レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2015/02訪問 2015/09/19
焼き鳥はなじみの店ができるまで時間がかかる・・・
野毛に焼き鳥屋は数多あるが、夕暮れ時になると早々と満席になってしまうのが半地下の店とこの店だ。
列に並んでいると、店内から若い兄ちゃんが「どうぞ」と先客を無視して招き入れてくれた・・・・これは決して常連客を優先しているわけではない。
私の前には、2人客、3人客と並んでいたのだが・・・・カウンターは椅子一つでも空けておかない・・・・それがこの店の流儀なのだ。
つまり一人客だった私は、店の流儀に従い先客を除けて入れてもらえた訳なのだ・・・・当然先客は気に入らないはずだが、皆我慢する。
店先で、もめでもすれば、それ以降美味い焼き鳥が食えなくなるのだから、仕方がない・・・・
で、私が必ず頼む串・・・うずら2本、もつ(鳥レバ)2本、手羽先1本、かわ2本・・・そして大瓶2本。
そして、わずか3~40分で店を後にする。
それも流儀なのである。
3位
1回
2015/09訪問 2015/09/22
シルバーウィークも中盤の月曜日、カミサンのご要望により湯河原のフレンチへ・・・
湯河原の奥の細道・・・て言うか、ナビも役に立たんし・・・・まるでゲームでもしてるかのような道順で、曲がり角を二度も間違えてしまい、狭い道なのでかなり焦った。。。。
カミサン曰く、神奈川県下№1の評価がされている実力派フレンチとの事・・・どれほど美味いのか興味津々なんだそうであるw
と、いう事で、3日前の予約で席が取れた・・・・
当日は、小田原東の「朝ドレファ~ミ~♪」で地元野菜をしこたま買い込んで、大渋滞の小田厚~134号を経て11時20分過ぎに店前の駐車場へ車を入れた・・・・
写真の順番通り、パーキングからなだらかな階段を下りてのファサード・・・
店内は竹林を背景にしたテーブル席と、一段奥に配された、背が鏡張りのテーブル席・・・・それほど広くはない・・・・当初は気にならなかったが、客席が埋まるにつれ他のテーブル席の客と目線が合いまくりで少々疲れる・・・・
前菜二種、魚と肉の両方を楽しみたいカミサンが選んだ陽射しの中で~のコースでスタートしたが、前菜の一皿目で目が覚めた!
食後の感想だが、この日一番と思われるサーモンの燻製・・・・これが白眉だった・・・・写真6枚目の右下のやつね・・・・
フレンチは前菜を食すればシェフの腕が分かると言われるが、正にその言葉通り・・・・低温で燻製にされたサーモンはふわふわのトロトロ・・・・箸でなければ掴めないほど柔らかく仕上げられており、車で来たことを後悔させるほどの一品だった・・・・
中盤に差し掛かり、全体的に軽めなフレンチと思っていたら・・・・「小さなごはんもの」と題されたシラスご飯・・・・これがバターを使ったガッツリ飯で、写真の量で精いっぱい、これ以上盛られていたら食べきれなかったのではと言うほどのボリューム・・・・
丁寧且つ付かず離れずのサービスは文句なし!
素晴らしい休日のランチとなりました。
PS
ただね・・・この日、たまたまだったのかも知れないけど、子供連れの客が二組も・・・・ちゃんとしたフレンチレストラン(大人の社交場)に小学生や中学生を連れてくるなんてね・・・・親の常識を疑っちゃうな・・・・
近頃の親ってのは、本当のおバカさんなんだなって思っちゃう、今日この頃です、はいm(__)m。
4位
1回
2015/05訪問 2016/03/31
2015/5/29再訪
見よ!丼鉢を覆いつくさんばかりの見事なこのチャーシュー・・・・デカすぎて重なり合っとるじゃないかw
脂身の少ないチャーシューだが、スープに沈めて暫く経つと、口の中でとろけるほど柔らかくなる・・・
2015/5/26再訪
天津丼の他に美味い料理をもう一つ見つけた。
チャーシューメン!
