レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
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1位
1回
2016/12訪問 2017/04/28
*****再訪*****
6月の上旬に約4年ぶりにランチで訪問させていただいた。 前回は銀婚式での夫婦での利用だったが、今回は大学生の長男と家内と私の3人での利用である。
又、長男も次男も「くろぎ」さんのすぐ近くの黒門小学校を卒業しているので、上野広小路や湯島はいろいろとお世話になった土地柄でもあり、湯島121がオープンした時から存じていたお店だが、唯一の難点が皆様もご存知様に現時点では予約が取りにくい事である。
今回も5月のGW明けの7日の11時半ジャストに電話をしたが繋がらず、3時間じっと掛け続け2時半過ぎにやっと繋がる。最初に空いている日を聞き、仕事の都合の効く日に予約をとる。
子供も私も今回の訪問を楽しみしており、前日の夕食を軽めにし今朝の朝食を抜いて空腹の状態で予約の時間である12時半に「くろぎ」さんの扉を開き、カウンター席に着席しお料理を待つ。
そして、おしぼりと煎茶が出されて後に、お膳に乗せられた美味しそうな鯛茶漬けが目の前に運ばれてくる。
最初に、鯛の切り身の胡麻和えを炊き立てのご飯と一緒にいただくが、胡麻和えの味も胡麻の深みのある濃厚な味で、ご飯のおかずにはちょうど良い味でご飯がいくらでも進む。かなりの空腹状態であったので、私も子供もあっという間に食べ終わり、ご飯と鯛の胡麻和えのお代わりをいただく。
2杯目は少し、味わう余裕が出てきて、改めて味噌汁や出汁巻き玉子・あら大根にも箸をつけて味わう。
味噌汁も味わうが、揚げが入った関東風の味付けの味噌汁は、出汁が効いていて思ったより日本料理としては濃口の味付けであった。(この辺は、地域性を考え江戸っ子好みの味付けに意図的にしているのかもしれない・・・)
又、出汁巻き玉子も上品な味で美味しく私の嗜好に合っていたが、砂糖が入っている関東風の味付けに慣れている方には物足りなさを感じるかもしれない(家内は秋田出身なので砂糖が入っていない玉子焼きは彼女の嗜好には合わなかったようだ・・・)
あら大根も、大根に味がしっかり浸透していて美味しかったので2枚目もあっという間に完食し、3杯目のお代わりをいただく。
3杯目で初めて鯛茶漬けにして頂くが、今までとは違った味わいで、お茶で鯛の身が締まった食感が変な臭みも無く美味しかった。
最後に、デザートの塩のアイスクリームだが、こちらもとても美味しく、この内容で¥1000とは破格の価格でミッシュランの星を頂いているお店の価格とは思えないほどの低価格ランチで、間違いなくCPは最高ランクである。
食事の最後に何処の鯛を使用か尋ねたら、愛媛県の天然鯛を使用の事、又とても美味しかった塩アイスクリームは外注の委託で作ってもらっている事の回答を頂いた。
久しぶりの「くろぎ」さんの訪問だったが、昼は夜と違った雰囲気が漂い、違った意味で昼時間の良さがあり、料理内容を考えたら¥1000という価格は最高のランチではないだろうか。
ただ、この価格で意見を述べるのはおこがましいが、強いて思った事を言えば、ご飯は炊きたてで美味しいのだが、若干お米の甘味に物足りなさを感じた。
最後は、長男が卒業してから「くろぎ」さんが開店したので、スタッフに長男が「先輩又お越しください」と冗談を言われながらお店を後にした。
「ご馳走様でした」
*****************************************************
湯島121(現くろぎ)を訪ねたのは今から4年前の9月に銀婚式のお祝いで訪問させて頂いた。
そして、当時撮影したデジカメは新しいPCに対応していなく又データをSDカードにバックアップする技術もその当時無くPCごと処分したので此方の「くろぎ」さんはレビューしませんでしたが最近後片付けをしていたら当時のお品書きが偶然出て来たので、それを見ながら記憶をたどりレビュー致します。(訪問した当時は「湯島121」だが文章では「くろぎ」と書かしていただく)
実はこちらの「くろぎ」さんは私の子供達(男2名)の母校黒門小学校のすぐ近くでお店の存在は存じていたが(当時は湯島121)これほど有名店になるとは思ってもみなかった
当時、予約をしたのが約3か月前希望の時間は取れなかったが21時前からなら大丈夫と言われ少し遅いがお願いした。
「くろぎ」さんのある松坂屋周辺は散々黄色い旗を持って朝の交通整理を行った場所なので当時を懐かしく思いながら八時半過ぎに京町屋風の「くろぎ」さんの扉を開く。
案内された席はカウンターの奥にある個室。何となく高級感があり特別な待遇を受けているように感じる。(本当はカウンターの方が良かったが・・・。)
着席していると、係りの女性の方がおしぼりとお茶を運びドリンクを伺う。とりあえずよくわからないので、おまかせで日本酒を注文。
そして、テーブルに置いてあるお品書きを眺めると9月という季節がら本日は松茸尽くしの内容。
お互いに25年間ご苦労様とねぎらっていると係りの方が日本酒(銘柄忘れた)を運んでくる。
続いて、先付の秋鱧が運ばれる。
早速、箸を取り梅肉につけ鱧を食べるが本当に美味しく今まで食べた鱧の中で一番美味しかった。
お椀は松茸の土瓶蒸し、こちらも上品なお味で松茸の良い香りが一層土瓶蒸しを引き立てていた。
そして、向付のお刺身(小肌・ヒラメ・鯵)此方のお刺身も寿司屋に負けないお味で美味しかった。
次に運ばれて来たのが笹の葉の上に載せられた炭火で焼かれた鮎。香ばしい香りが一層食欲を誘い焼き立てを食べようと思った瞬間、運んできた板前さんが「骨を抜いてきますので」と一言残し持ちかえってしまった。
改めて運ばれたのは綺麗に骨抜きされた原型を残さない鮎。
心の中で「頭ごと食べたかった・・・」と思いながら備え付けの緑が綺麗なたで酢につけていただきましたが本音は塩焼きを頭から噛付きたい気分であった。(たで酢は美味しかった)
途中、箸休めの棒寿司が出た後は、ボリューム満点の北海道産松茸のフライ。
此処で、先に食事とみそ汁・漬物を先に出してもらう。
食事は松茸ご飯、具沢山の松茸ご飯でいくらでも箸が進む。
松茸のフライも岩塩とソースでいただいたが私は岩塩の方が好みでご飯がいくらでも胃に吸い込まれていく。
次に強肴のくろぎ名物(当時は湯島121)の仙台牛のビーフシチュー。
お肉が本当に柔らかく蕩ける美味しさで器が小さいせいもあるがいくらでも食べれる。(ここで、松茸ごはんんをお代わり)
もう、これ以上入らないというくらい食べ〆にデザートの葛きりをいただいて会計をする。
お店を出たのが11時半過ぎ、奥の個室で食べていたので分からなかったが帰るときはカウンターに一組だけお客がいたがあっというまの満足の良く3時間であった。
その当時は何とも思わなかったが今思うと和洋折衷の結構面白い献立表で常識にとらわれない若き日の黒木さんの発想が面白い。
六月に成長した子供たちとランチを食べに行くが黒木さんとの再会が楽しみでならない。
「ご馳走様でした」
2位
2回
2018/06訪問 2018/06/12
今回ご紹介するのは、200件目のキリ番で投稿したミシュラン★の日本料理店【岩さき】のオリジナル商品『すっぽんちりめん』の食レポレビューです。(食べログ投稿時4・18)
ミシュラン★の【岩さき】が限定販売する「すっぽんちりめん」、知る人ぞ知る京都の隠れたお土産でしたが、以前に女優の高畑淳子さんが、某テレビ番組でこちらの「すっぽんちりめん」を紹介した為に大変人気が出て予約をしておかなければ購入しずらくなった経緯があります。
何しろすべて女将さんのお母さんが、手作りで丁寧に作るため量が限られている上(1日10袋限定、1袋1080円)、テレビの影響で全国から注文がくるようになったために、以前に比べ気軽に入手出来なくなってしまいました。
ネーミングは「すっぽんちりめん」ですが、要は京都の名物「ちりめん山椒」の事です。
では、何故「すっぽんちりめん」なのかといえば、生姜と筍を加えてすっぽんだしで柔らかく炊いているとの事!
帰京後、自宅の美味しいご飯に「すっぽんちりめん」を掛けて頂きます(^^♪
比較的しっとりとした仕上がりで、雑魚にぴりっと山椒が効いている上品な味わいで、ご飯にとても合います。
これからの暑い季節などは、冷たいお茶を掛けてお茶漬けにして食べるのもおつです♪
また、秋や冬など寒い季節にはご飯に「すっぽんちりめん」を掛けお出汁を注いでだし茶漬けにして食べるのも美味しいですよ♪
温かいお出汁にすっぽんの風味が加わり、家庭でも料亭の味が楽しめます。
勿論、お出汁にご飯と「すっぽんちりめん」を入れて卵を溶じて雑炊にするのもまた美味しいです♪
因みに我が家のお出汁は、【七味家本舗】の「おばんざいのもと」を愛用しています。
「ご馳走様でした」
追伸・・・神社の写真は【岩さき】近くにある金運のパワースポット「御金神社」の写真です。
詳しくはトリップアドバイザーに同じHNデラホーヤで投稿しています。
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298564-d7736421-Reviews-Mikane_Shrine-Kyoto_Kyoto_Prefecture_Kinki.html
★★★★★投稿時マイランキング第5位★★★★★
今回の京都旅行で楽しみにしていたのが【岩さき】でのお食事で、キリ番の200件目のレビューに選択させていただいた。(撮影禁止なので料理の写真はありません)
先ず、【岩さき】の店舗は奥様の実家で2007年2月にお店をオープンするまでの経歴が素晴らしい料理人です。
最初に高台寺和久傳で5年間、そして祗園丸山で3年間、最後は柊屋別館では料理長を16年間務められたと云う履歴の持ち主で、京都の味をを知り尽くしたベテラン料理人である。
お店の場所は、市営地下鉄の烏丸御池駅で下車し、御池通りを二条城目指して歩き、シャトーイン京都を右折すると南北の釜屋通りの右側に白を基調にしたお洒落な佇まいのお店です。
今回の利用は、お昼のランチコース¥5000(サービス料・税別)で予約の12時にお店の暖簾をくぐりL型のカウンター席に着席する。
こちらの「岩さき」だが、一日昼・夜と各三組しかお客様を入れないシステムで、それ故に予約が取りにくい欠点はあるが、逆にゆとりを持って良い仕事を提供する姿勢は素晴らしい。
ただ、残念な事に最近料理の写真撮影は禁止されたようで、料理の写真は今回は無いのであしからず。
そして、微かの記憶でレビューするので若干、食材に誤りがあるかもしれに事をご承知下さい。
¥5000のコース料理だが、私はお酒を呑まないので冷たいお茶をいただいたが、出て来たお茶がいり番茶でとても美味しく最初からかなりの期待感大です。
先付・・・豆乳をベースにした引き上げ湯葉に馬糞雲丹が添えられた見た目も美しい一品。 引き揚げ湯葉は上品に甘くアクセントに雲丹の香りと上手く調和した美味しい一皿。向付愛媛の天然鯛・ホタテ・剣先イカに大根のツマと本山葵が添えられた一皿。
天然鯛は、本日魚河岸に届いた魚のようで鮮度は抜群な鯛、又剣先イカやホタテも十分な甘味があり刺身より寿司で食べたい一品でした。
椀物・・・今までに食べた事のない程、美味しかった鱧豊年の椀物が運ばれる。
お椀の蓋を開けた瞬間、鰹だしの芳醇な香り、そして見た目も美しい鱧しんじょう、鱧しんじょうに細切りされた冬瓜が流しそうめんの様にしんじょうとバランスよく添えられている。
肝心の味の方は文字では表現出来ない位、素晴らしい上品で奥ゆかしい味で鱧のすり身とすまし汁の絶妙なバランスの椀物は初めて味わいました。
鱧豊年があまりにも美味しかったのでどのように作っているか尋ねたら「鱧に道明寺粉をまぶして揚げたもの」と奥様から説明を受けました。
椀物の余韻にしたっていると焼き物が運ばれてきます。
焼物・・・本日の焼き物は初夏を代表する魚・丹後産の鱸。
こちらのすずきは淡泊な魚であるが、夏の鱸は脂も良くのり、美味しい魚でした。
凌ぎ・・・秋田の稲庭うどん。
アッサリは汁に程よいおうどんであったが、これまで出て来た料理の中では比較的凡庸な味で正直あまり感動は無かったです。
鍋物・・・鍋物で内容はシマアジのみぞれ鍋。
中身は、シマアジ・ワカメ・豆腐・梅干が入っており、シマアジから出る出汁と、アクセントとして和歌山産梅干から出る酸味が効いていて、大変美味しお鍋でした。
食事・・・〆の食事は、土鍋で炊いた丹波産の白米、
その白米に奥様の御母上お手製の、すっぽんちりめん山椒をご飯にかけて頂く。
白米は、ご主人の岩崎氏の実家で作っている丹波産のコシヒカリ、土鍋で炊いているのでお米が甘く美味しいご飯に、自家製すっぽんちりめん山椒が、お米に負けずすごく美味しいちりめん山椒で、いくらでもご飯が進みお代わりではおこげを頂き漬物と共に頂き完食する。
デザート・・・蕨餅を頂き、お土産にすっぽんちりめん¥1080を購入しお店を後にし¥1080ました。
総評ですが、こちらの「岩さき」さんの料理は¥5000で、この内容は十分に満足頂ける内容でCPも素晴らしい。
今までに食した和食の中でも、トップクラスの味で特に椀物のお出汁は鱧の出汁が十分に出た絶品で大変満足なお味であった。
ただ、岩崎氏は職人ゆえの口下手な寡黙な方で接客には少し不向きな親方。
その辺りを補うのが奥様だが、気さくで明るくおしゃべりが好きな方なので人見知りする性格や静かに美味しいものを呑んだり食べたいと思う方には、少し元気過ぎるところが煩わしく感じるかもしれません。
この辺の感じ方は個人差が出ると思いますが、私は全然気になりませんでした。
後は、呑む方には営業時間(LO20時で21時閉店)から解るように岩崎氏が料理に専念し客とあまり接しないので少し料理が出るテンポが速く、ゆっくり呑んで食べたいと思う方には慌ただしさを感じる方もいるかも?
