レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2009/09訪問 2009/09/24
旧望月町を鹿曲川を遡って田園風景の真ん中「職人館」の一品料理です。
誤解をおそれずに言えば、このお店は「地野菜料理屋さん」。数々の野菜一つ一つの素材の味を、ご主人が活かせる限りポジティブに引き出した料理を味わうべきお店だと思います。「蕎麦」もその野菜の一つと捉えるべきでしょう。ユニークな発想の変わり蕎麦も、単に奇抜なものではなくて、素材の活かし方を考えた結果と感じました。
今回は、トマトと野菜類のサラダに圧倒されました。一つ一つの野菜の味が鮮烈で、最小限の塩やドレッシングで最大限に野菜のおいしさを引き出してます。この一皿のインパクトがあまりに強かったので、お蕎麦の写真を取り忘れてしまいました。。。大豆の味わいがしっかり感じられる「みまき豆腐」も美味しかったです。同行者の山菜そばは、キノコ類に加えてモロッコインゲンが載っていました。山菜のイメージとは異なりますが、たしかにこれも山の幸。
前に訪れた際は、のんびり、ゆっくりお蕎麦をいただいた気がするのですが、今回は超満員。お店もてんやわんや状態(けして雑な接客という意味ではなく)で、少々時間がかかってしまいましたが、これも提供する料理へのこだわりゆえ、でしょう。お値段はけして安くはないですが、一つ一つの素材と扱いを考えると高いということはありません。本当はお客さんの少ない時期に、お酒と料理をゆっくりいただき、ご主人の話を聞かせていただくのがいいのでしょうね。私自身、体験したいと思いつつ、まだできてないのですが。。
3位
1回
2009/10訪問 2009/10/07
六本木ヒルズの高速道路を挟んだ向かいのビル、階段を下がって「麻布京善」今週の昼膳(秋とび魚の味噌叩き)1,000円です。
カウンターと小上がりがあるようですが、張り詰めすぎず適度にくつろげる雰囲気。週替わりの昼膳は、この日は魚と肉(豚ロース香味焼コチュジャン風味)から選べて、どちらも、玉子焼き、白和え、お漬物、味噌汁つき。カウンターで板さんたちの所作を見ていると飽きません。
写真のように、見るからにおいしそう。メイン以外の品々も、どれもしっかり仕事が施されてます。特に白和え、、と思ったら、お漬物もすごい美味しいじゃないですか。思わずニコニコしちゃいますよ。メインのとび魚は、味噌叩きといっても味噌は風味程度、青魚くささもなく、とび魚だけいただいてもよし、たっぷりの薬味と一緒にいただいてもよし。おいしいご飯をおかわりしたくなっちゃいます。
デザートに梨(のコンポート?)のタピオカヨーグルトかけ。味も量も満足。これで1,000円とは。。恐るべきコストパフォーマンスです。近所にあったら、間違いないく通っちゃいますね。
4位
1回
2009/09訪問 2009/09/04
小田急線と相模線の交差する厚木駅改札の道向い「ReCafe」水出しコーヒー600円です。
2009/7開店したばかりの新しいカフェ。清潔で整然とした作り、カウンターの後ろには南太平洋の爽快な海のBGVが流れ、きびきびニコニコ動く女性スタッフさん、、を見れば、このカフェのよさは保証されたようなもの。
限定20杯だったかな?の水出しコーヒーをお願いしました。モーニングの時間帯なので、トーストとゆで玉子のサービスがありラッキー。食材もしっかり吟味されているのは一目瞭然/口にすれば明らかで、水出しコーヒーは清冽で香り高く、トーストは麦の甘さが感じられ、玉子は市内産、塩はヒマラヤ岩塩を使ってるそうです。
でも、このお店の一番のポイントは、女性スタッフ2人のいい意味で飲食店っぽくない、ていねいでフレンドリーな対応がすばらしいことですね。どうやら経営はお隣の美容院さんの関連らしく(未確認)お店の雰囲気や接客はなるほど美容室に通じるかも。信号が青なら改札から10秒、乗換でこの駅を使うときに気軽に立ち寄れるので、今度はランチタイムや夜に来てみたいです。
5位
1回
2011/08訪問 2011/09/09
