らぁさんのマイ★ベストレストラン 2013

何回食べても飽きないものがあります。
ご飯味噌汁とタロー軒とアレ。

カエシ強めであっさりした醤油スープには背脂も浮いてコクがプラスされてます。
以前スープが空になった寸胴をひっくり返している場面を目撃しましたが、
香味野菜いろいろと豚肉（骨じゃなくて肉塊）がゴロゴロと、
これでもか！という量が入っていてビックリしましたが、なるほど美味しいわけだ。

あ、言っときますけど私が大絶賛するのですから
上品な味じゃありませんし、うま味調味料もバッチリ効いてます（笑）

トッピングはとても柔らかいけど乱暴なほど分厚く切られたチャーシューに、
これまた乱暴にぶつ切りされた長ネギを、一緒に口へ運ぶとネギ焼豚の完成。うまーい。

あとはラーメンにワカメを嫌う人は多いけど、
ベロンと厚みのあるワカメは歯ごたえもあって質の良いもの。
その風味も主張し過ぎる事はないので、むしろワカメ増しにしてもいいかな。
髪の毛もフサフサになりたいし。

白コショウばんばん振って、黒コショウはパラパラ程度でMIX掛けして今日も美味しかった。
もうタロー軒は30年以上食べ続けてますが、
飽きるどころか、さっき食べたのにまた食べたいね。

さっき食べたのに、また食べたいと思わせてくれる
食べ飽きないおネイさんも付き合いたいなぁ。

わたしの人生でイチバン多く再訪しているラーメン屋さんです。

先日、
フォロワさんへ美味しいよとオススメしたら
さっそく足を運んでいただけたってのに、
自分がサボってちゃいけませんねと、
定期巡回してきただけですが再UPしますね。

で、メニュー構成はシンプルに
正油ラーメンとカレーだけなのですが、
相変わらず、俺の中でナンバーワン。
Only ワンじゃなくNo.１なんだよね。


　　　-------

【 ラーメン 】
基本となるラーメンには、
叉焼・メンマ・わかめ・薬味ネギ。
スープはスッキリとし中細麺と相性が良いもの。
茹で加減はリクエストに応じてくれますので、ちょいカタメなどが好きかな。
脂身多めなバラチャーシューはハシで持ちあげると崩れてしまう柔らかさ。
メンマも臭みはなく味が染み込んでいまして、
ワカメの存在も違和感なし。

【 カレーライス 】
以前は業務用の粉っぽいヘタウマカレーの印象でしたが、
久々に食べたらお上品になったか？(笑)
んで、お肉もいっぱい入ってますし、
これならカレーだけ注文する人が多いのも納得ですわね。
やけに真っ赤な福神漬も多めに頂きましょうか。

【 ネギラーメン 】
2012年から新加入。
＋100円で白髪ネギトッピングという事です。
ていねいに細く切られた白髪ネギ、
量もたっぷりでモジャモジャ。

【 冷やしつけ麺 】
2013年から登場。
刻み海苔が今までのタロー軒にはなかったテイストをかもし出してます。
麺はラーメンに使っているのを流用ですが冷たくシメるとまた違った印象です。
「ラーメンに使ってるのと同じ麺なんですか？」「同じ麺ですよ。」って言ってました。
一方、つけ汁はラーメンスープの醤油ダレを強めに配合しただけのようですが、
元々のスープが美味しいのでタロー軒ファンなら問題ないです。
　
【 セット 】
以前はセットと注文すると、
ラーメン＋半カレーライスでしたが、
2015年からの券売機導入とともに、
逆バージョンのカレー＋半ラーメンも登場しました。

　　　-------

☆ご注意☆
むかしは路上駐車して食べられましたが、
現在はキビシイ取り締まり地域に指定されているので路駐は絶対やめましょう。
リスクが大きいです。

　　　-------

☆昔ばなし☆
むかしは路上の小さなプレハブ小屋でして、
クーラーもなく真夏の炎天下には 、
汗をダラダラかきながら食べていましたね。
カウンターには６人程しか立てなかったので、
混雑時には歩道のベンチで食べたり、
ドンブリを拝借し路駐した車内で食べたりと。

うん、懐かしい。

女将さんの手料理が美味しくてリピートする宿です。

メディアで紹介されることも度々で ご存じの方も多いでしょう
夏は山菜・冬は鍋料理、宿泊せずにランチだけでも利用可能です
料理は部屋出しでランチ利用でも１組ごとに部屋が割り当てられるので
食後は畳の上でゴロゴロくつろげちゃいますよ。

