レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2016/10訪問 2016/11/04
再訪した、もしくは再訪したいフレンチって、片手では数えられないけど、両手には余る。
ここはぜひ再訪したいと思えた素敵なお店でした。
旧山手通り沿いにある趣のある一軒家レストラン。
門をくぐると目の前には、パティスリー・マダム・トキがあるので、
入口は何処?という感じではあります。
入ってみるとすぐにダイニングなので、少し驚きました。
ダイニングも趣があります。
グランメゾンのように重厚ではなく、品のある落ち着いた雰囲気。
ランチは3種類で、特別ランチメニュー(¥10,000)にしました。
メインの肉は2つから選べます。
まずはシャンパーニュ。
美味しいオリーブが出されました。
・アミューズブッシュ
・オーガニック蕪のブランマンジェ 色鮮やかなその葉のムースリーヌ
・鴨フォアグラのポワレ 森の茸のリゾットとアーモンドのムースリーヌ
・本日のお魚料理 (ヒゲダラ)
・和牛フィレ肉のロティ フレッシュな温野菜
・ワゴンデセール
・コーヒー プティフール
料理はクラシックではありますが、ベタではなく軽やかなもの。
品数はあってもそれなりなものばかりのワゴンデセールを出すレストランもありますが、
どのデセールも美味しかったです。
雰囲気、料理ともに満足でしたが、丁寧かつユーモア溢れるサービスも好きです。
2位
1回
2016/11訪問 2016/11/16
ずっと行きたかったトロワグロ。ランチで初訪問です。
ハイアット リージェンシーの1Fにあります。
ダイニングはカジュアル感を出しながらも上品。
この雰囲気だと、ディナーも良いでしょうが、明るい陽が差し込む中でのランチの方が好みです。
ランチコースは9皿構成で¥14,000(税サ別)。
ここからチーズを除いた8皿構成が¥12,000、更にメインを1品除いた7皿構成が¥9,000で、
5皿(¥6,000)、4皿(¥4,500)もあります。
8皿のコースにしました。
ちなみに、ランチでもアラカルトがあります。
・はじまりの一品
ビーツ:酸味と甘味が絶妙
鯖スモーク ポテチ:鯖とポテチが合うなんて
ヘーゼルナッツとセップ茸のフリット
・Amuse bouche
イカ パッションフルーツ:上には生姜と青海苔。
これも驚きの組合せですが、合います。
イカと酢飯で慣れているので、パッションフルーツの酸味との組合せに違和感を感じません。
・前菜
カボチャのロティとフレッシュなハーブ クラッタとフェセル
・魚
サーモン 白味噌のソース
ほぼレアな火入れ ソースには柚子とわさびも 付け合わせにはジャガイモと銀杏
・肉
仔牛と蕎麦の実 ブレットとリコッタ
・Avant Dessert
蒸しパン ゴマのムース イチジク
・Mignardise
・Dessert
梨とセップ茸のアーキテクチャ
想像していたよりは軽やか。
組合せが面白くても美味しくない料理を出す店もあるが、面白くてもちゃんと美味しい。
とてもいい時間を過ごせました。ありがとうございました。
3位
1回
2016/09訪問 2016/09/27
「アイアンシェフ」フレンチの鉄人として知られる須賀シェフのお店。
完全予約制だけど連絡先が非公開なんですよね。
オープン直後にマイレビュアー様からお誘いを受けたのですが、残念ながら都合がつきませんでした。
今回は別のレビュアー様からお誘いいただき、やっとの訪問です。
お店の看板は出ていないし、入口はこじんまりしたカフェの中で大変分かりにくいです。
まあ、初めての人だけで行くという状況にはならないので、待ち合わせすれば困らないですが...
