3回
2018/08 訪問
8月の光壽おおやまで、古酒の会の残りの超レア物を一口づつ味わわせてもらいました
かぼちゃ
じゃがいも
パクチー餃子
蜆汁
作
つるむらさき・茄子・ヤマフジ茸・おかひじきのお浸し
ブラックムーン
小松菜とタルタル
町田酒造光壽スペシャル
焼き胡麻豆腐
鶏のハツ オリーブオイル漬け
九平次光壽スペシャル
九平次オードデザイア
鰆の人参ソース
プラムとガーリックチーズの生ハム巻き
風の森
志田泉 古酒
南 斗瓶取り
鰹のたたき
角煮 八丁味噌
はくろすいしゅ
エイヒレの煮凝り
九郎右衛門
鮪の炊き合わせ バルサミコソース
からすみの磯部巻き
すき焼き
2018/08/30 更新
2018/06 訪問
六月の光壽おおやまは「若駒純米生酒ナツコマ」に始まり「作(ザク)杜氏選抜斗瓶」で〆る
今年の3月にオープンしてから毎月1回は訪れることにしています。
今回は友人レビューアーさんにお店を教えるために仕込んだオフ会です。
乾杯の生ビールで喉を潤すと、お通しは南瓜のペースト。かぼちゃを茹でてオリーブオイルで練っただけのシンプルな料理だけにかぼちゃの自然な甘みが生かされている。
続いては、ぱっと見には抹茶かと思うようなグリーンのブロッコリーとじゃがいものヴィシソワーズ
冷たいビシソワーズにブロッコリーのすりおろしをトッピングしてあり梅雨を吹き飛ばすような爽やかな味わいです。
一杯目は夏酒の若駒純米生酒ナツコマ。夏酒らしく切れ味のいいすっきりとした味は爽やかなスープに合いました。
3品目は変化球のパクチー餃子
女将の手造りでパクチーがたっぷり詰まっているが、なんと女将はパクチーが苦手だよとオーナーの大野さんにバラされて赤面しきり。
4品目は伝統的な和食で山東菜、おかひじき、おかわかめと焼き茄子の炊き合わせ
シャキシャキとした食感の野菜のオンパレードに焼き茄子の柔らかさが引き立つ。
町田酒造純米吟醸光壽超限定袋吊り斗瓶囲い
光壽専用の特別酒で酒造米は非公開とのことだが、微発泡した爽やかな味わいの一本です
定番のトマトの漬けには、雨後の月愛山純米大吟醸斗瓶取り限定品。フルーティな味わいが蕎麦つゆに漬けたトマトと合う。
ここで霞ヶ浦のしじみのお椀で一休み。しじみのエキスで悪酔いしないようにとの心遣いです。
続いては金時人参の葉っぱのお浸しタルタルソース添え
人参の葉をお浸しでいただいたのは初めてですが、柔らかくて甘いのは金時人参ならではなんでしょう。
これには白露垂珠 純米吟醸 美山錦55。まさしく白露という名前の通りに透明感にあふれた清廉な感じの美酒。
続いては蛤の貝殻が登場。酒蒸しをした蛤にその出汁をジュレにして載せた冷たい蛤酒蒸しです。つるんとしたジュレの蛤の濃厚な旨味が口いっぱいに広がる。
続いて鰆塩焼き金時人参ソース
先ほどの金時人参の葉のお浸しの根の部分を細かく刻んだソースが、淡白な鰆の身に合い、まるでフレンチの鰆のポアレみたいです。
こうくるとワインのような飲み口の醸し人九平次純米大吟醸 山田錦EAUDUDESIR(希望の水)がドンピシャです。
焼き胡麻豆腐は黒胡麻を練り固めて葛粉をまぶして焼いてあるから、ちょっと「きんつば」のような感じ。
胡麻の風味が口いっぱいに広がる一品です。
続いて鰹のたたき。旬の鰹にポン酢が爽やかで、口の中をさっぱりさせてくれる。
合わせるのは爽やかな酸味のある磯自慢吟醸山田錦
鮪の漬け辛子和え。鰹は辛子で食べるのはあるが、鮪と辛子も会いますね。
ここから肉料理にスイッチ。
合鴨の味噌ロースに黒松仙醸純米吟醸金紋錦特別限定袋吊り生原酒
箸休めは桃とチーズ生ハム巻。桃はハムやチーズともよく合いますね。
桃には風の森キヌヒカリ純米大吟醸笊籬採り
メインディッシュは定番のすき焼き。
