岡崎宏一郎さんが投稿した肉ト小料理 馴れうし(東京/町田)の口コミ詳細

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掲載保留肉ト小料理 馴れうし町田/居酒屋、しゃぶしゃぶ、すき焼き

1

  • 夜の点数:4.3

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.6
      • |酒・ドリンク 3.8
1回目

2019/02 訪問

  • 夜の点数:4.3

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.6
    • | 酒・ドリンク3.8
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

いきなり!シャトーブリアン‼

細かく言えば、小さな前菜の3点盛から始まるし、
厚切りタン元の方を先に焼いたけど。

雪が降る中、町田の高級焼肉コース店・馴れうしにて
お食事会が予定通り開催されました。
今回は集まりが余り良くなかった!(^^)
というのは、消費税&サービス料を入れたら
酒代を除く食事代だけで11000円くらいも
かかるとお知らせしたから。
そして、或る参加者の結論としては、
これを食べないのは勿体ない、となりましたよ。

今回は高級焼肉コースなのにいきなり!ご飯も頼む会であり、
サシが綺麗に入ったとろける黒毛和牛が大好きな若者が、
A5だけじゃないのかな、等級の高い和牛の赤身も
気に入るかどうかを確かめる会でもありました。
6人が定員の個室は4人でゆったりの大きさ。

唯2つとろけなかったうちももとレバーを除けば、
流石は等級の高い黒毛和牛で、赤身であれ、
程度の差はあれ、とろける風で柔らか、
お肉の風味が豊かでしたし、
かといって脂感が過剰なこともなく、
4人とも楽しめたようでしたね。
個人的にも、9年前にブレイク寸前だった
南青山の↓よろにくでとても楽しめた
1万円のコースより更に楽しめましたよ。
https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13042979/

焼肉にはライス!という方が2人いたので、
まずは4人ともご飯。

■スープで炊いた銀白米 290円(税・サ別)
大盛と小盛なら50円値段が違って来ます。
牛テールなのか牛骨なのか、
しっかりと粒の立ったご飯にある
牛の好ましい弱い風味が焼肉に合いました。
普通のご飯茶碗に大盛で0.7合位に思えたので、
大食いの方でなくとも大盛(340円)でも
良いかも知れません。

さて、ここからシャトーブリアンコース(税・サ別9800円)
のご紹介に入ります。

■小さな前菜3点盛
・自家製胡麻豆腐 山葵をのせて
しっかりと固まった胡麻豆腐。濃いめの胡麻の風味。
・茄子と小松菜のナムル
僕は勘違いしていましたが、ナムルって塩茹でなんですね。
それに胡麻油を和えて。
・マッシュルームと玉葱のポタージュ
最初にスープを出してくれるのは、
お腹の調子が整えられるようで、いいですよね。
ドロ系のスープには砂糖とは違った自然な甘みがありました。

■ステーキカットのシャトーブリアンと厚切りタン元
いきなり!ステーキの社長は、コースの後半に
ステーキを食べるのではなく、空きっ腹にいきなり
ステーキを食べるのが一番旨いのだ、と言い、
自身のお店にいきなり!ステーキと名付けました。

同様の思いからか、将た又、何か別の狙いがあるのか、
100gほどの厚切りステーキカットの
シャトーブリアンがいきなり!出て来るのが、
十分予習をして行ったにせよ、気分が上がりました。
因みにお店で単品で頼むと9500円(税・サ別)みたい。

どうも焼き加減が判らない僕は対面の方と
お店の方に殆ど焼いてもらいましたが、
まずは厚切りタン元。
タンの元の方は動かさないから旨いそうで、
程好い脂感の脂のりも良好で、
程好い柔らかさと弾力を両立させていて、
いきなり!美味しかったですね~。
この夜3番目のお気に入り。

次にこの夜の主役・シャトーブリアン。
シャトーブリアンと言えばヒレの芯の部分で、
そのことを考えても脂のりがとても良い。
小霜が綺麗に入った厚切りの謂わばヒレステーキを、
まずは6面に焼き色をつけ、
ロースターの火の当たらない4隅に避けたら
更に熱を入れていく。

ミディアムレアにして頂けば、
スーっと歯が通り、じゅわ~っと来る
脂感と柔らかさ、そして少しの弾力。
言うことなしでした。
この夜、気に入ったお肉No.1。
何かハーブ入りのホイップバターみたいな
フレンチマスタードと自家製の出汁醤油を
付けて食べるのが〇まる。

