2回
2019/01 訪問
サーヴィスと美味しさの両立に満足なエリックサウスマサラダイナーのディナータイム
本日の注文とサーヴィス
〔スパイシーなおすすめ前菜5種盛り合わせ〕
スンダルサラダ◎
ひよこ豆と食べやすいサイズにカットされた野菜にふわふわなココナッツファインがたっぷりまぶされさっぱりした味わいです。
チキンティッカ◎
冷製ポリヤル風サラダ☆
カレーリーフとスパイスが聞いた温野菜。
アンドラ風チキンピックル◎
カジキマグロのインディアンセヴィーチェ☆
香草とライム、スパイスでマリネした角切りカジキマグロ。
やわらかで、爽やかな旨味が最高です。
〔マサラドーサ〕豆と米のガレット
☆マサラドーサ
ベジタブルサンバル◎
ココナツチャトニ◎
チャトニ☆
〔豪州産 骨付きラム肉の厚切りスパイスステーキ〕☆
(1g7円注文)
(月曜日は半額と嬉しいアナウンス)
メインは本日の魚料理と迷いましたがやっぱり肉は食べたいし半額嬉しいよね、と満場一致でオーダー。お肉は選んでいただけますので後程お持ちします、とのこと。
暫くして、ひとつひとつにグラムが書かれている清潔感のあるパッキングがされた肉がテーブルに運ばれてきました。
手袋もされていたりして、安全性の重視か伝わり信頼感が増します。
それにしても選べるのは嬉しいです。この価格帯のお店でこのサーヴィスは嬉しい予想外。従業員の方の手間隙は増えるのは申し訳ない位ですが、とにかく良い意味でここまでしてくれるんだ、いいかも!がどんどん貯まるお店です。
マトンを選ぶのは初めての経験です。正直部位もよくわからず相談すると、骨の大きさや脂身の具合のお好みはいかがですか、と言われたので皆の好みの間をとり、赤身のバランスがやや多めかな、といったものを選んでみます。
テーブルに焼き上がりが運ばれると、喜びの声が思わず全員からあがります。
グリーンのソース、粒マスタード、赤玉葱、香草、レタスとケールと思われるサラダが添えられたラム肉は抜群のルックスな一皿。
鮮やかな赤身はナイフをいれるとすっと切れ、口に運べば香ばしい焼き目とスパイスが絶妙に効き溢れ出る贅沢なラム肉の旨味。
香草と赤玉葱を薬味にして、グリーンのソース、粒マスタードと味の変化も楽しめて1人100gちょっとの注文にしたのですがもう少し増やしても良かったかも、と満場一致で大満足の逸品でした。
〔ハイデラバード風骨付きマトンビニヤニ〕☆
+ビリヤニ専用カレーソース200円☆
オレンジのル・クルーゼで運ばれてきたビリヤニ。
もう、それだけで気分があがります。
インド料理といえばシルバーの器という先入観をさらっと消していく鮮やかで暖かな色彩の鋳物ホーローの提供にご馳走の雰囲気が盛り上がりますね。自宅でも取り入れたいコーディネートがいっぱいです。
蓋を開けると、熱々の湯気から香るリーフ、シナモン、スターアニスのホールが真っ白なバスマティライスが敷き詰められた上にイエローのソースとともにちりばめられています。きれい。
ビリヤニはスパイスは嫌いじゃないけどスパイスが避けるのが苦手で…、食中お皿がきれいにできないから…、気遣い的な方向でつい遠慮してしまうという話しは女子からよく聞きます。(私個人はそれがこの料理のスタイルだから気にしないのだけどね、という自分のスタンスとは別にその悩みも理解できるので。)
その辺りの心配を消してくれたこちらのメニュー。上のスパイスを避ければ、きれいに取り分けられます。これはもてる気配りメニュー!
