urya-momenさんのマイ★ベストレストラン 2017

出張続きで、ちょっと疲れ気味な週末・・・
たまには大阪のお店でゆっくり呑みたい気分

どうせ呑みに行くなら
やっぱり私のライフワークでもある
寿司屋呑みでしょう？（ｗｗ
お店はずっと前から呑みに行きたかった
大衆寿司店「すし豊」さん♪

そして・・・先に書いておきますが
今まで食べたことないぐらい食べたから
今回のレビューはめちゃめちゃ長いです（ｗｗ

●お店について

　この日は地下鉄御堂筋線の「昭和町駅」から
　歩いたんですが・・・結構遠いね（＾＾；
　たぶん・・・歩いたら15分ぐらい？？？

　昭和な長屋の建物の1Fがお店になっている
　ちなみにお店のご主人は
　東京銀座にある新富寿司さんで
　修業された方なので
　暖簾に「銀座新富」の文字が入ってます
　店内に入ってすぐに
　板場に向かうカウンター席があって
　お店の右奥には、小上がりの座敷もある
　今回はチームもめんのメンバーと2人なので
　空いていたカウンター席に座らせてもらった

●食べた料理について

　とりあえずビールでかんぱーーーーい！！
　瓶ビールはプレモルでしたわぁ
　駅から歩いて、喉も乾いていたので
　ビールが美味しいわぁ！！
　さて、ビールを呑んで落ち着いた後
　気になる料理を食べてみよぉ！！
　この日食べた料理はこんな感じ♪

　■付き出し（くずきり ジュンサイ 雲丹）■
　　付き出しは夏らしく涼しげな小鉢
　　くずきりは歯ごたえがよく
　　ジュンサイがヌルヌル！！
　　これ・・・出汁がめっちゃ美味しい！！
　　出汁も全部飲んだ♪
　　ご主人によると
　　出汁は鱧の骨で取ったんだって
　　鱧の骨は良い味でるんですよねぇ

　■鮎 お造り■
　　カウンターに設置されている
　　水槽の中には、夏らしく「鮎」が
　　めっちゃ一杯泳いでいるんですよねぇ
　　この鮎はこの週の木曜日に
　　ご主人が釣ってきた天然の鮎なんだって
　　ほっほぉ！！
　　それは食べてみたいなぁ！！
　　ということで、お造りで食べる♪
　　氷の入った器に盛りつけられていて綺麗
　　身は歯ごたえがしっかり
　　じっくりと味わうと鮎特有の香りも
　　ええ感じやぁ
　　ちなみに、お皿に盛られている植物は
　　鮎料理の定番である「蓼（タデ）」
　　なんだそうな・・・
　　お店のご主人が店先に植えて
　　育てているものなんだそうな・・・
　　ススメられて齧ってみたら・・・
　　にがーーーーーーーぃ！！（＾＾；
　　でも、この苦味が鮎に合うんだぁ

　■白雪 樽酒■
　　鮎にはやっぱりお酒よねぇ
　　お酒は兵庫県伊丹の「白雪」
　　大と小があって、大にすると
　　「樽」に入れてくれるみたいなんです
　　そんなん言われたら大の樽にするよねぇ
　　樽に入れたお酒って独特の香りが移って
　　美味しくなるんですよねぇ

　■鮎 うるか■
　　鮎のお造りを食べていたら
　　鮎のお造りで余った腸を使って
　　「うるか」も出してくれました
　　強い苦味と、味噌の香りが
　　お酒にめっちゃ合うんだぁ・・・
　　お酒が止まらーーーーーん！！

　■鮎 骨唐揚げ■
　　お造りで残った鮎の骨と頭は
　　唐揚げにして登場！！
　　鮎って全部食べられるのが素敵やぁ
　　これがめっちゃ香ばしくって
　　これまた酒のアテにぴったりやぁ

　■桜海老 お造り■
　　続いて生の桜海老のお造り♪
　　うずら卵が入った醤油で食べるんです
　　生の桜海老って
　　めっちゃ甘ーーーーーーーーーーーい！！
　　また、うずら卵が濃厚さをプラス
　　うんうん美味しい美味しい

　■鮑肝■
　　お酒のアテはどこまでも・・・
　　鮑の肝があるということで食べるぅ
　　表面ヌルヌルで齧るとコリコリ！！
　　肝の香りがしっかり
　　ふははははっ！！
　　お酒のためにあるような食べ物ですねぇ

　■お寿司（第1弾）■
　　樽酒・・・ガンガン飲んで良い気分
　　ご主人から、少しお寿司握ります！！
　　って言われたので「おまかせ」で
　　握ってもらいました

　　①ハリイカ
　　　大阪湾で獲れたというハリイカ
　　　表面はパリッとしていて
　　　少し歯ごたえがある感じ
　　　また、面白いのがイカの下に
　　　黒胡麻が入っているんです
　　　これが香ばしさをプラスしてます

　　②ジンドウイカ
　　　ご主人からイカの食べ比べしてほしい
　　　と、さらにイカが出てきました
　　　2貫目は「ジンドウイカ」だそうな
　　　こちらはモッチリした食感で
　　　イカらしい甘さがしっかり
　　　ハリイカと食感がぜんぜん違ってて
　　　面白いわぁ
　　　黒胡麻はモッチリした食感の
　　　ジンドウイカの方が合うかなぁ

　　③平目縁側
　　　大好きな平目の縁側だぁ
　　　ちょっと酢飯が大きいね（＾＾；
　　　コリコリの歯ごたえで
　　　噛むほどに脂がジンワリ・・・
　　　うん、平目縁側うまぁ！！

　　④漬けマグロ
　　　飴色の漬けマグロ
　　　めっちゃ肉厚やぁ
　　　食べたらめっちゃモッチリ！！
　　　醤油のフレッシュな香りが
　　　ふわっと香ります
　　　うん、間違いない美味しさやぁ

　　⑤小肌
　　　〆具合は割と強めですねぇ
　　　塩と酢の感じが良い感じやぁ

　　⑥煮蛤
　　　これが凄かった
　　　食べたらジュワジュワ！！
　　　むはははっ
　　　大阪でこれほど美味しい
　　　煮蛤が食べられるとは・・・

　　⑦鱧
　　　夏らしく鱧
　　　骨切りも完璧で身はふんわり
　　　梅肉と鱧が合うんですよねぇ

　■鮎 塩焼き■
　　相変わらずお酒は呑みまくり
　　もうちょっと酒のアテになる料理が
　　食べたーーーーーい！！
　　生は食べたので、次は焼き物でしょう？
　　ということで、お寿司は一旦ストップ！！
　　もう一度、一品料理を食べる♪
　　今回は鮎を塩焼きにしてもらいました！！
　　串打ちして焼いた鮎は
　　皮がパリッパリ！！
　　身はふんわり柔らかい・・・
　　淡白な鮎の身がうまぁうまぁうまぁ！！

　■桜海老 かき揚げ■
　　焼き物が来たら、揚げ物もねぇ
　　さっき、食べて美味しかった桜海老を
　　今度は「かき揚げ」にしてもらいました♪
　　桜海老はかき揚げにすると
　　サックサクで香ばしいんだぁ！！
　　これまた、酒に合う合う！！

　■お寿司（第2段）■
　　鮎塩焼きと桜海老かき揚げを
　　食べるためにストップしていた
　　お寿司を再開（ｗｗ

　　⑧カンパチ炙り
　　　脂の乗ったカンパチは軽く炙ると
　　　脂がジンワリと・・・
　　　これが酢飯に合わないわけがない！！

　　⑨シラサ海老
　　　頭の部分に海老味噌も入っている
　　　うん、ええなぁ・・・海老味噌・・・
　　　ただ、海老特有のプリッとした食感は
　　　そんなには強くないかなぁ

　　⑩漬け鯖
　　　これまたモッチリ＆ネットリ
　　　鯖の漬けって初めて食べたけど
　　　結構美味しい！！

　　⑪煮鮑
　　　ご主人曰く「店で一番柔らかいです」
　　　という「煮鮑」
　　　確かに柔らかーーーーい！！
　　　噛むほどに鮑の旨味がジンワリ

　　⑫いくら
　　　ご主人曰く「店で一番硬いです」
　　　という「いくら」
　　　皮が硬くてぷっちぷち！！
　　　なるほど、所謂「ピンポン」
　　　ってやつですねぇ
　　　噛むといくらの汁は美味しい
　　　が、この硬い皮のいくら・・・
　　　実はあまり好みではないんですよねぇ

　　⑬穴子
　　　焼いた穴子が塩で登場！！
　　　ふんわりと柔らかく
　　　口の中に入れたらハラリと融ける

　　⑭槍烏賊 印籠詰め
　　　大好きな槍烏賊だぁ！！
　　　江戸前の印籠詰めというお寿司
　　　3等分になっていて
　　　上から「卵、白子、卵」が入っている
　　　卵はプチプチ！！
　　　白子はネットリ！！
　　　個人的には白子の方が好きかなぁ

　■小芋煮■
　　お寿司以外がもうちょっと食べたい！（ｗ
　　ご主人から「小芋煮」が
　　煮鮑で出た煮汁で味付けしていて
　　オススメです！と言われたので食べてみた
　　小芋の周りに煮鮑の煮汁の煮こごりが
　　たっぷりと付いている
　　これが・・・うまぁうまぁうまぁ！！
　
　■お寿司（第3弾）■
　　お酒の呑み過ぎで満腹中枢が麻痺！！
　　ということで、お寿司行ってみよぉ！！
　　もう、お店のお寿司ネタを
　　全部食べちゃう勢い？（ｗｗ

　　⑮かぶら寿司（ヒラマサ）
　　　富山など北陸名物の「かぶら寿司」
　　　富山では「ブリ」を使いますが
　　　これは「ヒラマサ」を使っているそう
　　　綺麗に紅白の「かぶら」で出てきた
　　　かぶらはパリッと酸味でさっぱり味
　　　ヒラマサは脂で旨味がしっかり
　　　唐辛子のピリッとした辛味も良い感じ

　　⑯玉子
　　　野菜が入った玉子
　　　柔らかく、出汁がジンワリ
　　　うん優しい味やぁ・・・

　　⑰平目手巻
　　　平目と大葉が入った手巻き
　　　酢飯はめっちゃ少なく
　　　これもお酒のアテやね！！（ｗ

　　⑱鯵棒寿司
　　　面白いのは鯵の棒寿司の外側が
　　　海苔で巻いているんですよねぇ
　　　海苔はパリッと！！
　　　鯵は脂もめっちゃ乗ってます
　　　大葉も良いアクセントになってますわぁ

　　⑲鉄砲巻（干瓢巻）
　　　最後の〆は定番の鉄砲巻（干瓢巻）
　　　干瓢がめっちゃたっぷり！！
　　　干瓢の濃いめの甘味と
　　　ツーーーーンとした山葵の辛味が
　　　めっちゃ合うんだぁ

　■お漬物■
　　最後にお漬物も出してくださった
　　「ベッタラ、かぶら、大根、ワサビ茎」
　　お寿司を食べ終わった後に
　　食べると美味しいわぁ

●最後に

　お店のご主人は、めっちゃ話好きで
　私と旬の魚ネタの話で盛り上がりまくり！！
　楽しかったぁ・・・
　楽しいと食べて呑んじゃいません？（ｗ
　気づけば恐ろしい量を食べていた（＾＾；

　私は普段、お寿司屋さんでは
　酒のアテを中心に食べて
　お寿司は最後に軽く食べるだけ
　なんですけどねぇ
　今回はお寿司は、にぎりを中心に
　手巻き、棒寿司、巻物と
　全部で19種類も食べましたわぁ（ｗｗ
　間違いなく1軒で食べた過去最高記録です

　なので写真の数も1回分とは思えない量（ｗ
　お酒も樽酒おかわりしまくって
　もはや何合呑んだのかわからない・・・

　これだけ食べて呑んだから
　お会計・・・ナンボになるんやろか？
　大衆的なお寿司屋さんやけど高いかなぁ
　って思っていたんですが・・・
　お会計はなんと！！
　2人で22300円だった・・・
　やっすぅーーーーーーーーぅ！！

　ご主人から秋になったらモズク蟹が入るので
　ぜひ食べにきてください！！
　とオススメされたので次は秋に来よう（ｗｗ
　ごちそうさまでした

仕事で京都にやってきた・・・
京都での仕事は昼過ぎに終わるので
この日はこのまま京都で呑みに行くぞぉ！！（ｗ
昼から仕事が休みという
某レビューアーさんと待ち合わせをして
京都で昼酒だぁ♪

ただ早い時間から呑みに行くには
昼から夜までの通し営業のお店でないとねぇ
今回私が選んだお店は、前から目を付けていた
こちらの「東寿し」さん♪

●細い路地を入った住宅街の中にお店はある

　京阪「七条駅」と「豊国神社」の間
　京都らしい細い路地を入った
　小さな民家や商店が立ち並ぶ
　住宅街の奥にお店はある
　京都の繁華街や市街地からは
　少し外れた場所なので
　周辺には観光客やビジネスマンもおらず
　なんとも静かなエリアですねぇ

