは決まっていて、
ひとつはやはり淵野辺にある上海ジミーの「牛汁」、
そしてこちら貝ガラ屋の「濃厚牡蠣つけ麺」。
でも、身体の調子を悪くしつつ、午後2時くらいまでは
頑張って作っているつけ麺は訪問時なかったので、濃厚牡蠣ソバに。

10回は食べていると思いますけど、色褪せない一杯。
菅野製麺所のぷりぷり中太麺は、誰か書いていたように、
些か凡庸なので、別の麺に替えてもいいのかも知れませんが、
牡蠣風味がぶわーっと来るスープが逸品。
鶏×豚やムール貝等貝出汁も入っているそうで、
まあまあとろみのある醤油だれなスープの
旨味の波状攻撃にやられ、旨くて唸る。

今日は少し贅沢をして、+300円で
チャーシュー増しにしたら、
硬く感じる手前の弾力のある低温調理のお肉は、
筋張っているところもなく、しっとり、
豚肉を食っている感が強くて、旨い。
もも肉なのか、脂身は殆ど見当たらず。
相模原市の銘柄豚である香福豚(こうふくとん)
を早い段階から使い始めたのでしたね。
因みに某評判らーめん店店主曰く、
香福豚は高過ぎて使えない、と。

ラストに残ったスープに貝めしを一気に入れ、
蓮華で軽くかき混ぜてから頂けば、これまた良い美味しさ。
ただ、味は全体に濃いので、可能ならば麺の方は味薄めで
作ってもらうと、薄味志向の方も楽しめるはず。

少なくとも神奈川・東京の食いしん坊氏
には一度は行ってみて欲しく。
らーめんのみならず、牡蠣料理との括りでも
個人的には一押しにしています。
いつまでもあると思うな、貝ガラ屋、でしょうか。

※平日午後2時訪問でも外待ち4人。
丁寧に作っているので、食べ終わるまで1時間ほどでした。
と昨夜お店のTwitterで告知があったので、
今日明日限定の「超牡蠣味噌ラーメン」を食べて来ましたよ。

+150円で大盛にしたら1000円ぴったり。
いやぁ、やり過ぎ感すらある牡蠣の風味が炸裂。
スープには、鶏×豚や乾物魚介系、
更にはムール貝、浅蜊他貝系も入っているそうですけど、
牡蠣がすごーい、パンチが効いているはずの
味噌だれすら隠し味に思えて来ます。
ドロドロ。

麺はいつもの16番ウェーブ。
かたさともっちり感の両立。

雨降りの土曜日の昼には、開店11:30の30分前に
人が並び始め、開店時間には10人ほど。
PP(ポールポジション)の方と楽しくお話させてもらえば、
30分は直ぐに過ぎましたが、
皆さん限定目当てだったようで、
昼の間に明日分まで合わせて限定だけでも70杯売ったそう。
よって明日の限定は20杯だけ。
正午前には売り切れるかな。
ただ、初回はレギュラーの「濃厚牡蠣ソバ」でも貝ガラ屋の味を十二分に堪能出来るか、と。

※現在食べログの点数が3.74で市内ではぶっちぎり。
※お店では現在、店長候補を募集しております。
cf.お店のTwitter
ただ、現店主のいろんな下積みの集大成として、
現在の牡蠣ソバや牡蠣つけ麺が出来上がったわけで、
レシピを教わるだけでこの味を出すのは
なかなか難しいのかも知れませんし、
だからこそ、人によっては遣り甲斐があるのでしょうね。
普段そんなにはリピートしない僕は
もう2桁回数は行っているでしょうか。
牡蠣&つけ麺好きの人なら
大抵は気に入るんじゃないかといった
牡蠣の風味満点の「濃厚牡蠣つけ麺」を
2年半ほど前に初めて食べた時には
美味し過ぎて唸りました。
かなり早い段階で貝ガラ屋の良さを見出した
うちのひとりは私です(  ̄▽ ̄)v笑。

■濃厚牡蠣ソバ 750円(税込)
麺は菅野製麺所の中太ウェーブで、170g。
もっちりまでは行かないむっちりとしたものですね。
スープには動物系も入っているようですが、
前面に出て来るのはやはり牡蠣で、何杯分なのか、
毎日7キロ以上を仕込むそう。

油が程良く浮き、少しとろみのあるスープ、
低温調理の弾力のある豚さん、貝割れ、糸唐辛子、
葱、長い柔らかメンマ、そして海苔。
言うことないですね。

相模原市の飲食店食べログランキングでは、
一時期中村麺三郎商店に抜かれたことはあるものの、
1位に返り咲き、依然ナンバーワン。
個人的にも相模原市内の飲食店では一押しにしています。
夜の居酒屋系のお店には殆ど行けていないのですけど!
相模原市界隈の食いしん坊さんには少なくとももうだいぶ認知はされているのでしょう。
長らく相模原市の食べログランキング1位ですし。
ただ、なかなか機会がなくてまだ食べていない方はまだまだいらっしゃるか、と。
そんなおふたりを連れ、夜に行ってみました!

出た感想だけを書いておきますと、
おひとりは美味くて「鳥肌が立った!」(笑)、
もうおひとりは「ヤバい!」以外に何かやはり面白いことを言っていたよーな?(^-^)

そんな賞賛の声を聴きながら、4回目でしょうか、
「濃厚牡蠣つけ麺」を頂けば、確かにヤバーいウマさ!(笑)
もっともっと広く食べてもらいたい相模原市の名品だと思いました(^-^)。

お店が「絶品」を謳う残ったつけ汁に節と貝香る炊き込みご飯を入れる「貝スープめし」も、
スープは冷たくなっちゃっていたけど、確かに美味い!

ご主人にお聞きしてみたら、毎日牡蠣の身を7~8キロ仕込むそうです。
【2016年12月14日訪問】
オープンして2年ちょい。
7,8回目かな、わたくしが一番リピートしているお店です。
昨日の夜営業より提供が始まった
「濃厚牡蠣味噌つけ麺」(900円)を食べに行ってみました。
+150円(学生は100円)で大盛にすると
麺の量は225グラム→350グラムになります。

流石にもうカンドー!もヤバい!もないですけど(笑)、
味噌1に対して重量で牡蠣1を溶かし込んだというたれを使い、
動物系や貝なのかな、に牡蠣でも採った出汁が注がれると
嫌いな方には臭くて仕方ないんじゃないかというくらいの
濃密な牡蠣の風味がして、これはぁ逸品ですね。

小麦の風味のするつるっとするも腰の強い中太麺を浸けると
味の濃いつけ汁は絡みまくり。
ああ、こういうのをドロ系と言うんだ、と勉強になる。
一瞬塩辛い味噌汁を飲んでいるように錯覚したように、味噌も良く効いています。

トッピングは何もが良くて、スープカレーで言えば
町田の「ポニピリカ」の海老スープみたく
人によっては臭っ!というくらいのオイスター風味がするので、
3.70点と現在食べログランキングで相模原No.1のこちらに
牡蠣×らーめん好きの方なら行かない手はないですよね。

依然30代であろう店主の手際は良くなっていて、
オープン当初からのお店のファンである僕は嬉しくなりました。
出てくるのが遅いと言う人もいるので。

【2016年8月7日訪問】
今年の1月半ば以来ですから、7ヶ月ぶりに行ってみました。
訳あって下着は穿かないまま(><)。

■濃厚牡蠣ソバ 750円(税込)
「事情により」貝だしラーメンは出していないそうですが、
そのようにしてからもう結構時間は経っているはずで、
牡蠣出汁メインのこの汁ありとつけ麺だけの提供で行くことにしたのかな。


この牡蠣らーめんは1月に2日間だけ
限定で出した時よりも牡蠣風味が強い印象でした。

トッピングはシンプルで、
相模原産だという香福豚の真空低温調理チャーシューが1枚
シャキシャキとした白髪葱ならぬ斜め切りの葱
かいわれ
糸唐辛子
長い穂先メンマ1本
板海苔。

癖なく、しっとりと仕上がった歯応えの良い豚チャーシューは
何か別のものにしてもいいようには思ったけど、
じゃあ何に替えれば良いのかわからないままに、
シンプルな一杯は素直に美味しかったです。
スープを啜ると牡蠣の風味が口の中に満たされるのだけど、
いつまでもはそこに残っていなくて、するすると行ける。

麺は中太の縮れた腰の強いもので、特注麺らしく、
さらさらとしたスープの持ち上げも良好で、
並盛で170グラムもあるそう。

因みに+150円(学生証を提示すれば100円)で大盛にすると300グラムになり、
2枚看板メニューのもうひとつ「濃厚牡蠣つけ麺」(800円)になると
225グラム→350グラムとのこと。
更に食べたい向きには220円の「貝めし」(大盛は420円)があります。

2014年11月20日オープンの20日後くらいに伺った時には
「濃厚牡蠣つけ麺」が旨過ぎてテンションは鰻上りでしたが、
訪問6回目となると流石にそんなに気持ちは上がって来ず(笑)、
でも完成された中にまだ伸び代の見て取れる美味しい一杯には相違ありません。
個人的には人気の上に胡坐をかかず、
そろそろまた違ったものをやってもらいたい気もしますが(笑)。

日曜の夜の7時台に伺えば、20代の若者で満席。
万人というよりは50歳くらいまでの方に人気なのかな。
「濃厚」を謳うもこってりとはしておらず、
さらさらとしたどこか上品なスープは女性の中にもファンは多そう。
なのに一点集中的でながら作業は出来ないように見受けられる
男性店主の接客は余りなっていないものの(^^)、
そこは男性脳の持ち主なんだろう、と許してあげて欲しいですね、
開店当初からのファンとしては。

※現在3.67点は相模原の食べログ飲食店ランキングでは1位で、
同じ淵野辺に今年の5月にオープンした「中村麺三郎商店」と首位争いをしています。
※駐車場は店頭に2台分?と前の道を渡った先に2台分。
そばのセブンイレブンには「貝ガラ屋」の名指しで駐車禁止の張り紙がありますよ。
※6杯のらーめんを同時に仕上げるというスゴ技を会得していました。

