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夜の点数:4.3
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¥2,000~¥2,999 / 1人
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料理・味 4.3
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|サービス 4.1
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|雰囲気 4.1
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|CP 4.2
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.3
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| サービス4.1
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| 雰囲気4.1
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| CP4.2
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| 酒・ドリンク- ]
山遊びのスケジュールに、是非とも組み入れるべきお蕎麦屋さん"木鶏"
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やまっちそば
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ぎたろう軍鶏のミニ木鶏丼
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これも絶品!蕎麦茶プリン
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2018/10/31 更新
松本と上高地、乗鞍高原、高山を結ぶ国道158号線から少し入ったところにある山形村。
山遊びの後の〆としても相応しい蕎麦の逸品を提供するお店がこちらです。
いや、是非立ち寄ってほしい。
木鶏・・聞きなれないけどと調べると、「全く動じない闘鶏最強の状態」とのこと。
おおぅ、名前だけでお店の気迫に押されてしまう。。
この日はそんな山帰りに温泉→遊び〆で立ち寄らせていただきました。
店前に数台の駐車場、道向かいにも駐車場があるようです。
店というかロッジという雰囲気、いささかお店にしては温かみのありすぎる雰囲気に最初は躊躇してしまいました。
ご主人は福島から移住し、その関係で店内の料理も案外東北モノが多かったりします。
ちなみに酒は地郷と長野のお酒しか揃えていないそうです。く、車でなければ・・・残念。
蕎麦屋さんですので、お品書きにはもちろん蕎麦メイン。しかし、キーマカレー蕎麦やシャモ蕎麦等、聞きなれないオリジナルの蕎麦も目を引きます。
おしぼりをいただきながら、お茶をズズっと・・あ、お茶も蕎麦茶だ。
くー・・どれにしようか~決め手のシュゥートっ↑と〇ビラ風に悩むこと数分、今回は"やまっちそば"に決定。「長芋」「秋なす」「なめこ」「しょうが」「長ネギ」をトッピングした冷蕎麦。何かトッピングされた蕎麦を食べたいと思いましたが、どことなく控えめな野菜の名前が目を引いたのが決め手です。
ただし、さすがは食いしん坊、サイドで”ぎたろう軍鶏のミニ木鶏丼”も注文してしまいました。だって、お蕎麦屋さんの丼って美味しいんだもん!
この日は店主さんとホールメインの女性2人が奮闘。
厨房を見ていましたが、同時並行で料理を作るのではなく、一品一品順序でしっかり作るスタイルのようです。混雑時には提供に時間がかかるかもしれませんが、食べる側としてはそれはそれで嬉しい気もします。
蕎麦はバットに一束ごとに紙で巻かれた状態。
紙をほどき、丁寧に鍋に放り込むのですが意外に茹でる時間は極小時間でした。
もりなどは、すぐ水で〆る感じでした。
そうして出てきた "やまっちそば"、落ち着いた良い彩です。
ざっくり混ぜ、最初は汁につけずにそのまま頂いてみます。
おおお、すごいスッキリとした蕎麦。
そして味??よりも風味といったらいいのでしょうか、非常に主張が大きい蕎麦のように感じました。
トッピングのネギ、揚げナス、キノコの味わいと比べても蕎麦の方の存在感が大きい。
しかし、コシは申し分なく、しっかりと、そう、しっかりと食べれる蕎麦でした。
ぬ~、この蕎麦に合わせるトッピングは難しいな・・素人のくせに勝手に想う私に自分で苦笑。。
そして"ミニ木鶏丼"は近くで育成されている"ぎたろう軍鶏"というブランドを使った親子丼タイプ。
甘さは控えめ、辛め直球勝負の武闘派という感じでした。
しかし、鶏の繊維の太さと強めプニプニの弾力、うん良いボリュームです。
ミニ丼ながら600円とするのでCP悪いかな、というイメージでしたが、これなら納得です。
結構イイです、美味しいです、そして楽しいです。
こうなると〆で入った店ですが、出るにも〆が必要でしょう。
ということで、蕎麦茶プリンをデザートに追加。
しかし、これも大正解でした。
プリン、そうプリンだけれども、文字通り蕎麦の風味が口いっぱいに広がる美味しさ。
黒蜜が添えられるのですが、既に甘さと蕎麦茶の風味のバランスが非常に良いので、かけずともいけます(黒蜜自体も美味しい)。
こ、これは旨い、個人的には〆にはぜひ食べてほしい一品です。
上の擦った蕎麦実、下の隠し小豆が憎らしくもよいアクセントのデザート。
聞けば大女将さんが作っているとのこと、ありがとうございます!
最後はご主人自ら見送りに出ていただきました。
気持ちのよい、かつお店の意気が料理、しつらえによく表されているお店。
個人的には再訪必須のお店です。
夜はやっていない曜日もある(私がレジャー主体なので日曜夜やっていないのが残念・・)ので、お店のHP等でよく確認してください。
ごちそうさまでした♪
~私のふつうは☆2つです。点数は高めに補正されるようです~