岡崎宏一郎さんが投稿した中村麺三郎商店(神奈川/淵野辺)の口コミ詳細

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それなり以上美味しいお店だけ紹介して行きます。

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この口コミは、岡崎宏一郎さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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移転中村麺三郎商店淵野辺/ラーメン

19

  • 夜の点数:4.1

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.1
      • |サービス 3.8
      • |雰囲気 3.7
      • |CP 3.6
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:4.2

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 3.6
      • |CP 3.6
      • |酒・ドリンク -
19回目

2020/10 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.6
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

白湯担担麺。

今でもそうなのか、担担麺は基本
とろーっとした白湯スープで作り、
その濃厚スープがなくなると、
あっさりコク旨の清湯スープに
切り替わります。

暫く行っていないうちに、また少し値上げ。
中村氏は原材料費が「半端ないです!(笑)」、
それから原材料費を高くした方が
「絶対に美味しい!」とも言っていましたよ。
ホントらーめんはこだわれば
スープにお金がやたらかかりますからね。

あっさりな清湯スープの方だと思いますが、
名古屋コーチンの鶏ガラも使うように。
銘柄鶏という部分ではなく、
地鶏のガラが高いそう。
そいやあ、小田急相模原の欅の佐野氏も、
青森シャモロックはガラも、
ポーンと値段が跳ね上がる!と
言っていたよーな?!

中村麺三郎商店的担担麺。
相変らず旨かった。
980円也。

スープを注ぐところを見ていたら、
一昨日のらーめん尾又家程には茶系の
色は強くなく、その分、火加減を調整して
スープを炊いていることがわかりましたが、
それでも泡立つスープはとろーっとした
濃厚な味わい。

そんなスープが絡みまくりの自家製麺は
おかわり(替玉150円)をかためで
お願いしたら、パツパツ感が出て、
言うことなし。

辛味増し(+50円)の麻×辣のうち
マーを控えめにしてもらったら、
辣の辛味や麻の痺れも表立っては
感じられず、辛味より旨味が先に感じられる
チョーイイ旨辛テイストになり、満足。
※拙者、唐辛子系の辛さには強いです。

改めて聞いてみたら、麺の坊 砦には
まずは渋谷区神泉のお店に。
そして、新横浜・ラーメン博物館の砦で働き、
神泉に戻ってからは店長を任されていたそう。

中村氏の場合は、らーめんの世界に入る前には、
聘珍樓で中華料理の職人でした!
同じ聘珍樓でも今年閉めた溜池山王のお店ですが。

高級中華にいたことが他の
らーめん職人とはまた違うし、強み。

お勉強がてら他の新進気鋭のラ店へも
行かれますが、お休みの日には、
街中華と呼ばれるような
昔ながらの庶民向け中華料理屋で
まずは瓶ビールから始める多分アラフォーの
中村氏は、昔ながらの街中華の
空気感にホッとするそうで!

カフェめぐりが大好きな女子にとっての
居場所がお気に入りのカフェであり、
そんなカフェでぼーっとするのは
明日への英気を養うための大事な時間。

そのカフェに当たるのが中村氏にとっては
街中華ということなんでしょうし、
カネを稼げていないことはないだろうに、
この気取りのなさは好感出来ますね?(^-^)

僕も街中華でおすすめを聞かれたので、
余り知らないことを前置きしつつ、
座間の中福楼を勧めてみました。

※食べログポイント現在3.75。

  • 担担麺 980円 麻辣の辛味増しは+50円 唐辛子粉の下の黒っぽいのが花椒ですね。その下には旨あじの挽肉。泡立っているのは白湯スープだから。全体に赤いのは老ね香のない特製辣油。

  • 花椒(フォアジャオ)は控えめにしてもらったら、舌にビリビリと来る感じはなくなり、辣な辛さには強い僕的に中辛のホントに良い旨辛味に。

  • 今だと他に白湯らぁめんにも使われる細めの自家製麺はパツ感のある良い歯応えの低加水麺で旨い!

  • 替玉は150円で1玉。依然120gなのかな。だとして、巷の博多ラーメンよりは多い。

  • 酸辣湯麺は夏季限定。

  • また数十円ずつ値上げに。3種のチャーシューはそれぞれ増しにするには+300円。

  • 特製(+300円)の中身。

  • 豚バラのでしょうね、ほろとろのチャーシューはお持ち帰りもOK!!

  • アルバイトの学生さんをしっかりと雇えたので、火曜日の夜も営業するように。月イチくらいで、火水の連休にする予定。

  • オープンの少し前、2016年の4月に通りがかった時には、なんや、このインパクトのある店名は?!と噴き出してしまいました(笑)。

2020/10/06 更新

18回目

2019/06 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.6
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

県下5位だよ。

美味しいラ店が沢山ある中で神奈川県内の
らーめん店では食べログランキング5位。
飯田商店が近く味をガラリと変えること、
それから4位の時雨と点数は同じ3.90
であることを考えたのなら、
見方を違えれば、県内3位。

先週の火曜日に、"5月21日食べログの変"
と個人的に呼ぶ点数システムの
大幅な改定がありました。
その時に中村麺三郎商店は確か3.68から
3.90に大幅にアップ。
どうやら、熱心に食べ歩きをしている一部の
食べログレビュアー氏が高い点数を
つけるだけでは、総合点にそんなには
反映されなくなったみたいで、
僕自身の影響力は低くなったけど、
個人的にはそんな改定を歓迎しました(^-^)。
だって人間は間違うわけで、
なら、より広く評価された方が
より知名度を上げ、より集客すべき
と考えるから。

中村氏も、自分の謂わば作品が
より広く受け入れられたとするのなら、
嬉しいみたいでしたね。

■特製白湯らぁ麺 1100円(税込)
豚骨も入っているみたいですが、
メインは鶏がらと丸鶏の鶏白湯な味わい。
とろみの強いスープからは確かに
鰹節とは違う鯖節&煮干も感じられました。

チャーシューは3種4枚。
歯応えの豚肩ロース塩?、とろける豚バラ、
さくっと歯切れの良い鶏。

麺に歯応えを期待する向きには、
醤油or塩らぁ麺に使われるシルキーで柔い
自家製麺は好みを外れる場合もありますが、
この白湯らぁ麺や今年もお目見えした
酸辣湯麺でもそう、
低加水な自家製細麺が使われており、
どこか芯が通ったような歯切れが心地好い。

因みに今年も始まった鶏豚白湯つけ麺(900円)
の平打ち自家製麺の量は、
茹でる前で230g、+100円の大盛なら
330gと言っていましたよ。

追記:6月4日には3.90➡3.74に。

  • 真ん中の下には白湯つけ麺(900円)。担々麺に代わり今年も出た酸辣湯麺も900円。

  • 特製白湯らぁ麺 1100円 チャーシューは3種類4枚、柔らかで長いメンマ、味玉、すこし生姜の効いた海老ワンタンがそれぞれ1、青葱、黒いのは揚げ葱かな。

  • トロ~っとしたとりとん白湯スープ。確かに煮干や鯖節も感じられますが、基本は動物系の濃厚スープ。たれは依然醤油と塩ミックスなのかな。

  • 醤油と塩らぁ麺以外は替玉も出来ます。

  • 替玉(150円)はかためでお願いしてみた。するとポキパツ感も。

  • 白湯は鶏、豚骨、野菜、鯖節、煮干等を強火で、との説明書き。

  • 卓上の調味料はペッパーミルだけ。

  • この地で3年と1ヶ月。

2019/06/10 更新

17回目

2019/04 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.7
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

中村麺三郎商店の塩らぁ麺は旨味がぐいっと来るねえ!

