つらさんのマイ★ベストレストラン 2010

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

居酒屋が中心になってしまいました。
矛盾しますけど、点数よりも今でも印象に残っている店を載せる形になりました。

マイ★ベストレストラン

1位

大海 (中町、グランドプラザ前、西町 / 寿司、海鮮、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2012/02訪問 2012/03/01

計算ミス?→やっぱり安くていい店だ!→驚きの店だ!→謎が解けた!この店は素晴らしい!!!→久しぶりの大海は

2012年2月

富山が忘れられず帰ってきちゃいました。

久しぶりの富山。ぎりぎりまで一番目のお店に迷っていました。
結果訪れたのはこちら大海。人間の記憶とは曖昧なもの。
荒町だから駅からは遠いとわかっていても、アパホテルからの道のりが結構長く感じ道も一本間違えてしまいました。
おぉここだと懐かしく入ります。
いらっしゃいませ!今日も元気なご主人。
でもあれ?お母さんがいないな。代わりに若いお兄ちゃんがいました。
私の気は早まり自ら約一年ぶりと話してしまいました。
そんなたちますかね?とご主人。
今日のお通しはゲンゲの煮付けです。
ではいつもの曙をいただきましょう。

テーブルには四人組の県外かららしきお客さんがご主人にあれこれ聞いてます。
そんな中私は何よりの目的、刺身をお願いします。
なぜか焦ってしまってました。

今日の造りはいか、まぐろ、シロエビ、バイ貝?あれぶりがないのかな?
正直な気持ちちょっと淋しかった。
期待しすぎたかな。
お酒はよしのとも。

でもぶりかまはやっぱり時間がかかっても美味しかった。
ここらで欲張りな考え。せっかく来たんだ。もう少し他の店も行きたいな。
お会計は3200円。
あれ刺身1,500円そのままだ。
以前のようなお得感を感じなかったのはなぜだろう。


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2011年3月

久しぶりの一軒目から。
今日も元気過ぎるぐらいのご主人の掛け声で迎えられます。
お通しはいかと里芋の煮物。カウンターでいつもの曙純米吟醸と盛り合わせを注文。
樽酒の風味を楽しみます。
今日も造りが素晴らしい♪。
すると、ご主人が一言。うちの刺し盛りは量が多いのでお一人用にしました。
それでも十分なボリューム。なるほど!これで謎が解けた。
メニューには1500円(これでも十分安いのですが!)、
とあっても目の前の素晴らしい肴達は1500円してないのね。
今日もシロエビがたっぷりと盛られて満足。

次は満寿泉をお願い。しかし残念な事に舐める程度しかなくサービスしていただきました。
その代わりにと珍しい立山の生ろ過?と若鶴という銘柄を薦めてくれました。
もちろんいただきますがな!
立山が私の好みだったかな。
それからは色々とご主人とのキャッチボールが始まりました。
つまみは砂肝ガーリックをいただいて、サクサク山がけで口の中をさっぱりしてから酒を流す事に。

富山の地酒、「おわら娘」でさらに気持ちよくなったら、食べたかったブリかまをいっちゃいました。
そういえば三笑楽も飲んでたっけかな?
ブリかまが時間がかかるという事でご主人が山芋わさび漬けをサービスしてくれました。
珍しくお客さんも少なかったので得したな♪

最近扱うお店が多くなった勝駒を飲んでくださいと薦められこれまた頂戴。
何度かいただいて私の好みではないと思っていたけど、あれ?旨いぞ!
たらふく飲んで食べてお会計。これでなんと5,000円ちょうど!!!
とどめは食べてってくださいと握りを2貫いただいちゃうほど。

こちらのお店に足向けて眠れません。脱帽です。


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2010年9月

北陸出張2日目の夜なのにまだ魚を食べていないという事で、
魚貝類を食べたくて入った味彩 あでしたが不完全燃焼。
魚をもっと食べたいと、やはり足が向くのはここご主人はいつでも元気がいい!。

そして毎度、刺身盛り合わせ1,500円をお願いします。
お酒は純米酒なんだったけか?500円ぐらいです。

また今回も驚きました。お通しです!と出されたのがズワイガニの脚。え~っ!ですよ。
9月という時期ではあってもカニがお通しだなんて!
お母さんも優しく、お絞りを2つくださいました。
下地は出来てましたが、お酒にカニです。旨いです。

そしてメインのお造り。
やっぱりこうでないと!サンマ、白海老、綺麗なイカ、カジキ?他もろもろ。
特に白海老の量はこれで1,500円なの!?っていうボリュームです。
本当間違いないですよ、この店。
この後お酒は『曙』をいただきました。2合飲んでもまだお刺身を堪能できます。
前の店と合わせて4合飲んで、もう気持ちいい!。
名残惜しいですがお会計です。2,500円!これまたえ~!?です。
単純に飲み物とお刺身で2,500円なのに。お通しのカニはいいの?
この『大海』は3回目ですが、毎回本当にもう少し払わなくていいの?って思っちゃいます。

ご主人は元気がいいし、お母さんも優しいし。たまにはこっちにも泊まらなくちゃ。
余談ですが外人さんの団体が来てました。
さぞかし魚を堪能したでしょうね。


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2010年4月

どぶろくで気持ちよく飲み、えんやで疑問を感じながらも何か足りない。
身体が刺身を欲している。そんな気持ちでこの界隈をふらつきつつ、思い出したこのお店。
前回勘定ミスではないかと思い、また来たいなと心のどこかに残ってたんです。
21時半ごろ暖簾をくぐりました。
中は賑やかで、忙しかったのを現しています、カウンター上はまだ片付けられてません。

お刺身をお願いしました。
いつも元気なご主人。あまり残ってないんですよと。
それでもかまいません。お酒は「曙」をお願い。
沢山の貝をお通しに待ちました。
そんな中また沢山のお刺身登場。文句ないですよ。
お刺身でお腹が満たされるなんて贅沢だなぁ。
十分満足してお会計は?
2,000円です!と元気なご主人。
えっ!?本当にいいの?と思います。でもこれは間違えようがないよな。
安くて、元気がいいご主人。大事なことです。
本日もご馳走様でした。


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2009年8月

「あつかん」さんにお奨めのお店をいくつか教えていただきました。
日本酒が多くそろうということでこのお店に決めました。
7時半頃入りましたが、満席状態。
月末平日の木曜日だというのに人気があります。
ちょうどカウンターのお客さんが出るところだったのでそこに座りまず生を注文。
今日もおつかれさんと自分に言って飲みました。
一口飲んで?。生でもこれはビールじゃないなぁ。
メニューを見ても生としか書いてない。発泡酒ですね。これで500円は商売上手?