鶏ガラスープの優しい味わい、チャーシュー(煮豚)の柔らかい事柔らかい事・・・・ワカメ以外、余計なものは一切入っていないチャーシューメン。
チャーシューメンってガッツリ系のはずなんだけど、するすると胃袋に収まっちゃうんだよね~(#^.^#)
2015/5/22再訪
ランチの麻婆豆腐を頂いてみた。
中華街で出てくるような辛いだけの麻婆豆腐じゃなくて、舌や胃腸に優しい甘口の麻婆・・・・牛挽肉が使用されていて、大人な味わい。
水抜きのしてあるやや固めな絹ごしの舌触りがなかなか良かった。
地味~な辛さが後からやってくる・・・・額に汗かくことなくすんなりと胃に納まった。
ありそうでなかなか出会えない味わい。
2015/5/21再訪
二日続けてとなったが、今日はカミサンの好物である「五目焼きそば」を頂いてみた・・・・一人で焼きそばの類を注文するのは始めてだw
中華の焼きそばと言えば餡かけ。
生麺?を茹でたやつを鍋で少し炒めて、甘く仕上げた餡をかけるだけ・・・・シンプルだが、あまり馴染みが無いので美味いのかどうかはワカランが、蒲鉾の切れ端のような安っぽい物が入っていなくて良かったw
塩味なのに、なぜかこの店の料理は食べ進むうちに甘くミルキーな味わいに変わって来るんだな・・・・不思議だ。
2015/5/20再訪
ひと月ほど間が空いたが、この店でチャーハンを食べてみたくなった。
近頃、どこへ行ってもパラパラパラパラ、パラパラパラパラする、いわゆる乾いたチャーハンを出す店ばかりで辟易していたのだ・・・・
米粒なんだから、しっとりふっくらしていなくちゃ、美味いわけがない。
べちゃべちゃとは違う、しっとりした味わい。
塩味なのに、噛み締めていくと甘いミルキーな味わいに変わっていく・・・・パラパラに味わいの変化を感じた事はなかったからな~・・・・
この店の主、俺好みのチャーハンを作ってくれた。
しばらく通ってみるかな・・・・
2015/4/10
役所での所用を済ませた帰り道・・・「戸部」駅で下車してみた・・・横浜の中心部付近であるにも関わらず、なんともうら寂しい駅前である・・・・平日の昼間と言うのに人通りもほとんど無い・・・・
営業中の札が少し傾いていたが、それでも掛かっていなかったら扉を開けずに退散したであろう・・・そのくらいやってるのかどうかが怪しくなるくらいひっそりとした店構え・・・・いや、店構えだけでなく周囲の空気もそんな感じか・・・・
薄暗い店内には大中三つの円卓があり、混雑時はみんな仲良く相席になる仕組み・・・・混雑するのか?
厨房では痩せこけたオヤジさんが一人で鍋とお玉を振っており、女将さんはホールを一人で・・・
ランチメニューもあったが、やはり最近気になっている「天津丼」を注文。
3分と経たず写真の皿が出てきたが、見た目にも美味そうな感じが伝わってくる・・・・
餡は無駄な酸味が抑えられたとても品の良い味わい・・・・癖のない甘酢に仕上がっており、万人に受ける味わいではないかな・・・
蟹玉にはふんだんに蟹肉が使われており、ふわふわ感も文句なし!
少し遅れてきたスープにも卵白を溶くなどひと手間かけており、料理全体の印象も良かった。
ここ数年で一番口に合った天津丼だった・・・・
小町通り側に出るか、江ノ電側に出るかで目的が変わるが、GW初日はやはり海側を探索する方を選ぶな・・・・電車を降りるとあまりの人混みに少々ゲンナリとなるが、やはり散歩するならこの時期の鎌倉がいい・・・・
和田塚まで歩くとINDIVIの専門店が3分の1セールをやっていて、カミサンが黄色いストレッチのパンツを2,000円チョイでゲットできたと喜んでオル・・・・
由比ヶ浜ではマンナを覗いてみたが、アノ有名な女性シェフから、「今日はごめんなさい」と、満席を告げられてあえなく撃沈・・・・
仕方なく長谷まで歩き、稲村ケ崎まで江ノ電で・・・・
12時を少々回っていたので、並んでいたら他を探そうとカミサンと話しながら店の階段を上ると、ちょうど2回転目に当たったらしく、店内席もテラス席にも空きが出始めた・・・・
この店ではお手軽なパスタランチを頼む客が多いが、朝飯に自宅でナポリタンを作ってしまったので、パスタはパスw
前菜二種に肉か魚を頂くことにした。
カミサンと暫し侃侃諤々・・・・鯵と新玉ねぎのマリネ、ムール貝、仔牛と生ハムのサルティンボッカ、生ビール二杯とグラスの白を重たいのと軽いのを其々1杯お願いした。
流石に鯵の鮮度が良くて、軽めの白と上手い具合に・・・・
サルティンボッカ用にとテーブルに置かれてあったパンは、ムール貝のスープをたっぷりと含んで口の中に・・・・www
ムール貝は流石に重めの白が合うなぁ・・・・
世の中の愛と平和を語りつつ小一時間かけて頂いてみたが、まだまだお腹に余裕があったので、メニューには無かったけれど「ポルチーニ茸をパスタではなくてリゾット」で出来るか聞いてみたところ、快く引き受けてくれた・・・・最後に残ったワインで流し込む・・・・
結局、生ビール2杯、赤白合わせてグラスワインを5杯も飲んで、お会計は1万と330円也!
ロケーションも素晴らしく、ギャルソン達の動きもスムーズ&フレンドリー・・・・ここは超オススメです!