さすらいの食べ歩き人さんのマイ★ベストレストラン 2015

ワイン会で利用しました。

久しぶりの訪問でしたがこちらの料理は相変わらず秀逸で非常に洗練されています。

珍しい食材を使いその素材の良さを存分に引き出した料理はさすがというべきですね。

今回、特にバターナッツのポタージュスープや肉料理はシェフの技量を駆使して調理された絶妙な逸品でした。

唯一こちらのお店で物足りなさを感じていたワインも今回はバラエティーに富んだ素晴らしいラインナップでワインと料理のマリアージュをこれまで以上に堪能させてもらいました。

その内機会があったらまたお邪魔したいと思います。どうもご馳走様でした。
こちらのお店は今まで何度か訪問しておりますがランチは今回初訪問です。

ランチでフレンチのコースを頂くのって非日常的な感じで何とも優雅な気分に浸れますね…^^

さすがに昼間からアルコールを摂取するのは気が引けたので気分だけノンアルコールのスパークリングワインを注文。

料理は肉と魚両方の付く4000円のコースをお願いしてみました。

サラダ、冷製スープ、魚料理と給仕さんが目の前で仕上げをしてくれるのでライブ感があって味覚・視覚以外でも料理を楽しませてくれます。

繊細で上品な味付けは相変わらずですが季節感も考慮した涼やかな工夫が料理に施されています。

むら八にこういうメニューがあったとは知りませんでしたがむら八伝統のビーフシチューなるものがあったんですね。

ほろほろに柔らかく煮込まれた牛肉と上品でコクのあるデミグラスソースから成るなかなかに美味しい逸品です。

フルーツのコンポートはふんだんにフルーツが入ったマスカルポーネチーズを炙ってキャラメリゼしたものでほんのり甘酸っぱいふわとろ食感の涼やかで上品な味わいの絶品デザートでした。

ランチ初訪問でしたがアルコールを入れずに気軽に美味しい料理を楽しめるのでまた夜とは違った楽しみ方が出来ると思います。

今回も素晴らしい料理を堪能しました。またお邪魔したいと思います。どうもご馳走さまでした。
《2015年10月再訪》

誕生日のお祝いで利用しました。今回は写真を23枚アップ。

料理は肉魚の付く7000円のコースにしてみましたが次から次へと見た目も華やかな洗練された料理が運ばれて来ます。

調理技法の想像出来ない斬新で秀逸な料理の数々に終始圧倒されっぱなしです。

前回訪問時に気に入ったワイン　ベルジュラック　シャトー　グリヌール・グランヴァンを置いていないか尋ねたところ定期的に入荷しているとのこと。

さっそくボトルでお願いしました。

【ベルジュラック　シャトー　グリヌール・グランヴァン2011】
樽由来のバニラの風味とカシスの味わい、チョコレートの様なまろやかな甘みが感じられる素晴らしいワインです。
途中お試しでデキャンターしてもらったのですがまだ若かったせいかかえって酸が強くなってしまい余計な事はしないでグラスでそのまま飲んだ方が良いという結論になりました^^;

デザートや小菓子に至るまで全てにそつがなく美味しい料理とお酒を堪能しました。

接客も丁寧で心地良く、個人的には東北でも三本の指に入るフレンチの名店かと思います。

またそのうちお邪魔したいと思います。どうもご馳走様でした。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

区切りのレビューとして以前から気になっていたこちらのお店に伺ってみました。

志家パーキングにほど近い少し裏手の通りにある隠れ家的お店です。

お店に入り、名前を告げると奥の方の部屋に案内されました。

店内は白を基調とした間接照明の柔らかい光に照らされた落ち着いた雰囲気の空間です。

予約時にコースは決めていたのでまずは【シャンパーニュ　ロジェ・モンソー】で乾杯します。

以下、料理やワインの感想です。

【シャンパーニュ　ロジェ・モンソー】
ほんのり干し葡萄の味がする辛口（ブリュット）で後味がさっぱりした切れの良いシャンパーニュです。

【一口のお楽しみ】
モッツァレラチーズやエスカルゴの入った一口サイズのタルトです。
タルト生地がさくっとした食感でほんのり甘い味わい。

【パン】
全部で４種類あるそうで最初のはクルミのパンでした。
付け合せの南フランス産オリーブオイルは見た目が緑色で味はほのかに葡萄の種の様な味がする爽やかな感じのものでした。
パンはこの他にゴマ、ミニバケット、バケットがありました。
もちろんおかわり自由です。

【子牛のリエット　野菜と人参のムース添え】
リエットの味付はとてもバランスが良く、人参のムースとマンゴーソースの色のコントラストが織りなす色彩は見た目も楽しませてくれます。

ここで飲み物が無くなったのでブルゴーニュの赤ワインをボトルで注文しました。

【ブルゴーニュ　ショレ・レ・ボーヌ2011】
よく日光を浴びた葡萄の熟成感ときれいな果実味が感じられるブルゴーニュらしい爽やかなワインです。

【魚介のソテースープかけ】
ホッキとホタテと蛤をソテーしたものにあとから海鮮スープをかけて出来上がりです。
熱を通した貝の甘みとほんのりバターの塩気、貝のだしの効いたスープの取り合わせは絶妙です。

【ゴボウのスープ】
食物繊維たっぷりのゴボウのスープです。
生クリームでやさしい味わいに仕上げられていてゴボウの苦手な人にも飲みやすく工夫されています。

【シャトー・カルボノ　セコイヤ2011】
グラスで頂きました。メルロー70％カベルネフラン30％のボルドーワインです。
丸みのある甘めの味わいです。

【真鯛のフランと海老のビスク】
白い方が鯛のフランで茶色い方が海老のビスクです。
見た目も綺麗に形が整えられていますが味も秀逸です。
エビのソースが掛けられていてこくがあるけど上品な味わいの逸品でした。

