電気がまさんが投稿した多可能(静岡/新静岡)の口コミ詳細

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多可能静岡、新静岡、日吉町/居酒屋、海鮮、おでん

10

  • 夜の点数:4.5

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.5
10回目

2025/10 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

おでん初日

多可能@おでん初日

さらに進んで、本日の目標にしているお店に着きました。
しかしまだ開店時間の10分前です。
そこでお店の前でしばらく開店待ちをします。

 本日のお店は老舗の「多可能」さんですが、最近ご無沙汰していて、半年以上間が空いていました。
そして待つこと数分、開店時間の少し前にのれんが出て、無事入店です。
しかしお店にはしっかり常連さんがカウンター席に座っていました。
私はカウンターの真ん中あたりに座ります。

 すぐに熱いおしぼりが出て、注文を告げました。
もちろんここでもお酒はホッピーセットです。
ショーチューはキンミヤで、まるまる一合入っていますね。
そして無料のお通しも出てきました。

 多可能さんは老舗の居酒屋さんですが、こういうサービスが嬉しいんですね。
今日のお通しは青菜の煮ものでした。
そしておつまみもまとめて注文します。
ところがこれが裏目に出てしまいました。

 というのもそれがまとめて出て来たからです。
まずはおでんです。
これは牛スジにこんにゃくをいただきました。
そして同時に出て来たのが「はんぺんフライ」でした。

 これが重なったので私の前が一気に混雑してきました。
ホッピーセットに氷入れ、お通しの小皿におしぼりにお箸、そしておつまみが二皿ですからどう配置すればいいのか悩みますね。
挙句の果てにはお皿に付いたからしが手に付いてしまい、ますます手間取りました。

 まあこれは仕方がないので一つずつ方づけるしかありません。
まずははんぺんフライです。
これは静岡市の居酒屋さんでは定番ですが、ほかではめったに見かけないものです。
昔は屋台のお店はおでんとフライという組み合わせが鉄板でした。

 これにソースをかけていただきますが、やはりはんぺんはフライに限りますね。
なお、確認のために書いておきますが、ここでいう「はんぺん」とは一般的な白いはんぺんではなく静岡独特の「黒はんぺん」です。
久しぶりにいただいたはんぺんフライですが、やはり美味しいですね。

 そしてもう一つのおでんですが、これが偶然でした。
というのは「多可能」さんではおでんは季節限定なんです。
ゴールデンウィークの前に終了して、おでんが再開されるのがなんと10月の1日からだそうです。
そして今日がその1日でしたから、運が良かったですね。

 一日違っていたら念願のおでんが食べられなかったところでした。
もちろんほかのお客さんもほとんど全員がこのおでんを注文されていました。
あいかわらずお店は大人気で、開店すぐにカウンターは満席になります。
そして座敷席もだいぶ埋まってきました。

 見ていると予約の電話がひっきりなしにかかってきています。
私は何とかはんぺんフライが片付き、お皿を下げてもらったので広くなりました。
おでんの大鍋には具が山盛りになっていてご主人がひっきりなしにそれを手入れしていました。
このあたりはやはり初日だからでしょうね。

 のんびりと30分ほど楽しんでここでお会計です。
一番乗りでお店を後にしました。
美味しいおでんはやはり多可能さんですね。
ごちそうさまでした。

2025/10/03 更新

9回目

2025/02 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

今年も

多可能@今年初の


 そこを通り過ぎて付いたお店は老舗の居酒屋「多可能」さんでした。
しかし今日の多可能さんはまだ暖簾が出ていませんでした。
そこでしばらく時間をつぶして、また引き返してきます。
するとちょうどその時にご主人が暖簾を出してきました。

 時間は午後4時26分ですから、いつもよりは少し遅れていますが、これで一安心しました。
お店に入るといつもの常連さんがお一人いてカウンターの端席にくつろいでおられました。
私は空いているカウンター席に座ります。
ドリンクはここでもホッピーにしました。