　また、お店は京都らしい小さな建物で
　店内も客席はカウンター席だけの
　コジンマリとしたお店なんですよねぇ
　そして訪問したのは平日のランチタイムが
　終わった時間ですが、先客の男性が
　一人カウンターで呑んでいた（ｗ
　おおおっ！！
　仲間がいた！！（ｗｗｗ

●食べた料理について

　まずは生ビールでかんぱーーーーい！！
　そして初めてのお店は何が美味しいか
　分からないので
　お店のご主人にオススメを聞きながら
　適当にオーダーして食べてみよぉ！！
　今回食べた料理はこんな感じ♪

　■お造り盛り合わせ■
　　お寿司屋さん呑みのスタートは
　　もちろん、お造り盛り合わせから♪
　　内容は「赤貝、とり貝、桜鯛、剣先烏賊
　　おどり、カンパチ、中トロ」

　　「赤貝」は肉厚でコリコリ！！
　　めっちゃ磯の香りが強いんだぁ
　　「とり貝」はちょっと身が薄いかなぁ
　　でも、シコシコした食感が良い感じ
　　まさに今が旬の「桜鯛」は
　　身がムッチリしてますわぁ
　　しっかりと旨味が乗ってますねぇ
　　「剣先烏賊」は程よくコリッと感と
　　ネットリ感が共存してますねぇ
　　ネットリとした烏賊って甘いんだぁ
　　久しぶりに食べる「おどり」は
　　コリッとした歯ごたえと甘味が濃い
　　また残った頭は塩焼きにしてくれる
　　これが香ばしくて酒のアテにぴったり！
　　「カンパチ」は熟成は浅目で
　　ゴリゴリした食感が少しあるかなぁ
　　でも、脂も乗って噛むほどに
　　旨味がジンワリと出る感じ
　　「中トロ」は筋も少なく
　　モッチリマッタリ良い感じ
　　うん、ここのお造り・・・
　　どれもレベルが高いねぇ！！

　　これはビールじゃ駄目だぁ
　　ということで日本酒にチェンジ♪
　　驚いたのがこちらのお店・・・
　　日本酒の種類がなかなか一杯あって
　　また置いている銘柄が渋い！！
　　ええやんええやん！！

　■グジ塩焼き■
　　ご主人にオススメの焼き物を聞いたら
　　「グジ（甘鯛）」ということなので
　　焼いてもらいました♪

　　なかなかのサイズのグジですねぇ
　　身がふっくらしてますわぁ
　　ちょい塩は強めに利いているから
　　お酒がめっちゃススム感じですね（ｗｗ

　■渡り蟹 醤油漬け■
　　飲んでいると途中で常連らしき親子連れが
　　お店にやってきた・・・
　　そういえば今は春休みなんですねぇ（ｗ
　　そして、この親子の父親が
　　「渡り蟹 醤油漬け」を酒のアテにして
　　呑み始めたんです・・・
　　これがめちゃめちゃ美味しそうなんです
　　さすが常連さん！！
　　素敵なものをご存じですねぇ
　　もちろん私も食べる♪

　　生の渡り蟹を丸ごと醤油漬けにした
　　何とも素敵な逸品！！
　　身はムッチムチ！！
　　たっぷりの内子がネットリ濃厚！！
　　最後にふわっと醤油の香り・・・
　　うまぁうまぁうまぁ！！
　　お酒がとまらーーーーーん！！

　■骨せんべい■
　　酒のアテの定番「骨せんべい」
　　平目の骨かな？？？
　　サックサクな食感で香ばしい
　　うん、久しぶりに食べるけど
　　美味しいわぁ

　■白海老 唐揚げ■
　　これもご主人のオススメ
　　白海老の唐揚げ♪
　　カリッと揚がった白海老は香ばしく
　　海老の風味がめっちゃしっかり
　　骨せんべいと一緒で
　　カルシウムな味ですねぇ（ｗｗ

　■〆のお寿司■
　　最後の〆に軽くお寿司を食べる

　　・蛸
　　　ご主人が今日の蛸は美味しい
　　　というので握ってもらった
　　　肉厚で歯ごたえもよく
　　　噛むほどに蛸の風味がしっかり
　　　うん、さすがおすすめ
　　　美味しい美味しい

　　・鰻
　　　関西のお寿司屋さんは鰻が置いてある
　　　脂が程よく乗った鰻は
　　　軽く炙ると脂の旨味に香ばしさがプラス

　　・トロ鉄火
　　　定番のトロ鉄火はトロもたっぷり！！
　　　脂が多いトロはマッタリ濃厚で
　　　山葵をしっかりと利かせても
　　　辛くないんですよねぇ
　　　うん美味しい美味しい

　　・鉄砲巻
　　　〆は山葵をたっぷりと利かせた
　　　鉄砲巻（ワサビ入りかんぴょう巻）
　　　かんぴょうは関西らしく
　　　薄口醤油を使った色が薄いタイプ
　　　甘さも控えめで割とあっさり味
　　　そこに山葵を利かせてるから
　　　辛味がツーーーーーーン！！
　　　むはぁ・・・辛い！！（ｗｗｗ

●最後に

　昼間っから呑むお酒って美味しい♪
　ゆっくり食べて呑んで
　時計を見たら３時間以上経っていた（＾＾；
　楽しい時間はあっと言う間に経つもんですね

　さて・・・最後にお会計ですが・・・
　しっかりと食べて呑んだんですけど
　お会計は一人約8000円でした
　って安っ！！

　一品料理が豊富で美味しく
　お酒の種類も豊富・・・
　昼から夜まで通し営業で
　値段もリーズナブル
　また、ご主人が話上手で楽しい方なんです

　京都の繁華街からは少し外れた
　隠れ家のようなお寿司屋さんで
　食べログの評価も高くはないけど
　ここは、とっても素敵なお寿司屋さんです
　
　今回も良いお店を発掘できましたわぁ
　機会があれば、また呑みに来たいなぁ

　美味しかった
　ごちそうさまでした

もめんの日本全国 食べ歩きの旅 札幌編

私の食べログレビューで
北海道のレビュー数がついに200件目！！
まぁ・・・北海道はよく来るからねぇ

さて、今回はメモリアルということで
もちろんレビューは寿司屋呑みだぁ！！（ｗ

200件目のお店に私が選んだのは・・・
札幌の仕事が早く終わって
暇だから狸小路をぶらぶら歩いていたら
偶然見つけちゃったお店（ｗｗ
札幌の寿司屋グループ「棗」さんの
新店舗「棗 別邸」さんだぁ！！
棗さん・・・また新店舗を出したんですねぇ
すごいわぁ

●狸小路のテナントビルの地下にお店はある

　狸小路5丁目商店街の入口にある
　「F・DRESS5番街」というテナントビルの
　地下1Fにお店はあった

　お店の入口から高級感があって良い感じやぁ
　もちろ入口だけでなく
　お店の中も、とっても良い雰囲気♪

　そして・・・驚いたのが・・・店長・・・
　またしても「浦」さん（ｗｗｗ
　ふはははっ！！
　今度はここに居ましたかぁ
　　※浦さんについては「棗大通りビッセ店」
　　　のレビューをご覧ください
　新店舗の立ち上げ時には
　必ずと言っても良いほど居てはるわぁ
　そして改めて浦さんの名刺を頂く・・・
　肩書きが「棗 別邸 店長」になっている
　あれ？？？
　以前の名刺は全店舗を統括する
　「総店長」だったのに・・・
　と、私がポツリと言うと、浦さん・・・
　寂しそうな表情になって一言・・・
　「降格しました！！」
　そして、にやりと笑う・・・
　ふはははっ・・・相変わらず愉快な人です

●食べた料理について

　料理は浦さんにおまかせして
　適当に酒のアテを出してもらう♪
　もちろん料理に合わせたお酒は
　北海道の酒蔵しばりでお願いします！！

　■毛蟹 味噌和え■
　　最初は定番の「毛蟹 味噌和え」
　　柔らかい毛蟹の身に
　　毛蟹の味噌が味に深みをプラス
　　付属の柚子のジュレは
　　ちょっと酸味が強いかなぁ
　　もう少し酸味が控えめな方が好きかも
　　でも柚子の香りがしっかりとしていて
　　濃厚な毛蟹＆味噌をさっぱりとさせる
　　これは酒だぁ！！
　　日本酒プリーズ！！
　　1杯目は「国稀 鬼ごろし」
　　スッキリした辛口の冷酒が
　　毛蟹によく合いますわぁ

　■お造り①■
　　続いてお造りが登場♪
　　内容は「ツブ貝、蝦蛄、甘海老」
　　ツブ貝コリコリ！！
　　磯の香りがめっちゃしっかり
　　蝦蛄は産卵前だから肉厚でふっくら
　　もちろんカツブシ（卵）も入って
　　粒々っとした食感も良い感じ
　　甘海老は襟裳岬産だそうな
　　なかなか太い甘海老ですねぇ
　　小さ目なボタン海老ぐらいのサイズかも
　　食べるとめっちゃネットリ！！
　　甘ーーーーーい！！

　■ホッキ醤油焼き■
　　続いて焼き物
　　棗さんの定番、串に刺した「ホッキ」
　　シコシコしたホッキの食感が良い
　　噛むほどに旨味が出てくるんだぁ
　　また焼けた醤油の香ばしさも良い

　　これもまさに酒のアテ
　　お酒がススムわぁ
　　ということでお酒おかわり！！（ｗｗ
　　出てきたのは根室の地酒「北の勝 大海」
　　柔らかな口当たりで
　　焼いたホッキによく合いますわぁ

　■銀杏、鯖、数の子■
　　焼いた銀杏は苦味と香りが素敵
　　大人の美味しさですよねぇ
　　そして、鯖が美味しい季節になりました
　　しっかりと脂が乗ってますわぁ
　　数の子はあっさりとした出汁の味
　　食感もパリッとしていて良い感じ

　■タチ昆布焼き■
　　そろそろ「タチ（鱈白子）」の季節です
　　昆布を敷いて焼いてある
　　しっかり目に焼かれているので
　　表面の焦げがちょい苦いか・・・（＾＾；
　　ただ、中はトロトロで濃厚やぁ
　　むはぁ・・・これもお酒がススムわぁ

　■ウド、ハタハタ飯寿司■
　　ウドは土佐煮ですね
　　シャクッとした歯ごたえと
　　ウド特有の香りがしっかり
　　鰹の風味がウドによく合います
　　飯寿司の魚はハタハタ
　　ハタハタは身が締まってますが
　　噛むほどにジンワリと柔らかくなる
　　酸味が強めで乳酸菌系の旨味がしっかり

　■槍烏賊■
　　活けの槍烏賊だぁ！！
　　目の前で捌かれるのは見ていて楽しい
　　北海道らしく「山わさび」で食べる
　　透明の美しい身は
　　コリッとした歯ごたえと
　　微かなモチッとした食感もある
　　そして烏賊らしい甘味もある
　　うまぁうまぁうまぁ！！

　　ここで3杯目のお酒
　　「北の錦 大吟醸」
　　優しい吟醸香が
　　活け槍烏賊に華やかな香りをプラス
　　うん、ええやんええやん！！

　■槍烏賊 下足塩焼き■
　　残った槍烏賊の下足は塩焼きで登場
　　コリコリの食感だぁ
　　また焼いた香ばしさも良い
　　これもお酒のアテの定番ですねぇ

　■自家製 胡桃■
　　お店の2番手である板長の「高野」さんが
　　手作りされたという「胡桃」の飴炊き
　　これがねぇ・・・凄いの！！
　　胡桃のカリッとした歯ごたえと香ばしさ
　　そして濃厚な甘み
　　これ・・・売ってたら買って帰る（ｗｗ
　　ってぐらい好き！！

　■焼き野菜（アスパラ、空豆）■
　　焼いたアスパラと空豆が登場
　　アスパラは瑞々しくって
　　シャクシャクだぁ！！
　　空豆は殻ごと焼いてあるので
　　蒸し焼きみたいになって
　　野菜の水分もしっかり
　　歯ごたえも残っていて
　　空豆特有の香りも良い！！
　　北海道は野菜も美味しいですからねぇ
　　間違いない美味しさやぁ

　■烏賊 塩辛■
　　お店で作った烏賊の塩辛
　　腸の風味がしっかり・・・
　　酒がとまらーーーーーん！！

　■自家製チーズ■
　　これも板長の「高野」さんの
　　自家製という「チーズ」
　　お寿司屋さんでチーズって凄くない？
　　ハード系のチーズで
　　チーズの濃厚な風味はしっかり
　　胡麻が入っていて香ばしさもある
　　そして驚いたのは
　　めっちゃ甘いんです！！
　　なんだこりゃ・・・
　　風味的にはチーズケーキに近い感じ
　　浦さんによると
　　なんと「練乳」を入れてるんだそう
　　なるほど、この濃い甘味は練乳かぁ
　　胡桃の飴炊きも美味しかったけど
　　このチーズもめちゃめちゃ美味しい！！
　　凄いぞ！！高野さん！！（ｗｗ
　　やるなぁ・・・
　　これもお酒がめっちゃススム味やぁ
　　日本酒も良いけど、ワインにも合いそう
　　でも、私は日本酒呑むけど（ｗｗ
　　ということで、お酒おかわり！！
　　「国稀 特別純米」が出てきた
　　定番やねぇ
　　純米らしい旨味の濃いお酒なんだぁ
　　濃厚なチーズにもよく合います