【シャトー・グリヌール2011】
こちらもグラスで頂きました。メルロー100％のフランスワインです。
メルロー特有のバランスの良い果実味と樽由来のバニラのニュアンスが効いたとても洗練されたワインでした。

グラニテ（シャーベット）で口直ししたあといよいよ肉料理です。

【子羊のロースト】
絶妙の火加減で柔らかく仕上げられた子羊のローストです。
もはやソースがどういう技法で作られているのか想像もつきません。
見た目も味も素晴らしいの一言に尽きる逸品です。

【アーク牧場ロースポークグリエ】
岩手県南のアーク牧場のポークを使った料理です。
これもどう調理しているのか想像がつきませんがしっとりしていてぷりっとした不思議な食感です。
ソースには隠し味に味噌を使っているそうで日本人としてどこかほっとする味でした^^

【苺のデザート】
写真参照。食べていないので味は分かりません。

【フルーツとマスカルポーネチーズのデザート】
マスカルポーネチーズとフルーツのデザートです。
キウイや梨、苺、葡萄などが入っています。
マスカルポーネチーズはとてもまろやかでまるで生クリームの様…美味しく頂きました。

最後に小菓子（フィナンシェ）とお茶（ハーブティーを選択）を頂きようやくコース終了です^^;

見た目も美しく繊細な料理は最初から最後まで美味しかったの一言です。

中には調理の技法が全く想像もつかないものがいくつかありましたが奇をてらわずそつの無い味でした。

難を言えば料理についての説明がもう少し詳しくあると助かります…その辺が今後の課題でしょうか。

あとワインももう少し充実してくれると嬉しいですね。

岩手のフレンチ業界を引っぱっていく素晴らしいお店です。

次回の訪問を楽しみにしています。どうもご馳走様でした。

事前に予約をしていたので歴史的な建物を利用した雰囲気の良さそうなレストランと聞き伺ってみました。

善光寺にほど近い坂の途中にこちらのレストランはあります。

何でも名前の通り昔は大名の宿泊する宿ご本陣が始まりで現在はレストランを併設した結婚式場となっている様です。

事前に予約していたので入り口で名前を告げると奥のレストランへと案内されました。

途中通ったエントランスとバーコーナーは歴史を感じる厳かな造りでちょっとした探検気分です^^

ようやく奥のレストランの席へと辿り着きメニューに目を通します。

料理はアラカルトもありましたが今回は食材にこだわった7500円のコースをお願いしました。

ワインリストに目を通すと高品質の上等なワインがかなり良心的な価格で提供されています。

取りあえず最初の一杯はシャンパンにし、気になった赤のブルゴーニュワインをボトルで注文しました^^;

【シャンパン ボーモン グランド・レゼルヴ ブリュット】
泡がきめ細かくきりっとしたキレの良い味わいのワインです。
すっきりとした飲みくちが食欲を増進してくれます。

【アミューズ 赤パプリカのクレマ】
アミューズは赤パプリカのムースでレモンバーム等のハーブが効いていて酸味の他ほろ苦さも感じる夏向けの一品です。

【魚介とカラスミのインサラータ】
赤貝、ホッキ、うに等の海鮮がふんだんに使われた料理です。
あさりと生姜のダシの効いた泡が乗っていて清涼感が感じられる逸品です。

【オレキエッテ 江別ポークのサルシッチャ】
江別ポークの挽き肉とフレッシュトマトのソースが絡んだパスタの一種サルシッチャです。
味付にニンニクがぴりっと効いていて食欲がそそられます。

【グラン・エシェゾー 2007】
フランスブルゴーニュ地方ヴォーヌロマネ村の特級畑の葡萄から作られたワインです。
ドミニク・ローラン作のワインでチェリーやイチゴの様な果実味、樽由来のバニラの風味と花の様な香りのする絶品ワインです。
この様な素晴らしいワインがこの値段で飲めるとは嬉しい限りです^^

【黒ムツの炭火焼き】
芳ばしく焼きあげられた黒ムツにナスのピューレが添えられた料理です。
隣の甘長ししとうは辛くはなくほろ苦い味わい。
加熱された野菜の甘みがあって美味しいです。

【和牛イチボ肉のロースト　サルサディアボラ】
ランプに近い部分の軟らかな赤身肉のローストです。
サルサディアボラソースはサルサの甘辛さが効いた刻み野菜のソースで脂の少ない赤身肉と良く合います。

【デザート】
マンゴーやメロンの上にアイスが乗ったデザートです。
涼しげでマンゴージュレの酸味の効いたトロピカルな味わい。
酸味と甘みのバランスが絶妙で美味しい。

食後の飲み物と小菓子を頂きすっかりお腹もいっぱいです。

美味しいワインと美味しい料理の数々にとても満足しました。

江戸時代から続くおもてなしの心と伝統とモダンが調和したお洒落な空間はそこにいるものにくつろぎを与えてくれます。

まさに長野の迎賓館的レストランです。

長野を訪問することがあればまた寄りたいと思います。どうもご馳走様でした。

連休を利用し横浜観光でお邪魔しました。

お店は日本大通り駅と関内駅の中間くらいの繁華街の一角にあります。

かなりの繁盛店らしく予約は必須でお店のホームページから少し怪しげな（失礼…^^;）メールのやりとりで事前に予約を入れておきました。

関内駅から歩いて400ｍ～500ｍくらいでお店に到着。名前を告げるとカウンター席に案内されました。

お勧めの説明を受け、まずはスパークリングワインとフルーツトマトとルッコラのサラダ、マルゲリータDOCビアンカをお願いします。

【スパークリングワイン（ロゼ）】
銘柄はよく聞き取れませんでしたがロゼのスパークリングワインです。
泡立ちも良くすっきりした飲み口です。

【フルーツトマトとルッコラのサラダ】
ほんのり甘みのあるトマトとルッコラのサラダです。
少し酸味のあるイタリアン系のオーソドックスなドレッシングでさっぱり頂きました。

