レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2013/11訪問 2013/11/16
当日の夕方、覗いてみたら、とにかく予約でいっぱいとのこと。
遅くまで営業ってる店ということもあり、2回転目に予約をいれてみた。空いたら電話するとの言われたので、9時過ぎくらいかと思ってたら、延々と連絡がこないんで、飛ばされたんだと怪しんでいたら、ホントに2時間半たっぷりかかるってことみたい。
ちなみに、小生も9時半入店で12時過ぎまで延々と。
・焼きゴマ豆腐。ゴマのソースにワサビも添えられる。ゴマ豆腐を焼くってのは、驚き。でも、これ受け狙いじゃない、地道に旨い。
・焼きシラコ、ユズとカブのソースたっぷり。焼きシラコはそれだけでも旨い。下に敷いてあるユズとカブのソースが甘いのも工夫だと思うも、ちと考え過ぎではなかろうかという印象。
・前菜の盛り合わせ:山形の地ナメコ、サワラの南蛮漬け、タコとサツマイモとレンコンと、鴨ネギ。
前二品のインパクトが強過ぎて、こちらの盛り合わせは、ちょい地味めな印象。山形の地ナメコはステキだった。鴨の取り扱いにご主人のフレンチの血が感じられるような。
・刺身:アオリイカ、ショウガと醤油、キンメにはカボスを絞ったあと、芥子醤油で。ワサビ醤油じゃないってとこに拘りが感じられる。たしかに、これはアリ。
・ズワイガニとサトイモのコロッケ。そりゃ旨いけど。別にここで食わないでもという気がしないでもなく。
・アナゴの焼きものに揚げゴボウ。これが一番うまかったように思う。ふっくらと仕上げられてるアナゴの火の通し加減が絶妙。
・キノコとほうれん草のお浸し。
・霧島豚のグリル、タマネギとシシトウの付け合せ。渾身の豚!神亀の熱燗との相性もばっちりだったし。
・味噌汁と漬物と、ご飯は桜海老の炊き込みご飯(これ、おなか一杯だったんでオニギリにしてもらって、お持ち帰り)。
・デザート: プリンにカラメルアイスを添えて、ラム酒をかけたもの。甘いものは別腹ってことで。素朴な一品。
飲んだ酒としちゃ、最初、ハートランドの生を一杯。
その後、田酒のグラスを。多分、100mlはないくらい。
刺身が来たところで、杯が空いてしまったんで、ご相談したところ、甲州の白ワインのグラスをお勧めされる。
次のズワイガニとサトイモのコロッケが来るまで時間があいたってこともあり、もう一杯、白ワインのグラスを。今度は、ブルゴーニュのシャルドネ。
これも、メインの豚が来るまでに空いたんで。最後、神亀をお燗でお願いする。これは1合。
白ワインと日本酒どちらをあてるのが楽しいのか、今回のようにMixするってのも楽しいかもしれない。
料理が5千円なんだとしたら、酒代も大体同じくらいかかった計算か。
とにかく、客が詰めかけていらっしゃる。オサレな客層とは言い難いようなオヤジのグループから、おひとり様から、話題の創作和食って響きからはちょっと想像もつかないくらい多種多様。これ、1回目に予約をいれるのは、いつから電話をすればよいのだろうか?