でも気になったのはこれだけ。
ご主人は気合入っていて威勢がいです。
昨日に続いて贅沢に刺身盛り合わせとお腹が空いたので、
砂肝焼き600円を頼みました。

すぐお酒にしたんですけど、酒にはいいお通し鰯の煮たものが出ました。
柔らかく煮込んでありながらもしょっぱすぎず美味しいです。
そして刺身盛り合わせ。
ご主人が通常だと大きいのでとお皿を見せてくれながら、
一人前用のお皿に造ってくれました。ありがたい心遣いです。
ネタは寿司居酒屋という感じがしました。
まぐろ、たこ、きれいなイカ・・・。
これで日本酒よしのとも純米吟醸をいただきました。
吟醸のほのかな香りがなんとも言えません。
お酒は特定のお店に協力いただいるということで、定番の満寿泉や三笑楽もありましたが
そこのお酒が売りみたいだったので成政ともう一つで3合飲んじゃいました。
ご主人が魚を捌く間に普通の焼き物もされていて、砂肝焼きがうまかった。
気持ちよくなりもう少し飲みたい気持ちにかられたんですけど、
ここで正気な部分が現れました。
やばいまた5,000円以上だ!
後ろ髪をひかれながらお会計です。
しかし渡された紙には3,400円!
酔った頭だったのでまじめに計算はしませんでしたが、
えっッ!?安すぎないですか?
えーと、生500円でしょ、日本酒3合で1,900円でしょ。砂肝600円でしょ。
お通しと刺身でいくらなの?って
お店を出てから、計算間違えてるよなという気持ちが強くなりました。
引き返すかとも思ったんですけど
正直に言わなくてごめんなさい。
次回はちゃんと申請します。
ごちそうさまでした。美味しかったです。

  • 刺身盛り合わせ
  • お通し
  • (説明なし)

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2位

粋やぶき (新富町、県庁前、電鉄富山駅・エスタ前 / 居酒屋、海鮮、かに)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2013/02訪問 2013/03/11

天晴!最高です。

2013年2月

この季節になると富山の寒ブリが食べたくなる。
そうなったら、止められない衝動。
昨年に続きに来てしまいました。今回の富山リターンズはやぶきです。
以前私が押し付けた名刺に、転勤後もご主人が葉書を送ってくれています。
勝手ながらそれには応えなくてはと。

初投稿をして以降、こちらの人気がすごいなと思い予約を入れました。
久しぶりの富山、ちょっと迷ってしまいましたが・・・
しかし平日、木曜日。予約の19時は意外にも私のみ。
必然とご主人とのお話に花が咲きます。

日本酒が以前に比べ力が入りました。
富山の銘酒が目を引きます。
満寿泉から始め、いつものように造りをお願いしました。
そしてこちらの素晴らしさはお通しにもある。
今晩は「ふろふき大根」でした。
柔らかく優しく煮込まれた大根に落ち着きます。

お目当ての造り。
豪華キャスト。初めての海老。名前を忘れてしまった!旨かったな。
また縞鯛が特に甘みがあって美味しかったです。

お酒は若鶴の大吟醸などをいただきました。
そしてここに来たら,砂肝をいただくのです。
また、新潟から来たという事でご主人にサービスしていただきました。

食べログでありながら書ききれない楽しい一夜でした。
感じるさまは人それぞれ。
他の方はどうあれ、私にはやはり最高のお店でした。
ありがとうございました。
そしてまた今の名刺をお渡しし失礼しました。
また来る日まで。


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2011年4月

北陸最後の夜。体調はいっこうに良くならず。
居酒屋 舞子まで歩くことができなくてもこちらがあるさ。
席二名で予約しました。
昼は回転寿司で後任に喜んでもらいましたが、やっぱり刺身盛り合わせでしょう。
プラス解禁になったばかりのシロエビです。
これにも後任は喜び握手を求められました。
シロエビは小鉢で出されたのですが一口で食べられてしまい私も追加する事に。
よっぽど美味しかったのでしょう。

ご主人から砂肝を聞かれれば体調悪くとも頼まずにいられない。
コリコリの触感がやっぱりいい。
富山の食材としてゲンゲの天ぷらもお願いしました。

しかしこれ以上にご主人がシロエビの天ぷらや魚の骨を揚げたものなどをサービスしていただきもうお腹いっぱい。
食べ過ぎです。

お酒は飲めなかったけどいいお店を引き継ぐ事ができました。
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2011年2月再訪

魚が美味しい時期です。
こういう時冒険はしたくないと思いついに再訪のやぶきです。
19時に入るとそこそこの入り具合。やっぱり人気でますよ。
隣にはお若い女性が一人で小ジョッキでやってました。常連みたい。
入り口のカウンターに座りました。
かろうじてご主人と会話は出来る距離。
太刀山、幻の瀧、萬寿泉、太刀山。
お酒は太刀山で始めました。
前回の純米本醸造と書かれていたメニューはなくなってます。

ボードには今日のお薦めの魚が書いてあります。
寒鰤が書いてないのは意外でしたが刺身盛り合わせをお願いしました。
すると女性の方がお待ちどうさまでした、と運ばれてきたのはおでん。
頼んでないですよと言うとお通しとの事。
立派な一品ですね。

平目、鯵、鯖、マグロ等々、美味しそうです。
前回刺身と一緒にツマを食べていると出していただいたツマ用ポン酢は
今回醤油と一緒に出していただけました。
こういうのも嬉しいもんです。
やっぱり新鮮な魚は旨かった!

