デラホーヤさんが投稿したすし処 さいとう(群馬/運動公園)の口コミ詳細

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デラホーヤ (男性・東京都) 認証済

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すし処 さいとう運動公園、桐生球場前/寿司

2

  • 夜の点数:4.6

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 3.8
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 3.8
おすすめポイント

群馬県桐生市の山の中から週3日~4日、築地市場に通い自分の目で目利きをする大将の斉藤氏が握る極上の熟成鮨がお勧めです。

海なし県の群馬県では、未だ他店では少ない生の極上鮪を提供するのも「すし処・さいとう」の特徴です。

2017/07/19 更新

2回目

2019/10 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.8
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク3.8
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

群馬県桐生市の山の中で孤高の寿司職人が握る最高に旨い鮨♪

今回ご紹介するのは、500件目のキリ番でご紹介した群馬県桐生市の山の中で孤高の寿司職人斎藤氏が営む「すし処・さいとう」の再訪レビューです。(食べログ投稿時3・69)

前回のレビューでも述べましたが、大将の斉藤氏は海なし県の群馬県の山の中で週3回は築地市場に足を運び自らの目利きで魚を仕入れる拘りの寿司職人です。

前回訪問した時に「11月~12月は魚が美味しいので来店するといいよ」という大将の言葉が脳裏に浮かび、急遽日帰りで群馬・桐生市に足を運びました。

羽生の日帰り温泉「湯ったり苑」から急遽TELをし7時に予約を入れ佐野経由で桐生市に車を走らせます。

店舗に到着し、店内に入ると先客は一組で落ち着いた雰囲気の中でカウンター席に腰掛けます。

此方のお店はメニューがありません、店主斎藤氏のおまかせコースのみで¥10000~になります。

最初はウーロン茶で乾杯で、前菜を含めたお料理3品です。

一皿目の前菜、カンパチの塩焼き・蒟蒻・出汁巻き・一本釣りのタラコ・青菜の胡麻和え・・・一本釣りのスケソウダラのタラコが絶品

二皿目の氷見産ブリの大根サラダ・・・氷見産ブリが絶品

三皿目の佐島の雌タコの柔か煮・・・タコの柔らかさと煮凝りが美味しい


最初にネタを切り、寝かせていた江戸前のおまかせ鮨の始まりです。

一貫目・・・東京湾産スミイカ

二貫目・・・山口県萩産赤貝

三貫目・・・明石産鯛

四貫目・・・神奈川佐島産サユリ

五貫目・・・三重鳥羽産車海老

六貫目・・・キロ¥3万7千204キロ大間産本鮪漬け

七貫目・・・大間産本鮪中トロ

八貫目・・・東京湾産小肌

九貫目・・・九十九里産煮ハマグリ

十貫目・・・噴火湾産北寄貝


十一貫目・・・瀬戸内産平貝

十二貫目・・・神奈川佐島産煮タコ

北寄貝柱のお吸い物&漬物

十三貫目・・・東京湾産黄金アジ

十四貫目・・・瀬戸内産シャコ

十五貫目・・・根室産バフン雲丹

十六貫目・・・羽田沖産アナゴ

十七貫目・・・玉(芝海老)

十八貫目・・・鉄火巻き&かんぴょう巻き

以上がおまかせコースの内容です。

この日の金額はは烏龍茶を入れてジャスト¥10000!

キロ3万7千の大間の鮪を使用し料理3品と18貫の鮨、この内容で一人一万円は安いと思いませんか?

桐生の山の中の自宅で大将一人で営む孤高の鮨店。

家賃も人件費も掛からないからこそ原価比率に7割前後掛けられる究極の熟成鮨。

少し立地条件が悪いですが、その悪条件を上回る美味しいお鮨は金額も含め魅力的な鮨屋である事は間違いないです。

近年、群馬県には前橋の「割鮮たけ花」や桐生の「馳走筏や」、館林の「恵三」や「鮨おばな」など魅力的なお店が輝き始めた事は、地方都市に頑張っていただきたい私には嬉しい限りです

