nao-sannさんが投稿したくろぎ(東京/湯島)の口コミ詳細

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移転くろぎ湯島、上野広小路、上野御徒町/日本料理

2

  • 夜の点数:4.5

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 3.6
  • 昼の点数:4.5

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 3.5
2回目

2017/01 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.5

通常利用外口コミ

この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。

くろぎの鯛茶漬けランチも食べ収め

湯島のくろぎは近日中に大門の方へ移転する予定とのことですが、移転後はランチも夜と同じコースになるようで、1000円でお替り自由の鯛茶漬けのランチはもうすぐ終了するそうです。
かといって普通では予約はまず取れないのですが、超常連さんのお席に同席させていただくことができて最後の鯛茶漬けランチをいただくことが出来ました。

この日はお祝いの席ということで、二階の個室で最初に赤飯の一口お握りからスタート。
スペシャリテの焼き胡麻豆腐や香箱蟹といった、通常のランチでは出ない特別料理も用意していただいて超ラッキーでした。

鯛茶漬けは普通は胡麻だれにまぶしてありますが、こちらは胡麻だれのほかに醤油漬けの鯛刺身もお替り自由なんです。
でも、鯛茶漬けに行く前に刺身として半分いただいて、残りで鯛茶漬け。
醤油漬けで一杯、胡麻だれで一杯で超おなかいっぱいでご馳走様でした。

  • 一口赤飯

  • 焼き胡麻豆腐

  • 香箱蟹

  • 鯛の醤油漬け

  • 鯛の胡麻だれ

  • 出汁巻き

  • ごまめ

  • 塩アイスきなこがけ

  • この店ももうすぐお別れ

  • 2階の個室

2017/02/03 更新

1回目

2013/12 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク3.6
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人
  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

【再々訪】アイアンシェフくろぎで祝膳のおもてなし

2013.12
常連の友人に私の誕生日祝いの席を確保していただき、連れと一緒にお邪魔しました。
お祝いの膳ということで、通常メニューとは若干異なる料理を出していただき節目の誕生日を思いで深いものにしていただきました。
黒木さんはもちろん、席を取っていただいたEさんに感謝感激です。

2012.12
大晦日のアイアンシェフのスペシャル版で惜しくも道場六三郎に敗れたが、悔しさよりも清々しい表情で握手していた姿が印象的だった黒木さん。
その黒木さんのランチは予約受付が1ヶ月前だが、瞬時に満席になってしまうらしい。
実際にそのランチを頂いてみて、その理由がよく分かりました。

ランチは鯛茶漬けで1000円という、普通の居酒屋ランチ並みの料金だが、その内容がスゴイ。
鯛茶漬けは普通は胡麻だれに漬けた鯛の刺身をご飯に載せて出汁をかけていただくものですが、くろぎのは胡麻だれの他に醤油で漬けた鯛のヅケもついてきて、しかもどちらもお替り自由だという。
こうなると昼間からビールをお願いして、ヅケと胡麻だれを摘みに軽く一杯。
鯛そのものが普通に刺身で食べて旨い鯛を分厚く切って漬けてあるので、弾力のある歯応えと鯛本来の旨味に胡麻だれと醤油だれの風味が加わって、どちらも美味い。

ひと通り食べ終えた頃にサービスで香箱蟹を持ってきてくれました。

金沢では普通に食べる香箱蟹ですが、東京で食べるのは珍しい。
もちろん、食べやすくさばいてありますが、皆、会話が止まって黙々と蟹を食べ続ける。
香箱蟹の語源は「子をば食う蟹」という説がありますが、その通りで赤いプツプツの外子と、オレンジ色のねっとりとした内子のコントラストが楽しい。

蟹でビールが空いたところでご飯と鯛の胡麻だれあえをお替りして、いよいよ本来の鯛茶漬けにしていただきます。
熱々のご飯の上に胡麻だれの鯛をうず高く盛り上げて、厚い出汁をかけて鯛の色が白く変わったところで、豪快にズルズルっと音を立てて掻きこむと、日本人に生まれて良かったなあと実感させられますね。

つきっきりでサービスしてくれた女将さんと、誘っていただいた常連さんに感謝です。


2011年8月
湯島の裏通りの繁華街に、ぽつんと一軒しもた屋風の木造の一軒家があります。
看板も何も無いが、そこはかとなく漂う雰囲気で、ここが今や一番予約の取れない有名店だとわかる何かがあります。

カウンターの中央付近の板さんの調理風景を間近に見られるベストポジションに座らせていただいて、コースが始まりました。
先付は夏らしく緑鮮やかな蓮の葉に冷たい野菜の炊き合わせを載せて、出汁をジュレ風に固めてた餡かけになっています。
目にも涼やかで食欲をそそる一品でした。

