9月3日~4日 奈良から和歌山方面へ旅行に行ってきました。
熊野古道がメインの旅行だったのですが、途中高取城と十津川の谷瀬のつり橋に立ち寄りました。
吉野の高取にある城跡なのですが、三大山城と言われるくらい険しい山城です。
今は少しの石垣が残るだけで、ほとんど人が立ち入ることのないような荒れた状態でした。
100名城のスタンプを求めて観光協会に寄ると、CGで再現された高取城の映像を見せてくれました。
いくつもの門をくぐり、わざと遠回りするように本丸へと道は続きます。
守るための城という感じで、攻めにくい構造になっていました。
次に現在の状態とCGの映像が同じように進んで行きます。
今通って来た道がこうなっていたのかと何度も驚きました。
どこかの大学の先生が完成させたそうですが、各地の城も再現していただきたいと思いました。
遠い昔にタイムスリップしたような感動でした。
谷瀬のつり橋は20人以上は渡らないでくださいと書かれてあるのですが、誰が数えているでもないので、不安でした。
混雑時には係りの人がいるらしいのですが、この日は平日ですいていたので、誰もいませんでした。
ゆらゆら揺れるスリルのある橋でした。
この日は十津川温泉の昴で宿泊しました。
途中なんども離合困難な場所がありましたが、無事にたどり着くことができてよかったです。