一日三組のみの接客なので、もう少し時間に余裕を持っても良いのでは?ないかと・・・。
この様に料理は◎、接客や料理のタイミングは個人差により評価が分かれるところで△、CPは呑まないと○だが、呑むとドリンクが割高なので△といったところですね。
私は、呑まないので料理の美味しさを評価して総合評価で4・7とさせて頂きます。
「ご馳走様でした」
3位
6回
2021/03訪問 2021/03/22
美味しい日本酒とお鮨を求めて磐城棚倉の【小判寿司】へ・・・(^^♪
早朝に東京を発し奥久慈観光を済まして本日のメインである福島県磐城棚倉にある【小判寿司】に足を運びます。(♬はるばるきたぜ棚倉~)
かれころ食べログで有名になる10年ぐらい前から通っている【小判寿司】、くだらないダジャレはこの位にしてさっそく食レポに入ります。
先ずは相方が最初の日本酒は和知大将お勧めの地元福島県松崎酒造の廣戸川純米にごり酒を頂きます。
私は相変わらずいつもの様にお茶です(お金が掛からない)
お通しは、チーズに藁でスモークしたカツオを巻くチーズカツオ巻♪
続いて、朝相馬港で穫れた厳選した鮟鱇の肝だけで作るあん肝の土佐ジュレ和え♪
どちらもここでしか味わえない逸品です(^0^)
ここからはお寿司を頂きます。
一貫目・・・愛媛県産天然鯛(昆布〆4日間熟成)
二貫目・・・北海道噴火湾産北寄貝の炙り
二種類目の日本酒は同じ福島県石川郡豊國酒造の一歩己の純米原酒♪
三貫目・・・カナダ産本マグロ赤身
四貫目・・・佐賀県唐津産小肌
五貫目・・・千葉県九十九里産煮ハマグリ
六貫目・・・和歌山県那智勝浦産本マグロ中トロ
三種類目の日本酒は青森県弘前は三浦酒造の豊盃純米大吟醸♪
七貫目・・・熊本県天草産天然車海老
八貫目・・・熊本県天草産サバ
九貫目・・・生イクラ
十貫目・・・北海道釧路町昆布森産馬糞雲丹
最後のお酒は、日本酒品評会で9年連続金賞を受賞した前出の豊國酒造が誇る非売品の東豊国大吟醸♪
椀物・・・しじみの味噌汁
十一貫目・・・長崎県対馬産穴子(塩・ツメ)
十二貫目・・・鹿児島県出水産鯵
追加
十三貫目・・・香川県瀬戸内産平貝
十四貫目・・・天草産〆サバ
最後は干瓢巻きと玉を経てリンゴのコンポートのデザートです♪
今日も厳選された全国各地から取り寄せた美味しい魚の数々に創意工夫された種(^^♪
都内の有名店で食べれば3万前後が当たり前ですが【小判寿司】では約半分のお値段で美味しいお寿司が堪能出来ます。
また、私は下戸なのでお酒の事はあまり分かりませんが、相方曰く今日呑んだ東北地方の4種類の地酒はどれも美味しく
和知さんのテイスティングは最高と云っていました。
福島県の山間の小さな城下町にある【小判寿司】、まさに忖度無しに美味しくCPが高い名店です(^^♪
「ご馳走様でした」
★★★★★投稿時マイランキング5位★★★★★
茨木県の笠間稲荷を参拝し栃木県那須の鹿の湯♨に浸かり福島県磐城棚倉の鮨屋で夕食を食べるドライブの旅の最後の目的地は福島を代表するお店【小判寿司】です。(食べログ投稿時4・26、2019食べログアワードブロンズ)
店内に入り、いつもの様に大将の和知さんに挨拶しカウンター席に腰掛けます。
メニューは見ずに、握り中心で大将におまかせでお願いたします。
当然私と相方はシャリ大き目でリクエスト(^^♪
先ずは女性陣は京都のお酒『澤屋まつもと』、私はいつもの様にお茶で乾杯です♪
***先付***
メカジキの生ハム 蛸のさくら煮
一貫目・・・徳島産天然鯛(5日間熟成)
二貫目・・・噴火湾産北寄貝炙り
三貫目・・・相馬産ブドウ海老
二杯目は福島県郡山市の『にいだしぜんしゅう』
四貫目・・・大間産118K赤身(一週間熟成)
五貫目・・・相馬産ヤリイカ
六貫目・・・佐賀有明産こはだ(3日目)
三杯目は高知県の『酔鯨 高育 54号』
***強肴***
余市産のあん肝
七貫目・・・大間産中トロ
八貫目・・・青森産〆サバ
四杯目は山形県の『十四代特吟』
***強肴***
三陸産牡蠣オリーブ漬け
九貫目・・・対馬産穴子塩・ツメ
十貫目・・・北陸産加能蟹
しじみの味噌汁
五杯目は福島県産の『会津中将』
十一貫目・・・昆布森産馬糞雲丹
十二貫目・・・淡路産釣アジ
干瓢巻き
玉
最後のお酒は、品評会で9年連続金賞を受賞した非売品の『東豊国』
ここからは追加で・・・、
十三貫目・・・愛知県産煮ハマグリ
十四貫目・・・銚子沖金目鯛
十五貫目・・・大間産中トロぎし
最後のデザート・・・キンカン
以上が大将おまかせのお鮨に合わせた日本酒のマリアージュです♪
勘定は三人で¥35000前後とかなりCPが高い美味しいお鮨で、和知さんの人柄も含めて改めて【小判寿司】の魅力を再確認致しました♪
お店を後にしたのは21時半過ぎ、今回は女性陣は6種類の日本酒を飲んで帰りの車の中では大爆睡、一人ハンドルを握り知人を佐倉の自宅に送り帰宅したのは午前2時半過ぎでした。
翌日の仕事が辛いヨ~( ノД`)シクシク…
これで一日で巡る、茨木県の笠間稲荷を参拝し栃木県那須の鹿の湯♨に浸かり福島県磐城棚倉の【小判寿司】で美味しいお鮨を食べる旅は終わり帰京し翌日から仕事中心の現実です、旅費を稼ぐために頑張るぞ~!
「ご馳走様でした」
★★★★★投稿時マイランキング3位★★★★★
今回ご紹介するのは、福島県磐城棚倉町という僅か人口約1万4千人の小さな山里の町に全国の食通が足繫く通う寿司や【小判寿司】の5度目のレビューです。(食べログ投稿時4・21、2018食べログアワードブロンズ)
東京を出発し、常磐道那珂ICで降りてR118を走り奥久慈を抜けて最初の目的地磐城棚倉へ、今回も前回同様グルメ女子を連れて私と相方含め3人での訪問です。
お酒な好きなグルメ女子、大将の和知氏に事前に何合呑むか申告し後は大将におまかせのペアリングでお願いします。
コースはいつもの様におまかせの藍(十二貫・巻物・玉)¥6000です♪
まず最初のお酒は超辛口純米の『大那』(栃木県大田原市・菊の里酒造)
お通しは煮タコ(写真失念)
一貫目・・・徳島産フッコ(鱸の子供)
二貫目・・・閖上産赤貝
三貫目・・・ニュージーランド産ミナミマグロ赤身
二種類目のお酒は純米吟醸酒『紀土』(和歌山県海南市・平和酒造)
四貫目・・・九十九里産ハマグリ煮
五貫目・・・佐賀産小肌
六貫目・・・北海道増毛産甘エビ昆布〆
七貫目・・・釧路産サンマ炙り
三種類目のお酒は特別本醸造酒『霧筑波』(茨木県牛久市・浦里酒造)
八貫目・・・ニュージーランド産ミナミマグロ中トロ
九貫目・・・函館恵山産ムラサキ雲丹
十貫目・・・対馬産穴子
四種類目のお酒は小布施ワイナリーが誇る『ソガ ペール エ フィス』(長野県小布施町・小布施ワイナリー)
十一貫目・・・相馬産サワラ
十二貫目・・・宮城県金華沖産金華鯖のバッテラ
巻物・・・かんぴょう巻き 玉
五種類目のお酒は品評会で9年連続金賞を受賞した非売品『東豊国』(福島県石川郡・豊国酒造)
追加で・・・、お通しで出た煮タコが美味しかったので再度注文♪
十三貫目・・・対馬産アカムツ(ノドグロ)
女性陣はここで〆。
私はお酒を呑んでいないので更に追加で・・・、
十四貫目・・・萩沖産アラ
十五貫目・・・再度対馬産アカムツ
十六貫目・・・北海道産イワシ
以上が3人で呑んで食べた内容で3万チョとオーバーと一人約1万のCPの高さです(^0^)
お酒に関しては私は呑まないのでその美味しさは分かりませんが、女性陣曰くお鮨に合う和知氏のペアリングは最高だそうでお鮨がさらに美味しく感じるそうな・・・。
お鮨に関して全国から集めるブランドの魚を用いて、更に魚の美味しさを技を用いて引き出す鮨は間違いなく美味しく全国から食通の方々が【小判寿司】に通う魅力ですね♪
また、鮨の美味しさを更に引き立てるのが大将である和知氏の人柄、福島なまりの方言がどこか懐かしく、まるで自宅で寛いでいるかの様な錯覚さへ覚えます。
訪問するたびに魅力が増す【小判寿司】
福島を代表する鮨屋である事は間違いないです。
「ご馳走様でした」
★★★★★投稿時マイランキング3位★★★★★
今回ご紹介するのは、福島県東白川郡棚倉町で孤高の寿司職人・和知氏が繰り広げる「小判寿司」さんのレビューです。
先月に続き2ケ月続けてグルメ女子と相方を引き連れての遠征で、今回はグルメ女子に「小判寿司」のお鮨を食べて満足するか?の弾丸日帰りグルメツアーです。
このミスグルメ女子、私の食の師匠でありミシュラン店ばかり食べ歩いている強者の女性でとにかく辛口批評で妥協を許さない日本酒好きな方。
12時半の予約少し前にお店に到着し車を店舗横の駐車場に停め店内へ。
注文はいつもの様に、鮨おまかせ藍12貫+巻物のコースでシャリを大き目でお願いします。
さっそく、グルメ女子と相方はお鮨に合う石巻のお酒日高見・弥助を注文します。
お通しはイカの塩辛、私は酒蔵の仕込み水を火入れしたお水とお茶で乾杯です。
おまかせ握り藍で提供された12貫は・・・、
一貫目・・・大分県産天然鯛
二貫目・・・瀬戸内産タイラギの巻物
三貫目・・・小肌
四貫目・・・大間産本マグロ赤身
五貫目・・・生のミニイクラ丼
六貫目・・・九十九里産煮ハマグリ
七貫目・・・沖縄産車海老
ここでグルメ女子が二杯目のお酒を注文、銘柄は和知氏と酒談議して決めたのが小布施ワイナリーの「Sogga pere et fils」酵母菌 6号酒でワイングラスに注いで頂きます。
グルメ女子曰く「このお酒お鮨によく合い美味しい」
私は横で、グルメ女子と和知氏と酵母菌1号~酵母菌7号までのお酒のマニアックな話を聞いていますが、下戸の私には全く分からずお茶をお代わりして関心しながらうなずいているだけ・・・。
八貫目・・・大間産本マグロ中トロ
九貫目・・・宮城女川産サンマ
十貫目・・・対馬産穴子(塩・ツメ)
十一貫目・・・利尻島産ムラサキ雲丹
十二貫目・・・大分津久見産〆サバ
巻物・・・干瓢巻き+玉子焼き
椀物・・・海老頭の味噌汁
ここでまたまたサプライズ!
相方とグルメ女子が次に何を飲もうか迷っていると、親方の和知氏の日本酒コレクション棚から全国新酒鑑評会で8年連続金賞(現在は9年連続)を受賞した非売品の「東豊国」を二人のワイングラスに注いでくれる。
日本酒好きな方はご存知と思いますが、福島県は新酒鑑評会で金賞受賞数が日本一の酒どころです。
また、この「東豊国」も地元福島は石川町に酒蔵を構える豊国酒造のお酒で、阿武隈山系の伏流水と使用米は福島県石川町産の美山錦のみを原材料にメイドイン福島に拘った手作りのお酒で余り流通しない幻のお酒。
その鑑評会用の金賞を取った非売品のお酒を特別に提供してくれる和知氏の優しさには女性陣2人もチョ~感激です。
下戸の私は食べる事に専念し、追加の握りをお願いします。
十三貫目・・・北海道産ボタン海老
十四貫目・・・九貫目に出された女川産サンマをお代わり
以上が今回のランチで頂いた14貫+巻物の内容で今回も大満足です。
前回も述べましたが、お鮨の全国から集める魚もさることながら「小判寿司」のシャリが半端じゃなく旨いのです。
この辺りは研究熱心な和知氏のことだから、お米や料理に使う水など色々と試行錯誤されている様で、シャリの表面が硬く中はふぁ~とした逆アルデンテの米粒と米粒に空気感が入った絶妙な食感のシャリは、全国広しと云えでもなかなかお目にかかれません。
特に口うるさい銀座界隈の鮨屋を食べ歩いているグルメ女子が、日本酒の美味しさとシャリの美味しさには圧倒されたようで、訪問前に「満足しなかったら許さないから~」と脅かされていた私も面目躍如です。
グルメ女子曰く「ネタだけなら東京の2万~3万前後の鮨屋の方が値段が高い分築地の良いネタを扱っているが、シャリの美味しさはなかなか真似が出来ないとやはりシャリを絶賛し、日本酒の種類の豊富さと親方の知識や非売品のお酒を提供する優しさには感激だわ」ととても気に入ってくれました。
改めて、これだけの高級ネタを揃え美味しいお鮨を提供すれば銀座界隈では2万は間違いないでしょうが「小判寿司」は呑んで食べて1万でお釣りがくるのですから、少し遠いですが都会人からしたらメチャメチャCPが高い優良店と感じるのではと思います。
特に私の様に東京生まれの東京育ちで都会暮らしに疲れている人間にとっては、日帰りでも通いたくなるお店で帰りに♨に浸かるプチ旅行は精神的にも気分転換になり旨い鮨と温泉♨のセットプラン、最高の贅沢です。
「御馳走さまでした」
★★★★★投稿時マイランキング2位★★★★★
今回ご紹介するのは、福島県東白川郡棚倉町で日本各地から産地直送で素晴らしいネタを提供する拘りのお寿司屋さんで私が個人的に一番好きなお店「小判寿司」さんのレビューです。
久慈川に沿った茨木北部・福島南部のドライブを兼ねたグルメ旅で一番のメインイベントが「小判寿司」さん。
今更食べログ福島県1位の「小判寿司」をご紹介する必要はないと思いますが、簡単に説明すると人口1万5千人の磐城棚倉という寂れた城下町で孤高の職人和知氏が繰り広げる素晴らしい寿司店。
本日頂いたのもいつもの様に、おまかせ藍(握り12貫巻物1巻)¥5500。
先ずはカウンター席に座り、相方が十四代・酒未来1合を注文、私はお茶で乾杯です。
お通しは蛸の桜煮と姫栄螺です。
鮨おまかせ握り藍で提供された12貫は・・・、
一貫目・・・10日間寝かせた奄美産スジアラ
二貫目・・・新子
三貫目・・・苫小牧産北寄貝の炙り
四貫目・・・ボストン産本マグロ赤身ヅケ
五貫目・・・浜中産北海シマ海老(写真失念)
六貫目・・・3時間蒸した黒アワビ煮
七貫目・・・淡路産一本釣りの鰺
八貫目・・・ボストン産本マグロ中トロ
ここで相方が二合目に石巻産「日高見弥助」を追加!