【2015年8月21日訪問】
一昨日より始まった「貝だしラーメン 貝ガラ屋」の
冷やし今夏第2弾は濃厚牡蠣スープと味噌ダレの融合。
第1弾を食べ損ねたこともあり、とても楽しみにしていました。

世間が路駐にうるさくなってから東京都心のらーめん行脚は余りしなくなりましたが、
ここ貝ガラ屋のレギュラーメニューである「濃厚カキつけ麺」は
500軒くらいなら行っている僕のらーめん人生の中では一押しの逸品でして、
今回の味噌味を美味しくするのは難しいぞ?と思いながらも、
丁寧にいろんなトッピングをして行く様をちょっと愛しい気持ちで見ていました。
出てくるまでが遅い!という方もいるので(笑)。

そして提供された綺麗な色合いの冷やしらーめんのスープをひと啜り。
いやいやいや!相変わらずハイクラスならーめんだし、
フレンチの心得もあるという若い店主のセンスの良さに脱帽。

僕にとって彼はらーめん界のプリンスです。

仕込んだスープを冷却・保冷する冷蔵庫の温度調整をしてあるようで、
そこまでは冷え冷えではない分、臭み皆無に牡蠣の風味が立つのですが、
ドロ~っとまでは行かずトロ~っとしたスープが秀逸。

第1弾同様に豆乳も入っているのか、甘みのあるスープは塩角が立つことなくひたすら円やかで、
つけ麺の温かいつけ汁程には牡蠣の風味は口の中に広がらないからこそ、
ガツガツ行かずに混みあう店内を横目に少しずつ大事にいただきましたが、
お休みの日にも研究を重ねたらしい味噌ダレと素晴らしく調和していて、
冷やし専用と思われる特注のつるつる細麺との相性も良くて、結構なお品。

仕上げに上質な青海苔、そしてライムオイルが回しかけられるのですが、
薄くて生姜風味の冷たいチャーシュー、小さなダイスカットの豆腐、刻み生姜と葱、
紫漬けの刻み胡瓜、ながーい柔らかメンマというトッピングもそれぞれ楽しめる。

隣りのラヲタさんらしき方は評判の貝めしを大盛(350円)で頼み、
最後にスープにドバっと入れて食べていました。

もしあなた様は牡蠣も冷やしらーめんもお好きなら、食べない手はありません。
最寄りの淵野辺駅からは徒歩では割と距離があるし、些か辺鄙な場所にあるものの、
こちらのスペシャリテである「濃厚カキつけ麺」は遠征の価値アリ。
限定らーめんに関してはTwitterをチェックしてみて下さい。

※駐車場は2か3台分しかないのに、今日平日の開店後にはお客さんでお店はいっぱいに。
皆さんはどこに車をとめているのか知らん(笑)。

※夏場はてっきり冷凍物使用かと思いきや、
千葉県産と書かれた発泡スチロールの箱が営業時間前に幾つも運び込まれていました。
生牡蠣他いろんな貝が入っていたのかな。

【2014年12月8日訪問】
日生(岡山)の人気B級グルメであるカキオコ(牡蠣入りお好み焼)の情報を調べていたら、
牡蠣を使ったお料理がやたら食べたくなり、行ってきました。

「貝だしラーメン」も良かったものの、お店一押しらしい「濃厚カキつけ麺」がやたら旨い。
前身の「イプサ」時代にはまだ発展途上の風でしたが、
こちらは低温調理のピンク色をしたチャーシューや
牡蠣の風味の閉じ込められた焼味噌まで含めて非の打ち所がない。

中太のもちもち麺はそのままでも小麦の香りがする美味しいもので、
とろみが強そうに見えて案外さらりとしている濃密なつけ汁の持ち上げも良く、
一口食べれば口の中に牡蠣の風味が充満。

豚や鶏、そして数種の貝も使われているそうですが、前面に出てくるのは牡蠣で、
周辺のつけ麺では、というほど周辺でもないけど、「虎空」の濃厚ニボつけ麺以来のヒット。
昆布出汁が注がれ、スープ割りにすると再度温かくなる分また牡蠣の風味が立ち、旨かったですね~。
そして〆にしっとりと炊かれた貝の炊き込みご飯を投入。

牡蠣もつけ麺もお好きな方はきっと気に入るはず。

  • 小椀の貝めしは220円(税込)
  • 冬の間は濃厚牡蠣ソバのみの提供。
  • 濃厚牡蠣ソバ 780円(税込) 大盛1.5玉=255gは+150円。トッピングは歯応えの良い豚ももチャーシュー2枚、柔らか穂先メンマ2,3本、刻み白葱、かいわれ、糸唐辛子。

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3位

とん喜 (相模原、矢部、上溝 / とんかつ、串揚げ)

5回

  • 夜の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.6
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

2018/09訪問 2018/09/29

死角なし。

やはり定食の隅々まで旨かったですね~。
午後2時でもご飯まで良かったですし。
※平日の夜営業はやめています。
※新たに聞いた営業時間に食べログの情報は
変更してあります。
※不定休なので、事前連絡が必要なことも。

■ロースかつ定食 1500円(税込)
ご飯の大盛やおかわりは100円です。
上ロースかつ定食(蟹のお味噌汁付き)は
やはり(脂身の増える)リブロースとのこと。

すっきりとした蜆(しじみ)汁
細切りのキャベツ
少しだけ添えられたポテトサラダ
甘めのフルーティなソース
辛い胡瓜とさっぱりとした白菜のお漬物
粒の立ったご飯

どれもが名脇役で、
主役のロースかつは焦げ臭皆無の
さっくさくの軽快な仕上がり。
脂身は2割ほど付いていたかな、
口の中ですんなりさらりと融ける脂身。
お芋で育てられたいも豚の旨味十分。
今どきの赤み差す仕上がりではない点が
個人的には好きで、でもしっかりと瑞々しい。

良いものを適切量頂くと
身体が軽くなった感じがしますが、
こちらとん喜のロースかつ定食は正にそう。
依然160gを目安にカットされているのかな。
量も適切で、美味しいものを程好く頂きたい時に良い。
個人的には相模原市内で15軒なら行っている
とんかつ店のうち一押しのロースかつ定食ですね。
※町田ならとんかつひろまつ
※食べログポイントは現在3.06。
粒の立ったふっくらご飯
癖のない蜆のお味噌汁
細切りで少しふわっとするキャベツ
フルーティーでまあまあ甘みのあるソース
自家製なのか、胡瓜と白菜のお漬物
ちょこっと添えられたポテトサラダ

サイドが相変わらずメインの
とんかつの味を引き立てていましたね。
抜かりなし!

むつみんみんさんがこちらのご主人が修業した
平塚のとん喜のひれかつを
高く評価していたので、5ヶ月ぶりに訪問。
ひれはまだ食べたことがなかったことも
覚えていてくれましたよ。

■ひれかつ定食 1500円(税込)
ふっくらご飯は一杯ならおかわり出来ます。
もう全部が美味しくて言うことなしですね。
どう成形するのか、ロースかつみたいに平たいひれかつ。
こちらとん喜では衣がまた旨いのです。
粗挽きのパン粉は最後までさっくさくで、
お肉と合わさると香ばしさ込みにとても美味しい。

お肉の断面は今回薄ピンク色まではしていなかったけど、
芯までぴたりと熱の通ったもので、柔か。
肉の味もしっかりとしました。

いつ行っても定食の全てが美味しいとは、
実は凄いことなのかも知れません。
さて、(手伝っている)息子さんは
親父さんの背中を超えられるかな。
TBS『チューボーですよ!』ではまだ紹介されていないですけど(^-^)。

前を通りがかったら、表のメニューに
「カツカレー」(税込1000円)があり、
暖簾を潜ってみたもの、午後1時過ぎには
金曜日限定の15食は出払っていたので、
以前頂いた「上ロースかつ」とは部位が違い、
脂身は控えめらしい「ロースかつ」にしてみました。

■ロースかつ 定食で1500円(税込)
いやぁ、文句なしに美味しい。

お漬物、癖のないしじみのお味噌汁、
この時間でも固めちょいふっくらのご飯、
細切りでちょっとふわっと感のあるキャベツの千切り、
甘めフルーティなソース、
そして何よりも揚がり具合が素晴らしいロースかつ。

断面は薄っすらとピンク色。
ザクっとした感じは皆無に、
どこまでもサックサクで軽快な衣が
ぴたりとお肉に貼り付いています。

油が弾ける音がしなかったし、些か時間がかかっていたので、
低温で揚げていたのだろうと思いますが、
とんかつを油から上げるタイミングを見計らう
ご主人の真剣な眼差しは素敵だし、
脂身はそんなについていなくて、さっぱり。
お肉の旨味も十分。

匠(たくみ)の手によるとんかつですね。
マチサガ(町田と相模原)でこちらを超えるとんかつを
出しているお店があるのなら、情報please!!
無いと言っているのではないですよ。
ただ、僕の知っている限りでは無い。

量(とんかつ赤城とんかつ春はモノにより400g超)より質な気分の時にぜひ。
1枚160gくらいのはず。

※お店から歩いて1分くらいのところの
相模原市民会館裏手の大型立体駐車場に車をとめれば、
2時間まで無料です。
昨日のキッチンいまいのカツレツとの違いを確かめるべく、
久しぶりにとん喜に行ってみました。
ロースかつがちょうど同じくらいの160~170gなんで。
でもポークジンジャーがあったので、そちらを注文。

生姜焼きは洋食になるとポークジンジャーと呼ぶと
思っていたのですけど、生姜焼きとは味付けも違うのかな。
というのは僕が知っている生姜焼きはみな甘みよりも醤油の塩気。

■特選ポークジンジャー 定食で1600円(税込)
ご飯のおかわりは1回までOK!
(800円のランチポークジンジャーはおかわり100円)