ただ、予約時間まで外で待たないと行けませんので、ぎりぎりに着くようにした方がいいですね。
オープンキッチンはカウンター席とかなり近いです。
フロリレージュもオープンキッチンですが、こちらはシェフとの距離が大分近いです。
コース(¥20,000)にワインペアリング(¥12,000)を付けました。
まずはシャンパーニュで乾杯。
メニューには、料理名はなく、素材が書かれています。
(■はメニューに記載)
・京菓子司末富の最中に、フォアグラとカラスミ
・イワシのリエット
・大根パイ:パイの中は大根餅とチーズ
・明石のタコと青海苔のフリット
・BON DABONのペルシュウ:フォカッチャの上に発酵バターとペルシュウ すごく美味しい
■五島列島沖 すじあら:昆布締めしたすじあらのカラスミ掛け 下にはおかひじき
■秋刀魚 今金男爵
■黒さつま鶏 松茸
■のどぐろ 王様しいたけ
■五島牛 セップ茸
・カレー
■巨峰 ローズマリー
■沖縄キーツマンゴー
フレンチでも和でもなく、かと言ってフュージョンも適切な感じではありません。
4万弱を出すのであればグランメゾンに行きたいところですが、これはこれで好きです。
楽しめました。
4位
1回
2016/04訪問 2016/04/27
1ヶ月先の土曜日のランチで会食をすることになり、OpenTableでレフェルべソンスを確認するも空きはなし。
まあ、そうだよね。
レフェルべソンスの姉妹店であるラ・ボンヌターブルを確認したら空いていたので、こちらを予約しました。
コレド室町2の1Fにあります。
店内はかなりカジュアル。レフェルべソンスをイメージしているとかなり面喰います。
サービスの方の服装もかなりカジュアル。
客層もカジュアルなので、ドレスコードは気にしなくてもいいようです。
ランチはプリフィックス。
サラダ+前菜+メイン+デセール+カフェの構成で¥3,600(サ10%)。
前菜は2種類、メインは3種類、デセールは2種類から選べました。
・サラダ
大皿で出されて取り分けます。
野菜にはこだわっているよう。
・前菜:新たまねぎの温かいスープ
せせらぎポークばら肉の自家製ベーコン、じゃがいもの焼きニョッキ、ビーツ、ほうれん草
・メイン:仔牛のロースト マッシュルームソース
インカの目覚めのピュレ、アスパラガス、トマト
・デセール:苺のスープにウフ・ア・ラ・ネージュを浮かべて
グラスワインをペアリング(3杯)でお願いして、ボトルを追加しました。
料理もワインも楽しめたし、何よりサービスが良かったです。
レフェルべソンとは指向が異なりますが、気軽に行けるので、また行きたいと思います。
5位
1回
2016/04訪問 2016/04/14
寿司は金沢ツアーの2日目のランチと決めて、予約しておきました。
乙女は日曜日休み。
太平と迷って、めくみにしました。
太平とめくみはご近所で、野々市にあります。
金沢からだと行くのは少し面倒ですね。
野町からタクシーで¥2,200ほどでした。
ランチは12:00から一斉にスタート、にぎりのお任せで¥10,000です。
・平目(能登)
・アカイカ(長崎)
・牡丹海老
かなり大き目 3つに分け、尾の方はそのまま、真ん中は握りで、頭は後で炙りで出ました
・馬糞雲丹軍艦(北海道浜中)
・白子軍艦
・桜鱒ヅケ
・サヨリ
・小肌
・赤西貝
・蒸し鮑
・毛蟹のチラシ寿司
身と味噌と酢飯を混ぜたもの
・煮岩牡蠣 煮切りで
最後にお吸い物と玉
ネタはどれもいいです。
シャリは赤酢、保温機(スチーム?)を使って温度を保っています。
口の中でのほどけ具合が心地良い。
最近、熟成寿司ばかり行っているので、そうでないところはどう感じるかと少し心配していましたが、
やっぱり美味しい所は美味しいですね。
ちなみに撮影不可、ランチはカード不可です。
6位
1回
2016/11訪問 2016/12/08
夜はカウンター席が空いていなかったので、昼で予約しました。
ランチは¥5,500と¥8,500のコース。
初めてなので¥5,500のコースにしました。
・先付:冷製茶碗蒸し
フカヒレ、海老芋、海老、ウニ、湯葉
・お椀:ホタテしんじょう
出汁には生姜
・向付:鮪、紋甲烏賊、鯛クリームチーズ
自家製ポン酢でいただきます
・焼き物:鰆の幽庵焼き
・八寸:タコの柔らか煮、水菜のお浸し、生麩、鯖寿司、出汁巻き玉子、薩摩芋の天ぷら、栗
・炊き合わせ:海老芋と厚揚げの白味噌仕立て
・ご飯
少し柔らかい炊き具合。じゃこと鯛ふりかけでいただきます。
・水菓子:みかんゼリー、アイス最中
¥8,500のコースとの違いは確認できませんでしたが、ご飯は違っていました。
鰻のひつまぶしかスペシャルなTKGを選べます。
全体的に満足度は高いのですが、岩さきと比べてしまうと、岩さきがいいな。
7位
1回
2016/04訪問 2016/04/13
アイデアが面白いだけで美味しくなかったり、ふざけ過ぎていて不愉快な料理を出すお店って結構ありますが、
ここは美味しく楽しい料理。こういうのこそ遊び心があると言うのでしょう。
エルブジ出身のシェフのお店が小松にあるので行きましょう!とマイレビュアー様からお誘いを受け、金沢ツアーに参加しました。
今回は皆でレンタカーで伺いましたが、
小松駅から少し離れているので小松空港から公共交通機関だと面倒です。
小松空港から小松駅までのバスはいいのですが、小松駅からはどにバスがいいのか良く分かりません。
タクシーが無難ですかね。
お店は撚糸工場を改装しており、店内はいい味を出しています。
中庭も素敵です。
今回は個室を利用しました。
最大6名。ガラス越しにキッチンが見えます。
写真撮影は可ですが、ネタバレするのでSNS等への投稿は控えてくださいとのことでした。
というわけで料理の写真も、詳しい説明も省きます。
料理はシェフが修業したイタリアンでもスパニッシュでも和食でもありません。
とはいえ、シェフの経験を活かし、地元の素材を使って、目指している料理を
創作料理という安易なカテゴリーに分けるのも適当ではありません。
なんて言えばいいのだろう?