九貫目・・・長崎県対馬産穴子
十貫目・・・生イクラのミニ丼
味噌汁・・・あら汁
十一貫目・・・函館恵山産ムラサキ海胆
十二貫目・・・釧路産イワシ
一巻・・・かんぴょう巻き&玉子焼き
私だけ追加で・・・、
十三貫目・・・4日間寝かせた大分産タイ
十四貫目・・・川奈産地金目鯛
十五貫目・・・呼子産ヤリイカ
総15貫が本日食べた内容で、全てが本当に美味しく感動致します。
又、ネタもさることながら表面が硬く中はふぁ~とした逆アルデンテのシャリが本当に美味しいのです。
お水は酒蔵の仕込み水を一度火入れして冷した水でお米を炊いているそうで、このシャリの美味しさは銀座界隈のミシュラン店の鮨屋でもなかなか味わえない美味しさです。
この美味しいお寿司と拘った日本酒を食べて2人で¥15000でお釣りが来ます。
凄く安いと思いませんか?
そう「小判寿司」の素晴らしい処は美味しいお寿司と拘ったお酒だけではなくCPも素晴らしのです。
この内容でこの価格では、先ず東京では無理です。
他にも、私がわざわざ東京から足を運ぶ理由は美味しいお寿司とCPの高さもあるのですが、最終的には親方和知氏の人柄で福島弁のなまりが又大変居心地の良い雰囲気を醸し出してくれます。
何度足を運んでも感動させてくれる和知氏のお寿司には感謝、感謝です。
「御馳走さまでした」
★★★再訪(新たに写真を30枚アップしました)・投稿時マイランキング4位★★★
磐城塙の「湯遊ランドはなわ」で温泉に浸かった後は、磐城棚倉に戻り予約をしていた「小判寿司」さんに向かう(食べログ投稿時3・94)
「小判寿司」さんに訪れるのは今年の4月以来3か月ぶりの訪問で、今回も注文したのはおまかせの藍¥5500のコースでシャリは大きめとリクエストする。 それと家内は日本酒の「十四代・播州愛山」を一合¥1200をお願いする。
そして、お酒と自家製塩辛のお通しが運ばれ、私にはお水とお茶が運ばれる。早速、家内がお酒をいただくと「とても奥行きが深くて美味しいお酒」と絶賛する。下戸の私にはお酒の味は分からないが香りだけ匂ってもとても良い香りで美味しそうなお酒であった。
又、お通しの塩辛も少しお裾分けしてもらい賞味したがゆずの香りとイカの腸が仲良くコラボした、とても上品で美味しい味の塩辛であった。
先ず最初に白身魚の鱸から煮切りを付けてお皿に運ばれる。~以下は前回同様個別に0・25単位で論評~
スズキ・・・徳島の名人・村公一氏が〆た鱸で、これが本当に鱸なのかと疑いたくなるぐらい甘くて美味しい(5・0)
小肌・・・前回食べた時と同様、酢の〆具合が良く前回よりも美味しい小肌であった(4・75)
北寄貝・・・北海道は釧路・白糠産で、鮮度が良く甘味はあるが個人的には前回の赤貝の方が好みであった(4・25)
煮アワビ・・・北海道は松前産の蝦夷鮑で、今までにこれほど美味しい煮アワビは食べた事がない、素晴らしいの一言(5・0)
ヅケ・・・今回は南太平洋産のミナミマグロ(インドマグロ)、前回の本マグロ(クロマグロ)に比べて甘味が強く蕩けて美味しい、ただ、本マグロ(クロマグロ)の方が若干旨味が強いと感じた(5・0)
ボタンエビ・・・松前産のボタンエビで身は厚く旨くてとろける美味しさ(4・5)
カツオ・・・小判寿司さんのカツオは本当に美味しい、延縄漁法で漁獲したカツオを素早く処置し鮮度を保ったまま市場に出る愛媛県産のカツオで、カツオ独特の臭みが一切なく甘くて本当に美味しい(5・0)
トロ・・・こちらもミナミマグロの腹の部位のトロで本当にとろける旨さ、とろけるトロが好きな方は本マグロよりミナミマグロをお勧めする(4・75)
イワシ・・・銚子産のイワシでとても鮮度が良く脂の乗りも十分なイワシ、シャリにイワシがミルフィールの様に三枚重ねになり二度美味しい一貫(4・5)
穴子・・・前回同様、この穴子は言葉では表せない美味しさで白焼きと煮アナゴと半分ずつ味わえるアナゴ好きには答えられない逸品(5・0)
スミイカ・・・前回は写真を失念したが、今回はしっかりと撮影する。やはりお寿司には大分県産のスミイカ(甲イカ)は相性が良く旨くて美味しい(4・25)
雲丹・・・今回は前回の馬糞雲丹と違い北海道は浜中産の北ムラサキ雲丹、馬糞雲丹ほど濃厚ではないが逆に旨味は強い美味しい雲丹であった(5・0)
かんぴょう巻き・・・前回も述べたが唯一私の好みではない一品でかんぴょうの味つけが若干甘すぎる(3・0)
玉子焼き・・・出汁巻きと白身魚と海老で作る二種類の玉子焼きで、丁寧な仕事ぶりである(3・75)
12巻+巻物・玉子焼きと一通りのお寿司が出た最後は味噌汁が出て藍のコースは終了だが、ここから追加で3巻いただく。
追加のアジ・・・きょう食べたお寿司の中で(かんぴょう巻きを除く)一番残念な味のアジで、鮮度は良いが脂の乗りがイマイチで東京の寿司屋でも食べれる対馬のアジであった(3・5)
最初に食べた鱸と迷ったがやはり違う青森県産のヒラメの昆布〆を追加する
追加のヒラメ・・・昆布の〆方も申し分なくヒラメの旨味が十分に引き出されていてとても美味しい逸品であった(4・75)
追加のヅケ・・・こちらもミナミマグロだが、煮切りとの相性が抜群の逸品である(5・0)
今回もとても満足出来る内容のお寿司でお酒と追加のお寿司を含めて二人で約¥14500でCPも申し分ないと思われる。
前回評価は4・6だったが、今回は0・1上がって私としてはかなり高評価の4・7とさせていただく。
「ご馳走様でした」
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ついに、記念すべき100回目のレビューは福島県磐城棚倉にある「小判寿司」さん。
初回レビューが長野県戸隠の「うずら家」さんを投稿したのが昨年の4月、初投稿の時は何回も何回も修正・修正でレビューの検疫をパスする書き方が分からず心が折れそうになったが、やっと100回目のレビュー報告を出来る事をレビュアーの皆様に心から感謝申し上げます。
会津路の旅の最後は何処で夕食を食べるか?と頭を悩ませる。
喜多方から裏磐梯を抜け車を運転中ずっと迷っている中、とっさに頭に浮かんだのが会津の「田季野」さんと棚倉の「小判寿司」さんの二軒、「田季野」さんは先月に食べたばかりなのでここはやはり「小判寿司」さんで食べようと早速TELして予約を取る。
一般道で勢至堂峠を超え天栄村経由で棚倉へ、磐城棚倉駅を超え寂れた商店街を進むと左側にお店があります。
お店の隣の駐車場に車を置き、早速暖簾をくぐります。
カウンターに着席し、おまかせの藍¥5500を注文。一貫ずつ煮切りを塗り此方の食べるペースに合わせて出してくれる丁寧な仕事。
鯛・・・三日ほど寝かせたとても甘味がある鯛で塩でいただいたが今まで食べた鯛の中でも一二番に美味しかった(5・0)
赤貝・・・愛知県渥美半島産の赤貝で身も厚く赤貝独特の甘みも十分。(4・75)
こはだ・・・酢の締め具合が程よく上品な一品で美味しい。(4・5)
づけ・・・紀伊勝浦産のクロマグロ、赤身独特のマッタリしたお味でとても美味しく煮切りの味も絶品。(4・75)
はまぐり・・・貝の大きさはやや小さめだが身は厚くしっかりしたお味(4.0)
カツオ・・・此方のカツオも本当に美味しくやはり一本釣りではなく何とかという漁法で取ったカツオだそうです。漁法の名前は忘れましたが一本釣りは船が満席になるまで漁をするのでタイムロスがあり味が落ちるそうです。(5・0)
シャコ・・・瀬戸内産・身が厚く食べごたえのあるシャコ(3・75)
中トロ・・・紀伊勝浦産・生マグロの独特の蕩けるけどさっぱりしたお味でくどさが残らない本物の味(5・0)
北海シマ海老・・・根室標津産・何とも言えない甘味のある海老で何度食べても癖になる味(4・5)
アナゴ・・・このアナゴは言葉では表せない美味しさ、白焼きと煮アナゴと半分ずつ味わえるアナゴ好きにはとても嬉しい逸品(5・0)
しめ鯖・・・若狭産・酢の〆方が私好みでとても美味しかった(4・5)
馬糞雲丹・・・根室産・この時期、利尻産は早いそうで根室産を使用との事、味は馬糞雲丹独特の濃厚さで甘味がとても強い美味しい雲丹(5・0)
かんぴょう巻き・・・此方のかんぴょう巻きが今回食べたお寿司の中で唯一私の好みの味ではなかった一品でかんぴょうの味が若干甘味が強すぎた。しかし、甘党の方なら美味しいと感じるのではないか(3・0)
玉子焼き・・・出汁巻きと白身魚と海老で作った玉子焼きと二種類出たが両方とも手の込んでいる仕事ぶりが良く分かる一品である(3・75)
金目鯛・・・銚子沖産・追加で頼んだ一貫、さすがに銚子沖の金目は脂が乗り美味しい(4・5)
スミイカ・・・鹿児島産・見た目が肉厚で美味しそうだったので最後に追加で頼んだ一貫、甲イカ(スミイカ)独特の甘味があり塩でいただくが最後に写真を撮り忘れた(4・0)
全部で追加も含めて寿司14巻と巻物・玉子焼きの素晴らしい内容のお寿司であった。とくに福島の内陸の地である棚倉でこのような美味しいお寿司に巡り合えた事は最高の幸せで100件目のレビューとして記念すべきお店である。
強いてマイナス点を申しならガリが自家製ではない事ぐらいだが、奥様と二人で営んでいるのでそこまで手が回らないのも理解出来る。
そして、被災地の小さな棚倉という海が遠い内陸の田舎町でここまで全国の良いネタを仕入れている和知さんには今後ますます頑張って福島の食を発信するリーダーシップになって頂きたいと願うばかりで私の好きな福島が早く元気を取り戻して頂きたい。
「ご馳走様でした」
4位
2回
2020/02訪問 2022/01/06
再訪して改めて美味しさを再確認した山形を代表するイタリアン(^0^)
★★★投稿時マイランキング8位(食べログ投稿時評価3・64)★★★
今回ご紹介するのは、イタリア スローフード協会国際本部主催「テッラ・マードレ2006」世界の料理人1000人や農林水産省から第1回料理マスターズ ブロンズ賞を受賞された奥田シェフが山形の食材と料理に使う水に拘り作り出すイタリアンのお店「アル・ケッチャーノ」です。
この日は「九兵衛旅館」をチェックアウトし加茂水族館に行ってクラゲ見学をした後に「アル・ケッチャーノ」へ予約時間は2回転目の13時半でリザベーション。
今回も前回同様、¥3800のコースで他に吹浦産岩牡蠣¥890とパスタ大盛り+¥200をお願いしました。
一皿目・・・庄内浜産スズキのカルパッチョ・アンティボワーズ
一皿目から衝撃の美味しさ。
二皿目・・・吹浦産岩牡蠣とモロヘイヤのケッカソース
生の岩牡蠣をモロヘイヤを使って上手にアレンジした一品
三皿目・・・庄内大根と飛島産黒鮑の冷製スープ
大根の素朴な旨さに黒鮑の磯の香りが上手く調和された美味しい冷製スープ
四皿目・・・三瀬産稚アユとだだちゃ豆のリゾット(はえぬき米)・アユの内臓ソース添え
稚アユのほろ苦さにこれまた苦みが美味しい内臓ソース、大人の一皿に脱帽
五品目・・・魚介の煮込み(真鯛)アクアパッツァ
真鯛の出汁が上手く魚貝類とマッチした上品な一品
五品目(相方)・・・庄内豚のグリルとサラダ
生ハムの塩気と庄内豚が上手くマッチするボリューム満点の一皿
六品目・・・スズキの燻製とうどがわら胡瓜のオイルパスタ
胡瓜のほろ苦さを味わう大人のパスタ、、一言美味しすぎる
六品目(相方)・・・夏野菜のトマト煮込パスタ
夏野菜が美味しくこれまた美味しい
デザート・・・桃とヨーグルトのセミフレッド
美味しいジェラートとセミフレッドのハーモニー
完食した感想はと言うと、今回は苦みを味わってもらう大人のテイストが多いコース内容でどれも大変美味しかった。
特に珍しい処では、庄内地方特産の鵜渡川原(うどがわら)胡瓜を使ったパスタで鵜渡川原胡瓜は大変痛みが早く全国的には流通しない大変貴重な胡瓜。
昔ながらの懐かしい胡瓜の苦みが強く正に大人の味で淡白な鱸との相性も抜群で貴重な一皿でした。
他にも庄内大根の冷製スープなどは、仄かな磯の香りが漂い食べるとコリコリした黒鮑が入っているサプライズですごく美味しい冷製スープでした。
そして何よりも特質すべき点は、CPの素晴らしさです。
これだけ庄内地方に特化した珍しい食材や高級食材を用いて¥3800(税別)はあり得ない安さで本当に鶴岡まで来て良かったと思わせる庄内地方を丸かじり出来るお店です。
又、担当したスタッフさんが1年前の同じ女性の方で覚えていてくれ気持ち良いサービスも嬉しい限りです。
評価の方も前回より0・1上回り高評価の4・8とさせて頂きます。
「御馳走さまでした」
今回の帰省で一番立ち寄りたかったレストラン「アル・ケッチャーノ」。
イタリア スローフード協会国際本部主催「テッラ・マードレ2006」で、世界の料理人1000人に選出された奥田シェフのお店で秋田からの復路に立ち寄りました。
予約時間13時半から逆算し秋田の実家を出発し、途中秋田市民市場や道の駅に寄りながら時間調整して、13時25分に国道112号に面したドライブイン風の店舗「アル・ケッチャーノ」に無事到着。
店内に入り名前を告げて席につく。予約でお願いしていたのは¥3800のランチコース。