林檎のすり下ろしと蜂蜜なんだろうと想像しますが、
甘めというよりは甘いのです!(笑)
その甘さの後にふわりと生姜の香り。

かなり甘いので、食べ手を選ぶのかも知れませんが(^^)、
個人的には好きでしたね~。

肉叩きで叩いた後に塩胡椒をしていたのかな、
短時間焼かれた豚ロースは火入れが適切で平たいまま。
そんな柔らかでしみじみとお肉の味のする1枚肉2枚に
上記の甘い特製自家製たれ。
甘>辛と醤油っ気は控えめな点がまた良かった。

とんかつ赤城と違う細切りの千切りキャベツは
こんもりと盛られたのなら、上品で食べやすいし、
ふかふかのご飯に、自家製なんでしょうね、
旨味のある白菜と胡瓜の美味しいお漬物が加わったら、
もう言うことのない定食。

俄然、航旅莉屋のポークジンジャーも試してみたくなりました。
向こうも定食で1600円くらいだったはず。

以下、お店紹介とは関係ないので、省略。
【2016年11月11日訪問】
今回は「カキフライ(定食)」(税込1500円)にしてみました。

こちらのお店は揚げの技術の高さを楽しみに行くところですね。

聞けば定食のぷっくりとした牡蠣フライはLサイズで、
1個300円の単品を注文すると2Lにサイズアップするそうですが、
やはりまずは大きなパン粉のさっくり具合がかたくも柔らかくもなくちょうどで、
レアよりももうちょっと火の通った牡蠣は中まで熱々で旨い。

周辺ですと、相模原駅に近い「海月」の広島産牡蠣フライは3Lのはずですが、
こちらにはより高度な揚げの技術がありますからね、
安ウマでガッツリよりも美味しい揚げ物を頂きたい気分の時に
行かれると美味しいもの欲求は満たされるのかも知れませんね。

【2016年11月2日訪問】
通りがかりに気になってはいたのに、訪問することを忘れてたとんかつ屋さん。
マイレビュアーのtokyolionさんのレビューに触発され、行ってみました。
2016年8月10日オープン。

■上ロースかつ(定食) 1800円(税込)
「ロースかつ」との300円の違いは何かとお聞きしてみたら、
蜆汁が蟹のお味噌汁になること、そして、大きさではなく部位の違い、
大トロとトロみたいなもので、との説明だったので、
こちらは(比較的脂身の多い)リブロースなのかな、と考え、注文。
ご飯1杯はおかわり出来ます。

結論:全てが美味しい。

まずお肉。
ピンク色がかったいまどきのロースかつとはまた違うものの、
しっとりと仕上かがっていて、柔らか。お肉な味も十分。
粗挽きのパン粉である衣は、かたくも儚げでもなく、
サクサク感の強い軽快な仕上がりで、香ばしい香りが鼻孔を擽る。
断面の2割ほどを占める脂身もちゃんと甘旨く、過剰なことがない。

とんかつとして美味しかったわけですが、
ご飯は固めふっくらで甘みもあるし、蟹風味のお味噌汁も
2種類のお漬物も濃厚胡麻ドレッシングやフルーティ過ぎないソースも
何もが良くて、ひとつの完成されたとんかつ定食でした。
塩は置いていなかった。

流石はtokyolionさんのおすすめ、これまで相模原周辺のとんかつでは
とんかつ ひろまつ」が一押しでしたが、
あちらには明示的なこだわりがあり、些か肩が凝ることもあり、
僕の中では抜いちゃったかも知れません。

近辺では既に知られているようで、お客の入りも上々。
遠征組はそばの「マボロシ」とハシゴしてもいいですね。

押忍‼

※コメント欄で指摘を受けましたが、
平塚の同名&評判とんかつ店「とん喜」の暖簾分け店みたいです。

  • 右に白く見えるはポテサラ、キャベツの千切りはとても細く、美味しい。
  • 一枚板なのかな、カウンター席です。
  • まずは黒白の胡麻、美味しい白菜と胡瓜のお漬物、そしてソースの提供。小皿は擂粉木を入れる用です。

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4位

ワイン食堂 cor. (淵野辺、矢部 / 創作料理、カレー、イタリアン)

3回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.4
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 ¥1,000~¥1,999

2017/11訪問 2017/11/21

ウマウマワインカレーだぁよ。

1ヶ月ぶりに今度は昼に行ってみたら、
小さな2階建のかわいいお店は、満席御礼、大賑わい(^○^)。
半時間ほど淵野辺の町をぶらぶらしてから、また行ってみました。
満席でも携帯電話の番号を教えておけば電話を呉れるみたいです。
※夜は予約可。昼は不明。

お客さんファーストに考えているようで、
料理を余りお待たせしたら申し訳ないということなのでしょう、
ディナーなら、満席じゃなくともお断りすることもあり、
自分ひとりで回せる範囲を考えるそう。
フロア担当の大学生等はいますけど。
だから、人気が出過ぎてもお客さんに悪いので、
有料媒体は(ホットペッパー以外?)全て断っているとのこと。

さて、mittiさんが「絶品」と言った「cor特製ワインカレー」
(ミニサラダセットでランチなら税込950円)
を久し振りに食べてみたら、確かにウマウマ。
相模原界隈の欧風カレー好きの方には強くおすすめしたく!

まず、フルーツだけなのか、砂糖も少しは加えているのか、
どろっとしたコク旨黒カレーにはくどくない甘みが強くて、
その奥に弱い苦味とやはり弱い酸味。
この三位ならぬ三味一体の味わいが
巷の欧風カレーとは違ったものにしていました。
お肉は牛すねと思われる大きめの柔らかなものがひとつ。
カレーソースの量は控えめな分、原価がかかっているのでしょう。
夜にもある時はあるみたいなので、あったのなら、飲みの〆にぜひ!
ランチもやる火水木曜日の夜が狙い目なのかな?

高校生時代、星ヶ丘のサンマルクで料理人人生を始めた店主。
藤沢や東京を経て、ちょっとした凱旋的に
1年前にこちらにお店をオープン。
以来、女性の口コミパワーで評判が出たお店ですね。
来12月の(週末の?)夜は
既に埋まっていたり未だ空いている日も。
コース料理は試したことはありませんが、
so far何を食べても美味しいので、
忘年女子会に最適でしょうね。
相模原が地元の店主は気軽に利用して欲しいから
「ワイン食堂」と名付けました(^^)。
10ヶ月ぶりの訪問。

前回は全て美味しかったので、
クリスマス会の会場にどうか?と下見に行ってみた。
4品しか食べなかったのに、なぁんかお腹が膨れた~!と思えば、
お通し(税別380円)のひとつ、自家製フォカッチャがデカいのでした。

■本日鮮魚のビネガーサラダ 880円(税別)
出て来て気分の上がる彩りサラダ。
僕はお酢の酸味がやや苦手なんですけど、
甘みも酸味も控えめでいきなり美味しい~!
ピンクペッパーがアクセント。
今日のお魚であるウマヅラハギとイナダのお刺身は
3切れずつだったかな、どちらか軽く炙ってあったのか、
ふわっと燻香がしたよーな?

■白子のムニエル レモンバターソース 880円(税別)
愛しの白子ちゃんは3個!
外カリカリ中ふわとろムニムニ。
て、たこ焼きを描写しているみたいだけど(笑)、
バターが良いですね。さっぱりし過ぎない。

■やまゆりポークのロースト 1600円(税別)
4切れで150gくらいあったかも!!
美味しい塩と少しの胡椒、そしてベリーソースで食べるのですけど、
歯応えとじゅわっと旨味、少し付いた脂身はさらっと。
レアとは違うピンク色がかった火入れも上手でした(^^)。

■秋茸のタリオリーニ クリームソース 1100円(税別)
平打ちの生パスタ。
しっかりとアルデンテ。
乳なクリームソースがさらりとしているのだけど、
コクが強くてウマウマ。
仕上げにパルミジャーノレッジャーノ(と思われる)を削りかけて。
茸は何が入っていたんだろ?
そんなに種類はなかったよーな?

いやぁ、何を食べても旨いなあ。
2階は大勢の女子会でうるさいくらい(笑)、
1階には食通らしきカップル2組。
土曜の夜に小さなお店は予約で満席でした(^^)。
12月にお店ごと貸切で予約を入れて来ましたよ。

お会計はお通し+4品+ぶどうジュースで5767円也。
1円台は切り捨てにはならず(^^)。
【2016年12月2日訪問】
ランチが良かったので、今度は翌日の夜に行ってみました。
午後8時の予約客まで含めたら満席御礼だったみたいですね。
淵野辺にしては客単価が高そうなこちらのお店の客層は良いし、
何を食べても美味しかったです。
10年くらい前の星ヶ丘Sで料理人人生を始め、料理学校へ行き、
藤沢と東京で研鑽を積み、地元に戻り独立を果たしたそうです(^^)。

まず8種類の今日のグラスワインの説明をしてくれるのですけど、
ひとつずつちゃーんと説明してくれ、感銘を受けては聞けば、
特別勉強をしたわけではないが飲食業界が長いとのこと。
言葉選びから学識もありそうなシェフでした。

「ゴルゴンゾーラと胡桃のペンネ」(税込1188円)はどっしりとした赤ワインに合ったし、
揚げ物にしては軽い仕上がりの「フリットミスト」(税込907円)は予想外に12個くらいも出てきて、
飲んだ後の余韻が長いという「ブレット&チーズ」というポルトガルの白ワインともばっちり。
オレンジピールとディルという香草入りで爽やかな中の肉肉しい自家製ソーセージの味も楽しめた。

入ってまだ2週間くらいだという桜美林大学の男の子も頑張っていたし、
とても居心地は良くて、同じカウンター席の女子大生とちょこちょこっとお話していれば
3時間はアッと言う間でした(^-^)。
「霧島黒豚のロースト」(税込1836円)は脂身がさらりと旨く、180グラムくらいあるそう。

【2016年12月1日訪問】
カフェ好きの方なんかが気に入りそう。

夜だけ営業かと思ってたらランチもやっていたので入店。
2016年11月1日オープンだそう。
以前はラヲタさんなら知っていた「高千穂食堂」があった場所で、
工事中にもちょっと覘いたことがあったけど、
とてもかわいいお店に生まれ変わりました。

■cor特製ワインカレー 950円(税込)
ランチは3種類で、いつもあるのがこのカレーのよう。
美味しい欧風カレーでしたね。
とろ~っとしたウマウマブラウンソースは
ちょっとだけ焦がしたような苦味、フルーツの甘み、
赤ワインなんでしょう、その酸味のバランスが秀逸。
固めしっとりに炊かれた15穀米とも良く合っていました。

お店の外観からしてすでに女子のツボでしょうし、
すでに口コミで評判が広まっているようで、
小さなスペースであろう2階席からは何グループか
女性の賑やかな声が聴こえてきました。

こっちの方が更にちっちゃいものの、
町田で言えば「街角グラス」に当たるような
小さいが故にかわいく、ナチュラルテイストに洒落た2階建てのお店の
評判はこの先少しずつ広まるのかも知れません。

お店のFacebook

  • 秋茸のタリオリーニ クリームソース 1100円(税別)
  • 淵野辺の新ランドマーク?(笑)小さくてかわいい2階建のお店です。
  • ランチは火水木曜日のみ。

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5位

大勝軒 淵野辺店 (淵野辺、矢部 / ラーメン)

5回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2020/09訪問 2020/09/21

懐かしくていつも美味しい。

もう完全に代替わりしたのかも?
未確認。

京王井の頭線の永福町駅近くにある
大勝軒の流れを汲むお店で、
相模原市の食いしん坊の間では
知られる存在です!