建物は歴史ある貴重な茅葺き屋根ですが
メンテナンスは若旦那がよじ登って手入れされているので
エッジの効いた素晴らしい屋根です、うん見事だわ。

よく喋る女将さん（サントリー伊右衛門のCMにも出演）は料理がとても上手で
他では食べられないイワタケや豊富な山菜料理など身体に良さそーなものばかりで
品数も豊富なので、お気に入りの品だけをピックアップしてレビューなんぞを・・・

●イワタケの酢の物
若旦那ヨッちゃんが命がけでガケから採ってくる幻のイワタケ、とてもスペシャル
トゥルン＆コリコリした食感と（表現しにくい・・）ゆずの香りとでサイコーです
イワタケは1年で1ミリしか成長しないらしいので
10センチ（100mm）も有れば100年物ですから１つ１つ大事にいただきましょ。
このイワタケは別注の天麩羅でも美味しいです

●ヤマメの甘露煮
一度焼いてから炊くので骨まで柔らかく仕上がってます
お土産品で売ってるようなベタベタ甘いのじゃなくて
さっぱりしてヤマメの身の美味さが伝わってくるんだよね

●手打ちそば（※夏は打たない）
ぶっ太い腕の若旦那が打つ「つなぎ粉の無い蕎麦」は最高な贅沢
十割のボソボソした感じが無いのは山芋と卵白を使うんですって
夏場はシメる水がぬるいから作らないってのも
美味しいのを食べてもらいたい気持ちが表れて感心いたします。

ここは民宿ですが宿泊しても7,200円（1泊2食）と格安
美味しい料理と・風情ある建物と・女将さんのおしゃべりを楽しめる良い宿です。


余談で、若旦那に「手打ちうどんの美味しい店あります」と教えてもらった
秩父大血川渓流観光釣場休憩所へも寄りましたが
そちらの女将さんが「すぎの子さんの女将さんは料理上手だから」とおっしゃってたので
あ～やっぱ間違いないんだなぁ～と再確認したのです。

【 グルクン唐揚げはサンダーバード２号のように。2014.04 】

私は泡盛が「大の苦手」なのです。
でも、美味しいと思えるようにはなって来ました、まだまだ初心者の域ですが。
オリオン呑んで二杯目からはザンシロmyボトル　
つき出しはマカサラ、・・前回とまったく同じ流れ。

◎グルクン唐揚げ
贅沢な逸品です、開いた背中には中骨がつっ立ってカッコイイですね～。
胸ビレも大きく広がり今にも飛んでいきそうです。
身は食うとこ少ないんだけど骨までポリポリしてツマミには最適
アタマんとこは固かったけどガンバって食ったよ、最後に残ったのは背骨だけ

◎サータアンダギー
翌日のオヤツにと持ち帰りました。
ただ出来る日と出来ない日があるみたい、揚げ置きにあたると少々残念デス。


--


【 つぶの大きな海ぶどうにポン酢がウマくてたいへんです。2014.01 】

私は泡盛が「大の苦手」なんです
だんだん慣れてはきました、でもまだ練習中です。
オリオン呑んで二杯目からはザンシロmyボトル、つき出しはマカサラですね。

◎海ぶどう
おなじみの海ぶどうはツブが大きくしっかりしたサイズ
そんで、量も多いんですよ
なんちゃって沖縄居酒屋だと小粒の海ぶどうをチョろっとしか出さないのにね
合わせて供されるポン酢も旨味が強いんですよ、淡白な海ぶどうにはポン酢の出来栄えが重要だしね

沖縄ミュージックが流れてますがCDからなので何回も同じ曲を聞かされます（苦笑）


--


【 今後も通いそうな店なのでボトル入れちゃったけどポチギは辛い。2013.12 】

私は泡盛が「大の苦手」なんです
何回呑んでも馴染めないのです、ここで練習中なのです

◎残波 白 ボトル
今後も通いそうな店なのでボトル入れちゃった
”意外と呑めそうだぞ”と思えたんで、初心者向けの残波ってヤツで白いラベルの通称「ザンシロ」

◎ポちぎ炒め
初回に絶賛した”ポちぎ野菜炒め”がウマかったので、今日はポちぎオンリーで食ってみましょうか
赤々としたソーセージ炒め、それだけでも辛いっつーのに黒コショウで刺激アップさせるとは・・・
チョリソーの超辛いヤツだな、やっぱしポちぎ野菜炒めの方がいいわ　辛過ぎ

