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1回
夜の点数:5.0
昼の点数:5.0
2012/10 訪問
夜の点数:5.0
昼の点数:5.0
クラシックなのに新しい、三日月ハウスへようこそ!
2012/10/28 更新
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持つべきものは常連の友人?w
「ロッシーニ食べようと思うんだけど?」という嬉しいお誘い。
俺のなんとか、、、だったらやんわりお断りしようと思いましたが(笑)
嬉しいコトに、三日月ハウスだそう♪
流石15年通うソワニエ様、お店との打ち合わせも自由自在ですなあ♪
という訳で今回食べさせていただいたのは以下の通りデス。
トマトのコンプレッション プラムオイル風味
鵞鳥のフォワグラのエイギュイエット
短角牛のコンソメ
舌平目と雲丹のボンヌ・ファム
黒毛和牛フィレ肉のロッシーニ クレセントスタイル
アップルパイとシナモンアイスクリーム添え
プティフールとコーヒー
お酒は、、、
シャンパン:シャルトン・タイエ・サンテ・アネ・ブリュット
甘口ワイン:ランゲン・グランクリュ・ピノ・グリ 2008 ドメーヌ・ショフィット
白ワイン:シャサーニュ・モンラッシェ・マルトロワ 2007 ドメーヌ・ミシェル・ニエロン
赤ワイン:シャトー・クレール・ミロン 1999
はい、フレンチ好きな貴方が見ればびっくり、
超超クラシックなお料理のオンパレードですw
もちろんお味は申し分ありません。はい。細かい説明も必要ありませんネw
簡潔に申し上げますと「お金持ちの味」です。これぞ王道♪
そうそう、初めて地下のバーも拝見させていただきました。
垂涎のワインが山のように。70年代のコス、サントリーになるずーっと前のラグランジュ、
他、ボルドーだけでなくブルも凄いです。目の保養になりましたw
あ。。。1834年のこれはマデラ???フィロキセラ前でしょうか?www
さて、さて。
次にお伺いするときは、、、スズキのパイ包みあたり、かな?(笑)
おしまい。
以下、全開までのレビュー
バブル時代(ってどんだけ前の話なんだか)女性と一緒に高級店、と言ったら
アピシウス・クレッセント・マキシムあたりだったっけ?と思ひだすなう。
ここに反応した貴方は、昔からのグルマンもしくは銀座の蝶が好きな方(笑)
さて、ジラルデのメニューをクレセント風に再現なんだけど?
という実に嬉しいお誘いを受けていそいそと高級店に向かいました。
30名弱までを収容できる3Fのバンケットで食いしん坊の集まりに参加。
メニューはこんな感じ
http://www.restaurantcrescent.com/special_menu/lunch_dinner.html
結論。
全然重くないっす。現代風に解釈された素晴らしいクラシカルフレンチ。
ネオクラシックっていうジャンルがあるかどうかは分かりませんが、
自分が表現するなら、そんな感じ。
先入観は捨てなくてはとしみじみ。反省すますた。
でもって食べ進むうちにアレ?これどっかで食べてる???
そう、まだレ・クレアシオン・ド・ナリサワがラ・ナプール@小田原として産声を上げた頃、
当事30才になったばかりののナリサワシェフが良く作ってくれたなあと。
そっか彼もジラルデで修行したって言ってたっけ、と思い出し15年ほど前にタイムスリップ。
ウイキョウの使い方、エイギュイエットの味わい、ロニョンのソース、スフレの軽い仕上がり。。。
と思って早速調べたら、コチラの磯谷シェフと成澤シェフは仲いいのね。
あとは北村シェフ@名古屋も。なるほどこの3名がジラルデ経験者だったっすね。あはは。
もっと勉強しろ俺(笑)
見事なお料理を繰り出すシェフ、ケレンの無い鉄壁のサービス陣、重厚・本物のカトラリー、歴史を刻んだ気品ある調度品。
そしてそれら全てがお客様に楽しんで頂こうと言う、太い一本のベクトルに収束。
そしてこの価格設定。大バーゲンかと思います。高い2000円もあれば安い20000円もあるなあとしみじみ。
残念ながらこのお店を支えるソワニエ様のような財力はないので(笑)
数えるほどの訪問になってしまうかとは思いますが、またお伺いさせていただきたく。
いや実に楽しく美味しいひと時でした!本当に有難うございます♪
おしまい。