この時点がこの夜のピークかと思いきや、
どこか高揚した気分は最後まで続いたので、
良いコース仕立ての焼肉だったのだろう、と。
楽しめた理由は、お肉の良さに加え、
参加者のひとりが言っていましたが、
いろんな味付けで楽しめた点にありますね。

■油をいっさい使わない馴れうしのサラダ
ベビーリーフ、紅芯大根、カラスミのパウダー。

■特上?イチボ
トングで薄切りのお肉をロースターにすりつけるようにして、
両面をさーっと炙ります。
そして、割と塩気のある温かなお出汁に浸し、
辛味がフレッシュな味わいの柚子胡椒を少しのせ
頂くのですが、やはり脂のりの良い柔らかなお肉ながら、
そんなちょっとしたこってり感をお出汁が中和してくれ、
楽しく頂けました。

■極みの特上ハラミ
今度は材木状のかなりの厚切りで。
対面の方に焼いて頂いたら、ジャストな焼き具合。
この夜2番目に気に入ったお肉。
超ジューシーに柔らかでお肉の味が強い。
黄色の味噌麹も付けて頂きます。

■うちもも
脂のりが非常に良いザブトンのこともあるそうですが、
今回はうちもも。
レバーを除けば唯一とろける感じはなく、
歯を押し返す感じからこの日、唯一の赤身らしい
赤身に思えましたよ。
焼き過ぎると味が抜けちゃうので、
短時間両面を焼いたらウニを巻き巻きして。

ここで少しお肉を離れて、
・絶品レバーのフラン→レバー臭は弱く、ねっとり。
・和牛クリームコロッケ→サクサクのクリームコロッケ。
・牛だしとモッツァレラチーズの茶碗蒸し→滑らかな舌触り。
を4人で食べ比べてみました。
1人1個選べます。

■柚子のグラニテ
フレンチのコース料理みたく、
ここでお口直し。
どこぞの高級フレンチで頂いたお口直しの
シャーベットが頭にあったので、
シャリシャリとはせず、ジャリジャリとした
今回のグラニテだけはそんなに楽しめず。

■白菜とセロリのキムチ
セロリのキムチが旨い。

■和牛のトマトすき焼き
まずは1人1個生卵が用意され、
次に小さなお鍋に入った割り下と
トマト、リンゴ、エリンギ、玉葱、パクチー。
それをロースターの上にのせ、
具材に熱が通ったら、
厚さ5ミリくらいでしょうか、
カットされた大判のサーロインを入れます。
それをすき焼き風に生卵へ浸け、頂く。

■厚焼きレバー
ホルモンも選べます。
レバーはミディアムレアに仕上げてもらいました。
それをバター醤油に絡め頂く。
弾力と柔らかさの両立。
レバー臭は控えめ。

そして、最後のデザート。
・きな粉と黒蜜のパンナコッタ
・ココナッツアイス入り杏仁豆腐
・本日のアイスはピスタチオ
4人で全種類頼み、食べ比べ。
とろけるプリンにも似たパンナコッタが
濃厚且つさっぱりで好評。

玉蜀黍の髭のお茶で〆。

シャトーブリアンは何で高くなるのか知りませんが、
ひとり50グラムほどのシャトーブリアンも食べ、
お酒を別にしたらお会計は11000円/人ほど。
これを高いと考えるかリーズナブルと考えるか。
とにかく僕の気持ちの動きとしては、
いきなり!シャトーブリアン&うま~いタン元で
一気に上昇し、でも、そこから落ちることなく、
上の方でずっとテンションは保たれたので、
良い焼肉のコースでしたし、
3時間の滞在も倦むことなく楽しめました。
※後の客がいれば、個室利用も2.5時間だそう。

というわけで、個人的なマチサガ(町田市&相模原市)
飲食店ランキングの1位に躍り出ました(^^)。
そうそう、大学3年生テニス部の男の子の
接客も素晴らしいものがありましたね。
当たりが柔らかいし、男前だし、粗相はないし、
お肉を上手く焼けるし、客の話も上手に膨らませられるし。
※お肉は手が空いていれば焼いてもらえます。

※現在食べログの総合点は3.52。
僕らが書いて少しは動くといいですし、
都心なら疾うに3点台の後ろの方には
少なくともなっていたかも知れませんね。

※入力文字数3307。
長くなってしまい、ごめんなさい。
最後までお読み頂いた方は
若しお会いすることがあれば
言って下さい。
5円差し上げます!!