中村印の塩らぁ麺はいつ以来食べたかな。

オープンは忘れもしない2016年5月2日。
その前月4月の後半に前を通り、
なにやら凄い名前のらーめん屋が出来るんだなあ!(笑)
と興味を覚え、ネットで調べてみたら、
情報はほぼ皆無だったものの、
砦という有名らーめん店の出身ということが判り、
期待出来る!とオープン初日に並びました。

その後、店主の中村氏は、溜池山王の聘珍樓でも
料理人として研鑽を積んだことを知りましたが、
どちらの出身だろうと、塩らぁ麺のスープを
蓮華でひと口飲んだ時の衝撃は凄かった!!

なんやこの旨味の多重奏は?!と(笑)
旨すぎて、失禁寸前まで行ったかも♪
なんて言葉選びが下品に過ぎるかな?(^^;笑

あの時は中村氏のことをスープ作りの魔術師
などと書いた記憶がありますが、
久しぶりに食べてみたら、やっぱり旨い‼
中村麺三郎商店の塩は!

オープン当初に比べ、鶏の比重が
だいぶ増えているはずで、
その鶏の旨味を際立たせ、
より判りやすくするために、
節や昆布、更には塩だれに
含まれるほたて貝柱他の
お出汁をとても効果的に使っている。
円やかなコク旨。

ソフトでシルキーな口当たりの
塩らぁ麺専用の自家製細麺もいいですよ。
ちゅるんとして、でも、にゅうめんとは
別個の伸びやかな腰がある。

麺に歯応えを期待する方は、
別の低加水自家製麺を使っている
白湯らぁ麺か今年はまだある
担々麺になされば良いし、
塩らぁ麺もなんとも完成された一杯で
旨かったですねえ!
たまに焼いている分のチャーシューが
硬いことがありますが、
今日のは3種類とも柔らかく、美味。

後1週間で3周年!
仮に何か特別メニューを出すにしても、
GW中は多分やらないみたいですが、
3年は過ぎちゃえば早かったようで、
「4年目も宜しくお願いします(^_^)」
と言われたので、こちらこそ!
みたいに返しておきました!

おしゃべりする時間が取れないので、
らーめん店には大抵ひとりで行きますが、
中村麺三郎商店にだけは4回ほど
人を連れて行っています。

※麺1玉は依然120gなのかな。
大盛(+100円)はその1.5倍。

3.68?➡3.90

  • 中村麺三郎商店。名前にインパクトがあるでしょう?家紋みたいな丸に十字のマークは、中村氏が指宿(いぶすき)の出身なので、島津家のものかも知れません。

  • 特製塩らぁ麺 1130円(税込) 海老ワンタン1つ、チャーシューが3種類計4枚、味玉、柔らか穂先メンマ、小口切り青葱、白髪葱。

  • 地鶏のスープがメインで乾物魚介系のスープが鶏スープの旨味を引き立てる感じ。麺は塩らぁ麺専用のちゅるんと伸びやかな自家製の細麺。

  • 味玉はゼリー状。

  • 特製らぁ麺に4枚入っているうちの2枚は、豚の肩ロースなんでしょうか、燻製とは違う焼いた風の風味があり、適度な歯応えで旨い‼他のチャーシューは、ほろほろの豚バラと厚みがありとてもしっとりとした鶏。

  • 卓上の調味料はミル入り黒胡椒のみ。

  • 醤油らぁ麺と塩らぁ麺以外の低加水のこれまた旨い自家製の細麺は替え玉出来ます。1玉150円。半玉増える大盛は+100円。

  • 複数の国産小麦粉を使い、毎日製麺。醤油、塩、白湯&担々麺の3種類の麺。

  • 塩だれには、ほたて、あさり、かき、こんぶのお出汁も入っている。

  • 一番いちばんの影響かな、インドの青鬼というIPAビールは500円。

  • 特製らぁ麺の内容。

2019/05/24 更新

16回目

2018/12 訪問

  • 夜の点数:4.1

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.7
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク-

中村麺三郎商店の新作を食べた。

「味噌らぁ麺」は限定Cのボタン=900円でした。
発売は1週間前の12月2日。
中太自家製卵麺は茹でる前で150g、大盛には出来ない代わりに、
担担麺等で使われる低加水で別の自家製細麺の替え玉(150円)なら
出来るようでしたよ。
手間がかかるからか、夜営業の時間帯に数量限定で
出すようにしたみたい。

■味噌らぁ麺 900円(税込)
端的に言って旨いです。
甘みのない濃厚味噌らーめん。
基本のスープ2種類をブレンドしたりと、
いろいろと試してみたのだけど、
味噌ラーと言えば味噌だれの
分厚いコクが決め手になるのでしょうか、
そんなコクを多分しっかりと前面に持って来るために、
あっさりの方の清湯(チンタン)スープを採用したそう。

3種類の味噌のブレンドだというたれには
要らぬ麹臭はなくて、コクがとても強い。
見ていたらラード(豚の背脂)らしき白いブツをまずは
小さめの中華鍋で熱し、そこにひき肉を加えたら、
特製の味噌だれを暫く炒めていました。
そして、清湯=あっさりスープを注ぐ。

焦がし味噌ではないのですけど、
味噌だれの風味が立ち、旨い。
野菜は茹でたもやしと生の青葱だけだったかな。
生玉葱も入っていたかも。
あと、いつもの美味しい穂先メンマも入りました。
割かし歯応えのある豚バラチャーシューが2枚。
仕上げに黒胡麻芝麻醤にんにく油と唐辛子粉、それから、
多分、山椒粉も少々。
最後の最後に生生姜をそれなりの量すりかけて完成。

自家製でゴワゴワはしていない肌の平打ち卵麺は中太で、
硬さはなく、でも存在感はあって、
コクのつよーい味噌スープに合っていたし、
個人的には麺場80'sのと並んで、
相模原市内味噌ラーの3強としたくなりました。
割と寒かった今夜、身体も温まりましたし。

※12月30日の中休みに受け取りのチャーシューの
予約販売が始まりました。3種類計130本限定。
※「岡崎さん、マボロシ美味しいですか?」と(^^)。
インスタにも良くあがって来るそうで、
マボロシのカレーが気になっているそう!
言うのを忘れましたが、マボロシでは、チキンorポークは選べないけど、
電話でお取り置きをお願いすることが出来ることは
かとう氏に教わりました。

  • クリスマスイブの日までの予約で中村麺三郎商店の特製チャーシューを30日に入手出来ます。前払い制。写真は塩味チャーシュー。

  • 味噌らぁ麺 900円(税込) 麺は茹でる前で150g。大盛不可、替え玉(150円)は可能ですが、替え玉の麺は担担麺や白湯らぁ麺と同じ低加水の細麺のようでした。

  • スマホをらぁ麺=中村氏の作品に水没させた後の写真なので、変に光っていますが、濃厚な味噌ダレ清湯スープと平打ちの自家製中太卵麺です。

  • 醤油らぁ麺と塩らぁ麺は大盛=1.5玉対応のみ。

  • 久しぶりの夜の中村麺三郎商店。

2018/12/10 更新

15回目

2018/12 訪問

  • 昼の点数:4.1

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.7
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