2回転目を利用してみて分かったのだが。結構、がっつりだったんで、その時間まで腹を空かせとくのはMust。でも、それも辛いんで、いっそのこと、11時過ぎ、少し伽藍とした頃、ちょこちょことつまむスタイルの利用が良いのかもしれない。
評判の店って、とかく肩すかしの印象を受けることが多いようにも思うのだけど、この店は違う。真正面からガシって感じだった。
ごちそうさまでした。
2位
1回
2013/09訪問 2013/09/10
路地裏の名店。知らないと、ちょっと行きにくいようなロケーション。
店頭に上野のれん会の表示があったのが妙に納得感をかもし出す。相応に歴史がある店なんだとあらためて。
2階の個室にて、ちょっとした会食の席を持つ。
厨房にはオヤジさん。2階の座敷へのデリバリーを担当される男性スタッフは、もしかしたら息子さんなのだろうか。
結構、大変そう。
突出しに寄せ湯葉。ショウガとミョウガが添えられる。
普通の豆腐と思って一口。味の濃さが別次元だったんで、びっくりした。
刺身盛りは。スズキ、シャコ、ハモ、カツオ、子持ちコンブ、アオヤギ。
夏らしい品々。なかなか、こんだけの刺身はないと思う。さすが。
この刺身を見ると、日本酒が飲みたくなる。
なんで、賀茂鶴 大吟醸の180ml詰めでお願いしつつ。
・アマダイの西京焼き。
・巨大な鯛のかぶと煮、シラガ・ネギがたっぷり、添えられる。
・柳カレイの唐揚げ、シシトウが添えられる。
上質な魚に、確かな調理と。さすがと呻らされる。
鯛のかぶと煮をばらしつつ食するのが、会食としちゃあ難儀だったが。これだけ立派な鯛のかぶとは初めてくらいのレベル。
お腹いっぱいだと思ったところに供された柳カレイの按配の上品なこと、このうえなし。ふわっと甘みさえ感じられる。
最後のお茶漬けはコースに追加でお願いする。お茶のなかでほどけていく海苔のふっくら感が半端なし。こんな海苔茶は初めて。
ちなみに、ビールは、瓶ビールのみ。
その後、上述の通り、日本酒:賀茂鶴。そして、芋焼酎、屋久杉ってのを4合瓶でとって。皆様、ロックでいただく。
酒代込でひとりあたま9千円弱の仕上がりは脅威のパフォーマンスだと思う。
3位
1回
2013/10訪問 2013/11/02
リニューアル後、初めて。というかあまりレビューもないみたいだけど。
食べログも、リニューアルで別のスレが立つ場合と、継続する場合と、両方あるようだが。どのあたりが判断基準なんだろうかと。
ショッピングセンターと、オフィスと、住宅の複合ビルの2階。
ガストとカジュアルな中華料理屋さんの横というロケーションは、この店にとってみるとどうなのであろうか?
アル・ポンテの名前の元になってる橋もないし。
ただ、店内の雰囲気は、天井も高いし、それなりにシックな設えだし。ショッピングセンターの2階ってことを忘れればゆったりとした気分で食事ができる。
・前菜は、野菜の6種盛り合わせ。
ワゴンに載せて、ずらっと、キャンティとかアッピアみたいにずらっと見せたあと(好きなものを取るというスタイルではないが)、めいめいの皿に取り分けて、盛り付けられたうえで供される。
ズッキーニ、コーン(甘みが半端なく)、ミニトマトの上にパン粉をあしらってオーブンで焼いたもの、カブ、パプリカのトマト煮、ニンジンのラペ。
ワインもお勧めに従い、最初、スパークリングからスタート。
・海鮮盛り合わせ。シマアジだったのかなのカルパッチョ(上にカラスミっぽい粉がぱらりと)。車エビと(横に、バジルソースがあしらってあった)。アワビ。肝も添えられる(手前のオレンジ色のソースはなんだったのだろうか?)
白ワインから。ベルナッチャというトスカーナの白。
・旬のものということで、生のポルチーニをフライで。量もたっぷりめ。卵の黄身をとおして、ふわっとした衣みたいになってる。この季節ならではの味わいに涙するw。インゲンも添えられる。
・ハムとサラミの盛り合わせに洋ナシが添えられる。
次も白で、南のほうのカラブリア。
・パスタ。タマゴ麺の平打ちに、白トリフ。これは!って感じ。
そこに、キャンティ・クラシコのレゼルバを合わせる。
・魚のセコンド。スズキのポアレ。
・肉は鴨。季節がら、イチジクが添えられる。横に熱々のポテトグラタン。
この鴨には、ウンブリアのカベルネ・ソーヴィニヨン50%、あとサンジョベーゼもつかってるワインを。フルボディながらベリーっぽいニュアンスが鴨とイチジクにぴったり。
デザートは、ワゴンにずらっと並ぶなか、好きなものをいただけるシステム。小生は欲張って、ティラミス、パンナコッタと、プリンも盛り合わせてもらった。
エスプレッソの前に、グラッパもお願いする。美味しいと言ったら、お替りもふるまっていただく。