  • 鰻の八十八ほか飲食店等が幾つか入っている建物の2階にあります。

  • 僕らは6人が定員の個室でしたが、2人用カウンター席はこんな感じ。個室使用料2000円は確か4人以上でコースの利用の場合はかからない。

  • 紙エプロンは黒。

  • まずはスパークリングワインで。バルディビエリブリュットハーフサイズ1500円(税別)。

  • 前菜の盛り合わせは張りのある自家製胡麻豆腐山葵のせ、茄子と小松菜のナムル、選べるポタージュを僕はマッシュルームと玉葱の甘みのあるドロ系ポタージュで。栗とさつま芋のもあります。

  • 乾杯♪

  • 美味しい自家製特製のお出汁醤油とやはり自家製の柚子だれ。

  • 手前に黒毛和牛の厚切りタン元、奥に100g超のステーキカットのシャトーブリアン(単品なら税別9500円)が2枚4人分。スプーンの上にはホイップバターっぽくもある何かの香草が入ったフレンチマスタード。

  • 厚切り牛タンを牛スープで炊いた銀白米(大盛200g位?だと税別340円)にのせて。聞いていたように牛のお出汁感が弱くあるご飯も旨い。

  • シャトーブリアン。6面を焼いたら隅によせてじっくりと焼きます。

  • グールガゾーカベルネソーヴィニヨン(仏)は680円税別。油をいっさい使わない馴れうしのサラダはベビーリーフ、紅芯大根、カラスミパウダー。

  • 特上?イチボ

  • 割と塩気のある温かいお出汁に浸けて頂きます。

  • 極みの特上ハラミ 厚切りです。

  • かなりジューシーで旨味が強い。

  • うちもも ウニは3,4切れずつ。これだけ赤身っぽい味わいで、この夜のレバーを除いたお肉の中で一番弾力があった。といっても依然柔らかいけど。

  • 焼き上がりにウニを3,4切れのせます。

  • 絶品レバーのフランはクラッカーにのせて。牛だしとモッツァレラチーズの茶碗蒸し、和牛クリームコロッケ タルタルソース。4人で3種類全て頼み、それぞれを味見しました。

  • お口直しの柚子のグラニテ。シャーベットはシャリシャリではなくジャリジャリガリガリしていたので、コースの中では唯一そうでもなく。

  • セロリと白菜のキムチ。ほどほどに漬かったセロリが旨い。

  • 和牛のトマトすき焼き サーロインで。

  • 甘じょっぱい割下の中にはトマト、リンゴ、パクチー、エリンギ、玉葱。

  • といた生卵で頂きます。

  • ラストは厚焼きレバー。ホルモンも選べます。これはみな同じものを選ぶ。

  • レバーを焼くのと同時に小さなフライパンみたいなのでバターと醤油も熱する。

  • バター醤油と絡めて完成。

  • 食後のデザートはそれぞれ選べます。きな粉と黒蜜のパンナコッタ、この日のアイスはピスタチオのアイス、そして、ココナッツアイス入り杏仁豆腐。それぞれ味見して、パンナコッタが好評でした。

  • ちょっととろけるパンナコッタに黒糖ソースときな粉。

  • 9800円のコース×4人分、お酒7杯、ご飯4杯に消費税とサービス料5%が加算され、52090円でした。

  • 今回のシャトーブリアンコースの内容。9800円に消費税8%とサービス料5%が上乗せされます。

  • 6800円(税・サ別)のコースにはシャトーブリアンがつかないのみならず、他のお肉も変わって来るのかな。

  • 単品注文も可能。

  • 単品。でも見比べてみるとコースがお得。

  • お肉以外の単品メニュー。

  • お酒。

  • 日本酒とワイン。

  • 高かったのでしょうか、入り口に掛けてある掛け軸。

  • この建物の2階部分にお店。脇には若しかしたら町田繁華街で一番安い1時間150円のコインパーキング。但し、7台分は埋まっていることも多いですが、隣りに比較的広い1時間300円のPもあります。

  • 横浜線町田駅ターミナル改札口を出てすぐのところから見下ろしたお店のある通り。モスバーガーと現在だとワンツーチィの間を入って行きます。ターミナル口改札から徒歩2分。

2019/02/11 更新

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