12月2日中村麺三郎商店的味噌らぁ麺発売。

翌日の昼下がりに行ってみれば、
味噌らぁ麺はなく、お聞きしてみたら、
「すみません、(味噌らぁ麺は)
夜やれる時にやろうかな、と。」
とのことでした。
※この日の夜営業の時間にはあったそう。
※気になる方はお店のTwitter
フォローしてみて下さい。

■担担麺 900円(税込)
こちらも楽しみにしていた
「辛味増し(大辛)」券を50円でつけてみた。
※とろみのある白湯(スープ)が切れる
と清湯(スープ)になります。

kirinさんがお書きになっていたように、
唐辛子系のラーな辛さは耐性のある者には
そんなでもないのですが、
花椒の舌が痺れるような麻(マー)味がかなり強い。
でも、辛味の溶け込んだ濃厚スープの
味もしっかりと楽しめましたよ。

替え玉をかためでお願いしてみたら、
歯切れのむっちりとした感じは後退し、
ポキポキ感が前に出て来たので、
そこは好き好きですね。
個人的には低加水な自家製麺を
何も言わずに茹でてもらい、
むっちり感とポキッと感を
両立させている方がより好み。

もし可能ならば、大辛(+50円)にし、
且つマーラーのうち、中国山椒の
麻味は控えめにしてもらうと、
個人的に理想的な担担麺になりそう。
後味に和山椒の余韻があったので、
もしかしたら、ですが、日本の実山椒も
少し混ぜているのかも知れません。

  • 辛味増し(大辛)50円券も含めて1050円の担担麺。

  • 辛味増しだとホアジャオ=中国山椒の粉もどっさりと載って来ました。他の具は粗挽きの挽き肉、青葱、穂先ではないメンマも入っていたような?

  • 鶏豚白湯(ぱいたん)スープと思われるとろみのあるスープにも辛味が溶かされています。

  • 醤油らぁ麺、塩らぁ麺の替え玉は出来ません。

  • 自家製低加水な細麺の替え玉は150円。

2018/12/10 更新

14回目

2018/09 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.7
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

今季も中村麺三郎商店的担担麺販売開始。

中村麺三郎商店の秋冬の風物詩である担担麺が
今季は9月27日(木)に始まりました。
今夜、台風の近づく中の訪問。
パラパラとお客さんがいたくらいで、
雨足が強まり、中村氏は、もう来ないかな?と
結局1時間くらい早く閉めたみたいです。

■担担麺 900円(税込)
大盛なら+100円で0.5玉増し。
替え玉は+150円で1玉。
中村麺三郎商店自慢の低加水麺を
それだけでも食べてみたくて、
替玉券を買いました。

何もが突出しないスープがやはり旨いですね。
唐辛子系の辛さは耐性のある者なら小辛くらい。
仕上げにかけられる花椒も
美味しい鶏豚白湯の引き立て役。
味に深みと幾らかのとろみのある
スープからは少しキリっとした醤油感。
お聞きしてみたら、やはり醤油だれの方を使っているそう。

麺は白湯らぁ麺と共通のお店的には低加水な方の細麺。
かため注文でもポキっとはせず、伸びやかな口当たりと
小麦粉が詰まったようなムチっとする歯切れで、
ここだけの無二の自家製麺で旨い。
スープもし~っかりと運んでくれ、良かった。

  • 担担麺 900円(税込)

  • 鶏豚マーラーパイタンスープ。

  • 替え玉は1玉なんでしょう150円。

  • 自家製麺は3種類あるとのこと。

  • 塩だれにはホタテ、あさり、牡蠣、昆布入り。

  • 券売機。

  • 4月以降炭火焼豚になっていたそう。

  • 替え玉はお店では低加水な麺のみ可能。白湯らぁ麺と担担麺のみ。

  • 中村麺三郎商店。インパクトのある名前ですね。

2018/10/01 更新

13回目

2018/08 訪問

  • 昼の点数:3.9

    • [ 料理・味3.9
    • | サービス3.6
    • | 雰囲気3.6
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

2日前8月11日に夏の冷やし麺が発売になりました。

どのくらいだか、用意出来る日は数量限定。
毎日あるわけではないみたいです。

■鰹出汁冷やし担担麺 1000円(税込)
大盛には出来ません。

麺はもしかしたらこの冷やしメニュー用で、
細くてつるつるしていて、伸びやかな腰もあるもの。

具が結構賑やかで、
・花椒が少し香る挽肉
・砕いたカシューナッツ
・小さなダイスカットの胡瓜
・茗荷の多分蜂蜜漬
・白髪葱
・大葉
・白胡麻
の7種類。

冷え冷えだと旨味を感じにくいとの配慮なのか、
スープに冷たさはなく、昆布と鰹節出汁、
そして自家製の辣油&芝麻醤。
辣油に辛さはなく、主に芝麻醤の甘みやコク
といったものが前に出て来て、お出汁は裏方。

スープがなかなか美味しくて、
甘酸っぱいのだけど、
優しい甘酸っぱさで、
巷の冷やし中華とは
一線を画します。

いろんな組合せで食べれば、
なかなか楽しめたけど、
正直、中村氏にしてはそーんなでも
なかったかも知れません。
前に鴨出汁だけの鴨醤油
らーめんを頂いた時も
お出汁感が単調に感じられ、
ピンと来なかったし、
たまにですけど、僕的には外したな、
ということもあります。

それも含めて僕はこのお店を評価しているし、
また、中村氏と仲良しのラヲタさん辺りで、
いつだって、旨い!みたいなことしか
言わないのは、寧ろお店と書き手の
評判を落とす可能性はありますね。

話を戻しますと、溜池山王聘珍樓にいたこともあり、
地アタマが良いように見受けられる中村氏にしては、
今日の一杯に関しては、良い意味での発想の飛躍が見られなかった。
見た目ではなく味わい的に枠の中に止まっている。
僕自身、パターン化された思考の枠組みの
外に出られずにいるけど。

とまあ、今回の冷やしにしろ、全然美味しいのですけど、
ただ、マチサガで冷やし麺なら、
今年はの「冷やしラーメン」かなあ。

  • 淵野辺の有名らーめん店・中村麺三郎商店です!

  • 今週は休みなしに営業。但し、火水は昼営業のみ。

  • 【限定】鰹出汁冷やし担担麺 1000円 大盛には出来ません。

  • 赤く見えるのが自家製の辛くない辣油、黄土色が自家製の芝麻醤、白はカシューナッツ、他茗荷の蜂蜜?漬、胡瓜の小さなダイスカット、花椒が少し香る挽肉、大葉、白髪葱、白胡麻。

  • 麺はこの冷やしメニュー専用かも知れません。細くて伸びやかな腰のあるつるつる麺。

  • 日傘の用意あり。

  • 平日の開店20分前に2人目がいらっしゃいました。

  • 駐車場は店頭と少し離れた場所に2台分ずつ。

  • 斜向かいには大きな立体Pも。30分100円。

2018/08/13 更新

12回目

2018/06 訪問

  • 昼の点数:4.1

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.6
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

