この口コミは、kennnyさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。
問題のある口コミを報告する
-
夜の点数:4.2
-
¥3,000~¥3,999 / 1人
-
-
料理・味 3.7
-
|サービス 3.7
-
|雰囲気 3.7
-
|CP 4.2
-
|酒・ドリンク 4.5
-
-
[ 料理・味3.7
-
| サービス3.7
-
| 雰囲気3.7
-
| CP4.2
-
| 酒・ドリンク4.5 ]
祝移転再開。相変わらず日本酒のラインナップがすてき。
-
お通し
{"count_target":".js-result-ReviewImage-21260628 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-21260628","content_type":"ReviewImage","content_id":21260628,"voted_flag":false,"count":5,"user_status":"","blocked":false}
-
ほっき貝酒盗焼き
{"count_target":".js-result-ReviewImage-21260624 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-21260624","content_type":"ReviewImage","content_id":21260624,"voted_flag":false,"count":5,"user_status":"","blocked":false}
-
横浜みやぎや 特選豆腐の冷奴
{"count_target":".js-result-ReviewImage-17660898 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-17660898","content_type":"ReviewImage","content_id":17660898,"voted_flag":false,"count":7,"user_status":"","blocked":false}
-
佐助豚のハンバーグ
{"count_target":".js-result-ReviewImage-17660895 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-17660895","content_type":"ReviewImage","content_id":17660895,"voted_flag":false,"count":7,"user_status":"","blocked":false}
2013/09/14 更新
2013/9/7より西口に移転して営業を再開されたと聞いて、早々におじゃましました。説明しづらい場所ですが、駅から歩いて4、5分、ラーメンの中本の道を入っていって、フォー・ベトの入ったビルの6階。雑居ビル、フロアの隣はガールズバーなのでお間違いなく。
東口時代は地下だったこともあり、ちょっと閉塞感もありましたが、ビルの上階だからか開放感もあり、カウンター席に加えてテーブル席もできました。ただ、やはりこちらのお店ではカウンター席で、若いご主人にお酒のセレクトをお任せするのが一番楽しそう。
メニューやお酒の揃えも基本的には東口時代から変わりません(下のレビューを参照)が、厨房が若干広くなって酒肴も少し増えたかな? まずはお通しの小松菜と油揚げの煮浸しと上喜元の純米大吟醸のにごりと組み合わせで。シャキシャキした歯ざわりにホッとします。メニューに焼き貝3種類があったので、この中からほっき貝の酒盗焼きを。これには播州一献のひやおろし・無濾過原酒で。貝に酒盗の塩分は少々高め、これにはキレイな酒では負けてしまうので、と山口・永山酒造の男山で。これがピタリ、こういう組み合わせが可能なのはこのお店ならでは。
隣のお客さん(や店員さん)と、お酒やイベントなどの話をはさみつつ、2、3杯美味しいお酒をいただいたり。ふらりと気楽に行きたいお店、またおじゃまします。
以下2013/2のレビュー「直球勝負も変化球も、マスターのセレクトは自由自在」>>>>
池袋駅東口を左へ、東池袋一丁目の信号を右手に戻るように、ビルの地下1階「希紡庵」日本酒をツツーっと。
開店早々にこちらのお店の噂は聞いていましたが、なかなか訪れる機会がなく、また偶然時間が空いても満員だったり、と訪問しそこねてました。それだけ人気店でわずか7席は満員のことが多いのです。めずらしく予定が立てられたので予約しておじゃましました。
カウンター席だけのお店は日本酒バーと言っていいと思いますが、照明はかなり明るめ。白い壁にはいろいろな酒造メーカーの前掛けが飾られています。この日はマスターと女性の二人でお店を切り盛りされていました。とりビーも捨てがたいのですが、せっかくなので最初から日本酒を。リストはぞろぞろとすごい数の銘柄が書かれていて読み切れないほどですが、よく見れば店主のポリシーが貫かれた選択であることがわかります。しかも一つの銘柄でも複数のスペックのものが用意されていたり、かなりマニアック。レギュラーのお酒の他に新しく入荷したお酒というリストもあったりして、この日は天野酒の8号あらばしりがありこれでスタート。あとで見回したら、店内のお客さん、ほとんどこれを飲まれてました。冷酒は半合か1合、お燗は1合が原則、値段が高くなるものは60mlでの提供との工夫をされてます。
この日のお通しの粕汁スープをいただきながら食事のメニューを眺めます。種類はあまり多くはないけれど、日本酒向きのものが揃ってますね。調理スペースがごく狭いので(しかもほぼ丸見えだし)、あまり凝った料理はありませんが、まあバーですし。お店としては岩手の佐助豚、山形の蒼生舎の無添加ハムやソーセージなどがウリのようですが、まずは横浜みやぎや特選豆腐の冷奴でつつきます。荒ばしりのような風味の強いお酒と淡白な豆腐は合わせにくいのですが、この豆腐は味わいに底力があって負けてませんね。
二杯目はお燗で栃木は大田原の山奥で醸されている旭興のたまかを。隣で一人でお酒を楽しまれていたお客さんとお酒や食べ物の話をしながら、のんびりいただきます。やっぱり豆腐にはこういう燗酒の方があうかな。せっかくなのでもう1品、佐助豚のハンバーグという変化球をいただくことにしましょう。その場でマスターが手でこねて整形され、焼きに入ります。これに合わせるお酒ということで、オススメいただいたのがあずまみねの純米吟醸・美山錦、なるほどこれは岩手つながり。このセレクトはすてき。肉汁の甘さと美山錦の酸味が効いた旨酒との組み合わせ、美味しくいただきました。
他のお客さんも、マスターと相談しながらお酒を選んでもらう方が多かったようです。忙しかったからか、マスターは自ら積極的に話に加わったりということはなかったものの、何か尋ねれば的確な答えがきちんと返ってきます。お客さんは男性、女性半々くらい。女性一人のお客さんもいらっしゃいますね。予約の電話も入りますし、ひっきりなしに扉が開いてお客さんの出入りがあります。やはり予約は必須、また来る時もちゃんと事前に電話を入れよう。。ごちそうさまでした。