いつも混雑しているのですが、お盆前後なら空いているかな、と久しぶりにランチに行ってみました。
ハーフ&ハーフというメニューがあったので、店員さんに尋ねてみるとサバの文化干しとみりん干しの盛り合わせとのこと。以前↓夜に盛り合わせを頼んだ時にことを思い出して、さっそくオーダーしてみました。炭火の煙モクモクを眺めながら待つこと10分弱。相変わらずこちらの干物は表面カリッ、中はジューシー、脂がジュワジュワと最高です。しかも、以前は「野菜がもっとほしい」とレビューしましたが、今回はデフォルトでゴーヤーの漬物付き。さらに+100円の野菜小鉢(この日は切り干し大根煮)をいただけば、体もウレシイ。これは最強のランチですね。昼からビールいっちゃいたくなる、と言いたいところですが、そういう気にならず白いご飯の方で満足できちゃうのがまた不思議。ああ、職場がもう少し近ければ週に2度くらい通うのに(って下のレビューでも同じようなこと書いたな ^^;)。。ごちそうさま。
以下2010/2のレビュー
ランチ再訪問。12時過ぎには行列になるので、できれば時間をずらして行きたいんだけど、そうもいかないのが会社員の悲しいところです。
今回は魚ではなく「豚トロおろしポン酢」をいただきました。
じっくり炭火で焼いた豚肉、旨くないわけがありません。
表面はしっかり焼かれてるのに、豚トロの肉汁はたっぷり。
もちろんスジもなく、肉の弾力が楽しめます。
脂分はありますがしつこくなく、おろしポン酢でさらにさっぱり。
これで空いてて野菜がもう少しあったら毎日でも通うんだけどなぁ。
めざせ全メニュー制覇。
以下 2009/6のディナー記録
ランチで好印象だった「炭火焼専門食処白銀屋」の夜の部が気になって、友人と一緒に行ってきました。19:30頃、大丈夫かな〜とお店をのぞいてみると、先客はまだぽつぽつ。でも、実は数少ないテーブル席は予約や待ち合わせでほとんど埋まっていて、かろうじて角の2人掛けに3人無理矢理座らせてもらうことに。駅から遠いので、ダメだと替わりの店探しにちょっと困るんで、助かりました。
まずお通しの小魚の焼き加減が、ひからびずに適度のカリカリ加減で絶品。さすが炭火焼。くぅぅ、ビールがうまいぜ。おすすめの焼きもの(5串写真左)は、てっきり野菜や創作串がくるのかと思ったら、サバやサワラ、ニシンなどの開きや味醂干しなどがどーんと登場。これも美味すぎます。あえてケチをつければ3人で分けづらいこと(苦笑アスパラ焼き(写真右)やねぎ焼きも、切らずにそのまま豪快に焼かれて出てきます。これを好き勝手にハサミでチョキンと切って、好みで味噌をつけていただく、、呑ん兵衛泣かせです。店員さんに「この味噌、おいしいね!」と声をかけたら「普通の市販の味噌です」と言われてしまいました(汗
このお店のお酒はカップ酒が基本で、アユカップ(写真右)やパンダカップなど、さりげなくなかなかいいものが揃っててウレシイ。お燗だとカップのまま温めてくれます。店員さんはニコニコ、ハキハキ、テキパキと気持ちのよい対応の上、お薦め上手(笑また数人で訪れたくなる、いいお店でした。
以下、2009/6のランチ記録
「炭火焼専門食処 白銀屋」の サーモンのハラス干し定食 800円。店先で炭火で焼いているのが見えるお店で、煙に誘われて12時過ぎには行列になります。メニューは十数種類すべて焼き物。魚だけでなく肉類のメニューもありますが、一番人気らしいサーモンのハラス干しの定食を。
これまでハラスといえば、スーパーで売られている細長いのしか見たことがなかったのですが、本とはこんなに大きいんですね(笑)塩で味をごまかすことをせず最小限に振られているようで、焼きたてのジュワッとした身にレモンを絞って頬張ると脂のトロトロかげんがたまりません。味噌汁はノリ、これがまたおいしー ご飯が進むー
もう少し野菜類を摂りたい気もしますが、美味しい焼き魚が食べたくなったら足を運んでしまいそうです。あ、夜にお酒をいただきながら焼き魚ってのもよさそうだなぁ。。
6位
1回
2009/08訪問 2009/08/22
国分寺駅南口から左斜め前に進み次の角を斜め前に左折すぐ「あひるのたまご」蟹と玉子と青菜のあっさり炒め(ハーフ)、海老入り雲呑です。