Wスープのとろっと濃厚つけ麺。

一緒に行った者にちょこっとひと口だけ味見させて
もらったことはあるものの、食べたことはなかった
中村麺三郎商店の鶏豚白湯つけ麺を食べてみました。

■特製鶏豚白湯つけ麺 1150円(税込)
特製になると+250円。
つけ麺専用の麺の量は230gくらいで、
大盛(+100円)は1.5玉とのこと。

まずつけ汁だけ頂いてみたら、美味しい~♪
鯖だという節の香りがふわっと来て、
汁に浮いている焦がし葱?の香ばしさが次に。
そして鶏×豚だという動物系の
とろっとした濃厚スープの旨味。
塩だれだったのかな、たれも複雑ながら
すっきりと効いている。
底には細かな刻み玉葱、そして風味的には
にんにくも入っていたのかも。

そこに平打ちの自家製中太麺を浸けてみる。
しっかりと鶏×豚×節の濃厚Wスープを纏い、
円やかな動物系の中の鯖節のアクセントに飽きることなく、
300g超の麺もすんなりとお腹に収まる。
柔らかくも硬くもなく、丁度良い加水率の
ここだけの麺でした。

4種類のはずが、3種類に見えたチャーシュー4枚は
しっとりとした鶏、歯応えの良い豚2種。
一部筋張っていたのはご愛敬。

茗荷のシロップ漬と思われるものが少しトップに
乗っており、これが彩りのみならず、
味わいのアクセントになっていました。

  • 毎日用意があるわけではないのかな。今年もやっているつけ麺。

  • 特製鶏豚白湯つけ麺 1150円。特製にすると250円アップ、大盛1.5玉は+100円。

  • 鶏×豚、香味野菜、鯖節でスープをとる。

  • 特製になるとチャーシューは3種計4枚、味玉、柔らかメンマ、茗荷のシロップ漬?

  • つけ麺専用の自家製麺。良く4種類も麺を作りますよね。つけ汁の中には皮も自家製になったワンタンが1個入っていました。味玉は良い固まり具合。

  • 現在の券売機。

  • 特製は+250円。

  • 清湯スープにも鶏以外の動物系はちょっとだけ入っているとのこと。

  • 白湯スープも鶏×豚、乾物魚介系のWスープ。

2018/06/04 更新

11回目

2018/06 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.6
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

やぁばいの食べちゃった。特大フカヒレの姿煮付き塩ラー。

フカヒレを食べる機会は個人的には
過去に何度かしかなかったはずで、
どのくらい大きいのかわからないままに
中村氏にお聞きしてみたら、
それが入って届く箱?にも「特大」
と書いてあるように、
大人の男性が手を広げた大きさの
フカヒレはデカくて且つ質が良いのか、
下茹でしても余り縮まないし、
安物だとある?臭みもなかったそう。

溜池山王聘珍樓にもいた中村氏の手掛ける
高級中華食材と今時のイケてる塩らぁ麺のコラボは
彼の真骨頂かも知れません。
お値段は2800円。
こんな機会でもないと出せない、というわけで、
ラーメンウォーカー神奈川という雑誌がやっている
限定麺ラリーの6月を担当し、1ヶ月間土日のみ
昨日から15食/日限定で出しています。
当該の雑誌2018版持参+2800円を出せば、
このやぁばいのにありつけるわけですが、
本日6月3日(日)の夜営業では残り1食のみ。

■極上鶏白湯フカヒレ姿煮込みと塩そば 2800円(税込)
塩そばはいつもの塩らぁ麺として出しているものの
葱のみのせ素らーめんのようで、大盛180gは+100円。
ご飯にかけても○まるとのことだったので、
大きな方のご飯を150円でつけてみました。

土鍋でグツグツ煮立ち乍ら出て来る特大フカヒレの姿煮。
「極上」と冠したように、信玄鶏丸鶏と地鶏ガラと
香味野菜だけを煮たトロトロの旨味の強い鶏白湯餡。
フカヒレの太い繊維質な歯切れはもろ高級中華な風で、
量もあり、少しずつ頂けばなかなか減ることがない。

塩そばの方はシルキーな舌触りの滑らかな肌の
高加水麺で、最近、塩、醤油、白湯(パイタン)それぞれに
麺を作り始めたので、やることが多くて、
「大変っちゃあ大変ですよ」と笑っておられました。
夏場のつけ麺も始まりましたし。

どうやら中村氏はジャパニーズピープル、
いえ、若しかしたら世界中の人に
鶏出汁の美味しさを伝えたいようで(^^)、
2年1ヶ月前のオープン当初は
他にも色々と入れていたものの、
今では清湯(チンタン)の方のお出汁には、
比内地鶏と名古屋コーチンの丸鶏、
徳島の地鶏ガラ、本枯れ節、昆布くらいが主に入っている。
塩だれには、帆立の貝柱、浅蜊、牡蠣、昆布それぞれの出汁と
海の塩、陸の岩塩が入っているとか。

今日はそんな透き通った、でも既にお出汁感の強い
塩らぁ麺にトロ~っとした鶏白湯&フカヒレをかけてみれば、
旨味の多重奏、文句のつけようがない美味しさでした(^^)。
今夜の1食を除けば、6月30日(土)までに
食べられるのは後105食のみ。
2800円は味の良さも加味したら、
どのくらいだかわかりませんが、
とにかく安いのだろう、と。
高級中華料理店のことは知りませんが、
フツーに値段設定をしたら4千円するのかも?!

今日はフカヒレ姿煮を
1.そのまま
2.ご飯にかけて
3.塩そばに載せて
と3通りしか試しませんでしたが、
食べ方は自由だそうで、
逆に土鍋の中にご飯や麺を入れてみても
いいのですよね~。
ぜひ、いろんな美味しさに出合って下さい(^^)。

※柔らかめの麺が気になる方は
かための茹で加減でお願いしてみてください。

  • 中村麺三郎商店です!インパクトのある名前でしょう?

  • 極上鶏白湯フカヒレ姿煮込みと塩そば 2800円(税込) 塩そばは+100円で大盛に。

  • 土鍋の蓋を開けてみると、グツグツ煮立っています。塩そばはいつもの中村印の謹製塩らぁ麺葱だけ載せなんでしょう。

  • トロトロの鶏白湯の中にはフカヒレが姿のまま、そしてもやしと青梗菜。パクチーの葉とシロップ漬けクコの実付き。

  • 箱?に「特大」と書いてある状態で届くみたい。

  • 繊維質な独特なテクスチャーの高級中華な味わいのフカヒレをご飯(150円)に載せてみる。

  • トロトロの鶏白湯餡とフカヒレを塩そばに載せてみても美味しい。

  • 少し前からレギュラーの3種のらぁ麺の麺はそれぞれ違うものになりました。加水率と複数種の国産小麦粉の配合を変えてあるそう。

  • 清湯スープは地鶏中心に。

2018/06/04 更新

10回目

2018/04 訪問

  • 昼の点数:3.9

    • [ 料理・味3.9
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.6
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

担担麺に代わり酸辣湯麺の発売開始。

相模原市内の優秀ラ店を"まとめ"にしようと思い、
レビューは書かなかったけど、1ヶ月半ぶりの訪問です。

サンラータンメンは4月16日に発売になったみたいですね。
便所臭のする完熟ドリアンだけは嫌いな僕は、
お酢の酸味に関してはそんなには美味しいと思えず、
でも酸味がそんなに立たないとのどなたかの
tweetを読んで以降、気になっていました。

■酸辣湯麺 900円
大盛1.5玉は+100円。
更に200円で海老ワンタンを3つ付けてみた。

お酢の酸味がそれなりにはあるけど、
辣な辛味、そして中村麺三郎商店の清湯スープが
加わるとなかなか旨い。
お酢好きさんならもっと楽しめるはずで、
らーめん店のみならず、溜池山王聘珍樓という
高級中華にいた時に身につけたものが
役立っているのでしょう。