幻の瀧の純米吟醸へと移り悦に入っていて、お肉類は前回に続き砂肝をお願いしました。
お気にいっていただけました?とご主人私が前回頼んだの覚えていただいたのかな。
鉄板に大き目のお肉でコリコリした食感がたまりません。

さぁお酒は萬寿泉吟醸となっています。
気持ちよくなっているところへご主人が、端っこでと言う意味?ですみませんと
魚の開きを出してくださいました。
何かな?と女性に聞いたら、はたはたですとのご返答。
そうですよね~って私も返すとご主人がアマ鯛です。と。
スタッフの女性と笑ってしまいました。知ったかぶりで恥ずかしい。

結局お酒は太刀山をもう一杯で4合飲んでしまいました。
御愛想をすると5,000円でお釣りが来ました。
その頃にはカウンターもテーブル(1席)も埋まっていてました。
なんか嬉しくて次回の予約の時に覚えてもらえればと名刺を押し付けてしまいました。
ご主人からも、よくなりました?と名刺を頂戴しました。
前回伺った頃はまだ始めたばかりでよくわからなかったのでいうご謙遜をされてました。

私にはこのお店、ご主人の雰囲気が合うのでしょう。
やっぱりいい店だな、天晴です。また来ます。


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2010年8月初訪問

始めに書きます。私には最高の店でした。

『サンダーバードの恋人さん』のレビュを見て気になっていたお店にようやく訪問です。
市庁から近いとはいえ暗い小道にあり、目立つ感じではありません。
しかし店内に入ってみれば、お客さんはいませんでしたが明るくきれいで期待度がアップ。
とりあえず、萬寿泉の純米550円からスタートです。
きれいな黒板にはお薦めのネタが色々。
中には鯵(ふつうです)と書かれていたりして面白い。
定番の刺身盛り合わせと、メニューの中から砂肝を頼みます。

アパホテルから歩いてきたのでいい店だなと一息ついているとお通しです。
太刀魚の炙りに梅肉ととろろの短冊。
器こそ小さいけれど、旨いんだなこれが。

刺身盛り合わせを見てまた感動。
この時期いい肴がなくて、富山では普通ですと言われながらも
ミシマオコゼ、フクラギ、真イカ?、鯵、鬼海老と豪華なラインアップ。
白身魚が多いですが、それぞれ食感が違いますと説明していただけました。
鬼海老は初めて見ました。
殻を剥くのが大変との事で剥いて頂いてましたが、その棘とげの殻を見て納得。
海老の味噌も一緒に出していただきました。
寝かしたネタはほとんどなく今日上がったものばかりですとの事。
本当新鮮、ミシマオコゼが淡白ながらも甘くて美味しかった。

写真を撮っていると大丈夫ですよと許していただき会話も進みます。
今年の4月からオープンしたそうです。
食べログの事を話すと、常連さんからわざと載せてなかったのにと言われたようです。
納得。ここは場所も適度に駅から離れていて、暗い小道にあって本当穴場。
教えたくない気持ちがわかる。
他にお客さんもいなかったんですが、お盆以降こんなもんですということでした。

お店に入った時は、ご主人と若い女性のお二人でした。
てっきりご夫婦かと思ったらバイトの女性らしく、私に断ってからそのまま女性もお客さんに。
この女性もご主人と一緒に親切でした。
ツマを食べていると、専用にとポン酢をさりげなく出してくれるあたりあまり他の店ではないですよ。

盛り合わせを食べるのを見計らって、砂肝を出してくれました。
能登鶏で新鮮で刺身でも食べられるそうです。
鉄板で熱々、ネギが載っていて塩とグレープフルーツ(普通にレモンだったけ?)を
お好みで掛けて下さいとの事。いい塩梅です。

日本酒については黒部峡が純米本醸造となっていて、どういう意味か聞きました。
特別本醸造の間違えで他のお客さんにも指摘されたとか。
それでも700円。
調子に乗ってきた私は、黒板で気になった『なめろう』を注文。
これまた『なめろう』だけじゃなく、海苔、ねぎ等を一緒に出していただきました。
こりゃ酒に合わない事ないです。
さらに嬉しい事に味噌系の『なめろう』は飽きがくるでしょうということで、
醤油ベースのタコをサービスしていただきました。
これで交互に味わえば酒もさらに進みますよ。
3つめは、何にしたのか忘れちゃいました。

充分酔っ払った。でも私の攻めは止まらない。
普段なら 頼まない〆の一品。
握りお任せ。白身魚が中心で4貫。もちろん美味しかったです。
そういえば握りは『残業』以来だな。

お酒は正直もう少し勉強していただきたいところですが、価格は安い。
そしてそれを補う以上のメニュー。
常連さんはメニューを見ずに、こういうの 出来る?とオリジナルを頼んじゃうみたいです。
途中で常連さんらしく若い女性が二人で来店されました。
いやぁ~。こりゃ本当常連になりたくなる店でした。
絶対また来ますとご主人に約束しました。大満足、天晴!。

  • 100826富山 やぶき 刺身盛り合わせ
  • 100826富山 やぶき 砂肝
  • 100826富山 やぶき お通し(太刀魚、梅肉、とろろいも)

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3位

鰯組 (野町 / 海鮮、居酒屋)

2回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2019/11訪問 2019/11/30

時が経ってもいい店は変わらない

2019年11月 石川出張 3日目の夕食①

出張3日目の仕事を終えて、昨日は大勢でわいわいでしたが最後の金沢の夜。
一人で飲みたいんですよ。
新規を開拓したい気もするけれどリメンバー片町。来たかったのはいたる 本店とここ。
予約してから伺いました。
小さな木の扉をくぐって中に入ると昔がよみがえる。
でもカウンターからテーブルと周囲をぐるりと一周眺めてみると所々変わっているところに時間が経ったことを感じます。
さて飲み物をと。