　■本ししゃも■
　　鵡川の「本ししゃも」
　　ふんわりと柔らかく
　　塩分も控えめで
　　本ししゃもの風味がしっかり
　　うん、間違いない美味しさですね

　■焼き牡蠣■
　　めちゃめちゃ立派な「牡蠣」が登場
　　産地は「厚岸」だそうな
　　厚岸の牡蠣は焼いても
　　身が縮まないんですよねぇ
　　プリッとした食感で
　　牡蠣のジュースがジュワジュワ！！
　　ミルキーな風味もしっかり
　　むはぁ・・・うまぁうまぁうまぁ

　　焼き牡蠣に合わせたお酒は
　　「国稀 大吟醸」
　　めっちゃ華やかな吟醸香やぁ！！
　　でも、この強い香りのお酒が
　　焼き牡蠣にめっちゃ合うんだぁ
　　ちなみに、これでお店に置いてある
　　北海道の地酒は全種類呑んだらしい（ｗ

　■〆のお寿司■
　　そして、浦さんから
　　「まだ、つまみ召し上がられます？」
　　と確認が入る
　　北海道のお酒は全種類呑んだし
　　これ以上酒のアテを食べたら
　　お寿司が食べられなくなりますしねぇ
　　ということで、酒のアテはストップ！！
　　後はおまかせで握ってもらった

　　・ホタテ
　　　肉厚なホタテはめっちゃプリップリ
　　　噛むほどに甘味が出てきますわぁ

　　・秋刀魚
　　　旬の秋刀魚は脂がノリノリ

　　・鰯
　　　鰯も脂がたっぷりでトロトロ！！

　　・しじみ汁
　　　ここでお椀を間に挟む
　　　いくつか種類があるみたいなので
　　　一番のオススメをおまかせしてみたら
　　　「しじみ汁」が出てきた
　　　あさり？って思うぐらいの
　　　めっちゃデカイ「しじみ」
　　　これが良い出汁を出してますわあ
　　　身も美味しいけど
　　　味噌汁に出たしじみの風味が良い！！

　　・大助
　　　道産のキングサーモンである「大助」
　　　脂もしっかり乗ってモッチリ！！
　　　間違いない味やぁ

　　・いくら
　　　現在、価格が高騰している「いくら」
　　　皮も柔らかく
　　　あっさり醤油出汁の味と
　　　いくらの汁が絶妙だぁ

　　・中トロ
　　　戸井のマグロの中トロ
　　　モッチリ＆マッタリ
　　　中トロって美味しいよねぇ

　　・雲丹
　　　ミョウバンを使ってない塩水雲丹だぁ
　　　雲丹の風味と甘味が濃い濃い

　　・キンキ炙り
　　　脂の乗りまくったキンキ
　　　炙ると脂が融けてトロトロ
　　　うまぁうまぁうまぁ！！

　　・トロたく
　　　最後の〆に「トロたく」を食べる
　　　トロもめっちゃたっぷり使ってます
　　　パリパリの沢庵と
　　　濃厚なトロが絶妙な組み合わせです
　　　うん、美味しい美味しい

●最後に

　自分で言うのも何ですが・・・
　「どんだけ食べるねん！！」（ｗｗ
　めちゃめちゃ食べて
　日本酒も大吟醸クラスをガンガン呑んだ
　これはお会計、結構いっちゃうかも？
　と、思ったんですが・・・
　お会計は「18,576円」でした
　おっとぉ！！
　正直、2万円越えも覚悟してましたが
　1万円台でおさまっちゃった！！
　良かったぁ（ｗｗ

　そして、浦さん・・・やっぱり凄いです！！
　一人で飲みに来ても、めっちゃ楽しい
　相変わらずの「浦 劇場」でしたわぁ

　お店は高級感があって雰囲気もよく
　酒のアテも日本酒も豊富
　もちろんお寿司も美味しい
　そして何より、サービスが良い！！
　う～む・・・
　相変わらず平均点の高いお店です

　「棗 別邸」さんがオープンしたのは
　2016年10月14日なんだそうな・・・
　まだ出来て1年しか経っていないし
　テナントビルの地下1Fにあって
　通りすがりの人は気づき辛く
　隠れ家っぽいお店なんだけど
　これからどんどん有名になって
　人気になって行くんだろうなぁ・・・

　満足満足・・・
　ごちそうさまでした

もめんの日本全国 食べ歩きの旅 金沢編

金沢旅行2日目だぁ！！
宿で朝ごはんを食べたあと
海岸を車で走れることで有名な
千里浜海岸でBBQ♪
※現在、千里浜海岸はBBQ禁止ですが
　山田屋さんという海の家の中では
　BBQが可能です

そして夜・・・金沢に来たんだから
やっぱり加賀料理が食べたいよねぇ♪
実は私には金沢在住の古い友人がおり
今から20年ぐらい前でしょうかねぇ
その友人に会いに金沢に来たときに
夜に連れてきてもらったのが
こちらの「一十百（かずとも）」さん
今では全国的に有名になった「のど黒」も
当時の大阪では置いている店もほとんどなく
この店で初めて食べたんです

そして、今回の金沢旅行を決めたときに
久しぶりに「一十百」さんに
行ってみたくなったんですよねぇ
ということで、お店の常連客である
金沢の友人にお店を予約してもらって
旅行2日目の夜に食べに行ってみました♪

●お店について

　金沢の繁華街である「片町」の中心街から
　ちょっと外れた静かなエリアにお店はある
　20年ぐらい前に来たときは
　とっても大衆的な雰囲気のお店でしたが
　最近改装したんでしょうねぇ
　めっちゃ綺麗でカッコよくなってました（ｗ

　お店の建物は1軒家で、1Fは調理場と
　カウンター席に個室のテーブル席
　2Fは宴会もできる座敷になっている
　今回は2Fの座敷が予約されていました

●メニューについて

　料理のラインナップは以下の通り
　地元の食材を使った料理が一杯で
　なかなかええ感じやぁ！！

　■本日のおすすめ■
　・うなぎ豆腐（蒸）
　・サザエ煮
　・梅貝煮
　・ハマグリ酒蒸し
　・加賀レンコン天
　・とうもろこし天
　・野菜天
　・どじょう唐揚げ
　・小芋揚げ
　・白えびかき揚げ
　・稚鮎天
　・トロサーモンゆっけ
　・うに豆腐（冷）
　・岩カキ
　・冷奴
　・生ウニ御飯
　・新サンマ焼き
　・松茸雑炊

　■一品料理■
　・お刺身盛り合わせ（一人前）　1200円
　・貝類活け造り　1200円
　・湯豆腐　600円
　・揚げ出し豆腐　600円
　・当店自慢の角煮　700円
　・氷見牛柳川　1200円
　・天婦羅盛り合わせ　1200円
　・ふわとろ野菜揚げ　800円
　・のど黒一匹焼き　2000円～
　・唐揚げ（鶏）　700円
　・唐揚げ（ハチ〆、カレイ、フグ）　時価
　・治部煮　1000円
　・一十百小鍋（海鮮寄せ鍋）　1000円
　・季節の酢の物　700円
　・氷見うどん（温、冷）　700円
　・茶そば（冷）　700円
　・季節の炊き込み御飯　1000円
　　　※2名様から
　　　※ご注文より一時間かかります

　■デザート■
　・フルーツ盛り合わせ　500円
　・熱々土鍋ぷりん　500円
　・チョコレートフォンデュ　700円
　　　※2名様から

　■コース■
　・能登（料理六品）　3500円
　・加賀（料理八品）　5000円
　・金沢（料理九品）　8000円
　・お刺身定食　1800円
　・天婦羅定食　1800円
　・ほろ酔いセット　2500円
　　　お通し、お造り、小鉢、ビール or お酒
　・こみこみセット　5000円
　　　料理6品＋飲み放題90分
　・お子様料理（要予約）　2000円

　■冬限定■
　・フグコース　8000円～

　■春夏秋限定■
　・すっぽんコース　8000円～
　・鱧コース　7000円～

●加賀料理をコースで食べてみた

　今回はお店の常連客である友人の勧めに従い
　「金沢らしい料理」というテーマで
　コースを予約してもらっていたんです♪
　そんな「金沢らしい」コースの料理内容は
　こんな感じでした

　■先附け■
　　まずは生ビールでカンパーーーイ！！
　　ぷっはぁ・・・
　　昼間は炎天下の海岸に長い時間いたから
　　喉が渇いていたんですよねぇ
　　さて、まずは先附け
　　梅貝煮など、酒のアテが一杯やぁ
　　これがビールに合うんですよねぇ

　■お造り盛り合わせ■
　　続いてお造りがやってきた
　　内容は
　　「バイ貝、ブリ、鯛、甘海老、烏賊」
　　バイ貝コリコリやぁ
　　貝特有の磯の香りも良い感じ
　　ブリと鯛は少し歯ごたえがある感じですが
　　旨味もしっかり
　　甘海老はマッタリ
　　名前通り甘ーーーーーい！！
　　烏賊は少しネットリした感じ
　　うん、間違いない感じやぁ

　　これはビールじゃ駄目だぁ
　　もちろん日本酒を呑むよねぇ
　　日本酒は地元である石川県の地酒が
　　種類豊富なのが良い感じです！！
　　これは・・・順番に呑むよねぇ（ｗｗ

　■治部煮■
　　加賀料理といえば、やっぱり治部煮
　　メインの具はもちろん「鴨」
　　葛打ちしてあって、鴨はめっちゃ柔らかく
　　噛むほどに鴨の旨味がしっかり
　　また味付けも、少し甘目な感じで
　　これが鴨によく合うんだぁ・・・
　　あと、生麩のモッチリしたのも良い！！
　　一十百さんの治部煮・・・
　　うまぁうまぁうまぁ！！

　■カマス 田楽味噌焼き■
　　続いて焼き物は「カマス」の田楽
　　味噌は赤味噌と白味噌の2種類
　　どちらも美味しいですが
　　カマスは淡白な白身だから
　　濃いめの赤味噌の方が合うかなぁ

　■ドジョウ唐揚げ、白海老かき揚げ■
　　金沢はドジョウを昔から食べるんだよねぇ
　　表面はサックサク！！
　　そしてちょっと苦味があって、
　　ザッ酒のアテ！！（ｗｗ
　　日本酒とまらーーーーーん！！
　　白海老のかき揚げも香りが良い！！
　　あと、野菜のトウモロコシが甘い！！

　■酢の物（万寿貝、車鯛）■
　　出た！！北陸名物の「万寿貝」
　　めっちゃ久しぶりに食べるわぁ
　　身は柔らかく磯の香りがしっかり
　　うまぁうまぁうまぁ！！
　　そして「車鯛」は大阪でいう「的鯛」
　　淡白な白身が酢味噌によく合うんだぁ

　■蛤の炊き込み御飯■
　　蛤がめっちゃたっぷり入った炊き込み御飯
　　御飯に蛤の味がめっちゃ浸みてますわぁ
　　うまぁうまぁうまぁ！！

　■氷見うどん■
　　最後の〆は富山の「氷見うどん」
　　手延べの細めのうどん
　　コシと延びのある食感が良い感じ
　　食感的には「稲庭うどん」と似た感じ
　　うん、氷見うどんも美味しい！！

　■フルーツ盛り合わせ（ミニオンVer）■
　　最後のフルーツの写真をご覧ください
　　凄くない？？？
　　スイカの皮に手彫りした「ミニオン」
　　めっちゃそっくり！！
　　すげぇすげぇすげぇ！！
　　全員スマホで写真撮りまくり！！（ｗｗ
　　これ、彫るのめっちゃ大変そう（＾＾；

●最後に

　約20年ぶりにお伺いした「一十百」さん
　美味しい加賀料理で、石川の地酒を呑む
　めっちゃ幸せやぁ・・・
　そしてガッツリ食べて呑んだのに
　お会計も安い！！
　　※コース料理は5000円
　むむむぅ・・・素晴らしい！！

　今回は座敷でコース料理を食べましたが
　次回はカウンター席で
　ご主人や女将さんなんかと話をしながら
　オススメな料理を単品オーダーして
　食べて呑んでみたいなぁ・・・

　めっちゃ満足やぁ
　ごちそうさまでした

あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願い致します！！

年末年始は呑み歩いていたため
食べログレビューを書くのも久しぶりやぁ（ｗ

さて、2018年最初のレビューは
2017年12月に食べログのオフ会で訪問した
大人気の「露石」さん♪

●予約は1年待ちという大人気のお店

　露石さんは「1日2組（1組最大6名）限定」
　の「完全予約制」のお店で
　現在はあまりにも凄い人気のため
　毎月1日に翌年の同月の予約を受け付ける
　という「予約が1年待ち」のお店！！
　しかも、予約はご主人が1人で
　電話受付を行っていることから
　予約の電話も非常につながり辛いという
　非常にハードルの高いお店（＾＾；
　ここは「いつか食べに行きたい」
　と、ずっと思っていたお店だったので
　今回はオフ会に誘って頂けて
　めっちゃ嬉しい！！

　お店はJR阪和線 久米田駅から歩いて数分
　久米田駅前商店街の中にひっそりとある
　お店は地方の小料理屋っぽい雰囲気で
　大変失礼ながら、そんなに凄いお店には
　見えない（ｗｗ
　入口を入るとすぐに下駄箱があり
　靴を脱いで店内へ・・・
　店内はコジンマリとしており
　客席は掘り炬燵式のテーブルが2つのみ
　今回はお店を入って奥のテーブルに
　案内される

