さすらいの食べ歩き人さんが投稿した日本料理 たかむら(秋田/秋田)の口コミ詳細

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さすらいの食べ歩き人 (男性・岩手県) 認証済

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日本料理 たかむら秋田、泉外旭川/日本料理

1

  • 夜の点数:4.2

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 4.2
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.9
      • |酒・ドリンク 3.8
1回目

2016/10 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.9
    • | 酒・ドリンク3.8
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

江戸料理の魂を伝承するお店 日本料理『たかむら』 

《2016年10月再訪》
移転後初めてお邪魔しました。実に5年ぶりの訪問です。

当初、会員制のお店になったと聞き予約が取れるか心配でしたが以前秋田の有名レビュアー『ひろしです…さん』とご一緒した事がある旨告げると快く受け入れて頂けました^^;

新しいお店は住宅街の一角にひっそり佇む様に建っており落ち着いた雰囲気を漂わせています。

店内は以前よりも広々した感じで奥に個室も備わっていました。

ご店主のこだわりで以前のお店と極力雰囲気が変わらぬよう店内の装飾品やカウンター等全て前の店から移植したとの事。

以前に比べ、更に料理は進化を遂げておりより洗練されたものになっていました。

前回、唯一物足りなく感じた日本酒も充実しており全体に一段とグレードアップした様です。

ジャンルの垣根を超えた食材をどん欲に取り入れながら根底に和食らしさを残したオリジナリティー溢れる料理にご店主のポリシーが感じられます。

忙しい合間を縫って今度JR東日本で新設される豪華列車『四季島』の和食を担当する事が決まったそうで絶えず新しい事にチャレンジし続ける高村氏のバイタリティーには驚かされました。

ご店主の面白い話を聞きながら久しぶりにライブ感いっぱいの『たかむら』の料理を堪能しました。

最後に無事ブラックカード?(会員カード)を発行してもらいこれで次回から気兼ね無く予約を取れそうです^^

ちなみに会員No1は芸能界で食通を自認する『アンジャッシュ渡部氏』だそうで『たかむら』もすっかり全国的に有名になった様ですね。

またいつか秋田遠征の機会があったらお邪魔したいと思います。どうもご馳走様でした。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


今回の秋田訪問では運良く多忙な秋田の看板レビュアーひろしです・・・。 さんにお店を案内して頂ける事になり、念願だった『たかむら』さんへ初訪問となりました。

現地集合という事で時間にお店に向ったところオフィスビルらしきビルの地下にお店はありました(想像していたのとはちょっと違ったかも…)。

地下に降り、恐るおそるお店の入口をくぐると全く初対面のはずなのですが…カウンターの奥に座っている方がひろしです・・・。 さんであると一目で分かりひと安心しました…^^;

早速席に着いてお酒を頂きます。さあ、たかむら劇場の始まり始まり~^^

【玉子焼き?】
だしが利いてカステラのスポンジの様な不思議な食感の玉子焼きです。
こういうのはそういえばおせち料理にこんなのあったかな…。

【男鹿産小イカの煮もの?】
写真撮り忘れてました^^;
柔らかなイカの食感とほど良い味付けが酒のつまみに最適です。

次はこれを調理しますとたかむらのご主人、15~16センチはあろうかという男鹿産の超大物鮑を見せてくれました。

【男鹿産大物鮑の煮もの】
とても柔らかくくにゅっとした食感と上品に味付けされた鮑は絶品の一言^^

こうしている間にひろしです・・・。 さん次々お酒を注文していつの間にやら目の前にお銚子がずらっと並んでいます…^^;

確か【一白水成】【由利正宗】【天狗の舞】【菊姫】【白菊?】を飲んだ様な…。

最後の方は収集がつかなくなってどれがどれやら…「そんな注文の仕方したら何飲んでるか分からなくなるじゃないですか」とたかむらのご主人のつっこみが入ってまるで漫才を見ている様でした^^;

【秋田市岩見三内産天然黒舞茸の土瓶蒸し】
舞茸の香りと味わいが良くしみ出したコクのある土瓶蒸しです。
舞茸由来のだしの色合いが非常に濃くこういうのは初めて見ました。