素晴らしい料理だけではなく、
シェフと奥様とのお話しも大変楽しかったです。
ランチコースは\5,000とリーズナブル。
これに税+サービス料(10%)+個室料
グラスワインは¥950~1,300。
惜しむらくは男性のサービス。
この方だけ、感じが悪かったです。
8位
1回
2016/06訪問 2016/06/14
国領(調布市)にある、食べログTOP500のイタリアンです。
学生時代を調布で過ごしたので、”なぜ調布に高得点のイタリアンが?”と興味があります。
調布に行く用事ができたので、帰りに寄ってみることにしました。
ディナーはアラカルトとお任せコース(¥3,000~¥10,000)。
¥5,000と¥6,000のコースがお勧めのようです。
¥5,000:前菜3種+プリモ+ピッツァ+セコンド(魚か肉)+ドルチェ
¥6,000:前菜3種+プリモ+ピッツァ+セコンド(魚)+セコンド(肉)+ドルチェ
コースにはピッツァが入ります。
食べログでは、ピザランク1位なんですよね。
イタリアンとしての点数であって、ピッツェリアより上とは思えないのですが、期待できます。
セコンド2皿は無理なので、¥5,000のコースにしました。
・Stuzzichino:根曲がり竹のフリット
サービスとのこと
・Antipasto①:真鯛のカルパッチョ
・Antipasto②:フォアグラ
・Antipasto③:鮎
・Primo:アサリのタリアテッレ
・Pizza:マルゲリータ
薪窯で焼き上げたピッツア。ナポリではなくローマ。
・Secondo:松坂豚のロースト
低温でじっくり火入れをし、最後に薪窯で仕上げ。
・Dolce
料理は、郷土でも東京イタリアンでもありません。
創作イタリアンなどという安っぽい言い方も当てはまりません。
お皿や盛り付けはフレンチを感じます。
その方向性を目指しているのでしょうか?とりあえず、好きではあります。
場所柄もありますが、CPはいいです。
また機会があれば伺ってみます。
9位
1回
2016/03訪問 2016/03/17
パスタフレスカが凄いということで伺いました。
プリモがターゲットなので、前菜少し、セコンドなしに。
・「温製」イワシのエスカベッシュ(¥750)
サオールをフライにするなんて面白いです。シェフのオリジナルとのこと。
・アニョロッティ・デル・プリン(¥1,300)
アニョロッティはラビオリのことで、プリンもその一つ。
詰め物の両脇をを指でつまんで作るのが特徴のピエモンテ州のパスタ。
詰め物は、豚肉、ほうれん草、リコッタチーズ。
・カネロニ ズールローゼ風(¥1,500)
トレンティーノ=アルト・アディジェ州の一つ星ズールローゼの1品。
カネロニとは思えないビジュアル。
・干し鱈とジャガイモを詰めたイカ墨のラビオリ(¥1,500)
バッカラを詰めるなんて面白いです。
・ブルーベリーを練り込んだタリオリーニ 鹿のラグーソース(¥1,500)
2人でシェアしてプリモ4品で丁度。
クルルジョネスもかなり気になりましたが、これ以上は無理でした。
きっと美味しいんでしょうね。
もう終了してしまったラビオローネも食べたかったな。
どれもスペシャリテとしてお店の看板になれるレベル。
それが10種類ほどあって、このお値段。凄い...
メニューをチェックして、また伺います。
2016年に初めて行ったレストランから選びました。
最近は再訪が多く、新規開拓が減っています。