1回
2013/09 訪問
【上野・入谷】入谷鬼子母神門前のだや 塩のひつまぶしがオススメ！ 10月26日は丑の日｜縄文弥生のぼよよん日記
2013/10/07 更新
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先日、ひつまぶしを塩で味わいました。
うなぎそのものはもちろん、塩そのものが良くなければ、両方の良さが引き出されないと感じます。
食材と味付け、それぞれの相性ってあると食べ歩きをしても自分で料理を作るときも感じます。
そんなとき、とても美味しい鰻を食べられる店を知り、先日行ってきました。
昨年、学問・芸能・仕事・習い事の上達等願う方が訪れることで有名な入谷の小野照崎神社へ行きました。願っていることがかなったのでお礼参りに訪れる計画をしていました。
地元の飲み仲間で最近話題になってる入谷鬼子母神門前のだやへ先日行ってきました。
入谷界隈で昼ご飯を食べたいと思っていた時に店を探していたときに話題になっていました。
地元から離れた場所でゆっくり食事を楽しみたいときは、私の地元の飲み仲間が地元以外でよかった店の情報を聞いてからお店へ行くことが多いです。
うなぎだけでなく、味付けもよく、食べ方によって鰻の種類が違うと聞き興味を持ちました。
うなぎの職人を派遣している野田屋東庖会が運営している店です。
140年の歴史があります。
川魚を主とする日本料理に携わる調理師が在籍し、料理店のニーズにこたえて派遣しています。
日本酒 福祝
お酒を注文すると突き出しがつきます。味付けが良い突き出し。これは他の料理もうなぎも美味しいと直感で感じました。
うまき 1500円
卵焼き、甘いのが多いですが、うなぎの風味を引き出す味付け。
今までの人生の中です食べたうまきの中で一番美味しかったです。
甘い卵焼きが苦手な方にオススメです。
日本酒との相性が抜群です。
うなぎとクリームチーズの酒盗和え １０００円
野菜が新鮮。シャキッとしています。酒盗とチーズの組み合わせはよく飲みに行く場所で楽しみますが新鮮な野菜との組み合わせが素晴らしい。
なんと、鰻は洗い。新鮮でおいしい鰻でなければできません。
日本酒がすすみます。
ひつまぶし たれと塩が選べます。
大サイズ（うらうめ）は４８００円 中サイズ（いっしき）は３２００円
小サイズ（ことぶき）は２６００円
今回は中サイズ（いっしき）を選びました。
岩塩で焼いてふっくらした味わいのひつまぶし。
口のなかでうなぎの味がふわっとじんわり広がります。
鰻の味がふわっと口の中で広がるのは、関西風の地焼きのうなぎは、高温の備長炭で生から一気に焼いているからだとお聞きしました。
鰻は三河一色産と伺いました。
味付けは塩。
かば焼きよりもうなぎを塩で焼いた物を食べる方が好きなのですが、塩が良いかそうでないかによってうなぎそのものの味が変わると感じます。
せっかく良い鰻を食べても、調味料がちゃんとしていないとうなぎ本来の味が伝わらないと感じます。
こちらの塩のひつまぶしは、岩塩を使っていて、かりっとした食感もあります。
塩のひつまぶし、オススメの食べ方を教えていただきました。
まずはそのまま器によそって食べます。
うまぎはもちろん、米がめちゃくちゃうまい！と感じました。
それもそのはず。山形の無農薬栽培のつや姫を使っているからです。
普通のつや姫も美味しいのですが、無農薬栽培のつや姫は米そのものの力強い風味も感じるし、うなぎとの相性も抜群。
のりとわさびと一緒に
私は個人的にこの食べ方が一番好みでした。
わさびのつんとした香りがうなぎの甘さを引き出します。