【マルゲリータDOCビアンカ】
水牛のモッツァレラ（２倍）とバジル、トマトのトッピングされたマルゲリータです。
生地の表面は程良く焦げ目のついた芳ばしい焼き上がりで中はしっとりもちもちの食感。
水牛のモッツァレラはクセが無く上品でやわらかな味わい。
何か特別なオイルを使用しているのか冷めた後もバターの様なまろやかな味わいとしっとりした生地の食感がたまりません。
テイクアウトでも非常に美味しく頂けそうです。

お酒が無くなったので赤ワインに移行。

【トルマレスカ・ロッソ】
ネグロアマーロ、カベルネソーヴィニオン種を使用したイタリアワイン。
樽香の効いたまろやかな甘さとコクが感じられます。

【ランギラーノ産生ハム】
塩分控えめでしっとりした食感の生ハムです。
脂に甘みがあって美味しい。

【アリアニーコ・デル・ヴェルトゥレ】
アリアニーコ種を使用したイタリアワインです。
コーヒーの様な風味とブラックベリーの果実味が感じられるワインです。

気の利いたつまみと石釜焼きの絶品ピッツアが堪能出来るお店です。

今までそれなりにピザは食べて来たつもりですが冷めても美味しさが変わらないピザは初めてです。

芳ばしさ、しっとり感、もっちり感を高次元でバランスしたまさに絶品ピッツァです。

わざわざ足を伸ばして食べに行く価値のあるお店だと思います。

今回は、手が回りませんでしたがクアトロフォルマッジオ（４種のチーズピザ）も是非試してみたいですね。

機会があればまたお邪魔したいと思います。どうもご馳走様でした。

GWの旅行でこの日は高崎宿泊だったので夜はこちらのお店に伺ってみました。

お店は高崎駅から北西方向へ２ｋｍほど離れた場所にありタクシーで向かいます。

事前に予約を入れていたので名前を告げるとすぐに席に案内されました。

店内は落ち着いた雰囲気の大人の空間で洒落たオブジェが飾ってあります。

厳選食材のお店という事で色々なものを試してみたいと思い料理は１万円のコースをお願いしました。

まず最初はスプマンテで乾杯です。

【ポンテ・ピノ・シャルドネ】
フレッシュでリンゴの様な果実味のある爽やかな味わいのスプマンテです。

【前菜】
大根とニンジンのマリネです。
ソースにはブラッドオレンジを使われており柑橘系の甘酸っぱい味付に仕上がっていて美味しい。

【白身魚のカルパッチョ】
きつねメバル、ホウボウ、平目のカルパッチョです。
そら豆、こごみ、アスパラ等の彩鮮やかな野菜が添えられていて見た目も綺麗です。
白身魚は鮮度が良くもちっとした歯応えが楽しめました。

お酒が無くなったのでここで赤ワインを注文。

【ドン カミッロ】
イタリアアブルッツォ州の赤ワインです。
チョコレートの様な風味が感じられるふくよかで骨格のしっかりしたパワフルなワインです。

【自家製パンとフォカッチャ】
自家製パンとフォカッチャはしっとりふっくらしていてなかなかに美味しいパンです。
添えられたバターとオリーブオイルで美味しく頂きました。

【えばらハーブ豚とアスパラ】
えばらハーブ豚はベーコンの様にスモーキーでカリッとした食感。
２種のアスパラが添えられていてマヨネーズソースを絡めて美味しく頂きました。

飲み物が切れたので赤ワインをボトルで追加。

【バルバレスコ マーニョ2011】
女王と称されるイタリアを代表するワインです。
すみれの様に上品でシルキーな果実味のある味わい。

【牡蠣のエスプーマ】
エスプーマで泡状になった緑色のピューレの中に芳ばしくソテーされた牡蠣を添えたものです。
軽く振りかけられたオリーブオイルがアクセントになりフレッシュな風味になっていて美味しい。

【ひらまさのソテー２種類の焼き加減で】
レアとしっかりめ、２種類の焼き加減のひらまさの料理です。
レアは刺身に近いしっとりした食感があってしっかり火の通ったものとの食べ比べの食感の違いが楽しめます。

【神戸牛のヒレ（右）とランプ（左）】
神戸牛のヒレとランプの部分のステーキの食べ比べです^^
ヒレはしっとり柔らかな食感でランプはさっぱりした赤身肉でそれぞれ特色があって美味しい。

【ジュベレ・シャンベルタン１er 2011】
サービスで頂きました。フランスブルゴーニュ地方の赤ワインです。
フルーティーでさくらんぼや花の様な香り高くとてもフルーティーな味わいのワインでした。

【ホタルイカのフェットチーネ】
ホタルイカの入った平麺パスタです。
イカの風味が効いたソースが全体に良く絡んでいてとても味わい深い逸品でした。

【ティラミス】
ほろ苦いパウダーの風味のアクセントが効いたティラミスです。
甘さ控えめで下のマスカルポーネクリームはとてもなめらかな食感でほろ苦いパウダーとのコントラストが何とも絶妙です。