食べていたら、某有名らーめん店の
店主ら3人がいらして、
他ラ店の味のお勉強かと思えば、
純粋に好きで、時々食べに来るそう。
中休みはないので、
アイドルタイムならふらっと寄れる。

2代目にお聞きしてみたら、
煮干しの他に動物系のお出汁は
鶏も豚も入っている、と。
どちらもがらなのか知らん。

僕は町中華と呼ばれ、
チャーハンもあるような
お店には余り行けていません。
でもらーめん専門店なら
30年前の高校時代から
良く行っていて、
そんな僕からすると、
昔懐かしい中華そば。

ひと口目は煮干しがふわっと香る。

醤油だれの角は丸みを帯び、
円やかな優しい味ながら、
お出汁感がじんわりと味蕾を浸し、
変わらない美味しさだなあ!
としみじみと味わえる。

麺肌はつるっとしつつも、
この手の中華そばにしては、
割と硬派な茹で加減で、
若干、芯を感じられるのが
歯に心地好い。

いつも無料のサービスで
小口切りの白葱増しにしてもらいます。
気前よくどさっと載せてくれますが、
全体の味のバランスを重視するのなら、
デフォの1杯が一番美味しいのかも。

特別にしっとりとはしていない
チャーシューやオーソドックスな
メンマもこの1杯には
欠かせない脇役です。

※時間帯により、平日でも並ぶ人気店。
でも平日の午後3時半には
ぱらぱらとお客が来るくらいでした。
※麺は少なめだと1玉150g、
ふつうが1.5玉、大盛が2玉300gです。
ジーザスさんによると7月13日から発売になった
冷し中華目的で訪れてみました。
日曜日の午後2時半でも待ち客が出ていた
人気店です。

まずお店のお休みですが、7月に続き
8月も火水、第2週は火水木だそうです。
但し、もうちょっと増えるかも、とのこと。

■自家製スープ 冷し中華 1080円(税込)
とてもお誂え向きというか、皆さんが想像するところの
冷し中華だったように思います。
麺は1玉のみで、増減は出来ないとのこと。

女性従業員が具材を細切りにするようで、
出来上がりまで15分くらいは待ったかも知れません。

・ちょっとパサつきのある
 大勝軒らしいチャーシュー
・胡瓜
・少し甘みのあるかための薄焼き玉子
がもりもりのっており、
くし形切りのトマトが3個。
トップにメンマをのせたら
芥子を添えて。

麺はらーめんよりも細麺。
スープ共々キンキンには冷えておらず、
むっちりとしたつるつる麺だったかな。

醤油ベースのスープは程好い甘みと
強くない酸味で、御想像通りのもの。
Twitterでどなたか書いていた煮干のお出汁感
のみならずお出汁が入っている感じはなし。

リピートするのなら話は別ですが、
初回はとにかく煮干出汁の効いた
らーめん(ふつうだと麺1.5玉で730円)
をお食べになれば良いのだろうと思いましたね。
そちらは麺の茹で加減かためや
料金内で葱増しにも応じて貰えます。
生卵(50円)まで頼んですき焼き食いをしたら、
あなたは最初から永福町大勝軒系ツウ??(^^)

あと、別のお店情報ですが、
町田の新店・モロッコ苑という焼肉ホルモン屋さんでは
本7月29日並カルビが680円(税別)→29円(税別)ですね。
ひとり1000円以上の飲食で多分人数分頼めます。
cf. モロッコ苑Twitter
昔からラヲタさんにもしっかりと評価を受けています。
週末の何時くらいまでか外待ちの行列を見ます。
そして個人的な通いのらーめん店では、
イニシエ系とでも言うのか、
最も古いタイプのらーめんを出すお店。
※個人的に町中華と呼ばれるようなお店では
らーめんを食べません。

■らーめん大盛 780円
麺の量は
少なめ 150g
ふつう 225g
大盛 300g
つまり、すくなめで巷のらーめん店の並に該当。

しみじみと美味しい。
僅かに苦味の感じられる煮干出汁のキレを
(ヤギッチさんによると)豚がら出汁がくるんでいます。
そこに醤油感が幾らかは立つたれ。
たれの塩気は控えめな分、お出汁を楽しめます。

麺はかため指定で、パツパツ感も少し出ました。
大判のチャーシュー3枚くらいには少しパサつきがあり、
それも含めての淵野辺大勝軒の味。
葱は多めでお願いすると、
小口切りのそれがサービスにしては沢山。

時代がもっと新しくなると、
相模原市周辺の醤油らーめんでは、
愛川町の隠國(こもりく)のものが好きですが、
じんわりと抽出された煮干のお出汁で頂く
こちらの醤油らーめんもいいですよね。
久しぶりに行ってみました。
ビール(キリンラガー中瓶 税込540円)を頼むと
3㎝くらいの端っこチャーシューが4個くらいつくみたいです。

■チャーシューメンマらーめん(大) 1340円(税込)
生玉子も50円でつけてもらう。

チャーシューめん(大)が現在1040円。
メニューにはないのですけど、それに差額300円を上乗せすれば、
メンマ増しにしてくれるとのことだったので、お願いしました。

二郎ラーメンならもやし&キャベツの所謂ヤサイの重みで
麺をほじくり出すのは難しいですけど、
この満腹メニューだと、チャーシューとメンマの重みで
麺を下からほじくり出すのが些か難しい(笑)。

お聞きしてみたら、
麺は大盛だとやはり150g×2玉=300gだそうですけど、
300g??楽勝~♪と侮るなかれ。
5枚くらいあった大判で厚みのあるチャーシューが効いて、
お腹はパンパンです!

中細の麺はかためオーダーにすると
モチモチ過ぎないちょいもっちりとした麺で〇まる。
ラードの浮いたスープは、まずはたれの醤油感、そして、
じんわりと抽出された煮干の旨味がありました。
ヤギッチさんによると、豚がらも使われているそう。
冷めると少し煮干の苦味がしましたが、
この古式ゆかしく、旨味に過不足のないスープは美味しいですね。
修業先の創業60余年の永福町大勝軒では
味は何度も変わったらしいけど。

葱増し(無料)にすると、相変わらず気前の良い盛り。
フツーのらーめんとは部位が違うのでしたっけ?
チャーシューめんのチャーシューも大判を大盤振舞い。
ちょっぴりパサついているのも味のうち。
食べ放題?!ってくらいにコリコリならぬ
サクサクとした柔らかめのメンマもいっぱい入っていました。

らーめん少なめの麺は1玉150gで680円。
大食いでなければ、これでお腹は膨れるし、
チャーシューや葱の何かと気前の良い盛り、
そして感じの良いご主人(今日は息子さん)と
5人もいた接客や皿洗い担当の女性の醸し出す、
実際は違うのでしょうけど、
家族経営みたいなちょっとした温もり感と明るい店内。
テーブル席メインでファミリーも歓迎。
勿論味が良いのですけど、他にもなぁんにも落ち度はなく、
ひっきりなしに来る常連さんに愛される
町のらーめん店の紹介でした(^^)。
【2016年9月29日訪問】
本日ニクの日に「豊島屋」に行ってみたら、明日までの2日間臨時休業。
なら、と4ヶ月ぶりくらいに「大勝軒」に行ってみました。

注文は「チャーシューめん(ふつう)」(990円)を葱増し(無料)、
チャーシュー別皿、麺かためで。

食べログレビュアーのヤギッチさんによると1玉は150グラムだそうで、
このふつうで1.5玉。大盛は2玉300グラム。
ということは前回麺量300グラムくらいでお腹ぱんぱんになったのは、
チャーシューのせいに相違なく、
そんなチャーシューを写真に収めお見せしたく別盛りにしてもらえば、
5枚の大判チャーシューは、厚み合計4センチ以上あったでしょうか、結構な量。
パサつきはあったものの、一杯のらーめんとして味良く
ボリュームもあるこちらのお店が幅広く人気であることにも肯けました。
因みに平日の開店直後のお店は年配の方が多かったです。

ヤギッチさんによるとスープは豚ガラ煮干とのこと。

【2016年6月3日訪問】
マイレビュアーの豕さんが高い評価をしていたので、
興味を持ち、1年ぶりくらいに行ってみました。
ラヲタさんもそうだけど、ファミリーや比較的年配のカップル等
普通のらーめんファンにとても人気があるように思います。

■チャーシューめん 大盛 1040円(税込)
どなたかが生卵(50円)をつけると尚良いとお書きになっていたことを思い出し、
追加でオーダーしてみましたが、2玉の大盛なら記憶していた以上のボリュームで、
それなりに大食いのわたくしのお腹は妊娠3ヶ月→4ヶ月くらいに(><)。

給仕の女性に聞いても麺のグラム数はご存知なかったですが、
小らーめん=1玉でも200グラムはあるんじゃないかという結構な量で、
大盛なら400グラムはあろうかという麺に
大判のチャーシューが6枚くらい=200グラム以上??が合わさるとそれなりに苦しいのだ。

しっとりとしたほろほろのチャーシューは良かったし、
麺は柔らかめの細めストレートで、こんな昔懐かしい中華そばには合っていたし、
それなりに油の浮いているスープは煮干香も節の香りも控えめで、
醤油っ気は優しく、ファンが多いのも納得な、
同じ淵野辺で言えば、「中村麺三郎商店」や「貝ガラ屋」みたいな新進気鋭のらーめん屋とは違った、
豕さんに倣い言えば、ホッとする味。
しみじみと美味しいらーめんのハイレベルな1杯でした(^-^)。
生卵に麺やチャーシューを漬けて食べても美味しかったですよ。

それにしてもなんだあのたっぷりとしたチャーシューのサービス量は!(><)笑
お腹がパンパンさぁ~!

