3回
2019/07 訪問
セコンドも然ることながら
こんなテーブルが用意されていました。
今回はアラカルトにしましたが、前菜の盛り合せ(税別1500円)だけは予めお願いしときました。
塩を使わないトスカーナパンはおかわり自由。ランチとはまた違うパンを焼いているみたい。
オーナーソムリエの森下氏がお料理に合わせて何本かワインを見繕って呉れます。
お店にあるイタリアワインは確かボトルなら3800円くらいが多いと以前仰っていました。量が欲しいのなら、ボトルを入れるべきですね。
トスカーナパンのおかわり。
3杯目に見繕ってもらったワイン。左のシチリアのオレンジワインはワインらしからぬ味わい。
スズキとジャガイモのポワレ フレッシュトマトとオリーブのソース 2500円→1.5人前に増量で3750円(税別) ケイパーを漬けたもの?が効いて旨い。
取り分けたところ。
4杯目の赤ワイン。
福島 和牛カメノコの炭火焼 西洋ワサビのパニェット添え 2600円(税別)
赤海老とブロッコリー、ピスタチオのペーストのリゾット 1500円(税別) 写真は4人分お取り分け後。
鰯(いわし)とトマト、甘長唐辛子のスパゲッティ 1700円→1.5人前に増量2550円(税別)を4等分したもの。
トイレも広々綺麗。
ブレててごめん。無花果(いちじく)のジェラートは600円(税別)。
去年とはまた違った夏のメニュー。
4人掛けのテーブルは3つ。
カウンターには6席。計18席。
高過ぎず高い天井も居心地の良さに繋がっている。
この階段を上ります。
土曜日の夜は7時の予約まで含めて18席満席でした。
引っ込んだところにお店の入口があるので、迷う方も(^^)。
2019/07/14 更新
2019/05 訪問
プリモがどれも旨い♪
町田ランチ会!
今回は、ってランチ会は初めてでしたが、
選択肢を3つお示しし、アレグロコンブリオ
が選ばれました‼
土日祝だけランチに出来、税込3200円の
プリフィックスなコース。
もしワインも頼んだら1杯当たり700円くらい。
帰り際、シェフにお聞きしたら、
イタリアに料理修業に
行ったわけではないそうで。
アロマフレスカの原田シェフの
自伝的新書の内容を思い出しました。
少年時代に野山を駆け回っていた原田氏も
イタリアでの料理修業はないのですよね。
イタリアンと言えば、もう日本みたいで。
僕個人の考えでは、外国に住むことは自文化
即ち自分の良い部分/いまいちな部分
を相対化出来る契機に恵まれる
大事な機会ではあるにせよ。
アレグロコンブリオは町田No.1
イタリアンと言う方もいるように、
店内の設え、オーナーソムリエの接客、
そして、お料理の味と見栄え、
どれを取っても個人的には申し分のないお店で、
今回はお若い女性ふたりと御一緒させて頂きましたが、
おふたりともだいぶ楽しみに
しておられた模様(^_^)笑。
3皿+ドルチェ&カッフェ。
どれも良かったけど、個人的には
プリモのパスタとリゾットに
特に気分を上げてもらえました!
お皿がひとつずつ違うのも良かったみたい。
AntiPasto Misto
アンティは前という接頭辞でミストはmixらしく。
前菜の盛合せですね。
写真で言えば、手前から時計回りに、
・バジル、フルーツトマト、水牛モッツァレラのカプレーゼ
水牛モッツァレラのコクとバジルのアクセント。
・鯖の燻製とポテトサラダ
鯖の少しの臭みとさっぱりとしたポテサラ。
・鰹と新玉葱とブラッドオレンジ
さっぱりとしたドレッシングで和えてあり、
何か一仕事加えられた鰹の刺身も良い。
・イタリアの生ハム
しっとりとしていて、旨味がギュっと凝縮。
・春野菜と自家製ツナ
スナップエンドウ、きぬさや、
ブロッコリーの茹で加減は、
割と歯応えの良さも残したもので、
とても良い。
そこにツナの旨味とふきのとう
の好ましい苦味のアクセント。
前菜からして、手抜きなしにどれも美味しい♪
Primo Piatto
ひと皿目という意味のプリモピアット。
4つの選択肢の中からひとつずつ3種類を頼み、
少しずつ味見させて頂いた。
どれも美味しくて、気分が上がった‼
リングイネ生姜のクリームソースは、
信州サーモンとクリームソース
のコクを生姜が軽やかに。
米の芯が僅かに残されたリゾットも、
蕗の薹の軽い苦味がアクセント。
特に気分が上がったのが、
僕が頼んだ鴨肉のラグータリアテッレ‼
幅広パスタのかための茹で加減。
4つに切られた小さな芽キャベツ
はやはり歯応えの良さを
残したもので、食感のアクセントとして良いし、
鴨肉のラグーも旨味が深いし、
とにかく、お料理として完成されていた!