勘定はひとり2万円越え。料理は、1万円くらいとおっしゃっていたか。アワビに、ポルチーニに、白トリフに、鴨とイチジクと。季節感あふれるメニューだったし。店内は貸切状態で、万全の応対。
これは楽しかった。昔の店がなくなったのはちょっと寂しい気もするが。満足な晩餐でした。、
4位
1回
2013/09訪問 2013/10/09
その後、列はそれほど長くもならず、かと言って短くもならずに。ずっと、そんくらいで。
たしか、7時前には入れたはずだから、この程度の行列ならそこまで待つという感じでもなくということのよう。
で、並びながら思ったんだけど、ここって、昔、盛岡冷麺のお店があった場所だよねと。
カウンターの後ろのスペースがちょっと狭めなので、体格がちょっと立派めなヒトが座ってると、すれちがって奥に行くのが少々シンドイ感じかもしれないが。それも運不運ということで。
ちなみに一番右奥の席には小柄な女性がおひとりでいらしてた。
行きは大丈夫だったのだが、小生が帰るときには、小生からひとつ置いて右側のヒトが、その体格がほんのちょっと立派めなヒトだったので、小生のお腹もちょいと引っ込めつつ。どうにかこうにか無事に通り抜ける。
煮干そばにもちょい惹かれつつも、やはりそこは、まずは一押しだろうと。
白湯そばに、季節の野菜トッピングにてお願いする。
そして、タマゴかけご飯もオーダーして。ビール(中瓶)も。
季節の野菜は、ズッキーニ、インゲン、オクラ、タケノコ、カボチャ、三つ葉、コーン、カブ、シメジ。三つ葉以外はちょい茹でされてた。
ただし、もともと、白湯そば自体に、タケノコとか、インゲン、カブ、コーンとかはデフォのトッピングだったみたい。
なんにせよ、この野菜たっぷり感は小生の好み。
あと肉は、鶏そばゆえ鶏チャーシュー。しかも、上にイクラがあしらってあった(芸が細かい)。
薬味に、揚げネギとショウガが添えられる。
最初から入れるというより、一種の味変として使用するのが正しい利用方法のよう。
麺はそこまで細くはなく、ストレート。デフォの茹で加減は、わりと柔らかめだったのが、かえって新鮮。
スープのまったりとした感じと、よく合ってたと思う。
ちなみに、店内には三河島製麺のトロ箱が置いてあった。
鶏白湯。これ、鶏以外になんか使ってるんだろうか?基本は、福岡の水炊きのスープみたいな鶏を炊いたんみたいではあるのだが。
でも、それだけじゃ、こんな複雑な味にはならないような気も。
薬味のショウガを入れても、また楽しい。
ラーメンが丁寧なだけでなく、客への応対も至極丁寧。
でも、いつもいつも、ラーメン一杯に30分以上待つわけにもいかないし。ブームが過ぎ去って、もう少し空いてくれないと。そうそうお伺いできないのは、ちと残念。
でも、そんななか、ラーメン一杯に1時間以上(わざとかと思うほど)かけていらっしゃるカップルとかを見かけると、少々イラっとしないでもなく。
5位
1回
2013/08訪問 2013/09/12
もはや、これはラーメン屋じゃ収まらない。
もともとが屋台だったからということもあるのだろう。ラーメン、串焼き、刺身、ホルモンから、なにからなにまで、オールラインナップの豊富なメニューにまずは圧倒される。しかも、基本、何食ってもうまかった。
お伺いした時間が、すでに夜1時くらいだというに、店は満席。しかも、後から後からタクシーを乗り付けてくるお客さんもいらっしゃったり(どうやら、あらかじめ、電話で予約を入れてらした模様)。
小生ラは、10名弱という人数も、これ、あり。しばし、雨のなか、店先で雨宿り。
手持ち無沙汰だからと、店の親父に相談したら。心よく生ビールのジョッキを出してくれた(勿論、サービスとかじゃなくて、ちゃんとCODでお支払いした上で)。
人数はいたけど、1次会、2次会を経てたので、もうそんなにとは思ったんだけど。
店内のメニューを見ると、テンションがあがって、ついつい。
・豚モツとキャベツの味噌炒め。モツの甘みが心に沁みる。
・ゴマ・鯖ならぬ、ゴマ・サーモン、少し炙ってある。
・イワシの焼き。まるまるとしたイワシ。
・テールのポン酢。ぐわっとデカかった。
・サザエのつぼ焼き。
・串焼き。バラと、味噌タンと。
・地鶏のタタキ。
・地タコの刺身。
すべて、旨い。というか、ちょっと旨いくらいのもんじゃなくて。
1次会2次会全部チャラにして、ここから始めたほうが楽しかったのではないかと思わせるくらいのもの。
地鶏のタタキとか、テールとかが、最後、キレイに完食されていなかったのは、慙愧のいたり。
〆は勿論、ラーメン。普通にラーメンというと、デフォは、ネギとチャーシューだけ。
高菜とキクラゲはオプション。でも、一杯、550円だし、許す!