● 池月うすにごり生酒 小徳利 715円
そうそう、ここはお猪口を自分で選べるんだよね。
小徳利は200mlなんでゆっくりやろうか。
ふぅ~、美味しいね。

久しぶりの鰯組。
鰯料理に徹するべし、という気持ちでしたが本日入荷というメニューを見て迷っちゃったな。
金沢で魚を食べたくなったんですよ。盛合わせをお願いしました。
提供される前にお通しを楽しもう。

● お通し
漬物と味噌煮。これは鰯なんでしょうね。
ちょこっとなんですけど、これで一杯飲めちゃうと思いました。

● 1人盛 1,550円
単品メニューで確認、皮はぎ(肝つき)、きじはた、あおりいか、甘エビ、そして鰯。
がやがやした居酒屋ではなくたまにはこういう場所で飲むのもいいなと思うのは魚を少しずつ楽しめること。
もちろん、皮はぎを肝醤油でやるのも、あおりいかの甘さも味わえるのもいいのだ。
でもやはりメインは鰯でしょとたたきを。
そこらのたたきと違うのは刻んだ大根、ねぎが多く含まれてるのもあって食感が明らかに違う。
それでいて鰯の脂は甘い。来てよかったなと。

● 鰯つみれ鍋 935円
絶対食べたかった一品。それまでのつみれの概念を覆しえてくれた鍋。
つみれの嫌な苦みがない。
良かったな。これがまた食べられて。

お会計時にご主人と10年ぶりに訪れたことを告げました。正確には9年と8か月ぶりだったか。
寺子屋のようなことをしていたことを聞いてみると今でもやっているようでした。
昔のことを知ってるとわかってくれたような気がして、それがちょっと嬉しかった。
良いお店に来られて良かった。

片町のアパホテルに泊まり目指したのはここ。
入り口の狭そうな、『いわしぐみ』と書かれている木で出来た引き戸を開けて入ります。
確かに外見は中がわかりにくくて入るには勇気がいるかも。
しかし入ってみれば、その中は温かみのある空間でした。
カウンターには数人のお客さん。私は真正面の席に座りました。

レビュを見てわかってはいましたが昭和の感じが漂ってます。
3月21日にフォーク祭りが行われる?というポスターも貼られていました。
水曜日だったので禁煙デーとの事。
煙草を吸わない私にはうれしい。

フォーク祭りもそうですが、この店は寺子屋のようなものも行っていて、
書道教室や太極拳や料理教室も関係しているみたいでした。
単なる片町の居酒屋じゃないのは地域に密着している感があります。


お酒は「池月」からスタート。純米ですが580円?
『いたる』で飲んだような1,000円もするような高い品種ではないです。
でも200mlなんです。1合以上あるのは嬉しい。
それにお猪口を選ばせてくれるのも細かな心遣いですね。
調子こいて飲み過ぎないようにと小さ目のガラスのお猪口を選択。

つまみはどうしようか?。スタッフの女性が一人用のメニューも渡してくれました。
こういうのって嬉しいです。
私は鰯が大好き。回転すし(笑)でも必ず頼みます。

先ず決めたのは『鰯のたたき』。
これまた好きな山芋が入っていたのもポイント。
「なめろう」とは違いますけど、ネギも刻んで入っていて美味しかった。
箸では取りにくいって弱点はあったけれど、ちびちび酒の友には抜群ですね。

壁に貼られているメニュー、先ほど頂いた一人用のメニューにも
オリジナルのほのぼのとする画が描かれています。
隣のお客さんが常連っぽく、スタッフの女性の方と話していてわかったのですが、
全てその女性が描かれたとの事。
この女性は先ほどお猪口を出してくれたのですが、
接客もソフトでアイドル的な愛らしい感じの方でした。

たたきがなくなる前に悩んだ末に決めたのは、「鰯のとろろ入りコロッケ」と
一人用の「鰯のみれい鍋?」をお願いしました。

次のお酒は『宗玄』のむろか?790円。
一番高いお酒だったけど、これも200ml。お猪口もまた別のものを選ばせてもらえます。
今度は陶器で大きめのもの。調子こいてきたか?。

ほどなくコロッケが出てきました。
ねっとりしたとろろの感じが美味しくて、2個はあっと言う間になくなってしまった!

そしてメインのお鍋。
鰯は大好きなんですが正直、「つみれ」というものにはなんとなく抵抗があったんです。
今まで食べてた一般的なものはえぐいというか苦味というかを感じてしまい
いいものを食べてなかったんでしょう。

でもその思いは払拭されました。
柔らかく、鰯の甘みがあって本当美味しかった。
テレビでつみれを食べて美味しいと言ってる芸能人を見ても何言ってるんだか?って感じだった。
でも、今まで美味しいつみれを知らなかった自分が哀れに思えた。
つみれってのはこんな味がするんだと。
野菜も出汁も美味しかったんですが、
これならお薦めにあったつみれ鍋にすればよかったと後悔しました。
美味しかったな。

「宗玄」も美味しくて鍋に日本酒という最高のマリアージュでした。
ちょうど気分がいいところでお愛想。4,000円しなかったです。

40年生きてきて初めてつみれが美味しいと感じた夜でした。
昭和ノスタルジック漂う雰囲気に酔いました。

  • 191108金 石川 鰯組 鰯つみれ鍋935円
  • 191108金 石川 鰯組 一人前1,550円
  • 191108金 石川 鰯組 お通し

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4位

いたる 本店 (野町、北鉄金沢 / 居酒屋、海鮮)

2回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2024/07訪問 2024/08/22

2024年7月 石川出張 1日目の夕食-本番 最高という言葉

2024年7月 石川出張 1日目の夕食-本番

同僚らと訪れた一軒目がひどくてとっとと定宿のアパホテルへ。
気分悪いまま眠りにつきたくなくて、今回絶対行きたいと決めていたいたるさん。
事前に電話をしたときは18時の段階でしか予約が取れないとのことでした。
でも20時ごろで空き状況だけ聞いてみようと電話をしたら大丈夫ということで速攻で向かいます。
15年ぶりだ。懐かしいな、でも店への道は覚えてます。
お店は和やかながらの賑わい。中央あたりのカウンターに座ります。