辛味は強い者には小辛くらい。
麺肌が滑らかな細麺は芯が微かに通っている
くらいの茹で加減で、気に入りました。
白湯らぁ麺でも同じ麺が使われているはず。

さて、迫る5月2日。
中村麺三郎商店が現在の地に颯爽と誕生した日。
何か2周年記念の一杯をやるのかと思いきや、
別のイベント?と重なっているので、
定休水曜日の5月2日はそのまま休み、
もうちょっと後で考えてる、とのこと(^^)。

※昨日4月26日より原材料費の高騰から、
だいたい100円値上げしました。

  • 島津氏の家紋。店主・中村氏は鹿児島の出身。

  • 4月26日から全体に100円かな、値上げになりました。

  • 酸辣湯麺(900円)+海老ワンタン3ヶ200円+大盛1.5玉100円=1200円

  • 2種類の自家製麺のうち低加水の細麺と思われる。トッピングは短冊切りチャーシュー、白髪葱、糸唐辛子、柔らかメンマ。

  • 鶏白湯つけ麺も始まりました。

  • 店頭に2台分、少しだけ離れたところに更に2台分の駐車場はありますが、そばのともえパーキングは30分100円

2018/04/29 更新

9回目

2018/01 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.6
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

流石の中村麺三郎商店流白湯らぁ麺。

10月に担々麺と白湯らぁ麺が低加水細麺になってからは
初めて白湯らぁ麺を食べてみました!
担々麺はレビュー済。
醤油と塩らぁ麺で使われるシルキーな
舌触りの麺とはまた違います。

■特製白湯らぁ麺 980円
大盛100円、九条ねぎ120円をブラス。

さらっとしていたのは
煮干×鯖節のスープだったのかな、
まず節の香りがふわーっと立ち、
そんな和風のスープと並び感じられるのは
鶏×豚の強くはないとろみ、
そして厚みのあるうま味。
円やかなたれは白湯らぁ麺専用で、
醤油と塩を混ぜているそうですが、
折角の濃厚白湯が黒っぽくならないように、
醤油は控えめにしてあるとのこと。

そんなスープに合わさるは
中村麺三郎商店謹製の低加水細麺。
僕の中でこの麺の美味しさは(小田急相模原)の
醤油or塩らーめんの細麺とタメを張り、
芯が残ってはいないのですけど、
でも芯の強さが感じられ、
濃厚なスープとも合い、旨いですねー!
かため指定でも、ポキポキ感まではなく、
その良い加水加減が素敵。
※醤油や塩らぁ麺はこの麺では
作ってもらえないとのこと。

ぜひ中村麺三郎商店の担々麺やこの白湯らぁ麺で
低加水麺の美味しさも確かめてみて下さいね。
※白湯スープがない時もあるので、要Twitterチェック。

九条ねぎの青葱トッピングも良かったし、
他にも何も言うことなしの一杯でした!(^○^)

欅との相互訪問も済んだようですし、
他の評判らーめん店との横の繋がりを密に、
マチサガのらーめん界を
これからも味で率いて行って欲しいですね。

  • 特製白湯らぁ麺(980円)+大盛1.5玉=180g(100円)+九条ねぎ(120円)=1200円

  • 特製になると、まあまあ歯応えのある豚肩ロース1枚、しっとり鶏チャーシューととろける豚バラチャーシューは2枚ずつ。黒く見えるは焦がしねぎかな。味玉もあります。

  • 麺は白湯らぁ麺と担々麺用の少し芯の感じられる低加水自家製細麺。醤油や塩らぁ麺とは違います。鶏×豚、そして煮干×節の白湯には専用のたれを合わせます。

  • 醤油の塩気は控えめな味玉はしっかりとゼリー状。

2018/01/18 更新

8回目

2018/01 訪問

  • 夜の点数:4.3

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.7
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

今夜の塩スープは神‼

と思い、いつもより出来が良いのか、とお聞きしてみたら、
いつも通りの出来だそうで(笑)。

12月半ば以降、良くらーめん就中評判店を食べ歩いていますが、
だからか、今夜の中村麺三郎商店の塩らぁ麺のスープは
とても美味しく感じました。

何が入っているのか、出汁感が分厚くて、ぶわーっと来たし、
角がしっかりと取れた塩だれの塩気と旨味が
お出汁にめちゃ合っている。

麺は切り刃22番とのこと、計算してみたら1.36mmの
自家製の結構な細麺はいつも通り滑らか~な舌触りで、
柔らかくて「にゅうめんみたい」と評価は分かれるのですが、
これはこれで中村氏が「合っていると思うんですけどね~!」
と言うように、全然アリだと個人的には思います。
※腰のあるものが良ければ、担々麵か白湯らぁ麺。
麺が違います。

それにしても、今日のスープは個人的にはとてつもなく旨くて、
その辺りをお聞きしてみると、
使っている食材自体は「シンプルにはなっているけど」、
鶏にしたって1年8ヶ月前の開店当初に比べ
量がとても増えているそう。
お値段据え置きに利益を食材に
還元してくれているのかも知れませんし、
あちこちを食べ歩くほどに中村麺三郎商店の凄さを
知ることになるのかも知れませんね。

ところで店名の由来。
「三男なんですか?(^^)」とお聞きしてみたら、
にっこりとされ、だから三郎とのこと。
店名は「凄い考えたんですけど
(なかなか良いものを)思い浮かばなくて(笑)」、
でもインパクトは出したかったので、
中村麺三郎商店という名前に落ち着いたそう(^^)。
一度二度と口に出せば覚えちゃいますから、
良い名前ですよね。

他にもちょこちょこっとお話させてもらいましたが、
「まだそんな身分ではないので(笑)」
弟子はまだ取らないそうですよ。
因みに天国屋ではお弟子さん募集中ですね。

お店に興味を持ち一度は実際に行って欲しくて、
読み手の興味を惹きそうなことを少し書いてみましたが、
何を書いたら良いものかわかりませんね(笑)。

  • 夜の中村麺三郎商店は比較的空いている?

  • 塩らぁ麺 780円

  • 賛否の分かれるにゅうめんみたいな自家製麺は切り刃22番とのこと。1.36mmですね。今日もシルキーな舌触り。

  • 海老ワンタン3個200円追加。

  • 狙っていた白湯はなかったことが吉と出ました。

2018/01/16 更新

7回目

2017/11 訪問

  • 夜の点数:4.1

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.7
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

担担麺×低加水自家製麺。

昼のプメハナの「チーズ油そば」を楽しめず、
そして、最近、個人的に推している
まず目指すべきは中村麺三郎商店
のポジションなのかな、と思い、
祝日の夜の8時過ぎ、再度偵察に行ってみました。

オープンし、即ブレイク。
その後も人気を保ち続けるだなんて
なかなか意図して出来ることではないにせよ。

■担担麺 850円
大盛1.5玉(+100円)にすると180g。

パン屋さんは天然酵母に情が湧くそうですが、
中村氏は自慢の自家製麺にもしかしたら
愛着を覚えておられるのかも知れませんね。

以前は時々限定で出されていた担担麺。
今年の10月にレギュラーに昇格しました。
そこに合わさるは醤油or塩と違った
低加水の自家製麺。

僕の中では欅の醤油or塩で使われている
細くて少しポキっとしたやはり
自家製の麺と美味しさの点でタメを張ります。

共通点はアルデンテな芯の強さ。
硬いわけでないのですけど、
芯がしっかりとしていて、
唇の間を通って行く時の
滑らかな感じと
ちょっとざら付く感じ
という違いはあれど、
噛んだ時にしなやかな
芯の強さが感じられることが
美味しさとなっています。