これは、勿論の長浜ラーメンなんだろうけど。やっぱり、小生には、博多ラーメンとの間にどのように線引きされているのかがよく分からなかった。
スープの上に脂の膜が張ってるってとこがポイントというんだとか?博多ラーメンの濃厚トンコツとほんとにそこが違っているのか、どうだか。
麺の太さも、やまちゃんのは極細っていうよりも、普通に細いくらい。ここいらも長浜ラーメンと博多ラーメンの区分に関係してんのだろうか。
なんにせよ、旨い。
ちなみに、麺の茹で加減は普通でお願いしてみた。今回、他店で食した博多ラーメンはバリカタだったのだが。普通くらいのほうが旨いのかもしれない。
調味料は、普通に、紅ショウガとスリゴマ。
小生は、高菜ラーメンでお願いしたってこともあり、紅ショウガは投入せずに、ゴマで。
トンコツスープは、味付け自体は濃いめだったような気もする一方、スープ表面に脂は浮いているものの、意外に後味があっさりしてたような気がしないでもなく。
後味さっぱりって印象は濃厚トンコツを売りにしてる博多ラーメン屋さんでも感じたことなので、トンコツスープって極めるとそういうもんなのかもしれない。
生ビールのあと、芋焼酎。ラーメンでもちょこっと食おうかってことだったはずなのに、結構な大宴会!
楽しい店だ。福岡に行ったら、何時であろうとも、一度は行っときたい店。
6位
1回
2013/06訪問 2013/06/28
ご主人とその息子で切り回していらっしゃると、昔のレビューにはあるが。
いまは、若い女性スタッフも2名、しかも、相当の美人さん、もいらっしゃる。おひとりはバイトのようだが、もうおひとりは、日本酒にも詳しいし、息子さんの彼女さん(というか奥様?)なんですかね。なんにせよ、楽しい時間を過ごさせていただいた。
結構、キャパがある店なのだが。お伺いした際は、ほぼ満席だったようで。カウンターの手前のラスイチの席に滑り込む。
カウンターの上にその日の日本酒の品揃えが掲げてある。さて。
まずは突出し。オカラ。ゴマがきかせてある。
アコウ鯛の刺身。蒸し物とかにして食うものかと思ってた。刺身とは珍しい。添えられてた醤油が甘かった(ご主人が愛媛出身ゆえということか)。
ツマの大根が漬物になってるのが、ちょっと得をした感じ。ワカメも旨くて、十分、酒のつまみ。
ガンモ2個。魚の出汁をきかせた汁。あまりにドロっとしてたんで、魚系と動物系のダブルスープかと思ってお聞きしたら、片栗粉でとろみをつけてあるだけってことらしく。ガンモも、汁もじっくり旨い。
あと、ホウレン草のお浸し。カラダには気をつけないとね。
この三品で、万全の酒のつまみと言えよう。
最初の生ビールの後は、勿論の日本酒。
・山の井。福島の酒。五百万石。わりとさっぱりした飲み口のものと女性スタッフにお勧めいただく。
・九郎右衛門。長野の酒。木曽。美山錦。
・賀儀屋。愛媛の酒。おりがらみ。この店の定番。
・広渡川。福島の酒。ググってのも見つからなかったので珍しい酒だったのかもしれない。旨かった。
・巌。群馬の酒。雄町。お燗にて一合。
冷酒は、お燗以外は、もっぱら半合でもらった。あまりにすいすい酒が入るんで、ホントに半合あるのと、冗談めかして口に出したら、お兄さんが、水を90mlしかっと入てるってことを証明していただくことに。ちょいと冷や汗ものではあったが、その一本気なとこを含めて、ステキ。
〆の鯛めし。鯛の刺身とネギとか薬味、つけ汁にタマゴ。
あんまし、メシは食べるつもりはなかったのだが、後ろのテーブルのお客さんがうまそうに食べてらしたので、ついつい。
鯛茶みたいなのとか、ソボロになってるのとか。いろいろありそうなのだが、この取り合わせにて、つけ汁に漬けこまないってのもありなんだと、目からウロコ。
最後になぜかオコシをいただくのが、この店のルール。
店内は、若めの客層で賑わってた。最近、日本酒ってキテんのかな?