● 池月純米大吟醸 1合 1,210円
いたるに来たらこれを頼まなくては。

● 付き出し バイガイ 330円 20:03
池月と一緒にのスタート。味が染みているよ。
ほっとするというか、もうここ来てよかったって思ってます。

● あじなめろう 1,650円 20:19
二軒目のためそんなに食べられない。刺身は持て余すかな、でも魚介類が食べたい。
そんな私にはこれしかないでしょの一品。
定番メニューもいいけれど、前の黒板にも書かれていた本日のメニューの中にもありました。
なめろう好きな私は絶対。板前さんが目の前であじを捌いてくれて、出てきたもの。
あじに盛られてゴマが散ってます。
早速頂きます。・・・・もう最高!新鮮さに味噌の塩梅、ゴマ、これしか勝たん。

私の後にもお客さんはやってきます。
店内でまっている状況。すると店長さん?から席を一つ移ってもらえませんか?と。
全然問題ありませんと横にずれます。
お礼にということで枝豆をサービスしていただいちゃいました。ラッキーだな。
これだけでも得した気分だったのに、厨房の板さんからもホタルの沖漬けをいただいちゃいました。
恐縮。
もうこんなの出されたらジャパンが進んでしまうじゃないか!

● 天狗舞五凛 純米大吟醸 1合 1,210円 
池月の次も決まってます。五凛しかない。
池月とは違う風味に昔この順番で飲んで王道ですねと言われたのを思い出す。

● 北陸団子 660円 20:49
なめろうだけじゃもったいないとお手頃なメニューから。
北陸という言葉にも釣られて。
練り物を揚げたもので、ちょっとつまむにいいな。
味付けが上品。

● あじの唐揚げ 20:58
あじのなめろうを調理していただいた板さんから残りの骨を揚げられますとのお言葉。
もちろんお願いしたら頭から丸ごとだ!ひれまで全部いただきました。
バリバリとかじる。味が濃い目でもう五凛がなくなってるよ。
後で気づいたのですが、レシートを見ると調理代かかってないのです。
こういうところまで素晴らしい。

● 天狗舞蔵出しミニタンク(120ml) 770円 21:11
蔵直生純米(オリジナル)となっていたのでこの店のお酒を飲みたくなったのです。
すっきりしていたな。

ホールのスタッフさんにはまだ慣れていない方もいましたけど、まじめさが伝わってくるもんです。
でもふと店内を見ると今までのバイトさんらがお店への寄せ書きがあって、育っていくのがよくわかりました。
素晴らしいお店の証拠だなと感じました。
いやぁ~最高だった”””15年ぶりに来て良かった。
柏手!!!
宿泊したアパホテルのフロントで何気なく見つけたいたる本店のサービス券。
食べログでも人気店という事で入れるのかなと思いつつ、
19時ごろ入りましたがカウンターのいい席に座れました。

サービス券で天狗舞の純米酒一杯を頂戴しました。
こじんまりした感じで私好みの居酒屋の雰囲気でした。
黒板に今日のお奨めが書いてあります。
迷いましたが結局一人前で刺身盛り合わせをお願いしました。

活タコ、ガンド、鯛の昆布〆・・・
店長らしき板前さんがネタを目の前で捌いてくれました。
酒は池月の純米吟醸です。こちらの店では1合でデカンタになります。
1,000円です!。
やっぱり酒に肴だよなぁ、たまんないなぁと一人で黄昏て自分に酔ってます。
徐々に常連さんらしきお客さんでカウンターも埋まってきました。

私は次のお酒、天狗舞の五厘、純米吟醸こちらも一合1,000円。
すーっとした口当たり、なんてそんな詳しくもないですけどうまいな。
うまいと自分で思えればいいなって事で肴をたいらげました。

気持ちよくなってましたが、もう一品何か食べたいなと、板さんに相談です。
「池月に五厘と酒好きの王道行ってますね」だなんて、
おだてられれば?薦められた白子の天ぷらを、お願いしますとしか言えません。
「熱いので気を付けてくださいね」、と注意されているにも関わらず
がっついてる私は行ってしまい案の定、火傷です。
でも、ふわふわトロトロでうまかったな。
5.6個あったぞ、コレステロール大丈夫かいな?という事は忘れて
箸が進みます。酒も進みます。
ふと板場の冷蔵庫を見ると五厘の一升瓶が見えました。
思わず板さんに五厘って普通の酒屋で買えるのかを聞いてみました。
天狗舞の取り扱い店でないと売っていないらしいそうです。
私が物欲しそうにしていたんでしょう。
お会計の時に酒屋のお店を教えていただけました。
嬉しいな。気持ちよく、お勘定で4,900円。
ご馳走様でした。

  • 240717水 石川 いたる 本店 あじのなめろう1,650円
  • 240717水 石川 いたる 本店 あじのなめろう→唐揚げ
  • 240717水 石川 いたる 本店 北陸団子660円

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5位

鶴橋まぐろ食堂 (鶴橋、玉造(JR)、桃谷 / 海鮮、海鮮丼、オムライス)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2010/03訪問 2010/03/07

ハーフ丼 大 1,350円。ご飯もまぐろもてんこ盛り

鶴橋といえば焼肉のイメージですが来たかったこの店。
地図を見ながら探して着いたのが11時20分ごろ。
11時半開店だというのにすでに行列が!整理券を配っています。
この時点でけっこう待つので1時前までに来てくれればとの事。
仕事をしてから12時半ごろ戻ってきました。
一番混む時間帯で、まだ並んでいたけど大丈夫なのかな?
でもそれほでもないので、整理券がないと駄目なんだという事がわかりました。
思っていたよりも回転はよさそう。出て行く人々はみんな満足そうでした。
期待できるぞ。