最初にメニュー表を渡され、パスタとメインをそれぞれ3種類から選択する。そして、選択を決めパスタは私の分は大盛りをオーダーする(+¥200)
最初に出て来たのは前菜のタイとヒラメのミルフィール、魚の上にハーブと岩魚の卵が添えられている。
早速一口いただくが、まったく生臭さが無く新鮮さを物語っていて、はっきりとタイとヒラメが喧嘩をせずに主張していてとても美味しい一品。
次に、マッシュルームのスープ。
ここまで、マッシュルームの味と香りを大事にキープしつつ尚且つマッシュルームの甘みが全面に出ているお味で大変美味しい。
そして、次に庄内産はえぬきを使ったリゾットが運ばれてくる。こちらもリゾットの中に細かく刻んだブロッコリィーが入り上に海老と粉チーズが添えられている。
このリゾットもとても上品なお味でお米の甘味も十分にいかされて変に味の小細工をせず素材を生かした美味しい一品である。
ここで、焼きたての自家製パンが運ばれるがバターやオリーブオイルはつかない。
リゾットの残ったスープにパンを付けていただくがパンはごくごく普通の味で特別の感動はない。
そうこうしているうちにパスタが運ばれてくる。
私がオリーブとケッパーのトマトソース・プッタネスカ、相方が蕗とキャベツとカラスミのペペロンチーノ。
パスタに関しては何て表現して良いかわからないがフルーツトマトも甘くて美味しくオリーブも新鮮で非の打ちどころがない美味しさ。
相方のパスタもおすそ分けしてもらい頂いたが断然私がチョイスしたパスタの方が美味しかった。
メインは私はサクラマスのソテーとウルイ・アンチョビオイル、相方が庄内ポークの炭火焼き・そうめんかぼちゃ添えを選択、パスタが食べ終わる頃に順次料理が運ばれてくる。
サクラマスの上に添えられているアンチョビオイルの香りがとても香ばしくサクラマスと一緒に口に入れると何とも言えない美味しさで食がどんどん進む。
相方の庄内ポークも少し頂くが炭火で焼いた独特の美味しさが何とも言えない味わいであった。
ところで、サクラマスが山女魚と同じ魚って皆様はご存知でしたか?私はNHKのダーウィンが来たを視聴して知りましたが川と海と違った環境で育つだけで同じ卵から生まれても別の魚の様に育つ不思議な魚です。
最後にデザートとエスプレッソが出て〆である。
このデザートはアイスケーキの上に塩ミルクのジェラード・イチゴ添えの一皿で、塩ミルクのジェラードは何個でも食べれるぐらいとても美味しいジェラードであった。
総評として、コース料理だと一・二品、口に合わない料理もあるものだが今回の料理に関しては私にとってパンを除いてすべての料理が私の好みで美味しく頂けた。
ただスタッフの接客は、レビュアーの方の中にもネガティブな意見も数件あるように覇気を感じないスタッフが居たのは事実で決して褒められるレベルではない部分も少なからずあった。
ただ、何よりも庄内の地産地消にこだわり、又調理する時の水(鳥海山系・月山系・飯豊山系)にもこだわる姿勢は素晴らしいとしか言いようがないと感じたお店であった。
「御馳走さまでした」
5位
1回
2015/04訪問 2015/08/22
*****修正投稿*****
こちらのお店は、私に京料理の奥行きの深さと接客の楽しさを教えてくれたお店で、他のお店にもいろいろ行きたくなり、京都滞在中に烏丸御池の「岩さき」さんに直接行き、6月の予約を取り2か月後も京都を訪れる予定をいれた。
そして今年の4月、桜の季節に京都を訪れた。 前日の「辰むら」さんに続き、京都2日目のランチは木屋町にある「ふじ」さん。
午前中に蹴上から南禅寺界隈を散策しランチを取りに木屋町にある「ふじ」さんを訪問させていただいた。
場所は地下鉄東西線の京都市役所前で下車し御池通りを市役所方面へ進み御幸町通りを左折して御所方面に北進し夷川通りが交差する所にお店があります。(御池通りから数えて東西の通りの4本目が夷川通り)
最初に綺麗な佇まいの店舗の扉を開き中に入ると広い玄関が拓ける。玄関で靴を脱ぎ再度扉を開くと掘りごたつ式のL字のカウンターが現れる。
予約していた時間が13時だったせいもあるが先客が二組食事をとっている。
入り口近くのカウンター席に着きお店の奥様が美味しいお茶とおしぼりを手渡してくれる。
最初に八寸と食前酒(日本酒・・・銘柄忘れる)が出される。
八寸は写真の手前の皿から煮ダコ・そらまめ・タコめし、そして左がサザエの煮物、奥がイクラの醤油漬けと配置され桜の小枝が添えられ季節感を大事にした一皿。
味付けは京都独特の素材を生かしながら薄味に調理されておりどれも美味しい。
次に、向付(壱岐のサユリ・壱岐のアオリイカ・愛媛のタイ)
生山葵を肴にちょびちょび食前酒を呑む。そして、刺身をじっくり味わう。
タイは昆布締めにしてあり昆布の甘味が凝縮していて美味しい。サユリも新鮮、アオリイカは新鮮だがアオリイカ独特の甘味が若干弱く感じた。
椀物は桜の葉に包まれた魚のすり身(確か鰆)と菜の花が入った一品で昆布と鰹の出汁が十分に出ている美味しい汁で職人の技を感じる一品。
此処で、土鍋で炊いたご飯が出来上がり茶碗に盛られ止め椀の赤だし・香の物と一緒に出される。
先に赤だしを頂くが本当に美味しく昆布と鰹で採った出汁をベースに追い鰹で出汁を出しているのではと勝手に推測する。
次にご飯、一口食べて土鍋の炊き立てで美味しいのだが若干柔らかめでお米の甘味があまり感じない。
親方に「お米はどこ産ですか?」と尋ねると「親戚が作っている福井のコシヒカリです」との回答。
再度、私が「稲の品種はBL米ですか?」と尋ねると若干真が空き「次回までに調べておきます」との回答。
私の心の中ではたぶんBL米だろうなと感じ、変に納得する。(在来種のコシヒカリの方が粘りと甘味が強いが、いもち病に弱く新潟県の農家では9割がBL米で在来種のコシヒカリは殆ど流通しない)
そうこうしているうちに炭火で焼かれた鰆が出来上がる。
焼き物に箸をつけて口に運ぶが口に入る前から香ばしい香りが鼻をくすぐる。当然口の中に運ばれた鰆は旬もあるが甘味があって美味しい。
そして、ご飯をお代わりするとおこげのご飯が出され口にするが、やはり私は柔らかめよりおこげが入ったやや硬めの方が好きだ。
しかし、土鍋炊きのせいもあるのだが土鍋の下層部はおこげが入ったやや固めで上層部はやや柔らか目と二種類のご飯を楽しめる。
韓国ドラマ「チャングムの誓い」で見た宮廷料理人・スラッカンみたいで料理は奥が深くて楽しい。
ここで、箸休めの蓬うどんが出されたが、今回の料理の中で関東人の私にとって一番味が濃いのか薄いのか分からず中途半端な一品でした。
次の強肴は若竹とワカメにフキ、春の定番の煮物。こちらも出汁が十分に出ていて上品なお味で美味しい。
〆はイチゴと胡麻のアイスのデザート、 濃厚な胡麻のアイスとイチゴの酸味のバランスが絶妙でデザートの域を超えた美味しさ。
親方に「ジェラード専門店でも十分通用しますね」と冗談を言うと笑っていた。
今回はランチで利用させて頂いたが是非夜のコースも味わってみたくなるお店である。
総評として、お店の雰囲気も良く、若いご夫婦が真面目に料理に向き合っている姿が作られた料理からもうかがえるとても感じの良いお店。
料理の方も箸休めの蓬うどん(関東人の私の舌が味について行ってないかも?)とご飯のお米以外はすべてにおいてとても美味しく頂き親方の藤原さんにはこの場を借りて美味しい料理を「ありがとう」と言いたい。
採点はお米にもっとこだわっていれば4・6点ぐらいあげたいが箸休めのマイナスと合わせて4・5とさせて頂きます。
「ご馳走様でした」
6位
1回
2016/08訪問 2017/07/02
飛騨・木曽路の旅・第六章 手刈り、天日干し、石臼手挽き蕎麦の「仲佐」さん!
★★★投稿時マイランキング7位(食べログ蕎麦ランキング全国4位)★★★
今回の飛騨路・木曽路の旅の第一の目的が、下呂温泉に君臨する蕎麦の名店「仲佐」さんで食べる事であり、お店の11時半開店に合わせて東京から逆算してドライブしてきた経緯である。
お店の駐車場に到着したのが11時20分、早速店前に並び開店時間を待つ。
時間になると中から女将さんらしき方が出てきて、「予約のお客様はいらっしゃいますか?」と声を掛ける。私は自分の名前を告げ一番最初に店内に入りテーブルに着席する。
注文したのは、こちらのお店の名物で一日限定10食の蕎麦掻¥1600と手挽きざる¥1100を注文する。
最初に一日10食限定の蕎麦掻が運ばれてきたので、何も付けずに蕎麦掻をそのまま口の中に運ぶと、何とも言えない香り高い蕎麦の味わいとモチモチした食感が同時に伝わり、今までの蕎麦掻の中でも最高位に美味しい味わい。
次は本山葵に少し生醤油を垂らして食すると、山葵の美味しさもさることながらより一層蕎麦の旨味と甘さが切り立つ美味しさ。
そして待ちに待った「仲佐」さんの手挽きざるの登場、見た感じ量は少ないが凛とした美しさは芸術の域に感じるお蕎麦。
さっそく、蕎麦だけを箸に手繰り少し食すると、何とも言えない芳醇な蕎麦の香りと蕎麦の旨さ、8月の一番蕎麦としては厳しい時期に、この香りとこの旨さは玄蕎麦の高品質もさることながら管理もしっかりしないと味わえない美味しさ。
そばつゆも出汁が効いた江戸風の辛汁で蕎麦にとても合う汁で、いっそう蕎麦の旨さを引き出し、旨さだけでなくのど越しや面のコシも素晴らしいの一言。
最後の蕎麦湯も適度に濃厚な蕎麦湯で今はやりのポタージュ系よりは薄く上品な蕎麦湯であった。
ちなみに本日の玄蕎麦は奥飛騨産の蕎麦を手刈り・天日干しという昔ながらの方法と手回しの石臼とふるいを用いて自家製粉した手作りの七三の蕎麦だそうで、東京の老舗蕎麦屋では味わえない昔ながらの製法の本物の蕎麦を味わった。
評価の方も、蕎麦屋のジャンルでは初めての4・8点という異例の高評価で私がいままで食べた蕎麦の中でも本当に美味しい本物のお蕎麦でした。
「本当に美味しいお蕎麦に御馳走さまでした」
7位
1回
2015/08訪問 2019/01/08
333件目のキリ番は【あつた蓬莱軒】でひつまぶしをいただく(^^♪
★★★投稿時マイランキング10位(食べログ評価3・78)★★★
今回の、飛騨・木曽路の旅の第三の目的がこちらの「あつた蓬莱軒」の本店で櫃まぶしを食べることで、岐阜県の日本昭和村で日帰り温泉に入り時間調整をして名古屋の熱田に向かう。
「あつた蓬莱軒」の前に到着すると誘導員の方が予約時間の訪問か受付かを確認され、私は初めてだったのでシステムが分からず戸惑っていると「まず受付をしてください」と言われ、受付を済ますと1時間後に再度訪問するよう告げられる。
その時間を利用して七里の渡しや熱田神宮を散策し、予約の時間にお店の前に戻ると、今度は誘導員の方が駐車場所を指定し車を置いて店先で案内を待つ。
名前を呼ばれ、歴史を感じる店内に入り又待合室で名前を呼ばれるのを待ち、最後に順番になると席に案内される。ここまでの過程で予約の時間から早30分経過で、人気店とはいえ短気な性格の方にはかなりハードルが高いシステムで美味しい食事を頂くためにはそれなりの忍耐力も必要である。
注文したのは一半ひつまぶし¥5100にお吸い物を肝吸いに変更¥250してもらう。
注文を入れてから早30分前後でやっと待望の櫃まぶしが私の前に運ばれ、蓋を開けると何とも言えない美味しそうなウナギが目の前に現れる。
ちなみに、ウナギは地元・三河一色産で、ご飯が富山のコシヒカリだそうだ。
ひつまぶしの食べ方だがお店の説明書きによると、まずはおひつに入ったひつまぶしをしゃもじで十文字に4等分に切り込みを入れ、一善目はそのまま、二膳目は薬味をかけて、三膳目はお茶漬けに、四膳目は好きな食べ方でと言うのが一般的だそうで、説明書き通り一善目はそのままの状態でいただく。
そしてひつまぶし発祥のウナギのお味であるが、外はパリッと芳ばしく焼き上げ中は柔らかいなんとも言えない旨さで、関東風ウナギとは一味も二味も違った意味での美味しさで、タレの味も香ばしい焼き具合にマッチした美味しさで140年継ぎ足した秘伝のタレは名古屋風に甘くて濃い口であるがあっさりしていて私の好み。
二膳目の薬味をかけていただいたひつまぶしは、そのままいただくひつまぶしよりは少し感動が薄れる。なぜかといえば山葵が本山葵ではなく、業務用の練り山葵で変に美味しいウナギの味がかすんでしまう。
この辺をすりおろしの本山葵を使用して下さると、山葵の香りと海苔の香ばしさが上手く調和して、もっと深みが増す美味しい二膳目になるのでは・・・と勝手に想像する。
三膳目は、薬味をかけてお出汁を注ぎお茶漬けとしていただくが、お茶漬けの中に漬物の奈良漬を加えていただくと、何と表現して良いか分からないがウナギの香ばしさに奈良漬の味が出汁で上手く調和され癖になる美味しさであった。
最後の四膳目はやはりシンプルにそのままいただき、香ばしいウナギの美味しさを噛みしめながら完食する。
食べ終わって感じたことだが、ご飯も冒頭で説明した通り富山米のコシヒカリだが、炊き加減はやや硬めでお茶漬けにしても良いように炊き上げている点は、流石に老舗の拘りを感じた次第である。
「大変美味しいウナギを御馳走さまでした」
8位