スープは、今夜は白湯ではなく
清湯ベースのようでしたが、
そんなベースのしっかりとした
旨味の中に芝麻醤。

花椒粉と
風味重視の自家製と思われる辣油
の適切な麻辣具合。
聘珍樓出身だという店主の
得も言われぬ匠の技が効いていて、
美味しさへと昇華していましたね。
そこにいたらーめんフリークな3人組のおひとりが
大塚の鳴龍より上↑↑と言っていたことにも
首肯出来ます。

安直にスーパーで売っている辣油と
チーズを入れていた
プメハナとはだいぶ違うし、
拘りをひとつずつ積み重ねて行き、
それがお料理として完成度の高さを見せることは
消費者としても楽しいですよね。

去年の5月2日のオープン日に塩を頂き、
テンションは急上昇、
中村氏のことを「スープ作りの魔術師」やら
「スープのブレンド王子‼」と呼んでから早1年半、
まだまだ色褪せる気配すら感じさせない
気鋭のらーめん店ですね。

  • こんなグループ席もあります。

  • 担担麺(850円)+大盛1.5玉(100円)。赤黒く見えるのが多分幾つかの醤(ジャン)を加えた挽肉、赤いのが、自家製なんでしょう、辣油、黒は花椒、緑は葱です。

  • 低加水だという自家製のストレート麺はポキポキまでは行かなくて美味しい。

  • 担担麺と白湯らぁ麺が低加水麺になりました。

  • エビスビールはおつまみ付き。

  • 祭日の夜8時台でもそれなりに賑わっていました。

2018/01/15 更新

6回目

2017/10 訪問

  • 昼の点数:4.1

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス3.6
    • | 雰囲気3.6
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

醤油も間違いないですね~!

先週の訪問者数がうちにしては多い337になり(有難うございます)、
昨2016年に相模原からは市の内外に最も知られた飲食店である
こちら中村麺三郎商店のことをまだ御存知ない方もいらっしゃるかも?
と5ヶ月ぶりに行ってみましたよ。

男前九州男児は3杯ずつ無駄のない動きで作っていました(^^)。
雨降りの日曜の午後2時には依然外待ちのお客さんが。

■醤油らぁ麺 750円
Twitterで見て旨そうだった「塩チャーシュー」(300円)をトッピング。
おっ?麺が太くなった?と思えば、
自家製麺は切刃16番で作るようにしたそう。
3cmを切番で割るのですから、
16番とは太さ1.875mmとなりますね。

ちょっとふわっとする感じもある口当たりがソフトな麺は、
多加水であるが故の伸びやかな腰があり、
でもソフトなだけでない細い芯が一本通っている風。
普段らーめんは余り食べない女性食いしん坊さんの感想もお聞きしたく。

つるつる感はそんなに強くはないのですけど、喉越し良好。
中村氏も言っていたように、さっぱり芳醇清湯らーめんには合っていますね。
但し、にゅうめんみたい(泣)と苦手な人もいるのも確か(^^)。

※僕は勘違いしておりましたが、低加水麺になるのは、
今月から準?レギュラー化した「担担麺」(850円)だけの模様。

醤油だれはキレと円やかさを両立させており、
分厚い旨味というよりは味わいにとても奥行きの感じられた
5種類くらいの食材でとったお出汁をくるりと上手に纏めていました(^^)。
油も風味付け程度に適切に浮いている。

他で鶏チャーはなかなか美味しいものに当たらないように思いますが、
中村麺三郎商店のそれはスーパーしっとり&柔らかで旨い!
豚バラはトロトロ、楽しみにしていた豚肩ロースと思われる
「塩チャーシュー」はパストラミっぽく周囲に胡椒がついていて、
歯応えとしみ出す肉の旨味を楽しめる無印ならぬ中村印の良品で、
三者三様の歯応えと風味を楽しめます。

相模原市内の飲食店の食べログランキングのワンツーは
長らく貝ガラ屋、そして、こちら中村麺三郎商店ですけど、
貝ガラ屋の店主にはフレンチの素養があるし、
中村氏は砦の他に溜池山王聘珍樓(中華)にいた。
同じ飲食でもらーめん以外の世界も知っていると
そこより上に行けないガラスの天井に
頭がぶち当たることがなかなかないのかも知れません。

因みに貝ガラ屋では現在店長候補を募集中。
興味がある方はお店のTwitterを見てみて下さい。

  • 静岡からやってきたスーパーマーケット・ESPOTのある交差点を入って行きます。

  • 開店する前(1年半前)にこの店名を見た時には一体どんならーめん店なんだろ?と愉快な心持になりました(^^)。

  • 醤油らぁ麺(750円)に塩チャーシュー(3枚で300円)をトッピング。青葱、3種類のチャーシュー、長い柔らかメンマ。

  • チャーシューネギダレご飯(300円)には3種類の角チャーと葱、刻み海苔が載っています。胡麻油風味だったかな、塩だれ。

  • 自家製麺は切り刃16番にしたそう。少し太くなった。

  • 左上からスーパーしっとり鶏チャー、トロトロ豚バラ、歯応えの豚肩ロース?

  • こちらは別のお店ですが、彩蔵だったところには吉田のうどん店が出来ていました。6月にオープンなるも、来月の中旬に道志村に移転するそう。

  • NAGOMIと言い、午後3時までの昼だけ営業。吉田のうどん、餃子、竜田揚げがあるみたい。

2017/10/16 更新

5回目

2017/05 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.6
    • | 雰囲気3.8
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

鴨白湯×低加水麺。

2日連続で行ってみました。
今日のお目当ては1周年記念の鴨白湯らぁ麺。
本日限定です。
通常の白湯は今日はなし、清湯の醤油と塩はありました。
因みに今日は夜も営業します。

■鴨白湯らぁ麺 ~燻し鴨仕立て~ 950円
スープのとろみが強かったら個人的な好みは外れるかも?
と敢えて期待値は落として訪問してみたら、
大量の鴨ガラと丸鴨でとったというスープは
さらさらで、とろみは余りなくて、美味しかった。

ひと口啜ると鶏とはまたちょっと違う風味が強くて、
後から節系スープの香りがふわりと追いかけてきます。

麺は一度食べてみたかった中村麺三郎商店の低加水麺で、
結構な細麺にザラ付きはなく、つるつる感もそんなにはなくて、
濃いめのスープが良く絡みました。
近年流行りの(?)ポキポキ麺とも違った腰があり、
通常の柔めの麺が好みを外れる方は、Twitterをチェックしつつ、
低加水麺がある日に試してみてもいいのかも。

燻されたという鴨ロースは歯応えが良く、
燻香は強めで、これも良かったんじゃないか、と。

  • 1周年記念限定らぁ麺2日目は鴨白湯。

  • 鴨白湯らぁ麺 ~燻し鴨仕立て~ 950円 大盛不可。 三つ葉、白髪葱、酢漬けのミョウガ、燻製鴨チャーシュー2枚。

  • ザラ付きまではない低加水の自家製細麺。

  • 燻したという鴨チャーシューは歯応え良く、燻香が食欲をそそる。

2017/11/24 更新

4回目

2017/05 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.6
    • | 雰囲気3.8
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

2日間限定謝恩セール実施中!