Second Piatto
ふた皿目という意味のセコンドピアット。
所謂メインのお料理で、ピンクの豚、
鴨肉独特の風味のロースト、
焦がしバターの風味が立つ真鯛のポアレ。
それぞれに良かったですし、
長くなったので、寸評は端折りますが、
今回のアレグロコンブリオは
ひと皿目のプリモで魅せてくれました!
セコンドに関して個人的には、
「和牛シンシンの炭火焼
西洋ワサビのバニエットを添えて」
が一番の当たり料理だったのかも?
後はドルチェ&カッフェで〆。
お料理それぞれはそんなに量はないので、
強いお得感まではないものの、
味と見た目を始め、諸々を勘案したのなら、
ランチとしては楽しめましたよ。
お酒を1杯つけたら、支払いは
ひとり4000円くらいでした。
週末のランチタイムには3組でした。
僕はロゼワインを。
泡が良いと言った方も。
お酒。
アンティパストは5種の盛合せ。ブロッコリーの上に見える自家製のツナを気に入っている方も。
自家製なのかな、フォカッチャはおかわり出来ます。2回おかわりしたら、お腹は程好く膨れた。
プリモ:鴨肉と芽キャベツ、ジャガイモのラグー タリアテッレ
プリモ:信州サーモンと春キャベツのリングイネ 生姜のクリームソース
プリモ:蕗の薹と浅蜊のリゾット
セコンド:美明豚ロースの炭火焼 ハッサクのソース 付け合わせは野生種のアスパラ。
セコンド:軽く燻した鴨肉のロースト
真鯛のポアレ 焦がしバターとアンチョビのソース 付け合わせはズッキーニ。
ドルチェ:自家製ミルクのジェラートとビターチョコとアーモンドのケーキ トルタカプレーゼといい、カプリ島発祥でグルテンフリーで伝統的なケーキとのこと。
カッフェ:コーヒーにしました。ミルクは温めてから出てきます。
この日のランチコース。プリモとセコンドがそれぞれ4択。
お酒はこれ以外にもイタリアワインを色々と揃えているはず。
3種類以上のワインを楽しむのなら、2100円(税込)から。一杯当たり700円ですね。お料理毎にオーナーソムリエが幾つか持ってきてくれ、説明してくれ、自分で選ぶ形のはず。
2階ながら天井は高い。築50年以上みたい。
平日なら8人から10人で貸切利用出来ます。
カウンターには7席。週末限定のランチタイムは基本的に使わないのかな。
何か高そうなもの。
少し急な階段を上がります。
入口は和食の六九和と斜め?向かい合う形。
横浜駅町田駅のターミナル口から見下ろしてみる。町田駅前通りからなら、モスバーガーと万豚記の間を入る。
写真では奥の建物がそう。馴れうし(高級和牛)や八十八(鰻)も同じ通りに。黒色の建物が良いでしょう?
同じ通りの7台分だけで埋まっていることも多い1時間150円のコインP。向かいには1時間300円のもあります。
2019/05/13 更新
2017/07 訪問
参加者はお喋りもお料理も接客も空間も楽しめたんじゃないか、と。
食べログレビュアーさん5人でお食事会を催しました。
デザートまで入れてお料理6皿とワイン4杯で支払いはひとり7494円(税込)。
今回はアラカルトではなく、季節のおまかせコース4100円(税別)に
1杯当たり700円(税別)でお料理ごとにワインを合わせてもらいました。
4,5本ずつ持ってきてくれ、その中から選ぶのですけどね!