因みに今日のお昼時には給仕などの女性4人の中でおじさんがらーめんを作っていました。
息子さん?の時もあるらしい。

  • らーめん ふつう  800円  葱多めはサービス。
  • チャーシューめんがこの日のお昼時は良く出たらしく、売切れでした!
  • 一番大きなテーブル席。

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6位

カレーの店 マボロシ (相模原、矢部、上溝 / カレー、インドカレー)

3回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2019/01訪問 2019/01/18

8ヶ月ぶりの訪問。

11月に100円だけカレーが値上げ
なってからは初めて行ってみましたよ。
個人的には昨年食べたものの中で
こちらマボロシのポークカレーを
ランキング2位にさせてもらいました。
因みに1位は小田急相模原・(けやき)の
「淡麗煮干塩らーめん」。
欅では今日も限定として
提供されているみたい。

東京のハンバーガー、とんかつ、カレーの
評判店の食べ歩きもしている
かとうさんがその年間ランキングの中で
現代東京のスパイスカレーの代表格とも言われる
SPICY CURRY 魯珈よりも上に持って来たことに
興味を覚え、8ヶ月ぶりに行ってみました。

■チキンカレー 1000円(税込)
大盛 100円
パクチー 100円
温泉たまご 100円
ピクルス 50円
を足して、1350円のリッチなカレーの出来上がり。

どんなスパイスが入っているのか良く判らないけど、
控えめに言っても、旨いです!!
もう6回目くらいなので、観察的には全く食べなかったけど、
仄かな苦味、ほどほどの酸味、甘み、旨味、辛味。
パンチの効いたスパイス感が絶妙で、身体が生き返る。
身体に張りが戻る元気の出るカレーですね。
いつだってかために炊かれたターメリックライスも〇まる。
一番辛い大辛で耐性のある者には中の上くらいの辛さ。
生の青唐辛子はスプーンで小さく切ってから食べないと
辛過ぎて涙が出ます。

平日の10:43で並びは5人。
開店の11:00で15人くらい。
1人分か2人分ずつ作って行きますが、
最初の客の退店が11:20くらい。
6人目の僕のカレーが出て来たのが11:28くらい。
今日は12:45くらいに完売とのこと。
食数は決めていないみたいですが、
明らかに大きな稼ぎはないでしょう(笑)。

相模原市内のランチなら個人的にも一押しにしている
こちらマボロシのポークカレー。
味付けはチキンとも一緒とのことでしたが、
一度はあなたにも行ってみて欲しいな。
月~土の昼営業のみで、午後1時くらいには
売り切れることも多いみたいですけど。
※開店前の並びのお客だけで売り切れることも(笑)。
相模原市界隈のランチでは
数少ないかも知れない絶品料理のひとつ、
それがこちらマボロシのカレーだと思いました。

身体に張りが生まれ、元気の出るカレー。

かとう氏がサバカレーも
高く買っていたことに気を良くして、
何ヵ月ぶりかの訪問。
時々限定であるサバカレーは、
生鯖の小骨まで抜いてソテー
してからカレーに仕上げるそう。

今日は豚タンと大根のカレーもあったものの、
開店30分と経たずして売り切れたようでした。
早い人で開店1時間前の10時くらいから
並ぶこともあるそうで、
閉店は午後3時とはなっていますが、
1時頃には売り切れ仕舞することも良くあるのかな。
カレーは選べないけど、お取り置きしてもらうこと
も出来るとはかとう氏の情報。

■ポークカレー 900円(税込)
ターメリックライス大盛は100円、パクチー100円、
ピクルス1本50円で〆て1150円。

一番辛い大辛でお願いしてみたら、
強い者には中の上の辛さ。
そんなにはカレーソースはないのですが、
その分、お肉がゴロゴロと12個もあり、
お得感も得られる。

欧風カレーみたいに予め煮込んでおくカレーではなく、
最初から1種類ずつフライパンで?炒め、
作って行くカレーゆえ、回転は結構遅いのですが、
外まで甘くてスパイシーな香りが漂って来ていたように、
スパイスを敢えて焦がすのか、強くはないけど、
くっきりとした美味しい苦味がまず感じられ、
次に弱い酸味、そして甘みの余韻かな?
この得も言われぬスパイス感がたまらない。
いろんなスパイスが生き生きとしています。

昔書いたレビューを読み返し、
記憶を呼び戻してみるに、
確実に進化していますね。
炒め玉葱も入り、スパイスで
割とドロッとしていて、
僕の知っている相模原市界隈の
カレーの中では至高の美味しさ。

辛さが足りなければ、
と生の青唐辛子がついてきますが、
スプーンの先で小さくしながら、
組合せを違えながら口へ運べば、
郊外型の町でなくても十分通用し、
流行る美味しさ。

ルーツは市内大島にあった小さな
「名店」カラッタカレーにあり、
更に遡れば確かバングラデシュに辿り着くのですが、
武道で言うところの守破離をしっかりと辿り、
ここマボロシだけの味になっているように思いました。

食いしん坊諸氏には広く食べてみて欲しい。
お人柄の良い、ということは損得勘定からは動かない方なら
相模原駅他から送迎係をしても良いですよ。
日祝はお休みで土曜日もやはり昼のみの営業ながら。
※相模原駅から歩くと18分らしい。
バスなら市役所前下車徒歩4分?
【2016年6月4日訪問】

■鶏レバーとトマト 900円
をライス大盛(+100円)で注文。

中1日でまぁた行っちゃいました!
こちらは割と酸味+苦味が効いていて、少し甘みもあったかな、
10切れほどのお肉の中には今日だけ?鶏ハツ(ハート=心臓)を混ぜてくれ、
鶏レバー共々ぷりっとした食感が楽しく。

個人的にはポークを推したいですね。

開店前に並ぶシャッターをし、3人目で食べて出てくるまで30分。
フライパン?で1人分ずつ作っておられました。
いつの頃からかフライデーナイトのかつカレーはやらなくなりましたよ。

【2016年6月2日訪問】
何年ぶりかに行ってみれば、ヤバい旨さ!!
ついでに御主人もヤバい風貌になっていましたよ。

ご師匠のいまはない「カラッタカレー」のカレーは確かバングラデシュ仕込みだったと思いますが、
こちら「マボロシ」は進化させていますね。
以前はまだまだスパイスが立っていたように思いますが、
更に腕を上げられたようで、何もが主張し過ぎず、
スパイスそれぞれの味わいがくっきりと感じられる中の全体としての味の調和が秀逸。

そしてフライパンをふるう御主人の風貌がだいぶ様変わりしていたので、
「インドに行っちゃいました?」と給仕の方に聞いてみたら、
「いえいえ、そういうわけでは(笑)」と笑っておられました。

半年と言わないまでも、バックパックを背負い、
3ヶ月はインドを一人旅している男性同等に目に力を宿しておられたことが
僕には愉快に思え、人気評判店をやってるとあの目の輝きを獲得出来るんだ、と勉強になりました(^-^)。

どろっとした無二のスパイスカレーはとにかく旨かった。
3センチ角の豚肉は12切れ。


【2012年5月4日訪問】
評判の良い「マボロシ」に行ってみました。
相模原市役所そば、タイ料理の「EVAN」のところを入ります。
車は無料の市役所駐車場へ。

店主は惜しまれつつ閉店した大島の名店「カラッタカレー」の超常連だったそうで、
閉店を知り、レシピを教わったそう。

■チキンカレー 780円(ライス大盛りは+100円)
注文が入ると1種類ずつフライパンで仕上げられて行きます。

お肉がゴロゴロと入ったドロドロのカレーは、
甘口とまでは言わないですけど、
まず甘みが来て、次に多様なスパイスの辛味が来る。
一番感じられるのは生姜で、次にカルダモンとシナモン。
月桂樹の香りがふんわりと立つそれには
他にクローブ、クミン、コリアンダー、ナツメグ、バジルなどが入っているそう。
かっちりとかために炊かれたターメリックライスとも相性がいいですね。
個人的にはトルティーヤで頂く夜メニューの「チキンカラヒ」に興味あり。

普通、中辛、大辛を聞かれますが、
大辛は激辛とまでは言えなかったので、
激辛好きの方は辛さ増しをしてもらうといいと思います。
生の青唐辛子は辛過ぎでしたけど。

町田まで入れちゃうと「リッチなカレーの店 アサノ」があるから評価は難しいですし、
都内ならやたら旨い「トマト」と「レストラン ムッシュヨースケ」がありますが、
相模原限定なら「かれーの店 ポカラ」を抜いて一番美味しいカレーだと思いました。
金曜日にはカツカレーが提供されることがあるそうで、
気になる方は要店主のブログチェックです。

  • ポークカレー 900円(税込) ターメリックライスを大盛にすると+100円。ピクルスは1本50円。辛さは大辛でも強い者には中辛くらい。但し、生の青唐辛子が1,2本付きます。これが辛い。
  • ポーク 900円(税込)+大盛100円+ピクルス50円
  • グループ客は揃ってから並べること、提供までに「とても時間」がかかることが表に書いてあります。

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7位

カレーうどん屋 咲々 (矢部 / うどん、カレーうどん)

2回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.3
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999

2018/08訪問 2018/08/11

2年半で舌がまた肥えちゃったかも?