「御馳走さまでした」

  • スミイカ

  • 赤貝

  • サユリ

  • 車海老

  • 大間産ヅケ&中トロ

  • 大間産中トロ

  • 小肌

  • 煮ハマグリ

  • 北寄貝

  • 平貝

  • 煮タコ

  • 黄金アジ

  • シャコ

  • バフン雲丹

  • 穴子

  • 鉄火巻き

  • 干瓢巻き

2020/08/29 更新

1回目

2016/11 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス3.7
    • | 雰囲気3.8
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク3.8
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

500件目は拘りの寿司職人「すし処・さいとう」 群馬県マイナンバーワンのお店(^0^)

       ★★★投稿時マイランキング6位(食べログ評価3・53)★★★

時系列通り通りですと「たまむらとうふ」の後にこちらの「すし処・さいとう」へ向かい食事をしました。

又、今回のアルゴリズム改正に伴う評価基準の変更により「すし処・さいとう」が群馬県ランキングが5位にアップしたので改めて文章を少し修正いたしました。

       *********************************

今回は食べログ投稿を始めた時の目標の500件目という事なので時系列からは少し外れますが、マイレビュアー様が2015年度の1位に推し素晴らしいお店と推薦してくれた群馬県の「すし処・さいとう」さんのレビューで谷川温泉の帰路に立ち寄りました。

そして、右も左も分からない状態で始めた食べログレビューも500件目達成は皆様の温かい応援と数あるお店のご協力のおかげと感謝申し上げます。

ちなみに初レビューは、私の大好きな蕎麦レビューで長野県戸隠の「うずら家」さんで以下・・・、
     1件目・・・うずら家(長野県)
     100件目・・・小判寿司(福島県)
     200件目・・・岩さき(京都府)
     300件目・・・長田in香の香(香川県)
     400件目・・・友永パン(大分県)
     500件目・・・すし処さいとう(群馬県)


話を戻して、こちらの「すし処・さいとう」は群馬県桐生市相生にある山の中の一軒家で公共交通だと最寄り駅は上毛電鉄と東武桐生線の赤城駅からタクシーを利用するのが便利です。

今回は車での訪問なのでナビに誘導され無事到着、お店の前の駐車場に車を停め店内に足を踏み入れる。

店内は先客はおらず私達2人の貸し切り状態、まずカウンター席に座りお茶をいただき一息つく。

こちらのお店はメニューが無く、大将のおまかせで食事がスタートする。相方は大将に飲みやすいお酒をリクエストし大将が進めたのは福岡県のお酒「大吟醸・繁桝」、そのお酒を一合いただき、私はお茶とお水で乾杯。

そして、ネタ箱を取り出し、仕込みの終わった美麗に並べられているネタ箱から貝類を取り出し調理を始める。

最初の一品目は赤貝と青柳の酢の物、赤貝は宮城県閖上産で青柳は三重県伊勢湾産の貝でとても新鮮で美味しい酢の物

そして前菜は野菜の盛り合わせ、七輪で焼いたアスパラと煮物の蓮に青菜の酢味噌和えとどれもが手が凝っていて美味しい

続いて、大将が「何か食べたい刺身はありますか?」と聞くので即答で「とり貝」と答えると[b:生のとり貝を切ってくれ、その後ネタ箱から紀伊勝浦産のマグロを取り出しお皿に添えてお造りを提供してくれる]。

さっそく箸を付けとり貝からいただくが新鮮で甘くて何とも言えない伊勢湾産のとり貝、本マグロも箸を付けるが口の中で甘く溶けていく天然マグロ独特の旨さ

これだけのも十分満足する美味しさでますますこれから握られるであろうお鮨に期待値が高まる。

そしてそしてメインのお鮨の始まりまりですが、「すし処さいとう」のお鮨はいわゆる熟成鮨で、一貫一貫丁寧に仕事が施され、よく街屋の寿司屋にありがちな酢飯の上にネタを乗せただけの鮨とは一線を画す拘りのお鮨で大将が週3回は往復5時間掛けて築地まで仕入れに行く徹底した拘り。

握り前に大将がネタを見せ、一貫目のスターです。そしていつもの様に江戸前の基本であるシャリは大きめにお願いする。

スミイカ・・・一貫目から素晴らしいスミイカ、口の中で旨味が充満する(5・0)