1回
2015/08訪問 2016/06/17
今回はキリ番の300なので、食べログでうどん部門1位の名店「長田in香の香」さんをレビューさせていただきます。
東京を朝一番の飛行機で高松空港に到着し、さっそくレンタカーを借りて美味しいうどんを求めて「蒲生うどん」に行くとあいにく休日らしく、隣の蒲生うどんのお土産屋さんが営業していたので「他にお勧めはありますか?」と声を掛けたら、「長田in香の香」を推薦されそちらに車を走らせる。
場所はナビにインプットしたので順調に進み「蒲生うどん」さんに比べ通り沿いに面しているので分かりやすい。
車を駐車場に置きさっそく店内へ、行列の最後尾に並び自分の番で注文し前払いしたら札番を頂き空いているテーブルに着席して出来上がるのを待つシステム。
オーダーしたのは「長田IN香の香」さん名物・釜揚げ(大)¥350と冷やしうどん(大)¥350を注文し味比べにトライ。
卓上には、刻みネギ・すりおろし生姜・胡麻の入ったスリごまが置いてあり、しばらくするとつゆの入った大きな徳利を店員さんが持ってきます。
店員さんが「うどんが出来上がる前に器に入れといて待ってください」と言うので、徳利に入っている出汁つゆを器に入れ少し味見をすると何とも言えない美味しいつゆ。
簡単に説明すると、醤油ベースの濃い目のしっかりした味に鰹・昆布・イリコがしっかりと主張していて実に美味しい。
そして、待ちに待った釜揚げうどんが最初に運ばれてきます。美味しいつゆに、刻み葱と生姜・胡麻を入れて、釜揚げうどんを手繰りつゆにつけて食すると、「なんて美味しいんだ~、このもちもち感とコシの強さ、たまらない」と心の中で叫びながらどんどん箸が進み胃袋に吸い込まれていく。
そして、冷やしうどんが後から運ばれこちらも箸を手繰り食すると、こちらのほうがうどんの味がしっかり分かる味で、うどんに美味しい塩味を感じる。
釜揚げと冷やしを食べ終わり、やはり釜揚げの方が私の好みの味で看板のキャッチコピー通り、「長田IN香の香」さんは釜揚げうどんが一番だと感じた。
改めて、このような美味しいうどんが安く香川の方々を羨ましく思いながら、帰り際に半生うどんのお土産を購入しお店を後にした。
「御馳走さまでした」
9位
13回
2024/12訪問 2024/12/24
今回のレビューは地元葛飾でお鮨と云えば【鮨なかや】のレビューです。(食べログ投稿時3・59)
生トリ貝が食べたく地元で行きつけの鮨や【鮨なかや】を予約して訪問しました。
先ずはビールとジンジャーエールで乾杯です♪
最初に蛍烏賊の沖漬や煮物・バイ貝などの前菜が配膳され、
続いて一品目のカワハギのお造りが目の前に並びます(^^♪
カワハギは肝醬油に付けて頂きます。
これがまさに絶品です♪
二品目は、お刺身の盛り合わせが配膳されます。(トロ・関サバ・白エビ・赤貝・金目鯛・ノドクロ)
お刺身も高級食材ばかりでどれも美味しいです(^^♪
三品目は焼物でギンダラの西京焼き♪
そして、握りが始まります♪
一貫目・・・島根県産スミイカ
二貫目・・・和歌山産カワハギ
三貫目・・・城下カレイ
四貫目・・・銚子産金目鯛
五貫目・・・愛知県産赤貝
六貫目・・・北海道産小柱
ここで四品目の海老真丈と筍の炊き合わせ(^^♪
七貫目・・・鮪漬け
八貫目・・・中トロ
九貫目・・・車海老
最後の料理の五品目は河豚のから揚げ(^^♪
十貫目・・・富山産白エビ
十一貫目・・・愛知県産生トリ貝
十二貫目・・・根室産馬糞雲丹(写真失念)
十三貫目・・・長崎産ノドクロ
十四貫目・・・対馬産穴子
十五貫目・・・鮪トロステーキ
十七貫目・・・あん肝+奈良漬
十八貫目・・・馬糞雲丹+白エビ
十九貫目・・・トロタク
二十貫目・・・茄子漬
以上が会席のコースとお鮨のコースの内容です♪
写真を見ても分かるように兎に角お腹一杯になる内容!
特に最近の寿司屋はおまかせコースのお店が多く尚且つ量が少なくシャリも小さい!
建前上、ネタとのバランスが悪いから言い訳を言いシャリ小さくし単価を上げようとする見え見えの商売のお店が多い中、
【鮨なかや】さんは、ゲストファーストのお腹一杯に食べさせてくれる姿勢は古き良き江戸前の気風の良さを感じるお店であります(^▽^)/
「今日もご馳走様でした」
いつもお世話になっている地元葛飾区亀有にある【鮨 なかや】今回はお正月三が日に訪問させて頂きました。
お正月という事で価格はお寿司ですと¥10000のコースのみです♪
先ずは相方が宮城県石巻の地酒「日高見弥助」¥1500を注文します。
最初の前菜はお正月という事で、筑前煮・黒豆・蒲鉾・鰊の昆布巻きです♪
そしてメインのお寿司に入ります。
一貫目・・・スミイカ(小柴産)
二貫目・・・カワハギ(和歌山産)
三貫目・・・関アジ(大分産)
四貫目・・・クジラ
五貫目・・・赤貝(山口産)
六貫目・・・中トロ(大間産)
七貫目・・・トロ(大間産)
八貫目・・・赤身漬け(大間産)
九貫目・・・車海老(鹿児島産)
十貫目・・・馬糞雲丹(浜中産)
十一貫目・・・生イクラ(北海道産)
十二貫目・・・毛ガニ(北海道産)
十三貫目・・・ノドクロ(対馬産)
十四貫目・・・関サバ(大分産)
自家製玉子焼き
十五貫目・・・穴子塩・ツメ(対馬産)
なめこの味噌汁
十六貫目・・・芽ネギ
十七貫目・・・茄子浅漬け
デザート・・・黒糖アイス
以上がお正月バージョンの料理内容です♪
今回はお正月という事で藤田水産の大間産本マグロが使用されていました(^^♪
通常営業ですと¥8000で20貫食べれますので、お正月は通常時に比べ少しCPが低いですね。
「ご馳走様でした」
いつもお世話になっている葛飾を代表する亀有にある【鮨なかや】の11回目のレビューです。
相方はビールを注文し、今宵もおすすめ握り¥7000(現在は20貫で¥8000)でお願いします♪
一貫目・・・白イカ(山口萩沖)+馬糞雲丹(浜中産)
二貫目・・・シマアジ(伊豆七島)
三貫目・・・新子(東京湾)
四貫目・・・カワハギ(大分)
五貫目・・・釣り鯵(淡路島)
六貫目・・・カツオのタタキ
七貫目・・・馬糞雲丹(利尻島)
八貫目・・・黒アワビ(南房総)
九貫目・・・車海老(天草)
十貫目・・・白エビ(富山湾)+馬糞雲丹(利尻島)
十一貫目・・・白エビ漬け(富山湾)
十二貫目・・・秋刀魚(根室沖)
十三貫目・・・ノドクロ(対馬産)
十四貫目・・・トロ(アイルランド産)
十五貫目・・・関サバ(豊後水道)
十六貫目・・・赤身漬け(アイルランド産)
十七貫目・・・穴子、塩・ツメ(対馬)
味噌汁、
十八貫目・・・〆サバ(豊後水道)
十九貫目・・・イワシ(銚子産)
黒糖ゼリー
以上がおまかせ握りです。
今回は恒例の玉子焼きが諸事情でありませんでしたが、その分鮨ネタで代用したそうです。
レビュー回数以上に通っていますが、日々さり気なく進化していくお寿司には毎回毎回食べていても飽きがこないのが【鮨なかや】の魅力ですね(^^♪
今宵も大変満足し美味しく頂きました。
「ご馳走様でした」
今回のレビューは、地元葛飾で一番足繁に通っている亀有にある【鮨なかや】のお寿司レビューです。(食べログ投稿時3・48)
地元葛飾でいつも美味しいお鮨を提供してくれる【鮨なかや】、いつもは私も相方もおすすめ握り¥7000をお願いしていますが、今回は嗜好を変えて、私はいつもの様に寿司オンリーのおすすめ握り¥7000で相方は会席風のおまかせ彩¥7000をお願いします。
先ずは相方がいつもの様に白ワインを私はお茶でお願いします。
先ずは見た目も涼しげなお通しが配膳されます。
続いて相方のお刺身(マグロ・生トリ貝・城下カレイ)が配膳されます♪
お刺身に続いて三陸産の生牡蠣が・・・♪、
生牡蠣は濃厚で、実に美味しいです(^0^)
私の方もお寿司が握られます。
一貫目・・・アオリイカ(福岡)
二貫目・・・鯖(神奈川・松輪)
三貫目・・・城下カレイ(大分)
四貫目・・・赤貝(山口)
五貫目・・・生トリ貝(愛知)
六貫目・・・鯵(淡路島一本釣り)
七貫目・・・本鮪漬け(アイルランド)
八貫目・・・中トロ(アイルランド)
九貫目・・・車海老(鹿児島)
十貫目・・・小肌(東京湾・竹岡)
十一貫目・・・バフン雲丹(根室)
十二貫目・・・ノドクロ(金沢)
十三貫目・・・大トロ炙り(アイルランド)
十四貫目・・・真河豚白子&キャビア
十五貫目・・・黒アワビ(千葉・大原)・アワビの肝(別注)
十六貫目・・・穴子(対馬)
十七貫目・・・毛ガニ(噴火湾)
味噌汁&玉
十八貫目・・・芽ネギ
十九貫目・・・茄子の浅漬け
デザート・・・黒糖ゼリー
以上が私が食べたおすすめ握り¥7000の内容です♪
相方がお願いした彩は他にも焼物や鱧の揚物などが出てからお寿司コースが提供されていました。
他にも別注で鉄火巻きやアワビの肝などもお願いしました。
ボリューム的にはお寿司だけの方が食べ応えがありますが、お酒を呑む方にはお料理とお寿司の方がお勧めかもしれませんね(^^♪
いつもながらこれだけお腹一杯食べて一人\10000前後で食べれるCPの高さには頭が下がります♪
「ご馳走様でした」
追伸・・・アルゴリズム改正で評価が大幅にダウンしていますが、【鮨なかや】の実力からして3・5以下はどう考えてもあり得ない低評価で、実際は食べログ評価より実態はかなり上回ると考えます。
令和元年初日5月1日は、地元葛飾からのレビューでいつもお世話になっている亀有にある【鮨なかや】からのランチレビューです。(食べログ投稿時3・62)
ランチタイムは通常のランチメニューですと予約出来ませんが、上握りコース¥2500以上ですと予約が出来るので、今回は事前に超特上握り¥4200(税別)で予約し訪問しました。
先ずは相方が白ワインを注文し私はいつもの様にお茶で乾杯です♪
そして、ランチタイムに提供される小鉢のサラダをいただき、お鮨のコースのスタートです。
***超特上握り¥4200***
一貫目・・・スミイカ
二貫目・・・ヒラメ
三貫目・・・天然シマアジ
四貫目・・・コハダ
五貫目・・・ホタテ貝
六貫目・・・平貝
七貫目・・・赤身(アイルランド産)
八貫目・・・ずわい蟹
九貫目・・・中トロ
十貫目・・・ブドウ海老
十一貫目・・・甘エビ
十二貫目・・・イクラ
味噌汁
十三貫目・・・穴子(塩・ツメ)
十四貫目・・・鉄火巻
十五貫目・・・玉子
十六貫目・・・梅しそ巻き(軟骨入り)
十七貫目・・・茄子の浅漬け
デザート・・・アイス
以上が超特上握りのコース内容です♪
いつもは手作りの熱々玉子焼きが提供されますが、裏方のスタッフが辞めたそうで既製品の玉子が提供されました。
申し訳ないという事で、手作り玉子焼きの代わりに鉄火巻きがサービスされました(^0^)
大食いな我が夫婦には、巻数が増えた方が有り難く結果オーライです。
誰しも落ち着く贔屓にしているお店があると思いますが、我が夫婦にとって【鮨なかや】は正に居心地の良いお店で、今現在葛飾区内では唯一定期的に通いお世話になっているお店です(^^♪
「ご馳走様でした」
追伸・・・令和元年5月現在、スタッフ不足の為かなりメニュー構成に変更があります。
今回ご紹介するのは、私が地元葛飾で一番気に入っている亀有にある鮨屋【鮨なかや】のお正月レビューです。(食べログ投稿時3・62)
有り難い事にお正月三が日も営業している亀有にある【鮨なかや】、3日の夜にお世話になりました。
店内に入りいつもの顔ぶれの方々に挨拶をしてカウンター席に座ります。
お正月の【鮨なかや】のスペシャルテは大間産本鮪が食べれる事、その大間産本鮪も「藤田水産」で仕入れた極上品の本鮪♪
「藤田水産」と言えば、銀座にある【すきやばし次郎】や【銀座しのはら】でも扱う知る人ぞ知る極上品の鮪、その鮪が葛飾で食べれるのですか有り難いですね(^^♪
まずは、お正月という事で最初に樽酒の振る舞い酒が提供されます。(私は下戸なのでお茶をいただきます)
そして、黒豆や蒲鉾・数の子などのお通しが出されてメインである正月バージョンのお寿司を頂きます。
一貫目・・・スミイカ(大分産)+バフン雲丹(厚岸産)
二貫目・・・カワハギ(和歌山産)
三貫目・・・アオリイカ(玄界灘産)
四貫目・・・赤貝(瀬戸内産)
五貫目・・・黒アワビ(千倉産)
六貫目・・・赤身(大間産)
七貫目・・・中トロ(大間産)
八貫目・・・トロ(大間産)
九貫目・・・ナガスクジラ(南氷洋産)
十貫目・・・バフン雲丹(厚岸産)
十一貫目・・・バフン雲丹・塩(厚岸産)
十二貫目・・・ノドクロ(対馬産)
十三貫目・・・ヅケ赤身(アイルランド産)
十四貫目・・・ヅケ中トロ(大間産)
十五貫目・・・大トロ炙り(大間産)
十六貫目・・・イクラ醤油漬け(北海道産)
十七貫目・・・小肌(失念)+芝海老のおぼろ
十八貫目・・・〆サバ(松輪産)
玉子焼き・味噌汁
十九貫目・・・穴子塩・ツメ(対馬産)
二十貫目・・・タケノコ
二十一貫目・・・芽ネギ
二十二貫目・・・茄子
デザート・・・アイス
以上がお正月バージョンの内容です。
お正月は通常時より魚河岸の関係でネタの種類は少な目ですが、その分「藤田水産」の大間の鮪が食べれる特別バージョン!