こちら相模原店には2年半ぶりの訪問。
2年半前に7年ぶりに食べた時には旨くてビビりましたが、
今回はそんな感動までは得ず。
現在の採点基準では4.2➡4.0の0.2ポイントダウン。
4.0=割とおすすめ!となります。

他のレビュアーさんは、スープがぬるい点だけがありえへん!
みたいなことを書いていますけど、
確かに熱々スープではないです。
というのは茹で上がりに一度水で締めてから、
また軽く茹でるから。
食べやすい温度を考えているのだと思いますが。

■あったかいおうどん 780円(税込)
今回はチーズ(200円)とビーフシチュー(300円)をトッピング。
〆て1280円。

スープの製法は以前と同じなのかな。
野菜由来と言うドロッとしたとろみは強く、
そこに優しくも平坦ではないスパイス感が加わり、
乳製品由来なのか、クリーミーな舌触りで、
美味しいことは美味しいのですよ。
そこに加わる蓮華に山盛3杯のチーズの程好い臭みとコクにハマる人もいるはず。

ビーフシチューもなかなかではありました。
赤ワインの苦味もトマトの酸味もない、
その意味で癖のないとろっとしたビーフシチュー。
とても合うかと言えば違うけど、
ドロッとクリーミーなスープとも調和していました。

うどんに関して以前は讃岐うどんを謳うわりには腰が強く感じましたけど、
らー油肉つけうどんの南哲のつよーい腰のうどんが最近の僕の中での基準になっているので、
今回は程好い腰に感じられ、ドロっとしたスープを良く運んでくれました。

総じて美味しいカレーうどんながら、
うどんとしての評価なら、
咲々
笑門
肉汁うどんの南哲
らー油肉つけうどんの南哲
来夢
らんまん
タロー庵
かいと
開都
ウエスト
丸亀製麺

瀬戸内
とマチサガのうどん屋さんを並べてみるに、
個人的にはらー油肉つけうどんの南哲のら肉うどんが一等ですね。
人によってはうどんが驚愕の腰の強さでしょうけど(笑)。

うどんなら、オダサガの新しいなが田にも行かなくては!(^_^)
マイレビュアーのりえ姫がなかなか高い評価で最近
レビューをアップしておられたので、7年ぶりに行ってみました。

旨いっすねえ。

7年弱前のオープン当時はそんなに評価出来なかった理由は簡単なんです。
当時はまだ「美食都市」東京の水準を知らなかったから。
実際に東京の評判店を食べ歩いてみると、そこまではすごくないことはすぐに知れます。
そんなそこまでのことはない東京を経由してからこちら「咲々」に久しぶりに行ってみれば、
カレーうどんとしての完成度は高く、気分は上がりました。
て、僕が行ったことのあるカレーうどんの評判店は「汐満」(千駄木)、
最近再開した「悠讃」(飯田橋)、そして「サンスーシィ」(沖縄)だけですけどね。

今日は「あったかいおうどん」(700円)を特盛(2玉+200円)でお願いしました。
トッピングはりえ姫が美味しいと言っていた「牛すじ煮込み」(300円)で。
麺1玉は茹で上がり230グラムと言っていたかな。

もう一度言っておきますが(笑)、旨かったですねえ!!

スープが良いのです。
何が入っているかは企業秘密だそうですが(笑)、
野菜をいろいろと煮て採るとろとろのスープには、
豆乳と思われるものが入っているようで、
そのクリーミーな甘みが甘ったるくなく適切。
そこに加わる10種類以上だかのスパイスが変にちぐはぐなことなく、
とろりんスープとめちゃ調和していて、ピリ辛のそれはウマウマ。

讃岐うどんを謳う麺の腰は強く、でもかたくまではないもちっとする太麺も
スープの持ち上げは上々で良かったです。
4個のうずらの卵入りの「牛すじ煮込み」はとろける美味しさ。
このスープには合いました。
水菜とスライス玉葱も良い箸休め。

そんなでもなさそうで、行ったことはない
東京カレーうどんでは超有名な巣鴨の「古奈屋」と
どちらがより美味しいのでしょうね~?というくらいに美味しかったです(^^)。

  • あったかいおうどん(700円)に牛すじ煮込み(300円)のトッピング。
  • 変形コの字型のカウンター席のみ。
  • あったかいおうどん(税込780円)+ビーフシチュー(300円)+チーズ(200円)=1280円(税込)  うどんは茹で上がりで1玉220~230gとのこと。増量は半玉毎に+100円。

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8位

あい庵 相模原店 (相模原 / 居酒屋、ラーメン、親子丼)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ~¥999

2016/03訪問 2016/08/14

厳ついお顔のご主人の作るとぅるとぅるの親子丼。

【2016年8月14日訪問】
お店の2大看板メニューのうち鶏ら~めんがまだだったので、
行ってみたら、冷やしバージョンがありました(^-^)。

■冷製鶏ら~めん 700円(税込)
量がなさそうだったので、100円上乗せし、大盛に。

出てきた冷やしらーめんは、氷がゴロゴロと入っているのだけど、
この上ない透き通ったスープ。
いつもと違いスープから頂いてみれば、
鶏の円やかさが良く感じられるものの、ぼやけていない。
塩か薄口醤油か何かを使っているのか、たれの塩角がまあまあ立っていて、
なかなか美味しい冷え冷えスープでした。

細麺は氷の浮かんだスープの中で冷やされ、ポキポキとした歯切れ。
他トッピングも過剰でなく、貧相でもなく、程良い。
なかなかの出来で、少なくとも相模原界隈の冷やしらーめん好きの方は
食べに行かれてもいいかも、と思いました(^-^)。

冷やしってもしかしたら難しく、なのにここまで澄んでいて、旨味十分、
しかもたれがスープの輪郭をキュイっと立てているのは楽しい。

※国道16号方面に少し行ったところに30分100円のコインパーキングあり。

【2016年3月2日訪問】
週替わりの「和風ユーリンチー丼」(税込700円)は、
作り置きのサクサクの美味しい唐揚げを6個炙り、温め直し、
甘みのない割かし酸っぱい葱+生姜のタレがかれられたもので、
酸味が幾らか苦手な私でも爽やかな味わいを結構楽しめました(^-^)。

因みに前回3月にとても気に入った親子丼は、
好みがワイン変わったのか、甘さが些か過ぎているようにかんじました。

が!!!今夜のホームランは「宝夢卵の親子丼」(税込700円)。

「宝夢卵」と書いてほうむらんと読ませる卵は相模原の食いしん坊には割と知られており、
通りがかりに麻溝の売店が気になった方もいらっしゃることと思いますが、
同じ相模原でも大島にある井上養鶏場の1個60円もする「さがみっこ」ほどには高級ブランド卵ではありません。

そんな宝夢卵がこちらの厳ついお顔の店主の魔法の手にかかれば、
あら、不思議♪とても美味しい親子丼の出来上がり。

以前、危険過ぎる街ナイロビの「ニューケニアロッジ」という有名な安宿で知り合ったK君らと
帰国後大塚(東京)の「蒼天」という評判の焼鳥屋さんで飲んだ時に、
〆に出てきた親子丼を見てK君はひと言「とぅるっとぅるだね!(^-^)」と言いました。

今夜の「あい庵」で出てきた親子丼はとぅるっとぅるまでは行かないとぅるとぅる!
ではわかりにくいかな?(笑)
要は「蒼天」の親子丼に比べ、とぅるとぅる感が僅かに弱い分、
僕のツボにはどんぴしゃでハマりました(^-^)。

ふわとろと言うと卵はもうちょっと固まっていますが、
それよりは生なとぅるとぅる!!なんです。
しかも甘ったるくない甘さもジャストに思えましたし、
醤油っ気は程好く控えめ、出汁感も十分で、きちんと卵が主役になっている。

ゴロゴロと9切れも入った親子丼にしては割と大きくて
ぷりぷりとした鶏肉の火の通り具合も良かったですし、
また、これ以上鶏肉が入っていると味の調和が崩れますし、
少なめのご飯はしっとりとかためで、
これはマイレビュアーのkeng3がかなり気に入っているらしいように、逸品でした(^-^)。
きっと厳ついお顔のご主人はいろんな美味しいものをご存知なのでしょうね。

※以前に「海月」のレビューに載せておいたコインPが昼間でも
1時間100円以下で、周辺の駐車場では最も安いはずです。

  • とぅるとぅるの卵がヤバい!ウマい!
  • お店の2大看板メニューのうち、今回は鶏らーめんを食べに行ってみました。
  • 宝夢卵の親子丼 700円(税込)  少し頂きましたが、嗜好が変わったようで、少し甘さが過ぎていたような?それでも美味しいとろとろの親子丼。

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9位

ワン・ツー・ドン (上溝、矢部、相模原 / インドカレー、ダイニングバー、タイ料理)

1回

  • 夜の点数: 3.9

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 3.6
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ¥1,000~¥1,999

2016/08訪問 2017/03/03

ハイレベルなジャパニーズちょいエスニックなオンリーワンカレー。

【2016年12月24日記す】
ふたりからとか料理2品以上注文とか若しかしたら何か縛りがあるのかも知れませんが、
本日のディナータイム限定で、飲み放題は税込240円/h.だそうです。
普段からお店で出している生のハートランドビールが目玉ですね。
但し、Facebookでの告知から既に2日が経つので、もう予約で埋まっているかも。
となると、9時ラストオーダーながら、遅い時間帯が狙い目なのかな。

3日間釜揚げ饂飩を半額にする丸亀製麺の
「ひとりの聖夜は、冷えますから。」というナイス!な
コピーにウケた人も多いかと思いますが(笑)、
今年はクリぼっち商戦が受け入れられているように、
こちらワンツードンでも或いはクリぼっちさんでも1時間240円で飲み放題出来るかも!
出来なかったら、ごめんなさい。