【小菓子】

最後に紅茶を頂いてコース料理を思う存分堪能しました。

こだわりの食材と斬新な調理法に終始驚かされっぱなしです。

特にスタッフの接客はしっかりしていて快適な時間を過ごす事が出来ました。

高崎初訪問でしたがこの様なお店に出会えて良かったと思います。

また高崎に行く機会があったら是非寄りたいですね。どうもご馳走様でした。

横浜で評判の焼き鳥店と聞きお邪魔してみました。

口コミではその価格の高さから賛否両論ある様ですが個人的な結論としては…まさに絶品です。

確かに１万円前後する価格は大衆的という焼き鳥のイメージからはかけ離れていますがその味は焼き鳥の範疇を超越しています。

鶏のコース料理として見ればこれはこれでありなのではないでしょうか…。

さて本題に話を戻しますがお店は関内駅と桜木駅の中間くらいにあります。

外観を見る限り（写真参照）では至って大衆的な印象のお店です。

店内はカウンターと小上がりのテーブル席のわりとこじんまりした空間です。

カウンター席に案内されまずはエシャロットと食前酒が運ばれて来ました。

いよいよ焼き鳥コースの始まりです^^

【鍋島　純米吟醸】
佐賀のお酒。淡麗で少し酸味を感じる辛口のお酒です。

【漬け物盛合わせ】
オクラ、人参、長芋、ごぼう、赤カブ？、きゅうり、大根、ナス、みょうがの漬け物の盛り合わせです。
長芋のしゃくしゃくした食感が面白かったです。

【トリフ入り牛タンのポトフ】
厚切りの国産牛の牛タンのポトフです。
カレー風味で食欲が増進されます。

【はつ】
炭火で表面は芳ばしく焼き上げられていますが中はしっとりジューシーな逸品。
こんなジューシーな焼き鳥は初めての体験です。

【手羽】
こんがりパリッと芳ばしく焼かれた手羽も美味しい。

【せせり（ネック）】
表面が芳ばしく焼かれたせせりは軟骨と筋肉質の部位で独特の食感。
軟骨のこりこり感と筋肉のしゃくしゃくした食感が交錯する得も言われぬ絶品。
ついついおかわりしたくなります^^;

【燻製盛合わせ】
鶏腿、やげん軟骨、和牛の牛タン、豚バラ、カマンベールチーズ、レバー、うづらの卵の燻製盛合わせです。
マイルドな燻製で美味しい。

【ねぎ間】
【銀杏】
【九平次　純米大吟醸】
愛知の名酒。ほのかに甘酸っぱい米本来の旨みが感じられる逸品です。
相変わらず美味しい。

【レバー】
凄いボリュームのレバーです。
鮮度が良く全くクセがありません。
しっとり柔らかかつ芳ばしい焼き上がりはまさに絶品です。

【国産牛の牛タン】
もの凄い厚切りの牛タンです。しかも国産ものの超レア品。
肉汁がじわっと染み出すジューシーな味わい。絶品です。

【ピーマン】
肉厚のピーマンは火が通って甘みが増していて美味しい。

【つくね】
独特な形状のつくねです。
つくねというよりはミートボールと言った方が近いかも…。
軟骨のこりこりした食感がアクセントになっています。
表面がかりっと芳ばしく焼かれていて美味しい。

【しいたけ】
【かわ】
コラーゲンたっぷりのしっとりした食感の皮はボリューム満点です。
美味しいんだけどお腹もいっぱいになっていたのでちょっと食傷気味かも。

【砂肝】
しっとりレア気味の焼き加減が何とも絶妙です。
砂肝のしゃりしゃりした食感とのコントラストがたまらない逸品です。

【赤ワイン】
果実味の強いチョコレートの風味が感じられるワインです。
まろやかでほのかな甘みが感じられます。

ここのお店はお腹がいっぱいになった時点でストップをかけるシステムなのでここで打ち止め。

〆の牛タンのスープはまろやかでほど良い塩気が効いた胃腸に優しい味わいでした。

焼き鳥の大衆的というイメージとはかけ離れた価格ではありますが絶品の焼き鳥コースが味わえます。

私が今まで食べた焼き鳥の中では群を抜いた美味しさで間違い無く一番です。

随所にこだわりが感じられる絶品焼き鳥…多少遠くてもわざわざ足を運ぶ価値のあるお店だと思います。

また横浜に来る機会があったら是非寄りたいですね。どうもご馳走様でした。

東北には本格的な江戸前天ぷらのお店が少なく美味しい天ぷらが食べたい時、これまで非常に不便を感じていました。

そんな折、江戸前天ぷらの名店みかわの暖簾分けのお店が秋田にオープンしたと聞き早速伺ってみました。

お店はすずらん通り沿いの以前すし匠さんだった場所にあります。

こちらのご店主は秋田でも名の通った『天ぷら　酒菜　醍醐』のご店主の弟さんでまだ随分とお若いですが接客や揚げの技術はかなりしっかりしたものをお持ちです。

事前に予約を入れ伺いましたがカウンター８席と座敷は全て満席で訪問される場合は予約をして行かれた方が良いかと思います。

今回は7500円のコースをお願いしてみました。久しぶりの江戸前天ぷらを堪能します。

【まんさくの花　純米大吟醸45】
山田錦を使用した横手のお酒です。
米の旨みがふっくらとした旨口の味わい。
久しぶりに飲みましたがやはり美味しいですね。

【ゆず風味の松前漬け】
三関のせりと強首白菜、京人参を使用した松前漬けです。
塩加減控えめで上品な味わい。お酒のお供に合いますね。

【地物の海老と地黄卵の黄身の和え物　黄ニラ添え】
秋田県沖で揚がった地物の海老と河辺の地黄卵の黄身の和え物に香川産の黄ニラのおひたしを添えたものです。
河辺の地黄卵はとろっとまろやかで海老と絡んで何とも言えない逸品です。
黄ニラは全くクセが無く柔らかで美味しい。

【天の戸　純米大吟醸　夏田冬蔵】
秋田県産の酒造好適米吟の精を使用した横手のお酒です。
フレッシュで切れのある米の旨みがする味わい。
ネーミングもユニークで面白いです。

