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ヒトはどこまで健やかに永らく飲み続けることが出来るのであろうかと。
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じむち 認証済
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1回
夜の点数:-
2014/07 訪問
アイナメの鍋も絶品であった。
江戸料理の店なんだそうで。大塚のさる有名店で働かれてた方がやっていらっしゃるんだとか。その店も江戸料理を謳う。で、ねぎま鍋が美味しいってことらしい。そのねぎま鍋を食したこともなくて(この店のも食ったことないし。あえて言うと人形町の老舗のねぎま鍋を食ったことがあるが)、申し上げるのもなんなのだが、小生はむしろ、こちらの店のほうが好きかもしれない。なんにせよ、和食というと、ついつい京風にならいがちな今日この頃、江戸趣味の和食というのは、なんとはなしにうれしいもの。10800円のコース一本槍。予約をとったとき、「ねぎま鍋じゃないんです」と、わざわざおことわりがあるのか怪訝に思ったのだが。後から、このレビュー等を拝見して合点がいった。そこまで、みんな「ねぎま鍋」を求めてるんですね、と。で、再度、大塚の店でもこの店でも「ねぎま鍋」を食したこともない小生が断言しようw。この店の「あいなめ」の鍋はちょっと凄いぞ、と。コースの内容は、以下のとおり。まずは、アナキュウと。突き出しの盛り合わせ、5品。・インゲンの胡麻和え。・鯒(コチ)の時雨煮に山椒がぴりりと。・枝豆。・海苔とカツオブシを合わせて。見た目、佃煮のようなものかと思ったら、酢のもの仕立て。・甘い卵焼き。小生自身の実家の味付けはむしろ、卵焼きは醤油+出汁なのだが、この身も蓋もない甘い味付けに感銘を受ける。ビールは瓶。しかも、エビスの小瓶にて。・ヤマト芋と蓮芋の茎の味噌汁。ヤマト芋のすりおろしがででんと。この無骨さも江戸料理の醍醐味なのであろうか。薄切りされた透け透けの繊維状のものってなんなのかと思ったら、これも蓮芋の茎なんだとは、ちょっとした驚き。・刺身は、メイタカレイ。小生も初めて知ったのだが、カレイ目カレイ科のなかにもいくつか種類があるようで、このメイタカレイってのはそのうちのメイタカレイ属ってとこに分類されるんだそう(ちなみに、城下ガレイといわれるマコガレイはツノガレイ属、笹ガレイとして知られるヤナギムシカレイはヤナギムシカレイ属なんだそう)。ウニがバフンとムラサキの2色が添えられてた。醤油じゃなくて、煎り酒にて食す。その煎り酒には梅がきかせてあった。カレイというと、やや野暮ったいというイメージもあるのだが、なんとも繊細な味わいであった。・野菜の煮物。茄子、カボチャ、シイタケ、オクラ、細切りされてたゴボウ、海老と。思いっきりと言ってもよいくらいに味付けが甘い。ここいらは京風ではありえない按配かと。・メインのアイナメの鍋。カツオブシの出汁に、大きな梅干。アイナメは、湯引きしてあるものと、から揚げにしてあるものと。アイナメは、箸でつかむと身がぽろっと崩れるくらいに軟らかいんで、どうやって鍋にしたものかと思ったら、この下準備が肝要ということのようで。いくら旨かったとはいえ、残念ながら、家で真似するわけにはいかなさそう。水菜と独活(ウド)と。豆腐じゃなくて湯葉と。シンプルな具材の取り合わせも潔い。〆はご飯にこの出汁をかけてさらさらといただくのだが。そのご飯が茶色がかっていたので、なにごとかと思ったら、番茶で炊いてあるんだそう。へー、茶粥のセンスに通じるものがあるものと感心する。食感がさっぱりするような気もするし。最後のお茶がほうじ茶にて供され、甘いものは、アイスクリームの蜜豆風。正確にいうと、黒豆がなくて、寒天の黒蜜かけにバニラアイスが添えられる。サクランボも添えられてたか。日本酒はひたすら燗でいただいた。福井の常山ってお酒を1合徳利で4本、秋田の春霞をこれまた4本くらいか。個室はないので、どうしたものかと思ってたら、他のテーブルにお客さんがいらっしゃるまで、8時過ぎくらいまでは、わりと込みいった話もゆっくり出来たし。なかなか良かった。気がおけない雰囲気ながら、給仕の際、後ろにまわってとか、ある意味あたり前のことを、きっちり、しっかりされてて。非常に気持ちよく食事が出来た。これから夏にかけて、どんなものが供されるのか、そうそう気軽に行けるような身分ではないものの、ついつい気になってしまう。そうそう、その「ねぎま鍋」ってのも、一回くらいは食べてみたいもの。
2014/07/07 更新
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家族・子供と