この店には、また来ると思う。でも、フリで来るとちょいとシンドそうなとこが唯一気になるとこ。
7位
1回
2013/10訪問 2013/10/17
ちょいと割烹風の店構え。
引き戸をひいて、カウンター席とテーブル席が3つ、奥に長テーブルの座敷。
ここは、ほんとにもつ焼き屋さん?と怪しむような上品な雰囲気。
店内にBGMはないし。南口の、競馬新聞片手のおっさんが押しかけるもつ焼きとはちょっと違う雰囲気。
まず、串ものをいくつか見繕ってオーダー。
レバとシロはタレ。シロは、ニンタレにてお願いしてみた。
塩焼きで、カシラ、ハツ、タン。あと、涌谷焼き。
シロのニンタレは、さすがと感服。
レバは、よく焼き気味ながら、ぷりっぷりの食感。
カシラの絶妙な火の通し加減も素晴らしい。
涌谷焼きは、鳥のつくねみたいの。ゴマとシソがきいてる。
ピーマン。軽く焼いたピーマンのなかに味噌が塗ってある。
シイタケもなかなか立派。これも串からはずして供される。
ガツ刺。湯通ししたガツをゴマ油、ネギと大根おろしで和えたかたちで供される。ニンニクも効かせてあり、醤油を垂らして食す。
ぬかの古漬けも頼んでみた。古漬けが小さくサイコロに切ってある。口のなかが洗われる感じ。
生ビール、レモンハイ、涌谷スペシャル・ハイ、要は、焼酎のジンジャエール割りなんだけど。さっぱりと上品な趣き。
4千円越えの勘定。さすがに、錦糸町のそこいらの、もつ焼き屋さんの勘定に比すると嵩むが、供されるもののクォリティ、上品な雰囲気にも鑑みて納得感は高いと思う。
8位
1回
2013/07訪問 2013/07/06
この店のことが大好きな方に連れていっていただく。
旧東海道からさらに奥に入ったロケーション。JRのどの駅からもそれなりに距離があるというののに、このトンカツ屋もそうなのだが、そこそこ飲食店があるのも不思議なとこ。
手前がテーブル席で、奥が板の間の座敷。
奥の座敷に通される。
ご主人がかつ吉のご出身ということらし。豚組の人とは兄弟弟子でいらっしゃるんだそうだ。おばちゃんがそんな話をしてた。
特製ロースかつ定食がなんと2千円。なんだけど、これが素晴らしくうまかった。
厚みがあるかたまりの肉を絶妙の火の通し加減にて。
厚みがあるゆえ、一切れ一切れは細めに切り分けてあって。
たっぷり脂がのったロース。これは脂の旨みとしか言いようがないもの。
一杯だけいただいたビールのつまみに供されたヒレ肉のそぼろが、これまた絶品。
お新香の盛り合わせ、きゅうり、大根、うりも取って。少し古漬け風。
上述のとおり堂々たるロース。ソースだけじゃなくて、塩で食べるのもよい(おばさんが、塩も持ってきてくれた)。
ご飯と、お新香と、キュウリの甘酢漬けも添えられる。
あさりの赤出汁にはミョウガ。このミョウガが、口のなかの油っけを切ってくれる。
デザートに季節限定とおっしゃる大葉のシャーベット。これがまた意外感のある味わいで、さっぱりしてて良かった。
とんかつの素材選びがしっかりしてるだけでなく、火の通し方が繊細。
加えて、付け合せなり、いろいろと工夫されていることも感じられて、そこも嵌る。
たしかに、名店だと思う。
9位
1回
2013/07訪問 2013/07/06
恵比寿の飲み屋街の2階の店。
よく通る通りだと思ったのだが、いままで目につかなかったのは、2階というロケーションゆえか。
伊藤章良氏の本で見かけて、チェックしてたのを、先日、初めてお伺いする(氏は、この店を中庸の店と評していらっしゃっていたか)。
店は、ほぼ満席だったが、手前のカウンター席にかろうじて納まる。
突出しに、エノキとシメジと大根おろし。
店先の置き看板にてチェックしていた、アカイカ。スルメじゃない、アカイカだぜ。味といい、食感といい、格別。
