さすらいの食べ歩き人さんが投稿したシュバルツバルト(青森/大鰐)の口コミ詳細

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さすらいの食べ歩き人のレストランガイド

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さすらいの食べ歩き人 (男性・岩手県) 認証済

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シュバルツバルト大鰐、大鰐温泉、宿川原/ケーキ、カフェ

1

  • 昼の点数:4.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 3.8
1回目

2015/10 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク3.8
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

ヨーロッパの香り漂うウッディーなデザートレストラン

《2015年10月再訪》

弘前を訪問したついでに折角の機会なので大鰐まで足を延ばしてみました。

前回から実に4年ぶりの訪問です。お店の周辺もすっかり様変わりしていて以前駐車場だった向かいの空き地に家が建っていました^^;

写真撮影が禁止になったと聞いていたので幾分緊張しながら店内に入ります。

店内は相変らずアンティーク調の各種調度品や東欧を思わせるウッディ―な造りで時間がゆったり流れる空間です。

訪問が夕方だったせいか他にお客の姿は見当りません。

パティシエのお母さんでしょうか?ステンドグラスの調度品等についてあれこれ説明してくれました^^

話ついでに写真撮影禁止になったいきさつを訊いてみるとどうやらマナーの悪いお客の迷惑な行動が目についたためとの事。

今回は他にお客も居なかったので特別に撮影の許可を頂けました^^;

という訳で今回は写真を6枚アップ。

久しぶりなので何にしようか迷いましたが季節限定メニューの【移りゆく季の香り いちじく3種】【ガトークラシックショコラとピスタチオのブリュレ】を注文。

飲み物はマンデリンのホットコーヒーとダージリンの紅茶をお願いしました。

【移りゆく季の香り いちじく3種】
秋の果物のいちじくを使ったスイーツ3種(タルティーヌ、コンポート、シャーベット)の盛り合わせです。
シャーベットはいちじくのまろやかな甘酸っぱさのある優しい味わいです。
いちじくのスライスが一面に散りばめられたタルトは果肉の食感たっぷりで美味しい。
コンポートは隠し味に洋酒(ブランデー?)かシナモン?らしきスパイスが効いた大人の味わい。
秋らしい季節感のある一皿で美味しく頂きました。

【ダージリン】
ほのかな甘みが感じられる上品な味わいの紅茶です。
味が濃くないさっぱり系のスイーツに良く合います。

【ガトークラシックショコラとピスタチオのブリュレ】
カカオのしっかり効いたチョコレートケーキはしっとりした食感でビターな味わいです。
一緒に添えられたバニラのアイスクリームとのコントラストが絶妙で大人のくつろぎのひと時が楽しめます。
ピスタチオのブリュレはナッツのなめらかな食感と芳ばしさが楽しめる濃厚な一品です。

【マンデリン】
ほど良い苦みと芳ばしい香りが感じられる上品な味わいのコーヒーです。
チョコレート等の濃い味のスイーツとの組み合わせはぴったりですね。

相変らずスイーツは美味しいしアンティークな調度品に囲まれて思わず時間の経過を忘れてしまいそうになりました。

オーナーさんもまずはお客にゆったりくつろいでもらいたいというのが一番の様です。

久しぶりにお邪魔しましたが優雅なひと時をゆったりと過ごせとても癒されました^^

弘前を訪れる機会があったらまた寄らせてもらいます。どうもご馳走様でした。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

《2011年7月再訪》

1年ぶりの再訪です。今回は写真を9枚アップ。

大鰐温泉駅の程近くにたたずむヨーロッパ風のウッディーな建物はひときわ異彩を放っており一目でそれと分かります。

どうやらこの日の一番乗りらしく先客の姿は見当たりません。

店内には静かにクラシックが流れ相変わらずここだけ時間がゆったり流れている感覚にとらわれます。

訪問した季節が同じせいかメニューにさほど変化は無い様です。

とりあえずスイーツは昨年と同じものと新メニューをオーダー。

飲み物は深煎りコーヒー【サントニブラ】と紅茶の【ダージリンTGFOP】を頼んでみました。

以下それぞれの感想です。

【 シュバルツバルダーキルッシュトルテ(土日限定)】(820円)
チェリーの酸味とチョコスポンジの上品な甘さのハーモニーが絶妙で相変わらず美味しい逸品です。
ピスタチオのアイスは健在でした…色鮮やかなコントラストが美しく見た目も楽しめます^^

【Roseweek Special "バラ色のポエム"(バラ開花期限定)】(930円)
今回初対面のメニューです。シャーベット・クリームシュー・ジュレいずれにもほのかにバラの香りが漂っています。
こちらも見た目が美しく食べるのが少々もったいない気がします…^^;
シューのクリームはフランボワーズとバラの風味でさっぱり甘酸っぱい味わいでした。
ジュレに入っている果物はてっきりアプリコットかと思いましたがどうやらびわとの事です。
見た目も美しくバラの香りがかぐわしい気品溢れるスイーツでした。