それにしても激安を超えて馬鹿安ですねぇ!(笑)
お店からのクリスマスプレゼントですね!
で、いま気づいたけど、クリスマスイブだから240円なんですね。
流石にあのお人柄の良さそうな店主でも24円には出来なかった、と(笑)。

【2016年8月8日訪問】
訪問3回目。
初めて夜に行ってみました。
といっても食べたのは「タコライス」(900円)。
本日限定ながら、裏メニューで用意がある時もあるそう。
夏の間に時々出すのかな。

タコライスとは御存知のように日本食ですね。
でもうちなーんちゅは日本人である以前に沖縄人としての自覚を持っていますから、
沖縄料理と言った方が適切かも知れません。

沖縄・金武(きん)町の閉店した「パーラー千里」で考案されたのは1984年。
僕はその発祥店、そしてそこから派生した「キングタコス」にも行きましたが、
今夜のここ「ワンツードン」の方が個人的にはより美味しく頂けました。

まず鮮度感のあるサルサ(トマトソース)に酸味が余りない。
挽肉を使ったタコミートはこのお店にしては甘さが控えめで適切。
クドくならない程度にマヨネーズがかけられ、マヨラー心を刺激する。
癖のないチーズが合う。
野菜はいつでもシャキシャキ。
アクセントとして散らされたトルティーヤチップスの風味がB級感を演出。
ライスはしっとりと固め。

以上の7つの理由により、とても美味しく頂きました。
辛さは極控えめだったので、タバスコをかけて。

御馳走ではないのです。
あくまでも大衆料理。
でも例えばタイではそこかしこで出されているカオマンガイを
日本で頂くと美味しいように、沖縄ではなく、ここ相模原の地で
沖縄B級グルメ、それも美味しいものにありつけたことが幸せ。

多分同世代だと思いますが、メニューを考案しているオーナー店主と
僕の味覚は合いますし、他にも合う方はいらっしゃることでしょうね。

※この地で2年4ヶ月経ち、2号店も持ちましたが、
そろそろ相模原駅の方に移転するかも、とのこと。

【2016年7月21日訪問】
3ヶ月ぶりに行ってみました。

「鶏天南蛮丼」(税込780円)と「鶏天たれタル丼」(880円)を天秤にかけ、
自家製タルタルソースは一緒で、
違いは甘酢な南蛮酢か「九州の醤油を使った絶品だれ!」とのことだったので、
味わったことのない後者に行ってみました。

■鶏天たれタル丼 880円+ご飯大盛1合くらい100円
九州の甘い醤油に更に砂糖を加えているのでしょうか、
ご飯にも鶏天にもかけられたたれは結構甘口。

大きめの鶏天は衣は薄くも厚くもなく適切で、
さっくりと揚げられたそれに玉葱+茹で卵の甘めのタルタルソースと
甘い醤油たれが絡まれば、サクっと感の中にジュワ~っと。

これだけなら甘さがくどく感じられるところ、
下に敷かれた「青空農園」のシャキシャキグリーンサラダ&玉葱が
そのくどさを中和してくれ、なかなかの一品でした。
芯まで薄っすらとピンク色がかった鶏天は相変わらず上手に揚げられており、
昼前に伺えば、ご飯はしっとりと仕上がっており、こちらも〇まる。
味で言えば☆3.9=結構おすすめながら、
初回はやはり前回頂いた「旨辛DONカレー」にチキン南蛮を付けて
食べてみて欲しいかな。

相模原界隈のカレーで個人的に知っているところなら
他にここからそう離れていない「マボロシ」や
厚木の「妻田カレー」に行ってみて欲しいですね。

【2016年4月16日訪問】
移動販売を2年やったのち、路面店を構えたのは2014年4月14日。
というわけで、開店2周年おめでとうございます!なんですが、
相模原の資本系かと勘違いしていて、
あんま美味しくないのかなあ!と、存在は知りつつ、これまでスルーしておりました。

が、なにこのカレー、ウマい!

ココナツミルクを使ったお料理のわりには
そこまでは甘くないこちら「ワンツードン」オリジナルカレーは、
少しとろみがあり、辛さに耐性のある者ならば
辛味を丸々旨味ととらえるくらいの弱めの辛味が効いていて、
エスニックというよりはきちんと日本生まれな
ジャパニーズカレーに仕上がっていました。

ココナツミルクを使っているだけで、タイ料理な感じはないし、
人々が想像するところの日本カレーともだいぶ違う、
そんな唯一無二性を個人的に高く買いましたね。

基本の「旨辛DONカレー」に+220円で大きなチキン南蛮を付けると
カレーソースの量はもしかしたら減るのかな、
でも大盛でライス300グラム=1合と大きな鶏天南蛮2ピースを頂けば、
お腹はちょうど膨れましたが、この鶏天南蛮がまたポイントで、
巷タルタルソースしかつかないチキン南蛮が多いことを
「おかしいですよねー!(^-^)」と考える(笑)チキン南蛮の発祥地・宮崎出身の
まだお若いオーナーシェフは、自家製のタルタルソースのみならず、
自家製の酸味がない美味しい甘酢も鶏天にかけてくれ、この2種類のソースを纏った
鶏天がまたいいし、ココナツミルクなカレーにも合いました(^-^)。
美味しいチキン南蛮にも美味しいココナツミルクカレーにも行きたい欲張りさん向けメニュー。

ほど良い炊き上がりの日本米にはフライドオニオンが散らされ、
カレーの中の挽肉はゴツゴツとした粗挽きだし、何も言うことなし!
+70円で辛くしてもらうことも可。

ランチビールはなく、生のハートランドは午後7時まで1時間390円になるだけですが、
昼夜の区別なく、いろいろと作って貰えるので、
昼間から蕎麦屋酒ならぬカレー屋酒をしに行かれるのも楽しいのでしょうね!

チキン南蛮メニューは他に
「鶏天南蛮単品」と「鶏天南蛮丼」(共に780円)があり、
自家製の甘酢+タルタルがかけられます。

あと店頭にあるチラシを見せれば、100円引きに。
僕は、美味しかったので「いいス!(^-^)」とそのクーポンは使いませんでしたが。

  • じゃが天 400円(税込)
  • 鶏天サラダ 780円(税込) 鶏天は6P。
  • 旨辛DONカレー 780円(税込)

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10位

炭火焼ハンバーガー&ステーキ チェリーズ (南橋本、上溝、番田 / ハンバーガー、ハンバーグ、ステーキ)

4回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.6
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 ¥2,000~¥2,999

2019/04訪問 2019/05/21

ステーキ全て5種類で7700円也。

今回は3名の方にご足労頂き、
田名(相模原市)の人気店・チェリーズにて
肉飲み会を開催。
まだレビューは挙がっていませんが、
あちこちを食べ歩いている方々が
どんな評価をなさるか楽しみ。

今回はレギュラーメニューのステーキを
お店シグネチャーなハンバーグまで入れて
5種類全部頂きました。
それぞれは200gで、コンボなセット割も含めて、
税込7700円。
それにアルゼンチンのフルボディな赤ワイン
を4500円で付け、
他は大盛ライス1つと別にも何杯かのお酒で、
お会計は16400円、4人で割り、
1人4000円くらい。

サラダもなしの本当の肉飲み会になりましたが、
お肉はそれぞれに美味しかったのですよ。
時間の経過とともに、柔らかなはずの
ハラミも歯応えの良さを増していましたが、
個人的には初めて食べたチャックリブと
シカゴフラップ。

部位は、面倒なので、いまは調べませんが(^^)、
お肉な味わいはしっかりとするし、
等級の高い黒毛和牛と違い、
歯応えが強すぎず良い分、
肉食欲もちゃんと満たされましたね。

フルボディってそういうものなのか、
赤ワインは、僕感覚だとどっしりとまでは
行かない、重厚さの中にすっきりとした
どこか軽やかさもあり、
渋味は控えめだし、お肉にも合っていたか、と。
選んで頂いた方に感謝っ!

僕は余り周りを見ていなかったですが、
飲み利用ではなく、家族での食事利用の
お客さんが少なくともこの日には
多かったみたいですね。

そして、2次会の会場を探しに、
橋本駅方面へ移動。
周辺のめぼしいお店は、味ん味ん1号店ですが、
昨年、閉店済。
改装しようとしたら、余りにガタが来ていて、
閉じたみたいなことを聞いています。

お店に呼んでもらったタクシーは市内大島の
五和交通から。
この辺りなら個人的にかなり裏道も
知っていますが、
ショートカットを通って行ってくれました。
MOVIXの横までで2080円。

3.13➡3.41
訪問は、食事会やふたりで、或はひとりで
個人的には7回目くらいかな。
最初は、料理教室だって持っていた、
フード全般への関心が並外れて強い
女性に教わり、訪問。

田名地区を代表するというよりも、
相模原市を代表するステーキハウスである
可能性は大いにあると思いますッ♪

相模原市とその周辺なら、こちらチェリーズと
橋本のビストロフライデーソックス、
それから、半原(愛川町)のSTUMPを張り切って回している
小山代表はまだアラサーだったかも知れず、
自己実現的な野心よりも、
世人に旨い肉をリーズナブルに
食べさせてあげたいという或る種の親心の強い方である
可能性はあると思いますッ♪

そりゃあ、モノやコト、そして、生活のために
金儲けも考えているかも知れないけど、
以前、暫くお話を伺った時には、
細かい話は忘れたけど、
清々しい気持ちの良い方に思えましたね。
因みに、海老名のサンダーはプロデュースということだったはず。

小山さんは、お肉は炭火焼にするのが良い!
との思想(かんがえ)の持ち主で、
こちらチェリーズでは、お肉の焼き手はふたり。
ひとりが、まずは生のお肉をカットし、計り、
ハンバーグの場合は両手でパテパテしてから、
炭火で表面に美味しい焼き色をつけていました。

それをもうひとりのNさんが、今度はガスの火の上に
ひとりひとり用の鉄板のお皿を載せ、
お肉を配置したら、中まで熱を入れて行く。
そして、木皿の上に鉄板ごと載せ、提供。

