ノバンディさんが投稿した八百与(滋賀/浜大津)の口コミ詳細

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ノバンディ (50代後半) 認証済

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八百与びわ湖浜大津、上栄町、三井寺/惣菜・デリ、郷土料理

5

  • 昼の点数:5.0

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 -
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク -
  • テイクアウトの点数:5.0

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
5回目

2021/06 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気-
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

浅漬けも美味

再訪多数。
大津市内にある漬物のお店。

名物の長等漬けも美味しいし、千枚漬けも美味しいが、
今回購入した浅漬けも超美味しかった。

まじりっけなしの漬け汁。
甘くない味付け。
きちんと発酵し、仄かな酸味。
なので、素材の味がイキイキ。

今回購入した、小さな大根?蕪?の漬物なんて、最高の仕上がり。
ボリボリボリボリと、止められない止まらない。

そして、新ショウガの浅漬け、これも最高の仕上がり。
某なんとかの新生姜とか、比べ物にならないくらいの美味しさ。
漬け汁はお酢たっぷりで、炭酸水で割ってゴクゴク飲んで美味。

2021/06/19 更新

4回目

2021/02 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気-
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

ド・ストライクな千枚漬け

再訪多数。
大津市内にある漬物のお店。

名物の長等漬けも美味しいが、
今回頂いた「千枚漬け」が超ド級の美味しさで正直ビックリした。
千枚漬けといえば京都と思っていたけれど、
本当に美味しい千枚漬けは隣の滋賀にあった。

「千枚漬け」(確か260円)

甘さ控えめ。酸味控えめ。昆布の旨みたっぷり。

甘さは、砂糖不使用かあるいは使っていても極少量。
聖護院大根が持つ辛味が変化して甘みになったという印象の仄かな甘さ。

酸味は、お酢不使用かあるいは使っていても極少量。
発酵によって得られる仄かな酸味。

優しい、とても優しいお味だ。

そして、昆布の旨みの存在も特筆もの。
利尻昆布と思われる肉厚で幅広の昆布がたっぷりと使われる。
聖護院大根の大きさとほぼ同じ大きさの昆布。
たっぷりと使いすぎでしょ、と思えるような贅沢な使いっぷり。

それでいて破格値。

それなのに、千枚漬の唯一の宮内省御用達店。

穴場です。

2021/02/16 更新

生姜の漬物の爆発力

再訪。
大津市内にある漬物店。

すっかり虜になってしまった。
このため、大量買い込み。

今回の出色の品は、「生姜(しょうが)の長等漬(ながらづけ)」。

他に類を見ない傑作。

単なる生姜の粕漬けなんだけれど、
その味わいは「単なる」とはとても言えないくらいに素晴らしい。
生姜のカドが取れて、円やかに。
かといって味が抜けている訳ではなく、しっかりと生姜。
ボリボリという食感も心地よい。
ご飯のお供に最適で、やばいくらいにご飯が進む。

また、「きゅうりの長等漬」もとても素晴らしかった。
深い味わい。甘くもなく、辛くもなく、きゅうりの旨みがしっかり発酵。

あとでWebでお店の紹介記事を読んでみると、
昔ながらの手間のかかった製法を守り続けているとのこと。

いやはや、どおりで。

こういう本物の味、もっと多くの人に知って欲しい。

  • しょうがの長等漬

  • しょうがの長等漬

  • きゅうりの長等漬

  • きゅうりの長等漬

2020/12/20 更新

2回目

2020/08 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気-
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

ご飯が進む君案件

大津駅近く。
長等(ながら)商店街にある漬物の老舗。
1850年創業。

名物は、長等漬(ながらづけ)。

いや~、とてつもなく素晴らしいお漬け物だ。
前回頂いた漬け物も美味しかったが、この長等漬はさらに上だ。

これ程までにご飯(お米)に合うお漬け物は他にないんじゃないか、
というくらいに、ご飯が進む進む。
ご飯に合わせていただくと、その美味しさが如実に分かる。
何故この漬け物店が170年も続いているのか、納得。
日常のご飯のおかずとしてこれ以上にない逸品だからだ。
漬け物ひと切れで、ご飯を丼で軽く半分はいけてしまう。
もうほんと、これやばいよ。
簡単に糖尿病になってしまうんじゃないかというくらい、ご飯が進む君案件。

大根の長等漬は、酸味がビンビンに効いていて、塩分もビンビンに効いている。
これ単独で頂くと、味はそれほどでもないんだけれど、
ご飯と合わさると旨みが一気に花開く。

瓜の長等漬は、いわゆる奈良漬け。
大根の長等漬と比べると甘みが若干加わって格段に食べやすくなるが、
それでも世の中の奈良漬けと比べるとかなり甘さ控えめ。
瓜の漬かり具合も丁度良く、綺麗な発酵味がある。

これまで頂いてきた数多くの漬け物の中で最も印象的。
漬け物で、初めて★5.0をつけた。

なお、大根の長等漬は、漬け物好きの上級者向け。

  • 長等漬

  • 長等漬

  • かす漬け(瓜の長等漬)

  • かす漬け(瓜の長等漬)

2020/10/11 更新

1回目

2020/07 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気-
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

発酵ビンビン漬物係

大津駅近く。
長等商店街にある漬物のお店。
1850年創業。
1850年と言えば、黒船が日本に来たくらいの年代。
そんなお店が、今なお、極々普通の商店街に、極々普通に営業されている。
そんな老舗なら、その伝統をブランドにして高級路線に走っても全然不思議ではないけれど、
こちらのお店は今尚庶民向けの営業形態を取られていて、逆に驚きのお店だ。

そして商品の品数の多さにも驚きだが、
その低価格も驚きで、
更に昔ながらの製法の本物の漬物を販売されていることも驚きだ。
大津の人々は、本物の漬物の味が分かる人ばかりなのだろう。

購入したのは、
「すぐき漬け」(350円)
「赤かぶ漬け」(260円)

一言で言えば、発酵ビンビン。
発酵ビンビン漬物係。

特に「赤かぶ漬け」は、
いろいろな酸味が複雑に絡み合って、酸味がビンビンに効いている。
発酵食品好きには堪らない味だ。

お茶請けにも。
酒のつまみにも。

恐るべし、大津の老舗。
恐るべし、大津の市民。

2020/07/18 更新

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