●「3年とらふぐ」のコースを食べる

　料理は基本おまかせのコース料理のみで
　季節ごとに食材（鱧、松茸、蟹、ふぐ など）
　が変わるそう
　ちなみに、2017年12月の食材は
　淡路島の「3年とらふぐ」だそう
　おおおっ・・・楽しみやぁ！！
　この日食べたコース料理はこんな感じ♪

　■先附■
　　最初の先附は以下の4種類

　　・ホタテ酢味噌、海老、烏賊 梅肉
　　　ホタテはめっちゃモッチリしていて
　　　甘いんだぁ
　　　上の酢味噌は酸味が強めかなぁ
　　　海老はぷりっぷりやぁ！！
　　　烏賊は細かい包丁が入れてあって
　　　ムッチリ＆コリッとした食感が良い

　　・ナマコ酢
　　　コリッコリの歯応えで
　　　ナマコらしい風味がしっかり
　　　これはビールじゃあかんわぁ
　　　日本酒プリーズ！！（ｗｗ

　　・穴子 寿司
　　　ちょっと酢飯が柔らかめかなぁ
　　　穴子も冷たいからちょい硬いかな

　　・鰆
　　　焼き物は今が旬の鰆でした
　　　皮目はしっかりと焼きが入っていて
　　　香ばしく
　　　身は脂が乗っていてジンワリ
　　　うん、美味しい美味しい！！

　■ふぐ白子入り 茶碗蒸し■
　　続けて茶碗蒸しが出てきたんですが
　　なんと、上には「3年とらふぐの白子」が
　　どーーーーーんと！！
　　すげぇ、贅沢な茶碗蒸しやぁ
　　ビジュアル最高です！！（ｗｗ
　　焼いた白子は表面は香ばしく
　　中はトロトロですねぇ
　　間違いない美味しさやぁ・・・
　　ただ、若干塩が強いのが気になったかなぁ

　■てっさ■
　　器が透けるぐらい薄く引いた「てっさ」
　　綺麗やぁ
　　歯ごたえがあって
　　ふぐの身って超淡白だけど
　　独特の旨味があるんですよねぇ
　　また、てっさの味の決め手でもある
　　ポン酢も香りがよくって良い味してます

　■ふぐ皮 湯引き■
　　定番のふぐ皮
　　コリッコリの歯ごたえが良い感じ

　■ふぐ唐揚げ ＆ 焼きふぐ■
　　大皿に盛られた
　　「ふぐ唐揚げ」と「焼きふぐ」
　　豪快に手で掴んで食べる

　　唐揚げは衣は片栗でサックリ
　　身はプリッと
　　淡白なふぐの身も油と合わせると
　　独特のコクや旨味が出てますわぁ

　　焼き河豚は醤油＆唐辛子のタレに
　　漬け込んだものを焼いてあって
　　めっちゃ香ばしい！！
　　唐揚げより身の弾力は強めかなぁ
　　ピリッとした辛味も良い感じです

　■てっちり（しゃぶしゃぶ）■
　　ふぐといえばやっぱり「てっちり」
　　露石さんでは、ふぐを薄く引いて
　　しゃぶしゃぶで食べるスタイル
　　軽く火を通した状態で食べると
　　独特のプリプリ感があって
　　噛むほどに旨味が出てくる感じ
　　てっちり（しゃぶしゃぶ）
　　うまぁうまぁうまぁ！！
　　また、野菜が白菜ではなくレタスで
　　レタスもしゃぶしゃぶで食べる
　　これも軽くお湯に潜らせる程度で
　　食べたらシャキシャキ感が良い感じ

　■ふぐ雑炊■
　　ふぐの〆はやっぱり雑炊よねぇ
　　ご主人に仕上げてもらいます

　　雑炊はめっちゃサラサラ！！
　　でも、ふぐの旨味がしっかりと
　　出ていて、うまぁうまぁうまぁ！！
　　そのまま食べるとあっさりだけど
　　てっちりのポン酢を上からかけると
　　雑炊の味がクッキリとするんですよねぇ
　　個人的には、少しポン酢をかける方が
　　雑炊は好き！！

　■あまおう ＆ アップルシャーベット■
　　最後のデザートは
　　お店の自家製のアップルシャーベット
　　少しシャリシャリなのが良い感じ
　　また大きな「あまおう（いちご）」が
　　上にトッピングされているのも良い
　　この、あまおうがジューシーで
　　甘味も抜群！！
　　また、シャーベットの中には
　　洋梨も入っていたんです
　　洋梨はリンゴとは違った
　　独特のシャリシャリ感で
　　風味と甘味がシャーベットによく合う

●最後に

　いやぁ・・・よく食べました
　露石さんは料理も素敵だけど
　置いている日本酒のライナップも素敵！！
　なかなか渋い品揃えでした
　しかも、かなりたくさんの銘柄を
　置いているみたいです
　なので、日本酒好きにも嬉しいお店です
　そして今回
　料理に合わせて日本酒もがぶ飲み！！
　結構しっかりと呑んだんですが
　お会計は一人10,900円！！
　って・・・安っ！！
　ちなみに料金の内訳は
　コース料理代が「8100円」で
　お酒代が「2800円」なんだそう
　淡路島の3年トラフグをガッツリ食べ
　素敵な日本酒をがぶがぶ呑んで
　この価格は凄いですわぁ
　さすが予約1年待ちの人気店！！

　今回はふぐを食べましたが
　他の季節の食材の料理も食べてみたいわぁ
　ただ・・・予約1年待ち・・・（＾＾；
　どなたか、また・・・
　私を誘ってくれないですかねぇ？（ｗｗｗ

　満足満足
　ごちそうさまでした

11月のとある休日の夜
嫁さんが用事で出かけたので
娘と2人で晩御飯
んじゃま、今日は娘を連れて
南大阪の寿司屋の新規開拓行ってみよぉ！！
やってきたのは
泉大津にある寿司屋の「たから」さん

●お店について

　泉大津駅前の商業施設「泉大津CITY」の
　飲食店街にお店はある
　CITYは南海電鉄グループの商業施設ですが
　泉大津にもあったんですねぇ
　また、私は知らなかったんですが
　「たから」さんの本店は貝塚にあって
　ここは支店だそうです

　お店の中は奥に長い造りになっていて
　カウンター席の席数は割と一杯あります
　また、テーブル席と小上がりの座敷もあって
　想像してたより大箱のお寿司屋さんだった

●料理のラインナップについて

　この日の料理のラインナップは以下の通り
　大阪の郊外のお寿司屋さんだけど
　本クエやキンキ、のどぐろなど
　高級ネタも充実していることに驚いた

　■お造り■
　・造り盛り合わせ　2400円～
　・金目鯛　1500円
　・カンパチ　1300円
　・ハマチ　1200円
　・いか　1300円
　・甘海老　1000円
　・サヨリ　1000円
　・ホタテ　1000円
　・トラフグてっさ　1500円
　・活皮ハギ　100g　900円
　・活車海老　1500円
　・鰆　1500円
　・天然本クエ　1500円
　・カツオ　1500円
　・カツオタタキ　1500円
　・カマス　1500円
　・シマアジ　1500円
　・水タコ　1000円
　・赤貝　1600円
　・ホッキ貝　1000円

　■酢の物■
　・カニツメ　1300円
　・イワシ　800円
　・生クラゲポン酢　600円
　・シャコ酢　800円
　・タラ白子ポン酢　1200円
　・牡蠣ポン酢　1200円
　・セコカニ酢　1500円

　■煮付け■
　・キンキ　5000円～
　・のどぐろ　5000円～
　・皮ハギ　100g 900円
　・金目鯛　2400円
　・鯛アラ炊き　800円
　・天然本クエアラ炊き　2000円

　■焼き物■
　・キンキ塩焼き　5000円～
　・のどぐろ塩焼き　5000円～
　・太刀魚塩焼き　1500円
　・カマ塩焼き　800円
　・大アサリ醤油焼き　800円
　・ホタテバター焼き　1000円
　・鰻白焼き　1200円
　・茄子田楽焼き　700円
　・しいたけホイル焼き　500円
　・マナダツオ西京焼　1000円
　・金目鯛西京焼　1200円
　・メイチ西京焼　1200円
　・活車海老塩焼き　1500円
　・タラ白子塩焼き　1200円
　・タラ白子醤油焼き　1200円
　・牡蠣醤油焼き　1200円
　・牡蠣バター焼き　1200円
　・松茸鉄板焼き　1800円

　■揚げ物■
　・天ぷら盛合せ　1600円～
　・イワシ梅肉揚げ　800円
　・サヨリ梅肉揚げ　800円
　・ゲソ天ネギ醤油　900円
　・桜海老かき揚げ　1000円
　・太刀魚唐揚げ　1500円
　・カニツメフライ　1300円
　・ホタテフライ　1200円
　・トラフグ唐揚げ　2000円
　・活皮ハギ唐揚げ　100g 900円
　・活車海老天ぷら　1800円
　・タラ白子天ぷら　1000円
　・牡蠣天ぷら　1200円
　・牡蠣フライ　1200円

　■グラタン■
　・シーフード　1000円
　・カニ　1200円
　・カキ　1200円

　■その他■
　・金目鯛酒蒸し　2400円
　・れんこん饅頭　700円
　・子持ち昆布アテ　800円
　・鯛の子煮付け　800円
　・鯛ワタ塩辛　600円
　・松茸土瓶蒸し　1800円
　・ネバネバ豆腐　700円
　・カニサラダ　1600円
　・海鮮サラダ　1800円

　■鍋■
　・トラフグてっちり　3000円
　・鰆しゃぶしゃぶ鍋
　・天然本クエ鍋
　・水タコしゃぶしゃぶ鍋
　・牡蠣みぞれ鍋

　■寿司（にぎり）■
　・鯛　500円
　・かんぱち　500円
　・はまち　400円
　・あじ　400円
　・げそ　300円
　・いか　400円
　・さより　500円
　・いわし　260円
　・サーモン　360円
　・玉子　260円
　・たこ　360円
　・数の子　600円
　・メバチまぐろ　400円
　・本まぐろ　600円
　・中とろ　時価
　・とろ　時価
　・大とろ　時価
　・海老　400円
　・甘海老　600円
　・おどり　時価
　・いくら　600円
　・うに　800円
　・かに身　600円
　・かにみそ　400円
　・めんたい　400円
　・うなぎ　500円
　・穴子一匹　500円～
　・さざえ　900円～
　・貝柱　600円
　・赤貝　時価
　・あわび　時価
　・トラフグ　600円
　・鰆　800円
　・天然本クエ　800円
　・カツオ　500円
　・カマス　800円
　・シマアジ　800円
　・水タコ　400円
　・赤貝　800円
　・ホッキ貝　600円
　・シャコ　800円
　・タラ白子　600円

　■寿司（おきまり）■
　・おまかせ13種類　3000円
　・にぎり　780円
　・上にぎり　1400円
　・盛合せ　750円
　・ちらし　780円
　・上ちらし　1400円

　■寿司（巻）■
　・巻寿司　380円
　・上巻　650円
　・しそ巻　150円
　・胡瓜巻　150円
　・しんこ巻　150円
　・しそしんこ巻　200円
　・鉄火巻　400円
　・ねぎ鉄火巻　400円
　・海老胡マヨネーズ巻　400円
　・うな胡巻　600円
　・あな胡巻　500円
　・いか胡巻　400円
　・サラダ巻　600円
　・山ごぼう裏巻　500円
　・鉄火裏巻　500円
　・はまち裏巻　400円
　・納豆巻　200円
　・芽ねぎ巻　300円
　・うなぎロング　時価
　・ねぎとろ巻　時価
　・とろ鉄火巻　時価
　・わさび巻　時価

　■寿司（押し）■
　・バッテラ　260円
　・特製バッテラ　360円
　・穴子箱　600円
　・海老箱　500円
　・うなぎ箱　600円
　・さば棒寿司　1500円～

●食べた料理について

　とりあえず本日のオススメを中心に
　気になる料理を適当にオーダーして
　食べてみましょう！！

　■お造り盛り合わせ■
　　寿司屋呑みのスタートは
　　定番の「お造り盛り合わせ」から
　　内容は「鰆、カマス、本クエ、カンパチ
　　水タコ、とろ」と盛りだくさん

　　これからが旬の鰆は軽く炙っていて
　　身はふんわりと柔らかく
　　口に入れると脂がジンワリと融けだす
　　カマスも肉厚だぁ
　　独特のモッチリとした食感と
　　淡白な風味が良い感じ
　　本クエは芽ネギ巻き
　　少し歯ごたえがあって
　　白身特有の旨味がしっかり
　　カンパチは飴色になった姿が美しい
　　旨味と脂が乗りまくり
　　うむぅ・・・カンパチ・・・うまぁ！！
　　水タコは細かく包丁を入れてあって
　　コリコリだけど柔らかい
　　とろはモッチリ＆マッタリ
　　脂があまーーーーーい！！
　　うん、ここのお造りはレベルが高い！！
　　うまぁうまぁうまぁ！！
　　日本酒がめっちゃ合うんだぁ・・・