日本橋逢坂譲りのすき焼きに、女将オリジナルのメレンゲ溶き玉子。日本橋逢坂のエスプーマ玉子よりふわふわの玉子が美味しい。
メインには光壽の代名詞ともいえる作杜氏選抜斗瓶
光壽オリジナル日本酒は数十種類あるそうだが、なかでもこれは大所にかんだ光壽を訪れた時にいただいた思い出の酒です。
〆は鯛茶漬け、デザートは手造りの酒粕のアイスクリームでご馳走様でした。
これだけの料理にレアもの日本酒をがっつり飲んで税込み8,000円きっかりの支払いに、友人たちも口をあんぐりして大満足でした。
2018/07/09 更新
2018/04 訪問
日本酒の聖地「光壽」が8000円のお任せで絶品おつまみとレアもの日本酒呑み放題の新店をオープン
「かんだ光壽」といえば日本酒好きな飲兵衛なら知らない者は居ないだろうというくらいの名店で、レアものの日本酒の中でも貴重な斗瓶取りや袋吊り、鑑評会出品作品などを呑ませてくれ、料理も美味しいという聖地ですが、その分人気が高くてなかなかふらりと入ることができないのが困りものでした。
その「光壽」が東武東上線の大山の商店街に小さなお店をオープンし、麻布逢坂・日本橋逢坂で修業した女性料理人を女将に迎えて、オーナーの大野さんが店に立つというので開店から1週間後に行ってみました。
大山駅から板橋区役所方面に向かう商店街の小さな飲食ビルに「光壽」のサインを見つけて3階まで階段で上がります。
ドアを開けると目の前に飛び込んできたのは壁に向かって一段と高くなった掘りごたつ式カウンター席。
なんとこのベンチシートの下は日本酒専用の冷蔵庫になっていてずらりと一升瓶が並んでいます。
こじんまりとした厨房を囲むカウンター席に案内されて、メニューのご紹介です。
料理のみのコースは4500円で、ドリンク呑み放題付けのお任せが8000円の2メニュー。
ドリンクは日本酒以外にも、ビール、ハイボール、焼酎も置いてあるので日本酒が得意じゃない方も誘ってこれるので便利です。
最初は生ビールで初めて、あとはお任せの日本酒でお願いします。
料理は、お浸しからスタート、真鯛の焼霜づくりのお吸い物、山菜のタルタルソースかけ、焼き胡麻豆腐、鰤煮魚、トマトのかえし漬け、春キャベツと浅利の煮物、能登の岩モズク、チーズの松の寿大吟醸の酒粕漬け、独活の煮浸し、蛍烏賊のなめろう、ピュアホワイト(とうもろこし)、筍焼、鰤刺身のポン酢かけ、自家製豆腐、中トロの炙り、カマトロ刺身、牡蠣の味噌漬け、からすみと生うにの磯部巻き、すき焼き、鯛茶漬けに栄カスアイスクリームとなんと22品も次々に出てくる。
特にすき焼きは逢坂のスペシャリテのすき焼きに似ているが玉子はエスプーマではなくメレンゲに黄身を合わせてホイップしてあるので、よりまろやかで美味しい。これだけはウイスキーハイボールでいただきましたが、日本酒は
・鳳凰美田 愛山にごり
・町田酒造「光壽」スペシャル
・南 純米大吟醸
・松の寿 袋吊り荒走り
・磯自慢 吟醸
・姿 愛山 「光壽」限定袋吊り
・姿 袋吊り瓶囲い
・作 杜氏選抜酒
。風の森 純米大吟醸
・辻善兵衛 純米吟醸雄町
・黒牛 大吟醸
・而今 雄町無濾過生
・十四代 出羽燦々
と、我ながらよく飲んだものだと思います。
これで8000円ではあまりにも申し訳ないので、ちょくちょく再訪したいと思います。
2018/04/30 更新
4月にオープンしてから毎月1回は伺っています。
今回は先日の土曜日に開催された古酒を味わう会に出された、自家貯蔵の長期に冷蔵保存してあったお酒の残りをちょっとづつ味わうことが出来ました。
写真に写しただけでも15杯は飲んでいるみたいです。
60mlづつとしても5合は呑んだ計算になりますが、ここで呑んだ日本酒は斗瓶取りや袋吊りといった不純物のない上澄みだけなので悪酔いしないので助かります。
そのほかの料理やお酒の詳細は写真のキャプチャーをご覧下さい。