赤貝・・・宮城県閖上産の赤貝、貝の旨味が凝縮している一貫(5・0)

ヒラメ・・・宮城県金華山沖産のヒラメ、昆布〆にしてから未だ若干日が浅く熟成度はイマイチだが十分美味しい(4・5)

サユリ・・・サユリの上に車海老のみそで作った朧が乗る上品な一品(4・5)

とり貝・・・愛知県産のとり貝、鮮度もさることながら兎に角旨味があり美味しい(5・0)

ヅケ・・・紀伊勝浦産の本マグロ、15日間寝かせた熟成マグロで赤身も十分溶ける美味しさ(5・0)

中トロ・・・こちらも紀伊勝浦産、熟成マグロの真骨頂(5・0)

小肌・・・船橋産の江戸前小肌、小肌鮮度といい酢の〆方といい申し分ない一貫(5・0)

煮タコ・・・タコも柔らかくタコの旨味も十分で納得の味(4・5)

眞子鰈・・・銚子沖で獲れた眞子鰈、熟成度も十分でヒラメより美味しい(5・0)

青柳・・・三重県の伊勢湾産の青柳、美味しい青柳だが本日のネタの中で一番感動が薄い一貫(4・0)

玉子・・・大将お手製の玉子焼き、裏漉しした黄身で焼く玉子焼きはマイルドで美味しく玉子の中には白魚(4・5)

白魚・・・淡水の白魚、シンプルな味だが白魚の旨さが引き出された一貫(4・5)

車海老・・・本当に甘くて渥美のある車海老、生で食べたかった(5・0)

お吸い物・・・出汁が効いて小柱が入っているお吸い物(5・0)

煮ハマグリ・・・茨城県鹿島灘のハマグリ、身の大きさも申し分なく絶品のハマグリ(5・0)

シャコ・・・尾道産のシャコ、シャコの旨味も十分(4・0)

平貝・・・瀬戸内産平貝、本当に美味しい平貝(5・0)

穴子・・・神奈川県小柴産の江戸前穴子、脂の乗りも十分で美味しい(5・0)

赤貝ヒモ・・・別注で頼んだ赤貝のヒモ、赤貝同様本当に美味しい(5・0)

バフン雲丹・・・別注の雲丹、根室産の綺麗なバフン雲丹、濃厚な味わいで美味しい(5・0)

以上各17貫に私が追加で2貫と繁桝1合で¥25000という内容で、どれもこれも本当に美味しいお鮨で大満足であった。

特にシャリが大変美味しく大将に聞いたところ月夜野町(旧新治村)の契約農家に特別作ってもらっているお米との事、又お酢は米酢と粕酢を1対1でブレンドしたものを使用との事。

ネタの美味しいお寿司屋は多々あるが、シャリが美味しいお寿司屋はまだまだ少なく私の中で記憶に残るお寿司屋はやはりシャリが美味しいお寿司屋である。

結局この日は私達以外に一組来店されただけで比較的余裕があり、大将と色々な寿司談議をしてお店を後にしたが、美味しいネタを仕入れに群馬の赤城から始発で築地に週3日通う姿勢は頭が下がるばかりで本当に素晴らしい寿司職人に巡り合い幸せな一日であった

私の中では間違いなく群馬県ナンバーワンのお店で、群馬県北部に遠征した時は是非立ち寄りたいお店の一軒である

「御馳走さまでした」


  • 看板

  • 外観

  • 煎茶

  • 先付

  • 前菜

  • 刺身

  • 本日握られるネタ

  • スミイカ

  • 閖上産赤貝

  • ヒラメの昆布〆

  • サユリ

  • 愛知県産とり貝

  • 紀伊勝浦産の熟成マグロ

  • ヅケ

  • 中トロ

  • 舟橋産小肌

  • 煮タコ

  • 銚子産眞子鰈

  • 伊勢湾産青柳

  • 漬物

  • 玉子焼き

  • 淡水白魚

  • 車海老

  • 小柱のお吸い物

  • 鹿島産ハマグリ

  • 広島産シャコ

  • 瀬戸内産平貝

  • 神奈川小柴産穴子

  • 赤貝ヒモ

  • バフンウニ

2017/07/12 更新

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