3回
2019/08 訪問
失敗した夕食の口直しは漱流のカクテルで
金沢駅前のフォーラスでイケてない「のど黒おひつご飯」を食べさせられたので、一人で向かうは行きつけのBAR漱流さんです。
まだ早い時間だったので先客は無く貸し切り状態で、一杯目はさっぱりしたかったのでモヒートをオーダー。
「モヒートのオーダーは初めてじゃないですか?」と、今までに飲んだカクテルを覚えていてくれるのも嬉しい。
ここではモヒートは8月前半の2週間しか出していないとのことです。
理由はその時期のミントがすごく美味しいが、お盆を過ぎると育ちすぎて美味しくないからというこだわりがあります。
そこまで言うだけあって実に爽やかで甘過ぎないのでごくごく飲める。
2杯目はウイスキーに切り替えて、飲んだことのないスコッチ・シングルモルトをとオーダーすると、マスターが選んでくれたのはグレンドロナック12年でした。
ウイスキーは、いつもはストレートで楽しむのですが、この日はあまりに蒸し暑かったのでロックでお願いしました。
少し赤みがかった琥珀色の美しい色がロックグラスの丸氷に映える。
一口含むとチョコレートのような苦味とフルーツ系の甘みを感じる美味しいウイスキーでした。
このころからお客さんが徐々に増えてきたので、席を空けてあげることにして、お休みなさいです。
2019/09/03 更新
2016/08 訪問
【再訪多数】金沢フレンチの後は、すっきりとした西瓜のカクテルで締めましょう。
2016年8月
長町武家屋敷のタワラでフレンチ懐石を堪能した後は、行きつけのBARで仕上げの一杯です。
蒸し暑い日だったので、良く冷えた西瓜のカクテルから。
それほど甘過ぎないスッキリとした味わいで、ぐいぐい呑めてしまいました。
2杯目はマティーニをタンカレーで。小豆島産の大きなオリーブが入っていて、オリーブだけでもお腹がふくれそう。
2015年10月
秋のフルーツカクテルは栗のカクテル。どんな味なのと訊くと、マスターが言うには「呑むモンブランですよ」。
ラム酒をベースに、蒸した栗を裏濾しして和三盆、ミルクを加えてシェークした味は、確かにモンブランそっくりの味わいですね。
下ごしらえが大変なので数量限定で、黒板メニューには書いてありませんとのことなので、私のレビューを見ましたと言って註文してみてください。
残っていればラッキーです。
2015年6月
金沢百万石まつりの前夜、恒例の漱流で寝酒の一杯をいただきに、そぼ降る雨の中をタテマチ商店街を歩いて行く。
ひっそりとした路地にぽつりと灯る灯りを見つけるとホッとしますね。
今日は走りのメロンを使ったフルーツカクテルで始め、アイラウイスキーのアードベッグのストレートで〆て良い気持ちでホテルに戻ります。
2014年6月
金沢の夜の締めくくりは東京でも味わえないような、すっきりとしたフルーツカクテルで
締めるのがすっかり定番になりました。
6月になったばかりというのに30度近くの暑さに見舞われた夜は、走りの西瓜のカクテルで。
たまたま隣り合わせた若者と意気投合して楽しい酒になりました。
2008年8月
今日は葡萄のカクテル。
葡萄を丸々木の棒で静かに潰してからシェークするとルビーのような綺麗なカクテルになります。
今夜はこの一杯だけで、おやすみなさいでした。
2008年8月
MD-COKEさん、loropianaさんのレビューを見てさそっく訪ねてきました。
確かに分かりにくい場所な上に落ち着いたエントランスで目立たないので、一度通りすぎてしまいました。
良いBARはドアを開けた瞬間にゆったりとしたやすらぎにつつまれるものですが、ここもそうでした。
一見のお客さんに対しても常連さん同様ににこやかに対応してくれるヒゲの若いバーテンダーさんの、
所作が全てゆったりとして丁寧で、まるで茶道のお点前をみているように美しいのでおどろきました。
今日のフルーツが小さな黒板に書き出してあるので、ゴールデンキーウイのカクテルを注文。
まずはグラスとシェーカーを氷水で冷やすところからですが、氷の扱いが優しくて音をほとんど立てない。
キーウイ丸まる1個の皮をむいて小さくカットしてから大きなグラスに入れてすりこ木のような木の棒で丁寧に潰していきます。
ラム酒のバカルディを注いで、そのグラスをそのままシェーカーにセットしてシェークすると完成。
グラスの氷水を捨てて良く水気を拭き取ってカクテルをあけると完成です。
キーウイの種の粒粒が浮かんでいますが、粗くつぶしてだけなのでミキサーでジュースにしたときのどろりとした細かな繊維は全く無くすっきりと飲めます。
何よりもグアーという機械音がしないので静かな雰囲気が壊されずに済みます。
もう一杯フルーツトマトのカクテルを頂きましたが、これもすっきりとして美味しい。
一日の最後を締めくくるには最高の一杯でした。
西瓜のカクテル
お通し
2杯目はマティーニ
お風呂上がりにガブガブ飲めるシュワシュワなカクテル。ラムベースにグレープフルーツジュースと青リンゴジュース。スッキリ爽やかです。
季節のフルーツカクテルは栗のカクテル。マスターいわく呑むモンブランです。
スモーキーなウイスキーと 言ったら、SMOKEHEADを出してくれました。
今夜の寝酒はフレッシュメロンのカクテル
西瓜のカクテル
葡萄のカクテル
ゴールデンキウイのカクテル(ラムベース)
フルーツトマトのカクテル(ジンベース)
梨のカクテル
ぶどうのカクテル
二杯目はウオッカマティーニ ステアではなくシェイクせ
シーバスリーガルの水楢樽仕込
アミューズ(チーズ、生ハム、フルーツトマト、スパゲティーニのキャビア添え)
お通し
昨夜の記憶 桃のカクテル、ウオッカベースなので甘過ぎず、濾してないので大人のネクターみたい。
アードベッグ、カリラ、ボウモアにポートエレンをブレンドしたという55.7%の強烈なウイスキー
2016/08/17 更新
片町の河原町一で寿司を堪能した後で向かったのは、竪町商店街から少し入った路地裏にひっそりと佇むバー漱流です。
コロナ自粛が明けたばかりなので、先客は無く貸切状態です。
カウンターの上には消毒スプレーやマスクも常備してあり、マスクのないお客さんが来たら差し上げているとの事です。
一杯目は恒例のフルーツカクテルです。季節の味覚の桃をカクテルにして貰いました。
皮を剥いた桃を小さく刻んでペストルで押し潰して漉してカクテルに仕立てます。
ネクターのような濃くまったりとした甘みがあって、お酒のような感じがしないので、ゴクゴクと飲んでしまいました。
二杯目はスモーキーなシングルモルトをお願いすると、強烈ヤツを出してくれました。
バカラのロックグラスに氷を浮かべて舐めるように味わっていると、地元の旦那衆がやってきたので席を譲ってご馳走様でした。