( ￣0￣)豆知識コーナ～
発端はポルトガルソーセージ
Portuguese Sausage（発音はポーチュギィーズ）からの「ポチギ」だとか・・・ウワサでね


--


【 スクガラスって塩っぱいものですねー、びっくりしました。2013.11 】

私は泡盛が「大の苦手」なんです
何回呑んでも馴染めないのです、ここで練習中なのです
そんなわけで今日は泡盛ベースのシーサーボール、泡盛+ソーダ+シークワーサーなのよ
シークワーサーで誤魔化そうって目論見ですが、後味は泡盛だな・・

◎スクガラス
アイゴの稚魚を丸ごと塩漬けにした沖縄の保存食なんだってね
そのままでは塩気がかなりキツイんで島豆腐と共にお酒のおつまみとして頂きますが
ホントに塩っぺーよ。。気をつけてね

◎残波白・抱瓶サイズ
初心者向けの泡盛ってどれですか？と店主に相談すれば
残波の”白”が良いですよってことで、水割りで呑んでみたら(￣ー￣)おや？意外とイケる
氷で冷えたのだとノドを通るねー　もしかしたら克服できるかも

琉球ガラスの抱瓶がカワイイんだよね。


--


【 絶対に味わってほしいね、ポチギ野菜炒めがウマすぎるよ。2013.11 】

小さな沖縄料理居酒屋でして提供されるのは”うちなー料理”
引き戸を開けるとペアシートのカウンター席とテーブル席が少々、沖縄ムードでノンビリ呑める演出

さて、せっかくなのでオリオン生から始めましょう
キメ細かい泡を注いでもらったジョッキをグイッと傾けます

泡盛はグラスでのショット売りや抱瓶サイズでもオーダー可能です、もちろんボトルもね
私は泡盛が「大の苦手」なんです、何回呑んでも馴染めないのです
シーサーガフ・ハイサイボールって泡盛ベースのも試しに呑んでみるがやっぱ泡盛苦手だな

◎ポちぎ野菜炒め
沖縄ソーセージはソレだけだと非常に辛い、これに野菜と炒め合わされたのがポちぎ野菜炒め
ポチギの辛さに野菜の甘味が重なりとても旨いのですよ
タレがまた美味しくてね、行儀悪いのは承知の上で皿を持って汁も飲んだよ　それほど美味かったって事です

店主と女性スタッフで切り盛りする小さな居酒屋は感じの良い人ばかりで一発で気に入りました
料理が美味しいのと気配りの有る接客とで快適の一言、ひとり呑みでも充分楽しめるお店ですよ。

④　2014.11　再

恒例の無料クーポンはシロ・レバ・カシラが少量づつですね
野菜盛り合わせなんかも焼きつつ、牛ギアラ・豚ハラミも追加し
ジュージュー・ジュージュー・ジュん じゅわ～♡

柔らかめでサクッと噛み切れる部位なんてある？に
シビレが良いというので追加しますも、確かに食べやすいけど味は苦手かな

一人焼肉では私はメシを食わないが
同行者がクッパを食い出したのでおこぼれちょーだい。あ ウマイ！


　　　-------


③　2013.10　再

おつかれサマセットは廃止され 無料クーポンに切り替わったみたい
クーポンは何かと思えばホルモン3種類盛り合わせですね～
これは一人呑みにもってこいじゃん、ちょこっとづつ楽しめるからね

ツマミはポテサラ・ピリ辛たたきキューリを注文
最後に牛ハチノスを焼いてマンゾクマンゾー❤
ボトル入ってたので安上がりでした。


　　　-------


②　2013.09　再

今日もおつかれサマセット（1,000円）で生ビール・もやしナムルを指名、肉は豚シロが来ました
豚ハラミも注文すると品切れってことで牛ハラミにアップグレード、おーラッキー♪

さらには、もろキュウをサービスで出してくれちゃったんで
こちらも御礼とばかりに金宮ボトル（1,480円）入れて
また来ますよっと、フジワラのフジモンみたいな店員さんへ意思表示。


