nao-sannさんが投稿した岸田屋(東京/月島)の口コミ詳細

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岸田屋勝どき、月島、築地/居酒屋

1

  • 夜の点数:4.2

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2015/07 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

【再訪】東京5大煮込みついに完全制覇達成。やっぱりここが一番だな。

2年ぶりに再訪しましたが、開店時間の30分前でも楽勝でした。
モツ煮込みのボリュームが多く感じたのは、歳をとった所為だろうか。安定の美味さは変わらない。
ぬたは、今回初めて注文したが、ネギ、 ウド、鳥貝、タコ、マグロと色んな具が楽しめて、これ一品で冷酒一本呑めました。


2013年2月
東京三大煮込みといえば、北千住の大はし、森下の山利喜、そして月島の岸田屋。これに立石の宇ち多゛と、門前仲町の大坂屋を加えると5大煮込みと呼ばれていることは居酒屋好きなら皆さんご存知でしょうが、この中で唯一食べてなかったのが岸田屋の煮込みです。
訪問したことは何度かあるんですが、ちょっと遅い時間に行くといつも売り切れで、煮込み以外の摘みで呑んでいました。

この日はたまたま勝どきの客先での打ち合わせが早く終わり、直帰予定だったので開店前に着けるかもとタクシーで駆けつけると既に行列は店の前から横の狭い通路にまで延びていて、1回転目に入れないかもというありさま。
ついに開店時間となり行列がゆっくりと前に進んでいきますが自分の直前が出張帰りらしき4人組の背広姿のサラリーマンで、ここで満席になってしまったようですが、それでも諦めずに暖簾をめくって店内を見回すと、壁に面したカウンターの端っこにちょっとしたスペースが空いていたので、女将さんに「あの隅っこでいいから座らせてよ。」とお願いすると「狭いけど、それでも良ければ」ということで潜り込ませて頂きました。

先に入ったお客さんから順番に注文取りが始まり、当然一番最後に回ってきたので、お目当ての煮込みと肉豆腐を注文。

しばらく待って出てきた煮込みは大きな切身が積み重なっていてシロ・ナンコツ・フワ・レバーなど色んな部位が入ってました。
煮汁は濃い目の味噌味で適度な甘さですが、モツから出る濃厚でコクがある旨味のためか実に美味い。
この煮汁でじっくりと煮込まれたモツは、口に入れた途端にとろけるほど柔らかいが、それでいて弾力のある食感があり、噛んだ途端に口中に溶け出す旨みと、山盛りのシャキッとした刻み葱との相性も良く、今までに食べた煮込みの中では最高です。

自分にとっての5大煮込みのランキングは
1.岸田屋
2.宇ち多゛
3.山利喜
4.大坂屋
5.大はし
というところでしょうか。
とにかく早い時間に行かないとすぐに売り切れてしまうという難点以外は文句のつけようがない煮込みでした。

食べ終えて店を出ると、まだまだ行列が続いていましたが、通りかかったもんじゃ焼き目当ての若者たちが不思議そうに眺めていたのが印象的でした。

2009年
月島の岸田屋といえば居酒屋好きには知らない人が居ないほどの有名店ですが、今まで何度行っても長蛇の列に恐れをなして入れたことがありませんでした。
連休前の気安さと、行列に付き合ってくれる連れが出来たのではじめて並んでみることにしました。

ちょっと出遅れて到着したのは19時前でしたが、幸運にも並んでいるのは5,6人だけだったので20分ほど待っただけで入れました。
待っている間に店から出てきて「すみません、煮込みは売り切れてしまいました。」と並んでいるお客さんに頭を下げてくれる粋なオネエサンにちょっと嬉しくなりました。
どこぞの勘違い居酒屋みたいに偉そうに客を叱るような店では無いと分かったからです。

カウンターに陣取ってみると、その予感は間違っていないことが良く分かります。
ゆったりとしたなごやかな空気が流れていて、お客さんの表情が皆さん幸せそうです。

名物の煮込みが売り切れたので色々と摘んでみました。

肉豆腐は大きな豆腐の上に分厚いバラ肉がたっぷりと載っていて、ねぎもたっぷりです。
肉はよく煮込まれていますが、葱はシャキッとした歯ごたえが残っているのます。
注文してから少し時間がかかったので、肉と一緒に煮込んだものではなくて注文してから葱を入れて火を通したものと思われます。
すき焼きみたいな味付けでビールによく合います。

穴子の白焼きは、焼きたての湯気が上がっているところをわさびを載せていただくと幸せな気分になります。こうなると燗酒にぴったりです。

ハリ子というのは秋刀魚の子供らしいですが、いわし程度の大きさでカリっと焼けているので頭からかじってもぜんぜん骨っぽくなくて秋刀魚の旨味だけが残る絶品でした。

ホタルの煮付けは蛍烏賊を甘辛く煮付けたもので佃煮みたいな感じで、針生姜のぴりっとした香りと一緒に味わうと冷酒がほしくなってきます。
女将さんに冷酒をお願いすると、新しい一升瓶を口切してコップになみなみと注いでくれて、コップの下のお皿からも溢れるほどでした。
こういうサービスは意地汚い飲兵衛にはたまりませんね。

  • 三大煮込みの中でも、ここのが一番好みです。

  • ぬた

  • これが話題のモツ煮込み

  • モツといても色んな部位が混じっているので飽きない

  • 肉豆腐と言っても肉が山盛りですき焼き風

  • 酎ハイの焼酎はもちろんキンミヤ

  • お品書き

  • 開店30分前にはこの行列です

  • お店の湯沸し器の上でネコが暖をとっていた

  • ハリ子(秋刀魚の子供)

  • ホタルの煮付け

  • シラスおろし

  • 穴子の白焼き

  • 肉豆腐

  • もろきゅう

2015/07/14 更新

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