4回
2018/12 訪問
【割烹新多久】 村上牛&岩牡蠣など新潟の幸を満喫する♪
今回の青春18きっぷを利用した山形~新潟の旅でとても楽しみにしていたのが新潟県村上市にある慶応三年創業の割烹料理店【新多久】を再々訪する事です。(食べログ投稿時3・80)
お店は市街地にあり村上駅からは歩いて20分前後、土地勘の無い街を散策するには丁度良い距離ですね♪
お店には18時過ぎに到着し名前を告げ、親方の山貝さんに挨拶してカウンター席に座ります。
今回予約の段階でお願いしていたお料理は松コース¥10000(税別)に別注で岩牡蠣です。
★先付★
佐渡産鯛の棒寿司・枝豆(青しずく)
ずいき胡麻和え・ほうずき・鮭の酒びたし
甘鯛のゼリー寄せ
★煮物椀★
真羽太&ゆうがおの澄まし汁
★向付★
ノドクロ(アカムツ)・アラ・甘鯛
★油物★
甘鯛松笠焼き(ウロコ焼き)
★箸休め★
枝豆(青雫)の冷し茶碗蒸し
★焼物★
三面川の天然鮎の塩焼き
★別注料理★
天然岩牡蠣&大根卸しポン酢醤油
★温物★
村上牛(イチボ)の炙り
★炊合せ★
茄子・小倉・人参等・・・
★お食事★
もろこしの土鍋ご飯・味噌汁・香の物
★水菓子★
フルーツポンチ
以上が松コース¥10000の内容です♪
今回で3度目の訪問になる【新多久】、改めてCPの高さには驚かされます。
同じような食事を東京で食べたなら2万円以上は当たり前で、わざわざ村上まで足を運んだ甲斐があると云うものです。
そして【新多久】のもう一つの長所は、親方の山貝氏と地元の漁師とのコネクションで,漁師から一番良い魚を直に仕入れ、新潟の旬の幸を提供してくれることではないでしょうか(^^♪
この日も甘鯛やノドクロ、三面川の天然鮎や飛島沖の岩牡蠣、村上牛と地産地消の食材が目白押しです。
また訪問時に、偶然にもカウンター席で同席した方が「ホテルインターコンチネンタル東京ベイ」の総料理長さんで、色々とお料理の事をご教示頂き、楽しい時間を過ごさせて頂きました(^^♪
これからの秋の季節は三面川に遡上する鮭料理が美味しくなる季節で、今度は秋に訪問したいと思います。
「ご馳走様でした」
2018/12/21 更新
2017/06 訪問
私の新潟県一番のお気に入り「新多久」、天然鮎と天然岩ガキを堪能しました(^0^)
今回ご紹介するのは、新潟県村上市にある老舗割烹の料理屋「新多久」さんで私が新潟県で一番気に入っているお店です。
旧安田町のヤスダヨーグルトの本社工場で美味しいフローズンヨーグルトを食べた後は、一路美人の湯で有名な月岡温泉を経由して村上市へ、
村上と言えば、越後最北の町屋が残る城下町で食文化では鮭と村上牛・鮎などが有名、又海岸沿いから夕陽が眺める瀬波温泉や景勝地笹川流れと見どころが沢山な村上市。
その村上市で、慶應3年(1867年)創業の老舗料亭が「新多久」。