　　　-------


①　2013.08

自分の大人度を試される一人焼肉ですが、このお店はカウンター席もあるのでヤリやすいですね。

おつかれサマセット（1,000円）ドリンク＋ホルモン＋ツマミがセットになってるわけ
ドリンクは生ビールを選択しツマミにはピリ辛キューリを指名、肉はレバとハラミが供されましたよ

豚レバ（セットの品）
下味が付いてるので「タレは使わずに」そのままが美味しいとアドバイスを受けて食します
なるほど、レバーの臭みも無いし程よい塩加減が旨味を引き出してくれるね
サイコロ状の厚めにカットされてたので、外コンガリ中レアの理想型に焼けた

豚ハラミ（セットの品）
ハラミのタレには「生姜醤油」をオススメされました
あっさりした肉が生姜の風味でさらにサッパリ。たくさん噛んでると飽きちゃうけど、コレならOKだわ

豚シロ（390円）
こちらのは厚木シロコロホルモンと同じに”生”です、新鮮な肉を仕入れられるんだね
ボイル下処理したシロとは全く違いますね、脂がジュワジュワ出てきて七輪がボーボーと炎に包まれちゃいます
脂の甘さは牛ホルモンと遜色ないサラリとした甘さ、豚シロ用のタレは「ニンニク＋ネギ＋ゴマ油＋塩」

それぞれの部位に合ったタレを教えてくれて美味しく食えましたので
ぜひスタッフのアドバイスに従った方がいいと思いますな
「豚も食べ方次第でアチコチ美味いなッ」と再発見がありましたしね。

2014.09　
平日17時、まだ開いてません
聞けば「18時からです」と、少々ブキラボーな返答
先輩レビュアーさんは「感じ悪い」とマイナスイメージ

私はよく知っているので、突然のことに戸惑っただけと判っています
悪い印象のままではもったいない店なので、他の１軒を挟んでから再度お連れする展開


18時30分再訪、私らの顔を見るなり店主は
「先ほどお越しいただきましたよね、ありがとうございます」と仕事モードで丁寧な応対
（さっきは、仕込みモードへ押しかけた状況でしたからね）

【生ビール】【トマト割り】でカンパーイ
お通しは１人に２種類、それぞれ違うものを用意してくれるので２人で４種類が並びます
モズク・お浸し・里芋・あと何だっけ？

串はお任せで６本ほどを、ラム３本：エゾ鹿３本でリクエスト
店主チョイスは
【ラムバラ・ラムたん・ラム肩】【エゾ鹿バラ・エゾ鹿ハツ】【エゾ鹿つくね】
脂身を美味く食わせるラム串、エゾ鹿も柔らかく臭いが無い
つくねは初めてだったが上質な赤身ひき肉、脂質が少ないので濃厚なタレがマッチしますね
　

さぁ気を良くした二人は、私が行きつけの秘密クラブで呑み延長戦をし
安い焼酎で先輩レビュアーさんを酔っぱらわして、上機嫌
気分が高調したオジサン二人は別れ際の改札でハグ・・いや
ギュッと抱き合い、労をねぎらいあいました
他人が見れば、なんともおぞましい光景です

お酒のチカラって怖いですね・・・
ご近所さんに目撃されて「アッチ系？」と噂がたったら、誰が責任取ってくれるのだろうか(笑)


------------
2013.11　再訪問
平日19時、一番乗り

まずはエビス生と串焼き3本ほどオーダー
部位のチョイスは店主にお願いしました
お通しはひじき煮と衣かつぎですね

【串焼き　ラムバラ・ラムのたん・えぞ鹿のモモ】 ←写真の並び順で
なじみのない部位でしょうから、ガンバってお伝えしますね

「えぞ鹿・モモ」
おどろくほど柔らかく、しっとりした肉質です
上質な赤身肉ですね、鶏や牛などでは例える言葉が見つからない
添えられた山ワサビとレモンでアクセントを付けていただきます
鹿肉には獣臭のようなクセも無いので、誰でも美味しく食べられるんじゃないかな


こちらの店で扱うエゾジカは、品書きに解説されていますが
北海道白糖郡白糖町在住の廣田明夫さん（職業はハンター）が食肉用に頭を撃ち抜いて
その場で血抜きをしてさばくので内臓に血が回っていない美味しいお肉です。との事