■ハンバーグ&生ラムステーキ 2500円(税込)
200gずつのコンボ。
セットになると、600円安くなります。

熱々の鉄板皿の上で音を立てながらの提供。
見るからに美味しそうだし、
肉‼って風味がたまらないですね。

まずはナイフとフォークで、お店の看板メニューであり、
旭川の旭高砂牛という国産牛100%の
ゴツゴツとした粗挽きのハンバーグを切り開いてみる。

すると、やっぱり肉汁の洪水が起こり、
更にジュー×2言い出す。

食感としては、ボロボロと崩れるほどの粗挽きではなく、
でも、しっかり粗挽きで、何かの弱いけど、はっきりとしたスパイスの
風味込みに、ゴツいハンバーグは、肉を喰らっている感を
高めてくれます。

ソースは、6種類から、以前はなかった?ジンギスカン味を選びましたが、
少しの酸味と何かのピリ辛味、
そして、醤油の熟成を経たクリアで
落ち着いた深いコクと
しょっぱくはない塩気が
お肉にとてもマッチした良い
ソースでしたね。
甘みもあったかも?
他には、確か白っぽいガーリック味のソースも
個人的には好き。

そして、冷凍物ではない生ラム肉‼
羊肉の臭みは殆どないので、
それを期待して行くと、拍子抜けするほど。

硬くはないけど、レアな仕上がりのお肉に強めの弾力があり、
高級黒毛和牛と違い、咀嚼までに幾らかは時間がかかる分、
ハンバーグとは別な風に、肉を喰らっている感が強くて、
これまた旨かったし、ハンバーグ400g(税込2200円)もいいけど、
300円上乗せし、このコンボにした方が、
2種類のお肉の食感&風味の違いに由来する
飽きの来ない感じをより楽しめましたね。

もしかしたら500g近くの特盛に
してもらったライスが余ることもなく、
最後まで楽しく頂けました‼
※ランチタイムはご飯か多分パンもサービスに。
ライスはおかわり出来ます。

チェリーズやスタンプでは、老若男女を問わず、
肉食系の民の肉食欲がしっかりと満たされること請け合い。
小山さんやNさん他チェリーズの皆さんは
良い社会貢献をしているなあ!

現在3.12。
3週連続で拙食べログページへの訪問者が増えております(337→398→400)。
お越し頂き、有難うございます(^_^)。
本当はねA級グルメはないマチサガの居酒屋も開拓出来ると
皆さんの更なる参考になるのですけど、財力なし。

新たに来られている方の中にはまだ田名(相模原市)の人気店である
チェリーズをご存知でない方もいらっしゃるかな、
と考え、ニクの日の今日10ヶ月ぶりに行ってみましたよ。
愛川町半原のSTUMPや先に紹介した橋本のフライデーソックスの大元のお店ですね。

ニクの日にサービスメニューはなく、
旭川(北海道)にて酒粕で育てられている高砂牛100%だという
ハンバーグ400gにしてみました。

■旭高砂牛の炭火焼きハンバーグ 400gで2200円(税込)+チーズ(税込200円)
グループで一頭買いしている高砂牛のミンチからは
輸入牛にあるような乳臭さはそんなに感じられず、
また、そこまで粗挽きでもないけど、牛肉の風味は強く、
期待を裏切らないです、チェリーズ。
個人的にはゴツゴツとしたチョー粗挽きなハンバーグがもっと好きですけど。

複雑ではないスパイスと塩気+チーズの程好い臭みだけでも食わせますけど、
白醤油仕立てで、濁り、角が幾らか立つオリジナルガーリックソースをかければ、
醤油の角が少し残っているのとにんにく風味で肉の味が一層際立ちましたね。
※ソースは他にサルサ、デミ等5種類くらいの中から選べます。

ドライではなくウェットエイジングをお肉に施しているそう。

特別な美味しさまではないライスをおかわりして、なんなく完食。
食べログの点数は一向に伸びないままですが(笑)、
口コミで評判が広まり、お昼時は入れないこともある人気店なんですよ。
グループ店はどこもにこやかな接客がいいですし。
【2016年12月20日訪問】
12月16日から30日まで。
大人は3000円(税込)でやはり現在食べ放題をやっている
系列のSTUMPよりも少し安いですね。
飲み放題は+1500円。
詳しくはFacebookページで。

地元の大好きなお店「チェリーズ」が依然賑わっているか見に行ってみました。
平日のランチタイムに予約客が最低3組もいたり、
小さめの店内は正午には盛況でしたね。

■シカゴフラップステーキ 300gで2600円(税込)
ラムバーグに行く積もりでしたが、今日はオーブンの調子が悪く、
ハンバーグは提供出来ないとのこと、輸入牛のビッグステーキにしてみました。

牛肩だという厚み2.7cm×28cmのステーキは肉食っている感が強くて、気分が上がる。
筋張っているところは皆無に、歯応えが適度に良いのですよね~!
輸入牛に特有の好ましい匂いがし、お肉な味も十分。
ご飯が少しだけパサついていましたが、おかわり自由であることを考えたら十分ですし、
中央区(相模原市)で昼からステーキにがっつきたくなったら
ぜひ「チェリーズ」へ、といったところでしょうか。
勿論、夜も!

ここ田名地区は昔から相模原市の田舎として知られますけど、
STUMPにしろ、敢えて些か辺鄙な場所に出店したら人気が出たわけで、
いいですよね、地域に根ざしたリーズナブルなステーキハウス。

【2016年10月27日記す】
来11月から心ならずも多くのお肉メニューを100円値上げせざるを得なくなったそうで、
その前に今10月いっぱいはハンバーグとハラミステーキを
200グラムの値段(ハラミステーキなら1400円)で
400グラムまでサービスしちゃうそうですね。
系列のSTUMPでも同様。
詳しくはお店のFacebookをご覧下さい。

注意点はここチェリーズは依然月曜日が定休日のはずなので(STUMPは火曜日)、
するとチェリーズに関しては今日から30日(日)までの4日間限定になります。
ハンバーグはデカくなりますが、ハラミステーキは200グラム×2になるんじゃないかな。
カットステーキなんですが、お願いすれば、カットせずに出してくれるみたい。

【2016年7月20日訪問】
半原(愛川町)で人気のSTUMPの系列店です。
やはり人気のここが1号店、隣りの「喜治」が3号店で、
来月には河口湖周辺の森の中に4号店をオープン予定。

リピートは余りしないわたくしはここ「チェリーズ」だけでも今回が4回目。
一度お食事会をしましたが、安く済んだこともあり、概ね評判でした(^-^)。

■ラムステーキ 200グラムで1600円(税込)
まだ食べたことのなかった仔羊のステーキをオーダー。
400グラム(2800円)にしても塊が大きくなるわけではないそう。
中はレアというよりも敢えて生な仕上がりで、
ハラミほどには柔らかではない比較的弾力のある赤身肉は
お肉な風味十分で、カットは8切れと量も十分。
臭みは最初ふわっと香るくらいで食べやすい。
ちょっと酸味のあるジンギスカンソースもなかなか合いました。
ライスは午後2時過ぎの訪問にしてはしっとりめで、
サラダもなしにシンプルにステーキ&ライスはなかなか楽しめた。

STUMPに続いて通し営業になり、使い勝手も良くなりました。
STUMPのN君が言うには、通し営業にしたことから、
夜の開店時に時折あったお客さんの殺到がなくなり、
お店にとってもゆとりが出来、両者にとって良かったとか。

【2015円7月訪問】
知人に勧められ行ってみたら、相模原市のしかも田名という田舎にこんなに素敵なお店が?!といった具合にとても気に入ったので、アメリカ人を連れて再訪してみました。英語のメニューあり。


■ダブルチーズバーガー 1800円
連れが食べたのがこれ。写真では伝わらないデカ過ぎるバーガーに僕らだけでなく、隣席の3人組も盛り上がる(笑)。

パティは注文が入ってからパテパテと成形されるのですが、炭火焼にされるビーフ100%のそれはニクニクしくかっちりジューシー。お肉の風味を邪魔しない程度にソルト&ペッパーされているし、乱切りのピクルスに絡めたマスタードソースがついているので、そのままかぶりつくのがいいです。

お肉は1枚で200グラムありますから、ダブルなら1ポンド!近く。客によって焼き加減を違えているのか、今回は赤みも残されていましたが、連れは興奮気味に「俺がこれまでに食べた中で一番のバーガーだ!」と言っていました(笑)。

お店の雰囲気はいいし、バーガーだけでなく、ステーキやドリンクもいろいろとあるし、炭火焼の好ましい香りが漂っているし、勿論美味しいので、お店としてかなり気に入ったようでした。

欲を言うのなら、ルートビアじゃなくてドクターペッパーを置いているのが残念!と連れが言った話を店長にしてみたら、前にはルートビアを置いていたことはあるが、全然出なかったそう(笑)。

僕は今回やわらかハラミステーキを頼んでみましたが、お肉らしい味がするし、ランチタイムはサービスのごはんを大盛りでお願いしたらもりもりで出てきたし、お店おすすめのガーリックソースは白いどろっとしたもので、お肉にもライスにも合う合う。満足の行くランチになりました。

行った2日とも地元客で盛況な店内、パーティー利用するのなら、奥のスペースを20人ほどで利用することになり、他のお客さんも大事にしたいので、お店の貸切利用は出来ないとのこと。飲み放題プランはないがいろいろと相談に乗ってくれるようでした。

お肉が好きな人ばかりでやっているそうで、少なくとも近隣の方はぜひ一度足を運んでみて欲しいなあ。三菱重工の南側に隠れるようにしてあります。元々のお店はやはりバーガー屋でいまも北海道にあるそうです。予約可。

  • ハンバーグ&生ラムステーキ  2500円(税込)  ランチタイムは現在は何時までかな。ランチタイムはライスがサービス。写真は特盛。おかわりも出来るみたい。
  • カウンター席の上には"MEAT"と。
  • 生ビールはピルスナーウルケル(チェコ)で700円(税込)。

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