【天草の車海老】
天草の車海老の天ぷらです。
さくっと軽やかな揚げ具合で美味しい。とても上品な味わいです。

【海老の頭】
少し成長してしまった車海老だったせいか殻が少しうるさい感じです。
頭を食べるならもう少し小さ目の才巻き海老サイズの方が食べやすいですね。

【むかご】
シャキシャキっとした芋の様な

【愛知県産　藤九郎銀杏】
大粒の品種で食べ応えがあります。

【千葉県産のキス】
これまでとは一転ガリッと芳ばしく揚がっています。
魚にはこのくらいの揚げ加減が程よい感じです。

【新政　ラビス（瑠璃）】
さっぱり切れがあってコクのある味わい。

【根室の赤ウニ】
加熱したウニの甘さがあって何とも言えない旨さです。
シソが効いていてさっぱり美味しく頂きました。

【鳥海山　純米大吟醸】
ほんのりと苦みと苦みを感じる日本酒です。
非情にバランスが取れていて米の旨みがしっかりしています。

【秋田県産　本もろこ】
本来、琵琶湖でしか生息していない魚の様ですが近年横手で養殖に成功したとのこと。
コイ科の魚の様ですが鮎に近い白身でさっぱりした味わいです。

【鱈の白子（だだみ）】
臭みが無くしっとりしていて美味しい。

【男鹿産アオリイカ】
とっても柔らか。イカってこんなに柔らかかったんですね。
このイカ天美味しい。

【ネギ】
立派なネギでしたが産地は忘れました。
加熱した事で甘みが増して美味しい。

【羽田沖の穴子】
羽田沖で今でも魚が取れるんですね。
カリッと強めに揚げた天ぷらで美味しい。

【一白水成　特別純米】
味で定評のある酒倉のお店です。
今回は特別純米でしたが大吟醸と方向性が一緒で美味しいです。

【羽田沖の穴子】
カリッと美味しく強火で揚げられていて美味しい。

【十文字産の椎茸と熊本産の芝海老のすり身】
十文字の食材をサクッと揚げたシンプルな料理に感動です。

【天茶】
ほうじ茶の薫り立つ芳ばしい風味のお茶漬けでさっぱりしています。

【天丼】
海老のぷりっとした食感が心地良い天丼です。
赤味噌の味噌汁がきりっとしまって〆の一品に良い感じです。

全体にさっぱり上品な天ぷらですが淡系のごま油をブレンドしているとのこと。

品によって揚げ方の強弱があって全体としてきちんとバランスがとられている天ぷらでした。

天ぷら不毛の地東北において稀少なレベルの高い江戸前天ぷらの頂けるお店です。

ご店主はまだお若いですが調理の腕、気配り等随所に配慮を感じる良店でした。

和食どころ秋田にて期待のお店です。

また機会があったらお邪魔します。どうもご馳走様でした。

銀座でも有名なバー『保志』の系列店が会津にあると聞き２軒目でお邪魔してみました。

さすがは銀座のバーらしく店内は品のある落ち着いた雰囲気の空間です。

カウンター・テーブル席ともに空きがあったのでここは迷わずカウンター席へ^^

まず一杯目はいつもお決まりのマンハッタンをオーダー。連れはとちおとめのカクテルを注文。

サービスで私にもとちおとめのカクテルが振る舞われました。

【とちおとめのカクテル】
甘酸っぱいとちおとめの風味が広がる果実味たっぷりの美味しいカクテルです。
さすがは保志の系列店だけあってフルーツカクテルにもそつが無いです。

【マンハッタン】
写真を失念。
どうやらバーテンダーさんの所作に見とれて忘れていた様です…^^;
すっきり上品な飲み口でなかなかに美味しいマンハッタンです。
仕上げの柑橘の皮の一振りが爽やかな風味を醸し出しています。
いつもお決まりで飲んでいるだけにお店によって結構差があるんですよね。

【お通し】
お通しは海老とこごみの和え物で中華風の味付けです。
バーのチャームとしてはなかなか珍しい一品です。

この後は定番カクテルを１杯頂いてからモルトに移行します。

【モスコミュール】
生生姜の効いたすっきりさっぱりした味わいのモスコミュールです。
銅製のマグカップから伝わるひんやりとした感覚が心地良いですね。
こちらもさすがという感じでそつ無く美味しいです。

【海老のアヒージョ】
ぐつぐつと煮だつアツアツのアヒージョです。
ニンニクの効いたピリ辛風味でお酒を進みます。

そろそろモルトに移行しようと思いアードベックの限定系で何があるかを尋ねてみました。

オールベリテ・アードボック等がありましたが何と稀少なスーパー・ノヴァ2014がありました。

すかさずスーパー・ノヴァ2014をオーダーします^^

【アードベック　スーパー・ノヴァ2014】
ピートがガツンと効いたとてもパンチのあるウィスキーです。
これまでどこのお店でも品切れで2014はこれが初体験です。
うーん、やっぱりスーパーノヴァ美味しい♪
ただし、値段はそれ相応を覚悟しないと…。

連れが何かノンアルコールカクテルを注文していた様ですが写真が残っているだけで良く覚えていません（苦笑）

つまみに注文したミックスナッツは香ばしい燻製香があってなかなか面白いナッツでした。

このあと、店員さんに勧められたピートの強いビックフットというモルトをオーダー。

【ビックフット】
見た目、熟成の浅い淡い色合いの若いウィスキーに見えますがかなりピートの効いたヘビーな味わいです。
将来、もう少し熟成されたものが出荷されればもっと良いものが出てきそうです。