【青森三厨産本鮪・男鹿産真鯛・熊本産水前寺海苔】
また写真失念しました…。
三厨産本鮪は口の中でとろける絶品でした。

【宍道湖産特大天然鰻の蒲焼】
これもまた調理前に素材を見せてもらいました。
まるまると太って広げると1メートル近くはあろうかという特大天然鰻です…^^;
ガス焼きながら表面は非常にぱりっと芳ばしく焼かれていて身は極厚ぶりぶりの絶品です。
天然ものといえど希少性だけで養殖物にも劣るそこら辺の鰻とは天と地ほどの差でした…。

ここでひろしです・・・。 さんから面白い芋焼酎があると勧められたのが【天使の誘惑】でした。

【天使の誘惑】
吉兆宝山等で有名な西酒造がリリースする長期樽熟成古酒です。
芋焼酎とはとても思えない樽熟成由来のバニラの様な豊潤でまろやかな味わいのお酒です。
百年の孤独と近いものを感じました…。まさに絶品です。

【自家農場飼育比内鶏の鍋】
比内鶏の肉の歯応えと旨みセリのさっぱり感が絶妙にマッチした鍋でした。

【錦牛の焼きびたし】
意外にさっぱりしていてしっとりした食感です。

【男鹿産毛ガニの蟹クリームコロッケ】
毛ガニの味が濃厚でたっぷり身が詰まった逸品。

この後、〆の鶏雑炊と鯵ときゅうりの和えもの、定番のデザート氷豆腐(写真を撮り忘れました)を頂きました。

いや~、終始驚きの連続でした^^;

ご主人とひろしです・・・。 さんの漫才の様なやり取りと言い驚きの食材・絶品料理と言い…とにかく飽きません。

たかむら劇場堪能させて頂きました^^

ちょうど『すし匠』のご夫妻もいらっしゃっていた様で私服だとまた印象が違うんですね。

今回はつまみ主体の料理と鍋物でしたのでたかむらさんの真価はまだ未知数と思い、あえて総合評価は暫定で☆☆☆☆4とさせて頂きました。

最後にご主人から聞いたのですが近々お店を移転されるそうです。今の場所で最後に食事が出来てラッキーでした。

移転後また機会があれば是非伺いたいと思います^^

次回も新たな驚きを見せて貰える事を楽しみにしています。どうもご馳走さまでした^^

  • お店の外観

  • 店内の様子

  • 鳥海山 純米吟醸

  • 先付け

  • 柚子酒

  • いくらの小丼

  • すっぽんの茶碗蒸し

  • 雪の茅舎 純米吟醸 山田穂

  • 野菜の沢煮椀

  • お造り

  • 秋田産寒さわらの塩焼き

  • 一白水成 純米吟醸 

  • 秋田錦牛のハチの巣の煮物トリュフ乗せ

  • 牡蠣の酢の物の磯部巻き

  • 北海道 間宮海峡産ズワイガニのコロッケボルチーニ茸入り

  • たかむらオリジナル麺

  • デュラム小麦粉と国産小麦粉春よ来いのブレンド

  • 豆腐のデザートティラミス風

  • ブラックカードを作ってもらいました

  • お店の入口

  • 玉子焼き…だしのきいたカステラみたいな感じ

  • 一白水成

  • 色々飲み比べ…^^;

  • 男鹿産大物鮑の殻 15~16センチはあるかな

  • 男鹿産鮑の煮もの

  • 秋田市岩見三内産天然黒舞茸

  • 舞茸の土瓶蒸し

  • 黒舞茸の色が染み出してます

  • 土瓶の中身

  • 宍道湖産特大天然鰻

  • 特大宍道湖産天然鰻の蒲焼

  • 芋焼酎 天使の誘惑

  • 自家農場飼育比内鶏の鍋

  • 鶏の旨みとセリの絶妙のハーモニー

  • 錦牛の焼きびたし

  • 男鹿産毛ガニの蟹クリームコロッケ

  • 鶏鍋のだしを使った雑炊

  • 雑炊と漬けもの ピンボケ気味

  • 鯵と野菜の和えもの

2016/11/14 更新

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