続いては一見すると和菓子のような焼き胡麻豆腐。胡麻豆腐の表面を炙ることで香ばしさと、ねっとりした口当たりを楽しむ一品です。

椀物は鱧と早松茸の吸い物を土瓶に入れて土瓶蒸し仕立にしてくれました。
まずは酢橘を搾らずに出汁を味わってくださいとのことで、お猪口にとってすすってみます。
鱧とから出た出汁の旨味ととほのかな松茸の香りが鼻腔をくすぐります。

ここで万願寺唐辛子の素揚げに鰹節をかけたものが出てきましたが、油で揚げてあるのでべたつきが避けられず、何故このタイミングでこの一品かと言う意図がわかりませんでした。

八寸は黒梅貝、牛タタキ、ゴーやなどの上に細く切ったクチコ(ナマコの卵巣の干した物)がトッピング。
クチコは希少なものだけに、わずかな切り身だけでも他の素材に勝ってしまうので、先に食べてしまうと他の食材の味が霞んでしまったのが残念でした。

お造りは氷の塊を晒しで包んで、その「上に盛り付けると言う演出で、氷がいかにも冷たそうでありながら、刺身は水っぽくならないという工夫。
鱧lの湯引きと蛸に鯉の洗い。
一番魚の無い真夏にふさわしい刺身をそろえてきた辺りは流石です。
中でも四万十川の鯉の洗いが、臭みも無くコリコリとした歯応えで出色でした。

箸休めは宮崎産の完熟マンゴー。ねっとりとして日本一のマンゴーだと言うのは良く分かりました。

続いて若鮎の塩焼き。小振りの鮎は、頭からかじって骨も全部食べられるほど柔らかく、蓼酢と内臓の苦味が素晴らしいハーモニーをかもし醸し出す一品。
一匹食べ終えたころに2匹目が焼きあがり、常に焼き立てを味わいつくせると言う心配りは素晴らしい。

酢の物は焼き穴子と胡瓜の酢の物。焼き穴子も面白いが、酢の物にすると焼き目から合わせ酢に微妙な焦げ臭さが移っているような感じがして、自分の好みには合いませんでした。
デザートの葛きりは、目の前で製作過程を全部見ていたから、葛粉がどうやったらあの透明で喉越しの良い葛きりになるのかが良く分かりました。

その時期の最高の素材を選んで、かつ目にも鮮やかな盛り付けで食べさせてくれるので他のレビューアーさんが絶賛されているのは良く分かりました。
これだけの人気店になっても、偉ぶる事もなく謙虚な姿勢で調理されているイケメンの店主や板前さんの接客も心地良い。

私は和食は金沢でいただくことが多いのですが、金沢の一献御料理貴船といった新進気鋭の和食の店と比べてしまうと、コスパの面ではどうしても東京の店は勝てないと思います。

コースの構成におやっと言うところが合ったのと、日本酒の品揃えも寂しいというあたりで若干厳し目の評価になりましたが、これからどんどん良くなって行くでしょうから、今後が楽しみです。

  • 香箱蟹とズワイガニ盛合せ

  • 焼き胡麻豆腐

  • おめでたい御椀を使って

  • 椀物は鴨の治部煮風

  • イクラの手巻き寿司

  • 御造りは還暦祝いの皿に盛り付けてくれました

  • 八寸はクリスマスっぽく

  • 鱈の白子

  • 鰤塩焼き

  • 鱈の白子と河豚の白子を焙って食べ比べ

  • お新香

  • 味噌汁の御椀

  • 味噌汁はシンプルに

  • 香箱蟹の内子と外子の炊き込みご飯

  • デザートの葛きり

  • ランチ全体

  • 鯛茶漬けの胡麻だれ和え(ランチ)

  • 鯛のづけ(ランチ)

  • 出汁巻き(ランチ)

  • ランチの小鉢(大根の煮物)

  • 漬物(ランチ)

  • 味噌汁(ランチ)

  • 香箱蟹(ランチのサービス品)

  • この2階でいただきました

  • 蓮の葉に置いた冷たい炊き合わせ

  • 焼き胡麻豆腐

  • 鱧の松茸の椀物を土瓶蒸しで

  • 獅子唐の素揚げ

  • 八寸

  • 御造り(鱧、蛸)

  • 御造り(鯉の洗い、花ズッキーニ)

  • 箸休め(マンゴー)

  • 若鮎焼き物

  • 焼き穴子と胡瓜の酢の物

  • 吸い物

  • 葛きり

  • くろぎのランチは鯛茶漬け

2014/01/07 更新

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