　■本クエ 鱗揚げ■
　　お造りを食べていると板前さんから
　　「サービスです」
　　と出てきたのが、本クエの鱗揚げ
　　サックサクのめっちゃ軽い食感で
　　スナック菓子の感覚？（ｗｗ
　　鱗の香ばしさが酒のアテにぴったり

　■せこがに■
　　ネタケースにあったのでオーダー
　　お店で食べると剥いてくれているのが
　　素敵ですよねぇ（ｗｗ
　　内子もたっぷりと入ってますねぇ
　　やっぱりセコは内子が美味しいよねぇ
　　もちろん蟹味噌と身を和えて
　　食べるのも好き！！（ｗｗ
　　お酒がとまらーーーーん！！

　■松茸 土瓶蒸し■
　　定番の土瓶蒸し
　　見つけるとついつい注文してしまう
　　松茸もたっぷり入っていて良い香り
　　具の鱧から良い出汁が出てますわぁ
　　ただ、土瓶蒸しは娘の大好物
　　私は一口飲んだだけで
　　ほぼ娘に食べられ＆飲まれた（＾＾；

　■玉子アテ■
　　箸休めに玉子アテを食べる
　　ほんのりと甘い玉子は
　　とっても優しい味

　■天然本クエ アラ炊き■
　　お寿司屋さんの煮付けが大好きなんです
　　この日は「本クエ」をチョイス

　　本クエは身も分厚く
　　独特の弾力があってプリップリ
　　また脂もしっかりと乗ってますねぇ
　　濃いめの甘辛い味付けが
　　よく合いますわぁ
　　うん、美味しい美味しい

　■桜海老かき揚げ■
　　揚げ物は「桜海老かき揚げ」を食べる
　　サックサクやぁ
　　桜海老の香ばしさがしっかり
　　うん、間違いない美味しさです

　■〆のお寿司■
　　むはぁ・・・酒のアテをガッツリと食べて
　　なかなかお腹一杯になった
　　でもお寿司屋さんですから
　　最後に〆でお寿司を食べる

　・本まぐろ
　　メニューを見ると「まぐろ」が
　　以下の5種類載っていた

　　　メバチまぐろ　400円
　　　本まぐろ　600円
　　　中とろ　時価
　　　とろ　時価
　　　大とろ　時価

　　とろ系を除いて、赤身で
　　「メバチ」と「本まぐろ」が分けて
　　メニューに載っているって珍しくない？
　　大半のお店は「まぐろ」または「赤身」と
　　書いているだけで、普通は片方しか
　　置いてないですけどねぇ
　　折角なので「本まぐろ」をオーダー
　　出てきて驚いたのは
　　お寿司に小さな一口サイズの
　　お造りまで付いてきたんです
　　おおおっ・・・なんか嬉しい（ｗｗ

　　っていうか・・・これ赤身か？？？
　　中トロに限りなく近い感じ？（ｗｗ　　
　　食べたら、筋も全くなく
　　めっちゃモッチリしていて
　　うまぁうまぁうまぁ！！
　　うん、ここの本まぐろ・・・好き！！

　・いくら
　　娘がオーダーした「いくら」
　　子供用にめっちゃ小さく巻いてくれる
　　さらに、いくらの間に
　　玉子で作ったミニオン！！
　　すげぇなぁ・・・（＾＾；
　　小さないくらを娘に1個分けてもらう（ｗ
　　うん、塩加減も程よく美味しい

　・わさび巻
　　メニューに時価で載っていた「わさび巻」
　　どんなのか気になりません？（ｗｗ
　　ということでオーダーしてみた

　　出てきたのはネギトロの裏巻で
　　外側に山葵がたっぷり！！
　　さらに上には「とろ」の小さな切り身が
　　乗せられてます（ｗｗ
　　摺り立ての本山葵はツーーーンとくる
　　ただ、ネギトロも脂がたっぷりなので
　　そんなに辛くはなく山葵の香りを
　　しっかりと感じられる

●最後に

　大変失礼ながら・・・
　想像よりだいぶ美味しかった（ｗｗｗ

　また、お店は大箱のお寿司屋さんだから
　板場には板前さんが5人も居てましたが
　その5人の板前さんの中で
　今回私たちの担当をしてくれた板前さんが
　めっちゃ楽しくて愉快な方で
　サービスレベルが凄く高いのに驚いた

　個人的には日本酒の品揃えが豊富なのも
　ポイントは高い・・・
　酒のアテも充実していますし
　ガッツリ食べても1人1万円行かないし
　寿司屋呑みをするには良いお店だぁ
　大阪郊外の南大阪のお寿司屋さんですけど
　ここ・・・なかなかやります！！（ｗｗ
　これは貝塚の本店にも行ってみたいなぁ

　満足満足
　ごちそうさまでした

信太山 冨久鮓さんのご主人に教えてもらった
英ちゃん 冨久鮓さんの暖簾分け店の中で
最後に残った未訪のお店
新町 冨久鮓さんに呑みに行ってみよぉ！！

●お店について

　地下鉄「四ツ橋駅」の2番出口を出てから
　歩いて2～3分の距離にお店はある

　お店は寿司屋さんというより
　料理屋さんっぽい雰囲気ですかねぇ
　また、お店は2F建てなんですが
　1Fの客席は板場に向かう形の
　カウンター席のみで
　想像していたより小さなお店でした

　ちなみにお店の中には
　英ちゃん 冨久鮓さんのシンボルでもある
　瓢箪が一杯飾ってありますわぁ
　さすが、暖簾分け店って感じです

●食べた料理について

　初見のお店ですからねぇ
　ご主人にオススメを聞きながら
　今回も適当に食べてみることにした

　■鯛 焼霜■
　　さて、いつもならお造りを適当に
　　おまかせで盛り合わせて貰うんですが
　　ご主人から「食べたいものを注文して」
　　と却下された（＾＾；
　　割りとお客さんに物をハッキリと言う
　　接客スタイルのご主人のようだ（ｗｗ

　　ただ、食べたいものって言われても
　　何が美味しいかが分からないので
　　「白身が食べたい」と言ってみたところ
　　「今日は真鯛が良い」ということなので
　　鯛をお造りでお願いしてみた
　　また、普通のお造りも良いけど
　　「焼霜にするのがオススメ」
　　とのことなので素直に従うことにした（ｗ

　　表面はしっかり目に焼きが入ってますが
　　中はしっとりと生
　　鯛をお造りで食べるのとは違う
　　焼き鯛の独特の香り＆風味と
　　お造りのモッチリ感が共存してます
　　むむむぅ・・・これは・・・
　　かなり美味しい・・・
　　これはお酒がススムわぁ！！

　■惣花 純米吟醸■
　　日本酒は英ちゃん 冨久鮓さんと同じ
　　大好きな「惣花」でした！！
　　ただ、お酒の提供の仕方が変わってます
　　4合瓶をそのままお客さんに出して
　　お客さんが好きなだけ呑んで
　　呑んだ量で値段を計算するシステムだそう
　　これは呑み過ぎちゃうシステムですね

　　ただ、このシステムの難点を言うと
　　最初は良いんですけど
　　お酒がどんどん温くなる（ｗｗ
　　まぁ、お酒の温度変化による味の変化を
　　楽しむには良いのかもしれないけど？（ｗ
　　冷たい冷酒が好き
　　と言う人には合わないかなぁ

　■稚鮎 天ぷら■
　　ネタケースに立派な稚鮎が並んでいた
　　最近、鮎は食べたんですけど
　　稚鮎は食べてないなぁ
　　ということで天ぷらにしてもらった

　　表面がサックサク！！
　　身はホロッホロ！！
　　そして腸の苦みが絶妙やぁ！！
　　うまぁうまぁうまぁ！！
　　これまた、日本酒が止まらーーーーん！！

　■鰹たたき■
　　ご主人と秋の「戻り鰹」の話になり
　　「鰹たたきもオススメ」
　　ということなのでお願いしてみた
　　すると生の鰹に串を打ち
　　そのまま鰹を持ってお店の外へ・・・
　　新町 冨久鮓さんでは鰹のたたきは
　　注文が入ってから藁で焼くそうな
　　なるほどぉ
　　英ちゃん 冨久鮓さんの系列では
　　お弟子さんの「喜与鮓」さんが
　　同じように注文が入ってから
　　店の外で藁焼きしてましたねぇ

　　ご主人曰く
　　「注文が入ってから焼かない店は駄目」
　　だそうな（ｗｗ
　　相変わらず辛口トークなご主人です
　　もちろんカメラを持って見学するよねぇ

　　店の外で藁に火をつけ・・・
　　ファイアー！！
　　おおおっ凄い迫力やぁ！！
　　店の前を通りかかりの人たちの
　　注目も凄い（ｗｗ
　　表面がこんがり焼けたら店の中に戻り
　　お皿に盛りつけて提供！！　　

　　おおおっ、なかなかのボリューム！！
　　食べると焼き立てだから表面は熱々
　　藁焼きの独特の香ばしさも良い
　　また、鰹は脂が乗っているから
　　身から脂がジンワリと融けだしている
　　そして、中はレアで戻り鰹らしい
　　モッチリ感もしっかり
　　うん・・・うまぁうまぁうまぁ！！

　　鰹のたたきを食べながら
　　私が「英ちゃん冨久鮓」さんを
　　行きつけにしており
　　暖簾分けのお店を全店食べ歩いたこと
　　そして、鰹のたたきを店先で炙るのは
　　「喜与鮓」さんが同じだったことを
　　話をしたら、ご主人
　　「あいつ（喜与鮓のご主人）は昔から
　　　俺に似てたからなぁ」
　　と、弟弟子の話に超ご満悦（ｗｗｗ
　　　※でも、後から「喜与鮓」さんの
　　　　レビューの写真を見てみたら
　　　　鰹のたたきの盛りつけが
　　　　新町冨久鮓さんとそっくりなんです
　　　　それには少し驚いた

　　ただ、続けて
　　こちらのお店は「信太山 冨久鮓」さんの
　　ご主人に教えてもらったこと
　　信太山 冨久鮓さんでは
　　事前に焼いてあった鰹のタタキが
　　出てきたことを話すと
　　「にーさん（信太山 冨久鮓のご主人）
　　　なんでやぁ！！」
　　と、兄弟子の話にがっかりしていた（ｗｗ

　　ご主人の感情の起伏が激しいのが
　　何とも面白い（ｗｗｗ
　　最初のお造りのオーダー時の会話で
　　ちょっと驚いちゃいましたけど
　　ちゃんと話をすれば
　　なかなか面白くて良い方です！！
　　ネタの自慢話が結構凄いけど（ｗｗ
　　でも、ここのご主人は
　　人によって合う合わないが
　　めっちゃ出そうな感じですわぁ
　　私はぜんぜん平気ですけどねぇ（ｗｗ

　■お寿司■
　　全体的に料理はかなりボリューミー
　　今回は一人で訪問しているので
　　3品食べてかなりお腹一杯（＾＾；
　　でも、お寿司屋さんですからねぇ
　　折角だから〆にお寿司を食べたい

　　・穴子
　　　英ちゃん 冨久鮓さんの暖簾分け店なので
　　　やっぱり本店の名物である「穴子」は
　　　食べておかないとねぇ

　　　そして、新町 冨久鮓さんの穴子は
　　　本店と同じ「えり巻穴子」でした！！
　　　また、穴子が凄く大きな伝助クラスで
　　　煮穴子を炙っているのも本店と同じ
　　　ただ、本店と違うのは
　　　本店はタレを塗ってから焼きますが
　　　こちらは焼いてからタレを塗ってます

　　　煮穴子は炙ると香ばしさがプラス
　　　でも、口に入れると融ける
　　　うんこれも良い！！
　　　ただ、本店のタレを塗ってから焼く方が
　　　より香ばしさが強い気がするなぁ
　　　まぁ、これは好みの問題もあるかもねぇ

　　　ちなみに、信太山 冨久鮓さんでは
　　　煮穴子は炙らない話をしたら
　　　「炙った方が絶対に美味しいのに」
　　　と、それもご主人は残念がってました（ｗ

　　・トロ鉄火
　　　最後の〆は定番のトロ鉄火
　　　「手巻き」と「細巻き」があるそう
　　　もちろんトロの量が多い
　　　「細巻き」にするよねぇ
　　　ただ、新町冨久鮓さんでは
　　　細巻きも切らずに手渡しされ
　　　そのままかぶりつくスタイル

　　　巻き立てのトロ鉄火は
　　　海苔がめっちゃパリッパリで良い香り
　　　そしてトロ
　　　ネットリしていて脂がしっかり
　　　変な筋なんかも全くない
　　　そして酢飯が少ないから
　　　トロ感と海苔感がめっちゃ強い！！
　　　うん、ここのトロ鉄火・・・好き！！

●最後に

　ご主人のネタ自慢を聞いていると
　他にも食べたいものは色々あったんですが
　これ以上はお腹一杯で無理やぁ・・・
　ということで最後にお会計

　お酒の「惣花」は1本呑み切る勢いでしたが
　ご主人に「無理しなくていいよ」と言われ
　ほんの少し残して終了
　　※別に無理は全くしてないんですが（ｗｗ
　上記料理にお酒は4合瓶1本弱を呑んで
　おおよそ17000円
　うん、本店（英ちゃん 冨久鮓）と
　値段的には、ほぼ同じぐらいですかねぇ