昨日5月2日はこちら中村麺三郎商店の1周年でした。
おめでとうございます(^^)。
昨日と今日は昼のみの営業で、昨日は最近出している「昆布と鶏節水のつけ麺」が
あったようですが、今日は「贅沢地鶏のらぁ麺」。
お値段そのままに、煌めくスターな地鶏さんたちが使われております。
情報はお店のTwitterで。

本日は清湯の醤油味と塩味のみで、
1.奥久慈軍鶏ガラ
2.比内地鶏丸鶏
3.名古屋コーチン丸鶏
4.青森軍鶏ロック丸鶏
などの鶏ばかりでスープは採られたそう。

チャーシューは
1.吊るし焼き豚
2.いつもの豚肩ロース低温調理

醤油味の特製らぁ麺にしてみましたが、
スープをひと口、まず感じられるのは
蕎麦汁のようなお味。

あれ?中村氏は和食畑出身だったか知らん(実際は溜池山王聘珍樓)
とちょっと混乱するような和食っぽいカエシ。

麺はいつもの、にゅうめんよりはもうちょっと腰のある
伸びやかで小麦の風味の強いもの。
ぽつぽつとしたフスマが見え、
混ぜてあるという石臼手挽き粉が効いているのか、
小麦の風味が豊か。

では、出汁は?というと、正直僕の馬鹿舌では違いがわからず(笑)。
ただ、しっかりとした鶏出汁は感じられました。
980円ぽっちで「贅沢なものを頂いているぞ~!」
というちょっとした御馳走感も得られた。

いつもはない焼き豚は燻されたようにも思える良い香り。

明5月4日、今度は白湯タイプの贅沢スープのらぁ麺をやるらしく。
今日の昼の場合、45分前で8人の並び、5分ほど早く開店した時には、
20人の並びでしたが、その後、行列はながーく伸びてはいませんでした。
明日の夜にスープは残っているかな。

  • 1周年記念らぁ麺のみでの営業。

  • 謝恩セール1日目は醤油と塩(清湯)。

  • 1周年記念限定らぁ麺(醤油) 特製で980円 大盛には出来ません。

  • 麺はいつもの伸びやかな腰のある自家製細麺。

  • Twitterでお見掛けする怪傑ズバットパパさんらからはお花が。

2017/05/03 更新

3回目

2017/03 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス3.7
    • | 雰囲気3.7
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

とうとう相模原食べログ総合ランキングで貝ガラ屋に並んだか?

と思い、再度見返してみたら、貝ガラ屋が3.71、
こちら中村麺三郎商店が3.7で僅差で2位でした。
ちょっと前まで3.67とかでしたから、
もうじき追い抜いちゃうのかも知れませんね。
因みに相模原市で食べログに登録されている飲食店は3200くらい。

開店した2016年5月2日に食べて以来、
久しぶりに塩らぁ麺を食べてみましたよ。

■海老ワンタン塩らぁ麺 980円(税込)
どなたかにゅうめんのようなとお書きになっていたように、
細い自家製麺がとても特徴的。
加水率が高いのか、人によっては茹で過ぎじゃないか、と誤解するくらいに
ちゅるんっと柔らかで伸びやかなちょっと角ばった麺。
固めオーダーも受け付けるそうですが、僕は好き。
でもダメな方もいるのも確か。

最近、外から仕入れている石臼の手挽き小麦粉を混ぜるようにしたらしく、
高いのだけど、この風味には敵わないみたいなことを仰っていました。
確かに小麦感がアップしたよーな?

貝類も入っているらしい塩だれはちょっと角の残されたもので、
いろんな出汁が黄金比的にブレンド?された清湯共々良かった。

僕の勘違いから、食べログ相模原ランキングで貝ガラ屋と並んで
1位になりましたよ、とお伝えしたら、
食べログの点数が全てじゃないけど、現に見て来てくれるお客さんはいるし、
素直に嬉しいみたいなことを仰っていました。
点数は高い方がいいとも笑顔で仰っていたのは、
きっとお店の存在を知ってもらい、
ご自分の自慢の一品を一度は食べに来て欲しいのでしょうね。
平日の夜8時台にもお客さんは途切れなく来ていました(^^)。

  • 塩ワンタンらぁ麺 980円 プリっとごつめの海老ワンタンも〇まる。

  • チャーシューネギダレご飯 300円 角切りの端っこ?チャーシューがゴロゴロ。炙った香ばしさ。刻み海苔と葱搭載。

  • 写真じゃわかりづらいけど、麺のところどころに黒いフスマが見えます。

2017/03/28 更新

2回目

2017/02 訪問

  • 昼の点数:3.9

    • [ 料理・味3.9
    • | サービス3.6
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク-

白湯バージョンの担々麺。

去年相模原市に出来た飲食店では、
市の内外に最も知られたお店ですよね、きっと。

そんな中村麺三郎商店の担々麺が
ここ淵野辺の地でプチブレイクしているらしく、
SNSで結構情報が流れているみたいなので、
なら、僕如きが紹介するまでもないかなあ?
既に清湯タイプの方は紹介したし!と
白湯タイプを食べることは後回しになっていました。

■担々麺 850円(税込)
今回紹介するのは白湯タイプで、麺は通常の自家製細麺。
もしかしたらまた近く平打ち麺での提供もあるかも。
気になる方はツイッターをチェック。

以前食べた通常の白湯らぁ麺に比べて、
濃度が結構高くなっていました。

そんなとろ~っとした鶏豚白湯と芝麻醤の合せ技。
麻と辣が過剰になることなく効いている。
マニアックな醤(ジャン)が遣われているようで、
挽肉にある複雑な味臭も良い。

麺は、茹でる前からそうなのか、
敢えて柔らかめのものになっており、
そんな伸びやかな腰のあるものが
依然残る?らーめんの麺と言えば何でも固め!という
世の中の風潮に黙って異議を唱えているようで、好感。

こちらも美味しいのですけど、敢えて序列をつけちゃうならば、
相模原市民会館裏手にあるドラゴンキングの汁無し担担麺がより好き。
中村麺のは高度に美味しく、ドラゴンの方は素直に美味しい感じ。

中村氏は同じ聘珍樓(へいちんろう)でも溜池山王聘珍樓にいらしたそう。

  • お目当ては担々麺。

  • 前回頂いたのとは別の白湯タイプの担々麺(税込850円)+大盛100円

  • 今日は×がついていましたが、パクチーのトッピング(50円)もあり。

  • お酒類は夜のみ販売なのかな。

  • 駐車場は店頭に2台分とそばに2台分。

  • お隣りのモリモリ商店姉妹店に行こうと思いつつ、中村麺三郎商店に5回目の訪問。

2017/02/16 更新

1回目

2016/12 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

男前店主の作る繊細な1杯。

【2016年12月27日訪問】
1回はレビューしなかったけど、訪問4回目。
店主・中村氏にはらーめん店で5年のみならず、
中華料理店で5年の修業経験があるとのこと。

そんな中村氏が横浜中華街で見つけてきた沙茶醤やメーシー醤?他
マニアックなジャン(醤)が使われた担々麵を頂いてきました。
時々限定で出しているみたいです。

■担々麵 850円+大盛100円
大盛にするとやはり180グラムとのこと。

これもまた美味しいですね。
食べログの点数的に個人的には「貝ガラ屋」同様、
味で4.0を下回ることはありませぬ。

醤油たれの清湯スープには自家製の芝麻醤と甜麺醤。
辣油は程好く浮いており、写真だと右に黒く見えるのが花椒で、控えめ。
辣油の辛さは好きな人には中辛くらいで、きちんとコク旨になっている。