創業以来屋号は『錦鱗閣』で国の登録有形文化財であったが、近年火事で建物が焼失し平成18年に新たに「新多久」で再出発し現在は5代目が後を継いでいる老舗料亭で村上では「料亭・能登新」と並んで地元では有名な料亭である。
今回はお昼の季節料理・梅¥5000(税別)をお願いしました。
先ずは相方が村上のお酒〆張鶴を一合注文する。
***付け出し***
甘鯛の葛寄せ
小鯛の棒寿司
胡瓜の胡麻和え
***椀物***
トウモロコシのすり流し
***向付***
粟島の漁師から直接仕入れた鮃(1日熟成)
岩船産天然鯛(朝〆)
***油物***
岩牡蠣のあられ揚げ
***箸休め***
枝豆(湯上り娘)の冷し茶碗蒸し
***焼き物***
三面川の天然鮎の塩焼き
***酢の物***
モズク・渡り蟹・無花果
***温物***
丸茄子とモロヘイヤ・真丈の炊き合わせ
***御食事***
土鍋で炊いた牛蒡揚げご飯&味噌汁&香の物
***水菓子***
バニラアイス&珈琲
完食し終わった感想は、食材の品質を含め一品一品全てにおいて手抜きが無く丁寧な仕事が施されていて大変美味しいという点である。
特に粟島の漁師から直接仕入れた鮃の刺身は魚の旨味を上手に引き出しており、三面川の天然鮎などは頭から骨まで全て食べれる新鮮な鮎で大変薫り高い。
又、箸休めで提供された枝豆の冷や茶碗蒸しの枝豆の味の濃厚さには驚くばかりで改めて枝豆(湯上り娘)の品質の良さを痛感させられた。
今改めて書いてて思った事だが、これだけの内容で¥5400(税込み)とは破格の安さで「新多久」さんのCPの良さを再確認させられた。
多分、同じ内容の食事を東京の銀座で食べれば¥10000はするであろう内容で、この様に地産地消に拘り地方の都市でこれだけのクオリティを提供する「新多久」さんには改めて脱帽する。
そして、料理長の山貝真介さんと弟の亮太さんには本当に美味しい料理をありがとうございますと申し上げたい。
「御馳走さまでした」
メニュー4
〆張鶴
付け出し
トウモロコシのすり流し
向付
鮃&鯛
油物
岩牡蠣のあられ揚げ
枝豆の冷し茶碗蒸し
焼き物
天然鮎の塩焼き
酢の物
炊き合わせ
土鍋ご飯
新牛蒡飯
味噌汁
香の物
水菓子
バニラアイス
珈琲
2018/08/17 更新
2016/05 訪問
個人的に新潟県ナンバーワンのお店「割烹・新多久」さん
今回は私が「新多久」さんを訪問したのではないのだが知人にご紹介した所、GWにわざわざ東京から村上まで遠征し「新多久」さんを訪れ¥3240のランチを堪能したそうで、その方から、「とても美味しく家族全員すごく感動した」と嬉しい報告を受け感謝されたもので、改めて「新多久」さんの素晴らしさを痛感し、喜びのあまり再投稿させて頂きます。
「新多久」さんを簡単に紹介すると、新潟県の村上市にあり春は山菜・桜鱒、夏は三面川の鮎に日本海の岩牡蠣、秋は村上独特の鮭料理。冬は日本海ののどぐろにずわい蟹と四季折々で楽しめる魚介類や通年通して楽しめる村上牛!