 私はホッピー大好きなのでお店にあればほぼ毎回これを注文しますね。
今年初めて入る多可能さんですが、ここはしっくりくるのでくつろげます。
そしてサービスのお通しです。
熱々のおしぼりが出てきましたが、これが熱すぎて驚きました。

 さておつまみは何にしようかな。
ここはやはりおでんがいいか。
適当に選んでご主人にお願いしました。
そのおでんもすぐに出てきましたが、ここでうっかりしていたことが分かります。

 おでんの具は、昆布にこんにゃくそして糸こんにゃくです。
ありゃ、これはしらたきと被りましたね。
自分ではたしか大根といったつもりが、糸こんにゃくになっていました。
今日のおつまみは半分以上がこんにゃくですからどれだけ好きなんだというわけです。

 負け惜しみではないですがやはり白滝は暖かいほうが美味しいと思います。
多可能さんは相変わらずの大人気であっという間に席が埋まっていきます。
そして予約の電話もじゃんじゃんかかってきます。
しかしそのほとんどが満席でお断りというのが凄いですね。

 さて、今日は一軒目の影響でホッピーのペースが速くなりました。
常連さんとの会話も弾んで、あっという間にホッピーがなくなります。
珍しく5時にはお会計をすることになりました。
2番手でお店に入り、一番乗りでお帰りです。

 最近は少しですが日も長くなって、まだ明るい中を歩いていきます。
ごちそうさまでした。

2025/02/10 更新

8回目

2024/12 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

おでんは

多可能@おでんは

 「へそ」さんを出て、二軒目のお店に向かいます。
ただ今の時間は午後4時20分を少し過ぎたあたりです。
そろそろ「多可能」さんが開店する時間になりました。
こちらのお店の開店時間は正式には午後4時半なんですが、常連さんはその前に中に入っています。

 私がお店に着くと、すでに暖簾が出ていて一安心です。
するとそこを常連のお客さんがすうっと中に入って行きました。
私も遅れじとその後に続きます。
もう混んでいるのかと危惧しましたが、大丈夫で先客はお二人だけでした。

 私はお二人の真ん中あたりに座ります。
すぐにサービスのお通しが出てきました。
今日は青菜のお浸しでした。
そして今回も私が注文したのはホッピーでした。

 そのセットもすぐに出てきてここでくつろぎます。
寒さのせいか、今日はそれほど人の入りが早くなくお店も静かでした。
そしてすぐにおつまみも出てきました。
今回はおでんをいただくことにします。

 もちろん静岡おでんでして、昆布に糸コン、そして厚揚げでした。
多可能さんは静岡を代表する居酒屋さんですから、その静岡おでんも正統派です。
煮込みすぎではないですが味もしっかりついていて美味しいおでんですね。
さて、空いていたとはいえ時間がたつとお店もだんだんと混みあってきました。

 5時45分ぐらいになるとカウンター席もほとんど埋まってきました。
やはり人気のあるお店だということがよくわかります。
お隣に座った方はどうも今回が初めての来店らしく、静岡ならではのつまみを堪能されている様子です。
多可能さんはメニューが多いので、どれを選ぼうか迷うんでしょうね。

 とはいえ私はほとんどつまみは取らないタイプなので、このぐらいで十分です。
カウンター席が埋まったのを機会に、ここでお会計をしました。
多可能さんのカウンターはなごみますね。
ではごちそうさまでした。

2024/12/11 更新

7回目

2024/09 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

ナカのお代わり

多可能@ナカのお代わり

 火曜日の午後4時過ぎです。
今日は久しぶりに多可能さんにやってきました。
こちらのお店の開店時間は午後4時半ですが、現在はその12分ほど前です。
しかしもう暖簾がかかっているのでたぶん大丈夫でしょう。

 中をのぞいてみると先客さんが三人いました。
店員さんに大丈夫なのかと聞くと、いいと言われたのでそのまま入ります。
ご主人にご挨拶してそのままカウンターに座りました。
すぐに無料サービスのお通しが出てきます。