ようやくお店に通され注文を聞かれ、ハーフ丼(赤身とトロ)大をお願い。
切り身が200gのボリュームとの事。
お店の女性からはけっこう量がありますけど大丈夫ですか?と聞かれました。
ご主人は丼とうどんが食べられれば大丈夫と言うことだし、
せっかく来たのだから気持ちは決まってます。
店内はカウンターが数席と2階のテーブル4席、2席?です。
隣ではこれを食べに来たとおばちゃんが楽しそうにご主人と話してます。
この感じが『まぐろ食堂』という名の通りで好きだな。

待っている間にわかったのは、いつもはこれほどでもないけど
最近テレビで放映されたので、整理券を配る形を取っているとの事。
ご飯を追い炊きしないのは、見込んでも無駄にする事があるらしいからだそうです。

ご主人から「ご飯もてんこ盛り?」と聞かれ、もちろん「てんこ盛りで!」と答えます。
さあ!ご対面。

鮪にはあらかじめダシ?醤油?が掛けてありますのでそのままがっつきますよ。
和歌山直送という生キハダマグロが、これでもかと載っかてます。
うまいぜ!でかいぶつ切りもありで本当にすごいボリュームだ!
ご飯がなかなか見えてきません。
味噌汁もついてます。

鉄火丼とどちらにしようかと思いましたけど、
贅沢にハーフ丼にして正解です。
トロの他にマグロでは珍しいタタキもあって、まんべんなく食べて飽きがきません。
赤身の甘みに、トロのしっとりした甘み、さっぱりするタタキ。
たまらん!うまかった。まじで食べ応えがあった。
これが市場、食堂の魅力だよ!

放映後のフィーバーが過ぎたらまた来よう。
ご馳走様でした。

  • ハーフ丼(大)1,350円
  • 許可いただきました
  • (説明なし)

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6位

金泉 (桜橋、荒町、中町 / 居酒屋、海鮮)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2010/02訪問 2010/02/28

好みのお店

ずっと気になっていた評判のお店にようやく訪問。
表通りから一本 入った路地の奥にありました。
ドアを開けると落とした照明にムードのいい音楽が流れていました。
いい雰囲気のお店だと入った瞬間思いました。
カウンターには出勤前?の女性、奥にはサラリーマン達が入れるBOXがあります。

お酒を飲みたいことを話すと、『勝駒』のしぼりたてという限定品を薦めていただきました。
『勝駒』は小さな酒蔵ながら最近は人気が出てきて、手に入れるのが難しくなりつつあるそうです。
ウイスキーのようなグラスに入って差し出されました。
俗に言うフルーティーで飲みやすい!旨いです。

さて、おつまみ。メニューに色々書かれてましたが、金額が書いてないのはちょっと怖いけど。
お刺身は、ご主人が今日のお薦めで、ひらめの昆布〆、川に上がると桜鱒となるのを海で捕ったというもの、
タラのなんとか・・・。素直にそれらを盛り合わせで。
出される前に量がこのぐらいでいいのか確認してくれました。細かな気遣いが嬉しいです。

こちらのお店、男性スタッフのみで4人?だったでしょうか。
一人の私に声を掛けてくれます。
『勝駒』が美味しくて、すぐ空けてしまい次のお酒。
『千代鶴』という滑川のお酒にしました。
若いスタッフさんが説明してくれました。もしかしたら『舞子』にもあったお酒かな。
お刺身は桜鱒が思ったよりもあっさりしてました。酒に合います。
もう一つおつまみをと考え、始めにお薦めいただいた『げんげの天ぷら』をお願い。
こっちじゃないと食べられないし、煮物は食べたことがあっても天ぷらはどんなものなのか惹かれました。

天ぷらは時間がかかったので、ご主人がお詫びにと『千代鶴』の限定生産品で
オーガニックのエデンというものをお猪口で飲ませていただきました。
1,000本しか作ってないそう。

『げんげの天ぷら』は待った甲斐がありました。
衣はさくさくで中身は本当とろけます。
塩でいただきました。本当旨い。旨い。大ヒットです。

お酒は福井の『ほたる舞』(今は名前が変わって『ときしらず』になったそうです)をいただきました。
ご主人は実は日本酒は得意ではないそうですが、これは美味しいと感じたとの事でした。
もう充分酔ってはいましたけど、そりゃ美味しいですよ。

お酒3杯飲んで、お造りに『げんげの天ぷら』なんて頼んでしまいちょっと
お会計が怖かったんですが、5,000円ちょうど!。
なんともお安い!。帰り際ご主人に名刺もいただきました。
評判どおり、すばらしいお店でした。気持ちよし!。

  • げんげ天ぷら
  • かちこま(しぼりたて)
  • 造り(桜鱒(海で獲れたもの)、ひらめ昆布しめ、たら)

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7位

幻の中華そば加藤屋 にぼ次朗 (南草津 / ラーメン、丼、油そば・まぜそば)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2011/03訪問 2011/03/17

欲するものがここにある 加藤屋三部作『とり三朗』、『にぼ三朗』、『森三朗』、完食!→とんこつにぼ三朗も食べてみた!

2011年3月

鶏三朗が食べたいなと思い寄りました。
がっついてると周りが見えない私。
11時半からですと暖簾があいてない店に入ってしまい恥ずかしい。

一番の客として食券機を見るとその下に黒板に、新作とんこつにぼ二朗の文字が。
始めの思惑はどこへやらこれは食べなくてはなんですが、鶏○朗がない?もしかしてとんこつ○朗に変ったの?