【サントニブラ】
深煎りでインパクトはありますが豊かなコクと程良い苦味でなかなか美味しいコーヒーです。
とても芳ばしくスイーツに良く合います。

【ダージリンTGFOP】
個人的にダージリンはファーストフラッシュの爽やかな感じが好きなのでこちらは普通に美味しいといった印象です。
最近フレーバーティーばかり頂いているせいか香りがないと何か物足りない気がして…困ったものですね^^;

久しぶりにくつろぎながら『シュバルツバルト』さんのスイーツで視覚と味覚両方を楽しませてもらいました^^

弘前に来ると必ず寄りたくなるお店です。今回もご馳走様でした。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


同店は大鰐駅のほど近くに位置し、ヨーロッパ調の白と黒を基調としたウッディーな建物のお店です。

店内も木の柱や梁がむき出しになっており、各種の調度品やステンドグラス等がヨーロッパの香りを感じさせてくれます。
また、店内にはゆったりしたクラシックの曲が流れていて、まるでそこだけ時間がゆっくり流れているかの様な錯覚を覚えます。

ここの御店主は以前は静岡におられ、クルーズ客船の厨房で働かれていたとの事。大鰐が気に入り現在の場所にお店を構えられたそうです。

メニューリストを見て色々迷いましたが3人での訪問だったのでデザートはシュバルツバルダーキルッシュトルテ ピスタチオのアイスクリーム添え・薄緋(うすあけ)のマドモアゼル・初夏の旋律(しらべ)、飲み物はモカ・マタリー・マンデリン・SCHWARTZWALD(シュバルツバルト)オリジナルブレンド(いずれもコーヒーだけ)を注文。

しばらくして注文の品がテーブルに並べられましたが、その光景は圧巻です。
テーブルの上が、あっという間に宝飾品の美術館に早変わり。
手を付けるのがもったいない感じです…。

『シュバルツバルダーキルッシュトルテ ピスタチオのアイスクリーム添え(820円)』
チョコレートをベースにしたケーキを中心に様々なフルーツが散りばめられ、チョコレートやクリームのソースでお皿の上は綺麗に盛り付けられています。
特にピスタチオのアイスクリームは秀逸でピスタチオの味がほのかに感じられるのですが、くどさやしつこさは無くナッツ系の苦手な私にも美味しく頂けました。

『薄緋(うすあけ)のマドモアゼル(850円)』
野苺とピスタチオのムースが重ねられたケーキと牛乳とはちみつのアイスが添えられ、苺・桃・キューイの酸味が効いたソースで彩られたお皿は見た目も綺麗で清涼感が感じられ、涼しげな感じがします。
飾り付けにさりげなく添えられた飴細工には全体の清涼感を壊す事なく、華やかさを演出するご店主の配慮と技が見て取れます。
アイスクリームは牛乳の味が濃厚に出ていていますが甘さは控え目でとても上品に仕上げられた一品で美味しく頂きました。

『初夏の旋律(しらべ)(950円)』
ふんだんにチェリーやブルーベリー等のフルーツとナッツ類がミックスされた牛乳たっぷり濃厚なアイスクリーム(ヌガーグラッセ)と小舟型の焼き菓子(バルケット)にピスタチオアイスとチェリーが乗ったもの、色鮮やかなワインゼリーが盛られていました。白い氷山の横を航行する船を表現したものでしょうか…。お皿の上が一枚の絵画の様になっています。

残念ながらコーヒーには疎い私ですが、私の頼んだモカ・マタリーは酸味の効いたバランスの取れた味で砂糖やミルク無しに最後まで美味しく頂けました。マンデリンと飲み比べてみましたがモカ・マタリーの方がややコクがあった様に思われます。

ヨーロッパ調のウッディーなお店でクラシックを聴きながら、スイーツの芸術作品をゆったり鑑賞する…ここはさながら山あいの美術館です。
弘前に訪問した際には是非立寄りたいお店の一つです。

  • お店の外観

  • 店内の様子

  • 移りゆく季の香り いちじく3種

  • ダージリン

  • ガトークラシックショコラとピスタチオのブリュレ

  • マンデリン

  • お店の外観(2011.07)

  • 調度品も趣があります^^

  • ステンドグラスのスタンド

  • サントスニブラ(520円)

  • ダージリンTGFOP(560円)

  • Roseweek Special "バラ色のポエム"(バラ開花期限定)(930円)

  • びわ・白ワインのジュレ

  • 飴細工のアップ

  • シュバルツバルダーキルッシュトルテ(土日限定)

  • お店の外観(2010.07)

  • 店内1

  • 店内2

  • モカ・マタリー(650円)

  • シュバルツバルダーキルッシュトルテ ピスタチオのアイスクリーム添え(820円)

  • 薄緋のマドモアゼル(850円)

  • 初夏の旋律(950円)

2015/10/20 更新

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