 今回はゆで落花生に枝豆ですね。
「熱いですからお気を付けください」
そういいながら熱々のおしぼりも出てきました。
「ホッピーですね」

 ここではいつもホッピーなのでご主人が覚えてくれていて、それがすぐに出てきました。
一合徳利にはキンミヤのショーチューがしっかり入っています。
4時半になるとお客さんが続々と入ってきますね。
例の大常連のおばあちゃんも入ってきて、すぐにカウンターも埋まりました。

 そして注文しておいたおつまみが出てきます。
こちらは毎回注文している手羽先のワイン焼きです。
この盛り付け方にはセンスが感じられますね。
ところで今回は少し飲み方を変えてみようと考えました。

 多可能さんではいつもはホッピーがワンセットで終了します。
これぐらいでちょうどほろ酔いなんですが、それですと時間が持ちません。
今回は次のお店に行くまで1時間ほど飲むつもりです。
そこでいつもよりもナカの割合を増やしてホッピーを作っています。

 30分ほどで一本目が空き、ナカのお替りをしました。
これが前もって用意してあったようであっという間に出てきたのには驚きました。
当然つまみもなくなったので二品目です。
今回はげそ焼きにしました。

 思い出してみてもげそを食べるのはかなり久しぶりになるような気がします。
こういうあっさりしたつまみは好みですね。
ところが最後に誤算が生じました。
お店が混んできたのでこのげそ焼きがかなりゆっくりと出てきたんです。

 まあこれは私の注文するタイミングが悪かったこともあります。
おかげで後半はあたふたしましたが、何とか予定した時間になりました。
しかしナカが二つになるとホッピーが濃くなるので、けっこう酔いますね。
多可能さんは夏場はおでんがお休みなので、つまみに悩みます。

 そろそろ涼しくなるのでおでんが復活したらまた立ち寄りたいです。
何とかお会計をしてお店を後にしました。
ごちそうさまでした。

2024/10/02 更新

6回目

2024/06 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

安定の

多可能@安定の

 前から見るとすでにお店の暖簾が出てきますね。
これはもう大丈夫だろうと中に入りますが、予想通りで無事席が空いていて一安心しました。
まだ開店時間の前ですがいつもの常連さんがカウンターに4人入っていて、私は辛うじて最後のひと席に滑り込みました。
お隣の常連さんにご挨拶をしていつものホッピーセットを注文します。

 まずは無料サービスのお通しが出てきました。
もちろん席料などは発生しませんから、多可能さんは素晴らしいですね。
そしてホッピーも出てきます。
多可能さんのホッピーセットはショーチューが1合たっぷりついているので飲みごたえがありますね。

 濃いめに作ってのんびりとホッピーをいただきます。
正式な開店時間は午後4時半ですが、それを過ぎるとお隣に予約をされた二人客が入りました。
これでカウンター席は満員です。
本日はテーブル席はまだ空いていますが、相変わらず人気のお店ですね。

 そして注文した手羽先ワイン焼きも出てきました。
この照り加減がまた美味しそうに見えますね。
参考のために多可能さんのメニューを写しておきます。
こちらは税抜き表示と税込み表示の併記になっていますね。

 そして客が実際にお支払いする税込みの金額が見やすく書いてあるのが良心的です。
日本酒はもちろん燗もつけてくれて税込み440円です。
お酒は安いしつまみも美味しい。
その多可能さんの唯一の欠点が混みあうことです。

 私が予約以外で今までに入れたのは一番で行った時だけでした。
これが6時、7時になると飛び込みではまず座れません。
そして5時になると予想通りにお店が混みあってきました。
私はそろそろ席を譲ってお会計をします。

 お会計の金額は千円と少々でしたから、かなり安かったですね。
五千円札に合わせて硬貨を出すと、お釣りは例の二千円札二枚で返されました。
ご主人は二千円札が大好きなんですね。
今日もごちそうさまでした。


 

