ノバンディさんが投稿した鈴文(東京/蒲田)の口コミ詳細

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閉店鈴文蒲田、蓮沼、京急蒲田/とんかつ

1

  • 昼の点数:4.5

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2010/02 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

分厚いのにふんわりな豚ロースのとんかつ

蒲田。
とんかつ 丸一」と人気を二分する、有名なとんかつ屋さん。
ランチで訪れた。

安い価格設定のものもあったが、折角なので、
「特ロースかつ定食」(2100円)
を頂いた。

事前情報では、厚さ3センチ。
そんなバカなと思ったら、ホントだった。
そんなに厚かったら固いだろうと思ったら、柔らかかった。
でも脂身ばっかりだろうと思ったら、むしろ少なかった。
一口目からそんな衝撃が訪れた。

食べ進むと、霜降り牛肉のようなとろける食感があることに気づく。
でも味はしっかりと豚肉。まるで霜降り豚肉。
まるで上質で柔らかなローストポークが、衣をまとっているかのようでもある。
火の入れ方が少々生っぽい感じがするが、嫌味を感じる一歩手前のギリギリライン。
生肉が白く硬く変化する途中過程なので、様々な味わいがある。

衣は、あくまでもサクサクを貫く。
その自己主張するサクサクは、普通なら目立っても良さそうなのだが、
肉の前に脇役と化してしまう。

その肉は、単なるロース肉ではないことは容易に想像がつく。
銘柄の違い?
部位の違い?
叩くなどの下ごしらえの仕方?
分厚いカットによるもの?
それとも揚げ方?
真相はよくはわからないけど、そんなことはどうでもよくなってしまう、
本能的に美味しく楽しいとんかつだ。

大きな口を開けてガブッ。
衣がサクッ。
肉がジュンッ。
ジュンッ、ジュンッ、ジュンッ。
そしてゴクッ。

正確に、このリズムが刻まれる。

厚いからどこをかじっても食感はほぼ同じ。
厚いのにサイズが大きいから何度も何度も繰り返す。
楽しい、美味しい、このリズム。

いいわ、これ。

最初、ランチのとんかつが手頃な価格だったのでそっちでもいいかと思っていたのだが、
いやはや、特ロースかつ定食すごくいい。

分厚いとんかつは他店にもあるけれど、肉の旨味、衣との一体感、食後の満足感、
どれをとってみても、こちらのとんかつは特筆ものと思う。
同じような方向性の池上「燕楽」も特筆ものだが、
鈴文の方が、揚げ方が浅く肉の生っぽさを楽しめる。
なお、鈴文の修行先の大森「丸一」は、代替わりされており、
こちら鈴文の方が個人的には美味しいと思う。

  • 特ロースかつ定食

  • 特ロースかつ定食

2010/08/19 更新

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