ノバンディさんが投稿したビストロ ラ・ターシュ・ド・ルージュ(神奈川/たまプラーザ)の口コミ詳細

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ノバンディ (50代後半) 認証済

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掲載保留ビストロ ラ・ターシュ・ド・ルージュたまプラーザ/フレンチ、ビストロ

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2010/04 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

こんなビストロが欲しかったんだよ

東急田園都市線・たまプラーザ駅から、徒歩15分弱。

小さな、ビストロ。

ビストロなんだけど、自宅からだとちょっと交通が不便なので、いつも車で訪問。
だから、いつもノンアルコール。(あ、これ言うと、お店の人に「あの人だ」と分かっちゃいますね)

こちらのお店ではワインが豊富に揃っており、ソムリエの店員さんもいらっしゃるので、
ワインを頂かないのは、ちょっと勿体無い気もするんですが。
ただ、料理がなかなかいいので、何度か訪問させてもらっています。
たまプラーザ、あざみ野界隈のフレンチ、ビストロの中で、最も気に入っているお店です。

定番メニューは無く、その季節季節の食材を使った手書きメニューが並びます。
ちょっと遊び心も加えつつ、いろいろな変化がある料理を楽しめると思います。

ちなみに、こちらのお店のシャーベット、おススメです。

■2010年4月-----
夕食を、カウンター席にて。

頂いたのは、
「塩漬け豚バラ肉とレンズ豆のガレット」(1000円)
「金目鯛と帆立貝のポワレ アスパラガスのリゾット添え」(2100円)
「帆立貝と桜エビのマリネ 新玉ねぎのブランマンジェ添え」(1000円)
「シャーベット(柑橘とヨーグルトの2種)」(500円)

ガレットは、中に、塩漬け豚バラ肉とレンズ豆が入る、面白い試みがされたもの。
ガレットとレンズ豆、意外と合う。塩漬けの豚バラ肉も、おとなしい塩味で、全体に調和している。

金目鯛と帆立貝のポワレは、いい火の入り加減。なかなか。
アスパラガスのリゾットが、これも面白い試み。

帆立貝と桜エビのマリネは、桜エビが少々生臭く残念であったが、帆立の火入れが抜群。
また、新玉ねぎのブランマンジェ、これ、すごくいい。

そして、圧巻は、シャーベット。数種類の柑橘を使用した柑橘シャーベットは、
ぶんたんのほろ苦さが全く新しい味わい。この時期にしか提供されないものだと思うが、
こういうセンス、というか遊び心、いいと思う。
また、ヨーグルトのシャーベットも、強めの酸味が印象的で、グー。

前回訪問時は、シェフの交代にちょっと落胆したのですが、
今日の料理なら全く問題なし。

これからも時々訪問させて頂く予定。

■2009年9月-----
再訪。
シェフが替わりました。女性シェフ。
フロアも含め、店員さんは女性だけのお店になりました。

ただ、残念ながら、ちょっと味が落ちたように思います。
素材等はいいと思うので、今後に期待です。

この日頂いたのは、
「イサキと緑野菜のメリメロ」(ハーフサイズ 600円)
「豚首肉とレンズ豆のパート包み揚げ」(300円)
「手長エビ、帆立貝、イカのサラダ仕立て」(1400円)
「岩手・短角牛モモ肉のロースト」(2500円)
「イチジクのシャーベット」(500円)
「カフェオレ」(400円)

短角牛、もっと美味しいはずですが、どうもいまひとつでした。

■2008年4月-----
夜、東急田園都市線・たまプラーザ駅のそばをいつものように車を走らせていると、
いつの間にかビストロができていることに気付いた。
いい雰囲気の佇まいだったのでちょっと立ち寄ってみたのだが、感想はズバリ、

 「こんなビストロが欲しかったんだよ」

以下、詳細。

場所は、たまプラーザ駅から徒歩10分弱。住宅街に程近く、隠れ家的な場所にある。
近くには「美吉野」、「小谷」、「風來蕎」といった飲食店や、
自家焙煎珈琲豆販売店「ビーンズ」があり、実は隠れたグルメスポットとなっている。