なるほど、イヤな臭いが全く無いのもそーゆー理由かと納得
私が以前に食べたエゾジカは、散弾銃で狩ったものでしたし
鍋として食したので、今回この串焼きでイメージは変わりましたね
・・頭を撃ち抜くってスゴいね、ゴルゴ13みたいな人が北海道にいるんだね（笑）


「ラムのタン」
レアに焼かれとても柔らかい
柔らかい肉質ですが噛んだ時のシャクッと噛み切るタン独特の食感あります
ラム臭は全くしないので、豚タンの上質な部分だけ集めたイメージかなぁ
表現がチープで、すまんッ

「ラムバラ」
これはラムの主張が一番強い
ラム独特の臭いは脂身に集約されるのでトリミングして外しちゃうが
この串焼きには赤身と脂身が半々くらいの構成
ところがラム臭はほんのり香る程度で、ラムの美味しさがダイレクトに伝わってきます
山ワサビを乗っけて、さらに旨し

使われるラム肉は「アイスランド産」
ニュージランド産とは飼料の違いで味は別物です
店主が食べて一番美味しかったのでアイスランド産を仕入れてると
一頭買いして自分で解体するので、各々部位ごとに提供できるんですって


【自家製燻製盛り合わせ】
燻された「チーズ・かまぼこ・たくあん」の盛り合わせ
桜のチップはド定番ですが、どんな食材にも相性いいですよね
たくあんの燻製・・・いぶりがっこ食べてると白飯が欲しくなっちゃいました（笑）


お酒は生ビール２杯と、だいだいサワー、ライムサワーも呑んで、お会計4,000円弱
店主と年齢や境遇が近くて、話が盛り上がったので楽しかったです。ごちそうさま


------------

（2011.08）

友人と連れ立って、面白い店があるから行ってみようと訪問
カウンター席だけです
暗めの照明でバーみたいな店内ですが
目の前のネタケースには様々な食材が登場の機会を待っています

ラムと鹿を焼き鳥の様に部位ごとに焼いてくれます
ひと通りの部位を食べてみて、美味いな～と満喫したが
呑み過ぎて翌朝にはすっかり味を失念してしまった。

しまった！すっかり忘れて、
代々木公園ベトナムフェス（ http://www.vietnamfes.net/ ）行きそこなったあー。
ほぼ毎年遊びに行ってるのに、コロッと忘れて お家で焼酎のんでたよ（泣）

なわけで、その悔しさを取り返すべく「砧のベトナム」アンディーさん。

いつもはTAKEOUTして食べるのですが
ときにギャラリーときにはライブ開催までする、
イートインスペースができたので出来たてホカホカのを、
その場で食べちゃいます♪

◎バインミー・ハムと自家製レバパテ（600）
◎アーティチョーク茶・ICE（260）

おお！
ひと口目で分かるテイクアウトと出来たての違い。
サックリと軽快なパンに、いろいろ混ざったハムと滑らかなレバパテ。
なますもたっぷりで、前回ワイルドすぎる食感だと言いましたが、
今日のは少ししんなりとしベスト食感なもの。
あぁ、口の中ですべての具材が融合していきます。

オーダする際、パクチー増減を問われますが、
ちょい減らしでお願いしますと注文したらば、
葉っぱ２枚だけでした。
もう少し パクチっても大丈夫だったかな。

でも、何年たっても「砧のベトナム」は美味いのだ！


　　　------


【 ペッパージンジャーチキン バインミー。2015.09 】

●ペッパージンジャーチキン（550円）

フェイスブック告知されていたベトナムカレー味は終了し間に合わずでした、
（https://www.facebook.com/andi.kinuta?fref=ts&pnref=story）
ならば新作である黒酢豚角煮バインミーをリクエストするも週明けからだそうです。うー残念。
んじゃと、レギュラー商品からチキンをテイクアウト。

あいかわらず美味しいボイン・・いや、バインミーでしたが、
人参などのカットが以前よりワイルドすぎて食感アリアリですね、
日本人なボクは細カットのほうが食べやすいのですが、これが現地基準でしょうか。


　　　---------

【 Q.「ブン」ってなんだ？...A.米粉から作る麺。2013.11 】

●ブンの生春巻き・ エビの生春巻き （合計 560円）

春雨みたいなイメージですが食べると春雨よりしっかりしたピロピロ感
ググったらベトナムではフォーよりもポピュラーだとか。
・・知らない事が多いもんだ

それぞれにスイートチリソース・ピーナッツソースが付いてきました
このスイートチリソースは激しく後味が辛いのでビックリ
ピーナッツソースほんのり苦くてデミグラスソースみたいな重厚さ