やはり国内産の冬の本鮪は酸味が強く美味しいです(^0^)
居心地の良い空間と美味しいお寿司、寿司の巻数も二十貫以上とお腹がはち切れんばかりのボリュームで苦しい、苦しい、帰路に着くのが辛いです(笑)
「ご馳走様でした」
今回ご紹介するのは、地元葛飾で私が個人的に一番気に入っている亀有にある鮨屋【鮨なかや】のレビューです。(食べログ投稿時3・63)
福井から帰り一番最初に外食したのが、地元葛飾で私のお気に入りの亀有にある【鮨なかや】にお邪魔します。
この時は極上握り(14貫前後)¥5000と別注で天然くえの酒蒸しをお願いしました♪
先ずは相方が梅サワーをお願いして乾杯です♪
★前菜★
夏野菜と毛ガニの土佐ジュレ
★別注★
天然くえの酒蒸し・・・淡白なクエを酒蒸しした上品な一皿
★極上握り14貫★
一貫目・・・シロイカ(富山産)&バフン雲丹(利尻産)
二貫目・・・関アジ(大分産)
三貫目・・・鮪赤身漬け(アイルランド産)
四貫目・・・赤貝(長崎産)
五貫目・・・カワハギ(和歌山産)
六貫目・・・中トロ(アイルランド産)
七貫目・・・煮あわび(蝦夷アワビ)
八貫目・・・白エビ(富山産)
九貫目・・・ムラサキ雲丹(積丹産・塩水)
十貫目・・・車海老(半生)
十一貫目・・・穴子(羽田沖)
手作り玉子焼き・味噌汁
十二貫目・・・トロ炙り(アイルランド産)
十三貫目・・・茄子の浅漬け
十四貫目・・・根ネギ(写真失念)
デザート・・・黒糖ゼリー&小豆アイス
以上が極上握り¥5000の内容です♪
今回北陸の一人旅から帰って来て家族で美味しい食事をと考えると,まず第一に頭に浮かぶのが【鮨なかや】で鮨を食べる事で、家族一同今回も大満足の晩餐でした♪
生まれも育ちも葛飾の私が葛飾でお勧めするお店で、都内の高級鮨の様なキロ何万の様なネタとはいきませんが、葛飾価格のリーズナブルで美味しいことは間違いないお店です(^^♪
「ご馳走様でした」
デラホーヤの地元葛飾で一番気に入っている寿司屋が亀有にある【鮨なかや】で、大正時代に創業した老舗で現在は5代目が板場を切り盛りする赤丸急上昇の鮨屋です。(食べログ投稿時3・63)
今回も家族でお世話になりました。
注文したのは、いつもの様に¥7000のおすすめ握りのコースで相方と長男は獺祭で乾杯です♪
私と次男はお水とお茶♪
お通しは、ブリ大根と蛍烏賊の黄身酢和え!(別途料金)
一貫目・・・長崎産アオリイカ&函館産紫雲丹
二貫目・・・大分県産カワハギ
三貫目・・・佐賀関産関アジ
四貫目・・・増毛産ボタン海老
五貫目・・・舞鶴産生トリ貝
六貫目・・・アイルランド産赤身
七貫目・・・アイルランド産中トロ
八貫目・・・鹿児島産車海老
九貫目・・・釧路産バフン雲丹
十貫目・・・噴火湾産毛ガニ
十一貫目・・・対馬産ノドクロ炙り
十二貫目・・・アイルランド産カマトロ炙り
玉子焼き
十三貫目・・・大原産黒鮑
十四貫目・・・あん肝&児玉スイカ奈良漬
味噌汁
十五貫目・・・羽田沖産穴子(塩・ツメ)
十六貫目・・・芽ネギ
十七貫目・・・茄子浅漬け
デザート・・・フルーツ盛り、子供達・・・黒糖ゼリー
以上が今回のおまかせ握り¥7000の内容です。
今回特に事前にリクエストした毛ガニと生トリ貝が絶品でした。
又新しいところでは、「すし匠」の代表作鮟肝&児玉スイカ奈良漬が提供され、現状に満足せず常に進化し続けるメニュー構成は顧客を常に満足させてくれます。
そして、寿司好きの方なら判ると思いますが、提供された鮨の写真を見れば原価率が5割以上掛けている事は一目瞭然です。
最近は、葛飾でもかなり評判になり少し予約が取りづらくなりましたが、これも【鮨なかや】が進化しずけている証でしょう。
此方でお鮨を食べると、都内の一流店の金額に???と考えてしまう、味よし!CP良し!サービス良しと三拍子揃う【鮨なかや】の一家団欒の晩餐でした。
「ご馳走様でした」
2017年度の新年会は葛飾で群を抜いて美味しい亀有の「鮨なかや」にお伺いしました。
今回はお通しに¥5000の極上握り(14貫+玉子焼き)をお願い致します。
先ずお通しは蛸のカルパッチョにあん肝紅葉卸しです。
私は下戸なので飲みませんが女性陣は日本酒を頂きます。
【極上握り 14貫+玉子焼き】
一貫目・・・アオリイカ+根室産バフン雲丹
二貫目・・・カワハギ
三貫目・・・アジ(宇和島産)
四貫目・・・赤貝(瀬戸内産)
五貫目・・・本鮪赤身(ボストン産)
六貫目・・・本鮪中トロ(ボストン産)
七貫目・・・車海老(鹿児島産)
八貫目・・・噴火湾産毛ガニ
九貫目・・・バフン雲丹(根室産)
十貫目・・・中トロ漬
十一貫目・・・穴子(羽田沖)
玉子焼き、アサリの味噌汁
十二貫目・・・煮アワビ
十三貫目・・・ノドクロ炙り(対馬産)
十四貫目・・・タケノコ(写真失念)
デザート・・・紅マドンナ
以上が極上握り¥5000の内容です。
お酒の代金を入れても一人当たり¥8000前後という安さ!
ネタの新鮮さといい、赤酢のシャリの美味しさといい「鮨なかや」のクオリティーは高く、一貫一貫本当に丁寧な仕事が施されています。
そして、板場の客の要望に臨機応変に応える対応は素晴らしく接客の対応にも頭が下がります。
実は、今回隣席の客がかなり傲慢な客で、いくら客とはいえそこまで好き勝手を言うかと思うほどの言いたい放題の我儘(心な中では鮨屋に来ないで回転すしか居酒屋へ行けばと思う程)
その傲慢な客にも、嫌な顔ひとつせず対応する板場は傍目から見ていても素晴らしいの一言!
葛飾と云う場所の柄のせいもありますが、悲しいかな純粋にお鮨やお酒を楽しむ客ばかりで無いところが下町ですが・・・。
人の振り見て我が振り直せではないが、美味しいお寿司は楽しく迷惑を掛けずに食べたいものです。
「ご馳走様でした」
屋久島から東京に戻り何が一番食べたかったかと言えば、美味しいお寿司。
という事で屋久島から帰京し一番最初に外食したのが、地元葛飾亀有にある「鮨なかや」さん。
カウンター席に座りオーダーしたのは、おすすめ握り¥7000(税別)。
先ずは別注でお通しと鮑のステーキをお願いします。
本日のお通しはつぶ貝とごま豆腐。
鮑のステーキは蝦夷アワビに肝ソースの掛かった贅沢な一品。
そして、おまかせ握りの一貫目は・・・、以下提供された順に記載します。
一貫目・・・シロイカ&ムラサキ雲丹
二貫目・・・ヒラメの昆布〆
三貫目・・・クエ
四貫目・・・カツオ
五貫目・・・関アジ
六貫目・・・壱岐産赤貝
七貫目・・・ボストン産赤身
八貫目・・・マルタ産中トロ
九貫目・・・ボタン海老
十貫目・・・新子
十一貫目・・・車海老
十二貫目・・・吉岡産ムラサキ雲丹
十三貫目・・・ボストン産トロ
十四貫目・・・ノドクロの炙り
十五貫目・・・根室産サンマ
十六貫目・・・羽田沖穴子(塩)
玉子焼き(リクエストにより砂糖無し)
十七貫目・・・九十九里産煮蛤
汁物・・・アサリの味噌汁
十八貫目・・・トロタク巻き
十九貫目・・・根ネギ
二十貫目・・・韓国産松茸
デザート・・・柚子シャーベット
以上20貫が本日のおまかせ握りの内容。
]これだけ食べて、¥10000で十分お釣りが来ます。
凄い安いと思いませんか?
私は下戸でお酒を呑まないので安く上がりますが、それでも20貫も高級食材の鮨をたらふく食べて1万円掛からない安さは、流石葛飾という物価が安い地域性もありますが、それ以上に鮨なかやさんの仕入れを含めた企業努力ではないでしょうか。
確かに銀座や都心の一流店と比べるとマグロなどは外国産でネタの差はありますが、鮨なかやさんには都心には無い下町のホスピタリティがあります。
お客の要望を限りなく聞いてくれる居心地の良さや片意地を張らないで食べれる気さくな雰囲気が食事を一層美味しく演出してくれるのです。
逆に言えば、お金に糸目をつけず銀座界隈の高級鮨店の凛とした空気や最高級のネタが好きな方には、向かないかもしれませんがここは葛飾亀有です。
あの両津勘吉がこよなく愛したこち亀の故郷です。
その様な街で高級感漂う凛とした空気は無用です。
鮨なかやとは、片意地を張らずに居心地の良い空間で、そこそこ美味しい鮨を食べるお店なのです。
特にランチタイムは葛飾価格¥1500(税別)で8貫+巻物、デザートが付くCPが高いお得なランチです。
「御馳走さまでした」
前回は「鮨なかや」の¥1500(8貫)のランチコースをお紹介したので、今回はランチコースを食べた後日ランチタイムに¥3400の特上握り(12貫)を食べた時のレビューを致します。
平日のランチタイムでも¥1500のランチコース以外を注文する時は予約が出来るので事前にTELしてからお店にお伺いしました。
今回はサブタイトルに書いてある通り、¥1500のランチコースと¥3400の特上握りの味比べの企画です。
ランチタイムは¥1500のランチ以外にも¥2500の上握り(10貫+巻物)のコースや¥3400の特上握り(12貫+玉子焼き)・¥4200の超特上握り(13貫+玉子焼き)・¥5000の極上握り(14貫+玉子焼き)など多彩なメニュー構成になっています。
という事で、今回は¥3400の特上握りでお願いしました。
又、今回は|3400の特上握りと¥1500のランチコースと比較しやすい様にランチコースは右側に 例【すみいか】で記載します。
以下特上握りの内容は・・・、
前菜のサラダ
一貫目・・・大分産スミイカ 【大分産スミイカ】
二貫目・・・〆サバ 【関アジ】
三貫目・・・ニューヨーク沖産本鮪赤身 【ボストン産本鮪赤身】
四貫目・・・青森産ホタテ貝 【南三陸産ホタテ貝】
五貫目・・・大分産眞子鰈 【銚子産金目鯛】
六貫目・・・ニューヨーク沖産本鮪中トロ 【北海シマ海老】
七貫目・・・鹿児島産車海老 【愛媛県産鯛の昆布〆】
八貫目・・・愛知産活トリ貝 【鉄火巻き】
出汁巻き玉子焼き&味噌汁 【味噌汁】
九貫目・・・北海道浜中産塩水バフン雲丹 【茄子の浅漬け&玉】・・・以上で¥1500のコースは終了
車エビの頭塩焼き・・・生の車エビをオーダーすると頭と尾を素焼きとして提供してくれる!
十貫目・・・塩&ツメの穴子
十一貫目・・・芽ネギ
十二貫目・・・茄子の浅漬け
デザート・・・黒糖ゼリー 【オレンジシャーベット】
少し分かりずらいですが理解出来たでしょうか?