又米どころの美味しいお米やお酒と村上は四季それぞれに楽しめる豊かな食材がそろっている素晴らしい土地柄で近くに瀬波温泉などもある。
「新多久」さんは、元々慶應3年(1867年)創業の老舗料亭で屋号は『錦鱗閣』だったが近年火事で建物が焼失し、平成18年に新たに「新多久」で再出発し現在は5代目が後を継いでいる老舗料亭である。
前回もレビューでランチの報告を致しましたが、私個人的には新潟県でナンバーワンのお店であり、本当に美味しく尚且つお値段が凄く安い割烹のお店で新潟県下越地方にお越しの折は是非立ち寄って頂きたいお店である。
今回は、知人が大変美味しいと気に入ってくれた「新多久」さんの報告でした。
「御馳走さまでした」
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昨年の8月の秋田への帰省の往路の途中に昼食に立ち寄ったお店。
村上市内の少し分かりずらい所にお店がありナビの入力では全然違う所に案内されてしまい地元の方に案内されようやく「新多久」に到着です。
お店の駐車場に車を止めびっくり、高級輸入車ばかり並んでいるではないですか…。正直あまり期待していなかったのでこの光景には少し驚き店内に足をはこんだ。
そして、お店に入り名前を告げカウンターに案内されメニューを見、初めての来訪で様子見も兼ね¥2000のお弁当を注文。
二段重ねのお弁当箱の中に煮物や八寸に見立てた料理が入っており後からお刺身(鯛・勘八)とご飯に味噌汁が出されるコース的な内容だったが、すべてが美味しく地産地消を謳った村上の食材の味をうまく引き出していた。
とくに、ご当地自慢の鮭の焼き物はすごく美味しく、又刺身は鯛の甘味を引き出し勘八は新鮮な食感を大事に下ごしらえされていたことに感心しながら食した。
ご飯も村上近郊のコシヒカリで甘味があり久しぶりに美味しいお米で3杯もおかわりをしてしまった。(わが家の南魚沼産棚田米に匹敵するぐらい美味しかった)
デザートも手の抜かない味のアイスと美味しいコーヒーで¥2000でこの内容はCPも申し分ない内容であった。
更に驚いたことに、隣席の方々が食べていた\5000のコースが、刺身や天然アユなどすごい食材にこだわった料理内容であまりの質の良さにただただ唖然としてしまう料理であった。
私が頂いた\2000のコースで十分満足でこの内容で東京の銀座辺りで食べれば十分\4000~\5000はとられるだろう~と思いながら新多久さんの心のこもった美味しい料理に満足してお店を後にした。
総評として料理の内容・サービス・雰囲気すべてにおいて高評価で特にCPは満点の5・0を与えたい。そして総合は4・5とさせていただく。
ある意味新潟の下越地方・村上でこのような美味しいお店に出会えたことに本当に感謝するしだいで又の機会を見つけ是非再訪したいお店である。
2017/02/18 更新
今回のレビューは、個人的に新潟県で大変気に入っている村上市にある和食のお店【割烹 新多久】の四度目のレビューです。(食べログ投稿時3・71)
魚沼市の栃尾又温泉『自在館』を後に銀山平温泉『白金の湯』と温泉♨を楽しんだ後は、一路小出ICから関越自動車道を北上し村上瀬波温泉ICで降り村上市にある【割烹 新多久】へ足を運びます。
魚沼市から村上市まで同じ新潟県ですが、かなり距離があり移動に2時間半かかってしまい到着したのは13時過ぎ(LO13時半)になってしまいました。
店内に入り大将の山貝さんに「お久しぶりです」と挨拶しカウンター席に座ります。
今回予約の段階でお願いしたのは¥5000(税別)のコースです♪
★先付★
ズイキ&胡瓜 甘鯛のゼリー寄せ
サツマイモ蜜煮 枝豆
べっこう卵 黄身の味噌漬け
★煮椀物★
南瓜の月見蒸しすまし汁
★向付★
甘鯛 キジハタ アカイカ(剣先イカ)
★焼物★
三面川(ミオモテ)産天然鮎
&鮎の一夜干し
★箸休み★
焼茄子の冷製茶碗蒸し フルーツトマト オクラ
★温物★
ずいき鍋(ずいき・人参・大根・葱など)
★強肴★
鯛昆布〆
★お食事★
牛蒡の土鍋ご飯 味噌汁 香の物
★水菓子★
無花果シャーベット コーヒー
以上がお昼に食べた¥5000の懐石コースです♪
今回も美味しい新潟の海の幸や山の幸を思う存分堪能させて頂きました、
また、美味しいお料理はもちろんですが、大将の山貝さんと奥様の温かい接客が大変心地よくわざわざ村上市まで足を伸ばした甲斐があります。
大将と雑談をしながらの2時間強の楽しいお食事はあっという間に過ぎ去ってしまい、改めて色々とお世話になりました。
「ご馳走様でした」
※武漢肺炎と云う危機だからこそ出来る範囲で飲食店を応援しましょう(^^♪