お店の佇まいの雰囲気はとても良い。外から中の様子は伺えないので、恐らく、
美味いものが食べたい度胸のあるお客か、あるいは近所の口コミで知ったお客が中心。
落ち着いて食事と酒を頂ける条件はバッチシです。

店内はとてもこじんまり。カウンターが4席、テーブルが確か3卓のみ。シェフは
男性お一人、給仕(というかソムリエ?)は女性お二人。この女性お二人の接客が
この上なく素晴らしい。この狭い空間ゆえお店の方とお客との距離がとても近い
のだけれども、それだけではなく会話の受け答えや会話の連携プレーが自然で柔らかく、
ハートの距離を近く感じるのだ。そして、何と言っても優しい笑顔。心の底から
来店を喜んで下さっていることが伝わってくる優しい笑顔だ。
いや~、こうやって女性に優しく微笑んでもらうと、世の男性はイチコロですわ。

メニューは、フレンチがベースで、お酒と合わせるための料理が並ぶ。価格も
1000円~2000円が中心でかなり手頃。また、2人で取り分ける料理が殆どとの
ことなので、ますます手頃だ。
どうして車で来たのにビストロに入っちゃったんだい!とメチャクチャ後悔ですわ。

頂いたのは、「赤イカのファルス・春菊のソース」(1200円)、「冷製グリーンピースの
スープ」(800円)、「トリップ」(1800円のものを1人前1000円にして頂いた)、
ノンアルコールビール(500円)、パン、オリーブオイル漬け(チャージ料500円に含む)、
「エスプレッソ」(400円)。(消費税を入れて、都合4620円)

「赤イカのファルス・春菊のソース」は、この日のオススメ品。赤イカの胴の中に
詰め物をした冷製。これが滅法美味しかった。冷たいイカなのに、イカの風味が
抜群に良い。白ワインが欲しくなってしまった。

「冷製グリーンピースのスープ」は、グリーンピースの味と薫りがスススーッと
身体に染み込んでいく感じ。思わず唸ってしまった。

「トリップ」は、大きくカットされた牛の内臓をあっさりと仕上げたもの。
平打ちのパスタが添えられる。多くのお店ではトリップはトマトソースで煮込まれるが、
このお店では塩味と魚介(?)のダシであっさりと煮込まれる。最初は、少々味付けが
物足りないなぁと思っていたのだが、食べ進むうちに次第にその味わい深さに気付く。
これなら、いくらでも頂けそう。あ~、ワインが欲しい!
ボリューム的にも大満足。

エスプレッソも、まずまず。粉砂糖ではなく角砂糖であったのが残念だったが。

なお、このお店ではチャージ料500円が必要なのだが、その分、オリーブのオイル漬けと
パンが出てくる。オリーブはタップリだし、パンにはタップリのバターが付いてくるので
大変良心的。

総じて味は、大満足。この価格帯でのビストロとしては文句のつけようがないと思う。
何度も繰り返して恐縮だが、ワインを飲めなかったのが悔やまれる。お店の方に聞けば、
数百本のワインを貯蔵しているとのこと。こんな小さなお店なんだが。

なお、このお店は、鷺沼にあるフレンチレストラン「サンクアロマ」の系列とのこと。
道理で料理も接客も大変しっかりしている。

自宅からの交通は不便なのだが、恐らくこれから幾度となく訪れることになると思う。
隠しておきたいお店だが、潰れてしまうと困るのでオススメしておきます。

  • 塩漬け豚バラ肉とレンズ豆のガレット

  • 金目鯛と帆立貝のポワレ アスパラガスのリゾット添え

  • 帆立貝と桜エビのマリネ 新玉ねぎのブランマンジェ添え

  • シャーベット(柑橘とヨーグルト)

  • イサキと緑野菜のメリメロ

  • 豚首肉とレンズ豆のパート包み揚げ

  • 手長エビ、帆立貝、イカのサラダ仕立て

  • 岩手・短角牛モモ肉のロースト

  • イチジクのシャーベット

  • オリーブ

  • カフェオレ

  • 赤イカのファルス・春菊のソース

  • 冷製グリーンピースのスープ

  • トリップ(1人前)

  • ノンアルコールビールとオリーブ

  • パンとたっぷりのバター

  • エスプレッソ

  • 主菜のメニュー

2010/08/03 更新

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