相変わらず「砧のベトナム」は美味いのだ！


　　　-----------

【 新しいお店が出来ました、店名は「 ăn di 」アン ディー。2013.10 】

バインミーとをメインに生春巻き・お惣菜・焼き菓子までもラインナップ
まだオープンしたばかりなのでテイクアウトのみの営業らしいです。

オーダーしてから作リ始めてくれるバインミーはパクチー量も調整可能で、辛さも調整してくれます。
ベトナムコーヒーを試飲させていただいてる間にサササと完成、
温かいうちに帰宅して食っちゃいましょ。

●バインミー・クエ（380円）

シンプルなヤツです。細身のバゲットにレバーパテが塗られ、なます・パクチー。
シンプル過ぎるので料理と共に食した方がいいかもね。
「クエ」はベトナム語で”小枝”なので細身なのですね。

●バインミー・魚とトマト（550円）

バターが塗られた太めな20センチサイズのバゲット。
ヌックマムの香りにトマト＆サバが胡瓜・なます・パクチーと共にサンドされてますね。
ピリ辛ですが魚醤のコクとパクチーの抜ける香りとで、これは絶妙な美味さです。

代々木公園で開催されたベトナムフェスで、
333やハノイを呑みまくりベトナム気分を満喫したばかりなので
近所にバインミーを買える店がオープンしたのは嬉しい。

お話を伺ったらフェスにもベトナムコーヒーを出店してたとの事でした。

キッチン南海神保町本店で修行されたマスターが一人で頑張ってる街洋食です。

今日は夜遅めに訪れますと右も左もオカズ単品で
瓶ビールと日本酒を並べ常連オッサンらがやってまして、
〆代わりの味噌汁を飲んで去っていきました。
そんな酒飲みにも優しいキッチングリーンさん。

ならば私もやりたい所ですが今日は大人しくカツカレー（750円）をいただきます。

カツは程よい厚みで揚げたてカリカリを縦と横にカットし、
スプーンに乗る大きさで食べやすくなってます。
ルウは南海DNAそのもので真っ黒けで口当たりはスパイシー。
福神漬けと小梅ちゃんを乗せ美味しくいただきました。


ただ、ちょっと我がまま言えるなら(´･_･`)

ルウをカツ全面に掛ける盛り付けなので、
ここだけは好き嫌いが分かれそうじゃない？

とんかつを天辺に乗せてルウに触れさせない、カツ全裸タイプの盛りつけもありますが、
それだと見た目にキッチン南海らしさが無いので、
出来れば半分だけルウ掛けて、半分は裸のままがいいかなぁ。

例えて言うなら上は裸で下が黒い、
エガちゃんみたいな感じ。
ここんとこ寒い日が続くので休みは家でダラダラ呑んでから、
シメは近所で外食するのがパターンです。
だって家呑みの方が安く済むし、ゴロゴロしながら屁ぇ〜こいたり気楽だしね。ぷぅ～。

で、今日はどの店でシメようかなぁ〜と、
お酒片手にPCで食べログ検索してるのが楽しい時間なのよ。①

程よく酔っ払った頃に、んじゃ行きますかぁ〜と家を出たのは18時。
目指す先はキッチングリーンさん。人気店なので口開けで入らないと待たされちゃうし、
のんびりしてるとライス売切れちゃうから急ぎますよ。

先客は、おっちゃん１人が酒飲んでまして料理注文する気配なし。
こりゃ一番乗りでオーダできるなと思い、ビール１本もらって注文を長考します。
何食べようか～と迷ってる時間って楽しいもんね。②

ところがあれよあれよとお客さん来ちゃいまして、私が迷ってる間にバンバン注文入れてます。
やべーやべーと私は焦ってしまいましたが、
生まれが丙午なので（八百屋お七で出生数が少ない）競争社会で育っていないし
人をかき分け我れ先にってのが苦手でして、皆さんのオーダが済むまで待っちゃいましたよ。