ずいぶん前からあるお店で、何度か来たことがありますが、久しぶりの訪問。表に中国的酒場と書いてあるとおりの雰囲気ですが、女性だけのお客さんが多く、家族連れでもいいし、一人でカウンターもOKと、使い勝手のよいお店です。料理長を含めて女性スタッフが切り盛りしているせいか、店内は清潔でこざっぱりしてて、接客もていねいで居心地も○です。
蟹と玉子と青菜のあっさり炒めは、油っぽさを感じさせません。ちょっと塩味がちょっと強めに感じましたが、酒呑みチューンかな?素材の味を活かしつつ、ひとつの料理としてのまとまりもあります。海老入り雲呑をつるんと口に含むと、ぷりぷりでジューシー、ていねいな味付けです。他の料理もこんなかんじで、はずれがありません。国分寺で落ち着いて、おいしい料理やお酒を楽しむのにいいお店です。
7位
1回
2009/08訪問 2009/08/25
マインズタワー裏、時間貸し駐車場の看板を入って中庭?に面した「ミルクランド」定食(玄米)900円です。
道からひっこんだところにあるのですが、お客さんはひっきりなしに訪れます。お目当ては、無農薬野菜を使ったおいしい定食。このところ暴飲暴食気味(反省)なので、久しぶりにお店におじゃましました。
食事メニューは定食のみ。この日の定食はこんな内容でした。
・空心菜とキャベツの炒め物
・油揚げとコンニャクと青菜の煮びたし
・胡瓜とミョウガの酢みそがけ
・じゃが芋の煮っ転がし
・青菜のおひたし
・漬物
・味噌汁
・ご飯or玄米(おかわり可)
肉や魚は使ってませんが、どれも野菜の持ち味が活かされていて、おいしいです。おフクロの味的なメニューですが、さりげないところにプロの工夫や勘が感じられます。空心菜とキャベツの炒め物には、ミョウガとゴマがどっさり。これ、もっと食べたい(笑)。もちろん食べてカラダに優しく、食事の後も眠くなりません(笑)。このお店に通ったら間違いなく健康になるよ、うん。
喫茶店のような雰囲気(実際、食事時以外は実質喫茶店)ですが、女性の1人客が多いです。どんどんお客さんがくるので、食べ終わるとついさっと席を立ってしまいますが、今度は食後に、お店の経営母体である東毛酪農ご自慢の牛乳をのんびりいただきたいな。
8位
2回
2024/10訪問 2024/11/24
その後も何回か訪問しています。いつ訪れても、ご主人と奥様の穏やかな笑顔、そして美味しいうどんに癒やされます。
基本は讃岐のうどんですが、意識されてかされずか、讃岐を押し出しているわけではありません。のどごしが良い麺はしなやかな弾力を保ち、しかもちゃんと小麦の風味。かけ出汁はいりこと昆布、それにカツオの風味を感じるあたり、若干修行された讃岐のお店からアレンジをされてるのでしょうか、甘さを控えすっきり。この味は、そんじょそこらのセルフ系のうどんとは一線を画します。
都度揚げられる鶏天や数種類の野菜天がついた天ぷらうどんや冷ぶっかけ天(うどん)が700円と、お値段もリーズナブル。
ごちそうさまでした。またおじゃまします。
以下2009/10のレビュー>>>
八王子の八日町交差点すぐ近く「本格手打ちうどんあらた」ぶっかけ天(冷)750円です。
2005年開店。ご主人は香川で修行をされたそうで、たしかにメニューは讃岐系のぶっかけなどのメニューがありますが、あまり讃岐を強調されてないようです。小料理屋さんのような外観で、店内はカウンター数席と小上がり2卓。小さなお店なので、昼も夜もすぐ満席なんですよね。
ぶっかけ天(冷)をお願いしました。野菜天のみはマイナス50円という設定があり、いつもだとこれを注文してます。オーダーしてから茹で、あがるタイミングにあわせて天ぷらが揚げられ、茹で立て・揚げたての状態でいただけます。麺はガツンという硬さではなく、ムニューッと伸びる系のコシ。麺だけでも美味しくいただけます。かけ出汁はイリコだけが突出せずに鰹節や昆布といいバランス。天ぷらはかしわ天2つに、野菜が2種、いずれも火の通し加減が絶妙。そして、これらが丼に盛られ、口の中で一つになると、思わず無我夢中!