1番目ということで1番の席に通されました。
奥から詰めてくださいということです。

今日は気合が入ってるとんこつにぼ三朗780円だ!。野菜、タレ増しでお願いします。
おぉ!やっぱりここの麺はぶっとくて好きだなぁ。
さぁ肝心のとんこつにぼのスープは?
やはり基本は煮干ですが、とんこつということで臭みのないまろやかさになってる感じなのかな。
できれば鶏○朗と食べ比べがしてみたい。
煮干のベースは変らないからそんな大外れはないと思いますけどね。

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2010年8月31日 何度目かの再訪


毎日酷暑が続きます。
こんな日は私としては珍しいスープなしであり、この店三部作の最後、『森三朗』です。
スープ大好きな私は油そばには縁がないのですが、こう暑いとスープなしもいいかなと。

いつものように野菜増しでお願いします。
にんにくを入れるのか聞かれましたが、営業中のためそこは我慢。
しっかり分厚いチャーシューに、背脂がたっぷりと掛かってます。
麺をかき混ぜれば、麺が黒く変色しますね。
黒いタレを見た限りではどれだけしょっぱいのかなと思いましたが、
極太の麺にはこれが合うんだな。
スープを飲まない分、心なしかもやしにチャーシューと箸が進むのが早いかも。
チャーシューは麺を茹でる釜の上で温めているので柔らかかった。

半分を過ぎた頃、アクセントで『森次朗』用と書かれたお酢を投入。
麺にかけることで、さっぱりします。
私は酸っぱいのが苦手ですけど、これは濃いタレにぴったりマッチします。
ひと掛けでは足りず、何回か掛けながら麺と混ぜます。
あれよあれよと食べきってしまいました。
思っていたよりも、あっさり感じて美味しかったです。
いけるなこれ!


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2010年7月再訪

前回の鶏三朗に衝撃を受け再訪。
今回は基本の『にぼ三朗』です。
開店の11時半を10分回ったぐらい。
すでに学生さんが集団でいたため座れはしましたが一回りしてからです。
学生さんは元気に全部増し(脂、野菜、タレ)です。
店長さんも元気だねぇと和やかな雰囲気でした。

追加のオーダーをする直前、外から店の場所を確認する電話が入ってきました。
私は暗黙の了解で野菜増し、タレ増しでお願い。
電話を切った後ご主人からすみませんでしたと謝られました。
若いご主人ですけどしっかりしてますよ。

『にぼ三朗、野菜増し、タレ増し』について。
煮干が数匹そのまま載ってるんです。
先ずはスープ。煮干のスープだ。そんなにどぎついって感じじゃなくて飲みやすい。
そして、これ!太い角麺!これが食べたかった。
う~ん♪モチモチで弾力があって本当食べ応えがある。
むさぼりつくように取り掛かります。

麺には煮干のスープが絡み、茶色くなります。
茹でた野菜歯応えがあっていい。
前回『鶏三朗』で食べ過ぎたかなって反省したんですけど、やっぱり三朗にしてしまった。
一心不乱に食いつくとはこの事なのかな。
個人的には『鶏三朗』の方が旨いと思ったけれど、これはこれでスタンダードで美味しい。
さぁ次は『森三朗』だ!

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2010年6月初訪問

敬愛するschuさんのレビュを拝見して行かなくてはいけないと感じた店。
開店である11時30分の5分前に着きました。
すでにお客さんが一人店の前に待ってます。
看板にはお昼も始めましたという言葉が。以前は夜だけだった?

店内の食券機でチケット購入。これに決めていた!鶏三朗780円!プラスで小ライス70円。
今さらですが、300gまで通常と同じ料金というのは尊敬しますよ。
つけ麺とかと一緒ですからね。
そそっかしい私、チケットを渡すときにはやる気持ちを押さえられず、
野菜、タレ増しでと言っちゃいました。ちゃんと店内に書いてあるのに。恥ずかしい!

私の前に来ていたお客さんはにぼ次朗でした。
ご主人から「にんにく入れますか?」と聞かれました。
自分は営業中だしどうしようかなと考えましたけど、鶏三朗では聞かれませんでした。
改めて野菜、タレ増しでをお願いしました。

さあぁ~、ご対面。すげぇボリュームだ!太いもやしが大量に載ってますよ。
細かい肉片に、キャベツもあるな。赤いものは辛味成分だ。
麺は私の求める極太角麺だ!こりゃ茹でるのに時間がかかるはずだ。
もちもちの弾力性はたまりませんなぁ。
スープは?タレ増しをお願いしたためにぼしの味わいが強かったです。
これは鶏三朗。鶏よりも煮干の味が強く感じました。
でもやっぱり旨い。次回はにぼ○朗を食べて比較しなくてはです。

続々とお客さんが入ってきましたけど、ご飯を食べてたのは私だけ。
でも肉片のスープをすするにはご飯があった方が私にはちょうどいい。
最後まで麺のもちもちは変わりませんでした。
旨いよ。この店は来る意味がある。

  • 鶏三朗
  • 鶏三朗&ライス(小)
  • (説明なし)

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8位

たけうちうどん店 (中津(大阪メトロ)、中津(阪急)、中崎町 / うどん、揚げ物)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2010/03訪問 2010/03/15

もっちもちの弾力のうどん

中津の有名店である『たけうちうどん』。
ここの近辺は讃州や矢七もあっていい場所です。

お昼のランチメニューから『とり天ぶっかけセット』をお願い。
ここで私の悪い癖。うどんを大盛りで!。
スタッフの方から2玉なんですごい量ですよとお椀に手を盛るジェスチャー付きで諭されましたが
武士に二言はないとばかりに大丈夫ですと返してしまう私。だめだなぁ。

ちなみに他のランチセットは限定のまぐろセットと、手作り錦松梅とうどんがあります。
っという間にご飯とのセットが登場。
先ほどのジェスチャーのようにうどんが山盛りになってます。
手強そうだ。
見た目に出汁は黒く辛そうでしたが、甘みがあってうまいです。
とにかくうどんです。
うどん自体の量で箸が重い。
しかして有名店のうどんは、いかに?
思いついたのは「弾力がある」という言葉。
適度な柔らかさでもちもちして噛み応えがある。なるほどおいしい。

2玉は強敵であり、飲むように食べました。
とり天はこれでおかずになるんだな。
ぶっかけとごはんというのは炭水化物同士だから飽きるかなと思いましたが、
とり天に甘い出汁でご飯が進むんです。

後はひたすらうどんに集中。
箸を持ち上げると露が跳ねてしまうので、うどんを噛み切るような感じのピッチで食べました。
美味しかったけど、素直に店員さんの言うとおり普通でよかったかな。
もっと味わって食べればよかったと反省です。セット850円に大盛り120円で970円。
食べすぎです。
でも美味しかった。やっぱりいい店でした。

  • とり天ぶっかけセット(うどん大盛り)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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9位

奥芝商店 札幌本店 (西線9条旭山公園通、西線6条、西線11条 / スープカレー、カレー)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2010/09訪問 2010/09/08

野菜がでっかい!具沢山の特選旬野菜と柔らかチキンカレー!