情けないなと後悔しつつ私も注文済ませると、
腰の低いマスターは「時間かかりますがすみません」といつもの言葉。

つき出し柿ピーとカウンタにある小梅ちゃんでちびちびやってますと、
いよいよ私の串かつが揚がり、生姜焼きも仕上り、モッコリご飯と出汁の効いた味噌汁が登場。
サクサク衣はちょっと焦げ気味だけど香ばしく、辛子とソースをどばっと掛ければご飯が進む、
付け合わせのマカサラはキャベツと絡ませ、揚げ物ばかりのお数もさっぱり頂けました。

キッチングリーンさんはマスター１人のワンオペなので待たされるのは仕方ないけど、
キビキビと調理する様をカウンター越しに見てれば不思議と待った感じもしません。
むしろ見てて待ってる時間が楽しい。③


何か迷ったり待ったりする時間も、合理的じゃないけど楽しい時間なのよね
街洋食の人気店、キッチン南海のDNAを受け継ぐキッチングリーンさん。

ご主人ひとりで全部こなすため営業時間も短めですから、狙い定めて行かねばなりません。
うっかり出遅れると、よもやのご飯終わっちゃいました〜で、
閉店時刻前なのにスカされてしまうこともあります。
なるべく早め、もしくは口開けを狙ってくださいね。

さて、前回は３品盛りカスタム注文でしたが、
今回は串かつ生姜焼き（850円 税込）
ご主人一人なので雑誌でも読みながら気長に待ちましょうね。

で、案外早くできた生姜焼きの玉ねぎは、繊維を断ち切るタイプで甘いです。
私が作るときは繊維に沿って切るのですが、まぁ好みの問題ですかね。
横カットすると見た目がイモ虫っぽくて苦手だけど（笑）
一方、串かつには豚と玉ねぎで、衣サクっとしくて最高ですね。

あと見落としてならないのはダシの効いた味噌汁うまし。ご飯もたっぷり。

この日は私の後から五人ほどご来店し、カツカレー大盛りやら定食などをご注文。
時刻は20時前でしたが、ご飯終わりー（笑）
大きなジャーでたくさん炊いても、ご飯の盛りがいいから、
すぐに無くなっちゃうのも当たり前よね。

もうひとつジャー買えばいいのに。

【 お好み３品盛合せ（改）カレーカスタム。2016.02 】

営業時間も短いうえ 混雑する人気街洋食店なので、
夜の始まる18時。
ちょいとクイ気味な５分前に到着したってのに先客１名。ちぇ。

お品書きには南海系列三本柱である
カレー、しょうが焼き、揚げ物各種。。。
ん～、今日は贅沢に 「三品選べる お好み盛合せ」にしましょう。

さて、なにがいいかなぁー(*^^*)
大好きな白身魚は外せないとして、生姜焼きに、串かつ？
いやいや、samaさん推しのコロッケもいいしなー
豪華に海老フライもいいけど揚げ物ばっかりになっちゃうしなぁ〜

あ～ん、どーしよ･･
んー、どーしよー、決まらないよォー、
う”う”。・°°・(((p(≧□≦)q)))・°°・うぇぇーん。。
･･･と、ひとしきり泣いた末。

◎お好み３品盛合せ（1,200）

白身魚フライ / クリームコロッケ / カレー掛けを選びました。
ほんらい揚げ物各種としょうが焼きから３つ選ぶルールなのですが、
マスターへお願いし、１つを「カレー掛け」にしてもらいました。
（混雑時はワガママ注文ダメよ。）


① はい、まず白身魚フライ！
ほわほわと柔らかい白身が サっクサク衣に包まれています。
ソースなんかドバーっと掛けちゃって、
ねり辛子で フぁふフぁふ食べます。
マスターの揚げタイミングが絶妙なのですよ。


②お次はクリームコロッケ！
丸くて デカくて 分厚いそれは、
およそクリームコロッケに見えない重量級。
ぱっくり割っても流れ出さないホクホク系なのは、
ジャガイモを加えてあるからだとか。うん、確かにそんな感じ。
ゴハンに合う系のクリームコロッケです。


③そしてワガママ言ってカスタム注文したカレー。
まっくろくろすけもビックリな、南海系の黒いルウ。
ひと口めからドスンと追突されたような、
コクと旨みと ちょっぴりの辛さ。
ただそれは、最初だけドヒゃっと辛さが横に広がるカレーではなく、
ぐいぐいと旨みと辛さが縦に長く続くルウ、最後まで飽きさせません。