2024/06/17 更新

5回目

2024/04 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

おでんも

多可能@おでんも

 そのまま多可能さんに着きました。
ただ今の時間は午後4時22分です。
少し出遅れましたので、お店にはもう紺色の暖簾が出ていますね。
慌ててその暖簾をくぐりお店の中に入ります。

 すると先客はカウンターにお一人だけでしたから一安心でした。
ご主人にご挨拶をしてカウンターの指定された席に座ります。
まずはすぐにホッピーセットが出てきました。
それを持ってきてくれたのは初めて見かける若い女性でした。

 どうやらこの方は新人さんらしく、ご主人がいろいろと面倒を見ている様子でした。
ベテランの店員さんに交じって、これから頑張ってもらいたいものですね。
そしてホッピーと同時に無料サービスのお通しも出てきました。
先ほどのお店とは大違いで、ジャガイモとごま油のきいた青菜でした。

 ホッピーと同時に注文も済ませておきましたが、おでんよりも先に手羽先焼きが出てきました。
レモンを絞って手でかぶりつきますが、多可能さんの手羽先もまた美味しいですね。
今日の多可能さんはお客さんの出足が悪いのかと思っていましたが、開店から10分もするといつの間にかお客さんが増えてきました。
テーブル席には6時からなどの予約が入っていて、この時点で入れるお客さんは時間限定だけになってきます。

 相変わらず人気のお店ですね。
そしてなぜか遅れて、私の注文したおでんが出てきました。
上から、「白焼き」にこんにゃく、そしてジャガイモんです。
多可能さんでは5月の連休前まででおでんはおしまいになります。

 したがって、たぶんここでおでんを食べることは秋までなくなります。
これがあったので今日は多可能さんに来なければと思ったわけなんですね。
おでんは熱々で美味しかったです。
これでだいぶお腹も膨れました。

 こちらでは40分ほど楽しんでお会計をします。
手羽先は美味しいんですが、スマホが汚れるのが玉に瑕ですね。
家に帰ってからしっかりお掃除をしておきました。
では、ごちそうさまです。

2024/04/19 更新

4回目

2023/05 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

雨の金曜日

多可能@金曜日は

 さて今日のお目当てはこちらのお店です。
お馴染みの老舗居酒屋「多可能」さんですが、まだ開店時間までにはだいぶ時間があります。
ちらりと中をのぞいてみますが、誰もいない感じでした。
そこでしばらくお店の近くに立って開くのを待っています。

 すると通りの反対側には中年のご夫婦が立っているのが見えました。
このお二人もたぶん開店待ちなんでしょうね。
静岡人は遠慮深いので決してお店の前に行列などはしません。
そして待つこと10分ほどで、開店時間の午後4時半になりました。

 そこで私は一番乗りでお店に入ります。
ところが今回もすでに常連の方がお一人カウンターの端席に座っているではないですか。
ずっと見ていたんですが、一体この方はいつ中に入ったんだろうかと不思議になります。
まさか裏口でもあるのかな。

 それはともかく、私はその一つ置いてお隣の席に座りました。
そしてもちろん待っていたご夫婦も私の後に入ってきました。
さらにはどこからともなくお客さんが詰め掛けてきて、あっという間に席が埋まっていきます。
私は毎回同じでホッピーの注文です。

 最初にサービスのお通しが出てきました。
その間に空いていた私の両隣の席も埋まってしまいます。
席に座ったお二人がともに珍しく若い女性の一人客だったので驚きました。
まさか多可能さんで女性に挟まれるとは思いませんでした。

 お二人ともたぶんこのお店は初めてのようでした。
それは注文の仕方でわかりますね。
でも、女性の一人客がどんどんと入ってくるとは居酒屋さんもだいぶ変わってきているような気がしました。
さらにはお二人ともお酒をガンガン注文するし、これはかなりの居酒屋マニアだな。