小生が心から愛している、アスパラ。一皿に4本か5本分は盛ってあったか。自家製のタルタルソースも絶品(このタルタルソース、実はイカにつけても旨かった)。
ウズラタマゴのすり身揚げ。ウズラタマゴの熱々ぶりが素晴らしい。天つゆが添えられる。
料理はなにを食っても旨いんじゃないか、くらいの勢いであった。
最初、生ビールの後、久保田の原酒。五百万石、19度。
風譚。栗黄金100%、
なにか追加しようかと、ふくろ茸のぴりぴり焼きってのを。鉄鍋、じゅー系(写真参照のこと)。
ふくろ茸は焼くというか炒める前に炊かれてるせいか、そこはかとなく甘みがきいてる気がした。ニンニクと自家製とおっしゃるラー油。
村城。熊本の芋焼酎。すっきり系。
〆に釜揚げで讃岐うどん(ざるうどんもメニューにはあったけど)。
ゴマ摺りた摺り鉢に熱々の出汁。刻みネギとショウガと揚げカス。
うどんと一緒にわかめ。自家製うどんとのよし。少し、太さにばらつきがあるのも愛嬌。
このうどんが、勿論、まずいというのではないが、旨過ぎないってとこも含めて、この店の美点。
とても満足した。これから、折々に立ち寄ることになりそうな予感。
10位
1回
2013/10訪問 2013/10/14
新丸子に燦然と輝く、まごうことなき名店かと。
普通に旨い焼き鳥が供されるってだけじゃなくて。ひと工夫してあるのがまた好きなところ。
焼き方が女性というのも珍しい気もする。
突き出しにキャベツのサラダ。タマネギがあしらってあり。ニンニクがきかせてあるドレッシング。
皮ワサっての。皮を茹でて千切りにして、キュウリと取り合わせ、そこにレモンをきゅっと。
鳥の筍煮。これも絶品。鳥と筍に加えて、ふわっふわの厚揚げ。
ピーマン・ミンチ。ミンチってのは鳥そぼろ団子、つくね焼きのこと。その鳥そぼろ団子を、生のピーマンと一緒にかじりつく。
この生のピーマンの食感、ややもすると青臭いと言われる生ビーマンの風味と鳥そぼろ団子の絶妙な組み合わせ
ねぎみ。ネギ焼きの間に鳥がちょこっとはさまる感じ。普通のネギ間と逆のバランス。これも一工夫。
ここの焼き鳥は、皿になぜか練りわさびが添えられる。七味唐辛子ならぬ、わさびで焼き鳥を食えってのも珍しいが。
すこし試してみてはみたものの、小生としては、まだ、その組み合わせの妙に開眼するにはいたらず。
レバはよく焼きで。
ハツ。胡椒をきかせて。上に刻みネギをあしらってある。
マコモダケ。タケノコみたいな食感の不思議な食べ物。もともとはイネ科の植物の新芽みたいなのだが、そこにキノコの類が寄生して肥大化したものらし、焼いたのを味噌で食す。
ピザ風の焼き鳥。ササミの焼き鳥にピザソースをかけて、とろけるチーズもトッピングしたもの。
カリッカリに焼かれた皮の出来栄えも満足できる。カリッカリとしつつ、焦げないようにってのは、結構、両立しないものなのに。立派。
ナンコツにも胡椒がかけてある。普通の焼き鳥の出来栄えも、気取った焼き鳥屋に全然負けてないと思う。
トマト。焼き物かと思ったら、冷やしトマトだった。
飲んだ酒は、生ビールのあと、熱燗。その後、うめ冷酒っての、日本酒でつくってある梅酒ってのも頼んでみた。
ふたりで6900円。
隣のおじさんとか、大量の鳥唐を頼んでらした。この鳥唐を食べるためだけにでも裏を返さないいけなかろう。
そうそう、名物と聴く釜飯も、食す機会があるんだろうか。
2013年に出来た店で揃えるのが美しいんでしょうけど。小生にとって初めてってとこで。
特に旅先の店は、その店での時間が楽しかったとか。ヒトから教えてもらったり、連れてってもらって楽しかったとか。そのあたりに重点を置いてます。あとは、「どうだ」って店よりも慎ましい佇まいの店に惹かれます。
あとから、見返すとなんじゃこれって感じのリストなのかもしれませんが。ご笑覧あれ。