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一人で入りやすい
知人・友人と
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日本酒あり
焼酎あり
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カップルシート
カウンター席
ソファー席
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江戸料理の店なんだそうで。大塚のさる有名店で働かれてた方がやっていらっしゃるんだとか。
その店も江戸料理を謳う。で、ねぎま鍋が美味しいってことらしい。
そのねぎま鍋を食したこともなくて(この店のも食ったことないし。あえて言うと人形町の老舗のねぎま鍋を食ったことがあるが)、申し上げるのもなんなのだが、小生はむしろ、こちらの店のほうが好きかもしれない。
なんにせよ、和食というと、ついつい京風にならいがちな今日この頃、江戸趣味の和食というのは、なんとはなしにうれしいもの。
10800円のコース一本槍。予約をとったとき、「ねぎま鍋じゃないんです」と、わざわざおことわりがあるのか怪訝に思ったのだが。後から、このレビュー等を拝見して合点がいった。そこまで、みんな「ねぎま鍋」を求めてるんですね、と。
で、再度、大塚の店でもこの店でも「ねぎま鍋」を食したこともない小生が断言しようw。この店の「あいなめ」の鍋はちょっと凄いぞ、と。
コースの内容は、以下のとおり。
まずは、アナキュウと。
突き出しの盛り合わせ、5品。
・インゲンの胡麻和え。
・鯒(コチ)の時雨煮に山椒がぴりりと。
・枝豆。
・海苔とカツオブシを合わせて。見た目、佃煮のようなものかと思ったら、酢のもの仕立て。
・甘い卵焼き。小生自身の実家の味付けはむしろ、卵焼きは醤油+出汁なのだが、この身も蓋もない甘い味付けに感銘を受ける。
ビールは瓶。しかも、エビスの小瓶にて。
・ヤマト芋と蓮芋の茎の味噌汁。ヤマト芋のすりおろしがででんと。この無骨さも江戸料理の醍醐味なのであろうか。薄切りされた透け透けの繊維状のものってなんなのかと思ったら、これも蓮芋の茎なんだとは、ちょっとした驚き。
・刺身は、メイタカレイ。小生も初めて知ったのだが、カレイ目カレイ科のなかにもいくつか種類があるようで、このメイタカレイってのはそのうちのメイタカレイ属ってとこに分類されるんだそう(ちなみに、城下ガレイといわれるマコガレイはツノガレイ属、笹ガレイとして知られるヤナギムシカレイはヤナギムシカレイ属なんだそう)。ウニがバフンとムラサキの2色が添えられてた。醤油じゃなくて、煎り酒にて食す。その煎り酒には梅がきかせてあった。カレイというと、やや野暮ったいというイメージもあるのだが、なんとも繊細な味わいであった。
・野菜の煮物。茄子、カボチャ、シイタケ、オクラ、細切りされてたゴボウ、海老と。思いっきりと言ってもよいくらいに味付けが甘い。ここいらは京風ではありえない按配かと。
・メインのアイナメの鍋。カツオブシの出汁に、大きな梅干。
アイナメは、湯引きしてあるものと、から揚げにしてあるものと。アイナメは、箸でつかむと身がぽろっと崩れるくらいに軟らかいんで、どうやって鍋にしたものかと思ったら、この下準備が肝要ということのようで。いくら旨かったとはいえ、残念ながら、家で真似するわけにはいかなさそう。
水菜と独活(ウド)と。豆腐じゃなくて湯葉と。シンプルな具材の取り合わせも潔い。
〆はご飯にこの出汁をかけてさらさらといただくのだが。そのご飯が茶色がかっていたので、なにごとかと思ったら、番茶で炊いてあるんだそう。へー、茶粥のセンスに通じるものがあるものと感心する。食感がさっぱりするような気もするし。
最後のお茶がほうじ茶にて供され、甘いものは、アイスクリームの蜜豆風。正確にいうと、黒豆がなくて、寒天の黒蜜かけにバニラアイスが添えられる。サクランボも添えられてたか。
日本酒はひたすら燗でいただいた。福井の常山ってお酒を1合徳利で4本、秋田の春霞をこれまた4本くらいか。
個室はないので、どうしたものかと思ってたら、他のテーブルにお客さんがいらっしゃるまで、8時過ぎくらいまでは、わりと込みいった話もゆっくり出来たし。なかなか良かった。
気がおけない雰囲気ながら、給仕の際、後ろにまわってとか、ある意味あたり前のことを、きっちり、しっかりされてて。非常に気持ちよく食事が出来た。これから夏にかけて、どんなものが供されるのか、そうそう気軽に行けるような身分ではないものの、ついつい気になってしまう。
そうそう、その「ねぎま鍋」ってのも、一回くらいは食べてみたいもの。