〆に柑橘系のカクテルスプモーニをお願いしました。

【スプモーニ】
カンパリベースのグレープフルーツの効いたほろ苦い味わいのカクテルです。
ほろ苦い中に適度な甘さもあってとてもバランスの良い味わいの一杯でした。

どのカクテルもそつ無く美味しくて、細かい気配りや居心地の良さはさすがといった所です。

もう少し敷居の高いお店を想像していたのですが皆気さくでとても接しやすい方達でした^^

近所にあったらしょっちゅう通いたいお店です。会津の人たちが羨ましい。

会津に行ったらまた是非立ち寄りたいと思います。どうもご馳走様でした。

《2015年４月再訪》

かなり久しぶりの訪問です。今回は写真を16枚アップ。

すっかりご無沙汰していたので顔を忘れられていると思ったのですが何とか覚えていてもらえた様です（苦笑）

しばらく伺わないうちに幾分変わった点もある様で特に改善されたと思うのは大吟醸クラスの日本酒が一合単位で注文出来る様になったことでしょうか。

今回はつまみをお任せでお願いしました。提供された料理は以下の通りです。

【南部美人 大吟醸】
県北二戸のお酒で米の旨みがしっかりする端麗辛口の日本酒です。

【わさび漬け】
【ホタルイカと本鮪のヌタ】
ホタルイカと本鮪の和え物でウルイも添えられていて季節感があって良い感じです。
【殻付きウニ】
新鮮で上品な口当たりうにはとってもまろやかで美味しい。
【しらすの稚魚の踊り食い】
まだ卵を抱えた稚魚が泳ぎ回るのを食べるのは少し気が引けますが思い切ってがぶりと食べてみました。
ほのかにいくらの様な魚卵の味わいがしてこりこりした食感が美味しい。
【かすご鯛の昆布〆】
昆布の風味が感じられるしっとりした食感の白身魚です。
ほのかに柚子の風味が感じられさっぱり頂きました。

【わしの尾 純米吟醸】
岩手山麓は旧西根町のお酒で米の旨みがしっかりした濃い目の味わいでアルコール度数高めです。

【毛ガニ】
贅沢に毛ガニ３・４匹分の身を甲羅に詰めた逸品。
濃厚な蟹味噌の味が絶妙でお酒が進みます^^

【さわらの西京焼き】
【子持ち昆布】
天然ものの子持ち昆布です。天然ものは良く見ると卵が均等に付いていないそうです。
【花見牡蠣の味噌焼き】
宮古産の大振りの花見牡蠣を味噌焼きにしたものです。
肉厚でぶりっとした食感がたまらない逸品です。
【出汁巻玉子】
【タコの桜煮】
柔らかく煮込まれほど良く味のしみ込んだ桜煮は相変らず美味しい。

【浜千鳥 純米大吟醸】
沿岸釜石のお酒。写真を失念しました^^;
柔らかな熟成感のある米の旨みがするお酒です。
まろやかな口当たりはひねかが感じられ古酒の様な印象。
【貝刺身盛り合わせ】
【まぐろの漬け】
【煮はまぐり】
【煮穴子】

久しぶりにお邪魔しましたが相変わらず親方のトークは軽快で楽しい時間を過ごす事が出来ました。

ここのお店はいつ来てもネタのばらつきが無く安定感があります。

日本酒が一合単位でどれでも注文出来る様になったのは嬉しいですね。どうもご馳走様でした。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

《2012年４月再訪》

半年ぶりくらいの訪問でしょうか。今回は写真を15枚アップ。

もうすっかり忘れられているんじゃないかと心配しましたがしっかり覚えて貰えてました^^;

今回はつまみをお任せで注文。

今回提供された料理は以下の通りです。

【先付け】
イカのタラコ和えと白魚の踊り食いです。白魚が口の中で暴れるので何だか食べるのが気が引けます^^;
まだお腹に卵の養分が残っていていくら味がしました。
【大間産がぜウニ】
大ぶりでなんとも豪快です。今朝口開けしたばかりのものだそうです。
【山菜盛り合わせ】
ほろ苦い春の味満載で季節感があって良いですね^^
【そら豆】
【吉次の焼き物】
【ホタルイカの酢味噌和え】
【アンキモの煮もの】
【帆立の磯部焼き】
【北海道産ホッキ刺し】
巨大で非常に肉厚なホッキは甘みと歯応えがあってとても美味しい刺身でした。
【帆立の精巣？】
【なまこ酢】
【蒸し車海老】
【蒸し鮑】
くにゅっとして柔らかく美味しい。この食感がたまりませんね。

ここのハイボールはなかなかイケました。以前山崎のボトルを見かけたので山崎を使っているのかもしれません。

今回は三陸ネタが入らなかった様ですが入荷があればどんどん使いたいと親方がおっしゃってました。

隣の席のよっぱらいが妙に絡んで来たのが少々うっとおしかったですが料理は相変わらず美味しかったです。

どうもご馳走様でした。出来ればカウンターだけでも禁煙にして欲しいな～。

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《2011年９月再訪》

先月の北海道旅行から戻り、地元のお寿司屋さんとの違いを再確認するべく訪問してみました。

何だか久しぶりに大将の顔を見た様な気がします…。今回は写真を27枚アップ。

カウンター席に陣取り、まずはお酒のチョイスから始めました。

すると大将今ある日本酒を全部カウンターに並べてくれます^^;

うーん、どれにしようかな…よりどりみどりですね。

結局、しばらく飲んでいない鷲の尾の最高峰　純米吟醸（…と言っても実際は精米歩合35％なのでれっきとした大吟醸）　雋（せん）を選択しました。

『鷲の尾　純米吟醸　雋（せん）』は皇室献上酒としても名高く16.5度とアルコール度数はやや高めですがフルーティーでコクがあってなかなかに美味しいお酒です。

ネタケースを覗くとやはり北海道とはまたネタの種類が違います。

いつものごとく私はつまみ、家内は握りをお任せでお願いしました。

どのネタもいつも間違い無くて安心できるのですが今回気に入ったのは以下の品です。

【種市産がぜウニ】
岩手県沿岸北部産の殻付きウニです。
震災の影響を受けましたが徐々に漁業も復興しつつあるようです。
鮮度が良いのかホヤの様な爽やかさがありました。
馬糞ウニのクリーミーさも良いけどたまには紫ウニ特有のさっぱりした感じも良いですね。

【大間の本鮪カマトロに近い部分の炙り】
殆んど気分は焼き肉状態です。トロの肉汁を楽しみながらワサビを乗っけてさっぱりと頂きました。
極上ロースをワサビと醤油で和風仕立てで頂いている感覚ですね。
生のしっとりした感覚も良いけど炙りの脂がしみ出して来る美味しさもたまりません^^