うなぎと米のおいしさが口の中で素晴らしいハーモニーを奏でる！といっても過言でないぐらい、史上最強の脳内しあわせスイッチが入りました。
実はこののりとわさびと塩のひつまぶし。白ワインとも良く合うのです。
ハウスワイン、この日はアルゼンチンのシャルドネでした。
甘ったるくなく酸味とフルーティーさのバランスが抜群。
たっぷり入ってます。６００円とリーズナブル。
わさび、ねぎ、のりを入れてお茶漬け。
お茶漬けにすると、うなぎの風味がまろやかになります。
飲んだあとのシメに丁度いい感じです。
今回私が食べた塩のひつまぶしは三河一色産のものでしたが、きょうすいうなぎという鰻の蒲焼き、白焼きもあります。
天然の鰻といえ、水の環境により味もずいぶん変わるし、天然といっても水がきれいでないとという話で先日飲み仲間で盛り上がっていたところでした。
池も季節により旬があり、季節による温度管理、水の管理を行っているところで育ったうなぎなのです。
水そのものも臭いがなく、良い水できちんと管理されているので江戸時代の天然うなぎの味を再現しているのです。
野菜も米も酒もあらゆる食べ物は水によって決まると実際に感じる今日この頃ですが、うなぎも水が決め手なんだなあと大変関心を持ちました。
食べてみたくなりました。
生産量も限られているきょうすいうなぎは日本でも３０店舗ほどでしか食べることができないそうです。
次回はきょうすいうなぎを♪と思っていた時に、素敵なお知らせを発見。
うなぎとワインを楽しむ会。
さらに素敵なお知らせ。うなぎと銘酒を楽しむ会。
こりゃ素晴らしい企画だわ。
日本酒の会限定の「ほおずきコース」に
プレミアムな地酒の飲み放題が付いて5,000円
今回味わった日本酒、ワインがとても美味しかったので、うなぎを中心とした料理と一緒にお酒とゆっくり楽しみたいです。
どちらのコースも１人から申込ができます。
２Fの華の間は個室感覚で利用ができるそうです。家族で楽しまれる方も多いそうです。
＊利用条件などは電話でご確認ください。
１Fの店内です。
一人でさくっと楽しみたいときに良い感じです。
秋にも土用丑の日があります。１０月２６日の土曜日です。
鰻の旬は夏というイメージが定着していますが、実は冬なのです。
江戸時代の蘭学者、平賀源内が夏は鰻が売れないと悩んでいた鰻屋さんから頼まれ「本日土用丑の日」という張り紙を鰻屋さんの店頭に張り出し、大繁盛たのが、夏の土用の丑の日が広まったきっかけだそうです。
栄養豊富なうなぎは夏バテ防止にぴったりなのですが、うなぎは冬に向かい脂が乗ってくるので、食べるならこれからの季節です。
冬も寒くなるので風邪をひいたりするので、うなぎを食べてしっかりスタミナつけなきゃ。
場所は、東京メトロ日比谷線入谷駅2番出口出てすぐ。徒歩１分かかりません。
JR鶯谷駅南口からだと徒歩5分
言問通り沿い入谷鬼子母神様門前にあります。
料理に合わせたうなぎ、味付けやどのような形で食べるかによってうなぎを選ぶ。
うなぎの品質管理がしっかりしてて、専門の職人によって様々な料理として提供していると今回訪れて感じました。うなぎだけでなく、調味料や野菜、米にもこだわりがあると感じました。味が良いのは、うなぎの職人さんだけでなく和食の職人さんもいらっしゃると伺いました。
メニューの値段やプランも幅広く、うなぎはもちろん、料理の味付けもよいので幅広い世代で楽しむこともできそうだと感じました。
家族で、一人で、好きな人と。
職場の宴会も。
様々な形で楽しむことができるお店だと今回訪れて感じました。
近々夜のお酒を楽しむコースに申し込んじゃおうかなと計画中。
女同士で楽しむのもよし、カップルで楽しむのもよし。
１人からも参加できるので１人で行っちゃうかも♪