ランチタイムにはうどんとごはんのセットがあったり、夜には落ち着いてお酒を楽しめるのも高ポイント。そして、切り盛りされてる若いご夫婦の息のあったにこやかな接客が、このお店の魅力をさらに高めているんじゃないでしょうか。ごちそうさまでした。
9位
2回
2025/10訪問 2025/11/12
東武宇都宮駅から南へ6〜7分、宇都宮市役所の西側「ぶつをのうどん」かけうどん(冷)とちくわ天です。
カウンター数席とテーブル数卓、ご夫婦で切り盛りされている小さなお店。まだ新しくきれいで、店の奥に置かれたスピーカーからのBGMも心地よくて、なんだかカフェのようです。メニューはうどんとサイドメニュー、ご飯ものなど、適度に絞り込まれていて、どれもおいしそう。かけうどん(冷)とちくわ天をお願いすると「15分ほどお待ちいただけますか」おっ、茹で置きじゃないんですね。野菜をいりこ出汁で煮つけた小鉢がさっと出されます。こういうサービスうれしいですね。しかも、これがかなり美味しくて、うどんも期待できそうです。
お盆にうどん、ちくわ天、そして小さなデザートがついてます。麺は細めでエッジはあまり立ってませんが、びよーんと伸びてコシもあります。噛みしめると小麦の風味もしっかり。ていねいにいりこでとられた冷や出汁は、雑味がなく透明感のあるきれいな味。これ、東京でもなかなか味わえない高いレベルですよ。ちくわ天は、ちくわをねじって揚げてあって、油切れもよく、サクサク。麺、冷や出汁、天ぷらと、思わず夢中で食べてしまいました。
デザートつきなのはうれしいですね。この日は柑橘(夏ミカン?)のゼリー。天ぷらの後口もこれでさっぱり。お会計は、うどん+天ぷらから20円引き、というのも良心的。接客も気持よく、味、雰囲気、サービスと揃っていて、東京の讃岐うどんのお店にも負けない実力のあるお店だと思いました。ごちそうさまでした!!
10位
1回
2016/04訪問 2016/04/14
私にとってうどん屋さん探訪の原点。19年間本当にありがとうございました。
多くのファンに惜しまれつつ、2016/4/13を以って閉店されました。
最近流行りの讃岐うどん店のような、いりこダシがエグミすれすれまできいた出汁とか
わかりやすいガツンというコシの麺ではないので、そういうお店を本物のの讃岐うどん店と
誤解してる人には、こちらのお店の昔ながらの味は理解できなかったかもしれません。
でも、私が初めて香川でうどん店をめぐった三十数年前は、こういう味のお店も
多かったのですよ。そういう時代の味をご主人は頑なに守られてきました。
タイトルどおり、このお店に出会わなかったら、各地のうどんをこんなに食べ歩くことは
なかったでしょう。まさに人生を変えてくれたお店。
閉店直前の数日は多くのファンで連日満席。生粋香川人のディープな讃岐うどんファンの方と
ご主人にお礼を言いにいきましたが、19年間本当にありがとうございました。
どうぞ、ゆっくり身体を休められてください。
以下2011/6のレビュー>>>>
あいかわらず近くを通ると立ち寄ります。下で推定60回くらいと書きましたが、以前は週1回は通ってたのでもう100回くらいは行ってますね。
以前の訪問時にも書きましたが、東京出身の私ですらこちらのお店を訪れるまでは都内にはおいしいうどん屋さんはないと思ってました。うどんはローカルフード、やっぱり現地に行って食べなきゃね、、、と思ってました。その後はなまるが口火を切ってから都内にもうどん屋さん、特に讃岐うどん屋さんが乱立し、うどんの味のレベルもどんどん上がって行きましたが、、そんなこともあって、こちらのお店こそ私がうどんを積極的に食べ歩くようになった原点だし、私に取っての基準となるお店なのです。
夜訪問すると、茹で置きに当たる可能性が高いです。でも、たとえ茹で置きでも、びよーんと伸びるコシは健在。揚げ置きの天ぷらは、まあご愛嬌として、、、まあ、そもそも讃岐現地でも、製麺所型のうどん屋さんでも天ぷらを仕入れて揚げ置きは当たり前ですから、私はあまりこの点はマイナスとは思いません。いやなら取らなきゃいいんです。それが讃岐流。
