2019年は2018年からちょっと癖になったアジア旅行の続きでクアラルンプールへ。昨年のシンガポールから比較すると以外にこちらの方が都心部の広がりと歴史を感じる。
今回は8泊9日の長い滞在でマレーシアの抱かえる様々な問題も見え隠れした。
ヘイズと呼ばれる大気汚染(マレーシアの焼き畑農法による煙にPM2.5やスモッグなどが混ざり合い紫外線で光化学スモッグのように化学変化したもの)の問題やアメリカのテロからの影響でだいぶ時が過ぎているのにこの国では人口の半分以上がイスラム教徒であり、そこにヒンドゥーや仏教徒が絡み合っているために考えただけでも難しい立場に置かれた民主国家と言える。
おのずとそれぞれの考え方を認め合う国民色はフレンドリーで寛容、どこに行っても人懐っこい人々のパワーに楽しく時が過ぎてゆく。宿泊先のヒルトンでは朝からどの人種にも満足いただけるよう様々な料理が所狭しと並ぶ。
マレーシア伝統のニョニャ餅は色ごとに味も少しずつ違う。
さて、そろそろまたハワイが恋しくなってきたよ~~。