さらまんだーもぐもぐさんが投稿したラール・エ・ラ・マニエール(東京/銀座)の口コミ詳細

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ラール・エ・ラ・マニエール銀座、銀座一丁目、有楽町/フレンチ、イノベーティブ

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2011/03 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

照明は暗くても心が明るくなる美味しいフレンチ 太っ腹のお店に感謝感謝♪

その日の銀座は・・・灯りが消えているのは勿論、
まだ7時過ぎだというのに、店まで行く道すがら、本当に人がいなかったんです。
それも、その筈 震災後まだ一週間もたつやたたぬの「経済支援活動」という
のも憚れるのか?という時期、ツイッター情報で「復興支援のスペシャルサービスとして、グラスシャンパン・グラスワイン無料」を見つけた御仁から一万円で行けるからどうか?とのお誘いが。

先行レビューの方同様、即返。。銀座の同伴系フレンチとの話も聞くものの、段々内容がよくなってきている・・などと小耳に挟んでいたものですから行きたかった店だけど、未訪でしたしね。

復興支援どころか、このままだとお店自体が大変なことになってしまう・・・
という危機感が飲食業界の人たちを襲っていたのではないかと思います、その頃は、特に。

そういうわけで、写真では見たことのある階段下の美しいつる柄の看板を目指して階段を降りたときは果たして、他にお客さんはどうなのか・・・との心配が・・・

でも、それは杞憂に過ぎなかったです。

まっ、このときは激安なわけで・・・足の心配のない人で、もともとフレンチ好き、酒飲みなら来ちゃいますよね。ちょっとうちにも欲しいな・・というようなソファがウェーティングスペースというには狭い入り口にどんと置いてあって、そこでコートを預けて席に案内されるときにお行儀悪くきょろきょろしてみたところ、 店内は煩くない程度の人の入り、個室にもお客様がいらっしゃいました。

ガラスのデコレーションプレートの上にバラが置いてあるあたり、ギンザの同伴系フレンチなんでしょうか?さて、全員が揃う前に、シャンパーニュでかんぱーい。

アミューズは子ウサギのフリット 香草がまぶしてありますね、その脇のグラスはニンジンの泡、ビネグレットと二層になっているとのことでした。

美味しいパン(新丸ビルのポワンエリーニュさんのパンだそうで・・・初めて戴きましたけど、美味しいパンですね)がサイドのガラスのお皿にいくつか置かれていたので、ハイスピードでもぐもぐしちゃいました。

お次の皿は目にも鮮やかなトマト色。塩トマトを使っているそうですが、浮いているのは松の実と梅肉で和えたやりいか・うど。和の素材ですが、ヌーベルフレンチのお皿としても充分いけます。

更に、ランド産鴨のフォアグラと愛知のハニーキャベツのテリーヌ キャベツのコンソメとひまわり 青トマトのジャム・・・最近このスタイル アロマフレスカとかでも戴いたような。。。流行なんですかね。
くるみパンもおいしいな。

流行といえば、、黒い石のスレート状のお皿・・・これもアチコチでみますよねー。黒が料理を映えさせるということなんでしょうけど、これがアチコチで出てくるとなんか、最近ちょっと盛り下がっちゃうんですよね、私的には。

こちらは最初のデコレーションプレートもガラスにバラだったり、パンのお皿もガラス系、更に和食器のような緑っぽいガラス、変形の白い器だったりが出てきたので、ここまでは順調だったんですけど、あぁぁ、やっぱり出てきちゃいました黒いスレート。

その上にはしいたけのステーキ帆立とトリュフが入っているテリーヌ 添えるべきグリビッシュソースが真ん中におわします。グリビッシュソースは ゆで卵トピクルス、ケッパーを乳化させて作ったソースですね。パセリとかも入っているのかな。帆立を使ったちょっと蒲鉾っぽいテリーヌにアクセントとしてはよくあいます。暖かい大きなシイタケのぬめっとした食感もいい感じ。

更にグリーンオリーブを混ぜ込んだパンとも、これがフリーと思うと嬉しくなっちゃうムルソーとも合うわけですね。途中で更に違う銀色に光るワインにもあうわけで・・・ぐふふ。いや、なんだかハイペースで飲んじゃって大丈夫だろうか私? そしてこんなに気前良くしちゃって大丈夫だろうか、お店?
(もう、このあたりから酔っ払ってますんで、ノートの文字もよれよれで・・・正しくお伝えできるでしょうか・・)

次のお皿は皮目から火を通したという徳島産ヒラスズキ(濱に住み着く鱸ですね)のポアレ、蕪と浅利のエキスをベースにしたスープとほうれん草、ジャガイモチップス、トリュフなどが仕込まれているそうです。鱸が淡白だからなんでしょうが、いずれにしても美味しいと感じていたようですよ。

で、次の印象はやっぱりパン。(ごめんなさい)

桂離宮を模したという形のサクサククロワッサン。かなりバターが入っているので、バターたっぷりクロワッサン好きの私には大ヒット。
(オイオイ、店ノ食事ニ直接関係ナイデショ・・・デモコレヲ選ンデイルというコトが好印象ナンデスヨ!)

お肉はオーストラリア産羊のヒレ肉 (ソースの名前はメモが読めず。。) 臭いが全くなく良く調理されていたと思うのはオサケのせいではありません、すごくジューシーで周りのつぼみ菜とかの少し癖のあるお野菜とのバランスが美味しく感じられた理由ではないかと。

そしてデセールは 黒みりんを使ったり抹茶のババ(ロア)仕立てだったり、和の要素がかなり入っている大胆形 黒オリーブのサブレやバニラ風味の塩キャラメルのプチフールも美味しく、かなり満足度の高いディナーでありました。

こんなにサービスされちゃうともう一度絶対行かねば。。。と思うのが人情というものです。
お店の太っ腹に応える日を作りたいと思います。

【注】 使った金額は上記通り 特別期間のための金額です。通常のお値段はHPをご確認くださいませ。

2011/04/22 更新

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