ただ、気になるのは、ご主人の動作がますます遅くなってきてるように感じます。ご主人、ぜひお元気で、マイペースでいいのでお店を続けてください。ほんと、心配でついつい足がむいちゃいますよ。。。ごちそうさまでした。
以下2010年1月訪問時>>>>
(推定60回目くらいの訪問)
久しぶりで、さぬきのうどんやさんへ。最近は女性のお客さんもけっこう多いですね。
てんぷらうどん(かき揚げ)430円をお願いしました。麺は茹で置きでしたが(とはいえ、まめに茹でられてます)、ちゃんとすっと伸びるコシがあります。かけ出汁は、いりこと昆布でしょうか、派手さはないけど、しみじみとしたおいしさ。閉店が近くなると、運が良ければ残っているてんぷらをサービスしてくれることもあります。今回は春菊をいただいちゃいました。揚げ置きなので、かき揚げはややフニャッとしてたりしますが、春菊は余計な油が落ちてパリパリ状態。おいしくておなかいっぱいで500円未満は、都区内では奇跡的ですよね。ごちそうさまでした。
以下2009/8訪問時
都営地下鉄新宿線の曙橋駅A2出口を出て、右手の小路入って左側「さぬきのうどんや」ひやしぶっかけ+かきあげ480円です。
私にとってこのお店は、東京のうどん食べ歩きの原点。今でこそ都内でも讃岐うどんと名のついたお店が乱立してますが、当時はまともなお店は数件しかありませんでした。初めて訪れてからもう十数年、時々訪れてますが、定休日こそ多くなったものの相変わらずおいしいうどんをいただけます。
お店はカウンターのみ10席弱、昼時には表に列ができる人気ぶり。基本メニューは温かいうどんと冷たいうどん(ひやしぶっかけ)、これにトッピング各種。カウンターに並んでいる好みの天ぷらをトッピングすることができます。今回は夕方の訪問、ひやしぶっかけにかきあげを載せてもらいました。ちょうど茹で上がったところ、麺がベストの状態でいただけてラッキー。もし茹でたてにあたらなかったときでも、びよんと伸びる独特のコシが感じられるのが、このお店の実力です。
柔和な職人タイプの白髪のご主人、時々入院?手術?されたりしてるようですが、定休日をもっと増やしてもいいので、まだまだおいしいうどんを食べさせてください。
多分年間30回はおじゃましているぶっかけうどんさくらさん、
現在の店舗は4/3を以て閉店することに決まりました。
店舗裏(駐車場だったところ)に新しい店舗を建築中で
4月後半には新しいお店としてスタートされる予定とのことです。
今日も家族で訪れました。子供たちの分は、薬味を抜いたほうがいいか聞いてくれたり
いつも心遣いをいただきます。週末は小さな子供を連れたお客さんが多いのも
(一見はちょっと怖そうだけど)大将と奥さんの接客によるところも大きいかもしれません。
大将&奥さん、また、新しいお店にも、通いますよ!
(以下2009/9のレビュー)
「気さくで優しい大将が打つうどんは、讃岐仕込みの本場の味」
中央線豊田駅の正面の道をまっすぐ1キロ、市立病院の先「ぶっかけうどんさくら」釜たま1玉500円です。
多摩地区で本場讃岐の味をいただける貴重なお店。しかも、朝9時から営業、かけ・しょうゆ1玉300円からというリーズナブルなお値段です。安いだけじゃなくて、店の奥で随時打たれるうどんは、むっちりつるんと文句なくおいしいです。ウチのムスメは、うどんはこの店でしか食べなくなってしまいました(苦笑)。お店の名前にもなっているぶっかけや、かけ出汁のイリコが心地よい冷やかけあたりが一押しですが、カレーうどんや冬になると登場する野菜たっぷりのけんちんうどんも美味しいですよ♪
おでんや天ぷら類はセルフですべて1個100円、事後申告制。天ぷらの野菜はご実家で取れたものを使ってることもしばしば。夏だと茄子天が美味しいですね。そして、お店の大きな魅力は、一見コワそうだけど実はとっても気さくで優しい大将と奥さんの存在かもしれません。
写真の釜たまは、混んでないとき&釜に麺が入ってるとき、タイミングよければいただけます。が、まずはシンプルなうどんからいただくことをおすすめします。