 しばらくして私の注文した手羽先ワイン焼きが出てきました。
実は多可能さんは私としても半年ぶりぐらいになりますから、これもまた懐かしい感じでした。
しかし今夜の多可能さんの繁盛ぶりは半端なかったです。
ものの10分ほどですべての席が埋まってしまいました。

 奥の座敷は空いていますが、これは予約客が入るようです。
4時45分以降に入ってきたお客さんはすべて断られていました。
そして電話もまたひっきりなしに掛かってきます。
席の予約をする電話がほとんどですが、もちろん席は空いていません。

 そこでご主人が丁寧にお断りをするんですが、その言い口が丁寧で好感が持てます。
しかし何度も同じ言葉でお断りをするのは見ていても大変だなと感じました。
雨降りなのに金曜日は大人気のお店なんですね。
いやはや一番乗りでよかった。

 混んでいるお店で長居は禁物ですから、私は30分でお会計です。
しとしとと降る雨の中、お店を後にしました。
ごちそうさまです。


2023/05/22 更新

3回目

2022/12 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

今年の締めは

多可能@今年の締めは

 2022年最後の記事は、これも今年最後の飲み歩きです。
まずは老舗の「多可能」さんにやってきました。
こちらのお店の開店時間は午後4時半ですが、通常はそれよりも早い時間に開いています。
そして今回私がお店の前に着いた時間は4時10分でした。

 まずは外からお店をのぞいてみますが、さすがにまだお客さんの人影がありません。
それではと時間潰しにあたりを一回りします。

10分ほどぶらぶらして、また元の多可能さんまで戻ってきました。

 そしてもう一度お店の中をのぞくと、カウンター席にお客さんが座っているのが見つかりました。
これは大丈夫だとすぐにお店に入りました。
先客はこのお一人だけで、三席が予約済みです。
残る空き席は二つですが、そのどちらに座るか。

 先客さんと一つ空けて座るのもどうかと思い、お隣に座らせていただきました。
御主人がすぐに「ホッピーですね」と聞いてくれます。
多可能さんには久しぶりに来ましたが、まだ私のことを覚えてくれていたとは嬉しいですね。
すぐにそのホッピーセットが出て、その時に注文も告げておきます。

 今日の無料お通しは、枝豆でした。
まずはホッピーを作って、この枝豆をお供にします。
多可能さんは相変わらずの人気店で、4時半になるとどんどんとお客さんが入ってきました。
そしておつまみの一番手が出てきます。

 おでんはコンニャクに昆布ですね。
ここのコンニャクは味が染みていて美味しいです。


 そして私の大好物の手羽先も出てきました。
一番鶏さんなき今、こういう感じの照り焼きはここでしか食べられないですね。
レモンを絞って手づかみでいただきます。
相変わらず美味しい手羽先でした。

 傍らのメニューを見ますが、しばらく来ない間にやはりお値段も上がっていました。
全体的に1割少々の値上げだと思いますが、どこも値上げ値上げのラッシュですからこれは仕方がないですか。


その間にもお客さんが入ってきて、後半には席がなくて帰っていく方も出てきました。

 さて、ホッピーが空きましたが、もう少し飲みたいところです。
さすがにホッピーのお代わりでは多いので日本酒にしました。
萩錦のぬる燗で場を繋ぎます。
ここで日本酒をいただくのも久しぶりですね。

 さて、目の前には大きな時計が掛かっているんですが、その時刻はちょうど10分ほど進んでいます。
かなり古い時計ですが手入れが良いようで、いつもしっかりと動いています。
ふと気が付くと時間はもう5時を過ぎてしまいました。
これはそろそろ潮時だと、日本酒を飲み干してお会計をしました。

 お二人にお別れを告げてお店を後にします。
いやあ、久しぶりの多可能さんでしたが、楽しかったですね。
では、ごちそうさまです。


2022/12/31 更新

2回目

2021/02 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

ホッピー二本

多可能@ホッピー二本

 「ガスト」さんを出て向かった先は静岡を代表する老舗居酒屋、「多可能」さんです。
最近ここに行く機会が増えました。
こちらのお店ですが、かなり昔から知っていて、何度も行ったことがあります。
しかし人気店なのでいつも満員でした。