しっとりふわっとしたバスマティライス
隠されたたっぷりの骨付きマトン
ホットなマサラ感の層
とってもスパイシーで美味しいです。
またこの専用カレーがすごくいいです。酸味と旨味がつまったお皿いっぱい食べたい味でした。
〔カレー5種食べ比べセット〕二種類の用意があり、より南インドらしい方を選択
ポークビンダル・チキン・マトン
・ラッサム・あとひとつは失念
〔マチェドニアコーヒー〕
エアーブレンドすごいふわふわ1センチは立ち上がる泡
〔チャイ〕
甘くて美味しい。
〔レモンカスタード風味の温かいセモリナケーキ 市田柿のシュリカンド添え〕
まるで3種のデザート盛り合わせ。
☆市田柿のシュリカンド添え
柿を細く刻んだものにこってりしたヨーグルトと蜂蜜とシナモンパウダーがたっぷり。
☆ナブラタンクルフィ
チョコレート、ビスケット、ドライベリーの食感がたのしい水切りヨーグルトのアイスケーキ。
☆レモンカスタード風味の温かいセモリナケーキ
ケサラバットや数々のヘビーな甘さのインド菓子との初見により、インド=苦手スィーツになっていた友人がそれを忘れたほどの美味しさ。
カスタードケーキもレモン感も粒感もほとんどないけれど
やさしいスィーツとしてすごく美味しい一切れ。
印象的なシーンがいくつかあって。
・スタッフの方が配膳する導線
複数人のソファーが置かれたテーブル席に行くためには料理によっては厨房からぐるっと回って配膳される。華やかなアラカルトは大体そちらに運ばれる。
これは従業員さんは大変だと思うのだけど(とはいえ設計段階から店を舞台としての料理がモデルなショウだと思いますが)
途中の席でドーサを知らないらしい方が大きさに驚き、興味深いと呟かれ、その先では置かれたテーブルで皆さんテンションあがっている様子が声から伝わり、自分の席以外の料理に対してもまるで観客のように楽しめる空間でした。
・席の良さは居心地の良さは料理を美味しくいただける良いお店
日本人のパーソナルスペース、聞こえ漏れる音のキャッチは他国と比べやや敏感な傾向であるとのことでそこは海外でも国内でも実感しています。それは右脳と左脳の受け取りの違いが低年齢時までの成長により決まるとのこと。日本人のうつくしい情緒的な感覚である虫の音や水音のせせらぎは、その反対に成長した国の大人にはノイズにしか受け取れない、もしくは聞こえていることも知らないということ。
それはネガティブな音にもいえて、聞こえなくて良いはずの声や風景も受け止めてしまう部分もある。
思えば現地風に席を仕立てられた店はとても美味しくてもどこかストレスを感じる店も少なくなくて、でも、それは仕方のないことでもあること。シェフやスタッフが快適であるからこそ自然体で味を作れるなら、と先回りする思いもあるけれど。
エリックサウスの造りはそれらの負荷をポジティブに転化させていて、日本人的な快適でスパイス料理を楽しめる店でした。
また、お一人様の居心地の良さと回転の両立がうまいカウンター。
そして背もたれの高さが充分で他客と目線があうことのない快適さ、4人以上座ってもストレスのない深めのソファー席。それらは立地的に支払い以上のサーヴィスでした。ここには誰をつれてきても大丈夫だな、という信頼できるお店のひとつであることは間違いないです。
ラストまでメニュー以上のものがテーブルに運ばれてきたこと、全てが良い意味で裏切られっぱなしでした。本当に来て良かった。南インド初めての友人もとても喜んでくれて幹事としては安堵できました。おすすめして下さったJ・Sさんに感謝です!
スパイシーなおすすめ前菜5種盛り合わせ
チキンティッカ
カジキマグロのインディアンセヴィーチェ
冷製ポリヤル風サラダ
ひよこ豆のスンダルサラダ
マサラドーサ
豪州産 骨付きラム肉の厚切りスパイスステーキ
豪州産 骨付きラム肉の厚切りスパイスステーキ
この焼き色と断面の鮮やかさ
ハイデラバード風骨付きマトンビニヤニ
ハイデラバード風骨付きマトンビニヤニのライタとオプションのビリヤニ専用カレーを追加
カレー5種セット
マチェドニアコーヒー
チャイ(手前)
市田柿のシュリカンド添え
レモンカスタード風味の温かいセモリナケーキ
2020/02/12 更新
ランチはカレーセット、ランチミールス、ビリヤニをメインにオプションも豊富で毎週、毎日通っても飽きない楽しみがあるエリックサウスマサラダイナーです。
お一人様でも複数人でもゆとりのテーブルと席も嬉しいポイント。
料理はがっつりミールス気分でなくても、カレーにもビリヤニにもラッサムが手軽にまるで味噌汁やスープのように約100円で付けられるのもうれしいです。
ナンが苦手なスパイス料理好きとしては本当にありがたい場所でもあります。
今日はビリヤニとミールスを注文しました。
〔チキンビリヤニ M300g 1100円〕
・ビリヤニ
2個の手羽元はスパイシーでナンコツまでおいしい。
ビリヤニの米の色はイエローオーカー、ややどっしりとした味わい。チキンをメインに紫玉葱とハーブが爽やかなアクセントになりいくらでも食べられます。300gはあっという間に完食。
・選べるカレー1つ(選択により値段+あり)
☆ゴア風ポークビンダルー
(+88円)
甘酸っぱくて、こってりとしたとろみの強いグレイヴィが濃厚でひたすらに、美味しい。
・ライタ
酸味のやわらかなヨーグルトに極小に刻まれた野菜入り。きゅうりのダイスカットが小さくすると、ビリヤニにとても馴染みやすいことに気付かされます。
〔ランチミールス〕1100円
・マラパール風キーマカレー
もっちりとした大きめ挽き肉の香りがやさしいカレー
・ウリシ~ひよこ豆そぼろと大根のカレー~
砕かれたひよこ豆はひきわり納豆よりは大粒で、濃い旨味。エリックサウスでは馴染み深い大根メニュー。大根の尖った匂いが良い意味で消えているので、とても食べやすい。精進料理の楽しみな一皿のイメージ。
この2つを混ぜればマラパール風のイノシン酸×ウリシのグルタミン酸の相乗効果キーマカレーがプレート上で完成!美味しすぎてライスもすすみます。おかわりいただけるのもありがたいです!
日替わりのチキンマッパスが心残りでしたが満足したので今日のオーダーはここまでとなりました。
エリックサウスの日替わりはいつ来ても楽しみなメニューばかりで、訪問前の時間もたのしくなります。
渋谷駅からエリックサウスへの道もたった1年で様変わりしました。見慣れたタワレコ側に繋がる道の高架も工事が進んでいました。
地下道も実に歩きやすく、東京は歴史的にみても変化の多い年になるのだなと実感します。2020年オリンピックイヤーも1日でも多く足を運べたらと思える一食でした。