左側が¥3400の特上握りで右側の【 】が¥1500ランチコースです。
比較してみると、最初の4貫目までは産地こそ違いますが殆ど一緒のネタです。
五貫目から眞子鰈と金目鯛の違いが出て、特上握りでは本鮪の中トロやバフン雲丹・車海老・トリ貝(貝類)・穴子など高級ネタが追加されています。
又、作り立ての出汁巻き玉子等も特上握りでは提供されますので、個人的には2倍以上値段が高いですが特上握りの方が好みです。
今回は¥1500と約倍の¥3400の握りで味比べしましたが、次回は¥1500と¥2500の比較をした味比べをしてみたいと思います。
「御馳走さまでした」
今回ご紹介するのは、地元葛飾・亀有で絶大な人気を誇る「鮨なかや」の超お得なランチタイムのレビューです。
何がそんなにお得かといえば、¥1500と云う格安な価格で美味しいお寿司が8貫+巻物+デザートという驚愕する内容だからです。
兎に角、安かろう悪かろうのランチタイムの寿司ネタではありません。
おそらくランチタイムの材料代は原価率6割~7割は掛けているのではないでしょうか。
そして、お客の要望を快く受け入れてくれるフットワークの軽さも「鮨なかや」の長所と言える点です。
何時もの様にシャリが大好きな私、今回は特大のシャリをリクエスト!(ビジュアルは不細工ですが・・・)
今回頂いた¥1500のお寿司は・・・、
前菜のサラダ
一貫目・・・スミイカ(大分県産)
二貫目・・・関アジ(豊後水道)
三貫目・・・本鮪赤身(ボストン産)
四貫目・・・帆立貝(南三陸産)
五貫目・・・金目鯛(銚子産)
六貫目・・・北海シマ海老(北海道増毛産)
味噌汁・・・揚げと葱
七貫目・・・鯛の昆布〆(愛媛県産)
巻物・・・鮪中落ちの鉄火巻き
八貫目・・・茄子の浅漬け&玉
デザート・・・オレンジシャーベット
以上が¥1500のランチの内容です。
お寿司が好きな方なら、お解りと思いますが¥1500で提供される寿司ネタではありません。そして、安いランチなのに一貫づつ提供する丁寧さ!
都心なら、たぶん¥2500以上は請求されるでしょう。(銀座・築地エリアなら¥3500以上)
シャリも大きいからお腹が一杯になり、満腹度も申し分ないです。
よく都心の有名店にありがちな、高いお金を払ってシャリが小さくお腹が一杯にならない様な欲求不満は「鮨なかや」では皆無なのです。
大きいシャリは苦手という方には、勿論通常よりシャリを小さくする事もリクエストに応じていくらでも可能です。
要は客の胃袋の大きさに合わせて臨機応変に対応してくれるフットワークの軽さが「鮨なかや」のストロングポイントではないでしょうか。
ただ、注意しなくていけない点は、¥1500のランチコースは予約が出来ません。(夜と同じ通常メニューは予約可能)
又、平日のみで土日祝日は対応していませんので、詳しい件はお店にTELして確認をとってください。
補足ですが、今回の評価はあくまでもランチタイム¥1500のコースの評価です。
「御馳走さまでした」
*****5月23日再訪(新たに写真を26枚アップしました)*****
今回は母親の齢86歳の誕生日のお祝いで「鮨なかや」さんに訪問してお寿司を頂いた。
注文したのは私と家内が¥5000(税別)の極上握り、子供達が¥7000(税別)のおまかせ握り、そして母親はおまかせコース凛¥5000 (税別)をお願いする。
いつもの様に母親以外全員シャリは大き目でリクエスト!赤酢のシャリが大好きな私にとっては本当に有り難いサービスである。
母親が頼んだおまかせ凛の内容はは前菜・お造り(マグロ・眞子鰈・〆サバ・ボタンエビ)・焼き物(金目の焼き物)・料理(蛤の酒蒸し)握り(中トロ・雲丹・関アジ・車海老・アナゴ)・玉子焼き・止椀・デザート... という内容。
今回、私と家内の頼んだ極上握りの内容は以下・・・、
一貫目・・・小柴産スミイカ+厚岸産ムラサキ雲丹
二貫目・・・三重産眞子鰈
三貫目・・・大分産カワハギ
四貫目・・・北海道産イワシ
五貫目・・・関アジ
六貫目・・・愛知産生トリ貝
七貫目・・・地中海マルタ産本マグロ赤身
八貫目・・・地中海マルタ産中トロ
九貫目・・・根室産バフン雲丹
十貫目・・・車海老(生)
十一貫目・・・噴火湾産毛ガニ
十二貫目・・・三重産黒アワビ
十三貫目・・・対馬産穴子(塩・ツメ)
十四貫目・・・根ネギ
十五貫目・・・山芋
玉子焼き、味噌汁は4種類の中からアサリを選択。
最後はデザートの胡麻のアイス。
子供のおまかせ握り¥7000は他に赤貝・ノドクロ、トロの炙りが追加されていた。
母親も大変美味しいと喜び大変満足なお食事会でした。
「いつも安くて美味しいお寿司を御馳走さまでした」
*****再訪(1月28日・新たに写真を26枚アップしました)*****
私が地元葛飾で一番気に入っている亀有にある寿司屋「鮨なかや」さん。
本日は私の誕生日のお祝いで長男と家内・私の3人(次男はバイトで欠席)で来訪。いつもの様に¥7000(今回提供されたお寿司は17貫)のおすすめ握りをお願いする。
今回は、特に冬だったせいもあり、毛ガニの握りと白子の握りなどが特徴的で、又黒アワビの活と煮貝2種類のアワビが楽しめ美味しかった。
しかし、訪問するたびに感じる事だが、「鮨なかや」さんは価格の割にネタの質が大変良く本当に安くて美味しく、銀座界隈の高級すし店にもひけをとらない美味しさでありながら、高級店の様な敷居の高さも無くお客の要望にもいかようにも答えてくれる。
又、「鮨なかや」さんのシャリは赤酢のシャリが特徴で、写真でも判ると思うがリクエストによりシャリを大きくと言うと、昔の江戸前寿司の様に大きく(江戸前寿司のルーツはシャリが大きく一口で食べれない位大きく半分に切って提供した事が今日の2貫握る文化に繋がる)食べ応えも十分である。
追伸・・・基本的に通常の握りだとマグロは大西洋や地中海産が多いが、予約の段階で国産の本マグロをお願いする事も出来る。
「御馳走さまでした」
*****再訪(9月6日・新たに写真を32枚アップしました)*****
今回は。長男の誕生日祝いに亀有にある「鮨 なかや」にお邪魔しました。前回は大将が担当でしたが、今回は武本さん(通称竹ちゃん)が対応してくれました(^0^)
そして、今回は長男の誕生祝なので白ワインで乾杯し椀飯振舞のおすすめ握り¥7000を注文する。
お通しはごま豆腐と南瓜と冬瓜の炊き合わせ、そして最初の一貫目は「なかや」さんの極上の一貫、ウニとイカのミルフィールでスタート(^0^)
バフン雲丹とスミイカ・・・北海道浜中産のバフン雲丹に大分産のスミイカ、これ以上の贅沢はない極上の一貫(5・0)
小肌・・・小肌の〆加減と赤シャリの酢のハーモニー・新子2枚(4・0)
ヅケ・・・ボストン産の生の本マグロ、脂の乗りも良くとろける美味しさ(4・5)
赤貝・・・愛知県産の大きな赤貝、貝の味が凝縮され美味しい(4・5)
真鯛・・・淡路産の天然鯛、何日か寝かせた鯛で甘さも十分、煮切りより塩の方が素材が活きたと思う(4・0)
中トロ・・・ヅケに続きこちらもボストン産背の部位の中トロ、口の中の甘くとろける(4・5)
中トロ(腹)・・・同じボストン産だが部位が腹の部分でより一層甘くて美味しい(5・0)
生イクラ・・・この時期だけ食べれる生のイクラ、冷凍物とは違い臭みがない(4・0)
カツオ・・・鹿児島県産の戻りカツオだが十分に脂が乗りなかなか美味しい(4・5)
ムラサキ雲丹・・・三陸産のムラサキ雲丹、バフン雲丹とは違う美味しさで私はこちらの雲丹の方が好みであった(5・0)
車海老・・・車海老は生・半生・ボイルの三種類から調理法を選択出来、今回は前回に続き生を選択(4・5)
赤ムツ(ノドクロ)・・・ノドクロを炙る事により更に旨味をアップさせた極上の一貫(5・0)
〆サバ・・・サバは五島列島産、〆加減も十分でなかなか美味しい(4・0)
箸休めで車エビの頭と尾の素焼きが提供される(ボイルと半生には素焼きは無い)
白エビ・・・富山産の白エビだが旬に比べ甘さがイマイチ、時期的に冷凍物と推測する(3・5)
関アジ・・・ブランドの鯵だけあり脂の乗りが良く大変美味しい(4.5)
アオリイカ・・・最初のスミイカに比べ甘味は落ちるがコリコリ感は素晴らしい、ゲソもなかなか美味しい(4・0)
穴子・塩・・・脂の乗りが十分な穴子で塩で食べる事により穴子の味がアップする(5・0)
穴子・ツメ・・・穴子が美味しいのでツメより塩がおすすめ(4・5)
ここで味噌汁と手作りの玉子焼き。アツアツフワフワの玉子焼きは女性に大人気!
芽ネギ・・・あっさりしているのでいくらでも胃に吸収される(3・5)
イサキ・・・このネタも淡白な白身魚でお腹が膨れている後半戦には有り難い(4・0)
大トロ炙り・・・ボストン産の本マグロで美味しいが後半戦でのこのヘビー級のネタは少しきつい(4・5)
茄子の浅漬け・・・〆のお寿司でさっぱりな茄子の漬物、茄子が出るとコース終了のサイン(3・5)
最後のデザートは私はコーヒーゼリーを選択、子供も大満足な誕生祝いであった。
本日はアワビや蟹などの高級素材が品切れで提供できなかった分、通常16貫のところ違うネタで対応し総勢21貫との事、大食いの我が家族にとっても有り難い対応であった。
「美味しいお寿司をいただき大変満足でした、御馳走さまでした」
追伸・・・お昼の3・8は¥1500のランチコース(8貫+巻物)の評価である。
*****再訪(8月21日・新たに写真を25枚アップしました)*****
四国から帰京した翌日に真っ先に外食したのが地元葛飾・亀有にある「鮨 なかや」さん。
四国でもさんざん美味しい名物を食べてきたが唯一お寿司は食べておらず、又四国の最後の晩餐を「びんび家」で食べた刺身がイマイチだったせいか、東京に帰ってきたら無性に美味しいお寿司が食べたくなり「なかや」さんに予約のTELを入れ夜に行くので赤酢のシャリの用意をお願いしてTELを切る。
夜の8時過ぎにお店に伺い、いつもの様にカンター席に座り極上握りコース14貫+玉子焼き¥5000と家内は白ワインを注文する。
私は下戸なのでいつもの様にお水とお茶のセットで飲み物代がかからないうえに、あ~でもないこ~でもないといろいろ聞きたがるお店側からすると厄介な客である。
そして、お通し(南瓜と冬瓜の煮物・バイ貝)が運ばれ、お寿司の一貫目はスミイカにバフン雲丹が乗っかる豪華な一貫で家内から少しバフン雲丹をもらって味わったがたまらなく甘くて旨い。
私は今回はスミイカ雲丹乗せをパスして、スミイカを塩でいただく、こちらもイカに包丁が細かく入っているのでイカの旨味を引き出した美味しい逸品。
そして、大将が雲丹の代わりに小肌を握ってくれ何か得した気分。
続いて関アジ…何とも言えない美味しさ、お寿司の上にには上品なにきり醤油が塗られていて全く生醤油がいらない。
続けて、ボストン沖の本マグロの赤身・淡路産鯛と続き本日一番美味しかった煮アワビが握られ、口の中に運ぶと何とも言えない柔らかいアワビで心から旨いを連発した。
次は「なかや」名物の車エビ、調理法は生・半生・ボイルと三種類あり自分の好みで調理法をリクエスト出来る。
私は半生で家内は生の車エビでお願いする。 生の車エビをリクエストすると残った尾と頭を後から素焼きにして提供されるので酒のつまみには最高である。
続いて、ボストン産本マグロのトロ・能登産ノドクロの炙り・青森産平目の昆布〆と高級素材のお寿司が続き、根室産の紫雲丹が握られる。
こちらの紫雲丹は塩水の雲丹で最初のバフン雲丹以上に旨味が強く美味しい雲丹であった。
雲丹が食べ終わったころに塩とツメと半々の穴子が出てくるが「なかや」さんの穴子は本当に美味しく特に私は山葵の香りと一緒に食べる塩が大好きである。
そして、箸休めではないが焼きたての玉子焼きと味噌汁が運ばれ、大根おろしに醤油をかけて玉子焼きをいただく。
後半戦の最初の握りは大トロの炙り、お肉の様な食感で炙ることにより余分な脂が取れてトロの旨味がより一層凝縮され美味しさが増し何とも言えない食感と美味しさの逸品。
続けてあっさり味の野菜の握り、 芽ネギと茄子の浅漬けと続き極上握りのコースは終了し、追加で最初に食べたスミイカが美味しかったので違ったアオリイカと旬の走りサンマを注文してお寿司は終了。
最後にデザートの黒ゴマのアイスをいただき本日の晩餐がおわる。
今回も大変美味しいお寿司とシャリを大きく握っていただき有難うございます。そして、煮アワビが大変美味しかったので評価の方も0・1アップさせていただき4・5とさせていただきます。
「御馳走さまでした」
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******再訪*****( 新たに写真を23枚アップしました)
私の母が五月に誕生日を迎え85歳になるお祝いと母の日も兼ね、私が葛飾で一番気に入っている亀有の「なかや」を母と私と家内の三人で訪問した。
店内に入りカウンターに座り、母は白ワインを、そして家内は日本酒、私は車でアッシーなのでお茶を注文し、握りは特上と他にアナゴの白焼きを注文。
早速、いつものように綺麗なグラスに盛り付けられたサラダが出てくる。そして、ここから握りのコースが始まるが予約の段階で母が食べなれていない赤酢のシャリではなく普通のシャリでお願いした。
大分のスミイカ・・・塩で食べるスミイカは甘味がありとても美味しい(5・0)
〆サバ・・・こちらも脂が乗り〆方も私の好みですごく美味しい(4・5)
赤身・・・今回もニューヨーク沖のクロマグロ、十分に熟成されていて煮切りのバランスも申し分ない(4・5)