北海道の寿司はネタの鮮度が抜群で１つ１つが大きく豪快です…ただシャリが何だかぼそぼそしていて私には合わなかった様な。

やはり慣れ親しんだ東北のシャリを食べるとほっとします。日本酒のラインナップも少々物足りない感じを受けました。

いくらについては北海道のはだしが利いて粒に張りがある感じのもので東北の酒や塩で味付けしたものよりも私的には好みに合っていた様な気がします。

お寿司もところ変わればでその土地その土地の地域の特色が出ていて面白いですね。

今回もどうもご馳走様でした^^これからも被災地の産品どんどん食べて応援して行きたいと思います。

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《2011年4月再訪》

震災の影響が出ていないか心配だったので家内と二人久しぶりに覗いてみました。

２～３週間前の盛岡の夜の繁華街は人もまばらでこのままだと商売が立ち行かないのではないかと心配したものですがこの日は週末という事もあり若者を中心に結構な人が繰り出していた様でまずは一安心です^^;

暖簾をくぐるとカウンターにはまだ先客が一人のみで無事座る事が出来ました。

今回は写真を17枚アップ。最初から『浜千鳥　純米大吟醸　美山錦』の四合瓶で頂く事に…うん、柔らかな飲み口で相変わらず美味しい^^

ネタケースを覗くといつもと同様にネタは充実しています。

気が付くと店内はいつの間にかお客でいっぱいになっていて震災の影響はどうやら杞憂に終わり一安心です。

私はつまみ、家内は握りお任せでお願いしました。

どのネタもいつも間違い無く安心できますが今回特に気に入ったのは下記の品です。

【帆立の磯部焼き】
北海道産の大ぶりの帆立は甘く食べ応えがあって美味しい。
焼きと海苔の芳ばしさが絶妙な逸品です。

【子持ち昆布】
かなり極厚で食べ応え十分な一品。
卵のプチプチした食感がまたたまりません。

家内が食べていた【金目】や【あいなめ？の炙り】はかなり美味しそうだったので次回は握りにしよようかな…^^;

今回もどうもご馳走様でした^^震災に負けずこれからも美味しい物を提供し続けてください。

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《2010年12月再訪》

久しぶりの訪問です。今回は知人との食事で利用しました。

季節も冬となり魚も脂が乗って美味しい季節です^^知人の『かね田』初デビューという事もあり折角なのでカウンターを予約してみました。

寿司屋のカウンターではなかなか写真を撮りにくい雰囲気があるのですが今回は人数もいるので余勢を借りてご主人に撮影許可を頂きました^^;

と言ってもここのご主人とっても気さくな方で快くお許しを頂き、なんだかとても拍子抜けです…^^;

ともあれ今回は写真を30枚アップ。人数がいるので最初から日本酒を４合瓶で頂く事に…。

何があるのか瓶ごと実物を見せてくれます^^;

県内の地酒を中心としたラインナップの様ですがその中でも気になった限定酒の『浜千鳥　純米大吟醸　美山錦』をオーダー。

本来浜千鳥は浜の酒らしく淡麗辛口系のお酒ですがこの限定品はふっくら柔らかな飲み口でバランスの取れた美味しい酒です^^

まずはつきだしから始まり…今回提供された料理は以下の通りです。

【つきだし二品】
【平目】
【そいの昆布〆】
【金目の炙り】
【三陸沖産本マグロのとろ】
【こはだ】
【あじ】
【〆さば】
【北海道産馬糞雲丹】
【本鮪の腹の皮際の焼き物】
【蛸の桜煮と蛸の白子】
【ゆりあげ産赤貝】
【カワハギの肝和え】
【牡丹海老】
【鮑の肝添え】
【車海老の蒸し海老】
【本鮪の漬け】
【自家製出汁巻き卵】
【ホッキ貝とホタテ貝の刺身】
【牡蠣酢】
【煮穴子】
【鱈きくのお吸い物】

一通り頂いてふと気が付くと食いも食ったり20品以上…^^;

どのネタも鮮度が良く間違い無いものですが今回特に気に入ったのは下記の品です。

【金目の炙り】
脂ののった金目鯛を軽く炙って香ばしさと甘みが感じられる品。美味しい^^
【〆さば】
脂ののったサバを適度に〆た逸品。脂のてかり具合…色つやともにそそられます。
【蛸の桜煮と蛸の白子】
蛸の白子初体験です。クリーミーで癖が無い様です。ポン酢でさっぱり美味しく頂きました。
桜煮も甘しょっぱく柔らかに煮つけられていて味付けも程良い感じです^^
【ゆりあげ産赤貝】
普通の赤貝に比べて味が濃厚です。昆布味というか海藻の味が濃い様な感じです。
【車海老の蒸し海老】
ボリュームがあってぷりぷり、とても食べ応えがあります。海老好きにはたまらない逸品^^
【牡蠣酢】
北海道厚岸産の牡蠣の様にとてもクリーミーで濃厚な味わい。しかも肉厚で美味しい。そう言えば産地聞くの忘れてました^^;


ここのお店ここの所来る度に徐々に進化して来ている様な気がします。お酒も瓶で頼むと良い物置いてるみたいですね。

今回、総合評価を☆☆☆★3.5→☆☆☆☆4に飲み物を☆☆★2.5→☆☆☆★3.5に見直します。

盛岡では鮮度・安定感共に一番信頼の置けるお寿司屋さんかと思います。

今後もより一層創意工夫し進化される事を期待します。今回もご馳走様でした。

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5/21久しぶりに訪問しました。
金曜日に急な思い付きでカウンターは無理かもと思いましたがお店に電話するとＯＫとの事。
早速予約を入れて家内と二人でお店に伺いました。

家内は握り・私はつまみをおまかせで頼みました。
山菜を使ったお通しの後、三陸産本マグロの赤身・目抜け・平目とそのえんがわの刺身盛りが出て来ました。
相変わらずいずれのネタも非常に鮮度が良く美味しく頂きました。特に平目のえんがわは私の好物なので嬉しい心遣いです。