いやー大満足。
やっぱカレーにしてもらってよかったー！


　　　-------


【 若いころ覚えた南海よりも クオリティ高く感じる。2013.08・日曜18時 】

夜営業の始まりには、すでに先客4名。
あとからも続々と来客し、ウエイティングになるほどです。大人気ぃ～。

キッチン南海へは昔々から
筑土八幡 / 千歳船橋 / 上井草店などへ通ってまおりましたが、
近所に住んでいながらグリーンさんは初訪問。
で、さっそくメニューを拝見しますと、
カレー 生姜焼き 揚げ物の構成に
「おぉ～ 南海だぁ～♪」と懐かしくなっちゃいました。

◎瓶ビール（500）
◎カツカレー（600）
◎しょうが焼き・チキンかつセット （850）

店主ひとりで忙しそうなので
ビールでも呑みながらゆっくり待ちましょう。
黒ラベルのアテには柿ピーですが、
ビール１本なのに私と同行者へ２皿の柿ピーです・・ありがとう。

さて、カツカレーです。
わぁー黒い、この色はいかにも南海カレーですね～
滑らかな粘りあるルウに後味ちょいカラメです。
カツは横と縦にもカットされ
スプーンにピッタリサイズ、ひと口でパクッと食べやすい配慮です。

そして、生姜焼きもキッチン南海で見なれた豚コマと玉ネギ多めなもの。
揚げたての柔らかいチキンカツはサクッとした食感が小気味よいです。
マカサラもキャベツだけじゃ寂しい所に豪華特典なかんじ。

いやぁ～美味かった。
こんな近くなのに未訪だったことを反省しつつ。
平目フライ＆生姜焼きを若い頃に食いまくったなぁーと記憶が鮮明によみがえりました。

ひそかな場所に銘店アリまして、久しぶりに来れましたぁー、うれしー！
前回は佐藤浩市さま推奨の火山チャーハンでしたが
今回はラーチャン麺にしてみます。

休日昼前には先客１組、
チビッ子連れのお爺ちゃんお婆ちゃんがテーブルに。
その後は続々と来客し大繁盛です。おぉ。

穏やかな店主は黙々と厨房で調理中ですが、
お！今日は若い美人アシスタントさんがいらっしゃいますね。
マスクしてるのが惜しいなぁー。なんて悔しがりながら。

◎ラーチャン麺（600）
◎豚スタ丼（250）

玉蘭さんの基本のラーメンは
そこいらの街中華とはちがい挽き肉モヤシの台湾ラーメンです。
で、その挽肉を辛く味付けしたのがラーチャン麺。
マイルドな辛さでウマウマです。

そして麺とセットで注文できるミニ丼が絶品です。
（豚スタ丼のみのオーダ不可）

甘じょっぱく香ばしい豚焼き肉を、
黄身とろ～りな目玉にくぐらせれば、まぁ美味しい。
麺ものをオーダされたら是非に合わせ技として試してください。

ただ、ボリュームアップは確実なので、ご自分のおなかとご相談アレ。
ボクは、おいしいからペロリいっちゃいましたけど。

東宝撮影所の近くなので、
俳優さんや関係者が多く訪れるらしくTVでも紹介されたとか。
ゴチャゴチャした店内は田舎食堂みたいですがミョーに落ち着きます。
店主ひとりで全てを こなしてるようなので
急かさずノンビリ待ちましょう。

●火山チャーハン（600）
●もやしソバ（650）
●焼き餃子（450）
○アイス（サービス）

俳優 佐藤浩市さまもTV紹介した、名物メニューの火山チャーハンはかなりの赤さ。
玉子・ひき肉・ネギでパラパラの仕上がりで、
後から追いかけてくるような辛さにヒーヒーいいながら食べましたが、
これはクセになる旨さです。
「辛くなかった？大丈夫だった？」「出来たての熱い時は辛さが強いからね」と店主は気づかってもくれます。

一方、広東麺を注文するも夏場は作らないそうで、
あんかけ的なのは？に、もやしソバ]か黒酢野菜あんかけ麺ならとのことでモヤシ注文、
ひき肉とモヤシのオーソドックスなものですが、あんかけたっぷり嬉しいです。

ボリュームある品々をなんとか完食しましたが、お腹はパンパン、
するとサービスだよ～とアイスくれました。
詰め込む隙間もないくらい満腹でしたが
もちろん ありがたくいただきました。