2回
2023/12 訪問
憧れるのをやめましょう
最安コースがそんなに高くない中華のお店を発見。イノベーティブの中華ってどんな感じかな?と、わくわくしながらお店へ。小さめのホテルのダイニングのようで、少し見つけにくかったです。お店に入ると店内ガラガラで、どうも客は私だけのようで。いいのかなあという気になってしまいます。スタッフは中国の方のようで、日本語がたどたどしくて、いろいろと不安になります。予約していたので席にメニューを置いてくれているのですが、100%中国語なので、残念ながらよくわかりません笑!メニューの漢字に見覚えがあるなーと思いつつも、変わった食材が出てこないことを祈っていたのはここだけの話です。結局、食べやすいものしか出てこなくて良かったです。お酒はビールと紹興酒を合わせてみましたが、どちらも皿によくあって良かったです。ちなみにタダで注いでもらえる烏龍茶は、うっとりするくらい香りが良いので、烏龍茶を試してみるのも楽しそうです。
まずは前菜盛り合わせ。ナニコレ全部味が違うし、どうやって味を決めてるのか全然わかりません。これでも結構いろいろ食べてるつもりなのですが。どれもしっかり目に味を決めていて、お酒によく合います。スープはきのこメインのフカヒレ入りスープ。フカヒレというと醤油煮推しのお店が多いですが、こちらは白湯。白湯なのでオーソドックスなフカヒレっぽい風味ではないですが、これはこれであっさりしていて美味しいです。アワビの醤油煮。ここで醤油煮が出てくるんですね。姫アワビサイズですが、ちゃんと美味しくて驚きました。添えてある干しエビの出汁で煮込んでいるタレが美味しいので、花巻があってもよかったです。この干し海老の旨味とアワビが良く合ってます。エビの天ぷらは黄身ダレ、あんかけ、謎の粉。ちょっとずつつまめる、ヌーベルシノワスタイルが嬉しいです。点心は小籠包。中にスープが入っている、ちゃんとした小籠包が出てきて嬉しいです。黒酢醤油とよく合います。青梗菜のスープ煮は仄かな味の決め方なので、こちらも雑に黒酢醤油で。和牛に海老芋のようなねっとり感のある芋を添えて。量は多くないですが、サシが入っている分、ボリューム感しっかりで美味しいです。ちなみにこの皿、焼き面を落としてくれてます。そのぶん食べやすいし、その気遣いやこだわりに驚きます。メニューはここで終わりでしたしお腹もいっぱいだったのですが、追い炒飯をいただけました。オイリーなこってり炒飯なので、ビール系の水っぽいお酒を残しておくのがお勧めです。烏龍茶も良いのですが、こちらの烏龍茶は繊細なので、こってり炒飯とは合わない気がしました。デザートは固めていないマンゴープリン。あえて固めていないのか、手を抜いているかはわかりませんけど笑、こちらも美味しい。
twitterランドを眺めていると、予約の取りにくいお店や高級店が良く出てくるのですごく憧れていたんですよね。ただ、こちらのお店のように空いていてそんなに高くなくて謎テクてんこもりというのも、食べていて楽しいし、これはこれで良いのではないかという気がしてきました。
2024/01/21 更新
松の内で開いているお店が少なく、web予約を頼りにお店を探したところ、こちらのお店を思い出しました。時間通りに来たのですが、また入口が閉まっていました。何故・・・。他の客が来たせいか中から開けてもらえたので、便乗してお店に入れました。前回は安めコースでも中国茶がついてきたのですが、今は予約時にクーポンを指定しないとついてこないようです。当方はお酒メインなので良いのですが、寒い日だったのでお茶があったほうが良かったかも・・・。
前菜盛り合わせはどれも旨味しっかり目で、お酒によく合います。二皿目にふかひれスープ!しかも姿煮!相変わらず気前が良くて嬉しいです。アワビの醤油煮。生アワビを調理しているようなので、こちらはそこそこ。次はなんとワニの舌。確かにメニューにワニとあるものの、サメのことかと思っていたら、本当に食感と味はワニのようです。これは言われないとわからないくらい美味しいです。少し脂が強めというのも意外でした。豚スペアリブ。炒ったパン粉を載せた毛沢東風。美味しいですが、このあたりから腹パンコースです。点心は大人しめのビジュアルで、実際にはエビ多めの贅沢バージョンです。ここまででメニュー通りに進んでいないものの腹パンなので妥協していたのですが、メニューにない皿が続きます。1皿目はベビーホタテのクリーム煮。ソースはダシがしっかり目に効いていて、ちゃんと美味しい。締めは蟹と春雨の醤油炒め。蟹のダシを吸った春雨が抜群に美味しいです。追い飯ももらえます。殻ごと入った蟹の足に蟹肉も入っているのですが、ダシが出きっているので風味はあまりなく、これは放置でも良さそうです。添えてある野菜と中華ソーセージの炒め物も美味しいのですが、もう酒が入る余裕もなく・・・。デザートにイチゴと固めないマンゴープリン。ここまでだいぶ羽振りがよかったので、これくらいでちょうど良いです。
仕切りの壁はあるものの、隣のテーブルは団体客で、だいぶ賑やかでした。中国の方かな。何もなかったので良いのですが、ダイニングは地下ですし、メニューも本場っぽいものが多かったので、現地のお店にいるようで少し不安になったのはここだけの話です。