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昼の点数:4.0
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¥2,000~¥2,999 / 1人
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料理・味 4.1
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.2
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|CP 3.9
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.1
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| サービス4.0
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| 雰囲気4.2
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| CP3.9
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| 酒・ドリンク- ]
軽やかな天ぷらにアットホームな空間
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2018/06/12 更新
大通り沿いの2階にあるこちら茂竹さん。エレベーターで店内に入れば既に7席のカウンターは残り2席、美味しそうな揚げ油の香りのなかでシャブリを楽しんでいるお客さんさえ、おいしさのプロローグとなる。
そんな楽しさの中にスーッと軽く会釈をし入り込んでいくのも銀座を楽しむ大人らしさだと思っている。
13:00をまわり遅めのランチだがメニューから食べたかったかき揚げ丼をチョイス。早速お通しのヌタと酢の物が出される。
若い店主ても銀座となれば会話も打てば響く。
「この酢の物はハモですか?食感と歯応えがいいですね」と聞けば
「はい、仕入れによって今はアナゴかハモですが本日はハモですね」と小気味良く返してもらう。
そのあとは天ぷら職人の独特のルーティングがはじまり邪魔をしないように厨房を観察できるのもカウンターの良さだ。あっという間に出来上がったかき揚げ丼はB級蕎麦屋の丸いかき揚げとは訳が違う。
ふわふわサクサクの初夏を感じさせる具材はアスパラや茄子や椎茸、それにエビとホタテのかき揚げが乗りこれに甘からず、辛からずの上品なタレがサクッとした食感を妨げないように適量なバランスでかけられている。
上品な具材にはやや固めのお米が絶妙に合う。
そんな丼ぶりはカカッとかっ込んで一気に食らうのが旨い。喉に詰まったら赤味噌仕立ての味噌汁で整え残りを新香と共に味わい尽くす。
ふぅー、いいバランスの丼ぶりだ、と思うタイミングでお口直しのデザートをいただく。
新香は旬のキャベツに大葉のミルフィーユ仕立てがシンプルで実に旨い、失礼のないタイミングで新香の作り方を店主から伺えば、それを聞いてるカウンターのお客さん達と共有しあえるのも料理以外のご馳走で、この広さの空間の楽しみ方とも言えよう。
元来食事の楽しみ方は味だけではなく一緒に食べる人、とりまく雰囲気こそが重要なご馳走である事をもう一度思い出させてくれる美味しい空間だった。