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VF1000R
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1回
夜の点数:4.5
昼の点数:4.5
2009/10 訪問
満点
仲間の一人の、15年前に宿泊した記憶を呼び起こさせ、ツーリングを兼ねて宿泊。15年の間に、新館が建ってリニューアルしていたが、我々はあえて旧館に部屋を予約。仲間の記憶は「ともかく飯が美味い」というものだったが、その言葉に嘘偽り無く、地元で獲れた魚を、丁寧に調理した夕食と朝食は格別だった。旧館の部屋はこじんまりしてるので、無作法な我々にはぴったり。離れには温泉が有り、そこで旅の疲れを落とすと、豪華な食事が待っていた。夕食は地元の魚がメイン。獲れたての鮃の刺身に始まり、蟹のすき身・雲丹の貝盛り・鰈の姿煮付けと、これでもか!と言う量が並べられる。更には、未だ季節が早いにも関わらず、名物の鮟鱇のどぶ鍋(鮟鱇の肝をすりつぶした汁に、鮟鱇の身や野菜を煮た鍋)も上質な物が供され、汁は的鯛の粗汁、米は茨城コシヒカリ、そして常陸牛のタタキと、東京なら食事代だけで、朝夕込み宿泊代と同額を請求されても不思議じゃ無いレベルの良質な食事を満喫出来る。ほろ酔いと満腹感が醸し出す睡魔に襲われ、食事の間に整えてくれた布団に潜り込み、そのまま就寝。翌日は早起きして漁港が主催する朝市へ向かったが、残念ながらあまりめぼしい物は無かった…新鮮な魚を期待してたのだが、どうやら規定が有って、鮮魚は並べてはいけないそうだ。仕方なく宿に戻り、朝風呂を浴びると、夕食にも負けない程の朝食が並んでいた。お約束の炊きたての白ご飯と生みたて卵で、先ず一膳を平らげると、そのまま的鯛の煮付けとちりめんじゃこでもう一膳。冬瓜のそぼろ和えに鮃の刺身を頬ばると、もう満腹で動けなくなってしまった。再び風呂に入って、微睡みながら、ようやく出発の用意をすると、宿の好意で気付の珈琲をたててくれ、丁寧なお見送りを受ける。宿の主人の同級生が経営してる土産物屋を紹介してくれたのでそこに向かうと、東京辺りでは高級魚になってしまった魴鮄を、一匹¥250という格安で卸してくれたので、これで家族への土産も整った。久し振りの旅館だったけど、こういう楽しみ方を出来るのは、ホテルには真似出来ない楽しみを満喫。料金もたらふく飲んで食って温泉浸かって、一人辺り¥11000と格安なので、満点です。
2009/10/19 更新
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ペット可
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テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
仲間の一人の、15年前に宿泊した記憶を呼び起こさせ、ツーリングを兼ねて宿泊。
15年の間に、新館が建ってリニューアルしていたが、我々はあえて旧館に部屋を予約。
仲間の記憶は「ともかく飯が美味い」というものだったが、その言葉に嘘偽り無く、地元で獲れた魚を、丁寧に調理した夕食と朝食は格別だった。
旧館の部屋はこじんまりしてるので、無作法な我々にはぴったり。離れには温泉が有り、そこで旅の疲れを落とすと、豪華な食事が待っていた。
夕食は地元の魚がメイン。獲れたての鮃の刺身に始まり、蟹のすき身・雲丹の貝盛り・鰈の姿煮付けと、これでもか!と言う量が並べられる。更には、未だ季節が早いにも関わらず、名物の鮟鱇のどぶ鍋(鮟鱇の肝をすりつぶした汁に、鮟鱇の身や野菜を煮た鍋)も上質な物が供され、汁は的鯛の粗汁、米は茨城コシヒカリ、そして常陸牛のタタキと、東京なら食事代だけで、朝夕込み宿泊代と同額を請求されても不思議じゃ無いレベルの良質な食事を満喫出来る。
ほろ酔いと満腹感が醸し出す睡魔に襲われ、食事の間に整えてくれた布団に潜り込み、そのまま就寝。
翌日は早起きして漁港が主催する朝市へ向かったが、残念ながらあまりめぼしい物は無かった…新鮮な魚を期待してたのだが、どうやら規定が有って、鮮魚は並べてはいけないそうだ。仕方なく宿に戻り、朝風呂を浴びると、夕食にも負けない程の朝食が並んでいた。お約束の炊きたての白ご飯と生みたて卵で、先ず一膳を平らげると、そのまま的鯛の煮付けとちりめんじゃこでもう一膳。冬瓜のそぼろ和えに鮃の刺身を頬ばると、もう満腹で動けなくなってしまった。
再び風呂に入って、微睡みながら、ようやく出発の用意をすると、宿の好意で気付の珈琲をたててくれ、丁寧なお見送りを受ける。
宿の主人の同級生が経営してる土産物屋を紹介してくれたのでそこに向かうと、東京辺りでは高級魚になってしまった魴鮄を、一匹¥250という格安で卸してくれたので、これで家族への土産も整った。
久し振りの旅館だったけど、こういう楽しみ方を出来るのは、ホテルには真似出来ない楽しみを満喫。
料金もたらふく飲んで食って温泉浸かって、一人辺り¥11000と格安なので、満点です。