北海道に来たら食べるもの、寿司、ラーメン、ジンギスカンに加え今やスープカレー。
色々な情報を参考にして今回は当店に決めました。
古民家を改装して営業されている事にまず惹かれます。

タイミング悪く着いたのはちょうどお昼でした。
スープカレー専門店と書かれた看板と表札が「カレー」となっているのがユニーク。
奥は広そうなのに入り口には先客でごった返してます。
4名である事、名前と連絡先を告げて車の中で待つ事に。
1時間ほど待ったでしょうか。携帯へお待たせしましたとのコールを受けました。
北海道上陸一番目の食事だったから待てたのかな。
店に戻ると先ほどよりすごい事になってました。
中に案内され席に着きましたが、空いている席も見受けられます。
なんでなのかな?

昔の雰囲気漂う店内を見渡しつつメニューから決めます。
注文を受けてから一つ一つ作るということで時間がかかるんですね。
私は、柔らかチキンと特選旬野菜たっぷりをにしました。
トッピングが一つ選べるので、シャキシャキ感がいいレンコンをチョイスです。

スープがチキンと海老のどちらかから選びます。
ここで間違えたのが、カレーとは別にスープがでるのかと思ってしまった事。
勉強不足だ、スープカレーなんだからカレーのスープの事なんですよね。
私はチキンカレーなので、チキンスープにしたんですけどここは海老のスープが美味しいんですね。
確認すればよかった。後の祭りでしたが・・・

辛さについては4が普通の辛口カレー程度との事。レベルは10以上あったような。
辛いもの苦手な私は基本で4でお願いです。
4名でしたが、皆 辛さが違い、5.6.7と私が一番おこちゃまでした。

本当野菜がたっぷりです。大きなかぼちゃ、茄子、ブロッコリ・・・・。
ご飯も大盛りにするかを聞かれましたが、普通でお願い。
それでも出てきたのは山盛りに近いライス。レモンが載ってます。
普通でも量が多いのは辛くてご飯が進むからなんでしょうね?
さぁ、ご飯をスプーンに掬いカレーに浸します。
確かにピリッと来ますが美味しい。これぐらいが私にはちょうどいい。
他の皆は辛そうでした。

しかし野菜が沢山で食べ応え充分です。
チキンがなくてもこれだけでお腹がいっぱいになります。
また圧力鍋で料理されたチキンは柔らかくスプーンで身をほぐせます。
うん♪柔らかくて美味しい。
そして肝心のカレーはマイルド。とがってなくて食べやすい。美味しいなこれ♪
人気店のはずです。

これを選んでよかった。美味しかった。
飲み物について詳しくないので知りませんでしたが、甘いマンゴーラッシーを注文。
ラッシーが甘くて口の中を中和させてくれる。
もちろん水も飲みましたが、これもまた美味しかったです。

  • 100903北海道 奥芝商店 やわらかチキンと特選旬野菜?(トッピングれんこん)
  • 100903北海道 奥芝商店 厚切り角煮カリー1,150円
  • 100903北海道 奥芝商店 ライス(普通)

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10位

かいてん寿し 大倉 (北鉄金沢、金沢 / 回転寿司)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2010/08訪問 2010/09/01

地元のおばちゃん達に愛されるお店はやっぱり当たりです。

仙台出張で牛タンを食べ満足したらば、北陸で求めるものは海の幸ということで、
久しぶりの近江市場で回転寿司です。
私の知る限り近江市場には3店舗あり、前回は王道の『もりもり寿司』でした。
今回は地元客のおばちゃんが一人でいるというこのお店です。

そんなに大きくはないですね。11時半ごろに入りました。
心の中で「おーっ!」と叫びます。
本当に地元のおばちゃんが一人で、買い物帰りに一休みといった感じで食べてます。
さすが地元、観光客のように気張ったネタではなく
一番安い皿を数枚といった感じです。
私は貪欲に今日のお薦めを見つつ好みである、
いわしとこの時期のこれサンマをいただきます。
いわし、サンマ、アジが200円。安いですね、かといってネタが悪いわけではない。
地元の方が認める店なわけです。
と次のネタを迷っていると隣に、お歳を召されたおばあちゃんが一人で入ってきました。
いかにも常連さんで、板前さんにいつもの○○と2皿頼みます。
スタッフのお兄ちゃんも優しいんです。よくお客さんを見ていて、気を配ってました。
こういうお店は評価できる。

私は白身三種盛り(金目、鯛、はちめ)です。
金目は甘く、はちめも鯛も身が締まっていて美味しかった。
サンマが私はやっぱり好きなんだな、3皿食べてしまいました。
他巻物でもお得なブリや鯖の落としが食べ応えがあってよかった。
あとはマグロがお薦めだったので最後に鉄火巻きをいただきました。
狙いは間違ってなかった。トロのような赤身も混じっていて美味しかった。
久しぶりに全部で12皿も食べてしまいました。それでも2,600円ほど。
地元客に愛されるこのお店。とっても良かったです。
近江市場内の回転寿司、残るは1軒。
果たしてどうなのか?
観光客相手の市場と思っていましたが、ところがどっこい。期待が膨らみます。

  • 100825石川 かいてん寿し大倉 白身三種盛り(はちめ、金目、鯛)
  • 100825石川 かいてん寿し大倉 いわし200円
  • 100825石川 かいてん寿し大倉 さんま200円

もっと見る

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