　辛口トークなご主人とも
　色々話をして少しは打ち解けられたし
　他にも食べたいネタも残っているので
　ここも、また再訪しないとねぇ

　英ちゃん 冨久鮓さんの暖簾分け店は
　これで間違いなくコンプリートやぁ！！
　満足満足
　ごちそうさまでした

GWの神戸食べ歩き
最後はスペイン料理屋さん「collita」さんで
晩御飯を食べる♪

●お店について

　お店は神戸の山の手
　生田神社の西側の通りを
　北に上がったところにある・・・

　というか、このお店の場所って・・・
　朝ご飯を食べに行った
　人気パン屋の「サ マーシュ」さんから
　歩いてすぐの場所なんですね（ｗｗ

　店内は一般的なレストランの広さで
　客席は調理場に向かうカウンター席が4席と
　2人掛けテーブル席が1つに
　4人掛けのテーブル席が2つという構成

　また、何気にテーブル席の上にある
　小さな色ガラスを組み合わせてできた
　アンティークなペンダントライトが
　めっちゃ可愛いんですよねぇ

●メニューについて

　料理のラインナップは以下の通り
　スペイン料理屋さんらしく
　ハモンセラーノやパエジャ（パエリア）
　なんかが色々ありますねぇ

　■前菜■
　・ハモンセラーノ　1600円
　・ハモンセラーノ（S）　900円
　・ハモンセラーノと
　　ケソマンチェゴの盛り合わせ　1600円
　・チョリソイベリコデベジョータ　1800円
　・田舎風パテ　1200円
　・蛸とじゃが芋のアリオリ風味　1600円
　・和牛トリッパと
　　ひよこ豆のチョリソ風味　1200円
　・オリーブと
　　ケッパーベリーの盛り合わせ　500円
　・スペイン産塩ダラと
　　焼パプリカのサラダ　1600円
　・スペイン産塩ダラと
　　エンダイブのサラダ
　　ロメスコソース添え　1800円
　・淡路地鶏とオマール海老のテリーヌ
　　リンゴとグリーンマスタードの
　　ソース　1600円
　・自家製チストラ 白インゲン豆と
　　リンゴのスープ　1200円

　■メイン料理■
　・兵庫県産雪姫ポークの
　　スペイン風マリネ　2200円
　・仔羊背肉の
　　ジェリービネガーソース　3200円
　・黒毛和牛マルシンの
　　ビステック（200g）　3800円
　・鯛のビルバオ風　2000円
　・仔羊背肉のナバーラ風　3200円

　■パエジャ■
　・ミックスパエジャ　3100円
　・鯛とキノコのパエジャ　2800円
　・豚スペアリブのパエジャ　3500円
　　　※Sサイズは－1000円

　■パエジャ（土鍋）■
　・イカ墨の炊き込みご飯　2900円
　・鯛の炊き込みご飯　3000円
　　　※Sサイズは－1000円

　■パエジャ（細いパスタ）■
　・魚介のフィデォ 2900円
　・イカ墨のフィデオ　2900円
　　　※フィデウア（マカロニ）に変更可能
　　　※Sサイズは－1000円

　■デザート■
　・クレマカタラーナ　600円
　・チョコレートムース　600円

●食べた料理について

　まずは生ビールでかんぱーーーーい！！
　料理はご主人にオススメを聞きながら
　オーダーしてみよぉ！！
　今回食べた料理はこんな感じ♪

　■蛸とじゃが芋のアリオリ風味■
　　前菜はスペインのガルシア地方の
　　郷土料理という
　　「蛸とじゃが芋のアリオリ風味」

　　蛸が驚くほど柔らかい！！
　　ご主人によると
　　90℃ぐらいの低温のお湯で
　　90分ほどじっくりと煮込むと
　　蛸が柔らかくなるんだそうな

　　また、ニンニクがしっかりと利いた
　　クリーミーなアリオリソースと
　　蛸がとっても合うんだぁ
　　これは白ワインにとっても合います！

　■黒毛和牛マルシンのビステック■
　　お店は炭火焼きの料理も名物だそうな
　　どれを食べるか悩むところですが
　　この日はガッツリとお肉が食べたい
　　気分だったので
　　黒毛和牛のマルシンという赤身肉を
　　焼いてもらいました♪

　　表面はしっかりと火が入っていますが
　　中はほんのりとピンク色で
　　絶妙な焼き加減ですねぇ
　　食べると・・・柔らかーーーーい！！
　　肉の旨味もめっちゃ濃いぃ！！
　　さすが黒毛和牛！！
　　これには渋めの赤ワインでしょう！！

　■パエジャ（イカ墨のフィデウア）■
　　もちろんパエジャ（パエリア）も食べる
　　ご主人のオススメは、
　　よくある米のパエジャではなく
　　フィデウアというマカロニを使った
　　パエジャなんだって
　　オススメにはもちろん従うでしょう！！
　　ということで、今回は
　　イカ墨のフィデウアをオーダー♪

　　パエジャ用の鉄皿で登場！！
　　それを店員さんがお皿に移してくれます

　　マカロニは細く、想像していたより
　　しっかりとした食感
　　イカ墨のソースがめっちゃ濃厚で
　　魚介の風味をガッツリと出してます
　　また、イカ墨のソースには「おこげ」の
　　部分があって、これがカリッとしていて
　　めっちゃ香ばしい
　　うん、美味しい美味しい！！

　　もちろん、そのまま食べても美味しいけど
　　付属のガーリックマヨをつけると
　　マヨのマイルド感がプラスされ
　　魚介の風味が少し抑えられるんです
　　また、ガーリックの風味も良い感じ
　　味変アイテムとしては
　　これは、かなり優秀だと思う
　　
　■田舎風パテ■
　　パエジャを食べて・・・
　　お腹は結構一杯になったんだけど
　　もうちょっと料理が食べたい（ｗｗ
　　ということで「田舎風パテ」を
　　追加してみました♪

　　なかなか立派なサイズのパテ
　　食べるとめっちゃマッタリ濃厚！！
　　変な臭みはなく、肉の旨味もしっかり
　　付属の酸味が強めなマスタードを
　　たっぷりとつけて食べたら美味しいんだぁ

　■クレマカタラーナ■
　　最後のデザートは
　　スペインのカタルーニャ地方の郷土菓子
　　私の大好きなカタラーナ
　　カスタードベースの生地の上に
　　パリパリなカラメルが乗った
　　プリンに似たデザート

　　カラメルはカリッカリで
　　独特な甘味と苦味
　　そして、カスタード生地は
　　めっちゃ口当たり滑らかで
　　優しい味なんだぁ
　　うん・・・美味しい美味しい！！　

●最後に

　お店のご主人とは
　スペイン料理の蛸を柔らかく煮る方法の話を
　きっかけにして・・・
　私が過去に食べて驚くほど柔らかかった
　和食の「茶ぶり」という手法で調理した蛸
　などなど・・・
　様々な調理方法や、その他の料理について
　意気投合しちゃった（ｗ
　なかなか楽しい時間が過ごせましたわぁ

　そして最後にお会計・・・
　料理は上記の通りガッツリと食べて
　お酒も普通にしっかりと飲みましたが
　2人で12300円でした
　おおおっ・・・安い！！

　料理は1品1品ボリュームもありますし
　内容を考えたらCPのとっても高い
　お店だと思う

　美味しかったぁ
　ごちそうさまでした

某おでん屋さんで隣に座ったお客さんと意気投合（ｗ
その方は大阪南部の貝塚に住んでいる方で
こちらの「和幸寿司」さんの常連さんだった

和幸寿司さんと言えば地元の泉州地魚と日本酒に
めちゃめちゃこだわりを持ったお寿司屋さんで
私も何度か訪問をして食べログにもレビューを
アップしているお店なんです

話を聞いたら久しぶりに食べに行ってみたくなり
土曜日の昼に訪問してみました♪

そして、私が訪問したのは約4年ぶりでしたが
大将を始め、店員さんは皆さん私のことを
めちゃめちゃ覚えていて少し驚いた（ｗｗｗ
あと、前回訪問時には居なかった
2代目大将の息子さん（3代目）も板場にいて
紹介をして頂いた <(_ _)>ﾖﾛｼｸ

●日本酒が凄く充実していて安い

まずは生ビールを呑む
ぷっはぁ・・・
休日の昼間から呑む生ビールって美味しいねぇ
ほぼ一気吞み(￣ー￣)ﾆﾔﾘ

さて、2杯目はこだわりの日本酒を呑みたい
日本酒のメニューを見てみると
この日は全部で「49種類」の銘柄が置いてあり
値段が「1合（税込）550円～」と凄く安い

また、日本酒は「半合」単位でも注文できるので
今回は秋らしい「ひやおろし」のお酒を中心に
「半合」で色んな銘柄を呑んでみることにした

●食べた料理について

続いて料理も注文して食べてみましょう
和幸寿司さんでは地元の泉州で獲れた魚たちと
他のエリアで獲れた魚たちとで
料理メニューが分けられているんですよねぇ

そして、地元で獲れた地魚料理のメニューには
なかなか多くの魚と料理たちが並んでいる
どうせなら地魚が食べたいよねぇ
ということで地魚料理を中心に食べてみましょう
この日に食べた地魚料理はこんな感じ・・・

【お造り盛り合わせ】
　寿司屋吞みのスタートはお造りから
　おまかせで盛り合せてもらった
　内容は「烏賊、天然鯛、とり貝
　ケンケンカツオ、ブリ」の5種盛りでした

　どれも美味しいんだけど特に良かったのは
　ムッチムチで脂も乗った天然鯛と
　モッチモチ食感のケンケンカツオですね
　うん・・・美味しいわぁ

【カマス塩焼き】
　秋が旬の「カマス」も食べてみましょう
　かなり立派なサイズのカマスで
　身がふわっと柔らかくシットリ
　これは・・・うまぁうまぁうまぁ！！

　「カマスの焼き食い一升飯」という
　言葉もありますが、ご飯ではなく
　米が原料の日本酒にも合うわぁ(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
　ただ、さすがにカマスの塩焼きだけで
　一升酒は無理だけどねぇ（ｗ

【あじフライ】
　焼物の次は揚げ物を食べてみたい
　今回は地物のアジをフライで食べてみたい
　捌く前のアジを見せてもらったんですが
　かなり大きなサイズだったんですよねぇ
　そして、サイズが大きいので捌き方が
　よくある尾が付いた開きではなく
　三枚おろしにするんだそうな
　
　揚げたてだから衣がカリッ＆サクッと
　アジは脂がしっかり乗ってトロッと
　うん、アジフライも凄く美味しいわぁ

【焼銀杏】
　秋らしい銀杏も食べてみましょう
　モチッとした食感に
　独特の苦みと香りがイイ感じ
　銀杏も日本酒がススムよねぇ（ｗｗ
　
【お寿司】
　最後の〆に軽くお寿司を食べてみたい

　・赤貝
　　歯応えが良い
　　ただ、磯の香りは少し軽めかなぁ
　　あと酢飯は少し柔らかめですね

　・トロ
　　先代の大将が捌いていたトロを
　　なんと味見させてくれた(*´▽｀*)ﾔｯﾀ
　　中トロで脂のサシも細かく
　　マッタリとして甘いわぁ
　　うん、美味しい美味しい

　・足赤海老
　　水槽で泳いでいた活けの足赤海老
　　生だからめっちゃプリップリやぁ
　　海老特有の甘味もある
　　焼いた頭も香ばしくザッ酒のアテ！！

　・トロ鉄火
　　最後の〆は定番のトロ鉄火
　　トロがめっちゃたっぷり！！
　　食べるとトロはモッチリ＆マッタリ
　　酢飯と海苔との相性がイイよねぇ

●最後に

料理はどれも美味しかったんだけど
「鯛、ケンケンカツオ、カマス、アジ」が
個人的にはお気に入りでしたわぁ
そして料理が美味しいとお酒がススム（ｗｗ
この日に呑んだお酒は以下の通り

【呑んだお酒】
　・生ビール
　・鳩正宗 純米 ひやおろし
　・村祐 茜 秋あがり
　・仙禽 とんぼ
　・龍神丸 純米
　・龍神丸 純米吟醸
　・雨後の月 純米大吟醸 ひやおろし
　・赤武 AKABU F NEWBORN

我ながらよく呑んでますねぇ
そしてこれだけ食べて呑んでも
お会計は1諭吉ほど！！
内容を考えたら安いと思う

和幸寿司さんには凄く久しぶりだったけど
相変わらず良いお店だと思う
また、ここはふらっと食べに来よう（ｗｗ
満足満足！！
ごちそうさまでした
GWの食べ歩き＆呑み歩きシリーズ

怒涛の11連休の7日目
今日も昼から呑みに行こう！！
なんか美味しい日本酒が呑みたい気分
ということで、この日呑みに行ったのは
南大阪で一番の日本酒の品揃えを誇る（と思われる）
お寿司屋さん「和幸寿司」さんに行ってみた♪