ここでアナゴの白焼きが出来上がり、一緒に擦りおろしの生山葵も頂きアナゴにつけていただくが本当に美味しいの一言。
青森のホタテ・・・新鮮な貝柱で身も厚く甘味があり美味しいホタテ(4・0)
マコガレイ・・・ヒラメとは違う甘味でこちらも鰈としては申し分ない(4・0)
中トロ・・・こちらも十分な脂が乗り冷凍とは思えない美味しさ(4・5)
車エビ・・・こちらは生と半生とボイルを選択できるが生を選択、まだ生きていて尾がピクピク動く活きの良さでとても美味しいの一言に尽きる(5・0)
生のとり貝・・・このとり貝はイクラの替わりで家内と母はイクラを選択、私は生のイクラ以外食べないので変えていただいたら私の大好物の生とり貝が出て来た。(5・0)
ここで手作りの玉子焼きが出来上がる。未だ出来立ての熱々で大根おろしに軽く醤油を垂らし頂く、出汁が効いて美味しいが微妙に砂糖が入っている関東風の味で私は京風の出汁巻き玉子が好きな分すごい感動は無い(3・0)
馬糞雲丹・・・北海道厚岸・浜中産の海水につかった馬糞雲丹で説明する必要が無いくらい美味しい(5・0)
車エビの頭塩焼き・・・生の車エビのお寿司で使われた頭を塩焼きにして出された一品、甘くて香ばしく美味しい(4・0)
アナゴ・・・こちらも塩と詰めを半分づつ提供され二種類の味が楽しめて美味しい、個人的には塩の方が好きである。(5・0)
芽ネギ・・・あっさりしていてアナゴの後に出てくる演出が憎い(3・5)
生とり貝・・・今日一番美味しかったネタで追加でオーダーしたとり貝、身が厚くとり貝独特の甘さがあり本当に美味しい(5・0)
茄子の朝漬け・・・〆のお寿司でさっぱりな茄子の漬物、この辺のコース設定もお客受けする要因ではないかと思う(3・5)
最後は黒糖のゼリーで美味しく頂いた。母も家内もとても美味しいお寿司に大満足で特に母にとっては良い誕生日祝いになって息子としての責任を果たしたような気がして大満足な一日であった。
なかやさんには「今日も美味しいお寿司をありがとうございます。ご馳走様でした」
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今回は地元葛飾の亀有では老舗で今の大将が5代目のお寿司屋さん「鮨・なかや」
道路拡張の影響で店舗が新しくなり、以前の店舗時代のランチ\1050(税込)から\1620(税込)に値上がりしてから足が遠のいていましたが、久しぶりに食べたくなり訪問させて頂きました。
以前は毎回シャリを大きく握っていただいておりましたが、今回もシャリ(赤酢のシャリ)を大きくとお願いして寿司も待ちました。(写真を見ると稲荷ずし位の大きさ)
話はそれますが私は最近流行りのシャリが上品に小さいのがあまり気に入りません。
もともと江戸前の鮨はファーストフードでシャリが大きく一口では食べきれない位大きいから半分に切って出したのが始まりですから(鮨ネタを注文すると2巻出てくるのはその為)、近年のお洒落に上品な小ぶりのシャリは大食感の私の性分には邪道にしか感じません。(寿司屋から言わせれば私が邪道)
話をもとに戻して寿司ネタに戻りランチの報告を致します。
最初に出て来たのが大分のスミイカ(甲イカ)・・・甘味のあるスミイカを塩で頂く。(関東では高級イカ)
ここで大将にシャリの大きさを確認され、もう少し大きくと注文する
長崎のしめ鯖・・・酢の〆加減は私好みで懐かしい味
ニューヨーク沖のマグロ・・・冷凍本マグロではあるが脂の乗りも十分でランチに出すのにはもったいない美味しさ
青森のホタテ・・・貝の大きさ厚みも十分で甘みも申し分ない
青森のヒラメ・・・昆布〆された美味しいヒラメに紅葉おろしの一手間が嬉しい
甘海老・・・こちらも十分美味しく口の中でとろける甘さ
鯛・・・三日ほど寝かせた鯛の甘味と香りが十分であるが大将にシャリを大きく大きくとリクエストしていたせいもあり少し大きく鯛の味より赤酢のシャリが勝る
巻物・・・梅シソ巻きに鰹節をまぶす一品で梅の酸味とシソの香りのバランスが良い
茄子の朝漬け・・・最後はさっぱりと茄子の漬物のお寿司
ランチメニューではあるが5代目も手を抜かず良いネタを仕入れいい仕事をしていて葛飾ではお勧めのお寿司やさんです。
10位
3回
2025/10訪問 2025/10/26
今回のレビューは、千葉県山武市にある評判のイタリアンで食べログアワードシルバー店の【ウシマル】のランチレビューです。(食べログ投稿時4・39)
千葉県山武市の長閑な田園地帯にある【ウシマル】、お店のコンセプトは地産地消にひっかけた千産千消(千葉の食材を千葉で消費する)がこの店の拘り。
海と山の幸が豊富な千葉ならではの食材から生まれるインスピレーションとイマジネーションで料理を提供する創作イタリアンのお店が【ウシマル】の特徴です。
今回もランチコースで頂きました(^▽^)/
先ずはドリンクメニューを見てお願いしたのは、相方がオーシャン99と云う日本酒と私が自家製のジンジャーエールです♪
***一皿目***
枝豆のムース
***二皿目***
トウモロコシのアイスクリーム
***三皿目***
蕗と生ハム
***四皿目***
金目鯛のカマの炭火焼・キクラゲ
***五皿目***
ズッキーニの花 金目鯛のソース掛け
***自家製パン***
***六皿目***
ジュンサイとトマトのスープ
***七皿目***
眞子ガレイの炭火焼 メロンソース掛け
***八皿目***
自家菜園の野菜サラダ 大豆のソース
***赤ワイン***
***九皿目***
和牛の炭火焼&鹿のハンバーグ
***お口直し***
山椒とホエーのシャーベット
*** 十品目***
杏茸のパスタ
***デザート***
アイスクリーム&デザート(ニョッキ)
珈琲&紅茶
以上がおまかせのランチコースです♪
毎回来店するたびに思うのですが、けっして立地が良いわけではないのに非常に斬新的で積極的な運営をしているな~と感心させられます。
都心から近い訳ではありませんから、ただ美味しいだけで来店するのでは無く、これからの大変革時代に何かを感じる為に来店するのも面白いお店だと思います。
「ご馳走様でした」
今回ご紹介するのは、千葉県山武市で地産地消に拘ったイタリアンレストラン【ウシマル】の再訪レビューです。(食べログ投稿時4・43、2018食べログアワード・ブロンズ)
先週の桃源郷と♨を目的にした山梨県に続き、今回は♨と美味しいイタリアンを求めて九十九里に車を走らせます。
東金ICを降り一般道を走り向かったのは山武市にある【ウシマル】、今回もランチを食べにお邪魔しました。
【ウシマル】の打矢健シェフは地産地消にひっかけた千産千消(千葉の食材を千葉で消費する)がこの店の拘り。
海と山の幸が豊富な千葉ならではの食材から生まれるインスピレーションとイマジネーションで料理を提供する創作イタリアンのお店です。
ランチは12時一斉スタートになっていて、平日料金は¥3800と¥10000の2種類で土日祝日は¥6000と¥10000というシステム!
平日の今回は安価な¥3800(サービス料10%・消費税別)をお願いしました。
先ずは相方が日本酒の栃木県小山の蔵元小林酒造の鳳凰美人を、私はジンジャーエールで乾杯です。
一皿目・・・菊芋と北寄貝のスープ
二皿目・・・金目鯛の鱗パリパリ焼 カレー粉味
三皿目・・・タケノコ&ハバノリ和え、蕨&生ハムの擂りおろし
ホカッチャベースのパン
四皿目・・・金目鯛の蒸し焼き、こごみ・ウド・ウルイ
五皿目・・・九十九里産ヒラメと山わさびのカルパッチョ、金目鯛の胃袋
六皿目・・・自家栽培の野菜サラダ、シラス&ジャガイモのソース
七皿目・・・ヤナギタコ&ドライトマトのパスタ
お口直し・・・ホエイのシャーベット
八皿目・・・仔牛のロースト、ジャージー牛のハンバーグ
デザート・・・自家製ヨーグルト&フレッシュ牛乳のアイスクリーム、焼プリン
ドリンク・・・珈琲
以上が¥3800(10%サービス料・税別)のコース内容です。
実食した感想ですが、先ず第一にボリュームが多く満腹度は申し分ないです。
そして、打矢健シェフの千産千消に拘った一皿一皿の料理は全てが斬新で美味しいのはさることながら、シェフが千葉県内を走り回って集めた食材を頂くまさにご馳走です♪
特に、春という季節柄銚子沖で獲れた金目鯛や大多喜の竹の子、ウルイやこごみ・ウドといった山菜など旬の食材を思い存分楽しませて頂きました。
又、メインのお肉は炭火で焼きくの素材の良さが引き立ち更に香ばしく美味しく頂きました。
素材を大切にする【ウシマル】、春夏秋冬の千葉の素材を楽しみたい素敵なレストランです♪
「ご馳走様でした」
美味しいイタリアンと温泉♨を求め春風吹く九十九里浜に愛車のvolvoでドライブに出かけました。
京葉道路から千葉東金道路を走り東金ICを出てR126を北上して今日のランチの目的地「ushimaru]がある山武市を目指します。
ランチの予約時間12時少し前にウシマルに到着、自宅からの所要時間1時間45分。
12時まで車の中で待機し、12時5分前にお店のスタッフの方が呼びに来て店内にアプローチしてくれる。
そして、席に着き男性スタッフの方がドリンクのオーダーを聞く。私は[運転しているのでお水で構いません]といい、相方は日本酒の種類を訪ねる。
3本の日本酒が出され好きに試飲して気に入った銘柄をご指定下さいと言われ家内が試飲し選んだ銘柄は女性好みのフルーティーで飲みやすい会津のお酒「寫楽」。
グラスに「寫楽」が注がれ料理を待つ。予約の段階で注文していたのは¥3800のランチコース。
何が出てくるか楽しみに待っていると、最初に運ばれて来たのは金目鯛の頭を揚げた料理。
一見何のフライか分らないが、食べると活きが良い金目鯛だと直ぐ分かり骨の髄までしゃぶる。
次にお口直しの仔牛のジュネを絡ませた一口タイプのパスタ。
和食でいう煮こごりのような味の中に酸味が少し混じり美味しいがもっと量が欲しいと心の中で叫ぶ。
次に、透明な綺麗なお皿に載った太刀魚の炭火焼きと炭火で炙った金目鯛・金目鯛の内臓とフキノトウの和え物。
この3種類のお料理には正直驚かされた。
太刀魚にしても鮮度も抜群で甘味も乗り本当に美味しい。
特に珍味の金目の内臓とフキノトウの和え物はフキノトウの苦みと金目鯛の内臓の苦みがうまくかみ合いソースとして金目鯛 に載せると金目鯛の甘味と相まって素晴らしいハーモニーが生まれる。
ここまで来るともう料理というよりは芸術の域に感じてしまう。
此処で季節を感じさせる土筆の入ったカルボナーラが運ばれる。
固めのアルデンテのパスタに上手くソースが絡め合いお美味しいの一言(家内はパスタが硬すぎて好みではないというが私は好みの硬さ)
カルボナーラを食べ終わった頃、焼きたての自家製パンが各テーブルごとに切られながら運ばれる。
直に食べても、とても美味しく(バターなどは無い)次々に口の中に運ばれお代わりをオーダーしづけ、気づけば私が6個、家内は7個も食べていた。(スタッフの方も唖然・・・)
そして、何が出るか楽しみしながら待っていると運ばれてきたのは仔牛にリゾットを絡ませたコンソメスープ。
普段洋食を食べなれていないせいもあるのか私と家内が唯一やや脂ぽさを感じた濃厚なコンソメスープ。
しかし、仔牛の出汁は十分に出ていたお肉が好きな方は多分美味しいと感じるのでないか・・・。
やや、濃厚なスープの後にさっぱりしたサラダ。
新鮮な地元野菜の上にソラマメで作った酸味がかったソースが掛けられたサラダ。
この辺の料理のバランスは本当に良く考えられていると感心する。
ここで、メインデッシュの鴨肉のローストと煮込み和牛。
お皿の脇には4種類の薬味が添えられそれぞれ好みでお肉につけて食べるが私は西洋わさびを主に柔らかい煮込み和牛につけて食べた。
鴨肉は炭火で焼かれているせいもあるが余分な脂が抜けていてとても食べやすく、私自身はさっぱりした鴨肉の方が好みである。
又、ここでお口直しのセロリのシャーベット。
セロリの味がしっかり出ていて私の好みの味である。
お口直しの後はフレッシュトマトを使ったパスタ。
此方のパスタは小麦の殻をそのまま挽いたパスタで麺がやや太めです。そして、味付けもオリーブオイルとガーリックがふ んだんに使われとても美味しいパスタであった。
お皿に残ったソースをパンにつけて食べるとこれまた美味しく、これが沢山パンを食べた一因でもある。
最後は、飼育牛の乳で作ったヨーグルト&アイス、そしてコーヒー。
ヨーグルトもアイスも、とてもあっさり味でとても上品なデザートでした。
総評として、とても満足する内容でこれで¥3800はコスパ的にも申し分ない内容ではないかと思う。
又、シェフが一品・一品すべて手作りで素材も地産地消にこだわり尚且つ滞在時間も2時間半以上とゆとりを持って対応している点などサービス面も十分素晴らしかった。
評価は御料理・サービス・雰囲気全てにおいて好印象で4・5をあげたいところであるが、コンソメスープが少し肉の味が強く私の好みの味ではなかった点をマイナスに入れて4・4とさせて頂きます。
此方の「ushiraru」さんは春夏秋冬季節を感じながら旬の素材を楽しめるお店で何度でも来店したいお店です(^0^)
「御馳走さまでした」
追伸・・・新たに写真をアップしていたら文章&写真が消えたので改めて書き直しアップしました。
2015年は食べログデビュー年、自分の中で印象に残ったお店を10店舗選択させて頂きました。
特に印象的だったのは好きなお蕎麦で最高に美味しいと感じた下呂温泉の「仲佐」さんと福島の「小判寿司」さんが地方都市でありながら、素晴らしい拘りの仕事で印象的でした。