 そのせいで入っても断られたり、タバコが煙たかったりして足が遠のいていました。
しかしこのコロナ騒動です。
去年の5月に久しぶりに入ると、これが空いていてすんなりと座れました。
そして今年になっての再訪です。

 その時からホッピーが気に入って、それがくせになりました。
開店直後は空いているし、カウンターも快適です。
今年になって早くも三回目の訪問になりました。
開店5分後の午後4時35分にお店に入りました。

 先客はお二人で、大常連のお姉さんがいつもの特等席、右端にも男性がお一人座っていらっしゃいました。
お姉さんのお隣二席が予約席で、私はその隣に座りました。
まずはホッピーセットです。
これで税抜き500円は良心的ですね。

 まずはお通しが出てきました。
これは前回と同じような煮物ですね。
お通し不要論で名高い私ですが、100円ですからまったく問題ないです。
さて、何をいただきましょうか。

 「糸コンとコブのおでんをお願いします」
まずはすぐに出てきそうなものにします。
カウンターの正面には古い時計が掛かっていました。
居酒屋さんの時計によくある例で、実際の時間よりも5分進ませてあります。

 この間のフルーツもまだ元気で輝いていますね。
お隣の男性は静かに読書しながらお酒を飲んでいました。
ぼんやりしていると、店員さんが籠を持ってきてくれました。
「これを使ってください」

 私がジャケットをイスの後ろに掛けていたのを気遣ってくれたんでしょう。
さすがは老舗らしい気遣いで嬉しくなりました。
そしておでんが出てきます。
今回も期待通りの美味しさですね。

 今日は二人連れのお客さんが多く入ってきます。
私の後ろ側なのでよくわかりませんが、ご夫婦の方が多い様子でした。
席に着くとすぐに大量注文をされて、お店が急に忙しくなってきました。
そうそう、コロナ対策で今回もまた名前と電話番号を聞かれました。

 おでんがなくなって次に何を注文しようかと迷います。
ぞこで目に留まったのが大好物の「手羽先」でした。
「すいません、手羽先お願いします」
すると意外な言葉が返ってきました。

 「味付けは何にしますか、塩とワインで」
「お勧めはどれ」
「ワインです」
「ではそれでお願いします」
 
 なんと、ワイン焼なんてあるのか。
これはまた楽しみが増えました。
目の前の焼き台でその手羽先が焼かれています。
メニューをよく見ると確かにワイン焼と書いてありますね。

 面白いことに奥のお客さんも私の会話に反応したようです。
「ワイン焼って何だろうね」
という会話が聞こえてきて、その方が追加で手羽先を注文されていました。
これは微力ながらも売り上げに貢献したぞ。

 その手羽先が出てきました。
これはいい照りですね。
レモンを掛けていただきます。
なるほどこういう感じか。

 ワインという感じはしませんが、これは塩焼きよりも良いと思いました。
これからはここでの定番になりますね。
今日は二軒目なのでペースも早く、ホッピーの追加です。
今度は大きめの徳利できたようですが、量はたぶん同じでしょう。

 今夜は珍しく一人客が少なかったです。
カウンターの先客さんも40分ほどでお帰りになって、そこから新しい方は入りませんでした。
老舗らしくグダグダ飲む客は少ないのかな。
そんなことを考えていると、お姉さんも帰ってしまって、一人客は私だけになっています。

 居心地がいいので今夜は長居をし過ぎたようです。
気が付けばもう午後6時の少し前でした。
ではお会計をしましょうか。
その時に気になることをお伺いします。

 それはお店の閉店時間でした。
前回午後9時過ぎに行くとお店の明かりが消えていました。
そこで確認をすると閉店は午後10時だということです。
そして9時過ぎでもお店に入っていいと確認しました。