●JR阪和線の「東貝塚駅」からお店まで歩く

お店の最寄り駅は水間鉄道の「石才駅」
ただ、この石才駅が我が家からは
とてつもなく大きく迂回しないと辿り着けない
めちゃめちゃ行きづらい駅なんですよねぇ
なので、今回は石才駅ではなく、
駅から少し遠くはなってしまいますが
JR阪和線の「東貝塚駅」から歩いてみた
テクテク歩いてみた結果
駅からは歩いて17分ほどでお店に到着
ふひぃ・・・ちょっと遠かった・・・（＾＾；

●泉州沖で獲れた魚と日本酒が充実しています

炎天下の中を歩いたので汗だくやぁ！！
とりあえず生ビールください！！
ぷっはぁ・・・
喉が渇いたときに呑む冷たい生ビールが
うまぁうまぁうまぁ！！

さて、生ビールを呑んで落ち着いたところで
この日の料理たちを選んでみたい・・・
まずはメニューを見てみた

和幸寿司さんでは、地元の貝塚の漁港から
直接魚を仕入れているので
料理メニューの大半は泉州沖で獲れた魚なんです
うんうん、素晴らしいことですねぇ
料理メニューの緑文字で書かれたものが
地元の泉州沖で獲れた魚介類
ただ、漁港に行くのは毎日14時頃なんだそう
そして、この日私が訪問したのは11時過ぎ
この日はまだ漁港に行く前だった（＾＾；
だから、メニューは2日前（前日は定休日）の
ものだった（ｗ
まぁ、仕方ない仕方ない・・・

そして、日本酒メニュー
この日は全国の地酒が43銘柄！！
メニューに載ってないものもあるそうで
50銘柄ぐらいはあるみたい
うむぅ、日本酒の品揃えも相変わらず素敵やぁ

●泉州の地魚を中心に食べてみた

とりあえず、泉州の地魚を中心に
気になる酒のアテを食べてみましょう！！
この日食べた料理はこんな感じ・・・

■付き出し（鰯＆ミミイカ）■
最初の付き出しは「鰯」と「ミミイカ」
鰯はホロホロになるまで煮込まれてます
ミミイカはめっちゃプリッとした歯ごたえで
噛むと旨味がジュワッと！！

■お造り盛り合わせ■
お寿司屋さん呑みのスタートは
やっぱり「お造り盛り合わせ」から♪
「甘海老」以外は全て泉州産の魚介たち

・鯛
　ちょいコリッとした歯ごたえで
　脂もしっかり

・アオリ烏賊
　めっちゃムッチリとして甘い

・和泉蛸
　和泉のブランド化を目指している蛸だそう（ｗ
　プリッとした歯ごたえが良い感じ
　蛸の風味もしっかり
　
・鰺
　めっちゃ大ぶりな鰺
　少し寝かせてあるので
　脂がたっぷりでシットリ＆マッタリ
　変な臭みなどはない

・雲丹
　淡路の地雲丹
　今季は初めて食べるかなぁ
　割とあっさり目ですけど
　雲丹の風味はしっかり

・甘海老
　彩りのために盛り込んだという甘海老
　ムッチリ＆マッタリ
　甘味もしっかり
　うん、普通に美味しい甘海老です（ｗ

■赤エイのレバー生ぎも風■
泉州では「赤エイ」も食べるんですねぇ
赤エイの肝を、胡麻油と塩で味付けしてある
表面はプリッとした硬めの歯ごたえだけど
噛むと、中はムッチリ＆マッタリ
なるほど、味は牛の生レバーに似てますね

濃厚な生レバーに濃厚なお酒を合わせてみた
「あたごのまつ 超濃厚ヨーグルト酒」
日本酒にジャージー牛で作ったヨーグルトを
混ぜて造ったという不思議なお酒（ｗｗ
呑むと、味はめっちゃヨーグルト！！
味わい的にはヨーグルト風味の強い
レアチーズケーキのような味でした

■竹の子の天ぷら■
地元で採れた竹の子の天ぷら
瑞々しくってシャクシャクやぁ
竹の子は出汁で炊いてあるのかな？
出汁ぽい風味もします
もちろん揚げたてでから衣もサクッと！！
うん、間違いない味ですねぇ

■蛍烏賊■
もう少し酒のアテが食べたいんですよねぇ
オススメの酒のアテをお願いしたところ
「泉州ではなく富山産ですけど・・・」
と、前置きされて出てきたのは蛍烏賊
見ただけで分かる
身がめっちゃパンパンに詰まってます
食べたら、めっちゃプリップリ！！
中の腸もプチッと出てきて
何とも言えない美味しい味が口の中に広がる
うむぅ・・・さすがオススメ
この蛍烏賊は確かに美味しい

■おまかせ5貫にぎり■
日本酒メニューに「I LOVE SUSHI」を発見
これは、お寿司に合わせるよねぇ？（ｗｗ
おまかせで5貫握ってもらった

・鯛
　ポン酢をムース状にしたものが上に乗っている
　鯛はプリップリの食感
　味は鯛のチリ酢にぎりって感じですね（ｗ

・赤貝
　赤貝も泉州沖で獲れた地物だそうな
　コリコリで磯の香りもします
　うん、なかなか良い赤貝

・芽ネギ
　めっちゃシャキシャキやぁ
　鰹節の風味とネギの青い香りがよく合う
　
・鯖
　めっちゃ脂がしっかりで濃厚
　おろし生姜をたっぷりと乗せてますが
　脂で中和されて辛くない（ｗｗ

・穴子
　泉州の穴子
　割とあっさりでサラッとしてます

●最後に

料理ごとに呑むお酒を変えていたら
気付けば全部で7銘柄も呑んでた（ｗｗ
はふぅ・・・お酒・・・ガッツリ呑んで
めっちゃ良い気分やぁ（ｗ

さて、最後にお会計ですが・・・
ガッツリと食べて、お酒もたっぷり呑みましたが
全部で「8450円」でした
おおおっ・・・これだけ日本酒を呑んで
この値段は安いと思う
地物の魚介もたっぷり食べられたし
満足満足！！
ごちそうさまでした！！

そして・・・お会計を済ませ・・・
席を立とうとしたとき・・・板前さんから
「東貝塚駅まで送りますよぉ！！」
あらぁ・・・良いんですか？？？
すいませんねぇ
ありがたくご厚意に甘えさせて頂きます！！
前回はご主人に車で送っていただきましたが
今回はお店のお姉さんが運転する車で
送っていただいちゃいました
ありがとうございました
とても助かりました！！
また、呑みに来ますねぇ！！
土曜日の夕方
自宅のソファで寝ころびながら
スマホでFacebookを見ていたら
地元で私が行きつけにしている
イタリアンの「almo」さんのシェフが
こちらの「和幸寿司」さんの投稿に
「いいね」をしてたんです

お店のFacebookのページを見てみたら
南大阪の「貝塚市」にあるお寿司屋さんで
地元の泉州沖の地魚にこだわっていて
日本酒も充実していると書いてあった

ほっほぉ！！
なんか・・・このお寿司屋さん・・・
めっちゃ良さそうな気がする！！
もめんの寿司屋アンテナも
めっちゃ反応していますわぁ
こうなったら
もう呑みに行くしかない！！（ｗｗｗ

ただ、席が空いてないと駄目なので
とりあえずお店に予約の電話をしてみた
すると・・・席が確保できました！！
よっしゃぁ！！
んじゃま、とりあえず・・・
和幸寿司さんに向かってレッツラゴー！！（ｗ

●お店は水間鉄道の石才駅の駅前にある

　お店の最寄駅は南大阪のローカル鉄道
　「水間鉄道」の「石才駅」だそう

　水間鉄道は貝塚にある「水間観音」の
　参拝客向けに開通した鉄道路線だそうで
　貝塚の市街地から水間観音までの
　わずか5.5kmしかない超ローカル鉄道路線
　ちなみに、水間鉄道の親会社は
　外食チェーンである「グルメ杵屋」さん
　グルメ杵屋さんって鉄道会社まで
　経営していたんですねぇ
　そこにも少し驚いた（ｗｗ

　私は生まれも育ちも南大阪ですが
　この水間鉄道に乗ったことがなかったんです
　乗り鉄としては、水間鉄道に乗れるのも
　めっちゃ楽しみやぁ

　そして、水間鉄道は南海電車の
　南海線（本線）の「貝塚駅」から
　乗り換えになるみたい
　ということで、バスや電車を乗り継いで
　貝塚駅経由で石才駅まで行ってみたら・・・
　想像以上に石才駅・・・遠かった・・・
　なんと90分もかかっちゃいました（＾＾；

　ちなみに、Google MAPによると
　我が家からお店までは「車」だと
　所要時間28分（距離：14km）で
　行けるみたいなんですけどねぇ

●お店について

　想像以上に遠かったけど何とかお店に到着！
　お店の建物は1軒家で
　住宅街にあるお寿司屋さんって感じのお店

　お店の中も町場の寿司屋らしく
　客席は板場を囲むL字型のカウンター席と
　小上がりのテーブル席が1つ
　また、2Fにも座敷があるみたいです
　今回は一人での訪問なので
　カウンター席に案内された

　ちなみに、お店はなかなかの人気で
　席は全て予約で満席でした（＾＾；
　しかも予約しているお客さんの中には
　地元の漁師さんなんかもいらっしゃった
　漁師さんまで食べに来ているとは・・・
　ますます期待が膨らむ・・・
　　
●ネタの半分以上が泉州沖の魚介類だった

　メニューを見ると、日付が入っているので
　毎日入荷している魚に書き換えているみたい
　そして、ネタの半分以上が
　地元の「泉州沖」の魚介類なんですよねぇ
　おおおっ、凄い凄い！！

　■本日のおすすめ（泉州沖以外）■
　・鯛のあら炊き　800円～1200円
　・北海道 きんき（片身）　3000円～
　　　※塩焼、煮付け
　・広島のカキ　750円～
　　　※フライ、バター焼、塩焼、ボイル
　・隠岐の島 岩がきポン酢　1200円
　・ひらまさ造り　1000円
　・カワハギ（一匹）　2800円
　　　※薄造り、煮付け
　・富山湾内 ほたるいか酢味噌　650円
　・小あわび造り　1000円～2600円
　・周参見ケンケンカツオ　1500円
　　　※造り、たたき
　・和歌山 天然ぶり造り　1300円

　■本日のおすすめ（泉州沖の地魚）■
　・穴子天ぷら　900円
　・穴子白焼　1300円～
　・ガッチョ唐揚げ　600円
　・げそ天ぷら　600円
　・地たこ天ぷら　600円
　・まながつお西京焼　800円～
　・なごやふぐ　1200円～1500円
　　　※唐揚げ、てっさ、たたき
　・はりいか造り　1000円～2800円
　・さざえ　500円～900円
　　　※造り、つぼ焼き
　・かれい　1300円～2800円
　　　※造り、煮付け、唐揚げ
　・天然えび　600円～1800円
　　　※造り、塩焼、天ぷら、フライ
　・赤貝造り　1200円～
　・とり貝　600円～1000円
　　　※造り、酢味噌
　・こはだきずし　800円
　・手長たこ踊り食い　600円
　・ぎんた一夜干し　800円
　・おこぜ（一匹）　3600円
　　　※造り、煮付け、唐揚げ
　・あいなめ（一匹）　3600円
　　　※造り、煮付け、焼物
　・赤した　1200円～2400円
　　　※造り、塩焼、煮付け、唐揚げ
　・みみいか　800円
　　　※酢味噌、塩焼、バター焼
　・ひいか　800円
　　　※酢味噌、塩焼、バター焼
　・あこう（一匹）　1800円～3800円
　　　※造り、煮付け
　・天然たい造り　1200円
　・わたりがに　5800円
　　　※蒸し、塩焼
　・しゃこ姿　600円～
　・まながつお　1200円～
　　　※造り、焼物、煮付け
　・太刀魚　800円～
　　　※造り、塩焼、唐揚げ、天ぷら
　・めばる（一匹）　2400円
　　　※造り、煮付け
　・地あじ　900円～1800円
　　　※造り、塩焼、フライ、なめろう
　・活ふか酢味噌　800円

　■一品料理■
　・冷奴　200円
　・湯豆腐　500円
　・茶碗蒸し　500円
　・かにみそ付だし　600円
　・もろきゅう　350円
　・山芋　350円
　・たこ酢　650円
　・たこのごま油　650円
　・さばきずし　650円
　・まぐろ山かけ　700円
　・数の子付だし　750円
　・海鮮サラダ　580円

　■揚げ物■
　・なんこつ唐揚げ　500円
　・野菜天ぷら　450円
　・天ぷら盛合せ　600円
　・天ぷら盛合せ（上）　900円
　・穴子天ぷら　900円
　・えび天ぷら　750円
　・たこ唐揚げ　600円
　・いか唐揚げ　600円

　■お造り■
　・生湯葉造り　600円
　・ほたて貝柱造り　1200円
　・甘エビ造り　1000円
　・サーモン造り　1000円
　・うに付だし　1200円～
　・まぐろ造り　1200円
　・かんぱち造り　1000円
　・盛合せ　1000円

　■焼物■
　・げそ塩焼き　500円
　・貝柱塩焼 バター焼　1200円
　・うなぎ蒲焼　1300円

　■その他いろいろ■
　・アイスクリーム　150円
　・小倉アイス　200円
　・わさびのツンツン巻　300円

　■鍋物■
　・かもすき（一人前）　2500円
　・てっちり（一人前）　3800円

●日本酒のラインナップも素敵

　また、日本酒のラインナップも良い
　銘柄は仕入れで入れ替わるみたいですが
　この日のラインナップはこんな感じ
　ちなみに、値段は1合の値段で
　半合でも注文できるみたい