カウンター席の特権はやはり目の前のねたケースを見て好きなものを注文出来る事に尽きます。
ねたケースに巨大なホタテ（16～18センチ位？）が目に付いたのでホタテを含む貝類と煮蛸を注文。
ホタテは予想に違わず肉厚で適度な歯応えと甘みがありとても美味しいものでした。赤貝とホッキの鮮度も抜群です。やはり岩手のお寿司屋さんでは地元三陸で獲れる貝類を頼むべきかと思います。

カウンターに座っていた他のお客さんが頼んでいた〆サバが気になったのでこれも追加で注文。
〆サバであるにもかかわらず、まるで生さばの様な鮮やかで淡いピンク色をしており口の中でとろける食感は絶品でした。

久しぶりの訪問でしたがネタの鮮度・手間を惜しまない仕込みの技は健在で、季節によるブレも少ないいつでも安心して使える盛岡の代表的なお寿司屋さんかと思います。

１軒目で少し飲み足りなかったのでこちらのお店にお邪魔してみました。

お店は地下鉄東山線の新栄町駅からほぼ直結した場所にあります。

他にも入り口があった様ですが地下鉄側からアクセスすると秘密の隠れ家に潜入する感じで少しどきどきします…^^;

階段を登りお店に入るとカウンターを中心とした落ち着いた雰囲気の空間が広がっていました。

カウンター席に座り取りあえずスパークリングワインをグラスでもらいます。

【クレマンド・ブルゴーニュ　ブラン・ド・ブラン バイィ・ラピエール】
マスカットのブドウジュースの様な葡萄の味がしっかりしたすっきりした味わいで切れの良いスパークリングワインです。

田舎風お肉のパテを注文、合わせるワインとして赤のお勧めワインをお願いします。

【ジュべレ・シャンベルタン2011 ドメーヌ・ドュロシェ】
切れの良い辛口の赤ワインです。
タンニンによる渋さはそれ程でもなくツマミに合わせやすいワインかと思われます。

【お通し】
野菜たっぷりのラタトゥーユ？でしょうか…トマトの酸味が効いていてさっぱりしているのでさらっと食べられます。

【田舎風お肉のパテ】
ややレバーの比率が高い肉のパテでレバーのねっとりした感じがあります。
一緒に添えられたバケットに乗せて食べるとちょうど良い感じです。

【ジュべレ・シャンベルタン ヴィーニュ・ベル2009ドメーヌ・ティエリー・モルテ】
マスターお勧めのジュべレ・シャンベルタンで、レギュラーメニューには載っていません。
ベリーの様な果実味があって華やかなワインです。
チョコレートの様なニュアンスもあってほんのり甘め。
樽由来のバニラの風味もあってなかなか複雑な味わいの逸品です。

【シャトー レ・ヴォー・オルム2009】
酔っていたせいか味が思い出せません…ごめんなさい（苦笑）

スイーツ好きの連れが口直しにアイスクリームをお願いしました。

【本日のアイスクリーム】
バニラとカラメルのアイスクリームです。
バニラのアイスクリームはバニラビーンズが入っていてしっかりミルクが効いた味わい。
カラメルのアイスはカラメルのほろ苦さが印象的なコクのある味わいでなかなかに美味しかったです。

マスターの気さくな人柄のせいか和気あいあいとした和やかな雰囲気でとても居心地の良いお店です。

ワインの見立ても確かで料理も同じビル内のフレンチの系列店から取り寄せ可能だそうでしっかり料理を楽しみたい人にもお勧めです。

つい居心地が良く長居してしまいましたが名古屋に来る機会があったら是非また立ち寄りたいと思います。どうもご馳走様でした。

この日は松阪宿泊だったので地元で有名なこちらの焼肉屋さんへお邪魔してみました。

事前に予約をしようと思ったのですが連休中は予約不可との事でしたので宿にチェックインした後すぐにお店に向かいます。

お店に到着すると既に行列が出来ており先客が15組ほど。

60分待ちの表示が出ていたのでウェイテイングボードに名前を記入してから近隣を散策してしばらく時間をつぶします。

50分ほどで順番が回って来てようやく席に案内されました。

セットメニューもあったのですが色々なものを試してみたいと思ったので単品で注文する事にします。

取りあえず飲み物と松阪牛生センマイ・松阪牛ヒレ肉・松阪牛上ハラミ・松阪牛上ホルモン・野菜サラダを注文。

お店の手際が良いのか次々注文の品が運ばれて来ました。

【松阪牛生センマイ】
こりこりした食感で臭みもなくさっぱりしています。
見た目も真っ白で綺麗ですね。

【松阪牛ヒレ肉】
これはもう焼肉というよりほとんどステーキです。
噛む必要が無いくらい柔らかでジューシー。
脂に甘みがあって美味しい。さすがは松阪牛という絶品です。

【松阪牛上ハラミ】
こちらもしっとり軟らかでジューシー。
脂が甘く全然くどさを感じません。

【松阪牛上ホルモン】
脂の乗った柔らかでぷりっぷりのホルモンです。
これだけ脂が乗っていると普通はくどく感じるものですがこれはそんな感じが全くないですね。
とろける様な脂が甘くて美味しい。

【野菜サラダ】

まだお腹に余裕があったので追加をお願いします。

【松阪牛上ロース】
ジューシーで柔らか。こんなに脂があるのにちっともくどくない。
脂が美味しいです。

【松阪牛ハツ】
シャキシャキした歯応えで意外と筋肉質なハツです。
霜降り肉が続いたのでさっぱりしていて良いですね。

お肉はランクが上がるほど厚切りになっているみたいです^^;

ブランド牛に共通して言える事ですが霜降りの脂が凄いのにちっとも飽きずにさくさく食べられるんですよね。

松阪牛の色々な部位を心行くまで堪能しました。どうもご馳走様でした。