 よし今度はお仕事終わりに行ってみよう。
次回に期待しながらお店を後にしました。
今夜もごちそうさまです。


2021/02/11 更新

1回目

2013/12 訪問

  • 夜の点数:-

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

予約席

多可能@紺屋町

 今日は静岡でも老舗の居酒屋、「多可能」さんにおじゃましました。
私はたしか五六年ぶりになると思います。
こちらは早い時間から人気で、いつもお客さんが一杯でなかなか入れないお店の一つでもあります。
今日はどうでしょうか。

 「こんばんは」
開店の午後4時半すぐにお店に入りました。
8席ほどのカウンターにはすでにお二人のお客さんが座っています。

 「一人ですが」
指を立てて示すと
「お好きな席にどうぞ」
しかしこれは困ったぞ。

 というのは、カウンターの上には「予約席」のプレートが両端に置いてあるからです。
一番右の席に一つそのプレートがあり、イスを一つ置いてお客さんが座っています。
席を一つ空けて別のお客さん、その左には三つ席が空いていますが、そこにもプレートが置いてあります。
間違いなく空席なのは、お二人のまん中ですが、そこは入りにくいです。

 そこで一番無難に、左から二番目としました。
テーブル席にもこの「予約席」が置いてあって、一見さんはどぎまぎしますね。
すぐにおしぼりが出てきて注文です。
「瓶ビール(670円)下さい」
銘柄を聞かれて、キリンでお願いしました。

 すぐにビールが出てきて、まずは一安心です。
正面には木の札に書かれたメニューの短冊がずらりと並んでいて、まさに居酒屋という感じがします。
木彫りの看板も風格がありますね。

 お通しは茹で落花生でした。
これは何とサービスです。
やはり正統派の居酒屋さんはえらいですね。
これがまた良いつまみになりますね。

 ビールを半分ほど飲んだ時分に、つまみの登場です。
今日は黒板で目に付いた、「イカ刺し(800円)」にしました。
意外に時間が掛かるなあと思っていましたが、なるほどこう来ましたか。

 こちらがイカ刺しです。
海苔を挟んで鳴門に巻いてありますね。
これは見た目も良いし、風味もまたよろしい。
しかもお供にゲソまで付けてありました。
これは丸ごと一杯を調理したという印なんでしょう。

 ワサビ醤油につけて口に運ぶと、何とも言えない味わいでした。
イカ刺し、大正解です。

 すると左隣に常連さんらしい方が座りました。
店員さんがすうっと予約の札を下げます。
なるほどこの時間でも予約をするんですね。
カウンター席で予約というのは珍しいなあ。

 ひょんなことからそのお隣さんと会話が弾みます。
全くの初対面なんですが、ご近所の方で色々とお話しをさせていただきました。
こういう出会いがまた居酒屋さんの良いところです。
この方は昨日も来ていたと言いますから、さすがの常連さんですね。

 カウンターにいた一人客の方は、それそれ30分ほどでお帰りになりました。
お酒を二杯につまみを一品という感じで、小粋な飲み方です。
その後にもまた男性の一人客が座って、のんびりと飲んでいます。
騒がしくもなく、良い雰囲気で時間が過ぎていきます。

 お隣さんとの会話が弾んで、あっという間にビールが空きました。
お代わりは、「萩錦(340円)」をぬる燗でいただきました。
これもすうっと出てくる。
良い感じだなあ。

 老舗居酒屋だからといって、高級品ばかりではなく、しっかりと大衆向けのお酒も用意してあります。
これなら毎日通っても安心ですね。
予約の電話や、宴会の予約などが入って来て、この時間でもなかなか賑やかです。
グループで来る時には予約が良いようです。

 二杯ですっと帰るつもりが、つい長話になってしまいました。
名残はおしいですがそろそろお暇しましょう。
お隣さんに会釈してお会計です。
明朗会計で1810円。
どうもごちそうさまでした。

 久しぶりでしたが、やはり良いお店ですね。

  • イカ刺し800円

2013/12/07 更新

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