　・庭のうぐいす 辛口 鶯辛　500円
　・庭のうぐいす あらばしり純吟生　600円
　・雑賀 山廃純米　500円
　・瀧自慢 酒門 PROUD　500円
　・喜楽長 三方良し 純米吟醸 生　500円
　・三重錦 雄町斗瓶取りおりがらみ　800円
　・鳳凰美田 本醸造 無濾過生酒　500円
　・百歳 特別純米 漆黒 生　500円
　・浅間山 うららか 純米生酒　500円
　・くどき上手 ばくれん 黒　500円
　・豊潤 芳醇辛口 特別純米　550円
　・五橋 無垢の酒 特別純米　600円
　・日高見 弥助 芳醇辛口純米吟醸　600円
　・ゆきの美人 美郷錦 純米吟醸生　600円
　・ゆきの美人 雄町 純米吟醸生　600円
　・ゆきの美人 純米大吟出品仕様 生　1000円
　・賀茂錦 荷札酒 雄町 純米大吟醸　600円
　・天吹 いちご酵母　600円
　・天吹 ぴんくれでぃ　600円
　・春霞 栗ラベル白 酒こまち純吟生　600円
　・奥播磨 芳醇超辛口 黒ラベル　600円
　・仙禽 初槽直汲み 中取り　650円
　・東光 トリックストライプ　650円
　・播州一献 純米吟醸 愛山 生　650円
　・秋鹿 山廃 槽搾直汲 純米生酒　650円
　・飛露喜 特別純米 生詰　600円
　・一白水成 純米吟醸 美郷錦　700円
　・風の森 雄町 純米吟醸 しぼり華　750円
　・寫楽 純米吟醸 山田錦 生　750円
　・松の司 純米吟醸 ブルー　800円
　・磯自慢 特別本醸造 生原酒　650円
　・磯自慢 純米吟醸生酒　900円
　・十四代 角新純米吟醸 生酒　1000円
　・十四代 角新大吟醸 生酒　2000円
　・黒龍 火いら寿　2500円
　・久保田 萬寿　1500円
　・新政 No6 R=TYPE　650円
　・新政 亜麻猫 なかどり　800円
　・新政 ラピス　800円
　・獺祭 純米大吟醸50%　600円
　・獺祭 純米大吟醸三割九分槽場汲　1300円
　・くどき上手 おしゅん(300ml)　900円
　・風の森 プチ(375ml)　1600円
　・獺祭 発泡にごり生50%(360ml)　1800円
　・獺祭 発泡にごり生23%(360ml)　6000円

●泉州沖の魚を中心に食べてみよぉ

　今回は、泉州沖の地魚を中心に
　気になるものを適当に食べてみた

　■お造り盛り合わせ■
　　寿司屋呑みのスタートは
　　もちろんお造り盛り合わせからよねぇ
　　内容は「ハリイカ、マナガツオ、赤舌
　　太刀魚、鯛」と盛りだくさん

　　「ハリイカ」はミミと身の2種類がある
　　ミミはめっちゃパリッと
　　身はシコシコした食感で甘味もある
　　「マナガツオ」はムッチリしていて
　　割りと淡白であっさりした味
　　良かったのが「赤舌カレイ」
　　身がめっちゃムッチムチで弾力があって
　　噛むほどに脂と旨味がジンワリ
　　「太刀魚」は身はちょっと薄めかなぁ
　　皮がちょっと硬いか・・・
　　鯛は腹部分で脂がめっちゃしっかり

　■とり貝■
　　春といえば「とり貝」よねぇ
　　ご主人によると、今の季節「とり貝」は
　　「貝毒」が出るので、現在禁漁なんだって
　　この日の「とり貝」は、貝毒が出る前のを
　　水槽で飼ってたんだそうな

　　これがめっちゃ肉厚で
　　トロトロ＆モッチリ！！
　　磯の香りが驚くほど強い！！
　　むはぁ・・・これには純米の濃いお酒が
　　合いそうやぁ・・・

　■手長たこ踊り食い■
　　生きている「手長たこ」の足を切り取って
　　お皿に盛った凄い一品
　　ウネウネ動いてますわぁ
　　胡麻油＆岩塩で食べる
　　ムッチリ＆コリコリッとした
　　面白い食感
　　これは味っていうより食感やね（ｗ

　■穴子白焼■
　　出てきてびっくり！！
　　穴子が驚くほど分厚いんです
　　皮目はめっちゃパリッパリで香ばしい
　　身は微かにパサツキがあるけど
　　ふっくら焼けてますね
　　美味しいのは美味しいんですけど
　　これで、もう少し脂があったら
　　最高だったんですけどねぇ

　■活ふか酢味噌■
　　今日獲れた「ふか（鮫）」を仕込んだ
　　ばっかりでオススメということで
　　食べてみた
　　ふかの身が、めっちゃふわっふわ！！
　　身はめっちゃあっさりとして淡白な味
　　これが酢味噌に合うんだぁ
　　うまぁうまぁうまぁ！！

　■〆のお寿司■
　　日本酒をたっぷり呑んで良い気分
　　お腹も一杯なんだけど
　　折角お寿司屋さんに来たんだから
　　最後にお寿司も食べたいよねぇ
　　今回は気になる2つを食べてみた

　　・周参見ケンケンカツオ
　　　今が旬の周参見のケンケン漁で獲れた
　　　ケンケンカツオ♪
　　　身がめっちゃモッチモチ！！
　　　うまぁうまぁうまぁ！！

　　・シャコ
　　　大好きなシャコ！！
　　　なかなかのサイズですねぇ
　　　身もシットリしていて美味しいんだぁ

●最後に

　いやぁ・・・よく食べてよく呑んだぁ・・・
　これだけガッツリ食べて呑んで
　お会計は10800円！！
　おおおっ・・・・安い！！
　お魚はどれも美味しかったし
　日本酒もめっちゃ良かったし
　そして安い・・・
　めっちゃ満足やぁ・・・

　そして、支払を終えて家に帰ろうと思ったら
　お店の大将から
　水間鉄道ではなくJR阪和線で帰った方が
　早いからと、阪和線の「東貝塚駅」まで
　車で送ってくれるとのこと
　おおおおっ・・・ありがたい！！
　ということで帰りはJR阪和線で家に帰る
　すると40分ほどで家に帰れちゃった
　ラッキーラッキー！！
　
　また、機会があれば呑みにきたいものだ　
　ごちそうさまでした

こちらの「菓子・茶房チェカ」さんは
イートインもできるケーキ屋さんなんですが
夏の間だけ「かき氷」屋さんになるそう

そして、そんなお店の「名物かき氷」が
プリンを使った
「プリンかき氷」なんだって！！

プリンとシュークリームを愛する私
プリンかき氷・・・食べてみてぇ！！
ということで、プリンかき氷を食べに
京都までレッツラゴー♪（ｗｗ
ちなみに、今回は私にお店を教えてくれた
某レビューアーさんも同行してくれました！！

●お店について

　お店は「京都市動物園」のすぐ北側にある
　ただ、動物園の出入口の反対側なので
　周辺は人も少なく、とっても静かな感じ

　お店は2F建ての建物で
　1Fが持ち帰り用のケーキ売り場で
　2FがイートインのCafeスペースという構成
　そして、通常時は2FのCafeスペースでは
　ケーキを食べながらコーヒーなどの
　ドリンクも飲めるみたいですが
　かき氷を提供している夏の営業期間中は
　かき氷だけの提供になるそうな
　　※夏もケーキの持ち帰りは可能
　でも・・・なんでやろ？（＾＾；
　別にケーキも並行してイートインさせても
　特にお店には大きな影響はないように
　思うんですけどねぇ？
　かき氷を削るのが忙しいから？？？

　あと、2FのCafeスペースについてですが
　なかなかオシャレな造りになってますねぇ
　客席は窓際にカウンターテーブルが1つと
　畳敷きの小上がりのテーブル席
　お店の真ん中に大きなテーブル席も1つある
　また、なんか茶道で使うような
　大きな茶釜があるのも面白い
　もしかしたらコーヒーなどのドリンクは
　この茶釜でお湯を沸かして淹れるのかなぁ？

●かき氷のラインナップについて

　かき氷のラインアップは以下の通り
　ちなみに、1Fで注文した後に
　2FのCafeスペースに上がるシステム

　・宇治抹茶　900円
　・宇治金時　950円
　・宇治ミルク　950円
　・宇治ミルク金時　1000円
　・みるく金時　950円
　・プリン　1000円
　・パイナップル　950円
　・パイナップルヨーグルト　1000円
　・チョコレート（期間限定）　1000円

●2種類の「かき氷」を食べてみた

　今回は「プリンかき氷」だけでなく
　「パイナップルヨーグルトかき氷」の
　2種類をオーダーしてシェアして
　食べることにしました♪

　■プリン■
　　かき氷の上に
　　まさかの大量のプリンソース！！
　　プリンは固形ではなく
　　液状のソースであることに驚いた

　　食べたら、まさにカスタードプリン！！
　　しかも結構濃厚な味です
　　また、カラメルソースもかかっていて
　　これがさらに甘味と独特のコクをプラス
　　ただ、下のかき氷がふわっふわの
　　軽いパウダー状なので
　　濃厚なプリンもあっさりと食べられます
　　あと、焦がした飴状のカラメルも
　　上からかけてあるんですが
　　これがカリカリで苦味があって
　　良いアクセントなんだぁ
　　さらにさらに、食べ進めていくと
　　氷の中には固形プリンが1個隠れていた
　　うっひょぉ！！
　　プリン好きにはたまらない
　　プリン尽くしなかき氷やぁ（ｗｗ
　　うまぁうまぁうまぁ！！

　■パイナップルヨーグルト■
　　かき氷の上にはパイナップルソースが
　　たっぷりとかかっていて
　　ヨーグルトソースは別添えで登場！！
　　まずは、パイナップルソースだけで
　　食べてみた・・・
　　生のパイナップルからソースを
　　作っているみたいでかなり濃厚で
　　中には果肉も少し混ざってますね
　　しっかりとした甘味とパインの風味が
　　かき氷によく合います
　　次に、ヨーグルトソースをかけてみる
　　ヨーグルトソースは想像していたより
　　酸味がかなり強めで甘味はない
　　でも、パイナップルソースの
　　甘味が強めなので
　　酸味の強い甘くないヨーグルトも
　　一緒に食べると良い感じになる
　　うんうん、考えられた組み合わせだぁ

●シュークリームとティラミスも食べる

　かき氷を食べた後、1Fに降りてお会計
　そしてケーキ売り場のショーケースの中に
　「シュークリーム」を発見！！
　おおおおっ！！
　私はプリンと同じぐらいシュークリームが
　大好きなんですよねぇ
　こりゃシュークリームも食べとかないと
　ただ、夏季期間中はケーキ類の
　イートインはできないんですよねぇ（＾＾；
　仕方なく持ち帰りにして
　店の前に設置してあるベンチで食べる（ｗｗ
　　※店員さんにはベンチで食べていいかを
　　　確認して了承済みです

　■シュークリーム■
　　驚いたのがシュー生地
　　所謂「クッキー生地」なんですが
　　めっちゃ軽くてサックサク！！
　　これほど軽い生地も珍しいです
　　これは注文が入ってから
　　クリームを詰めていることと
　　今回は買ってすぐ店先で食べたから
　　クリームの水分がシュー生地に
　　まったく移らなかったところが
　　このシュー生地のサックサクな軽さが
　　維持されている理由だと思う

　　そして中にはバニラビーンズも入った
　　濃厚なカスタードがたっぷり！！
　　クリームもめっちゃ濃厚で美味しい
　　うむぅ・・・
　　チェカさんのシュークリーム・・・
　　うまぁうまぁうまぁ！！

　■ティラミス■
　　これ・・・ティラミスですか？
　　見た目はドーナツみたい（ｗｗ

　　ベースはチョコレートタルトで
　　上にマスカルポーネのクリームを
　　ドーナツ状に乗せ
　　表面をホワイトチョコでコーティング
　　そしてドーナツの空いた穴のところに
　　エスプレッソソースが入れてある
　　さらに、周りにはカカオのクランチが
　　たっぷりとまぶしてある
　　なんとも手の込んだティラミスですねぇ

　　マスカルポーネとエスプレッソが
　　しっかりと利いているので
　　味はしっかりとティラミス！！
　　また、ベースのチョコレートタルトは
　　チョコがマッタリと濃厚で
　　タルト生地はシットリとした感じかな
　　あと、周りのカカオクランチが
　　カリッとしたアクセントをプラスしてます
　　うん、見た目が華やかなだけでなく
　　味も美味しいですわぁ

●最後に

　目的のプリンかき氷も美味しかったけど
　シュークリームやティラミスなどのケーキも
　とっても美味しかった

　また、お店が京都市の中心部から
　少し外れた静かなエリアなのも良い
　近くにある京都市動物園で遊んだ後や
　平安神宮の参拝＆観光をした後に
　2FのCafeスペースで
　ゆっくりと休憩するのにも良いと思う

　満足満足
　ごちそうさまでした