挽肉に拘りがあり、横浜中華街で仕入れて来た沙茶醤他
幾つかのマニアックな「醤系」が入っているそう。
これが少しずつスープに混ざり、味わいの変化を楽しめます。

自家製の色白麺は細くて素麺を思わせるが、
でも腰は素麺とは別個の小麦感のあるもので、良かった。

手を動かしながらお話を聴かせてくれましたが、
お子さんが小さいので、自宅の近所の今の場所で奥さんと二人三脚のんびりと
始める予定だったところ、いきなり評判が出たのは想定外で、
一時期家に帰れなかったそう(^^)。
そんな男前店主は指宿出身の九州男児。
にこやかにお話してくれたので、サービス点は4.2にさせてもらいました。

これで塩、白湯、醤油、白湯つけ麺、担々麵と
5種類食べたことになるけど、個人的には塩らぁ麺推しかなあ。
他のレビュアーさんの中には醤油らぁ麺を一押しにしている方もいらっしゃいますね。

【2016年6月10日訪問】
昨夜から復活した「白湯らぁ麺」(750円)を目当てに40日位ぶりに行ってみました。
5月2日のオープンから程なくしてブレイクしたらーめん店です。

またまた旨くてこぬやろ(*^▽^*)ですね。

主に鶏ガラ×丸鶏と豚骨でとったスープ。
スープを啜ればふわりと香る節。
円やかな鶏の旨味の中に豚骨のコクが感じられ、
微かに香る臭旨風味が食欲をそそる。

例えば、動物系なら丸鶏オンリーかも知れない
町田「[a:13186354,なべすけ]」の濃厚鶏白湯に比べるととろみはかなり抑えられていて、
とろりというよりはさらりとしたスープは逸品。

たれはこの白湯(ぱいたん)専用の塩たれを通常の醤油たれで割っているそうで、
なるほど塩らぁ麺と違い貝汁臭はせず、
とにかく2種のたれのブレンド具合がたまんないですね。

麺は塩らぁ麺と同じと思われるフスマ入りの自家製細麺で、
つるっとする舌触りとちょっとポキっとする歯切れの両立が楽しく、
絡みまくりまでは行かないスープとの相性も良好。

チャーシューは煮崩れる手前のとろける豚バラとスーパーしっとりな鶏ささみ?
仕上げに長い穂先メンマを回し、青葱と揚げ葱をはらりと。

男前店主はどこまでセンスが良いのか知らん。
同じ淵野辺にある「貝ガラ屋」とセットで遠征の価値はアリアリかも知れませんし、
広く神奈川県或は更に広い範囲で評価されるべきらーめん店なのでしょう。

オープンから5日間だけ売り、
その後白湯らぁ麺の提供をストップしていたのは仕込みが大変だから。
白湯は2日に1回仕込むそうで、
1日目に沢山出れば翌日はスープ切れになることもあるそう。
現に昨夜から再開したこの白湯らぁ麺は
今日の午後2時半訪問の僕の一杯で売切れでしたよ。


【2016年5月2日訪問】
青山学院大学相模原キャンパスへの通学路に出来たのは「中村麺三郎商店」。
今2016年5月2日にオープンしました。

通りがかりに気になっていましたが、ネットの少ない情報を読めば、
どうやら大物が淵野辺にやってきたようで、
楽しみに出かけてみれば、午後1時過ぎに外待ち14人、
必ずしもラヲタさんばかりではないようでした。

■チャーシュー塩らぁ麺 980円
チャーシュー麺になると230円増し。
100円プラスで大盛にしたら、麺は1.5玉なんでしょう180グラムとのこと。

いやいやいや、旨いですねえ!

穏やかな表情を浮かべた男前店主は確かに1杯1杯心を込めて作っていましたが、
スープは潮汁みたいな色をしていたので、
その濁りは塩タレに含まれるという浅蜊と貝柱由来なのかも知れませんが、
この清湯スープはハイクラス!!

比内地鶏の丸鶏、徳島地鶏のガラ、豚骨、牛骨、本枯節、煮干他
で作るクワトロスープは厚みのある旨味が出ていて、
浅蜊、貝柱の他に昆布出汁も入っているという
海塩×岩塩の塩タレと合わさるとほんのりと潮の香がして、
少なくともらーめんの激戦区とも言われたことのある
相模原市に初登場にしていきなり1位かも!!
もっかい同じ淵野辺にある「貝ガラ屋」に行く必要はあるし、
お隣り町田の「しおらーめん進化」と比べられることになりそうだけど。

いやぁ、男前店主はスープ作りの魔術師に見えました(^-^)。
またの名をスープのブレンド王子!!

そんなウマウマスープとタッグを組むのは、
黒いポツポツとしたフスマの見える細いストレート麺。
自家製の麺はスープ毎に太さを違えているようですが、この白い麺がまた秀逸で、
唇の間を通る時には滑らかなつるつる感が少しあるのに、
芯が残るか残らないかの茹で加減のそれはパツっとする小麦感も残し、
ちゃんとスープを拾い、美味しい♪
スープとも相性は良かった。

そして、チャーシュー増しになると5枚だったかな、
豚と鶏のチャーシューは厚みのある今風のレアなタイプで、
歯応えは良く、肉を食っている感が強い。

他トッピングは細切りの白髪葱少々と揚げ葱、そしてながーい柔らかメンマ。

ネットの情報によると東京の有名な「麺の坊 砦」を卒業してから2年が経つそうですが、
その間、お料理の研究と遊びに精を出されたのかも知れませんね。
既に完成の域に達しつつある1杯に思えました(^-^)。

因みに白湯スープの方は、徳島地鶏のガラと丸鶏、豚骨、香味野菜、鯖節、煮干等で作るそう。
醤油タレは4種の醤油+魚介出汁とのこと。

少なくともGW期間中は店頭には行列しそうで、
2台は置けそうな駐車スペースはないかも。

  • 年末年始のお休みのお知らせ。

  • 担々麵 850円 時々限定でやっているみたいです。

  • 自家製の白い麺は細くて素麺のようでいて、別様の腰があります。フスマは見えなかった。

  • 今年の5月2日にオープンして程なくブレイクし、東京ラーメンオブザイヤーも堂々の受賞。

  • 駐車場は店頭に2台とそばに2台。

  • 昨夜から再開した鶏豚白湯らぁ麺。

  • 白湯らぁ麺 750円+大盛100円

  • 2016年5月2日にオープンしました。

  • チャーシュー塩らぁ麺(980円)+大盛100円

  • ながーいメンマ、厚みのあるレアなチャーシューは確か5枚、その上に白髪葱と揚げ葱。

  • 卓上調味料はスープに自信があることを示すミックスペッパーのミルのみ。

  • 上から醤油らぁ麺、塩らぁ麺、白湯らぁ麺。海老ワンタン麺もあり。

  • 限定もいずれするよう。

  • こだわりあれこれ。

  • 出身の「砦」から。

  • 地球の中華そばの店主とは「同志」であり、「戦友」とのこと。「砦」で一緒だったのだと思われます。

  • 子連れには嬉しいキッズスペースも。

2016/12/27 更新

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