梁を見せた古民家の2階という広くはない空間は、コンパクトに纏まっていて、
高過ぎない天井が、空間への自分のフィット感を生み、心地好い。
にこやかなオーナーソムリエ・森下氏は良く気付くし、
お料理とワインの説明が、僕と違い淀みなく、滑らかで、
聴いていて尚のこと心地好い。
フレンチとイタリアンの違いは良くわからないけど、
素材重視に野菜を多用したお料理は、野菜と野菜以外のバランスが良くて、
所謂身体への罪悪感も物足りなさもなく、全てが美味しかったです。
ワイン4杯まで入れて8000円行かなかったのは食後のお値頃感に繋がったし、
何も落ち度はなく、町田No.1イタリアンとの呼び声があることにも首肯出来ました。
参加して下さった皆さま、森下さん、シェフ、有難うございました(^-^)。
先ずはスパークリングワインで乾杯。
カラフルな前菜。燻製カジキ、サバ、水牛モッツァレラと2種類のミニトマトのカプレーゼ、余り熟成させていないしっとり生ハム、夏野菜のサラダはズッキーニ、からし菜、オクラ他。自家製の無塩パンはむっちり。
お料理ごとにワインを合わせてもらいました。4,5本ずつの中から選ばせてくれます。
ワインのことはさっぱり。でもそのままでも美味しいし、お料理とも合っていました。
2皿目にリゾットも楽しい。芯が少し残った良い炊き上がり。枝豆、桜海老、そして冬瓜。揚げ物は何かと思えば、ズッキーニのお花の部分。中にはとろりとしたチーズ。
こうやって何本かオーナーソムリエが選んでくれた中から自分でも選べるのは楽しい。
これはどんなワインだったかな。ワインも勉強しよっと!
真鯛のポワレは皮はパリッと。アンチョビと浅蜊のソース。すだちの余韻。野菜はみな町田の地場産だったのかな、お魚料理には隠元豆。
ひと切れ食べた後ですが、鴨と宮城和牛のグリル(シンシン)。歯応えの良いお肉たち。鴨にはパルミジャーノ・レッジャーノ、和牛にはすりおろし西洋わさび。
ズッキーニとウニの冷製スパゲッティ。お腹の膨れ具合により量を調整してくれます。
いろいろナッツのセミフレッド、ミルクアイス、ケニアのコーヒー。
2017/08/05 更新
僕の中ではプリモのお店とインプットされましたよ、昨夜。
こんにちは。
あなたに忖度、岡崎です(^^)。
今回はアレグロコンブリオのアラカルトを楽しむ会をしました。
5人以上ならコースになっちゃうので、4人で。
お会計は1人当たり3,4杯のワインを飲み、
お料理と合わせて7400円/人ほどで済みました。
コペルト=席料は300円/人。
会への参加者に特に好評だったのは、リゾット。
現在ある「夏のお料理」でリゾットは2種類。
・枝豆と帆立のリゾット 1600円(税別)
・赤海老とブロッコリー、ピスタチオのペーストのリゾット 1500円(税別)
で、今回は後者を選択。
これがとても旨いのですよ。
強い濃密な旨味があったのは、
海老の味噌も入っていたのかも知れませんが、
芯を程好く残したライスと
濃厚な味わいがヒットでした!
個人的に次点で
・鰯(いわし)とトマト、甘長唐辛子のスパゲッティ 1700円(税別)
ナイデンテと真逆にアルデンテに茹でられた
程好い歯応えのロングパスタと
多すぎない分程好く香る鰯の風味。
塩だけじゃない、味付けにふくよかな膨らみがあり、
旨味の余韻は長め、これも旨かったですねえ。
夜営業の開始の18時はお客が多ければなかなか
お料理が出て来なかったりすることもあるようで、
すぐにお酒のおつまみが出て来るようにと、
予めお願いしといたのは前菜の盛り合せ(税別1500円)。
この日は、
・白レバーのペーストをパンに載せて トリュフオイル
・水茄子やゴーヤ、夏野菜、鶏ささみのサラダ
・フルーツトマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ
・青野菜とマグロのツナのサラダ オレガノ風味
の4品が少しずつ。
個人的には2種類のサラダの何かハーブを効かせた
爽やかな味わいの中の、やっぱり単調ではない、
その意味でふくよかな味を楽しめたし、
プロセッコという乾杯スパークリングにも合いましたよ。
プリモピアット、セコンドピアットというのは、
それぞれひと皿目、ふた皿目という意味だと
最近知りましたが、セコンドなお肉やお魚も然ることながら、
こちらアレグロコンブリオではプリモな
パスタやリゾットで真価が発揮されるのかも知れません。
或る参加者は、前菜の盛り合せ(日により1000円から1500円)
とリゾットだけでワインを楽しんでみたいと
言っていたように、プリモばっかりを攻めてみるのも
アリかも知れませんね。
選べるグラスワインは、
物によっては加算されることもあるけど、
3杯以上頂けば、だいたい1杯当たり700円(夜は税別)の
明朗会計ですね。
ラストオーダーは夜の10時か11時ながら、
9時にはお客さんがもう捌けていたので、
僕らの帰りにはもうお店を閉めていました!
18席がほぼ満席だったので、
そんな日には早じまいをすることもあるそう(^^)。
※食べログポイント3.57。